JPS62161016A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPS62161016A JPS62161016A JP60207353A JP20735385A JPS62161016A JP S62161016 A JPS62161016 A JP S62161016A JP 60207353 A JP60207353 A JP 60207353A JP 20735385 A JP20735385 A JP 20735385A JP S62161016 A JPS62161016 A JP S62161016A
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- Japan
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- head
- voltage
- motor
- blue
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、新規な構造の位置検出装置に関し、特に製作
が容易でコストが低く、シかも高い位置分解能を可能と
する位置検出装置に関する。
が容易でコストが低く、シかも高い位置分解能を可能と
する位置検出装置に関する。
(従来の技術)
最近、レンズを通して形成された被写体の静止画像を固
体撮像素子により映像信号に変換してこれを磁気ディス
クに記録し、画像の再生を行うのに別設のテレビジョン
システムで映し出したり、あるいはプリンタでハードコ
ピーするような電子式スチルカメラシステムが開発され
ている。
体撮像素子により映像信号に変換してこれを磁気ディス
クに記録し、画像の再生を行うのに別設のテレビジョン
システムで映し出したり、あるいはプリンタでハードコ
ピーするような電子式スチルカメラシステムが開発され
ている。
このカメラシステムでは直径が約5cmの小型磁気ディ
スクが使用され、第13図に示すようにその記録面10
aに例えばトラック幅が60μmガートバンド幅が40
μmの間隔で50本の記録トラックが同心円状に形成さ
れる。
スクが使用され、第13図に示すようにその記録面10
aに例えばトラック幅が60μmガートバンド幅が40
μmの間隔で50本の記録トラックが同心円状に形成さ
れる。
普通、新規なディスクを電子スチルカメラに装填してか
ら最初に撮った写真、すなわち1枚目の静止画像は、デ
ィスク記録面10aの最も外側の第1トラック位置R1
に記録される。その際、ディスク記録面10aと対向し
て配置された記録へラド12が所定のホームポジション
HPから第1トラック位置R1まで移送され、該静止画
像に相当する1フイ一ルド分の信号が記録へ、ラド12
より、例えば3800rpmで定速回転するディスク1
0の第1トラック位置R1にその一周に亘って書き込ま
れる。このようにして第1記録トラツクrtが形成され
ると、記録ヘッド12はそのまま第1トラック位置R1
で待機するかあるいはホームポジションHPへ戻る。
ら最初に撮った写真、すなわち1枚目の静止画像は、デ
ィスク記録面10aの最も外側の第1トラック位置R1
に記録される。その際、ディスク記録面10aと対向し
て配置された記録へラド12が所定のホームポジション
HPから第1トラック位置R1まで移送され、該静止画
像に相当する1フイ一ルド分の信号が記録へ、ラド12
より、例えば3800rpmで定速回転するディスク1
0の第1トラック位置R1にその一周に亘って書き込ま
れる。このようにして第1記録トラツクrtが形成され
ると、記録ヘッド12はそのまま第1トラック位置R1
で待機するかあるいはホームポジションHPへ戻る。
そして、2枚目の静止画像が第1トラック位置R1より
トラックピッチPt (100μm)だけ内側の第2
トラック位ftR2に記録されるとき、記録ヘッド2は
第1トランク位置R1もしくはホームポジションHPか
ら第2トラック位置R2まで移送され、上述と同様な仕
方でフィールド信号が第2トラック位置R2に書き込ま
れる。
トラックピッチPt (100μm)だけ内側の第2
トラック位ftR2に記録されるとき、記録ヘッド2は
第1トランク位置R1もしくはホームポジションHPか
ら第2トラック位置R2まで移送され、上述と同様な仕
方でフィールド信号が第2トラック位置R2に書き込ま
れる。
このように、スチル写真が撮られる度毎に記録ヘッド1
2がフィールド信号を書き込むべきところのトラック位
置Rnまで移送されるが、その位置決めには高い精度が
要求される。すなわち、記録ヘッド12が正確に位置決
めされないと、実際の記録トラックrnが対応トラック
位置Rnからずれて形成されて再生時に正確なアクセス
を行えなくなり、最悪の場合には、隣接するトラックr
n−1またはr nilと一部が重なりガートバンドを
形成することなく記録され、その記録トラックrnを再
生する時に再生ヘッドが隣りの記録トラックrn−1ま
たはI nilをも走査してクロストークを生ずるから
である。
2がフィールド信号を書き込むべきところのトラック位
置Rnまで移送されるが、その位置決めには高い精度が
要求される。すなわち、記録ヘッド12が正確に位置決
めされないと、実際の記録トラックrnが対応トラック
位置Rnからずれて形成されて再生時に正確なアクセス
を行えなくなり、最悪の場合には、隣接するトラックr
n−1またはr nilと一部が重なりガートバンドを
形成することなく記録され、その記録トラックrnを再
生する時に再生ヘッドが隣りの記録トラックrn−1ま
たはI nilをも走査してクロストークを生ずるから
である。
従来、記録へラド12の移送およびその位置決めにはス
テップモータが用いられ、例えば1つの指令パルスに応
答してステップモータが1.5゜回転することにより記
録ヘッド12が第13図の矢印F + T F oの方
向に4.0μmだけ送られるように構成される。その場
合、記録ヘッド12が第nトラック位置Rnにあるとき
に制御部からステップモータに25個の指令パルスが連
続的に与えられると、記録ヘッド12はそこから矢印F
lの方向に約100μm()ラックピ・1チ)だけ送ら
れて隣のトラック位置Rnilに位置決めされる。
テップモータが用いられ、例えば1つの指令パルスに応
答してステップモータが1.5゜回転することにより記
録ヘッド12が第13図の矢印F + T F oの方
向に4.0μmだけ送られるように構成される。その場
合、記録ヘッド12が第nトラック位置Rnにあるとき
に制御部からステップモータに25個の指令パルスが連
続的に与えられると、記録ヘッド12はそこから矢印F
lの方向に約100μm()ラックピ・1チ)だけ送ら
れて隣のトラック位置Rnilに位置決めされる。
ステップモータの励磁シーケンスが逆であると、記録ヘ
ッド12は矢印FOの方向に送られて反対側の隣のトラ
ック位置Rn−1に位置決めされる。
ッド12は矢印FOの方向に送られて反対側の隣のトラ
ック位置Rn−1に位置決めされる。
また、記録へラド12がホームポジションHPから指定
されたトラック位置、例えばRnまで移送されるときに
は、その移送距離に相当する数の指令パルスが制御部か
らステップモータに与えられる。このようにして、記録
ヘッド12の移送と位置決めは制御部よりステップモー
タに与えられる指令パルスの個数によって規定され、ま
た記録ヘッド12の現在位置もそれまでに与えられた指
令パルスの累積値によって制御部の監視下に置かれる。
されたトラック位置、例えばRnまで移送されるときに
は、その移送距離に相当する数の指令パルスが制御部か
らステップモータに与えられる。このようにして、記録
ヘッド12の移送と位置決めは制御部よりステップモー
タに与えられる指令パルスの個数によって規定され、ま
た記録ヘッド12の現在位置もそれまでに与えられた指
令パルスの累積値によって制御部の監視下に置かれる。
(発明が解決しようとする問題点)
上述した従来のヘッド位置決め装置では、ステップモー
タによりオープンループ制御のヘッド位置決めが行われ
るため、ステップモータから記録ヘッド支持体までの伝
達要素、例えば歯車等にガタやズレがあると、バックラ
ッシュが生じて実際のヘッド位置が指令パルスで指示し
た所期のヘッド位置と対応しなくなり、記録トラックが
フォーマットのトラック位置からずれてしまい再生時に
゛前述したようなアクセスの問題が生じるという不都合
がある。そして、このような位置決め装置の機械的誤差
による記録時のトラックずれはそれ自体で再生装置との
互換性を悪くするだけでなく、バックラッシュ等による
送りエラーは記録ヘッドが第1トラック位置から第2ト
ラツク位置、第3トラック位置へと移送される間に累積
されて増大するため、終いには第nトラック位置Rnに
記録されるべきフィールド信号が隣の第n−1トラック
位置Rn−1または第n+1トランク位置Rn+1に一
部が重なって(ガートバンドを形成するこきなく)記録
され、再生時にトラッキングサーボをかけてもクロスト
ークを生じるおそれがある。
タによりオープンループ制御のヘッド位置決めが行われ
るため、ステップモータから記録ヘッド支持体までの伝
達要素、例えば歯車等にガタやズレがあると、バックラ
ッシュが生じて実際のヘッド位置が指令パルスで指示し
た所期のヘッド位置と対応しなくなり、記録トラックが
フォーマットのトラック位置からずれてしまい再生時に
゛前述したようなアクセスの問題が生じるという不都合
がある。そして、このような位置決め装置の機械的誤差
による記録時のトラックずれはそれ自体で再生装置との
互換性を悪くするだけでなく、バックラッシュ等による
送りエラーは記録ヘッドが第1トラック位置から第2ト
ラツク位置、第3トラック位置へと移送される間に累積
されて増大するため、終いには第nトラック位置Rnに
記録されるべきフィールド信号が隣の第n−1トラック
位置Rn−1または第n+1トランク位置Rn+1に一
部が重なって(ガートバンドを形成するこきなく)記録
され、再生時にトラッキングサーボをかけてもクロスト
ークを生じるおそれがある。
本発明は、従来技術の上記問題点に鑑み、移動体(被検
出物)をクローズトループ制御するために予め定められ
た位置範囲内で所定の方向に移動する該移動体(例えば
上記記録ヘッド)の位置を高い分解能で精確に表す位置
信号を発生する位置検出装置を提供することを目的とす
る。
出物)をクローズトループ制御するために予め定められ
た位置範囲内で所定の方向に移動する該移動体(例えば
上記記録ヘッド)の位置を高い分解能で精確に表す位置
信号を発生する位置検出装置を提供することを目的とす
る。
本発明の別の目的は、製作が容易でコストの低い位置検
出装置を提供することにある。
出装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成する本発明の構成は、実質的に第1およ
び第2の色成分の光のみをそれぞれ通す第1および第2
の色フィルタを実質的に同一の幅で交互に配列してなり
、被検出物が移動するときにそれと連動して第1および
第2の色フィルタの配列方向に移動するようになされた
色フィルタ板と;該色フィルタ板の一方の面に対向して
配置された白色光源と;色フィルタ板の他方の面に対向
して配設され、第1および第2の色フィルタの幅と実質
的に同一の幅を有するスリット部および遮光部を前記第
