JPS6216065B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216065B2 JPS6216065B2 JP53006202A JP620278A JPS6216065B2 JP S6216065 B2 JPS6216065 B2 JP S6216065B2 JP 53006202 A JP53006202 A JP 53006202A JP 620278 A JP620278 A JP 620278A JP S6216065 B2 JPS6216065 B2 JP S6216065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pass filter
- low
- circuit
- signal
- order differential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002087 whitening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジヨン受信機、VTR等の映像
信号の雑音を抑圧する映像処理回路に関するもの
である。
信号の雑音を抑圧する映像処理回路に関するもの
である。
最近のVTR等の映像信号記録再生装置におい
ては記録密度を高めるために再生映像信号のＳ／
Ｎが劣下する。このＳ／Ｎ劣下を低減するため
に、雑音を抑圧する映像処理回路が設けられてい
る。従来の映像処理回路例を第１図に示す。
ては記録密度を高めるために再生映像信号のＳ／
Ｎが劣下する。このＳ／Ｎ劣下を低減するため
に、雑音を抑圧する映像処理回路が設けられてい
る。従来の映像処理回路例を第１図に示す。
以下図に従つて説明する。入力端子１から印加
された映像信号を１次微分ハイパスフイルター２
とローパスフイルター３に分離し、１次微分ハイ
パスフイルター２を通つた信号を伸長回路４に通
し雑音を除去し、ローパスフイルター３を通つた
信号と加算回路５で加算し、雑音が除かれた映像
信号を出力端子６に得る。この回路の特徴として
出力映像信号の波形にオーバーシユートがつく。
記録の高密度化によるＳ／Ｎの劣下を低減するた
め、1MHz付近の雑音から抑圧する必要があり、
１次微分ハイパスフイルター２とローパスフイル
タ３のカツトオフ周波数を0.5MHz付近にする。
そのため、オーバーシユートも0.5MHzくらいの
周波数から、つき、画像の輪かく部が白引きとな
り、画質劣下の原因となる。
された映像信号を１次微分ハイパスフイルター２
とローパスフイルター３に分離し、１次微分ハイ
パスフイルター２を通つた信号を伸長回路４に通
し雑音を除去し、ローパスフイルター３を通つた
信号と加算回路５で加算し、雑音が除かれた映像
信号を出力端子６に得る。この回路の特徴として
出力映像信号の波形にオーバーシユートがつく。
記録の高密度化によるＳ／Ｎの劣下を低減するた
め、1MHz付近の雑音から抑圧する必要があり、
１次微分ハイパスフイルター２とローパスフイル
タ３のカツトオフ周波数を0.5MHz付近にする。
そのため、オーバーシユートも0.5MHzくらいの
周波数から、つき、画像の輪かく部が白引きとな
り、画質劣下の原因となる。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなく
し、低い周波数から雑音を抑圧し、かつ、オーバ
ーシユートが少なく、輪郭強調効果のある映像処
理回路を提供することにある。
し、低い周波数から雑音を抑圧し、かつ、オーバ
ーシユートが少なく、輪郭強調効果のある映像処
理回路を提供することにある。
本発明の要点は従来回路の欠点であるオーバー
シユートを低減し、輪郭強調をもたせる２次微
分、波形補正回路を設けることである。
シユートを低減し、輪郭強調をもたせる２次微
分、波形補正回路を設けることである。
本発明の一実施例を第２図に示す。以下図に従
つて説明する。入力端子１に印加された映像信号
を１次微分ハイパスフイルター２とローパスフイ
ルター３に分離して供給し、１次微分ハイパスフ
イルター２を通つた信号を伸長回路４に通して雑
音を除去し、ローパスフイルター３を通つた信号
と加算回路５で加算する。ここまでの構成は第１
図の従来例と同様である。さらにその信号を２次
微分ハイパスフイルター７とローパスフイルター
８に分離し、２次微分ハイパスフイルター７を通
つた信号を極性反転回路９で反転して加算回路１
０でローパスフイルター８を通つた信号と加算す
る。映像信号入力として第３図ａに示す信号を入
れた時の各部波形を第３図ｂ〜ｆに示す。１次微
分ハイパスフイルター２を通つた信号ｂとローパ
スフイルター３を通つた信号ｃとが加算され、ｄ
の波形となる。さらに２次微分ハイパスフイルタ
ー７を通つた信号ｅとローパスフイルター８を通
つた信号が極性反転して加算されｆの波形とな
り、プリシユートとオーバーシユートのある輪郭
強調された波形となる。しかもオーバーシユート
はｄの波形のオーバーシユートより周波数が高く
白引きになりにくい。１次微分ハイパスフイルタ
ー２は入出力間にコンデンサを接続し、出力端子
と共通端子間に抵抗を接続したもの、あるいは入
出力間に抵抗を接続し、出力端子と共通端子との
間にインダクタンスを接続したものによつて構成
される。ローパスフイルター３あるいは８はたと
えばRCのローパスフイルタで構成される。ま
た、伸張回路４は２個のダイオードを逆極性に並
列に接続したものを入出力間に接続し、出力端子
と共通端子間に抵抗を接続した回路により、雑音
を除去するようにし、増幅するようにすれば良
い。さらに、２次微分ハイパスフイルター７はイ
ンダクタンスとコンデンサの並列回路を入出力間
と共通端子との間に接続して構成することができ
る。
つて説明する。入力端子１に印加された映像信号
を１次微分ハイパスフイルター２とローパスフイ
ルター３に分離して供給し、１次微分ハイパスフ
