JP2001250701A - 温度検知用サーミスタ装置 - Google Patents
温度検知用サーミスタ装置Info
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- JP2001250701A JP2001250701A JP2000059887A JP2000059887A JP2001250701A JP 2001250701 A JP2001250701 A JP 2001250701A JP 2000059887 A JP2000059887 A JP 2000059887A JP 2000059887 A JP2000059887 A JP 2000059887A JP 2001250701 A JP2001250701 A JP 2001250701A
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- resin sheet
- thermistor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーミスタ素子を含む内臓部を被検出体の機
器面に直接あてがい或いは被検出体の湾曲面に沿わせて
取付固定可能で熱応答性に優れる温度検知用サーミスタ
装置を構成する。 【解決手段】 温度検知用のサーミスタ素子１と絶縁被
覆電線２との結線部を含む素子全体を内臓部として撓み
変形可能な絶縁樹脂シートの外装被膜４で気密に被覆封
止し、被検出体に接着固定する粘着剤５を外装被膜４の
片面に備え付けて構成する。
器面に直接あてがい或いは被検出体の湾曲面に沿わせて
取付固定可能で熱応答性に優れる温度検知用サーミスタ
装置を構成する。 【解決手段】 温度検知用のサーミスタ素子１と絶縁被
覆電線２との結線部を含む素子全体を内臓部として撓み
変形可能な絶縁樹脂シートの外装被膜４で気密に被覆封
止し、被検出体に接着固定する粘着剤５を外装被膜４の
片面に備え付けて構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫，エアコン，炊
飯器，電気ポット等の温度制御システムで作動する各種
の電気乃至は電子機器に装備される温度検知用サーミス
タ装置の改良に関するものである。
飯器，電気ポット等の温度制御システムで作動する各種
の電気乃至は電子機器に装備される温度検知用サーミス
タ装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電気乃至は電子機器の温度検知
用サーミスタはＮＴＣサ−ミスタ素子を備え、そのサー
ミスタ素子から引き出される絶縁被覆電線との結線部を
含む素子全体を金属キャップの内部に挿置すると共に、
絶縁樹脂を金属キャップの内部に充填させて樹脂モール
ドすることにより構成されている。
用サーミスタはＮＴＣサ−ミスタ素子を備え、そのサー
ミスタ素子から引き出される絶縁被覆電線との結線部を
含む素子全体を金属キャップの内部に挿置すると共に、
絶縁樹脂を金属キャップの内部に充填させて樹脂モール
ドすることにより構成されている。
【０００３】従来、その温度検知用サーミスタ装置は、
ビス穴を有する張出しフランジ部を金属キャップから側
方に折曲げ形成し、この張出しフランジ部を被検出体の
機器面にあてがってビス止め固定することにより被検出
体に取り付けられているのが通常である（実用新案登録
第３０３５８３４号）。
ビス穴を有する張出しフランジ部を金属キャップから側
方に折曲げ形成し、この張出しフランジ部を被検出体の
機器面にあてがってビス止め固定することにより被検出
体に取り付けられているのが通常である（実用新案登録
第３０３５８３４号）。
【０００４】その温度検知用サーミスタ装置の取付手段
では、サーミスタ素子を含む内臓部が被検出体の機器面
より張出しフランジ部で離間するため、図４で示すよう
に内臓部Ｓを被検出体Ｐの機器面に直接あてがって取付
固定できない。また、図５で示すように内臓部Ｓを被検
出体Ｐの湾曲面に沿わせて取付固定できず、隙間等が生
ずるところから熱応答性に劣る。
では、サーミスタ素子を含む内臓部が被検出体の機器面
