JPS62159950A - デ−タ端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回線を利用してデータの送受信を行うデータ端
末装置に関するものである。

従来の技術 従来のデータ端末装置は通信を行うデータの形式によっ
てデータターミナルのようなコードデータを用いるもの
と、ファクシミリのようなビットデータを用いるものに
分けられる。第４図及び第５図は従来のデータ端末装置
の構成を示すブロック図である。第４図において、１，
４はコートデータを用いたデータ端末装置、２は回線、
３はデータベースである。第５図において５，６はビッ
トデータを用いたデータ端末装置である。コードデータ
の送受信を行うデータ端末装置は、第４図に示すように
接続されて用いられる。すなわちデータ端末装置１より
回線２を利用してデータベース３の検索を行ったり、ま
た他の同種類のデータ端末装置４と相互に文書の送受信
を行う、ようになっている。この際、データはコードデ
ータにて通信される。また、回線を利用してビットデー
タでデータの送受信を行うものに画像等の情報を送受信
するファクシミリ等のデータ端末装置があり、これは第
５図に示されるようにデータ端末装置５に入力された画
像をビットデータとして回線２を利用して相手先のデー
タ端末装置６に送信し画像として出力させる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、コードデータに
て通信を行うデータターミナル等のデータ端末装置１及
び４と、ビットデータにて通信を行うファクシミリ等の
データ端末装置５及び６との相互の通信が不可能である
という問題点を有していた。

本発明は上記従来技術に鑑みてなされたものでデータを
送信する相手先のデータ端末装置のデータ形式に合わせ
てコードデータもしくはビットデータで、文章を送信す
ることのできるデータ端末装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のデータ端末装置は
、各種情報を入力する入力部と、通信回線を使用してデ
ータの送受信を行うデータ送受信部と、前記入力部より
入力された情報及び前記データ送受信部にて受信した情
報の少なくとも一方を蓄積するメモリ部と、前記データ
送受信部にて受信した情報並びに前記入力部より入力し
た情報を可視情報として出力する可視情報出力部と、通
信回線を介して接続された相手先のデータ形式がコード
データであるかビットデータであるかを判断する送信判
断部と、この送信判断部にて相手側のデータ形式がコー
ドデータであると判断された場合にコードデータをビッ
トデータに変換するデータ変換部を備えてなる。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

まず、データを送信する場合、回線を用いてデータベー
スや他の端末が受信した内容、またはキーボード等の入
力部より入力された内容をメモリ部にコードデータとし
て蓄積し、送信判断部で送信先がビットデータで通信を
行う端末であるが、コードデータで通信を行う端末であ
るかを判断しビットデータで送信する必要がある場合は
データ変換部にてコードデータをビットデータに変換し
送信する。また、データを受信する場合は従来のコード
データを取り扱うデータ端末装置同様に送られてきたコ
ードデータをキャラクタ−等に変換してプリンタ等の出
力部に出力する。この結果、データを送信する相手先の
データ端末装置のデータ形式に合わせてコードデータの
送受信およびビットデータの受信、ならびにコードデー
タをビットデータに変換した情報を送信することができ
るようになる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の一実施例に於けるデータ端末装置のブ
ロック図を示すものである。第１図に於て７は本端末の
入力部でありキーボードにて構成されている。８は前記
入力部７から入力されたデータを制御する入力制御部、
９は通信回線を介して接続されたデータベースや他の端
末から受信した内容と前記入力部７から入力された内容
の少なくとも一方を蓄積するメモリ部、１０は送信相手
先のデータ形式がコードデータかビットデータかを判断
する送信判断部、１１は前記送信判断部１０で送信先の
データ形式がビットデータと判断された場合にコードデ
ータをビットデータに変換する送信データ変換部、１２
は回線にデータを送信する送信部、１３は回線からデー
タを受信する受信部、１４は受信した内容と前記入力部
７から入力された内容を可視情報として出力する可視情
報出力部１５であるところの感熱ラインプリンタを制御
する出力制御部である。

また、第２図は本発明の一実施例のデータ端末装置を接
続した場合の構成を示すブロック図であり、１６はファ
クシミリ、１７はデータターミナル、１８は本発明の一
実施例のデータ端末装置である。ここでファクシミリ１
６はビットデータで通信を行ない、データターミナル１
７はコードデータで通信を行う。

