JPS62161202A - アンテナ共用器 - Google Patents

アンテナ共用器

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JPS62161202A
JPS62161202A JP327086A JP327086A JPS62161202A JP S62161202 A JPS62161202 A JP S62161202A JP 327086 A JP327086 A JP 327086A JP 327086 A JP327086 A JP 327086A JP S62161202 A JPS62161202 A JP S62161202A
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JP
Japan
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band
curve
dielectric filter
pass dielectric
open end
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Pending
Application number
JP327086A
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English (en)
Inventor
Kohei Wada
光平 和田
Tadashi Hashimoto
忠士 橋本
Takashi Iwata
孝 岩田
Katsuya Shindo
神藤 勝哉
Fumihito Nakano
中野 文仁
Kenji Endo
謙二 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 発明の背景 技術分野 本発明は、一端にアンテナを接続し、他端に送信器およ
び受信器を接続するアンテナ共用器に関する。
先行技術とその問題点 自動車電話などに使用されるアンテナ共用器は、送信器
および受信器に接続する2つの帯域通過型誘電体フィル
タを組合せて用いている。
この種の誘電体フィルタの従来例としては、例えば第4
図に示すように、チタン酸カルシウム−チタン酸マグネ
シウム等を主成分とする誘電体磁器材料を用いてブロッ
ク状に形成された誘電体磁器1に、間隔をおいて複数個
の貫通孔21.22を形成すると共に、貫通孔21.2
2を開口させた両面のうちの一面11を開放端面とし、
この開放端面11を除く全面と貫通孔21.22の内周
面とに必要に応じてメタライズを施して、電気的に互い
に導通する導′屯膜31.32.33を形成した誘電体
共振器を使用し、この誘電体共振器に対して開放端面1
1上で、貫通孔21.22の導電膜31.32のそれぞ
れに、入出力用のコンデンサ4,5を接続したものが知
られている。 このような帯域透過型誘電体フィルタは
、TEMモードによるいわゆる分布定数形のものである
が、あえてその電気的等価回路を示すと、例えば第5図
のようになる。
第5図の電気的等価回路図において、貫通孔21の導T
rL膜31と外周面の導電膜33との間に形成されるコ
ンデンサC1およびインダクタンスL1の並列共振回路
A1 と、貫通孔22のの導電膜32と外周面の導電膜
33との間に形成されるコンデンサC2およびインダク
タンスL2の並列共振回路A2とを、貫通孔21.22
の導電膜31−32間の電磁器的結合Ccによって結合
した回路として表現され、主とじて並列共振回路A、、
A2の共振周波数によって定まるバンド幅を持つ別のフ
ィルタ共振子を、主として容廿性結合している。
このような容量性結合形の帯域通過型誘電体フィルタの
周波数減衰特性図は、中心周波数に対し低周波数側の曲
線の傾きが高周波数側のそれより大であるような減衰特
性を有するものとなる。
そして1従来は、このような同等の減衰特性を有する帯
域通過型誘電体フィルタを2つ組合せて用いて共用器と
しているが、このような場合低周波数側に位置するフィ
ルタの相手41?域における減衰特性が十分とはいえず
、減衰特性、利得の点で改善が望まれている。
II  発明の目的 本発明の目的は、周波数減衰特性を改善したアンテナ共
用器を提供することにある。
■ 発明の開示 このような目的は下記の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は、第1および第2の帯域通過型誘電
体フィルタを有し、一端にアンテナを接続し、他端に送
信器および受信器を接続するアンテナ共用器において、
第1および第2の帯域通過型誘電体フィルタは、ブロッ
ク状誘電体磁器に複数の貫通孔を形成すると共に、貫通
孔を開口させた両面のうちのL端面を開放端面とし、底
面および側面ならびに貫通孔の内周面に導電膜を形成し
たものであり、第1の帯域通過型誘電体フィルタとして
、周波数減衰特性図での中心周波数に対し、低周波数側
の曲線の傾きが高周波数側のそれより大である帯域通過
型誘電体フィルタを高周波数側に、第2の帯域通過型誘
電体フィルタとして高周波数側の曲線の傾きが低同波数
側のそれより犬である一71P域通過型誘電体フィルタ
を低周波数側に用いたことを■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。 
本発明のアンテナ共用器は、2つの帯域通過型誘電体フ
ィルタ(B P F)を用い、第1図の曲線(イ)に示
すように周波数減衰特性図での低周波数側の曲線の傾き
が周波数側のそれより大であるような減衰特性を有する
第1のBPFと、第1図の曲線(ロ)に示すように高周
波数側の曲線の傾きが低周波数側のものより大であるよ
うな減衰特性を有する第2のBPFとを組合せて用いて
いる。
そして、高周波数側には第1のBPFを、低周波数側に
は、第2のBPFを用い、第1のBPFは低周波数側の
、M結合形BPFは高周波数側の減衰特性が良好である
このように用いることによって一方のフィルタの相手帯
域における減衰特性が改善され、利得も増大する。
