JPS6137049Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137049Y2 JPS6137049Y2 JP1979078161U JP7816179U JPS6137049Y2 JP S6137049 Y2 JPS6137049 Y2 JP S6137049Y2 JP 1979078161 U JP1979078161 U JP 1979078161U JP 7816179 U JP7816179 U JP 7816179U JP S6137049 Y2 JPS6137049 Y2 JP S6137049Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- control voltage
- power supply
- zener diode
- base
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば直流モータなどの負荷に対
する電源供給回路に関するものであり、その目的
とするところは、高低2電圧の電源を必要とする
カセツトテープレコーダのリールモータなどに対
して好適な、電源電圧の選択機能と定電圧機能と
を有する簡易な構成の電源供給回路を提供するこ
とにある。
する電源供給回路に関するものであり、その目的
とするところは、高低2電圧の電源を必要とする
カセツトテープレコーダのリールモータなどに対
して好適な、電源電圧の選択機能と定電圧機能と
を有する簡易な構成の電源供給回路を提供するこ
とにある。
従来、カセツトテープレコーダにおいては、単
一のリールモータによつて供給側あるいは巻取り
側のリールデスクを駆動して、巻戻し、早送り、
および再生時のテープ巻取り(テークアツプ)を
選択的に行つている。
一のリールモータによつて供給側あるいは巻取り
側のリールデスクを駆動して、巻戻し、早送り、
および再生時のテープ巻取り(テークアツプ)を
選択的に行つている。
この場合には、リールモータに対して巻戻しあ
るいは早送りの場合には高電圧の電源を供給し、
テークアツプ動作の場合には低電圧で、かつ、定
電圧化された電源を供給できるような電源供給回
路が用いられていた。
るいは早送りの場合には高電圧の電源を供給し、
テークアツプ動作の場合には低電圧で、かつ、定
電圧化された電源を供給できるような電源供給回
路が用いられていた。
第1図はこの目的に用いられる従来の電源供給
回路の回路図で、Aは高い制御電圧の入力端子、
Bは低い制御電圧の入力端子で、また、T〓1は
スイツチングトランジスタ、D1およびD2は逆流
阻止用のダイオード、ZDは定電圧用のツエナー
ダイオード、T〓2は電流増幅用トランジスタ、
Mは負荷となる直流モータである。
回路の回路図で、Aは高い制御電圧の入力端子、
Bは低い制御電圧の入力端子で、また、T〓1は
スイツチングトランジスタ、D1およびD2は逆流
阻止用のダイオード、ZDは定電圧用のツエナー
ダイオード、T〓2は電流増幅用トランジスタ、
Mは負荷となる直流モータである。
上記の回路において、端子Aには高い制御電圧
Aが常時印加されており、この制御電圧Aはダイ
オードD2を通じて電流増幅用トランジスタT〓2
のベースに加えられ、このベース電圧によつて決
る電源電圧がモータMに給される。
Aが常時印加されており、この制御電圧Aはダイ
オードD2を通じて電流増幅用トランジスタT〓2
のベースに加えられ、このベース電圧によつて決
る電源電圧がモータMに給される。
次に、端子Bに低い制御電圧Bが印加された場
合にはトランジスタT〓1はベース電圧を与えら
れて導通し、高い制御電圧Aは接地される。
合にはトランジスタT〓1はベース電圧を与えら
れて導通し、高い制御電圧Aは接地される。
また、この低い制御電圧Bは、ツエナーダイオ
ードZDによつて定電圧化され、ダイオードD1を
経て電流増幅用トランジスタT〓2のベースに加
えられ、モータMにはこのベース電圧によつて決
る安定化された電源電圧が供給される。このよう
に、上記回路は高い制御電圧Aと低い制御電圧B
が共に印加された合には、低い電源電圧が供給さ
れるような低電圧優先の動作を行う。
ードZDによつて定電圧化され、ダイオードD1を
経て電流増幅用トランジスタT〓2のベースに加
えられ、モータMにはこのベース電圧によつて決
る安定化された電源電圧が供給される。このよう
に、上記回路は高い制御電圧Aと低い制御電圧B
が共に印加された合には、低い電源電圧が供給さ
れるような低電圧優先の動作を行う。
第2図はこの考案の一実施例の電源供給回路の
回路図で、従来例と同様に端子Aには高い制御電
圧Aが印加され、この電圧は順方向のツエナーダ
イオードZDを通じて電流増幅用トランジスタT
〓2のベースに加えられ、このベース電圧よりVB
Eを減じた値の電源電圧がモータMに供給され
る。
回路図で、従来例と同様に端子Aには高い制御電
圧Aが印加され、この電圧は順方向のツエナーダ
イオードZDを通じて電流増幅用トランジスタT
〓2のベースに加えられ、このベース電圧よりVB
Eを減じた値の電源電圧がモータMに供給され
る。
なお、この場合にトランジスタT〓1はベース
電圧が与えられていないので非導通状態を保つて
いる。
電圧が与えられていないので非導通状態を保つて
いる。
次に、端子Bに低い制御電圧Bが印加された場
合には、トランジスタT〓1はベース電圧が与え
られて導通し、ツエナーダイオードZDの順方向
入力端子Cが接地される。
合には、トランジスタT〓1はベース電圧が与え
られて導通し、ツエナーダイオードZDの順方向
入力端子Cが接地される。
従つて、制御電圧Aは接地され、制御電圧Bが
ダイオードD1を通じて、さらにツエナーダイオ
ードZDによつて定電圧化されてトランジスタT
〓2のベースに加えられ、このベース電圧よりTB
Eを減じた値の安定化された電源電圧がモータM
に供給される。
ダイオードD1を通じて、さらにツエナーダイオ
ードZDによつて定電圧化されてトランジスタT
〓2のベースに加えられ、このベース電圧よりTB
Eを減じた値の安定化された電源電圧がモータM
に供給される。
すなわち、従来のツエナーダイオードの使用手
