JPS6068578A - シ−ズヒ−タ - Google Patents
シ−ズヒ−タInfo
- Publication number
- JPS6068578A JPS6068578A JP17527383A JP17527383A JPS6068578A JP S6068578 A JPS6068578 A JP S6068578A JP 17527383 A JP17527383 A JP 17527383A JP 17527383 A JP17527383 A JP 17527383A JP S6068578 A JPS6068578 A JP S6068578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheathed heater
- glass
- insulating powder
- resistance
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、シーズヒータの封口剤の改良に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に、シーズヒータは第1図に示すように、両端に端
子棒1を備えたコイル状の電熱線2を金属パイプ3に挿
入し、この金属パイプ3の周囲に電融マクネシア、電融
シリカ、電融アルミナ等の電気絶縁粉末4を充填してな
り、必要に応じて金属パイプ30両端をガラスや耐熱性
樹脂より々る封口剤5で封口してなるものである。
子棒1を備えたコイル状の電熱線2を金属パイプ3に挿
入し、この金属パイプ3の周囲に電融マクネシア、電融
シリカ、電融アルミナ等の電気絶縁粉末4を充填してな
り、必要に応じて金属パイプ30両端をガラスや耐熱性
樹脂より々る封口剤5で封口してなるものである。
上記の封口は、上記電気絶縁粉末が吸湿性をイー」する
為、大気中の水分を吸湿して、電気絶縁抵抗が低下する
ことを防止する目的のものである。しかし、樹脂のみの
封口では、樹脂が透湿性を有する為、長期間の使用、保
管中に絶縁抵抗が低下するという欠点を有する。また、
一般に樹脂は耐熱性が低く、封口部の湿度が高い場合に
は使用できない。一方、ガラスによる月日は、耐熱性に
は優れるが、機械的強度において劣るため、溶融封口後
に荷重がかかると、クラックが発生し、吸湿して電気絶
縁抵抗が低下する等、信頼性の面で問題がある。寸だ、
ガラスを溶解する加熱工程か必要であり、製造コストが
高くなる欠点も有する。
為、大気中の水分を吸湿して、電気絶縁抵抗が低下する
ことを防止する目的のものである。しかし、樹脂のみの
封口では、樹脂が透湿性を有する為、長期間の使用、保
管中に絶縁抵抗が低下するという欠点を有する。また、
一般に樹脂は耐熱性が低く、封口部の湿度が高い場合に
は使用できない。一方、ガラスによる月日は、耐熱性に
は優れるが、機械的強度において劣るため、溶融封口後
に荷重がかかると、クラックが発生し、吸湿して電気絶
縁抵抗が低下する等、信頼性の面で問題がある。寸だ、
ガラスを溶解する加熱工程か必要であり、製造コストが
高くなる欠点も有する。
発明の目的
本発明は、上記従来例の欠点を解消し、耐湿性。
電気絶縁性、信頼性、及びコストmJで優れたシーズヒ
ータを提供することを目的とする。
ータを提供することを目的とする。
発明の構成
本発明1ri、封口剤としテCa○−8IO2−B20
3系ガラスと、無機絶縁粉末との混合物を用い、その熱
膨張係数を(100〜140 )X 10 ’/℃に調
整したものである。
3系ガラスと、無機絶縁粉末との混合物を用い、その熱
膨張係数を(100〜140 )X 10 ’/℃に調
整したものである。
ここで、無機絶縁粉末としてはMg 、A4 、Si等
の酸化物、窒化物及び炭化物の一種又は二種以上の混合
物を用いるのがよい。
の酸化物、窒化物及び炭化物の一種又は二種以上の混合
物を用いるのがよい。
CaO−S i○2−B2O3系ガラスは、前記のよう
な無機絶縁粉末とのなじみが良い為、気密性に優れ、か
つ機械的強度が大きく、外部からの荷重に対してもクラ
ックか入って耐湿性が劣化するよう々ことのない封口が
可能となる。またCaO−3x02−B203系ガラス
は融点が高く、/−ズヒータ製造工程中の焼鈍工程をオ
リ用して利口するとともできる6、さらにこのガラスは
、熱#張係数が大きく、例えば90X 1ざし6以上に
することも可能であり、複合封口剤の熱膨張係数を(1
Cx)〜140)xlo−、?6の範囲に容易に調整す
ることができる。従って、期日時の冷却の際の熱応力に
よるクラックの発生が無く、またシーズヒータ通電時の
冷熱ザイクル下でも耐熱性が高く、クランクの発生が無
い。
な無機絶縁粉末とのなじみが良い為、気密性に優れ、か
つ機械的強度が大きく、外部からの荷重に対してもクラ
ックか入って耐湿性が劣化するよう々ことのない封口が
可能となる。またCaO−3x02−B203系ガラス
は融点が高く、/−ズヒータ製造工程中の焼鈍工程をオ
リ用して利口するとともできる6、さらにこのガラスは
、熱#張係数が大きく、例えば90X 1ざし6以上に
することも可能であり、複合封口剤の熱膨張係数を(1
Cx)〜140)xlo−、?6の範囲に容易に調整す
ることができる。従って、期日時の冷却の際の熱応力に
よるクラックの発生が無く、またシーズヒータ通電時の
冷熱ザイクル下でも耐熱性が高く、クランクの発生が無
い。
このように本発明によるシーズヒータは、電気絶縁性、
信頼性及びコスト面で優れたものである1、実施例の説
明 CaO40亜量チ、Si○23oM量係、B20330