これら第1および第2の帯域通過型誘電体フィルタ(B
PF)はブロック状に形成された誘電体磁器1に、間隔
をおいて複数個の貫通孔21.22(図示では2つであ
るが制限はない)を形成すると共に、貫通孔21.22
を開口させた両面のうちの一面11を開放端面とし、こ
の開放端面11を除く底面、側面および貫通孔21.2
2の内周面にメタライズを施して電気的に互いに導通す
る導電11g31.32および33を形成して短絡面と
した誘電体共振器から構成される。
この場合、誘電体磁器1は1通常、直方体とするが、そ
の形状は、複数個の貫通孔21.22を形成できるもの
であれば制限はない。
貫通孔は、通常2〜8個程度形成し、その断面形状は通
常円形とするが、それ以外であってもよい。
また、開放端面としては1貫通孔開口側の一面側のほぼ
全面とすればよいが、BPF構造から開放端面□が分離
されて複数個存在することも可能である。
さらに、短絡面は1通常1図示のように、開放端面以外
の全面とするが、開放面を他に設けたり、短絡面を必要
に応じ分断してもよく1例えば、貫通孔21.22の整
列方向両端面(第4rgJ両側面)を開放面としてもよ
い。
このような場合、それぞれ上記のようにして作成される
いわゆる一体型のBPFは、第1のBPFがC結合形、
第2のBPFがM結合形であって、それぞれ上記の周波
数特性をもつことが好ましい。
この場合、C(容量性)結合形、およびM(誘導性)結
合形とは、それぞれ、各共振子の結合モードがイーブン
モードであるかオツドモードであるかで定義されるもの
である。
これら減衰特性および結合性は、誘電体共振器の開放端
面11または底面12に溝を設け、かつ溝の形状と深さ
により規定することが好ましい。
具体的にはM結合形BPFでは、第2図に示されるよう
に誘電体共振器の開放端面11側にBPFでは、第3図
に示されるように、誘電体共振器の短絡底面12に溝1
22を設けることによってその減衰特性を規定している
本発明においては、w41のBPFは、溝を開放端面側
に設けて、M結合形とする。
この溝1 ’1’ 1は、第2図に示されるように、貫
通孔21.22を分断するように開放端面側に設けられ
る。
このような溝lllを79けることによって、開放端面
側では貫通孔21.22間の電界が強いので、C結合(
容量結合)性が弱められ、M結合(相互インダクタンス
結合)性が増大する。
この溝111は、開放端1ffi側において、一方の側
面からそれと対向する他方の側面に達するように形成さ
れるが、この他一方ないし両方の側面に達しないように
開放端面内の四部として形成してもよい。
また、溝111の断面形状は、図示例では。
4fiTFAf*、ス1〜<1a&/+/T%E14h
J+e++f4に−−1−14−2そして、溝111の
寸法は種々のものであってよい。
さらに、図示例では貫通孔21.22は2つ設けられて
いるが、3つ以上の貫通孔を設ける場合、各貫通孔を分
断するように、複数の溝が設けられることが好ましい。
 この場合、谷溝は通常同一の形状とするが、その形状
1寸法は異なるものとしてもよい。
なお、溝111は1図示のように開放端面に開口する溝
として形成する他、誘電体磁器の高さ方向半分より開放
端面側にて、対向側面間の透孔ないし一方の側面からの
盲孔として形成してもよい。
−・方、第2のBPFに形成される溝112は、第3図
に示されるように短絡底面側にて貫通孔21.22を分
断するように形成される。
短絡底面側では磁界の方が強いので、これにより1貫通
孔21.22間の磁界が遮断され、M結合性が弱められ
C結合形となる。
この溝122は、開放端面側において、一方の側面から
それと対向する他方の側面に達するように形成されるが
、この他、一方ないし両方の側面に達しないように開放
端面内の凹部として形成してもよい。
また、溝122の断面形状は1図示例では矩形であるが
1種々の形状が可能である。
そして、溝122の寸法は種々のものであってよい。
さらに、図示例では貫通孔21.22は2つ設けられて
いるが、3つ以上の貫通孔を設ける場合、各貫通孔を分
断するように、複数の溝が設けられることが好ましい。
 この場合、谷溝は、通常同一の形状とするが、その形
状、寸法は異なるものとしてもよい。
なお、溝122は、図示のように開放端面に開口する溝
として形成する他、誘電体磁器の高さ方向半分より短絡
底面側にて対向側面間の透孔ないし一方の側面からの盲
孔として形成してもよい。
なお、第1および第2のBPFに上述の周波数特性をも
たせるには、上記のように溝を形成する他、側面中を絞
るなど種々の形状が可能である。
また、アンテナ側および送信器、受信器側には、コンデ
ンサを結合したり、貫通孔内にコンデンサを形成したす
してもよい。
あるいは、第1および第2のBPFには、帯域除去用フ
ィルタを一体化したりすることもできる。
■ 発明の具体的作用効果 未発明によれば、周波数減衰特性図での低周波数側の曲
線の傾きが高周波数側のものより大であるような減衰特
性を有する帯域通過型誘電体フィルタと、高周波数側の
曲線の傾きが低周波数側のものより大であるような減衰
特性を有する帯域通過型誘電体フィルタとをそれぞれ高
周波数側および低周波数側に組合せているため、周波数
′g哀時特性改善したアンテナ共用器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明におけるアンテナ共用器の周波数減衰
特性図である。 第2図および第3図はそれぞれ未発明のアンテナ共用器
に組合せて用いる誘電体フィルタを構成する誘電体共振
器の断面図である。 第4図は、従来のアンテナ共用器に用いていた誘電体フ
ィルタの断面図であり、第5図はその′心気的等価回路
図である。 符号の説明 1・・・・誘電体磁器、11・・・・開放端面、12・
・・・底面、111,122・・・・溝、21.22・
・・・貫通孔。 31.32.33・・・・導電膜。 4.5・・・・コンデンサ 特許出願人 ティーディーケイ株式会社代  理  人
  弁理士    石  井  陽  −FIG、1 →周波数(MHz ) FIG、2 FIG、4

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1および第2の帯域通過型誘電体フィルタを有
    し、一端にアンテナを接続し、他端に送信器および受信
    器を接続するアンテナ共用器において、第1および第2
    の帯域通過型誘電体フィルタは、ブロック状誘電体磁器
    に複数の貫通孔を形成すると共に、貫通孔を開口させた
    両面のうちの上端面を開放端面とし、底面および側面な
    らびに貫通孔の内周面に導電膜を形成したものであり、
    第1の帯域通過型誘電体フィルタとして、周波数減衰特
    性図での中心周波数に対し、低周波数側の曲線の傾きが
    高周波数側のそれより大である帯域通過型誘電体フィル
    タを高周波数側に、第2の帯域通過型誘電体フィルタと
    して高周波数側の曲線の傾きが低周波数側のそれより大
    である帯域通過型誘電体フィルタを低周波数側に用いた
    ことを特徴とするアンテナ共用器。
  2. (2)第1の帯域通過型誘電体フィルタがC結合形であ
    る特許請求の範囲第1項に記載のアンテナ共用器
  3. (3)第2の帯域通過型誘電体フィルタがM結合形であ
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載のアンテナ
    共用器。
  4. (4)第1の帯域通過型誘電体フィルタが、貫通孔を隔
    てるように、開放端面側に溝を有する特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載のアンテナ共用器。
  5. (5)第2の帯域通過型誘電体フィルタが、貫通孔を隔
    てるように短絡底面側に溝を有する特許請求の範囲第1
    項ないし第4項のいずれかに記載のアンテナ共用器。
JP327086A 1986-01-10 1986-01-10 アンテナ共用器 Pending JPS62161202A (ja)

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JP327086A JPS62161202A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 アンテナ共用器

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ID=11552758

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018526949A (ja) * 2015-11-27 2018-09-13 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 誘電体フィルタ、トランシーバ、および基地局

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018526949A (ja) * 2015-11-27 2018-09-13 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 誘電体フィルタ、トランシーバ、および基地局

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