1および第2の色フィルタの配列方向と同じ方向に配列
してなる固定スリット板と;該固定スリット板のスリッ
ト部を通して色フィルタ板からの第1および第2の色成
分の光を受けるように配置され、それら第1および第2
の色成分の光を電気信号にそれぞれ変換して被検出物の
位置を表す位置信号を生成する色検出手段とを具備する
ことを特徴とする。
び第2の色成分の光のみをそれぞれ通す第1および第2
の色フィルタを実質的に同一の幅で交互に配列してなり
、被検出物が移動するときにそれと連動して第1および
第2の色フィルタの配列方向に移動するようになされた
色フィルタ板と;該色フィルタ板の一方の面に対向して
配置された白色光源と;色フィルタ板の他方の面に対向
して配設され、第1および第2の色フィルタの幅と実質
的に同一の幅を有するスリット部および遮光部を前記第
1および第2の色フィルタの配列方向と同じ方向に配列
してなる固定スリット板と;該固定スリット板のスリッ
ト部を通して色フィルタ板からの第1および第2の色成
分の光を受けるように配置され、それら第1および第2
の色成分の光を電気信号にそれぞれ変換して被検出物の
位置を表す位置信号を生成する色検出手段とを具備する
ことを特徴とする。
(作用)
白色光源から放射された白色光は色フィルタ板の一方の
面に照射し、色フィルタ板の他方の而からは第1および
第2の色フィルタによりそれぞれ選択された第1および
第2の色成分の光が出る。
面に照射し、色フィルタ板の他方の而からは第1および
第2の色フィルタによりそれぞれ選択された第1および
第2の色成分の光が出る。
被検出物と連動して色フィルタ板が移動するとき固定ス
リット板のスリット部を通って色検出手段に受けられる
第1および第2の色成分の光の強度または光量は周期的
に変化し、それによって色検出手段より生成される電気
信号も周期的に変化する。
リット板のスリット部を通って色検出手段に受けられる
第1および第2の色成分の光の強度または光量は周期的
に変化し、それによって色検出手段より生成される電気
信号も周期的に変化する。
すなわち、第1の色フィルタがスリット部と略完全に重
なるとき、第1の色フィルタから出た第1の色成分の光
の殆どがスリ・y)部を通って色検出手段に入射し、そ
れに対応した第1の電気信号のレベルは極大である。一
方、このとき第2の色フィルタは遮光部と略完全に重な
り、第2の色フィルタから出た第2の色成分の光の殆ど
が遮光部で遮られ、第2の色成分の光に対応した第2の
電気信号のレベルは極小である。同様にして、第2の色
フィルタがスリyトff1sと略完全に重なるときには
第1の色フィルタは遮光部と略完全に重なり、それによ
って該第2の電気信号のレベルは極大で該第1の電気信
号のレベルは極小である。また、第1の色フィルタがス
リットiと半分重なるときには第2の色フィルタもスリ
ット部と半分重なり、それによって色検出手段に入射す
る第1および第2の色成分の光の強度または光量は略等
しく、該第1および第2の電気信号のレベルは共に中心
レベルである。このようにして、色フィルタ板が移動す
るとき、スリット部を通る第1および第2の色成分の光
の強度または光量が周期的に変化し、それによって電気
信号のレベルも周期的に変化する。したがって、色フィ
ルタ板と連動する被検出物の位置は該電気信号のレベル
によって表される。
なるとき、第1の色フィルタから出た第1の色成分の光
の殆どがスリ・y)部を通って色検出手段に入射し、そ
れに対応した第1の電気信号のレベルは極大である。一
方、このとき第2の色フィルタは遮光部と略完全に重な
り、第2の色フィルタから出た第2の色成分の光の殆ど
が遮光部で遮られ、第2の色成分の光に対応した第2の
電気信号のレベルは極小である。同様にして、第2の色
フィルタがスリyトff1sと略完全に重なるときには
第1の色フィルタは遮光部と略完全に重なり、それによ
って該第2の電気信号のレベルは極大で該第1の電気信
号のレベルは極小である。また、第1の色フィルタがス
リットiと半分重なるときには第2の色フィルタもスリ
ット部と半分重なり、それによって色検出手段に入射す
る第1および第2の色成分の光の強度または光量は略等
しく、該第1および第2の電気信号のレベルは共に中心
レベルである。このようにして、色フィルタ板が移動す
るとき、スリット部を通る第1および第2の色成分の光
の強度または光量が周期的に変化し、それによって電気
信号のレベルも周期的に変化する。したがって、色フィ
ルタ板と連動する被検出物の位置は該電気信号のレベル
によって表される。
(実施例)
第1図ないし第12図を参照して本発明の一実施例によ
るヘッド位置検出装置(300)を適用した記録装置の
ヘッド位置決め装置を説明する。
るヘッド位置検出装置(300)を適用した記録装置の
ヘッド位置決め装置を説明する。
全」(辺」1成−
第7図は、そのヘッド位置決め装置の全体的な構成を示
す。
す。
第7図において、磁気ディスク10は、第13図に示す
フォーマットの記録面10aを有し、直流モータ14に
より回転駆動されるスピンドル16に着脱可能に装着さ
れる。直流モータ14は、モータ回転数に対応した周波
数信号を発生する周波数発生器18を仔し、サーボ回路
20により一定速度9例えば3600rpmで回転する
ように駆動制御される。サーボ回路20は、マイクロコ
ンピ二一夕で構成される制御部22からの制御信号SW
2に応答してディスク10の回転駆動、停止を制御する
。
フォーマットの記録面10aを有し、直流モータ14に
より回転駆動されるスピンドル16に着脱可能に装着さ
れる。直流モータ14は、モータ回転数に対応した周波
数信号を発生する周波数発生器18を仔し、サーボ回路
20により一定速度9例えば3600rpmで回転する
ように駆動制御される。サーボ回路20は、マイクロコ
ンピ二一夕で構成される制御部22からの制御信号SW
2に応答してディスク10の回転駆動、停止を制御する
。
ディスク10の記録面10a付近の所定位置に配設され
た位相発生器24は、ディスクコア10bの対応する所
定位置に設けられた小さなヨーク(図示せず)から出る
漏れ磁束を拾ってディスク10の回転位相を表すPGパ
ルスφを発生する。
た位相発生器24は、ディスクコア10bの対応する所
定位置に設けられた小さなヨーク(図示せず)から出る
漏れ磁束を拾ってディスク10の回転位相を表すPGパ
ルスφを発生する。
このPGパルスφは増幅器26を介してサーボ回路20
と制御部22に供給され、サーボ回路20においては位
相サーボ系の比較信号として、制御部22においてはフ
ィールド信号書込み動作のタイミング信号としてそれぞ
れ用いられる。
と制御部22に供給され、サーボ回路20においては位
相サーボ系の比較信号として、制御部22においてはフ
ィールド信号書込み動作のタイミング信号としてそれぞ
れ用いられる。
記録面10aと対向して記録用の磁気トランスジューサ
すなわち記録ヘッド12が配設され、これは後述するヘ
ッド移送機構200により担持されている。このヘッド
移送機構200は、点線で概念的に示すように直流(D
C)モータ30によって駆動され、矢印Fi、Fo
(第13図の矢印F1.Foに相当)で示すように記録
ヘッド12を記録面10aに沿ってその半径方向の両方
の向きに移送するように構成されている。
すなわち記録ヘッド12が配設され、これは後述するヘ
ッド移送機構200により担持されている。このヘッド
移送機構200は、点線で概念的に示すように直流(D
C)モータ30によって駆動され、矢印Fi、Fo
(第13図の矢印F1.Foに相当)で示すように記録
ヘッド12を記録面10aに沿ってその半径方向の両方
の向きに移送するように構成されている。
DCモータ30は、後述する速度サーボ付双方向駆動回
路100により第9図に示すような特性で動作するよう
になっている。すなわち、駆動回路100に入力される
単極性(この例では正極の)速度制御電圧Vaが所定値
VHSのときにDCモータ30は停止し、それよりも速
度制御電圧Vaが高くなるとその差に比例した速度でD
Cモータ30は正方向(例えば時計回り)に回転し、逆
に速度制御電圧Vaがモータ停止電圧VBSよりも低く
なるとその差に比例した速度でDCモータ30は反対方
向(反時計回り)に回転するようになっている。駆動回
路100に入力される速度制御電圧Vaは、電子式の切
替スイッチ32において制御部22より与えられる切替
制御信号S W3.S W4により演算増幅器38から
のサーボ送り制御電圧Vdおよび定電圧源34.38か
らの定速度送り制御電圧Vl、V2の中から選択される
。すなわち、SW3.SW4が(0,0)のときはスイ
ッチ32が端子aに接続してサーボ送り電圧Vdが選択
され、SW3.SW4が(0,1)のときはスイッチ3
2が端子すに接続して正方向定速度送り制御電圧V1が
選択され、S W3.S W4が(1,0)のときはス
イッチ32が端子Cに接続して反対方向定速度送り制御
電圧v2が選択される。
路100により第9図に示すような特性で動作するよう
になっている。すなわち、駆動回路100に入力される
単極性(この例では正極の)速度制御電圧Vaが所定値
VHSのときにDCモータ30は停止し、それよりも速
度制御電圧Vaが高くなるとその差に比例した速度でD
Cモータ30は正方向(例えば時計回り)に回転し、逆
に速度制御電圧Vaがモータ停止電圧VBSよりも低く
なるとその差に比例した速度でDCモータ30は反対方
向(反時計回り)に回転するようになっている。駆動回
路100に入力される速度制御電圧Vaは、電子式の切
替スイッチ32において制御部22より与えられる切替
制御信号S W3.S W4により演算増幅器38から
のサーボ送り制御電圧Vdおよび定電圧源34.38か
らの定速度送り制御電圧Vl、V2の中から選択される
。すなわち、SW3.SW4が(0,0)のときはスイ
ッチ32が端子aに接続してサーボ送り電圧Vdが選択
され、SW3.SW4が(0,1)のときはスイッチ3
2が端子すに接続して正方向定速度送り制御電圧V1が
選択され、S W3.S W4が(1,0)のときはス
イッチ32が端子Cに接続して反対方向定速度送り制御
電圧v2が選択される。
ヘッド移送機構200には本実゛施例によるヘッド位置
検出装置300が結合され、これは、後述するように記
録ヘッド12が矢印Fi、Foの方向に移動するときに
トラックピッチPtの周期でレベルが略正弦状に変化す
るような互いに逆相の電圧信号(ヘッド位置信号)Ea
、Ebを発生する。
検出装置300が結合され、これは、後述するように記
録ヘッド12が矢印Fi、Foの方向に移動するときに
トラックピッチPtの周期でレベルが略正弦状に変化す
るような互いに逆相の電圧信号(ヘッド位置信号)Ea
、Ebを発生する。
これらの電圧信号E a、E bは、抵抗40.42を
介して演算増幅器38の反転入力端子、非反転入力端子
にそれぞれ供給される。一方、制御部22からディジタ
ル的な位置決め制御信号SEがディジタル・アナログ(
D/A)コンバータ46に与えられてその出力端子から
アナログ電圧信号Ecが得られ、この電圧信号Ecは抵
抗48を介して演算増幅器38の非反転入力端子に供給
される。
介して演算増幅器38の反転入力端子、非反転入力端子
にそれぞれ供給される。一方、制御部22からディジタ
ル的な位置決め制御信号SEがディジタル・アナログ(
D/A)コンバータ46に与えられてその出力端子から