より張出しフランジ部で離間するため、図４で示すよう
に内臓部Ｓを被検出体Ｐの機器面に直接あてがって取付
固定できない。また、図５で示すように内臓部Ｓを被検
出体Ｐの湾曲面に沿わせて取付固定できず、隙間等が生
ずるところから熱応答性に劣る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、サーミスタ
素子を含む内臓部を被検出体の機器面に直接あてがい或
いは被検出体の湾曲面に沿わせて取付固定可能で熱応答
性に優れる温度検知用サーミスタ装置を提供することを
目的とする。
素子を含む内臓部を被検出体の機器面に直接あてがい或
いは被検出体の湾曲面に沿わせて取付固定可能で熱応答
性に優れる温度検知用サーミスタ装置を提供することを
目的とする。
【０００６】また、本発明はサーミスタ素子の内臓部を
被検出体の機器面に直接あてがい或いは被検出体の湾曲
面に沿わせて容易に取付固定可能な温度検知用サーミス
タ装置を提供することを目的とする。
被検出体の機器面に直接あてがい或いは被検出体の湾曲
面に沿わせて容易に取付固定可能な温度検知用サーミス
タ装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
温度検知用サーミスタ装置においては、温度検知用のサ
ーミスタ素子から引き出される絶縁被覆電線との結線部
を含む素子全体を絶縁樹脂で気密に被覆封止するもの
で、素子全体を内臓部として撓み変形可能な絶縁樹脂シ
ートの外装被膜で気密に被覆封止することにより構成さ
れている。
温度検知用サーミスタ装置においては、温度検知用のサ
ーミスタ素子から引き出される絶縁被覆電線との結線部
を含む素子全体を絶縁樹脂で気密に被覆封止するもの
で、素子全体を内臓部として撓み変形可能な絶縁樹脂シ
ートの外装被膜で気密に被覆封止することにより構成さ
れている。
【０００８】本発明の請求項２に係る温度検知用サーミ
スタ装置においては、素子全体を内臓部として撓み変形
可能な絶縁樹脂シートで包み込むと共に、その絶縁樹脂
シートを少なくとも片内面に備えた粘着剤で貼り合わ
せ、素子全体を気密に被覆封止する外装被膜を撓み変形
可能な絶縁樹脂シートで形成することにより構成されて
いる。
スタ装置においては、素子全体を内臓部として撓み変形
可能な絶縁樹脂シートで包み込むと共に、その絶縁樹脂
シートを少なくとも片内面に備えた粘着剤で貼り合わ
せ、素子全体を気密に被覆封止する外装被膜を撓み変形
可能な絶縁樹脂シートで形成することにより構成されて
いる。
【０００９】本発明の請求項３に係る温度検知用サーミ
スタ装置においては、５０〜２００℃の耐熱温度を有す
る撓み変形可能な絶縁樹脂シートにより、素子全体を内
臓部として気密に被覆封止する外装被膜を形成すること
により構成されている。
スタ装置においては、５０〜２００℃の耐熱温度を有す
る撓み変形可能な絶縁樹脂シートにより、素子全体を内
臓部として気密に被覆封止する外装被膜を形成すること
により構成されている。
【００１０】本発明の請求項４に係る温度検知用サーミ
スタ装置においては、０．０４〜０．５の熱伝導率(Ｗ
・ｍ―１・Ｋ―１)を有する耐熱性の絶縁樹脂シートに
より、素子全体を内臓部として気密に被覆封止する外装
被膜を形成することにより構成されている。
スタ装置においては、０．０４〜０．５の熱伝導率(Ｗ
・ｍ―１・Ｋ―１)を有する耐熱性の絶縁樹脂シートに
より、素子全体を内臓部として気密に被覆封止する外装
被膜を形成することにより構成されている。
【００１１】本発明の請求項５に係る温度検知用サーミ
スタ装置においては、素子全体を内臓部として被検出体
に接着固定する粘着剤を外装被膜の片面に備え付けるこ
とにより構成されている。
スタ装置においては、素子全体を内臓部として被検出体
に接着固定する粘着剤を外装被膜の片面に備え付けるこ
とにより構成されている。
【００１２】本発明の請求項６に係る温度検知用サーミ
スタ装置においては、剥取り可能な保護フィルムで被覆
した粘着剤を被検出体に対する接着固定用として外装被
膜の片面に備え付けることにより構成されている。
