JPS6215849Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215849Y2 JPS6215849Y2 JP1980091022U JP9102280U JPS6215849Y2 JP S6215849 Y2 JPS6215849 Y2 JP S6215849Y2 JP 1980091022 U JP1980091022 U JP 1980091022U JP 9102280 U JP9102280 U JP 9102280U JP S6215849 Y2 JPS6215849 Y2 JP S6215849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- oscillator
- supply voltage
- bias
- magnetic tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 108010067157 Ferrichrome Proteins 0.000 description 2
- GGUNGDGGXMHBMJ-UHFFFAOYSA-N ferrichrome Chemical compound [Fe+3].CC(=O)N([O-])CCCC1NC(=O)CNC(=O)CNC(=O)CNC(=O)C(CCCN([O-])C(C)=O)NC(=O)C(CCCN([O-])C(C)=O)NC1=O GGUNGDGGXMHBMJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 229940090961 chromium dioxide Drugs 0.000 description 1
- IAQWMWUKBQPOIY-UHFFFAOYSA-N chromium(4+);oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[O-2].[Cr+4] IAQWMWUKBQPOIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- AYTAKQFHWFYBMA-UHFFFAOYSA-N chromium(IV) oxide Inorganic materials O=[Cr]=O AYTAKQFHWFYBMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発振器の電源供給回路に関し、特にテ
ープレコーダにおける録音ヘツド及び消去ヘツド
にそれぞれバイアス電流及び消去電流を供給する
発振器の電源供給回路に関するものである。
ープレコーダにおける録音ヘツド及び消去ヘツド
にそれぞれバイアス電流及び消去電流を供給する
発振器の電源供給回路に関するものである。
テープレコーダにおいて、主に消去ヘツドのＱ
値は第１図に示す様に温度により変化してしまう
ことになる。これに伴ないバイアス発振器の直流
入力電流が変化することになり、このため、第２
図に示す如く、磁気テープの種類に対応した電源
電圧を抵抗R1，R2を用いて設定する構成の電源
供給回路２０においてはバイアス発振器２１に供
給する電源電圧が変動してしまう。従つて、温度
変化や使用時間の経過などに対して電源電圧が変
動し、録音・再生周波数特性や消去率が変化する
ことになり好ましくない。
値は第１図に示す様に温度により変化してしまう
ことになる。これに伴ないバイアス発振器の直流
入力電流が変化することになり、このため、第２
図に示す如く、磁気テープの種類に対応した電源
電圧を抵抗R1，R2を用いて設定する構成の電源
供給回路２０においてはバイアス発振器２１に供
給する電源電圧が変動してしまう。従つて、温度
変化や使用時間の経過などに対して電源電圧が変
動し、録音・再生周波数特性や消去率が変化する
ことになり好ましくない。
そこで、本考案は温度変化などに対して安定し
た電源電圧を発振器に供給し得る電源供給回路を
提供することを目的とする。
た電源電圧を発振器に供給し得る電源供給回路を
提供することを目的とする。
本考案による電源供給回路は、磁気テープの種
類に対応した少なくとも３値の電源電圧のうち少
なくとも２値を、基準電源電圧に対して磁気テー
プの種類に対応した電圧降下を呈するツエナーダ
イオードを用いて設定するように構成されたこと
を特徴としている。
類に対応した少なくとも３値の電源電圧のうち少
なくとも２値を、基準電源電圧に対して磁気テー
プの種類に対応した電圧降下を呈するツエナーダ
イオードを用いて設定するように構成されたこと
を特徴としている。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ詳細
に説明する。
に説明する。
第３図はテープレコーダのバイアス発振回路部
の一例の回路ブロツク図であり、図中３０が本考
案による電源供給回路である。電源供給回路３０
は磁気テープの種類、例えばスタンダード
（STD）、フエリクローム（FeCr）域いは二酸化
クローム（CrO2）などを選択切替するテープ選択
スイツチSWを備えており、基準電圧＋B1に基づ
いてスイツチSWの切替えによる磁気テープの種
類に対応した電源電圧＋B2をバイアス発振器３
１に供給する。すなわちスイツチSWは基準電源
電圧＋B1が供給される可動接点S1と、磁気テー
プの種類に応じた固定接点S2〜S4を有しており、
例えば固定接点S3及びS4の出力端には互いに異な
る所定のツエナー電圧をそれぞれ有する定電圧源
としてのツエナーダイオードZD1及びZD2の各カ
ソードが接続されている。そして、ツエナーダイ
オードZD1及びZD2の各アノードは固定接点S2の
出力端に共通接続されて電源電圧＋B2をバイア
ス発振器３１に供給するのである。
の一例の回路ブロツク図であり、図中３０が本考
案による電源供給回路である。電源供給回路３０
は磁気テープの種類、例えばスタンダード
（STD）、フエリクローム（FeCr）域いは二酸化
クローム（CrO2）などを選択切替するテープ選択