アナログ電圧信号Ecが得られ、この電圧信号Ecは抵
抗48を介して演算増幅器38の非反転入力端子に供給
される。
演算増幅器38は入力抵抗40,42.48およびフィ
ードバック抵抗44によって差動増幅器を構成し、その
出力電圧Vdは、抵抗40.42の抵抗値R4Q、 R
42が同一に選ばれ抵抗44.48の抵抗値R44,R
2Hが同一に選ばれるので次のように表される。
ードバック抵抗44によって差動増幅器を構成し、その
出力電圧Vdは、抵抗40.42の抵抗値R4Q、 R
42が同一に選ばれ抵抗44.48の抵抗値R44,R
2Hが同一に選ばれるので次のように表される。
Vd =Ec +Al * (Eb −Ea )ただ
し、A 1 = R44/ R40: R48/ R4
2この演算増幅器38の出力電圧Vdは、前述した切替
スイッチ32の入力端子aにサーボ送り電圧として与え
られるとともに、シュミット・トリガ回路50およびア
ナログ・ディジタル(A / D)コンバータ52のそ
れぞれの入力端子に供給される。シュミット・トリガ回
路50は、上記電圧Vdが設定値VH5に等しくなった
ときにそのタイミングを示すパルスSTを制御部22に
与える。
し、A 1 = R44/ R40: R48/ R4
2この演算増幅器38の出力電圧Vdは、前述した切替
スイッチ32の入力端子aにサーボ送り電圧として与え
られるとともに、シュミット・トリガ回路50およびア
ナログ・ディジタル(A / D)コンバータ52のそ
れぞれの入力端子に供給される。シュミット・トリガ回
路50は、上記電圧Vdが設定値VH5に等しくなった
ときにそのタイミングを示すパルスSTを制御部22に
与える。
A/Dコンバータ52は、必要に応じて制御部22が上
記電圧Vdをモニタできるようにそのディジタル値SV
を与える。
記電圧Vdをモニタできるようにそのディジタル値SV
を与える。
記録ヘッド12には、スイッチ56.増幅器54を介し
て記録回路58より1フイールド毎の映像信号FSが供
給される。記録回路58は、CCD(電荷結合素子)か
らなる撮像素子60で走査により得られた1フイ一ルド
分の映像信号FS。
て記録回路58より1フイールド毎の映像信号FSが供
給される。記録回路58は、CCD(電荷結合素子)か
らなる撮像素子60で走査により得られた1フイ一ルド
分の映像信号FS。
に対して輝度信号φ色信号分離、FM変調等の信号処理
を施すもので、マトリクス回路やFM変調器その他プリ
エンファシス回路等の各種補正回路を含む。記録回路5
8と撮像素子60には、基準クロンク発生器64からの
クロック信号CIに応動する同期信号発生器62より複
合同期信号C8が供給される。基準クロック発生器64
からは、さらに動作クロック信号C2が制御部22に供
給されるとともに、位相基準クロック信号C3がサーボ
回路20に供給される。
を施すもので、マトリクス回路やFM変調器その他プリ
エンファシス回路等の各種補正回路を含む。記録回路5
8と撮像素子60には、基準クロンク発生器64からの
クロック信号CIに応動する同期信号発生器62より複
合同期信号C8が供給される。基準クロック発生器64
からは、さらに動作クロック信号C2が制御部22に供
給されるとともに、位相基準クロック信号C3がサーボ
回路20に供給される。
以上第7図につき本実施例の全体的な構成を説明したが
、第8図ないし第10図につき速度サーボ付双方向駆動
回路100を、第11図につきヘッド移送機構200を
、そして第1図ないし第6図につき本実施例によるヘッ
ド位置検出装置300をそれぞれ詳細に説明する。
、第8図ないし第10図につき速度サーボ付双方向駆動
回路100を、第11図につきヘッド移送機構200を
、そして第1図ないし第6図につき本実施例によるヘッ
ド位置検出装置300をそれぞれ詳細に説明する。
I サーボづ o、1 口
第8図に速度サーボ付双方向駆動回路100の構成を示
す。
す。
第8図において、入力端子102には上述した切替スイ
ッチ32からの速度制御電圧Vaが与えられる。この速
度制御電圧Vaは、速度サーボ系の比較回路を構成する
演算増幅器120の非反転入力端子に供給される。
ッチ32からの速度制御電圧Vaが与えられる。この速
度制御電圧Vaは、速度サーボ系の比較回路を構成する
演算増幅器120の非反転入力端子に供給される。
演算増幅器120の出力端子は、演算増幅器106Aの
反転入力端子に抵抗108Aを介して接続されるととも
に、演算増幅器106Bの非反転入力端子に直接接続さ
れる。演算増幅器106Aの非反転入力端子には直流電
圧源104より予め設定されたモータ停止電圧VBSが
供給され、さらにこのモータ停止電圧VBSは抵抗10
8Bを介して演算増幅器108Bの反転入力端子にも供
給される。両演算増幅器106A、10E3Bは同じ増
幅特性を訂し、両抵抗108A、108Bの抵抗値は同
一(RIO8)に選ばれている。
反転入力端子に抵抗108Aを介して接続されるととも
に、演算増幅器106Bの非反転入力端子に直接接続さ
れる。演算増幅器106Aの非反転入力端子には直流電
圧源104より予め設定されたモータ停止電圧VBSが
供給され、さらにこのモータ停止電圧VBSは抵抗10
8Bを介して演算増幅器108Bの反転入力端子にも供
給される。両演算増幅器106A、10E3Bは同じ増
幅特性を訂し、両抵抗108A、108Bの抵抗値は同
一(RIO8)に選ばれている。
演算増幅器106Aの出力端子はコンプリメンタリ回路
を形成する駆動トランジスタ114A。
を形成する駆動トランジスタ114A。
116Aのベースに接続される。一方、演算増幅m10
6Bの出力端子はコンプリメンタリ回路を形成する駆動
トランジスタ114B、118Bのベースに接続される
。これら駆動トランジスタ114A〜116Bはブリッ
ジ接続され、その間にDCモータ30が接続される。ま
た、演算増幅器108A、108Bのフィードバック抵
抗110A、ll0Bは、その反転入力端子と駆動トラ
ンジスタ114A〜116Bの出力端子118A。
6Bの出力端子はコンプリメンタリ回路を形成する駆動
トランジスタ114B、118Bのベースに接続される
。これら駆動トランジスタ114A〜116Bはブリッ
ジ接続され、その間にDCモータ30が接続される。ま
た、演算増幅器108A、108Bのフィードバック抵
抗110A、ll0Bは、その反転入力端子と駆動トラ
ンジスタ114A〜116Bの出力端子118A。
118Bとの間にそれぞれ接続される。フィードバンク
抵抗110A、ll0Bの抵抗値は同一(RIIO)に
選ばれ、それらと並列接続された位相補償用のコンデン
サ112A、112Bのキャパ/タンスも同一に選ばれ
ている。なお、DCモータ30と並列接続されたコンデ
ンサ119はノイズキラー用であり、またDCモータ3
0と直列接続された抵抗138は後述する速度サーボ系
の一部である。
抵抗110A、ll0Bの抵抗値は同一(RIIO)に
選ばれ、それらと並列接続された位相補償用のコンデン
サ112A、112Bのキャパ/タンスも同一に選ばれ
ている。なお、DCモータ30と並列接続されたコンデ
ンサ119はノイズキラー用であり、またDCモータ3
0と直列接続された抵抗138は後述する速度サーボ系
の一部である。
以上の構成は速度サーボ系を除いた双方向駆動系であり
、次にその動作を説明する。なお、理解を容易にするた
めに速度サーボ系の演算増幅器120と抵抗138を省
略して説明する。
、次にその動作を説明する。なお、理解を容易にするた
めに速度サーボ系の演算増幅器120と抵抗138を省
略して説明する。
入力端子102に与えられた速度制御電圧Vaは演算増
幅1W106Aの反転入力端子に抵抗108Aを通って
供給されるとともに演算増幅器106Bの非反転入力端
子に直接供給される。
幅1W106Aの反転入力端子に抵抗108Aを通って
供給されるとともに演算増幅器106Bの非反転入力端
子に直接供給される。
この速度制御電圧VaがVBS+ΔVのとき、端子11
8A、 118B+、:得うレル電圧V (A)、V
(B)は次のように表される。
8A、 118B+、:得うレル電圧V (A)、V
(B)は次のように表される。
V(A)=VBS−A2 ・ΔV
V(B)=VBS+A2 ・ΔV
ただし、A2 =RIIO/R108
ここで、VBSは上述したようにモータ停止電圧であり
、RI08 、 RIIOはやはり上述したように抵抗
108A (108B)、抵抗110A (110B)
の抵抗値である。したがって、DCモータ30には両型
圧V (A)、V (e)の差すなわち2A2 ・ΔV
の電圧が印加され、DCモータ30は正方向(時計回り
)にその印加電圧に略比例した速度N(VH5+ΔV)
で回転する(第9図参照)。この場合、駆動トランジス
タ114B、118AがONになり、駆動トランジスタ
114A、ILBBはOFFになる。
、RI08 、 RIIOはやはり上述したように抵抗
108A (108B)、抵抗110A (110B)
の抵抗値である。したがって、DCモータ30には両型
圧V (A)、V (e)の差すなわち2A2 ・ΔV
の電圧が印加され、DCモータ30は正方向(時計回り
)にその印加電圧に略比例した速度N(VH5+ΔV)
で回転する(第9図参照)。この場合、駆動トランジス
タ114B、118AがONになり、駆動トランジスタ
114A、ILBBはOFFになる。
速度制御電圧VaがVBS−ΔVのときは、上記モータ
端子電圧v (A)、V (B)は次のようになり、V
(A)=VH5十A2 − AV V(B) :VBS−A2−ΔV したがって、DCモータ30の両端子間に印加される電
圧は一2A2 ・Δ■となり、DCモータ30は反対方
向(反時計回り)にその印加電圧に略比例した速度N(
VBS−ΔV)で回転する(第9図参照)。この場合、
駆動トランジスタ114A。
端子電圧v (A)、V (B)は次のようになり、V
(A)=VH5十A2 − AV V(B) :VBS−A2−ΔV したがって、DCモータ30の両端子間に印加される電
圧は一2A2 ・Δ■となり、DCモータ30は反対方
向(反時計回り)にその印加電圧に略比例した速度N(
VBS−ΔV)で回転する(第9図参照)。この場合、
駆動トランジスタ114A。
116BがONになり、駆動トランジスタ114B、1
18AはOFFになる。
18AはOFFになる。
また、速度制御電圧VaがVHSのときは、上式におい
てΔVを零とすれば′モータ端子電圧V (A)。
てΔVを零とすれば′モータ端子電圧V (A)。
V (B)が与えられ、この場合両方ともVBSである
のでDCモータ30は電圧が印加されず停止状態になる
。
のでDCモータ30は電圧が印加されず停止状態になる
。
このようにして、入力端子102(より正確には演算増
幅器108A、108Bの一方の入力端子)に与えられ
る正極性の速度制御電圧Vaがモータ停止電圧VBSに
等しいときDCモータ30は停止状態になり、速度制御
電圧Vaがモータ停止電圧VBSよりも高いときはその
差に略比例した速度でDCモータ30は正方向(時計回
り)に回転し、°速度制御電圧S2がモータ停止電圧V
BSよりも低いときはその差に略比例した速度でDCモ
ータ30は反対方向(反時計回り)に回転する。
幅器108A、108Bの一方の入力端子)に与えられ
る正極性の速度制御電圧Vaがモータ停止電圧VBSに
等しいときDCモータ30は停止状態になり、速度制御