スタ装置においては、剥取り可能な保護フィルムで被覆
した粘着剤を被検出体に対する接着固定用として外装被
膜の片面に備え付けることにより構成されている。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図３を参照して説明
すると、図１で示す実施の形態はチップ型のＮＴＣサ−
ミスタ素子１を温度検知用のサーミスタ素子として構成
されている。そのサーミスタ装置１は、サーミスタ素子
１の本体１ａを裸電線２ａ，２ｂの間に挟み込み、両面
電極１ｂ，１ｃと各裸電線２ａ，２ｂとを半田３で接続
固定させて絶縁被覆電線２を引き出すことにより組み立
てられている。
すると、図１で示す実施の形態はチップ型のＮＴＣサ−
ミスタ素子１を温度検知用のサーミスタ素子として構成
されている。そのサーミスタ装置１は、サーミスタ素子
１の本体１ａを裸電線２ａ，２ｂの間に挟み込み、両面
電極１ｂ，１ｃと各裸電線２ａ，２ｂとを半田３で接続
固定させて絶縁被覆電線２を引き出すことにより組み立
てられている。
【００１４】そのサーミスタ装置においては、サーミス
タ素子１と裸電線２ａ，２ｂとを含む素子全体が内臓部
として撓み変形可能な絶縁樹脂シートの外装被膜４で気
密に被覆封止されている。この外装被膜４は、図２で示
すように素子全体を撓み変形可能な絶縁樹脂シートで包
み込むと共に、その絶縁樹脂シートの相対面を重ねて少
なくとも片内面に備えた接着剤５で貼合せ圧着すること
により容易に形成できる。
タ素子１と裸電線２ａ，２ｂとを含む素子全体が内臓部
として撓み変形可能な絶縁樹脂シートの外装被膜４で気
密に被覆封止されている。この外装被膜４は、図２で示
すように素子全体を撓み変形可能な絶縁樹脂シートで包
み込むと共に、その絶縁樹脂シートの相対面を重ねて少
なくとも片内面に備えた接着剤５で貼合せ圧着すること
により容易に形成できる。
【００１５】その外装被膜４を形成するには、５０〜２
００℃の耐熱温度を有し、また、０．０４〜０．５の熱
伝導率(Ｗ・ｍ―１・Ｋ―１)を有する耐熱性の絶縁樹脂
シートを用いるとよい。この外装被膜４では、温度検知
用のサーミスタ装置として５０〜２００℃の耐熱温度で
熱劣化を確実に防げ、０．０４〜０．５の熱伝導率(Ｗ
・ｍ―１・Ｋ―１)を有することにより良好な熱応答性
も発揮できる。
００℃の耐熱温度を有し、また、０．０４〜０．５の熱
伝導率(Ｗ・ｍ―１・Ｋ―１)を有する耐熱性の絶縁樹脂
シートを用いるとよい。この外装被膜４では、温度検知
用のサーミスタ装置として５０〜２００℃の耐熱温度で
熱劣化を確実に防げ、０．０４〜０．５の熱伝導率(Ｗ
・ｍ―１・Ｋ―１)を有することにより良好な熱応答性
も発揮できる。
【００１６】その絶縁樹脂シートの具体例としては、ア
クリルフォームシートが好ましい。この他に、軟質塩化
ビニル，ポリエチレン，ポリウレタン，シリコン，ポリ
プロピレン等の絶縁樹脂シートを用いることもできる。
寸法的には、一般的な大きさの温度検知用のサーミスタ
素子１から絶縁被覆電線２との結線部を含む素子全体を
被覆封止するものを例示すると、幅：１０ｍｍ、長さ：
２０ｍｍ、厚み：０．６４ｍｍ程度のものでよい。
クリルフォームシートが好ましい。この他に、軟質塩化
ビニル，ポリエチレン，ポリウレタン，シリコン，ポリ
プロピレン等の絶縁樹脂シートを用いることもできる。
寸法的には、一般的な大きさの温度検知用のサーミスタ
素子１から絶縁被覆電線２との結線部を含む素子全体を
被覆封止するものを例示すると、幅：１０ｍｍ、長さ：
２０ｍｍ、厚み：０．６４ｍｍ程度のものでよい。
【００１７】そのサーミスタ装置においては、粘着剤６
を冷蔵庫，エアコン，炊飯器，電気ポット等の被検出体
に接着固定する手段として外装被膜４の片面に備え付け
られる。この粘着剤６は、装置装着都度用いられるよ
う、剥取り可能な保護フィルム７で被覆することにより
外装被膜４の片面に備え付けるとよい。その粘着剤６
は、３０μｍ以下程度の厚みで備え付ければ、装置とし
ての熱応答性が阻害されない。
を冷蔵庫，エアコン，炊飯器，電気ポット等の被検出体
に接着固定する手段として外装被膜４の片面に備え付け
られる。この粘着剤６は、装置装着都度用いられるよ
