JPS62158719A - 溶融法によるポリカ−ボネ−トの製造方法 - Google Patents
溶融法によるポリカ−ボネ−トの製造方法Info
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- JPS62158719A JPS62158719A JP114786A JP114786A JPS62158719A JP S62158719 A JPS62158719 A JP S62158719A JP 114786 A JP114786 A JP 114786A JP 114786 A JP114786 A JP 114786A JP S62158719 A JPS62158719 A JP S62158719A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエステル交換法をこよるポリカーボネートの製
造方法に関する。さらをこ詳しくはビスヒドロキシ化合
物と炭酸エステルとの)溶融度応によるポリカーボネー
トの製造方法において触媒としてKBH,のフェノール
溶液の存在下、エステル交換反応を行い該反応終了後、
次式で示される燐化合物を添加し、引続き重縮合反応を
行って熱安定性tこ優れ、かつ強靭なポリカーボネート
を容易に得る方法である。
造方法に関する。さらをこ詳しくはビスヒドロキシ化合
物と炭酸エステルとの)溶融度応によるポリカーボネー
トの製造方法において触媒としてKBH,のフェノール
溶液の存在下、エステル交換反応を行い該反応終了後、
次式で示される燐化合物を添加し、引続き重縮合反応を
行って熱安定性tこ優れ、かつ強靭なポリカーボネート
を容易に得る方法である。
aHs
R−0−P−0−R
(式中Rは1〜25の炭素を有するアルキル、アラルキ
ル、アルカリール基) 〔従来の技術及び問題点〕 従来から耐熱性の改良されたポリカーボネートを得るた
めに燐化合物を共重合させる方法はよく知られている。
ル、アルカリール基) 〔従来の技術及び問題点〕 従来から耐熱性の改良されたポリカーボネートを得るた
めに燐化合物を共重合させる方法はよく知られている。
(米国特許第4054552 )しかし、これらは殆ん
ど毒性の問題や製造上の制約の大きいホスゲン法を採用
して得られるボリカーボネートに関するものであり、本
発明の如きエヌテル交換法によるものではない。
ど毒性の問題や製造上の制約の大きいホスゲン法を採用
して得られるボリカーボネートに関するものであり、本
発明の如きエヌテル交換法によるものではない。
本発明は耐熱安定性の向上を鋭意検討した結果、極めて
容易にエステル交換反応で、耐熱安定性を有しかつ靭性
に優れたポリカーボネートを製造する方法に到達した。
容易にエステル交換反応で、耐熱安定性を有しかつ靭性
に優れたポリカーボネートを製造する方法に到達した。
すなわち本発明はビスヒドロキシ化合物と炭酸エステル
との溶融反応によるポリカーボネートの製造方法におい
て触媒として、KBH,のフェノール溶液をビスヒドロ
キン化合物に対し、10−1ないし10−’モル%存在
せしめて、エステル交換反応を行い、該反応終了後、次
式で示される燐化合物を添加し引続き重縮合反応を行う
ことを特徴とするポリカーボネートの製造方法を提供す
るものである。
との溶融反応によるポリカーボネートの製造方法におい
て触媒として、KBH,のフェノール溶液をビスヒドロ
キン化合物に対し、10−1ないし10−’モル%存在
せしめて、エステル交換反応を行い、該反応終了後、次
式で示される燐化合物を添加し引続き重縮合反応を行う
ことを特徴とするポリカーボネートの製造方法を提供す
るものである。
C,H。
R−0−P−0−R
本発明で用いられるビスヒドロキン化合物としては次式
で示されるビスフェノールタイプの。
で示されるビスフェノールタイプの。
化合物が挙げられ、夫々単独または混合物で用いられる
。
。
−o−−5−−so−−so、−で示される2価の基を
示す。R’ 、 R” は水素、メチル基、エチル基
、n−プロピル基、1−プロピル基、n−ブチル基、1
−グチル基、フェニル基を示しR’とR1は同種であっ
てもまた異種であっても良い。
示す。R’ 、 R” は水素、メチル基、エチル基
、n−プロピル基、1−プロピル基、n−ブチル基、1
−グチル基、フェニル基を示しR’とR1は同種であっ
てもまた異種であっても良い。
上記のmは4ないし7の正の整数なnは1ないし3の整
数を示す。) ビスフェノール・タイプの化合物としては具体的には4
.4′−ジヒドロキン・ジフェニルメタン、4.4’−
ジヒドロキvジフェニルー1.2−エタン+4.4′−
ジヒドロキシ・ジフェニル−1,1−エタン、4.4’
−ジヒドロキシ・ジフェニル−1、1−ブタン、4.4
’−ジヒドロキシ中ジフェニル−1,1−イソブタン、
4.4’−ジヒドロキシ−ジフェニル−2,2−7”ロ
パン、4.4’−ジヒドロキシ−ジフェニル−2,2−
ブタン、4.4′−ジヒドロキシ・ジフェニル−2,2
−ヘンタン、4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニル−2
,2−(4−メチルペンタン) 、 4.4’−ジヒド
ロキシ・ジフェニル−ジフェニルメタン、4.4’−!
