JPS6216019B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6216019B2
JPS6216019B2 JP1058181A JP1058181A JPS6216019B2 JP S6216019 B2 JPS6216019 B2 JP S6216019B2 JP 1058181 A JP1058181 A JP 1058181A JP 1058181 A JP1058181 A JP 1058181A JP S6216019 B2 JPS6216019 B2 JP S6216019B2
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JP
Japan
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wafer
support rod
orientation flat
carrier
guide
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JP1058181A
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English (en)
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JPS57126128A (en
Inventor
Kyoshi Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP1058181A priority Critical patent/JPS57126128A/ja
Publication of JPS57126128A publication Critical patent/JPS57126128A/ja
Publication of JPS6216019B2 publication Critical patent/JPS6216019B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウエハーをキヤリアから石英ボートな
どの支持棒に、或いは石英ボートからキヤリアへ
移し替える方法に関する。
半導体装置の製造においては、ウエハーを拡散
炉内で表面を酸化させたり、表面に不純物を拡散
させたりする熱処理工程が行なわれている。かか
る熱処理工程では以下に示す点に注意して作業を
進めなければならない。
(1) ウエハー表面にゴミなどの不純物が付着する
と、その部分が異状生長等を起こすため、ゴミ
等の付着を極力避ける必要がある。
(2) 各ウエハーの品質が均一になるようにオリエ
ンテーシヨンフラツト(以下オリフラ部と称
す)の方向性を揃える必要がある。
ところで、キヤリアに収納された洗浄乾燥後の
ウエハを石英ボートに移し替えるには、従来、作
業者がピンセツト等で各ウエハーをそのオリフラ
部を揃えながら一枚一枚石英ボートの溝に立てか
ける方法がとられている。また、熱処理の後のウ
エハーは同時にピンセツト等で石英ボートからキ
ヤリアに移し替えている。しかしながら、このよ
うな移し替え方法では次のような欠点があつた。
ウエハーは薄く脆い材質であるため、作業者
の取扱いミスにより簡単に欠けたり、割れたり
する。
手作業のため、ウエハーのオリフラ部を揃え
るのが大変で、作業能率の著しい低下を招く。
作業者は移し替え時に動くため、周囲のゴミ
が舞い上がり、これらのゴミがウエハーに付着
し易くなる。
本発明は上記種々の欠点を解消するためになさ
れたもので、ウエハーをキヤリアから石英ボート
へ、石英ボートからキヤリアへ自動的に移し替え
ることができると共に、石英ボートへの移し替え
時にウエハーのオリフラ部を簡単に揃えることが
でき、ウエハーの汚染、破損を防止して歩留りの
向上を図り、かつ作業能率の著しい向上を達成し
得るウエハー移し替え方法を提供しようとするも
のである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明方法に用いるウエハー移し替え
装置の一形態を示す斜視図、第2図は第1図の要
部正面図、第3図は第1図は要部側面図である。
図中の1a,1bは互に所定距離へだてて直立し
て対峙した一対のブランケツトであり、これらブ
ランケツト1a,1bの間には2本のスライドシ
ヤフト2a,2bとリードスクリユー3が取付け
られている。前記ブランケツト1a,1b上面に
は支持棒である石英ボートを2本の石英ガラス棒
4a,4bを介して載置する細長枠状の架台5が
設けられている。また、前記ブランケツト1a,
1bの間にはステージ6が前記2本のスライドシ
ヤフト2a,2b及びリードスクリユー3に沿つ
て移動自在に配置されている。このステージ6の
下部には前記スライドシヤフト2a,2bに貫通