う、剥取り可能な保護フィルム７で被覆することにより
外装被膜４の片面に備え付けるとよい。その粘着剤６
は、３０μｍ以下程度の厚みで備え付ければ、装置とし
ての熱応答性が阻害されない。
【００１８】このように構成する温度検知用サーミスタ
装置では、素子全体を内臓部として撓み変形可能な絶縁
樹脂シートの外装被膜４で気密に被覆封止し、その素子
全体を被検出体に接着固定する粘着剤６を外装被膜４の
片面に備え付けるものであるため、素子全体を被検出体
の機器面に直接あてがって容易に取付固定でき、また、
素子全体を被検出体の湾曲面に沿わせて取付固定できる
ところから熱応答性にも優れる。
装置では、素子全体を内臓部として撓み変形可能な絶縁
樹脂シートの外装被膜４で気密に被覆封止し、その素子
全体を被検出体に接着固定する粘着剤６を外装被膜４の
片面に備え付けるものであるため、素子全体を被検出体
の機器面に直接あてがって容易に取付固定でき、また、
素子全体を被検出体の湾曲面に沿わせて取付固定できる
ところから熱応答性にも優れる。
【００１９】上述した実施の形態ではチップ型のサーミ
スタ素子を組み付けて構成したが、その他に、図３で示
すようなガラスダイオード型のＮＴＣサーミスタ素子１
０を組み付けても構成できる。このガラスダイオード型
のＮＴＣサーミスタ素子１０は、素子本体１０ａのリー
ド線１０ｂ，１０ｃと絶縁被覆電線１１，１２の引出し
端とをカシメ金具１３，１４で接続することにより結線
部として組み立てられている。
スタ素子を組み付けて構成したが、その他に、図３で示
すようなガラスダイオード型のＮＴＣサーミスタ素子１
０を組み付けても構成できる。このガラスダイオード型
のＮＴＣサーミスタ素子１０は、素子本体１０ａのリー
ド線１０ｂ，１０ｃと絶縁被覆電線１１，１２の引出し
端とをカシメ金具１３，１４で接続することにより結線
部として組み立てられている。
【００２０】それ以外、外装被膜１５や粘着剤等は図１
並びに図２で示すものと同様に構成できる。この構成か
ら、被検出体における８０℃の表面温度に対する熱応答
時間を検査したところ、従来品では１０〜２５秒の熱応
答時間を要したのに対し、本発明品では５秒程度の熱応
答時間で所定の温度制御を達成できた。
並びに図２で示すものと同様に構成できる。この構成か
ら、被検出体における８０℃の表面温度に対する熱応答
時間を検査したところ、従来品では１０〜２５秒の熱応
答時間を要したのに対し、本発明品では５秒程度の熱応
答時間で所定の温度制御を達成できた。
【００２１】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項１に係る温
度検知用サーミスタ装置に依れば、温度検知用のサーミ
スタ素子から引き出される絶縁被覆電線との結線部を含
む素子全体を内臓部として撓み変形可能な絶縁樹脂シー
トの外装被膜で気密に被覆封止することにより、素子全
体を被検出体の機器面に直接あてがって取付固定でき、
また、素子全体を被検出体の湾曲面に沿わせて取付固定
できるところから熱応答性を向上できる。
度検知用サーミスタ装置に依れば、温度検知用のサーミ
スタ素子から引き出される絶縁被覆電線との結線部を含
む素子全体を内臓部として撓み変形可能な絶縁樹脂シー
トの外装被膜で気密に被覆封止することにより、素子全
体を被検出体の機器面に直接あてがって取付固定でき、
また、素子全体を被検出体の湾曲面に沿わせて取付固定
できるところから熱応答性を向上できる。
【００２２】本発明の請求項２に係る温度検知用サーミ
スタ装置に依れば、素子全体を内臓部として撓み変形可
能な絶縁樹脂シートで包み込むと共に、その絶縁樹脂シ
ートを少なくとも片内面に備えた粘着剤で貼り合わせ、
素子全体を気密に被覆封止する外装被膜を撓み変形可能
な絶縁樹脂シートで形成することにより、装置全体を容
易に組み立てられる。
スタ装置に依れば、素子全体を内臓部として撓み変形可
能な絶縁樹脂シートで包み込むと共に、その絶縁樹脂シ
ートを少なくとも片内面に備えた粘着剤で貼り合わせ、
素子全体を気密に被覆封止する外装被膜を撓み変形可能
な絶縁樹脂シートで形成することにより、装置全体を容