電圧Vaがモータ停止電圧VBSよりも高いときはその
差に略比例した速度でDCモータ30は正方向(時計回
り)に回転し、°速度制御電圧S2がモータ停止電圧V
BSよりも低いときはその差に略比例した速度でDCモ
ータ30は反対方向(反時計回り)に回転する。
次に、上述した双方向駆動系に付加されている速度サー
ボ系の構成と作用を説明する。一般にモータを用いて高
精度の位置制御を行うには高性能の定速制御が前提とさ
れるが、DCモータは第10図に示すような特性を有し
負荷の変動や印加電圧の変動によってその回転数が変動
しやすいのでそのような外乱を打ち消す速度サーボを必
要とする。本実施例では、以下に説明するように電子ガ
バナ方式の速度サーボ系が設けられる。
ボ系の構成と作用を説明する。一般にモータを用いて高
精度の位置制御を行うには高性能の定速制御が前提とさ
れるが、DCモータは第10図に示すような特性を有し
負荷の変動や印加電圧の変動によってその回転数が変動
しやすいのでそのような外乱を打ち消す速度サーボを必
要とする。本実施例では、以下に説明するように電子ガ
バナ方式の速度サーボ系が設けられる。
第8図において、本実施例の速度サーボ系は参照符号1
20〜142を付された要素からなる。
20〜142を付された要素からなる。
演算増幅器120は速度サーボ系の比較回路を構成し、
速度制御電圧Vaと後述する演算増幅器122からの帰
還信号Vfとを比較して誤差信号をつ(す、さらにそれ
を増幅度A4で増幅して誤差制御電圧V a lを出力
する。この誤差制御電圧Va’が、DCモータ30の回
転速度を直接制御する電圧信号として演算増幅器10E
3Aの反転入力端子に抵抗108Aを通って供給される
とともに演算増幅器106Bの非反転入力端子に直接供
給される。
速度制御電圧Vaと後述する演算増幅器122からの帰
還信号Vfとを比較して誤差信号をつ(す、さらにそれ
を増幅度A4で増幅して誤差制御電圧V a lを出力
する。この誤差制御電圧Va’が、DCモータ30の回
転速度を直接制御する電圧信号として演算増幅器10E
3Aの反転入力端子に抵抗108Aを通って供給される
とともに演算増幅器106Bの非反転入力端子に直接供
給される。
一方、DCモータ30のまわりには抵抗132〜138
が図示のようにDCモータ30を含んでブリッジ接続さ
れ、端子140,142は抵抗124.126を介して
演算増幅器122の反転入力端子、非反転入力端子にそ
れぞれ接続される。
が図示のようにDCモータ30を含んでブリッジ接続さ
れ、端子140,142は抵抗124.126を介して
演算増幅器122の反転入力端子、非反転入力端子にそ
れぞれ接続される。
DCモータ30が正方向に回転しているとき、V(A)
<V(B) テTo’Q、DCモー930(’)誘導
起電力KN (Kは定数、NはDCモータ30の回転速
度)は図示の向きになる。DCモータ30の内部抵抗の
抵抗値をRa+抵抗132〜138の抵抗値をR132
〜R138とすると、端子140.142に得られる電
圧V (C)、V (D)は次のように表される。
<V(B) テTo’Q、DCモー930(’)誘導
起電力KN (Kは定数、NはDCモータ30の回転速
度)は図示の向きになる。DCモータ30の内部抵抗の
抵抗値をRa+抵抗132〜138の抵抗値をR132
〜R138とすると、端子140.142に得られる電
圧V (C)、V (D)は次のように表される。
V (C)= (V(B、) −V(A)−KN)
Ra/ (Ra十旧38)V (D)= (V(B
)−V(A)) Ro/ (Ro十R1311i)た
だし、Ro= R132+ R134抵抗134は可変
抵抗(ボリウム)であり、これを調節してR13B /
Ro =R138/Ra =H(定数)にすると、電圧
V (C) 、V (D)は次のようになる。
Ra/ (Ra十旧38)V (D)= (V(B
)−V(A)) Ro/ (Ro十R1311i)た
だし、Ro= R132+ R134抵抗134は可変
抵抗(ボリウム)であり、これを調節してR13B /
Ro =R138/Ra =H(定数)にすると、電圧
V (C) 、V (D)は次のようになる。
V (C)= (V(B)−V(A)−KN) / (
1+ H)V (D)= (V(B)−V(A)) /
(1+ H)したがって、端子140.142間の
電位差は、V(D)−V(c)=KN/ (1+H)で
あり、DCモータ30の回転速度Nに比例する。
1+ H)V (D)= (V(B)−V(A)) /
(1+ H)したがって、端子140.142間の
電位差は、V(D)−V(c)=KN/ (1+H)で
あり、DCモータ30の回転速度Nに比例する。
また、DCモータ30が反対方向に回転しているときは
、その誘導起電力KNが図示と反対の向きになるので、 V(D) −V(C)=−KN/ (1+H)となり極
性が反転する。このように端子140゜142間の電位
差は、その絶対値がDCモータ30の回転速度Nに比例
し、その極性がDCモータ30の回転方向に対応する。
、その誘導起電力KNが図示と反対の向きになるので、 V(D) −V(C)=−KN/ (1+H)となり極
性が反転する。このように端子140゜142間の電位
差は、その絶対値がDCモータ30の回転速度Nに比例
し、その極性がDCモータ30の回転方向に対応する。
電圧V(C)、V(D) i1抵抗124,126を通
って演算増幅器122の反転入力端子、非反転入力端子
にそれぞれ供給され、その非反転入力端子には抵抗13
0を通って定電圧源104からのモータ停止電圧VBS
も供給される。演算増幅器122はそれら入力抵抗12
4,126,130およびフィードバック抵抗128に
よって差動増幅器を構成し、その出力電圧Vfは、抵抗
124.126の抵抗値R124,R12Gが同一に選
ばれ抵抗128.130の抵抗値R128,R130が
同一に選ばれるので次のように表される。
って演算増幅器122の反転入力端子、非反転入力端子
にそれぞれ供給され、その非反転入力端子には抵抗13
0を通って定電圧源104からのモータ停止電圧VBS
も供給される。演算増幅器122はそれら入力抵抗12
4,126,130およびフィードバック抵抗128に
よって差動増幅器を構成し、その出力電圧Vfは、抵抗
124.126の抵抗値R124,R12Gが同一に選
ばれ抵抗128.130の抵抗値R128,R130が
同一に選ばれるので次のように表される。
Vf =VHS+A3− (V(D)−V(C))ただ
しA3 =RI28 /R124=R130/RI2[
i、’、Vf =VBSfA3 ・KN/ (1+H)
、’、Vf=VBS±KoN たたし、Ko =A3 ・に/ (1+H)すなわち、
演算増幅器122の出力電圧Vfは、モータ停止電圧V
BSにDCモータ30の回転速度Nに比例したレベル変
動(±Ko N)が加算されたものである。この出力電
圧Vfは、比較器を構成する演算増幅器120の反転入
力端子に負の帰還信号として供給される。
しA3 =RI28 /R124=R130/RI2[
i、’、Vf =VBSfA3 ・KN/ (1+H)
、’、Vf=VBS±KoN たたし、Ko =A3 ・に/ (1+H)すなわち、
演算増幅器122の出力電圧Vfは、モータ停止電圧V
BSにDCモータ30の回転速度Nに比例したレベル変
動(±Ko N)が加算されたものである。この出力電
圧Vfは、比較器を構成する演算増幅器120の反転入
力端子に負の帰還信号として供給される。
演算増幅器120は両入力電圧Va、Vfを比較しその
誤差を増幅度A4で増幅するので、出力の誤差制御電圧
Va’は次のように表される。
誤差を増幅度A4で増幅するので、出力の誤差制御電圧
Va’は次のように表される。
Va’=A4 e (Va −Vf )−’、Va’=
A411 (Va −(VH5±Ko N))ただし、
A4 =Rb /Ra 速度制御電圧Vaがモータ制御電圧VH5に等しいとき
は、DCモータ30が停止してサーボループは平衡状態
になる。この状態において、vf=VH5となる。した
がって出力の誤差制御電圧Va’は速度制御電圧V a
(V HS)に略等しく、端子118A、118B
のモー9端子電圧V (A)、V (B)も共に略VB
Sで均衡し、DCモータ30の印加電圧は略零である。
A411 (Va −(VH5±Ko N))ただし、
A4 =Rb /Ra 速度制御電圧Vaがモータ制御電圧VH5に等しいとき
は、DCモータ30が停止してサーボループは平衡状態
になる。この状態において、vf=VH5となる。した
がって出力の誤差制御電圧Va’は速度制御電圧V a
(V HS)に略等しく、端子118A、118B
のモー9端子電圧V (A)、V (B)も共に略VB
Sで均衡し、DCモータ30の印加電圧は略零である。
そのような状態から速度制御電圧VaがVHS+ΔVに
変化すると、誤差制御電圧Va“は上昇して端子118
A、118Bのモータ端子電圧V (A)。
変化すると、誤差制御電圧Va“は上昇して端子118
A、118Bのモータ端子電圧V (A)。
V (11)に大きな差(V(A) <V(B) )が
生じ、DCモータ30は正方向に回転し始める。そうす
ると、帰還電圧Vf (VBS+Ko N) も増大
し”C速度制御電圧Vaに近づき、これによって誤差制
御電圧V alはVBS+ΔVに収束し、DCモータ3
0の回転速度はN(VHS+ΔV)に収束して平衡状態
に至る。同様に、速度制御電圧VaがVBSからVBS
−ΔVに変化したときには、DCモータ30は反対方向
に回転し始め、誤差制御電圧Va“はVBS−ΔVに収
束し、DCモータ30の回転速度はN(VBS−ΔV)
に収束して平衡状態に至る。
生じ、DCモータ30は正方向に回転し始める。そうす
ると、帰還電圧Vf (VBS+Ko N) も増大
し”C速度制御電圧Vaに近づき、これによって誤差制
御電圧V alはVBS+ΔVに収束し、DCモータ3
0の回転速度はN(VHS+ΔV)に収束して平衡状態
に至る。同様に、速度制御電圧VaがVBSからVBS
−ΔVに変化したときには、DCモータ30は反対方向
に回転し始め、誤差制御電圧Va“はVBS−ΔVに収
束し、DCモータ30の回転速度はN(VBS−ΔV)
に収束して平衡状態に至る。
ところで、安定状態のとき、例えば速度制御電圧Vaが
VBS+ΔVでDCモータ30の回転速度がN(VH5
+ΔV)で安定しているときに外乱、例えば負荷変動が
生じてトルクQがΔQだけ低下した場合、速度サーボは
次のように動作する。すなわち、第10図に示す特性に
よりDCモータ30の回転速度はΔNだけ上昇しようと
するが、しかし帰還電圧Vfがその分増大するので、誤
差制御電圧Va’はVBS+ΔVよりもδVだけ低くな
ってDCモータ30の回転速度をN(VH5+ΔV)に
保つように働く。逆にトルクQがΔQたけ増加した場合
には、帰還電圧Vfがその分減少し、誤差制御電圧Va
’はVBS+ΔVよりもδVだけ高くなってDCモータ
30の回転速度をN(VH5+ΔV)に保つように働く
。その他の外乱、例えば電源電圧Vccの変動等に対し
ても、上述と同様な速度サーボが働いてDCモータ30
の安定した回転が保たれる。
VBS+ΔVでDCモータ30の回転速度がN(VH5
+ΔV)で安定しているときに外乱、例えば負荷変動が
生じてトルクQがΔQだけ低下した場合、速度サーボは
次のように動作する。すなわち、第10図に示す特性に
よりDCモータ30の回転速度はΔNだけ上昇しようと