支持されるスライドブランケツト7a,7b及び
2枚の押え板8a,8bに介在され、かつ前記リ
ードスクリユー3に螺合されるリードナツト9が
夫々設けられている。このリードナツト9は前記
ステージ6下部に設けられたステージ移動用可変
モータ10にベルト11を介して連結され、該モ
ータ10を回転することによりステージ6がリー
ドナツト9を介してリードスクリユー3及びスラ
イドシヤフト2a,2bに沿つて移動するように
なつている。なお、可変モータ10はスタートス
イツチにより駆動し、前記架台5上に載置される
石英ボートの位置検出溝を図示しない位置検出セ
ンサがセンシングすることにより停止するように
なつている。
また、前記ステージ6上には互に所定距離へだ
てた一対の支持板12a,12bが立設してお
り、これら支持板12a,12bにはガイド部用
回転軸13が軸支されている。この回転軸13の
一端には扇状の歯車14が固着され、かつ該歯車
14は図示しないガイド部用モータの歯車15に
噛合している。また、前記回転軸13には一対の
アーム板16a,16bが固着され、その一方の
アーム板16aに図示しないモータにより回転す
るキヤリアホルダ回転軸17が軸支されている。
この回転軸17にはかご形のキヤリアホルダ18
が固定されている。つまり、このキヤリアホルダ
18は図示しないモータを回転してキヤリアホル
ダ回転軸17を回転することにより前記石英ボー
トの架台5の長手方向に対して直交する方向に傾
動できるようになつている。更に、前記アーム板
16a,16b間には枠状の支持金具19が取着
され、かつ該支持金具19の上下部に櫛状のガイ
ド部20a,20bが設けられている。つまり、
前記ガイド部用モータ(図示せず)を駆動し、そ
の歯車15と噛合した扇状歯車14を介してガイ
ド部用回転軸13を回転することによつてアーム
板16a,16bが回転し、前記枠状支持金具1
9が前記架台5の長手方向に対して直交する方向
に傾動できるようになつている。なお、この枠状
支持金具19の傾動に同期して前記キヤリアホル
ダ18も傾動する。そして、前記下部ガイド部2
0bにはピツチ選択用モータ21によりベルト2
2を介して回転可能な指定ピツチ毎にウエハーを
移し替えるロータリーゲート23が埋設されてい
る。このロータリーゲート23の周面には第4図
及び第5図a〜dに示す如く下部ガイド部20b
の櫛間り対応して異なる形状の切欠部24………
が形成され、前記下部ガイド部20bの櫛間の底
部と該切欠部24の底部とが一致するか否かによ
つて、下部ガイド部20bから石英ボート側に移
し替えるウエハーを選別できるようになつてい
る。
更に、前記ステージ6の下面中央部にはガイド
ブランケツト25が取着され、かつこれらステー
ジ6及びブランケツト25には、2本のシヤフト
26a,26bとリードスクリユー27とが上下
に貫通されている。これらシヤフト26a,26
b及びリードスクリユー27の上端にはブロツク
28が固定されている。また、前記リードスクリ
ユー27のステージ6下方側にはリードナツト2
9が螺合され、かつ該ナツト29はオリフラ合せ
部上下用のモータ30の軸31にベルト32を介
して連結され、該モータ30を駆動することによ
りリードスクリユー27が上下動しその上のブロ
ツク28が上下動できるようになつている。そし
て、前記ブロツク28上面には階段状の支持アー
ム33が取着され、かつ該支持アーム33の上面
には直方体状のオリフラ合せ本体34が前記架台
5間に位置し、該架台5の長手方向と平行するよ
うに設けられている。このオリフラ合せ本体34
には、オリフラ合せシヤフト35がその上面を該
本体34上面と同一レベルとなるように埋設され
ている。このシヤフト35は前記支持アーム33
に支持されたモータ36にベルト37を介して連
結されている。
更に、前記ブロツク28の両端側面には2本の
ガイドシヤフト38a,38bが前記架台5の軸
方向と直交する方向に挿着されており、かつこれ
らシヤフト38a,38bの他端にはプツシヤー
駆動用モータ39が固定されている。また、前記
各シヤフト38a,38bには摺動子40a,4
0bが夫々摺動自在に嵌合され、かつこれら摺動
子40a,40bの左側面には前記上下ガイド部
20a,20bを有する枠状支持金具19と対峙
して位置する逆L字形のプツシヤー本体41の下
端が取着されている。そして、前記ブロツク28
のシヤフト38a,38bと反対側にはプーリー
42を軸支した板43が突出しており、このプー
リー42は前記モータ39に軸支された主プーリ
ー43にベルト44を介して連結されていると共
に該ベルト44の一部が前記プツシヤー本体41
に固定されている。つまり、プツシヤー駆動用モ
ータ39を回転し、ベルト44を回動させること
によつてプツシヤー本体41がガイドシヤフト3
8a,38bに沿つて架台5に対し前進ないし後
退できるようになつている。更に、前記プツシヤ