易に組み立てられる。
【００２３】本発明の請求項３に係る温度検知用サーミ
スタ装置に依れば、５０〜２００℃の耐熱温度を有する
撓み変形可能な絶縁樹脂シートにより、素子全体を内臓
部として気密に被覆封止する外装被膜を形成することか
ら、装置全体の熱劣化を防げて使用耐久性を向上でき
る。
スタ装置に依れば、５０〜２００℃の耐熱温度を有する
撓み変形可能な絶縁樹脂シートにより、素子全体を内臓
部として気密に被覆封止する外装被膜を形成することか
ら、装置全体の熱劣化を防げて使用耐久性を向上でき
る。
【００２４】本発明の請求項４に係る温度検知用サーミ
スタ装置に依れば、０．０４〜０．５の熱伝導率(Ｗ・
ｍ―１・Ｋ―１)を有する耐熱性の絶縁樹脂シートによ
り、素子全体を内臓部として気密に被覆封止する外装被
膜を形成することから、熱応答性のより優れたものに構
成できる。
スタ装置に依れば、０．０４〜０．５の熱伝導率(Ｗ・
ｍ―１・Ｋ―１)を有する耐熱性の絶縁樹脂シートによ
り、素子全体を内臓部として気密に被覆封止する外装被
膜を形成することから、熱応答性のより優れたものに構
成できる。
【００２５】本発明の請求項５に係る温度検知用サーミ
スタ装置に依れば、素子全体を内臓部として被検出体に
接着固定する粘着剤を外装被膜の片面に備え付けること
により、素子全体を被検出体の機器面に直接あてがって
容易に取付固定できる。
スタ装置に依れば、素子全体を内臓部として被検出体に
接着固定する粘着剤を外装被膜の片面に備え付けること
により、素子全体を被検出体の機器面に直接あてがって
容易に取付固定できる。
【００２６】本発明の請求項６に係る温度検知用サーミ
スタ装置に依れば、剥取り可能な保護フィルムで被覆し
た粘着剤を被検出体に対する接着固定用として外装被膜
の片面に備え付けることにより、粘着剤を装置装着都度
用いて容易に取付固定できる。
スタ装置に依れば、剥取り可能な保護フィルムで被覆し
た粘着剤を被検出体に対する接着固定用として外装被膜
の片面に備え付けることにより、粘着剤を装置装着都度
用いて容易に取付固定できる。
【図１】本発明の一例に係る温度検知用サーミスタ装置
を平面で示す説明図である。
を平面で示す説明図である。
【図２】図１の温度検知用サーミスタ装置を断面で示す
説明図である。
説明図である。
【図３】本発明の別の例に係る温度検知用サーミスタ装
置を平面で示す説明図である。
置を平面で示す説明図である。
【図４】温度検知用サーミスタ装置の好ましい取付状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図５】温度検知用サーミスタ装置の別の好ましい取付
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
１ サーミスタ素子 ２ 絶縁被覆電線 ３ 半田による結線部 ４ 外装被膜 ５ 絶縁樹脂シート用接着剤 ６ 被検出体固定用粘着剤 ７ 保護フィルム
Claims (6)
- 【請求項１】 温度検知用のサーミスタ素子から引き出
される絶縁被覆電線との結線部を含む素子全体を絶縁樹
脂で気密に封止する温度検知用サーミスタ装置におい
て、前記素子全体を内臓部として撓み変形可能な絶縁樹
脂シートの外装被膜で気密に被覆封止してなることを特
徴とする温度検知用サーミスタ装置。 - 【請求項２】 素子全体を内臓部として撓み変形可能な
絶縁樹脂シートで包み込むと共に、その絶縁樹脂シート
を少なくとも片内面に備えた接着剤で貼り合わせ、素子
全体を気密に被覆封止する外装被膜を撓み変形可能な絶
縁樹脂シートで形成してなることを特徴とする請求項１
に記載の温度検知用サーミスタ装置。 - 【請求項３】 ５０〜２００℃の耐熱温度を有する撓み
変形可能な絶縁樹脂シートにより、素子全体を内臓部と
して気密に被覆封止する外装被膜を形成してなることを
特徴とする請求項１または２に記載の温度検知用サーミ
スタ装置。 - 【請求項４】 ０．０４〜０．５の熱伝導率(Ｗ・ｍ
―１・Ｋ―１)を有する耐熱性の絶縁樹脂シートによ
り、素子全体を内臓部として気密に被覆封止する外装被
膜を形成してなることを特徴とする請求項１〜３のいず