/ヒドロキシジフェニルフェニルメチル・メタン、4.
4’−ジヒドロキシ・ジフェニル−1,1−シクロペン
タン、4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニル−1,1−
シクロヘキサン、4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニル
−エーテル、4.4’−ジヒドロキシジフェニル・ケト
ン、4.4’−ジヒドロキン・ジフェニルヌルフィト、
4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニルスルフォキサイド
、4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニルヌルホン等が挙
げられる。更にはこれらの2価のフェノール類を主成分
として、その一部ヲジヒドロキシ・ベンゼン、ジヒドロ
キシ・ナフタレン、ジヒドロキシ−ピフェニルまたはこ
れらの置換基誘導体を含むフェノール性水酸基を2ケ含
有する芳香族系化合物で置き換えたものでも良い。
数を示す。) ビスフェノール・タイプの化合物としては具体的には4
.4′−ジヒドロキン・ジフェニルメタン、4.4’−
ジヒドロキvジフェニルー1.2−エタン+4.4′−
ジヒドロキシ・ジフェニル−1,1−エタン、4.4’
−ジヒドロキシ・ジフェニル−1、1−ブタン、4.4
’−ジヒドロキシ中ジフェニル−1,1−イソブタン、
4.4’−ジヒドロキシ−ジフェニル−2,2−7”ロ
パン、4.4’−ジヒドロキシ−ジフェニル−2,2−
ブタン、4.4′−ジヒドロキシ・ジフェニル−2,2
−ヘンタン、4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニル−2
,2−(4−メチルペンタン) 、 4.4’−ジヒド
ロキシ・ジフェニル−ジフェニルメタン、4.4’−!
/ヒドロキシジフェニルフェニルメチル・メタン、4.
4’−ジヒドロキシ・ジフェニル−1,1−シクロペン
タン、4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニル−1,1−
シクロヘキサン、4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニル
−エーテル、4.4’−ジヒドロキシジフェニル・ケト
ン、4.4’−ジヒドロキン・ジフェニルヌルフィト、
4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニルスルフォキサイド
、4.4’−ジヒドロキシ・ジフェニルヌルホン等が挙
げられる。更にはこれらの2価のフェノール類を主成分
として、その一部ヲジヒドロキシ・ベンゼン、ジヒドロ
キシ・ナフタレン、ジヒドロキシ−ピフェニルまたはこ
れらの置換基誘導体を含むフェノール性水酸基を2ケ含
有する芳香族系化合物で置き換えたものでも良い。
また本発明で使用される炭酸ジェヌテルとしテハジフェ
ニルeカーボネート、ビス(p−クロルフェニル)カー
ホ*−)、ビス<o−クロルフェニル)カーボネート、
ビスCP−二トロeフェニル)カーボネート、ビス(0
−二トロ・フェニル)カーボネート、ジトリル・カーボ
ネートなどの非置換および核置換基をもつジアリールカ
ーボネートがあげられる。
ニルeカーボネート、ビス(p−クロルフェニル)カー
ホ*−)、ビス<o−クロルフェニル)カーボネート、
ビスCP−二トロeフェニル)カーボネート、ビス(0