ー本体41の上端には前記架台5の長手方向に対
して直交する方向に櫛を配列させた案内部45が
取着されている。なお、前述したオリフラ合せ本
体34とプツシヤー本体41とはブロツク28に
連結されていることから、該ブロツク28をオリ
フラ合せ上下用のモータ30を駆動することによ
り、それら本体34,41は連動して上下動する
ようになつている。
次に、上述したウエハー移し替え装置を用いて
キヤリアに収容したウエハーを石英ボートに移し
替える方法を第6図a〜fを参照して説明する。
〔〕 まず、ブランケツト1a,1bの架台5
上に、石英ガラス棒4a,4bを介して所定間
隔をもつて対称的に溝を設けた細長枠状の石英
ボート46を載置すると共に、オリフラ部47
を一部に有し他を円弧部で構成した複数枚のウ
エハー48………を収容したキヤリア(図示せ
ず)をキヤリアホルダ18に収納した。ひきつ
づき、ピツチ選択用モータ21を駆動して下部
ガイド部20bに埋設したロータリーゲート2
3を回動させ、石英ボート46に移し替えるべ
きウエハーの枚数、ピツチに応じて該ゲート2
3の切欠部24………を下部ガイド部部20b
の櫛間に合致させた後、ステージ移動用モータ
10をスタートスイツチにより駆動し、ステー
ジ6をスライドシヤフト2a,2b及びリード
スクリユー3に沿つて移動させ、石英ボート4
6の位置検出溝を図示しない位置検出センサで
検出することにより停止させ、移し替え準備を
行なう(第6図a図示)。つづいて、ガイド部
用モータ(図示せず)を反時計回り方向に少し
回転させ、歯車15及び扇形歯車14を介して
一対の支持板12a,12b間に軸支されたガ
イド部用回転軸13を時計回り方向に回動さ
せ、アーム板16a,16bを介して上下ガイ
ド部20a,20bを有する枠状支持金具19
を右方向に少し傾動させる(同第6図a図
示)。
〔〕 次いで、キヤリアホルダ用モータ(図示
せず)を反時計回り方向に回動させ、キヤリア
ホルダ回転軸17を介してキヤリアホルダ18
を前記支持金具19と同様な角度となるように
左方向に傾動させる。同時に、オリフラ合せ部
上下用モータ30を回動させ、ベルト32を介
してリードナツト29を回動させて、これと螺
合したリードスクリユー27を上方に移動さ
せ、その上端のブロツク28、支持アーム33
を介してオリフラ合せ本体34を石英ボート4
6より上方に突出させる。このオリフラ合せ本
体34の上昇に連動してブロツク28にガイド
シヤフト38a,38bを介して連結したプツ
シヤー本体41が上方に移動する。ひきつづ
き、プツシヤー駆動用モータ39を時計回り方
向に回動させ、主プーリー43及びプーリー4
2に巻架したベルト44を同方向に回動させ、
これに固着されたプツシヤー本体41を摺動子
40を介してガイドシヤフト38a,38bに
沿つて右方向に移動させ、該本体41上端の案
内部45を枠状支持金具19の下部ガイド部2
0bの上方に近接して位置させる(第6図b図
示)。
〔〕 次いで、ガイド部用モータ(図示せず)
を時計回り方向に回動させ、歯車15及び扇形
歯車14を介して一対の支持板12a,12b
間に軸支されたガイド部用回転軸13を所定角
度反時計回り方向に回動させる。この時、アー
ム板16a,16bを介して枠状支持金具19
が左方向に傾動し、かつ該アーム板16a,1
6bにキヤリアホルダ回転軸17で軸支された
キヤリアホルダ18が同期して傾動することに
よつて、キヤリアホルダ18内のウエハー48
………は枠状支持金具19上下の櫛状のガイド
部20a,20bに案内されて石英ボート側に
自然落下すると共に、該下部ガイド部20bの
上方に近接して移動されたプツシヤー本体41
上端の櫛状案内部45に受け止められる(第6
図c図示)。
〔〕 次いで、プツシヤー駆動用モータ39を
反時計回り方向に回動させ、主プーリー34及
びプーリー42に巻架したベルトを同方向に回
動させて、プツシヤー本体41に左方向に後退
させると同時に、モータ36を時計回り方向に
回転させ、石英ボート46から突出したオリフ
ラ合せ本体34のオリフラ合せシヤフト35を
ベルト37を介して同方向に回転させる。この
時、第6図dに示す如く、プツシヤー本体41
の案内部45で受けられたウエハー48………
は案内部45に案内されてオリフラ合せ本体3
4上に載せられると共に、ウエハー48………
の外周は該本体に埋設した回転するオリフラ合
せシヤフト35に当接して反時計回り方向に回
転する。こうしたウエハー48………を回転さ
せることにより、該ウエハー48………のオリ
フラ部47がオリフラ合せ本体34の上面に位
置すると、オリフラ合せシヤフト35の回転に
影響されることなく停止し、各ウエハー48…
……は下方にオリフラ部47が位置した状態で
揃えられる。ひきつづき、プツシヤー駆動用モ
ータ39を反時計回り方向に回動させると共に
オリフラ合せ部上下用モータ30を前述したの
とは逆方向に回動させ、プツシヤー本体41を