以上のように構成されたデータ端末装置について、以下
その動作について説明する。

第３図は本発明の一実施例のデータ端末装置の動作を示
すフローチャートである。まず、ステップａにて受信で
あるか入力であるかを判断し、受信の時はステップｂに
従い受信処理をした後、受信部１３で受信した内容をメ
モリ９へ蓄積しくステップｃ）、出力制御部１４で出力
処理を行ない（ステップｄ）、可視情報出力部１５によ
ってハードコピー出力する（ステップｅ）。次に送信の
場合はまず入力部７によるコマンド入力があるかどうか
を判断しくステップｆ）、入力処理され（ステップｇ〉
、その後入力されたコマンドの内容に従ってメモリ９内
に送信するデータを蓄積するくステップｈ〉。その後メ
モリ内のデータがコードデータであるかビットデータで
あるかがステップｉにて判断され、コードデータであれ
ば送信判断部１０により送信先のデータ形式と比較され
（ステップｊ）、必要に応じて送信データ変換部１１に
てコードデータをビットデータに変換しくステップｋ）
、その後ステップｌに従って送信処理が行なわれた後送
信される（ステップｍ）。

また、ステップｊにてコードデータでな（ヒ・ソトデー
タであると判断されるとその後ステップｎで送信相手先
のデータ形式と比較され、コードデータであればステッ
プ０に従ってエラー表示を行ない、ビットデータであれ
ばステップ１を経て送信される。

以下、送信判断部１０における処理を詳細に説明する。

先ず、入力部７及びデータターミナル１７から受信しメ
モリ９に蓄積されたコードデータを送信する際、送信先
を呼び出すことにより送信先のデータ形式がコードデー
タであるかビ・ソトデータであるかを調べ、コードデー
タの場合はそのまま送信を行ない、ビットデータの場合
は送信データ変換部１１にてコードデータをビ・ソトデ
ータに変換して送信を行なう。次に過去ファクシミリ１
６より受信したビットデータを送信する場合は、送信先
を呼び出すことにより、送信先のデータ形式を調べ、コ
ードデータの場合はエラーメ・ソセージを出力し終了す
る。また、ビットデータの場合はそのまま送信する。

以上のように本実施例によれば、送信先のデータ形式を
判断する送信判断部１０、及びコードデータをビットデ
ータに変換する送信データ変換部１１を設けた事により
、相手側端末がデータ　′ターミナルの場合はコードデ
ータで構成された文判断する送信判断部、及びコードデ
ータをビットデータに変換する送信データ変換部を設け
た事によりデータを送信する相手先のデータ端末装置の
データ形式に合わせてコードデータの送受信ならびにコ
ードデータをビットデータに変換した情報を送信するこ
とができ、その実用的効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明の一実施例のデータ端末装置のブロッ
ク図、第２図は、本発明の一実施例のデータ端末装置の
接続を示すブロック図、第３図は本発明の一実施例のデ
ータ端末装置の動作を示すフローチャート、第４図、第
５図は従来のデータ端末装置の接続を示すブロック図で
ある。 ２・・・回線、　３・・・データヘース７・・・入力部
、　８・・・入力制御部９・・・メモリ部、１０・・・
送信判断部１１・・・送信データ変換部、１２・・・送
信部代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ほか１名第３図 ４　　図　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　１．４−一一コーｙデータをＩ！吐１−グ〃１に
長１２−−−回線 ３−一−テ”−ゲバン２ 日 ４５図 ６′

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各種情報を入力する入力部と、通信回線を使用してデー
   タの送受信を行うデータ送受信部と、前記入力部より入
   力された情報及び前記データ送受信部にて受信した情報
   の少なくとも一方を蓄積するメモリ部と、前記データ送
   受信部にて受信した情報並びに前記入力部より入力した
   情報を可視情報として出力する可視情報出力部と、通信
   回線を介して接続された相手先のデータ形式がコードデ
   ータであるかビットデータであるかを判断する送信判断
   部と、この送信判断部にて相手側のデータ形式がコード
   データであると判断された場合にコードデータをビット
   データに変換するデータ変換部を備えたデータ端末装置
   。