−二トロ・フェニル)カーボネート、ジトリル・カーボ
ネートなどの非置換および核置換基をもつジアリールカ
ーボネートがあげられる。
本発明に使用される燐化合物とはCI)式で示され、そ
の好ましい量は10〜5000ppmの範囲内の量であ
る。より好ましい範囲は100〜11000ppである
。
の好ましい量は10〜5000ppmの範囲内の量であ
る。より好ましい範囲は100〜11000ppである
。
C,H。
R−0−P−0−R(1)
(式中Rは1〜25の炭素な宵するアルキル、アラルキ
ル又はアルカリール基) またこの燐化合物は反応初期から共存せしめて反応され
た場合には強靭なポリマーは得られず、必ずエステル交
換反応終了後添加しなければならない。なおここで云う
エステル交換反応とは2価のフェノール類と炭酸ジエス
テルから1価のフェノール類を生成し乍ら初期網金物を
与える段階を云い、生成する1価フェノール類の理論量
の約95%が留出するまでの間を云う。
ル又はアルカリール基) またこの燐化合物は反応初期から共存せしめて反応され
た場合には強靭なポリマーは得られず、必ずエステル交
換反応終了後添加しなければならない。なおここで云う
エステル交換反応とは2価のフェノール類と炭酸ジエス
テルから1価のフェノール類を生成し乍ら初期網金物を
与える段階を云い、生成する1価フェノール類の理論量
の約95%が留出するまでの間を云う。
重合触媒として用いられるKBH,はそのまま系内に添
加してもよいし、またあらかじめフェノールと反応させ
た形で添加してもよい。
加してもよいし、またあらかじめフェノールと反応させ
た形で添加してもよい。
エステル・交換度広はビスヒドロキシ化合物、炭酸エス
テルにエステル交換触媒としてのKBH。
テルにエステル交換触媒としてのKBH。
のフェノール溶液を触媒量存在せしめ、窒素雰囲気中で
150ないし180℃に加温して開始される。
150ないし180℃に加温して開始される。
反応の進行に伴い芳香族ないし脂肪族のモノオキシ化合
物が生成するので徐々に温度を上げ200ないし220
℃に昇温し、同時に反応系の圧力も760摩11pから
100ないし20 WIIFに下げ生成するモノオキシ
化合物を系から留去していく。理論量に近いモノオキシ
化合物は約2時間の反応で留出が終る。前記燐化合物は
この時点で所定量を添加し、その後昇温し同時に系内の
真空度を更に高めて重縮合反応を進め最終的には270
ないし290℃、圧力を数m1IP以下、好ましくは1
111fIF以下に保って重縮合反応を完結し、高分量
の重合物を得ることができる。
物が生成するので徐々に温度を上げ200ないし220
℃に昇温し、同時に反応系の圧力も760摩11pから
100ないし20 WIIFに下げ生成するモノオキシ
化合物を系から留去していく。理論量に近いモノオキシ
化合物は約2時間の反応で留出が終る。前記燐化合物は
この時点で所定量を添加し、その後昇温し同時に系内の
真空度を更に高めて重縮合反応を進め最終的には270
ないし290℃、圧力を数m1IP以下、好ましくは1
111fIF以下に保って重縮合反応を完結し、高分量
の重合物を得ることができる。
なお反応におけるビスヒドロキシ化合物に対する炭酸エ
ステルの比は理論的には等モルで高分子量重合物が得ら
れる筈であるが、炭酸エステルの揮発によりバランスの
崩れるのを防止する意味と比較的熱分解を起し易いビス
ヒドロキシ化合物を炭酸エステルと迅速に初期縮合反応
を行わせて熱分解に対し比較的安定な中間体を得て反応
を進めるため理論量よりやや過剰の炭酸エステルが用い