左方向に後退させると共に、オリフラ合せ本体
34と連動させて下降させる。この時、オリフ
ラ部47が揃えられたウエハー48………はプ
ツシヤー本体41の案内部45で支持された状
態でオリフラ合せ本体34と共に下降し、該案
内部45による支持が解除された直後に石英ボ
ート46の溝に立てかけられる(第6図e図
示)。つづいて、ガイド部用モータ(図示せ
ず)を反時計回り方向に回動させて、アーム板
16a,16bを介して枠状支持金具19及び
キヤリアホルダ18を連動させて右側に傾動さ
せ(同第6図e図示)、更にキヤリアホルダ用
モータ(図示せず)を時計回り方向に回動さ
せ、キヤリアホルダ18を元に位置に復帰させ
る(第6図f図示)。
しかして、本発明方法によれば人手によること
なくキヤリア内のウエハーを石英ボート側に自動
的に、かつスムーズに移行できると共に、オリフ
ラ合せ部により自動的にウエハーのオリフラ部の
揃えを行なうことができ、更に、その状態で石英
ボートの溝に立てかけることができる。したがつ
て、従来のように薄く脆いウエハーの欠けや割れ
を招くことなく、かつゴミの付着を起こすことな
く、著しく能率よく複数枚のウエハーをキヤリア
から石英ボートに移し替えることができる。
次に、上述したウエハー移し替え装置を用いて
石英ボートの溝に立てかけたウエハーをキヤリア
に移し替える方法を第7図a〜dを参照して説明
する。
() まず、ブランケツト1a,1bの架台5上
に複数枚のウエハー48………を立てかけた石
英ボート46を石英ガラス棒4a,4bを介し
て載置した後、ステージ移動用モータ10をス
タートスイツチにより駆動し、ステージ6をス
ライドシヤフト2a,2b及びリードスクリユ
ー3に沿つて移動させ、石英ボート46に立て
かけられたウエハー48………に対応する箇所
にステージ6の枠状支持金具19が対向する所
で停止させた。ひきつづき、ピツチ選択用モー
タ21を駆動して下部ガイド部20bに埋設し
たロータリーゲート23を回動させ、石英ボー
ト46に立てかけられたウエハー48………の
枚数、ピツチに応じて該ゲート23の切欠部2
4………を下部ガイド部20bの櫛間に合致さ
せ、移し替え準備を行なつた(第7図a図
示)。
() 次いで、キヤリアホルダ用モータ(図示せ
ず)を反時計回り方向に回動させ、キヤリアホ
ルダ回転軸17を介してキヤリアホルダ18を
枠状の支持金具19と同様な角度となるように
左方向に傾動させ、更にガイド部用モータ(図
示せず)を時計回り方向に回動させ、歯車15
及び扇形歯車14を介して一対の支持板12
a,12b間に軸支されたガイド部用回転軸1
3を反時計回り方向に回動させて支持金具19
とキヤリアホルダ18を連動して回動させ、そ
れらを直立状態にして停止させた(第7図b図
示)。
() 次いで、オリフラ合せ部上下用モータ30
を回動させ、ベルト32を介してリードナツト
29を回動させて、これと螺合したリードスク
リユー29を上方に移動させ、その上端のブロ
ツク28、支持アーム33を介してオリフラ合
せ本体34を上昇させると共に、該ブロツク2
8にガイドシヤフト38a,38bを介して連
結したプツシヤー本体41を前記オリフラ合せ
本体34に連動させて上昇させた。同時にプツ
シヤー駆動用モータ39を時計回り方向に回動
させ、主プーリー43及びプーリー42に巻架
したベルト44を同方向に回動させて、これに
固着されたプツシヤー本体41を摺動子40を
介してガイドシヤフト38a,38bに沿つて
右方向に移動させた。この時、第7図cに示す
如く、石英ボート46間よりオリフラ合せ本体
34が突出して、該ボート46に立てかけられ
たウエハー48………のオリフラ部47が該本
体34上面に当接してウエハー48………は上
昇すると共に、プツシヤー本体41の案内部4
5により支持金具19側に押され、上下ガイド
部20a,20bに沿つてキヤリアホルダ18
のキヤリア(図示せず)に収納される。
() 次いで、ガイド部用モータ(図示せず)を
反時計回り方向に回動させて、アーム板16
a,16bを介して支持金具19及びキヤリア
ホルダ18を連動して右側に傾動させ、更にキ
ヤリアホルダ用モータ(図示せず)を時計回り
方向に回動させて複数枚のウエハー48………
を収納した状態でキヤリアホルダ18を元の位
置に復期させて、移し替えを行なつた(第7図
d図示)。なお、オリフラ合せ本体34とプツ
シヤー本体41はオリフラ合せ部用上下用モー
タ30及びプツシヤー駆動用モータ39の駆動
により同第7図dに示す位置に復帰させた。
しかして、本発明方法によれば人手によること
なく石英ボート上に立てかけた複数枚のウエハー
をキヤリア側に自動的にかつスムーズに移し替え
ることができる。
以上詳述した如く、本発明によればウエハーを
キヤリアから石英ボートへ、石英ボートからキヤ
リアへ自動的に移し替えることができると共に、
石英ボートへの移し替え時にウエハーのオリフラ