段は主としてその逆方向特性によるもので、一定
値を超える電圧に対して急激に動作抵抗が低くな
る特性を利用して定電素子として用いられてい
た。
段は主としてその逆方向特性によるもので、一定
値を超える電圧に対して急激に動作抵抗が低くな
る特性を利用して定電素子として用いられてい
た。
しかしながら、ツエナーダイオードも通常のダ
イオードとほぼ同等の順方向特性を備えたいるの
で、この考案はツエナーダイオードの順方向特性
と逆方向特性の双方を利用して回路構成を簡易化
したものである。
イオードとほぼ同等の順方向特性を備えたいるの
で、この考案はツエナーダイオードの順方向特性
と逆方向特性の双方を利用して回路構成を簡易化
したものである。
この考案は、以上のように、第1の制御電圧す
なわち高い制御電圧Aは順方向のツエナーダイオ
ードZDを通じて、また、第2の制御電圧すなわ
ち低い制御電圧Bは別のダイオードD1を通じて
それぞれ同一の電流増幅用トランジスタT〓2の
ベースに印加することができ、かつ、上記第2の
制御電圧Bによつてベース電圧を与えられるスイ
ツチングトランジスタT〓1によつて上記ツエナ
ーダイオードZDの順方向入力端子を接地し得る
ように回路構成し、上記電流増幅用トランジスタ
T〓2に第1の制御電圧Aのみが印加されている
場合にはこの第1の制御電圧Aによつて決る電源
電圧が負荷に供給されるが、上記第1と第2の制
御電圧が共に印加された場合には、上記スイツチ
ングトランジスタT〓1によつてツエナーダイオ
ードZDの順方向入力端子が接地され、上記ツエ
ナーダイオードZDの逆方向特性によつて定電圧
化された第2の制御電圧Bによつて決る電源電圧
が負荷に供給されるようにした電源供給回路を提
供したので、リールモータなどに対して高低2電
圧の電源電圧を選択的に供給するようにした電源
供給回路において、同一のツエナーダイオードの
順方向特性と逆方向特性の何れをも利用すること
によつて、回路構成を簡素化することができる。
なわち高い制御電圧Aは順方向のツエナーダイオ
ードZDを通じて、また、第2の制御電圧すなわ
ち低い制御電圧Bは別のダイオードD1を通じて
それぞれ同一の電流増幅用トランジスタT〓2の
ベースに印加することができ、かつ、上記第2の
制御電圧Bによつてベース電圧を与えられるスイ
ツチングトランジスタT〓1によつて上記ツエナ
ーダイオードZDの順方向入力端子を接地し得る
ように回路構成し、上記電流増幅用トランジスタ
T〓2に第1の制御電圧Aのみが印加されている
場合にはこの第1の制御電圧Aによつて決る電源
電圧が負荷に供給されるが、上記第1と第2の制
御電圧が共に印加された場合には、上記スイツチ
ングトランジスタT〓1によつてツエナーダイオ
ードZDの順方向入力端子が接地され、上記ツエ
ナーダイオードZDの逆方向特性によつて定電圧
化された第2の制御電圧Bによつて決る電源電圧
が負荷に供給されるようにした電源供給回路を提
供したので、リールモータなどに対して高低2電
圧の電源電圧を選択的に供給するようにした電源
供給回路において、同一のツエナーダイオードの
順方向特性と逆方向特性の何れをも利用すること
によつて、回路構成を簡素化することができる。
第1図は従来の電源供給回路の回路図、第2図
はこの考案の実施例の電源供給回路の回路図であ
る。 T〓1……スイツチングトランジスタ、T〓2…
…電流増幅用トランジスタ、D1,D2……ダイオ
ード、ZD……ツエナーダイオード、M……直流
モータ。
はこの考案の実施例の電源供給回路の回路図であ
る。 T〓1……スイツチングトランジスタ、T〓2…
…電流増幅用トランジスタ、D1,D2……ダイオ
ード、ZD……ツエナーダイオード、M……直流
モータ。
Claims (1)
- 第1の制御電圧は順方向のツエナーダイオード
を通じて、第2の制御電圧は別のダイオードを通
じてそれぞれ同一の電流増幅用トランジスタのベ
ースに印加することができ、かつ、上記第2の制
御電圧によつてベース電圧を与えられるスイツチ
ングトランジスタによつて上記ツエナーダイオー
ドの順方向入力端子を接地し得るように回路構成
し、上記電流増幅用トランジスタに第1の制御電
圧のみが印加されている場合にはこの第1の制御
電圧によつて決る電源電圧が負荷に供給される
が、上記第1と第2の制御電圧が共に印加された
場合には、上記スイツチングトランジスタによつ
てツエナーダイオードの順方向入力端子が接地さ
れ、上記ツエナーダイオードの逆方向特性によつ
て定電圧化された第2の制御電圧によつて決る電
源電圧が負荷に供給されるようにした電源供給回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979078161U JPS6137049Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979078161U JPS6137049Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55178717U JPS55178717U (ja) | 1980-12-22 |
JPS6137049Y2 true JPS6137049Y2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=29311616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979078161U Expired JPS6137049Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137049Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP1979078161U patent/JPS6137049Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55178717U (ja) | 1980-12-22 |
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