られるのが好ましい。
ステルの比は理論的には等モルで高分子量重合物が得ら
れる筈であるが、炭酸エステルの揮発によりバランスの
崩れるのを防止する意味と比較的熱分解を起し易いビス
ヒドロキシ化合物を炭酸エステルと迅速に初期縮合反応
を行わせて熱分解に対し比較的安定な中間体を得て反応
を進めるため理論量よりやや過剰の炭酸エステルが用い
られるのが好ましい。
得られた重合物は目的に応じて公知の酸化防止剤、紫外
線吸収剤、カオリン、シリカ、マイカ、タルク、二酸化
チタン、アルミナ、ガラス繊維、炭酸繊維などの充填剤
や補強材、着色の゛ ための染顔料、エステル・ワック
ス、炭化水素系ワックス、アマイドワックス等の離型剤
、オクタゾロモジフェニルやテトラブロモ・ビスフェノ
ール系ポリカーボネートなどの難燃化剤等の各種添加剤
が用いられ、フィルムやシートとしての押出成形用また
射出成形用に利用出来る。
線吸収剤、カオリン、シリカ、マイカ、タルク、二酸化
チタン、アルミナ、ガラス繊維、炭酸繊維などの充填剤
や補強材、着色の゛ ための染顔料、エステル・ワック
ス、炭化水素系ワックス、アマイドワックス等の離型剤
、オクタゾロモジフェニルやテトラブロモ・ビスフェノ
ール系ポリカーボネートなどの難燃化剤等の各種添加剤
が用いられ、フィルムやシートとしての押出成形用また
射出成形用に利用出来る。
本発明の製造方法をこより得られる生成ポリマーは洗浄
等の精製工程を必要とせず、そのまま成形機に入れ、成
形品とすることが出来るうえ従来の溶融法によって得ら
れるポリマー1こ比べて耐熱安定性に優れ、更に分子量
を低下させることな(、強靭性を有するためハウジング
、自動車部品、家電製品部品、など種々の用途に対して
優れた性能を示すことが期待される。
等の精製工程を必要とせず、そのまま成形機に入れ、成
形品とすることが出来るうえ従来の溶融法によって得ら
れるポリマー1こ比べて耐熱安定性に優れ、更に分子量
を低下させることな(、強靭性を有するためハウジング
、自動車部品、家電製品部品、など種々の用途に対して
優れた性能を示すことが期待される。
以下に於て実施例を掲げ、本発明を更に具体的に説明す
る。なお実施例、比較例においては特に表示しない限り
全て重量単位を意味する。
る。なお実施例、比較例においては特に表示しない限り
全て重量単位を意味する。
実施例1
ビスフェノールA228F、ジフェニルカーボネート2
19F(モル比1.025 >を1e容攪拌機付度応器
に仕込み、窒素置換後150ないし160℃で溶融状態
にした。次に触媒としテKBH,の0.01モル1e濃
度のフェノール溶液を1mt’?2ts加(ビスフェノ
ールAに対し1「モル%)し、徐々に温度を上げて約3
時間で220℃にした。同時に圧力を1008119か
ら2 Q 5m1lFまで下げて約180 meのフェ
ノールを留出させた。フェニルホヌホン酸ジエチル0.
1me 添加後、昇温および減圧を続は約2時間で27
0℃、 0.5 wm■xyにした。この条件下で更を
こ1時間反応を続けてポリカーボネートを得た。
19F(モル比1.025 >を1e容攪拌機付度応器
に仕込み、窒素置換後150ないし160℃で溶融状態
にした。次に触媒としテKBH,の0.01モル1e濃
度のフェノール溶液を1mt’?2ts加(ビスフェノ
ールAに対し1「モル%)し、徐々に温度を上げて約3
時間で220℃にした。同時に圧力を1008119か
ら2 Q 5m1lFまで下げて約180 meのフェ
ノールを留出させた。フェニルホヌホン酸ジエチル0.