れかに記載の温度検知用サーミスタ装置。 - 【請求項５】 素子全体を内臓部として被検出体に接着
固定する粘着剤を外装被膜の片面に備え付けてなること
を特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載の温度検知
用サーミスタ装置。 - 【請求項６】 剥取り可能な保護フィルムで被覆した粘
着剤を被検出体に対する接着固定用として外装被膜の片
面に備え付けてなることを特徴とする請求項１〜４のい
ずれに記載の温度検知用サーミスタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000059887A JP2001250701A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 温度検知用サーミスタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000059887A JP2001250701A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 温度検知用サーミスタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001250701A true JP2001250701A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18580283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000059887A Pending JP2001250701A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 温度検知用サーミスタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001250701A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20100130147A (ko) | 2009-06-02 | 2010-12-10 | 미츠비시 마테리알 가부시키가이샤 | 온도 센서 |
| CN109425440A (zh) * | 2017-09-05 | 2019-03-05 | 力特有限公司 | 温度感测带 |
| US11300458B2 (en) | 2017-09-05 | 2022-04-12 | Littelfuse, Inc. | Temperature sensing tape, assembly, and method of temperature control |
-
2000
- 2000-03-06 JP JP2000059887A patent/JP2001250701A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20100130147A (ko) | 2009-06-02 | 2010-12-10 | 미츠비시 마테리알 가부시키가이샤 | 온도 센서 |
| CN109425440A (zh) * | 2017-09-05 | 2019-03-05 | 力特有限公司 | 温度感测带 |
| US11231331B2 (en) | 2017-09-05 | 2022-01-25 | Littelfuse, Inc. | Temperature sensing tape |
| US11300458B2 (en) | 2017-09-05 | 2022-04-12 | Littelfuse, Inc. | Temperature sensing tape, assembly, and method of temperature control |
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Legal Events
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |