JPH01191026A - 湯中等で用いるサーミスタの耐冷熱衝撃構造 - Google Patents

湯中等で用いるサーミスタの耐冷熱衝撃構造

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JPH01191026A
JPH01191026A JP1639388A JP1639388A JPH01191026A JP H01191026 A JPH01191026 A JP H01191026A JP 1639388 A JP1639388 A JP 1639388A JP 1639388 A JP1639388 A JP 1639388A JP H01191026 A JPH01191026 A JP H01191026A
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JP
Japan
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glass
resin
thermistor element
thermistor
lead wire
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JP1639388A
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English (en)
Inventor
Yoshio Eguchi
由夫 江口
Shigeru Chiba
茂 千葉
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、湯中又は空調機の室外機のように寒暖差の大
きい場所で用いるサーミスタの耐冷熱衝撃構造に係るも
のである。 (従来技術) 第1図は、実公昭59−12583号公報に記載された
、常温産月サーミスタの公知例である0図中、Aはサー
ミスタ素子、Bは電極リード線、Cは引出リード線で、
サーミスタ素子Aを塗装樹脂りにより包囲し、塗装樹脂
りの外周を外装樹脂Eにより更に包囲する。 第2図は、実公昭52−8992号公報に記載された、
別のサーミスタの公知例である0図中、Aはチタン酸バ
リウムを主成分とするセラミックスからなるサーミスタ
素子、Bは電極リード線、Cは引出リード線で、サーミ
スタ素子Aをフェノール系・エポキシ系・シリコン系か
らなる防湿塗料Gにより包囲し、防湿塗料Gの外周を絶
縁塗料Hにより更に包囲する。 前記第1図、第2図のものは、サーミスタ素子Aを合成
樹脂で包囲しているから、あまり高温でない常温の雰囲
気での使用に適していて、主として、室温を5℃に保つ
ような空調機の室内センサーとして用いられる。 しかし、前にも述べたように、合成樹脂による被覆であ
るから、湯中で使用するとか、空調機の室外機のように
、寒暖の温度差が大きいところの、表面に結露するよう
なところでは、信頼性が低く、用いられていない。 このような場所では、ガラス封止型サーミスタを用いて
いる。それは、第3図に示したちのである。第3図にお
いて、Aはサーミスタ素子、Bは電極リード線、Cは引
出リード線で、サーミスタ素子AをガラスIで包囲し、
これを保護管J内に挿入し、硬度の高いエポキシ樹脂等
の充填用樹脂Kを詰め物として充填して動かないように
している。 (発明が解決しようとする問題点) 第1図、第2図の公知例は、湯中等で使用できないが、
第3図のものは湯中とか寒暖差の大きい場所でも使用で
きる。しかし、第3図のものは、サーミスタ素子Aを脆
いガラスIで包囲し、これを保護管J内に挿入し、硬度
の高いエポキシ樹脂等の充填用樹脂Kを詰めものとして
充填した構造としであるため、外部からの温度変化によ
りガラスIに冷熱衝撃が加わるとガラス割れが生じると
いう問題がある。 前記詰めものである充填用樹脂には、硬いものであるか
ら、膨張係数の相違で、ガラスが割れるという現象が起
きるわけで、詰めものである充填用樹脂Kを、やわらか
いものにすると、ガラス割れは起きないわけであるが、
そうだからといって、ゴムのようなものを詰めものとし
て充填すると、熱伝動は悪いし、リード線が動いて種々
の弊害がでる。 (問題を解決するための手段) よって本発明は、サーミスタ素子1をガラス4により包
囲し、これを保護管6内に挿入し、前記サーミスタ素子
1およびリード線3が動かないように硬度の高いエポキ
シ樹脂等の充填用樹脂7を詰め物として充填してなるサ
ーミスタにおいて、前記ガラス4と充填用樹脂7どの間
に、低温でも比較的やわらかいホットメルト型接着剤等
の柔軟樹脂5を介在させた湯中等で用いるサーミスタの
耐冷熱衝撃構造としたものである。 (実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、lはサーミ
スタ素子、2は電極コード、3は電極コード2に接続さ
れる外部リード線で、サーミスタ素子lを溶融したガラ
ス4により包囲し、ガラス4の外周を、ホットメルト型
接着剤のような低温でも比較的やわらかい合成樹脂5に
よりコーティングし、これを保護管6内に挿入し。 該保護管6内に硬度の高いエポキシ樹脂等の充填樹脂7
を充填する。 (作用・効果) 本発明は、サーミスタ素子lをガラス4により包囲し、
これを保護管6内に挿入し、前記サーミスタ素子1およ
びリード線3が動かないように硬度の高いエポキシ樹脂
等の充填用樹脂7を詰め物として充填しであるから、前
記サーミスタ素子1およびリード線3はしっかり固定さ
れ、前記ガラス4と充填用樹脂7との間に、低温でも比
較的やわらかいホットメルト型接着剤等の柔軟樹脂5を
介在させたから、湯中等で用いても、膨張係数の相違に
よるガラス割れを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1公知例断面図、第2図は第2公知例断面図
、第3図は第3公知例断面図、第4図は本発明の断面図
である。 符号の説明 1・・・サーミスタ素子、2・・・電極コード、3・・
・外部リード線、4・・・ガラス、5・・・柔軟樹脂、
6・・・保護管、7・・・充填樹脂。 特許出願人 三井金属鉱業株式会社 第 1 図 手続補正書(酸) 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和63年 特許願  第16393号住  所  東
京都中央区日本橋室町2丁目1番1号名 称 (618
)三井金属鉱業株□式会社代表者  真 島 公三部 4、代理人 8、補正の内容 (1)別紙のとおり明細書を全文に亘り補正する。 (2)  図面(第1図〜第4図)を補正する。 9、添付書類 (1)  全文補正明細書 (2)  補正図面(第1〜4図) 明   細   書 1、発明の名称 湯中等で用いるサーミスタの耐冷熱衝撃構造2、特許請
求の範囲 サーミスタ素子1をガラス4により包囲し、これを保護
管6内に挿入し、前記サーミスタ素子1およびリード線
3が動かないように硬度の高いエポキシ樹脂等の充填用
樹脂7を詰め物として充填してなるサーミスタにおいて
、前記ガラス4と充填用樹脂7との間に、低温でも比較
的やわらかいホットメルト型接着剤等の柔軟樹脂5を介
在させた湯中等で用いるサーミスタの耐冷熱衝撃構造。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、湯中又は空調機の室外機のように寒暖差の大
きい場所で用いるサーミスタの耐冷熱衝撃構造に係るも
のである。 (従来技術) 第1図は、実公昭59−12583号公報に記載された
。常温変則サーミスタの公知例である0図中、Aはサー
ミスタ素子、Bは電極リード線、Cは引出リード線で、
サーミスタ素子Aを塗装樹脂りにより包囲し、塗装樹脂
りの外周を外装樹脂Eにより更に包囲する。 第2図は、実公昭52−8992号公報に記載された、
別のサーミスタの公知例である0図中、Aはチタン酸バ
リウムを主成分とするセラミックスからなるサーミスタ
素子、Bは電極リード線、Cは引出リード線で、サーミ
スタ素子Aをフェノール系・エポキシ系・シリコン系か
らなる防湿塗料Gにより包囲し、防湿塗料Gの外周を絶
縁塗料Hにより更に包囲する。 前記第1図、第2図のものは、サーミスタ素子Aを合成
樹脂で包囲しているから、あまり高温でない常温の雰囲
気での使用に適していて、主として、室温を25°Cに
保つような空調機の室内センサーとして用いられる。 しかし、前にも述べたように、合成樹脂による被覆であ
るから、湯中で使用するとか、空調機の室外機のように