イルター２を通つた信号を伸長回路４に通して雑
音を除去し、ローパスフイルター３を通つた信号
と加算回路５で加算する。ここまでの構成は第１
図の従来例と同様である。さらにその信号を２次
微分ハイパスフイルター７とローパスフイルター
８に分離し、２次微分ハイパスフイルター７を通
つた信号を極性反転回路９で反転して加算回路１
０でローパスフイルター８を通つた信号と加算す
る。映像信号入力として第３図ａに示す信号を入
れた時の各部波形を第３図ｂ〜ｆに示す。１次微
分ハイパスフイルター２を通つた信号ｂとローパ
スフイルター３を通つた信号ｃとが加算され、ｄ
の波形となる。さらに２次微分ハイパスフイルタ
ー７を通つた信号ｅとローパスフイルター８を通
つた信号が極性反転して加算されｆの波形とな
り、プリシユートとオーバーシユートのある輪郭
強調された波形となる。しかもオーバーシユート
はｄの波形のオーバーシユートより周波数が高く
白引きになりにくい。１次微分ハイパスフイルタ
ー２は入出力間にコンデンサを接続し、出力端子
と共通端子間に抵抗を接続したもの、あるいは入
出力間に抵抗を接続し、出力端子と共通端子との
間にインダクタンスを接続したものによつて構成
される。ローパスフイルター３あるいは８はたと
えばRCのローパスフイルタで構成される。ま
た、伸張回路４は２個のダイオードを逆極性に並
列に接続したものを入出力間に接続し、出力端子
と共通端子間に抵抗を接続した回路により、雑音
を除去するようにし、増幅するようにすれば良
い。さらに、２次微分ハイパスフイルター７はイ
ンダクタンスとコンデンサの並列回路を入出力間
と共通端子との間に接続して構成することができ
る。
本発明により、低い周波数から雑音を抑圧した
場合、従来のように低い周波数からオーバーシユ
ートがつかず、かつ輪郭強調し、自然で鮮明な画
像が得られる映像信号波形にすることができる。
場合、従来のように低い周波数からオーバーシユ
ートがつかず、かつ輪郭強調し、自然で鮮明な画
像が得られる映像信号波形にすることができる。
第１図は、従来の雑音除去回路のブロツク図、
第２図は本発明一実施例を示すブロツク図、第３
図は実施例の回路の各部の信号波形図である。 ２……１次微分ハイパスフイルター、３，８…
…ローパスフイルター、４……伸長回路、５，１
０……加算回路、７……２次微分ハイパスフイル
ター、９……極性反転回路。
第２図は本発明一実施例を示すブロツク図、第３
図は実施例の回路の各部の信号波形図である。 ２……１次微分ハイパスフイルター、３，８…
…ローパスフイルター、４……伸長回路、５，１
０……加算回路、７……２次微分ハイパスフイル
ター、９……極性反転回路。
Claims (1)
- １ テレビジヨン、VTR等の映像信号を処理す
る回路において、入力を、高域信号成分を支配的
に通過させる一次微分ハイパスフイルターと、低
域成分を支配的に通過させる第１のローパスフイ
ルターに分離し、該一次微分ハイパスフイルター
を通つた信号を伸長回路を通して、該第１のロー
パスフイルターの出力に加算する回路とを備え、
該ハイパスフイルターと該第１のローパスフイル
ターのカツトオフ周波数を0.5MHz近傍にして構
成し、さらに、この出力信号を二次微分ハイパス
フイルターと第２のローパスフイルターに分離
し、該二次微分ハイパスフイルターの出力の極性
を反転して該第２のローパスフイルターの出力に
加算する回路とを備えたことを特徴とする映像信
号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP620278A JPS54100221A (en) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | Video signal process circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP620278A JPS54100221A (en) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | Video signal process circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54100221A JPS54100221A (en) | 1979-08-07 |
| JPS6216065B2 true JPS6216065B2 (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=11631945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP620278A Granted JPS54100221A (en) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | Video signal process circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54100221A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4969012A (ja) * | 1972-11-07 | 1974-07-04 |
-
1978
- 1978-01-25 JP JP620278A patent/JPS54100221A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4969012A (ja) * | 1972-11-07 | 1974-07-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54100221A (en) | 1979-08-07 |
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