重量係の組成のガラス40重量部とシリカ粉末60重量
部から成る複合封口剤を用いて、1000’(:lで加
熱封口した第1図の構造のシーズヒータAと/リコーン
樹脂で封口した従来のシーズヒータBとについて、温度
40℃、相対湿度90係の雰囲気中に放置したときの絶
縁抵抗値の経時変化を第2図に示す。本発明のシーズヒ
ータAは1Ij47M*!性において非常に優れている
ことがわかる。
信頼性及びコスト面で優れたものである1、実施例の説
明 CaO40亜量チ、Si○23oM量係、B20330
重量係の組成のガラス40重量部とシリカ粉末60重量
部から成る複合封口剤を用いて、1000’(:lで加
熱封口した第1図の構造のシーズヒータAと/リコーン
樹脂で封口した従来のシーズヒータBとについて、温度
40℃、相対湿度90係の雰囲気中に放置したときの絶
縁抵抗値の経時変化を第2図に示す。本発明のシーズヒ
ータAは1Ij47M*!性において非常に優れている
ことがわかる。
次に、上記のシーズヒータへの端子に1oK!7fの荷
重をかけた後、温度40℃、相対湿度90慢の雰囲気中
に放fムしたときのシーズヒータの絶H抵抗値の経時変
化を第3図に示す。比較例として、ガラス単独で封口し
たシーズヒータCの端子に3に7fの荷重をかけた後、
同様に絶縁抵抗の経時変化も示しだ。
重をかけた後、温度40℃、相対湿度90慢の雰囲気中
に放fムしたときのシーズヒータの絶H抵抗値の経時変
化を第3図に示す。比較例として、ガラス単独で封口し
たシーズヒータCの端子に3に7fの荷重をかけた後、
同様に絶縁抵抗の経時変化も示しだ。
この図から、本発明の複合封口剤による封口が機械的荷
重に対して非常に優れ、信頼性の高いものであることか
わかる。
重に対して非常に優れ、信頼性の高いものであることか
わかる。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、耐湿性、電気絶縁性、
信頼性、コスト面で優れたシーズヒータを得ることがで
きる。
信頼性、コスト面で優れたシーズヒータを得ることがで
きる。
第1図は実施例のシーズヒータの縦向面図、第2図は高
湿度での絶縁抵抗の経時変化を示す図、第3図は端子荷
重後の絶縁抵抗の経時変化を示す図である。 1− ・端子、2・・・・・電熱線、3・・ 金属パイ
プ、4・−電気絶縁粉末、5・・−・封口剤。
湿度での絶縁抵抗の経時変化を示す図、第3図は端子荷
重後の絶縁抵抗の経時変化を示す図である。 1− ・端子、2・・・・・電熱線、3・・ 金属パイ
プ、4・−電気絶縁粉末、5・・−・封口剤。
Claims (1)
- 金属パイプ内に電熱線とともに電気絶縁粉末を充填し、
端部を封口してなるシーズヒータであって、封口剤がC
ao S 102 B2O3系カラスと、無機絶縁粉末
との混合物よりなシ、その熱膨張係数が(100〜14
0)×1070であることを特徴とするシーズヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17527383A JPS6068578A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | シ−ズヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17527383A JPS6068578A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | シ−ズヒ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068578A true JPS6068578A (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=15993254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17527383A Pending JPS6068578A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | シ−ズヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068578A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007246383A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Aki Amd Co Ltd | シースヒータモジュール密封用高絶縁性の無鉛素材 |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17527383A patent/JPS6068578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007246383A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Aki Amd Co Ltd | シースヒータモジュール密封用高絶縁性の無鉛素材 |
JP4584200B2 (ja) * | 2006-03-16 | 2010-11-17 | アキ エイエムデイ カンパニー リミテッド | シースヒータモジュール密封用高絶縁性の無鉛素材 |
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