、寒暖の温度差が大きいところの、表面に結露するよう
なところでは、信頼性が低く、用いられていない。 このような場所では、ガラス封止型サーミスタを用いて
いる。それは、第3図に示したちのである。第3図にお
いて、Aはサーミスタ素子、Bは電極リード線、Cは引
出リード線で、サーミスタ素子AをガラスIで包囲し、
これを金属保護管J内に挿入し、硬度の高いエポキシ樹
脂等の充填用樹脂Kを詰め物として充填して動かないよ
うにしている。 (発明が解決しようとする問題点) 第1図、第2図の公知例は、湯中等で使用できないが、
第3図のものは湯中とか寒暖差の大きい場所でも使用で
きる。しかし、第3図のものは、サーミスタ素子Aを脆
いガラスIで包囲し、これを金属保護管J内に挿入し、
硬度の高いエポキシ樹脂等の充填用樹脂Kを詰めものと
して充填した構造としであるため、外部からの温度変化
によりガラスIに冷熱衝撃が加わるとカラス割れが生じ
るという問題がある。 前記詰めものである充填用樹脂には、硬いものであるか
ら、膨張係数の相違で、カラスが割れるという現象が起
きるわけで、詰めものである充填用樹脂Kを、やわらか
いものにすると、ガラス割れは起きないわけであるが、
そうだからといって、ゴムのようなものを詰めものとし
て充填すると、熱伝導は悪いし、リード線が動いて種々
の弊害がでる。 (問題を解決するための手段) よって本発明は、サーミスタ素子1をガラス4により包
囲し、これを保護管6内に挿入し、前記サーミスタ素子
1およびリード線3が動かないように硬度の高いエポキ
シ樹脂等の充填用樹脂7を詰め物として充填してなるサ
ーミスタにおいて、前記ガラス4と充填用樹脂7との間
に、低温でも比較的やわらかいホットメルト型接着剤等
の柔軟樹脂5を介在させた湯中等で用いるサーミスタの
耐冷熱衝撃構造としたものである。 (実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1はサーミ
スタ素子、2は電極コード、3は電極コード2に接続さ
れる外部リード線で、サーミスタ素子1を溶融したガラ
ス4により包囲し、ガラス4の外周を、ホットメルト型
接着剤のような低温でも比較的やわらかい合成樹脂5に
よりコーティングし、これを保護管6内に挿入し、該保
護管6内に硬度の高いエポキシ樹脂等の充填樹脂7を充
填する。 (作用・効果) 本発明は、サーミスタ素子1をガラス4により包囲し、
これを保護管6内に挿入し、前記サーミスタ素子lおよ
びリード線3が動かないように硬度の高いエポキシ樹脂
等の充填用樹脂7を詰め物として充填しであるから、前
記サーミスタ素子1およびリード線3はしっかり固定さ
れ、前記ガラス4と充填用樹脂7どの間に、低温でも比
較的やわらかいホットメルト型接着剤等の柔軟樹脂5を
介在させたから、湯中等で用いても、膨張係数の相違に
よるガラス割れを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1公知例断面図、第2図は第2公知例断面図
、第3図は第3公知例断面図、第4図は本発明の断面図
である。 符号の説明 1・・・サーミスタ素子、2・・・電極コード、3・・
・外部リード線、4・・・ガラス、5・・・柔軟樹脂、
6・・・保護管、7・・・充填樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サーミスタ素子1をガラス4により包囲し、これを保護
    管6内に挿入し、前記サーミスタ素子1およびリード線
    3が動かないように硬度の高いエポキシ樹脂等の充填用
    樹脂7を詰め物として充填してなるサーミスタにおいて
    、前記ガラス4と充填用樹脂7との間に、低温でも比較
    的やわらかいホットメルト型接着剤等の柔軟樹脂5を介
    在させた湯中等で用いるサーミスタの耐冷熱衝撃構造。
JP1639388A 1988-01-27 1988-01-27 湯中等で用いるサーミスタの耐冷熱衝撃構造 Pending JPH01191026A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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