スイツチSWを備えており、基準電圧＋B1に基づ
いてスイツチSWの切替えによる磁気テープの種
類に対応した電源電圧＋B2をバイアス発振器３
１に供給する。すなわちスイツチSWは基準電源
電圧＋B1が供給される可動接点S1と、磁気テー
プの種類に応じた固定接点S2〜S4を有しており、
例えば固定接点S3及びS4の出力端には互いに異な
る所定のツエナー電圧をそれぞれ有する定電圧源
としてのツエナーダイオードZD1及びZD2の各カ
ソードが接続されている。そして、ツエナーダイ
オードZD1及びZD2の各アノードは固定接点S2の
出力端に共通接続されて電源電圧＋B2をバイア
ス発振器３１に供給するのである。
バイアス発振器３１は電源電圧＋B2の電圧値
に応じたバイアス電流をコンデンサＣ及び可変抵
抗器VRからなるバイアス調整回路３２を介して
録音ヘツド３３に供給すると共に、消去ヘツド３
４に消去電流を供給するためのものである。
に応じたバイアス電流をコンデンサＣ及び可変抵
抗器VRからなるバイアス調整回路３２を介して
録音ヘツド３３に供給すると共に、消去ヘツド３
４に消去電流を供給するためのものである。
かかる構成において、温度により消去ヘツド３
４のＱ値が変化し、バイアス発振器３１の直流入
力電流が変化した場合であつても、電源供給回路
３０は内部抵抗が小さくかつ温度変化に対して安
定しているツエナーダイオードZD1，ZD2を用い
て電圧設定を行なつているためにほとんど変動の
ない電源電圧＋B2を発振器３１に供給できる。
従つて、発振器３１は安定した発振レベルを維持
できることになる。
４のＱ値が変化し、バイアス発振器３１の直流入
力電流が変化した場合であつても、電源供給回路
３０は内部抵抗が小さくかつ温度変化に対して安
定しているツエナーダイオードZD1，ZD2を用い
て電圧設定を行なつているためにほとんど変動の
ない電源電圧＋B2を発振器３１に供給できる。
従つて、発振器３１は安定した発振レベルを維持
できることになる。
このように、本考案による電源供給回路によれ
ば、常に安定した電源電圧を発振器に供給できる
ために温度変化や使用時間の経過などによる録音
再生周波数特性や消去率の変化が極めて少ない。
ば、常に安定した電源電圧を発振器に供給できる
ために温度変化や使用時間の経過などによる録音
再生周波数特性や消去率の変化が極めて少ない。
第１図は消去ヘツドＱ値の温度特性を示す図、
第２図は従来例の回路図、第３図は本考案による
電源供給回路を備えたバイアス発振回路部の一例
の回路ブロツク図である。 主要部分の符号の説明、２０，３０……電源供
給回路、２１，３１……バイアス発振器、３３…
…録音ヘツド、３４……消去ヘツド、SW……テ
ープ選択スイツチ、ZD1，ZD2……ツエナーダイ
オード。
第２図は従来例の回路図、第３図は本考案による
電源供給回路を備えたバイアス発振回路部の一例
の回路ブロツク図である。 主要部分の符号の説明、２０，３０……電源供
給回路、２１，３１……バイアス発振器、３３…
…録音ヘツド、３４……消去ヘツド、SW……テ
ープ選択スイツチ、ZD1，ZD2……ツエナーダイ
オード。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 録音ヘツド及び消去ヘツドにそれぞれバイアス
電流及び消去電流を供給する発振器と、 基準電源電圧に対して磁気テープの種類に対応
した電圧降下を呈するツエナーダイオードを用い
て電源電圧の値を設定する複数の設定手段と、 前記発振器に基準電源電圧を直接供給するか、
又は前記複数の設定手段のうちのいずれか１つを
介して供給するかを磁気テープの種類に対応して
切換える切換手段と を備えたことを特徴とする発振器の電源供給回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980091022U JPS6215849Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980091022U JPS6215849Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5715411U JPS5715411U (ja) | 1982-01-26 |
| JPS6215849Y2 true JPS6215849Y2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=29453015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980091022U Expired JPS6215849Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215849Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036114Y2 (ja) * | 1985-03-29 | 1991-02-15 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651120B2 (ja) * | 1976-10-04 | 1981-12-03 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651120U (ja) * | 1979-09-20 | 1981-05-07 |
-
1980
- 1980-06-27 JP JP1980091022U patent/JPS6215849Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651120B2 (ja) * | 1976-10-04 | 1981-12-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5715411U (ja) | 1982-01-26 |
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