1me 添加後、昇温および減圧を続は約2時間で27
0℃、 0.5 wm■xyにした。この条件下で更を
こ1時間反応を続けてポリカーボネートを得た。
このポリカーボネートはほとんど無色透明であり、メチ
レンクロライド溶液の20℃における固有粘度〔η〕は
0.641であった。
レンクロライド溶液の20℃における固有粘度〔η〕は
0.641であった。
また耐熱性の評価として示差熱重量分析装置(理学電機
■!!りで熱分解挙動を測定した。重量減が3%に達し
た温度(T、) は438℃、重量減が5%に達した
温度(T、)は460 ’Cであった。
■!!りで熱分解挙動を測定した。重量減が3%に達し
た温度(T、) は438℃、重量減が5%に達した
温度(T、)は460 ’Cであった。
これらの結果はその池の実施例および比較例と共tこ第
1表にまとめた。
1表にまとめた。
実施例2
実施例1において燐化合物としてフェニルホスホン酸ジ
エチルの代りンこフェニルホスホン酸ジメチルを用い同
様の操作を行った。
エチルの代りンこフェニルホスホン酸ジメチルを用い同
様の操作を行った。
得られた重合物の色相、固有粘度、熱重量分析による熱
分解挙動を測定して第1表tこ示しμ実施例3 実施例11こおいて燐化合物としてフェニルホスホン酸
ジエチルの代わりにフェニルホ7ホン酸ジフェニルを用
い同様の操作を行った。
分解挙動を測定して第1表tこ示しμ実施例3 実施例11こおいて燐化合物としてフェニルホスホン酸
ジエチルの代わりにフェニルホ7ホン酸ジフェニルを用
い同様の操作を行った。
得られた重合物の色相、固有粘度、熱重量分析1こよる
熱分解挙動を測定して第1表に示し九比較例1 実施例1において燐化合物としてフェニルホ、7)lt
ン酸ジエチルの代ワりにフェニルホスホン酸を用いて重
合したところ、得られた重合物のメチレンクロフィト溶
液の20℃における固有粘度〔η〕は0.351であっ
た。
熱分解挙動を測定して第1表に示し九比較例1 実施例1において燐化合物としてフェニルホ、7)lt
ン酸ジエチルの代ワりにフェニルホスホン酸を用いて重
合したところ、得られた重合物のメチレンクロフィト溶
液の20℃における固有粘度〔η〕は0.351であっ
た。
(第1表参照)
比較例2
実施例1においてフェニルホスホン酸ジエチルの添加時
期を原料上ツマ−と同時仕込みする以外は同様の操作を
行ったところ、得られた重合物のメチレンクロライド溶
液の20℃における固有粘度〔η〕は0.380であっ
た。
期を原料上ツマ−と同時仕込みする以外は同様の操作を
行ったところ、得られた重合物のメチレンクロライド溶
液の20℃における固有粘度〔η〕は0.380であっ
た。
(第1表参照)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ビスヒドロキシ化合物と炭酸エステルとの溶融反応に
よるポリカーボネートの製造方法において、触媒として
のKBH_4のフェノール溶液をビスヒドロキシ化合物
に対し10^−^1ないし10^−^4モル%存在せし
めて、エステル交換反応を行い該反応終了後、次式で示
される燐化合物を添加し引続き重縮合反応を行うことを
特徴とするポリカーボネートの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは1〜25の炭素を有するアルキノ基、アラル
キル基又はアルカリール基)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP114786A JPH0649752B2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 溶融法によるポリカ−ボネ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP114786A JPH0649752B2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 溶融法によるポリカ−ボネ−トの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158719A true JPS62158719A (ja) | 1987-07-14 |
JPH0649752B2 JPH0649752B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=11493328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP114786A Expired - Lifetime JPH0649752B2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | 溶融法によるポリカ−ボネ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649752B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6431824A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-02 | Daicel Chem | Polycarbonate polymer |
JPH0354223A (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-08 | Daicel Chem Ind Ltd | ポリカーボネートの製造法 |
JPH04328124A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-17 | Nippon G Ii Plast Kk | ポリカーボネート組成物の製造方法 |
JPH059286A (ja) * | 1991-04-30 | 1993-01-19 | Nippon G Ii Plast Kk | ポリカーボネート組成物の製造方法 |
US5250655A (en) * | 1991-09-24 | 1993-10-05 | Mitsubishi Petrochemical Company, Ltd. | Melt preparation of polycarbonate with metal compound and p compound catalysts |
JP2010270219A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Sanko Kk | ポリカーボネート製造用エステル交換触媒、その製造方法及びポリカーボネートとその製造方法 |
-
1986
- 1986-01-07 JP JP114786A patent/JPH0649752B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6431824A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-02 | Daicel Chem | Polycarbonate polymer |
JPH0354223A (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-08 | Daicel Chem Ind Ltd | ポリカーボネートの製造法 |
JPH04328124A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-17 | Nippon G Ii Plast Kk | ポリカーボネート組成物の製造方法 |
JPH059286A (ja) * | 1991-04-30 | 1993-01-19 | Nippon G Ii Plast Kk | ポリカーボネート組成物の製造方法 |
US5250655A (en) * | 1991-09-24 | 1993-10-05 | Mitsubishi Petrochemical Company, Ltd. | Melt preparation of polycarbonate with metal compound and p compound catalysts |
JP2010270219A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Sanko Kk | ポリカーボネート製造用エステル交換触媒、その製造方法及びポリカーボネートとその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0649752B2 (ja) | 1994-06-29 |
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