するが、しかし帰還電圧Vfがその分増大するので、誤
差制御電圧Va’はVBS+ΔVよりもδVだけ低くな
ってDCモータ30の回転速度をN(VH5+ΔV)に
保つように働く。逆にトルクQがΔQたけ増加した場合
には、帰還電圧Vfがその分減少し、誤差制御電圧Va
’はVBS+ΔVよりもδVだけ高くなってDCモータ
30の回転速度をN(VH5+ΔV)に保つように働く
。その他の外乱、例えば電源電圧Vccの変動等に対し
ても、上述と同様な速度サーボが働いてDCモータ30
の安定した回転が保たれる。
以上のように、速度サーボ付双方向駆動回路100にお
いては、単極性(この例では正極)の速度制御電圧Va
を用いてDCモータ30の回転を双方向に切り替えるこ
とができ、且つその回転速度を線形的に制御することが
可能であり、高精度な速度制御が可能である。なお、負
極性の速度制御電圧Vaが選ばれたときには、その絶対
値に対してDCモータ30の回転方向が正極性の場合と
反対になるだけで、上述と同様な作用が奏される。
いては、単極性(この例では正極)の速度制御電圧Va
を用いてDCモータ30の回転を双方向に切り替えるこ
とができ、且つその回転速度を線形的に制御することが
可能であり、高精度な速度制御が可能である。なお、負
極性の速度制御電圧Vaが選ばれたときには、その絶対
値に対してDCモータ30の回転方向が正極性の場合と
反対になるだけで、上述と同様な作用が奏される。
へ、、l ゝ
第11図にヘッド移送機構200の構成を示す。
この図において、202はDCモータ30に連動する減
速機構であり、その出力段が扇形歯車204と係合する
。扇形歯車204にはこれと一体になって回転するプー
リ206が取り付けられ、緊締手段208によってワイ
ヤ210の1点がそれに固着されている。ワイヤ210
の両端は、緊締手段212,214によってヘッドキャ
リッジ216の側面21Qaに固定されている。
速機構であり、その出力段が扇形歯車204と係合する
。扇形歯車204にはこれと一体になって回転するプー
リ206が取り付けられ、緊締手段208によってワイ
ヤ210の1点がそれに固着されている。ワイヤ210
の両端は、緊締手段212,214によってヘッドキャ
リッジ216の側面21Qaに固定されている。
ヘッドキャリッジ216には記録ヘッド12が支持され
、ヘッドキャリッジ218がDCモータ30の回転駆動
に応じて案内棒218の上を摺動することにより、記録
ヘッド12を矢印F + + F 。
、ヘッドキャリッジ218がDCモータ30の回転駆動
に応じて案内棒218の上を摺動することにより、記録
ヘッド12を矢印F + + F 。
の方向(第8図および第14図の矢印F1.Foの方向
に相当)に移送するようになっている。すなわち、DC
モータ30が正方向(時計回り)に回転するとベッドキ
ャリッジ216は案内棒218の上をF1方向に摺動し
て記録ヘッド12を同方向に移送し、またDCモータ3
0が反対方向(反時計回り)に回転するとヘッドキャリ
ッジ216は案内棒218の上を矢印Foの方向に摺動
して記録ヘッド12を同方向に移送する。
に相当)に移送するようになっている。すなわち、DC
モータ30が正方向(時計回り)に回転するとベッドキ
ャリッジ216は案内棒218の上をF1方向に摺動し
て記録ヘッド12を同方向に移送し、またDCモータ3
0が反対方向(反時計回り)に回転するとヘッドキャリ
ッジ216は案内棒218の上を矢印Foの方向に摺動
して記録ヘッド12を同方向に移送する。
パッケージ230に収容された磁気ディスク10が筐体
220内に装填されるため本電子スチルカメラのインナ
パケットが開けられると、もしくは磁気ディスク10が
筐体220内に装填されたままで電源が投入されると、
記録ヘッド12は矢印Foの方向に移送される。その移
送行程の外側終端はホームポジションHPであるが、こ
れは筺体220に固定された部材222に配置されてい
るリミットスイッチ224によって検出される。
220内に装填されるため本電子スチルカメラのインナ
パケットが開けられると、もしくは磁気ディスク10が
筐体220内に装填されたままで電源が投入されると、
記録ヘッド12は矢印Foの方向に移送される。その移
送行程の外側終端はホームポジションHPであるが、こ
れは筺体220に固定された部材222に配置されてい
るリミットスイッチ224によって検出される。
すなわち、扇形歯車204の円形部分204aの一部に
はアーム204bが突設され、記録ヘッド12がホーム
ポジションHPに来ると、アーム204bがスイッチ2
24の可動部材に当接することによってスイッチ224
が閉成する。そしてスイッチ224から検出信号が制御
部22に送られ、後述するように第1トラック位置への
アクセスが開始される。
はアーム204bが突設され、記録ヘッド12がホーム
ポジションHPに来ると、アーム204bがスイッチ2
24の可動部材に当接することによってスイッチ224
が閉成する。そしてスイッチ224から検出信号が制御
部22に送られ、後述するように第1トラック位置への
アクセスが開始される。
、、、、 、 、1″
第11図において、ヘッドキャリッジ216の先端部2
16bにはヘッド位置検出装置!j300の後述するカ
ラーフィルタ板302の両端302aが固着され、これ
によりカラーフィルタ板302はへラドキャリッジ21
6と一体的に矢印FI。
16bにはヘッド位置検出装置!j300の後述するカ
ラーフィルタ板302の両端302aが固着され、これ
によりカラーフィルタ板302はへラドキャリッジ21
6と一体的に矢印FI。
Foの方向に移動するようになっている。一方、筐体2
20にはカラーフィルタ板302が通れるように構成さ
れた位置検出装置固定部304が取り付けられている。
20にはカラーフィルタ板302が通れるように構成さ
れた位置検出装置固定部304が取り付けられている。
第1図にヘッド位置検出装置300の構成を示す。矢印
F t、F oの方向に移動するカラーフィルタ板30
2の上方および下方には白色光源304および固定スリ
ット板306がそれぞれ配置され、固定スリット板30
6の下方にはカラーセンサ308が配置される。これら
白色光源304.固定スリツト数306およびカラーセ
ンサ308は位置検出装置固定部304に取り付けられ
る。
F t、F oの方向に移動するカラーフィルタ板30
2の上方および下方には白色光源304および固定スリ
ット板306がそれぞれ配置され、固定スリット板30
6の下方にはカラーセンサ308が配置される。これら
白色光源304.固定スリツト数306およびカラーセ
ンサ308は位置検出装置固定部304に取り付けられ
る。
カラーフィルタ板302は、カラーネガまたはカラース
トライプフィルタ等からなり、実質的に青色成分の光の
みを通す青フィルタ302Aと、実質的に赤色成分の光
のみを通す赤フィルタ302Bとを同じ幅Wで交互に配
列してなる構成である。本実施例において、その幅Wは
50μmに選ばれ、フィルタピッチPfは100μmに
選ばれている。
トライプフィルタ等からなり、実質的に青色成分の光の
みを通す青フィルタ302Aと、実質的に赤色成分の光
のみを通す赤フィルタ302Bとを同じ幅Wで交互に配
列してなる構成である。本実施例において、その幅Wは
50μmに選ばれ、フィルタピッチPfは100μmに
選ばれている。
固定スリット板308は、上記青フィルタ302Aおよ
び赤フィルタ302Bの幅Wと等しい幅(50μm)の
スリット部306Cおよび遮光部308Dをフィルタ3
02A、302Bの配列方向と同じ方向に交互に配列し
てなる構成であり、そのスリットピッチPsはフィルタ
ピッチPfと等しく100μmである。
び赤フィルタ302Bの幅Wと等しい幅(50μm)の
スリット部306Cおよび遮光部308Dをフィルタ3
02A、302Bの配列方向と同じ方向に交互に配列し
てなる構成であり、そのスリットピッチPsはフィルタ
ピッチPfと等しく100μmである。
カラーセンサ308は、アモルファスシリコン等の光電
変換素子310の上面に青フィルタ312Aおよび赤フ
ィルタ312Bを載せて色選択性を持たせたもので、青
センサ308Aと赤センサ308Bとをカラーフィルタ
板302のフィルタ配列方向(F j、F o方向)と
直角な方向に並設してなる構成である。
変換素子310の上面に青フィルタ312Aおよび赤フ
ィルタ312Bを載せて色選択性を持たせたもので、青
センサ308Aと赤センサ308Bとをカラーフィルタ
板302のフィルタ配列方向(F j、F o方向)と
直角な方向に並設してなる構成である。
ここで第2図に、白色光源から放射される白色光、およ
びその白色光がカラーフィルタを透過した後の光のそれ
ぞれの相対的分光エネルギ特性を示す。白色光源から放
射される白色光は、第2図の鎖線WLで示すように、波
長が長くなる光成分はどエネルギが高くなる特性である
。しかし、カラーフィルタを透過した後の光は第2図の
実線Fして示すようにある一定の波長範囲で略一様なエ
ネルギ分布になる。本実施例において、白色°光源30
4から放射される光はやはり鎖線WLで示すようなエネ
ルギ特性を有し、またカラーフィルタ板302を透過し
た青成分の光(波長: 450nm近辺)および赤成分
の光(波長ニア00nm近辺)は実線FLで示す特性を
満たしそれらのエネルギは略等しい。
びその白色光がカラーフィルタを透過した後の光のそれ
ぞれの相対的分光エネルギ特性を示す。白色光源から放
射される白色光は、第2図の鎖線WLで示すように、波
長が長くなる光成分はどエネルギが高くなる特性である
。しかし、カラーフィルタを透過した後の光は第2図の
実線Fして示すようにある一定の波長範囲で略一様なエ
ネルギ分布になる。本実施例において、白色°光源30
4から放射される光はやはり鎖線WLで示すようなエネ
ルギ特性を有し、またカラーフィルタ板302を透過し
た青成分の光(波長: 450nm近辺)および赤成分
の光(波長ニア00nm近辺)は実線FLで示す特性を
満たしそれらのエネルギは略等しい。
次に第3図にカラーセンサ308の光波長に対する相対
感度特性を示す。青センサ308Aは、曲線ALで示す
ような特性を有し、実質的に青成分の光に対してのみ光
電変換を行う。一方、赤センサ308Bは、曲線BLで
示すような特性を有し、実質的に赤成分の光に対しての
み光電変換を行う。そして、これら青センサ308Aお
よび赤センサ308Bのそれぞれの相対感度は略等しい
ので、同じエネルギまたは強度の青成分および赤成分の
光がそれぞれ青センサ308Aおよび赤センサ308B
に入射すると、それらセンサがらレベルの略等しい出力
電圧E a、E bがそれぞれ発生するようになってい
る。
感度特性を示す。青センサ308Aは、曲線ALで示す
ような特性を有し、実質的に青成分の光に対してのみ光
電変換を行う。一方、赤センサ308Bは、曲線BLで
示すような特性を有し、実質的に赤成分の光に対しての
み光電変換を行う。そして、これら青センサ308Aお
よび赤センサ308Bのそれぞれの相対感度は略等しい
ので、同じエネルギまたは強度の青成分および赤成分の
光がそれぞれ青センサ308Aおよび赤センサ308B
に入射すると、それらセンサがらレベルの略等しい出力
電圧E a、E bがそれぞれ発生するようになってい
る。
再び第1図において、カラーフィルタ板302の上面に