部を簡便かつ迅速に揃えることができ、もつてウ
エハーの汚染、破損を防止して歩留りの向上を図
ることができ、かつ作業能率の著しい向上を達成
し得るウエハー移し替え方法を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に用いるウエハー移し替え
装置の一形態を示す斜視図、第2図は第1図の要
部正面図、第3図は第1図の要部側面図、第4図
は第1図のローターリーゲートの拡大斜視図、第
5図a〜dは夫々第4図のa−a線、b−b線、
c−c線、d−d線に沿う断面図、第6図a〜f
はウエハーをキヤリアから石英ボートに移し替え
る工程を示す要部概略図、第7図a〜dはウエハ
ーを石英ボートからキヤリアへ移し替える工程を
示す要部概略図である。 1a,1b……ブランケツト、5……架台、6
……ステージ、18……キヤリアホルダ、19…
…支持金具、20a,20b……櫛状のガイド
部、23……ロータリーゲート、34……オリフ
ラ合せ本体、35……オリフラ合せシヤフト、4
1……プツシヤー本体、45……櫛状の案内部、
46……石英ボート、47……オリフラ部、48
……ウエハー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同一面に間隔を置いて固定され、かつ所定の
    間隔をもつて長手方向と直交する方向に溝が形成
    された支持棒と、この支持棒間に出没自在で、か
    つその長手方向に移動自在に配置され、回転自在
    なシヤフトを有するオリフラ合わせ部と、前記支
    持棒の外側に設けられ、前記オリフラ合わせ部の
    前記長手方向の移動と連動すると共に該長手方向
    に直交する方向に進退自在な案内部を有するプツ
    シヤー部と、前記支持棒の外側に前記プツシヤー
    部と対向して設けられ、前記オリフラ合わせ部の
    移動と連動すると共に前記支持棒の長手方向と直
    交する方向に傾動自在なガイド部と、このガイド
    部の背面に配置され、前記支持棒の長手方向と直
    交する方向に傾動自在なウエハーのキヤリアとか
    らなる移し替え装置によりオリフラ部を一部に有
    し他を円弧部で構成したウエハーを移動させるに
    あたり、 前記ウエハーを前記キヤリア内に複数枚収納
    し、該キヤリアを前記ガイド部と共に前記支持棒
    側に傾動してウエハーをガイド部を介して支持棒
    側に移動させ、かつ前記ガイド部の傾動と同時に
    前進されたプツシヤー部の案内部でウエハーを受
    止め、プツシヤー部の後退、ガイド部の傾動によ
    りウエハーを前記支持棒側に移動させた後、該ウ
    エハー外周面に当接した前記オリフラ合わせ部の
    シヤフトを一定方向に回転しながら下降してウエ
    ハーを支持棒の溝に安定的に立てかける工程、 前記オリフラ合わせ部を上昇させて支持棒の溝
    に立てかけられたウエハー群を該支持棒の面より
    突出させ、更に前記ガイド部及びキヤリアを垂直
    状態に傾動させた後、前記プツシヤー部を前進さ
    せてその案内部で前記オリフラ合わせ部上のウエ
    ハーを押して前記ガイド部を介してキヤリア内に
    移動させ、ひきつづきキヤリアを支持棒と反対方
    向に傾動してウエハーを収納する工程、 を具備したことを特徴とするウエハー移動方法。
JP1058181A 1981-01-27 1981-01-27 Moving method for wafer Granted JPS57126128A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1058181A JPS57126128A (en) 1981-01-27 1981-01-27 Moving method for wafer

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Publications (2)

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JPS57126128A JPS57126128A (en) 1982-08-05
JPS6216019B2 true JPS6216019B2 (ja) 1987-04-10

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ID=11754204

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JPS6045031A (ja) * 1983-08-22 1985-03-11 Tomuko:Kk 自動ウェ−ハ移換機
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