は白色光源304からの白色光が照射し、カラーフィル
タ板302の下面からは青フィルタ302A、赤フィル
タ302Bをそれぞれ選択的に透過した青成分の光、赤
成分の光が出る。これら青成分の光、赤成分の光は固定
スリット板3゜6のスリット部308Cを通ってカラー
センサ308に入射し、そこで青センサ308A、赤セ
ンサ308Bによりそれぞれ光電変換され、電圧信号E
a、E bが生成される。そして、記録ヘッド12と
一緒にカラーフィルタ板302が矢印FI。
は白色光源304からの白色光が照射し、カラーフィル
タ板302の下面からは青フィルタ302A、赤フィル
タ302Bをそれぞれ選択的に透過した青成分の光、赤
成分の光が出る。これら青成分の光、赤成分の光は固定
スリット板3゜6のスリット部308Cを通ってカラー
センサ308に入射し、そこで青センサ308A、赤セ
ンサ308Bによりそれぞれ光電変換され、電圧信号E
a、E bが生成される。そして、記録ヘッド12と
一緒にカラーフィルタ板302が矢印FI。
Foの方向に移動するとき、固定スリブ)306のスリ
ットFIIS306Cを通る青成分の光、赤成分の光の
それぞれの光量が周期的に変化し、それによって電圧信
号E a、E bのレベルも周期的に変化する。これら
の電圧信号E a、E bは、後述するように記録ヘッ
ド12の位置にしたがいトランクピッチptの周期でそ
れぞれレベルが変化するヘッド位置信号であり、抵抗4
0.42(第7図)を介して演算増幅器38の反転入力
端子、非反転入力端子にそれぞれ供給される。
ットFIIS306Cを通る青成分の光、赤成分の光の
それぞれの光量が周期的に変化し、それによって電圧信
号E a、E bのレベルも周期的に変化する。これら
の電圧信号E a、E bは、後述するように記録ヘッ
ド12の位置にしたがいトランクピッチptの周期でそ
れぞれレベルが変化するヘッド位置信号であり、抵抗4
0.42(第7図)を介して演算増幅器38の反転入力
端子、非反転入力端子にそれぞれ供給される。
次に、第4図および第5図につきヘッド位置検出装置3
00の動作をさらに詳しく説明する。
00の動作をさらに詳しく説明する。
第4図(a)〜(e)は、カラーフィルタ板302が矢
印F1の方向に一定速度Uで移動するときのカラーフィ
ルタ板302と固定スリット板306との相対的位置関
係を一定時間間隔毎に示す。カラーフィルタ板302の
移動中、カラーセンサ308には、青フィルタ302A
とスリット部306Cと、が重なる面積SAに略比例し
た強度(光ff1)の青成分の光線、および赤フィルタ
302Bとスリット部308Cとが重なる面積SAに略
比例した強度の赤成分の光線がそれぞれ人射し、電圧信
号E a、Ebのレベルはその光の強度に比例して変化
する。
印F1の方向に一定速度Uで移動するときのカラーフィ
ルタ板302と固定スリット板306との相対的位置関
係を一定時間間隔毎に示す。カラーフィルタ板302の
移動中、カラーセンサ308には、青フィルタ302A
とスリット部306Cと、が重なる面積SAに略比例し
た強度(光ff1)の青成分の光線、および赤フィルタ
302Bとスリット部308Cとが重なる面積SAに略
比例した強度の赤成分の光線がそれぞれ人射し、電圧信
号E a、Ebのレベルはその光の強度に比例して変化
する。
第4図(a)(第S図の時点tl)では、青フィルタ3
02Aとスリット部306Cの重なる面積SAが極大で
、青フィルタ302Aから出る青成分の光の殆どがカラ
ーセンサ308に入射して電圧信号Eaは極大レベルV
Mであり、一方赤フィルタ302Bから出る赤成分の光
の殆どが遮光部306Dにより遮られ(SR=0)電圧
信号Ebが極小レベルである。その後、カラーフィルタ
板302が矢印Flの方向に移動するにつれて、青フィ
ルタ302Aとスリット部306Cの重ナル面積SAが
減少すると同時に、赤フィルタ302Bとスリット部3
06Cの重なる面積SBが増大し、時点tlから1/4
T (T :周期)経過した時点t2では、第4図(b
)に示すように、青フィルタ302A、赤フィルタ30
2Bは共にスリット部306 Cと半分型なり、電圧信
号E a、E bは共に中心レベルVoになる。そして
時点t2から174T経過すると、第4図(C)に示す
ように、青フィルタ302Aが遮光部306Dにより略
完全に遮蔽されて(SA =O)電圧信号Eaが極小レ
ベルVn+になる一方、赤フィ)I、 9302 B
トスリット部306Cの重なる面積SBが極大になり電
圧信号Ebは極大レベルVMになる。その後、カラーフ
ィルタ板302が矢印Fiの方向に移動するにつれて、
今度は青フィルタ302Aとスリット部306Cの重な
る面積SAが増大すると同時に、赤フィルタ302Bと
スリット部308Cの重なる面積SRが減少し、時点t
4 (第4図d)で両型圧信号Ea、Ebは共に中心
レベルVoになり、時点t5 (第8図e)で電圧信
号Eaが極大レベルVMで電圧信号Ebが極小レベルV
mになる。
02Aとスリット部306Cの重なる面積SAが極大で
、青フィルタ302Aから出る青成分の光の殆どがカラ
ーセンサ308に入射して電圧信号Eaは極大レベルV
Mであり、一方赤フィルタ302Bから出る赤成分の光
の殆どが遮光部306Dにより遮られ(SR=0)電圧
信号Ebが極小レベルである。その後、カラーフィルタ
板302が矢印Flの方向に移動するにつれて、青フィ
ルタ302Aとスリット部306Cの重ナル面積SAが
減少すると同時に、赤フィルタ302Bとスリット部3
06Cの重なる面積SBが増大し、時点tlから1/4
T (T :周期)経過した時点t2では、第4図(b
)に示すように、青フィルタ302A、赤フィルタ30
2Bは共にスリット部306 Cと半分型なり、電圧信
号E a、E bは共に中心レベルVoになる。そして
時点t2から174T経過すると、第4図(C)に示す
ように、青フィルタ302Aが遮光部306Dにより略
完全に遮蔽されて(SA =O)電圧信号Eaが極小レ
ベルVn+になる一方、赤フィ)I、 9302 B
トスリット部306Cの重なる面積SBが極大になり電
圧信号Ebは極大レベルVMになる。その後、カラーフ
ィルタ板302が矢印Fiの方向に移動するにつれて、
今度は青フィルタ302Aとスリット部306Cの重な
る面積SAが増大すると同時に、赤フィルタ302Bと
スリット部308Cの重なる面積SRが減少し、時点t
4 (第4図d)で両型圧信号Ea、Ebは共に中心
レベルVoになり、時点t5 (第8図e)で電圧信
号Eaが極大レベルVMで電圧信号Ebが極小レベルV
mになる。
このように、カラーフィルタ板302が矢印F[の方向
に移動するとき、その移動速度UとフィルタピッチPf
およびスリットピンチPsで決まる時間周期T(Ps/
uまたはpf/u)で電圧信号E a、E bのレベル
が互いに逆位相で、すなわち180°位相を異にして略
正弦波状に変化する。
に移動するとき、その移動速度UとフィルタピッチPf
およびスリットピンチPsで決まる時間周期T(Ps/
uまたはpf/u)で電圧信号E a、E bのレベル
が互いに逆位相で、すなわち180°位相を異にして略
正弦波状に変化する。
これはカラーフィルタ板302が矢印FOの方向に移動
するときも同様である。
するときも同様である。
このような電圧信・号Ea、Ebのレベルは、カラーフ
ィルタ板302の移動に関してみると、その冴フィルタ
302A、赤フィルタ302Bと固定スリット板30B
のスリット部306Cとの相対的位置にしたがってフィ
ルタピッチPfおよびスリットピッチPsの周期(10
0μm)で略正弦波状に変化する。ところで、カラーフ
ィルタ板302は記録ヘッド12と一体的に同じ矢印F
I。
ィルタ板302の移動に関してみると、その冴フィルタ
302A、赤フィルタ302Bと固定スリット板30B
のスリット部306Cとの相対的位置にしたがってフィ
ルタピッチPfおよびスリットピッチPsの周期(10
0μm)で略正弦波状に変化する。ところで、カラーフ
ィルタ板302は記録ヘッド12と一体的に同じ矢印F
I。
Foの方向に移動し、且つフィルタピッチPfおよびス
リットピッチPsはトラックピッチPtと同一(100
um)に選ばれている。したがって、記録ヘッド12が
矢印Fi、Foの方向に移動するときに電圧信号E a
、E bのレベルはトラックピッチptの周期で略正弦
波状に変化することになる。
リットピッチPsはトラックピッチPtと同一(100
um)に選ばれている。したがって、記録ヘッド12が
矢印Fi、Foの方向に移動するときに電圧信号E a
、E bのレベルはトラックピッチptの周期で略正弦
波状に変化することになる。
本実施例では、記録ヘッド12が各トラック位置Rの中
央部に対向するとき、すなわち100%オン・トラック
のときに青フィルタ302 A、赤フィルタ302Bと
スリットに5306cとが第4図(d)に示す相対位置
になるように設定される。これにより、電圧信号E a
、E bのレベルは、記録ヘッド12の移動に関してみ
ると第6図に示すようになり、記録ヘッド12が100
%オン・トランク位置<R1)、(R2)・・・・に在
るとき共に中心レベルVOである。そして、これらのヘ
ッド位置信号E a、E bは、前述したように抵抗4
0.42を介して演算増幅器38の両入力端子にそれぞ
れ供給される。
央部に対向するとき、すなわち100%オン・トラック
のときに青フィルタ302 A、赤フィルタ302Bと
スリットに5306cとが第4図(d)に示す相対位置
になるように設定される。これにより、電圧信号E a
、E bのレベルは、記録ヘッド12の移動に関してみ
ると第6図に示すようになり、記録ヘッド12が100
%オン・トランク位置<R1)、(R2)・・・・に在
るとき共に中心レベルVOである。そして、これらのヘ
ッド位置信号E a、E bは、前述したように抵抗4
0.42を介して演算増幅器38の両入力端子にそれぞ
れ供給される。
以上のように、本実施例によるヘッド位置検出装置30
0では、ヘッドキャリッジ216に取り付けられたカラ
ーフィルタ板302が記録ヘッド12と共に矢印F1.
Foの方向に移動し、それによってカラーフィルタ板3
02の青フィルタ302A、赤フィルタ302Bと固定
スリット板306のスリット部306Cとの相対的位置
が周期的に変化してカラーセンサ308に入射する青成
分の光および赤成分の光のそれぞれの強度または光電が
周期的に変化することにより、カラーセンサ308の青
センサ310Aおよび赤センサ310Bから記録ヘッド
12の位置を表すヘッド位置信号E a、E bがそれ
ぞれ生成される。このようなヘッド位置信号E a、E
bは、記録ヘッド12ないしヘッドキャリッジ216
の移動を直接に検出したものであるから精度が高い。ま
た、青成分の光と赤成分の光が同一のスリット部308
Cを介してカラーセンサ308により選択的に検出され
るので、スリット部308Cを一列にもしくは1個形成
するだけで済むという製作上の格別な利点がある。また
カラーフィルタ板302も比較的安価でコスト而での利
点もある。なお、本実施例では青フィルタと赤フィルタ
を使用し、それに対応して占センサと赤センサを使用し
たが、それらの色に限定されるものではなく、他の色の
フィルタおよびセンサも勿論使用可能である。
0では、ヘッドキャリッジ216に取り付けられたカラ
ーフィルタ板302が記録ヘッド12と共に矢印F1.
Foの方向に移動し、それによってカラーフィルタ板3
02の青フィルタ302A、赤フィルタ302Bと固定
スリット板306のスリット部306Cとの相対的位置
が周期的に変化してカラーセンサ308に入射する青成
分の光および赤成分の光のそれぞれの強度または光電が
周期的に変化することにより、カラーセンサ308の青
センサ310Aおよび赤センサ310Bから記録ヘッド
12の位置を表すヘッド位置信号E a、E bがそれ
ぞれ生成される。このようなヘッド位置信号E a、E
bは、記録ヘッド12ないしヘッドキャリッジ216
の移動を直接に検出したものであるから精度が高い。ま
た、青成分の光と赤成分の光が同一のスリット部308
Cを介してカラーセンサ308により選択的に検出され
るので、スリット部308Cを一列にもしくは1個形成
するだけで済むという製作上の格別な利点がある。また
カラーフィルタ板302も比較的安価でコスト而での利
点もある。なお、本実施例では青フィルタと赤フィルタ
を使用し、それに対応して占センサと赤センサを使用し
たが、それらの色に限定されるものではなく、他の色の
フィルタおよびセンサも勿論使用可能である。
全」(9」L作−
次に、第7図および第12図を参照して本へ。
ド位置決め装置の動作を説明する。
前述したように、磁気ディスク10が本電子スチルカメ
ラの筐体220(第11図)内に装填されるためインナ
パケットが開けられると、あるいは電源が投入されると
、記録ヘッド12はホームポジションHPへ移される。
ラの筐体220(第11図)内に装填されるためインナ
パケットが開けられると、あるいは電源が投入されると
、記録ヘッド12はホームポジションHPへ移される。
その記録ヘッド12の移送において、制御部22からの
切替制御信号S W3.S W4は(1,0)でスイッ
チ32は端子Cに接続し、定電圧源36からの反対方向
定速度送り制御電圧V2が速度制御電圧Vaとして駆動
回路100に入力され、これによりDCモータ30は反
対方向(反時計回り)に回転してヘッドキャリノン21
6を矢印FOの方向に摺動させる。一方、制御部22か
らサーボ回路20に制御信号SW2が与えられて直流モ
ータ14が起動し、磁気ディスク10は3800rpm
で回転駆動される。
切替制御信号S W3.S W4は(1,0)でスイッ
チ32は端子Cに接続し、定電圧源36からの反対方向
定速度送り制御電圧V2が速度制御電圧Vaとして駆動
回路100に入力され、これによりDCモータ30は反
対方向(反時計回り)に回転してヘッドキャリノン21
6を矢印FOの方向に摺動させる。一方、制御部22か
らサーボ回路20に制御信号SW2が与えられて直流モ
ータ14が起動し、磁気ディスク10は3800rpm
で回転駆動される。
記録ヘッド12がホームポジションHPに着くと、制御
部22からの切替制御信号S W3.8 W4が(0、
I)に切り替わりスイッチ32は端子すに接続し、これ
により駆動回路100に入力される速度制御電圧Vaと
して定電圧源34からの正方向定速度送り制御電圧V1
が選択される。この正方向定速度送り制御電圧Vlは、
第9図に示すようにモータ停止電圧VBSより所定値高
い定電圧である。この制御電圧V1によりDCモータ3
0は正方向(時計回り)に回転速度N (Vl )で回
転してヘッドキャリッジ216を駆動し、記録ヘッド1
2を矢印F1の方向に移送させる。これに伴ってカラー
フィルタ板302も一緒に矢印Fl、F。
部22からの切替制御信号S W3.8 W4が(0、
I)に切り替わりスイッチ32は端子すに接続し、これ
により駆動回路100に入力される速度制御電圧Vaと
して定電圧源34からの正方向定速度送り制御電圧V1
が選択される。この正方向定速度送り制御電圧Vlは、
第9図に示すようにモータ停止電圧VBSより所定値高
い定電圧である。この制御電圧V1によりDCモータ3
0は正方向(時計回り)に回転速度N (Vl )で回
転してヘッドキャリッジ216を駆動し、記録ヘッド1
2を矢印F1の方向に移送させる。これに伴ってカラー
フィルタ板302も一緒に矢印Fl、F。
の方向に移動し、ヘッド位置検出装置300から時間的
には第5図、ヘッド12の移動に関しては第6図に示す
ようにレベルが変化するヘッド位置信号E a、E b
が演算増幅器38の反転入力端子。
には第5図、ヘッド12の移動に関しては第6図に示す
ようにレベルが変化するヘッド位置信号E a、E b
が演算増幅器38の反転入力端子。
非反転入力端子にそれぞれ供給される。
一方、制御部22からVHSに対応したディジタルの位
置決め制御信号SEがD/Aコンバータ46に与えられ
、その出力端子に得られたVBSに等しいアナログ電圧
信号Ecは抵抗48を介して演算増幅器38の非反転入
力端子に供給される。
置決め制御信号SEがD/Aコンバータ46に与えられ
、その出力端子に得られたVBSに等しいアナログ電圧
信号Ecは抵抗48を介して演算増幅器38の非反転入
力端子に供給される。
したがって、演算増幅器38の出力電圧Vdは次のよう
に表され、 Vd =VBS−At e (Eb −Ea
)第12図に示すようにレベルが変化する。すなわち
、ヘッド12が矢印Flの方向に移動するときに電圧V
dのレベルはトラックピッチptの周期で略正弦波状に
変化し、ヘッド12が100%オン・トラックになる位
1f(R1>、 <R2>・・・・でVd=VBSと
なる。
に表され、 Vd =VBS−At e (Eb −Ea
)第12図に示すようにレベルが変化する。すなわち
、ヘッド12が矢印Flの方向に移動するときに電圧V
dのレベルはトラックピッチptの周期で略正弦波状に
変化し、ヘッド12が100%オン・トラックになる位
1f(R1>、 <R2>・・・・でVd=VBSと
なる。
ヘッド12がホームポジションHPから矢印Fiの方向
に移動する途中、上記電圧VdがVBSに等しくなる度
にシュミット・トリガ回路50からタイミングパルスS
Tが制御部22に与えられる。制御部22は、それらの
パルスSTを累算し、所定番目のパルスSTが与えられ
たとき、すなわち記録ヘッド12が最初の100%オン
・トラック位置<R1>を通過したタイミングを示すパ
ルスSTが与えられたとき、切替制御信号S W3.S
W4を(0,0)に切り替える。これにより、スイッチ
32は端子aに接続し、駆動回路100に入力される速
度制御電圧Vaとして演算増幅器38の出力電圧(サー
ボ送り制御電圧)Vdが選択される。
に移動する途中、上記電圧VdがVBSに等しくなる度
にシュミット・トリガ回路50からタイミングパルスS
Tが制御部22に与えられる。制御部22は、それらの
パルスSTを累算し、所定番目のパルスSTが与えられ
たとき、すなわち記録ヘッド12が最初の100%オン
・トラック位置<R1>を通過したタイミングを示すパ
ルスSTが与えられたとき、切替制御信号S W3.S
W4を(0,0)に切り替える。これにより、スイッチ
32は端子aに接続し、駆動回路100に入力される速
度制御電圧Vaとして演算増幅器38の出力電圧(サー
ボ送り制御電圧)Vdが選択される。
このようにして速度制御電圧Vaがサーボ送り制御電圧
Vdに切り替えられたとき、記録ヘッド12は100%
オン・トラック位置(R1)をわずかに行き過ぎた位置
XIに来ており、第12図に示すようにVd<VBSに
なっている。これによりDCモータ30は逆転(反時計
回り)シ、記録ヘッド2は矢印Foの方向に移送される
。
Vdに切り替えられたとき、記録ヘッド12は100%
オン・トラック位置(R1)をわずかに行き過ぎた位置
XIに来ており、第12図に示すようにVd<VBSに
なっている。これによりDCモータ30は逆転(反時計
回り)シ、記録ヘッド2は矢印Foの方向に移送される
。
そして、ヘッド12が100%オン・トラック位置(R
1)を矢印Foの方向に行き過ぎるとVd>VBSとな
ってDCモータ30は正回転(時計回り)に切り替わり
、ヘッド12は再び矢印Flの方向に移送される。そし
てヘッド12が100%オン・トラック位置<R1>を
矢印F1の方向に行き過ぎると、再びVd<VHSとな
ってDCモータ30は逆転し、ヘッド12は再び矢印F
iの方向に方向転換する。しかし、その方向転換位置X
3は先の方向転換位置X1よりも100%オン・トラン
ク位置(R1)に接近して%、sる。
1)を矢印Foの方向に行き過ぎるとVd>VBSとな
ってDCモータ30は正回転(時計回り)に切り替わり
、ヘッド12は再び矢印Flの方向に移送される。そし
てヘッド12が100%オン・トラック位置<R1>を
矢印F1の方向に行き過ぎると、再びVd<VHSとな
ってDCモータ30は逆転し、ヘッド12は再び矢印F
iの方向に方向転換する。しかし、その方向転換位置X
3は先の方向転換位置X1よりも100%オン・トラン
ク位置(R1)に接近して%、sる。
このようにして、ヘッド12はわずかに振動しながら1
00%オン・トラック位置(R1)に収束しそこで停止
する。この停止状態においてはVd=VHSである。
00%オン・トラック位置(R1)に収束しそこで停止
する。この停止状態においてはVd=VHSである。
而して、記録ヘッド12は3800rpmで回転する第
1トラック位fiR1の中央部に対向して位置決めされ
る。しかる後、本電子スチルカメラのシャッタトリガが
行われると、それに応答して・ 制御部22は位相発生
器24からのPGパルスφにしたがい適当なタイミング
で制御信号SWIをスイッチ5Bに送ってそれを1フィ
ールド期間閉成し、これにより記録回路58から該1枚
目の写真に相当する1フイ一ルド分の映像信号FSが増
幅器80を介して記録ヘッド12に供給される。
1トラック位fiR1の中央部に対向して位置決めされ
る。しかる後、本電子スチルカメラのシャッタトリガが
行われると、それに応答して・ 制御部22は位相発生
器24からのPGパルスφにしたがい適当なタイミング
で制御信号SWIをスイッチ5Bに送ってそれを1フィ
ールド期間閉成し、これにより記録回路58から該1枚
目の写真に相当する1フイ一ルド分の映像信号FSが増
幅器80を介して記録ヘッド12に供給される。
記録へラド12はその1フイ一ルド分の映像信号FSを
第1トラック位置R1の一周に亘って書き込む。その結
果、第1トラック位置R1に重なるようにして第1記録
トラツクrlが形成される。
第1トラック位置R1の一周に亘って書き込む。その結
果、第1トラック位置R1に重なるようにして第1記録
トラツクrlが形成される。
上述のようにして一枚目の写真の記録が行われると、次
に第2トラック位置R2へのアクセスが行われる。その
ために先ず制御部22からの切替制御信号S W3.S
W4が(0,1)に切り替えられ、定電圧源34から
の正方向定速度送り制御電圧■1が速度制御電圧Vaと
して駆動回路100に入力される。
に第2トラック位置R2へのアクセスが行われる。その
ために先ず制御部22からの切替制御信号S W3.S
W4が(0,1)に切り替えられ、定電圧源34から
の正方向定速度送り制御電圧■1が速度制御電圧Vaと
して駆動回路100に入力される。
これにより、DCモータ30は正方向に回転し始め、記
録ヘッド12は矢印F1の方向に移動する。そして記録
ヘッド12が100%オン・トラック位置(R2)を通
過したとき、そのタイミングを示すパルスSTがシュミ
ット・トリガ回路50から発生され、これに応答して制
御部22は切替制御信号S W3.S W4を(0,0
)に切り替える。
録ヘッド12は矢印F1の方向に移動する。そして記録
ヘッド12が100%オン・トラック位置(R2)を通
過したとき、そのタイミングを示すパルスSTがシュミ
ット・トリガ回路50から発生され、これに応答して制
御部22は切替制御信号S W3.S W4を(0,0
)に切り替える。
その結果、切替スイッチ32が端子aに接続してサーボ
送り制御電圧Vdが駆動回路100に人力され、上述と
同様にVd=VH5となる位置、すなわち100%オン
・トラック位置(R2)に記録ヘッド12が位置決めさ
れるようにサーボ送りが行われる。
送り制御電圧Vdが駆動回路100に人力され、上述と
同様にVd=VH5となる位置、すなわち100%オン
・トラック位置(R2)に記録ヘッド12が位置決めさ
れるようにサーボ送りが行われる。
上述したように、本ヘッド位置決め装置では、写真が撮
られてその映像信号の記録が行われる度毎に、記録へラ
ド12は先ず定速度送りで矢印Fiの方向に移送され、
それが所望のトラック位置Rnの100%オンeトラッ
ク位置(Rn )を過ぎた直後にサーボ送りに切り替え
られる。そしてサーボ送りでは、サーボ送り制御電圧V
dがモータ停止電圧VBSに収束するように、すなわち
位置検出装置300からのヘッド位置信号Eaが中心レ
ベルに収束するように記録ヘッド12が矢印F I +
F o方向に振動しながら100%オン・トラック位
置(Rn )に収束してそこで停止する。
られてその映像信号の記録が行われる度毎に、記録へラ
ド12は先ず定速度送りで矢印Fiの方向に移送され、
それが所望のトラック位置Rnの100%オンeトラッ
ク位置(Rn )を過ぎた直後にサーボ送りに切り替え
られる。そしてサーボ送りでは、サーボ送り制御電圧V
dがモータ停止電圧VBSに収束するように、すなわち
位置検出装置300からのヘッド位置信号Eaが中心レ
ベルに収束するように記録ヘッド12が矢印F I +
F o方向に振動しながら100%オン・トラック位
置(Rn )に収束してそこで停止する。
このようなヘッド位置決めは、従来のオープンループ制
御によるヘッド位置決めと比較して精度が格段に高い。
御によるヘッド位置決めと比較して精度が格段に高い。
すなわち、従来のものでは、ヘッド移送手段に対して制
御部から一方的に所望のヘッド位置を指示する信号(指
令パルス)が与えられるだけであるため、ヘッド移送手
段にバックラッシュ等があると実際のヘッド位置が所期
のヘッド位置またはトラック位置からずれてしまう。し
かるに本実施例によるサーボ送りでは、記録ヘッド12
の実際の位置がヘッド位置信号E a、E bのレベル
に表されてフィードバックされ、それらヘッド位置信号
E a、E bのレベルが100%オンOトラック位置
に対応した中心レベル(オン・トラック・レベル)に収
束するようにサーボがかけられて記録ヘッド12の実際
の位置が100%オン・トラック位置になるところで平
衡状態に至るので、正確なヘッド位置決めとなる。
御部から一方的に所望のヘッド位置を指示する信号(指
令パルス)が与えられるだけであるため、ヘッド移送手
段にバックラッシュ等があると実際のヘッド位置が所期
のヘッド位置またはトラック位置からずれてしまう。し
かるに本実施例によるサーボ送りでは、記録ヘッド12
の実際の位置がヘッド位置信号E a、E bのレベル
に表されてフィードバックされ、それらヘッド位置信号
E a、E bのレベルが100%オンOトラック位置
に対応した中心レベル(オン・トラック・レベル)に収
束するようにサーボがかけられて記録ヘッド12の実際
の位置が100%オン・トラック位置になるところで平
衡状態に至るので、正確なヘッド位置決めとなる。
また、本ヘッド位置決め装置における定速度送りでは、
記録ヘッド12が一方向に移送されながら所望のトラッ
ク位置の近傍に来たかどうかがヘッド位置信号E a、
E bのレベルを通じてモニタされるので、迅速かつ確
実に記録ヘッド12を該トラック位置に接近させること
ができる。
記録ヘッド12が一方向に移送されながら所望のトラッ
ク位置の近傍に来たかどうかがヘッド位置信号E a、
E bのレベルを通じてモニタされるので、迅速かつ確
実に記録ヘッド12を該トラック位置に接近させること
ができる。
また、単極性の速度制御電圧Vaによって駆動回路10
0がDCモータ30を双方向に且つ路線形的に速度制御
するので、記録ヘッドを高速に且つ精細に移送すること
ができ、ヘッド位置信号E a、E bのレベルが演算
増幅器38を介して実質上直接に速度制御電圧として作
用するため、応答性と精確性に優れたヘッド位置決めが
可能である。
0がDCモータ30を双方向に且つ路線形的に速度制御
するので、記録ヘッドを高速に且つ精細に移送すること
ができ、ヘッド位置信号E a、E bのレベルが演算
増幅器38を介して実質上直接に速度制御電圧として作
用するため、応答性と精確性に優れたヘッド位置決めが
可能である。
(発明の効果)
以上のように本発明は、製作が容易で比較的安価な色フ
ィルタ板と固定スリット板とを利用し、磁気ディスク等
のトラックにヘッドをアクセスないし位置決めする場合
等に精確な位置制御を可能とする高い精度の位置検出信
号を得る。
ィルタ板と固定スリット板とを利用し、磁気ディスク等
のトラックにヘッドをアクセスないし位置決めする場合
等に精確な位置制御を可能とする高い精度の位置検出信
号を得る。
第1図は、本発明の一実施例によるヘッド位置検出装置
300の構成を示す斜視図、 第2図は、白色光源から放射される白色光、およびその
白色光がカラーフィルタを透過した後の光のそれぞれの
相対的分光エネルギ特性を示す図、第3図は、上記ヘッ
ド位置検出装置に使用されるカラーセンサ308の相対
感度特性を示す図、第4図は、上記ヘッド位置検出装置
300の動作を詳細に示すための一部拡大側面図、第5
図は、上記ヘッド位置検出装置300の動作を説明する
ためのタイミング図、 第6図は、上記実施例において記録ヘッド12が移動す
るときのヘッド位置信号E a、Ebのレベルの変化を
示す図、 第7図は、上記ヘット位置検出装置300を適用したヘ
ット位置決め装置の全体的構成を示すブロック図、 第8図は上記へノド位置決め装置における速度サーボ付
双方向駆動回路100の構成を示す回路図、 第9図は上記速度サーボ付双方向駆動回路100によっ
て駆動制御されるDCモータ30の特性を示す図、 第10図は上記速度サーボ付双方向駆動回路100の速
度サーボ系の作用を説明するための図、第12図は上記
実施例におけるヘッド移送機構200の構成を示す平面
図、 第13図は上記ヘッド位置決め装置の動作を説明するた
めの図、および 第13図は電子スチルカメラシステムによる典型的な磁
気ディスク10の記録フォーマットを示す図である。 12・・・・記録ヘッド、30・・・・直流(DC)モ
ータ、200・・・・ヘッド移送機構、300・・・・
ヘッド位置検出装置、302・・・・カラーフィルタ板
、302A・・・・青フィルタ、302B・・・・赤フ
ィルタ、304・・・・白色光源、306・・・・固定
スリット板、306G・・・・スリット部、306D・
・・・遮光部、308・・・・カラーセンサ、308A
・・・・青センサ、308B・・・・赤センサ。
300の構成を示す斜視図、 第2図は、白色光源から放射される白色光、およびその
白色光がカラーフィルタを透過した後の光のそれぞれの
相対的分光エネルギ特性を示す図、第3図は、上記ヘッ
ド位置検出装置に使用されるカラーセンサ308の相対
感度特性を示す図、第4図は、上記ヘッド位置検出装置
300の動作を詳細に示すための一部拡大側面図、第5
図は、上記ヘッド位置検出装置300の動作を説明する
ためのタイミング図、 第6図は、上記実施例において記録ヘッド12が移動す
るときのヘッド位置信号E a、Ebのレベルの変化を
示す図、 第7図は、上記ヘット位置検出装置300を適用したヘ
ット位置決め装置の全体的構成を示すブロック図、 第8図は上記へノド位置決め装置における速度サーボ付
双方向駆動回路100の構成を示す回路図、 第9図は上記速度サーボ付双方向駆動回路100によっ
て駆動制御されるDCモータ30の特性を示す図、 第10図は上記速度サーボ付双方向駆動回路100の速
度サーボ系の作用を説明するための図、第12図は上記
実施例におけるヘッド移送機構200の構成を示す平面
図、 第13図は上記ヘッド位置決め装置の動作を説明するた
めの図、および 第13図は電子スチルカメラシステムによる典型的な磁
気ディスク10の記録フォーマットを示す図である。 12・・・・記録ヘッド、30・・・・直流(DC)モ
ータ、200・・・・ヘッド移送機構、300・・・・
ヘッド位置検出装置、302・・・・カラーフィルタ板
、302A・・・・青フィルタ、302B・・・・赤フ
ィルタ、304・・・・白色光源、306・・・・固定
スリット板、306G・・・・スリット部、306D・
・・・遮光部、308・・・・カラーセンサ、308A
・・・・青センサ、308B・・・・赤センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 予め定められた位置範囲内で所定の方向に移動する被検
出物の位置を表す位置信号を発生する位置検出装置にお
いて、 実質的に第1および第2の色成分の光のみをそれぞれ通
す第1および第2の色フィルタを実質的に同一の幅で交
互に配列してなり、前記被検出物が移動するときにそれ
と連動して前記第1および第2の色フィルタの配列方向
に移動するようになされた色フィルタ板と、 前記色フィルタ板の一方の面に対向して配置された白色
光源と、 前記色フィルタの他方の面に対向して配設され前記第1
および第2の色フィルタの幅と実質的に同一の幅を有す
るスリット部および遮光部を前記第1および第2の色フ
ィルタの配列方向と同じ方向に配列してなる固定スリッ
ト板と、 前記固定スリット板のスリット部を通して前記色フィル
タからの前記第1および第2の色成分の光を受けるよう
に配置され、それら第1および第2の色成分の光を電気
信号にそれぞれ変換して前記位置信号を生成する色検出
手段と、 を具備することを特徴とする位置検出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60207353A JPS62161016A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 位置検出装置 |
US06/864,685 US4811133A (en) | 1985-05-22 | 1986-05-19 | Electronic still video record/play head positioner having both open and closed loop positioning control |
US07/268,443 US4959599A (en) | 1985-05-22 | 1988-11-08 | Head positioner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60207353A JPS62161016A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161016A true JPS62161016A (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=16538328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60207353A Pending JPS62161016A (ja) | 1985-05-22 | 1985-09-19 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62161016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003294491A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-10-15 | Independence Technology Llc | センサ |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP60207353A patent/JPS62161016A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003294491A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-10-15 | Independence Technology Llc | センサ |
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