JPS6238335Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238335Y2 JPS6238335Y2 JP1681281U JP1681281U JPS6238335Y2 JP S6238335 Y2 JPS6238335 Y2 JP S6238335Y2 JP 1681281 U JP1681281 U JP 1681281U JP 1681281 U JP1681281 U JP 1681281U JP S6238335 Y2 JPS6238335 Y2 JP S6238335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- power supply
- switching
- diode bridge
- opposing vertices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 7
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、2つの出力共用端子を有していてそ
れら双方の端子間いずれの向きにも増幅動作を行
なわせることのできる双方向性増幅器に関する。
れら双方の端子間いずれの向きにも増幅動作を行
なわせることのできる双方向性増幅器に関する。
従来、トランシーバの送信用音声変調器と受信
用音声増幅器、あるいはテープレコーダの録音用
増幅器と再生用増幅器などのように、使用目的及
び専有使用時間は異なるがその回路要素としての
動作が同一であり、且つその信号増幅方向が互い
に逆であるような2つの増幅器が存在する場合、
小型化・能率向上・コスト低減などを図るため
に、1つの共用増幅器を切換回路によつて切り換
え使用するような構成が一般に用いられている。
用音声増幅器、あるいはテープレコーダの録音用
増幅器と再生用増幅器などのように、使用目的及
び専有使用時間は異なるがその回路要素としての
動作が同一であり、且つその信号増幅方向が互い
に逆であるような2つの増幅器が存在する場合、
小型化・能率向上・コスト低減などを図るため
に、1つの共用増幅器を切換回路によつて切り換
え使用するような構成が一般に用いられている。
第1図はかような増幅器の一例である。図中
I/O−A,L/O−Bは入出力共用端子、
R1,R2は抵抗、C1,C2,C11,C12はコンデン
サ、D1〜D4はダイオード、L1,L2はチヨークコ
イル、A11は増幅器、PSは連動切換スイツチ、+
VbはB電源、Vcはバイアス用電源、+Vsはスイ
ツチング用電源を夫々示している。
I/O−A,L/O−Bは入出力共用端子、
R1,R2は抵抗、C1,C2,C11,C12はコンデン
サ、D1〜D4はダイオード、L1,L2はチヨークコ
イル、A11は増幅器、PSは連動切換スイツチ、+
VbはB電源、Vcはバイアス用電源、+Vsはスイ
ツチング用電源を夫々示している。
この回路では、連動切換スイツチPSの切り換
えによつてブリツジ接続されたダイオードD1〜
D4の夫々に印加されるスイツチング用電源+Vs
の電圧の極性を正逆に反転し、該ダイオード群の
オン・オフ状態を制御して、信号増幅方向をI/
O−A→I/O−BまたはI/O−B→I/O−
Aのいずれかに選択切り換えすることができるよ
うになつている。
えによつてブリツジ接続されたダイオードD1〜
D4の夫々に印加されるスイツチング用電源+Vs
の電圧の極性を正逆に反転し、該ダイオード群の
オン・オフ状態を制御して、信号増幅方向をI/
O−A→I/O−BまたはI/O−B→I/O−
Aのいずれかに選択切り換えすることができるよ
うになつている。
ところがかような回路では増幅器A11駆動用の
B電源+Vb、増幅器A11のバイアス設定用のバイ
アス電源Vc、スイツチング用電源+Vs、の3つ
の電源が必要であるため、構成自体が複雑となる
ばかりか、電源の利用効率もそれだけ悪くなり、
製作面においても運動面においても極めて不経済
であり、不都合であつた。
B電源+Vb、増幅器A11のバイアス設定用のバイ
アス電源Vc、スイツチング用電源+Vs、の3つ
の電源が必要であるため、構成自体が複雑となる
ばかりか、電源の利用効率もそれだけ悪くなり、
製作面においても運動面においても極めて不経済
であり、不都合であつた。
本考案の目的は、上述の従来不都合を解消し、
構成が簡単で電源の利用効率が高い双方向性増幅
器を提供することにある。
構成が簡単で電源の利用効率が高い双方向性増幅
器を提供することにある。
以下本考案の一実施例につき第2図に基づいて
説明する。
説明する。
本図中、第1図と同一の符号を付した処は、
夫々同一の構成要素を示しその説明は省略する。
夫々同一の構成要素を示しその説明は省略する。
図中、Q1はトランジスタ、R3,R4は抵抗、C3
はコンデンサであつて、図示の如く結線されてお
り、これらはエミツタ接地型の増幅器をなしてい
る。
はコンデンサであつて、図示の如く結線されてお
り、これらはエミツタ接地型の増幅器をなしてい
る。
以上の構成においては、ダイオードD3,D4の
陰極共通接続点にトランジスタQ1のコレクタが
直流阻止用コンデンサを介すことなく直接接続さ
れるため、スイツチング用電極+Vsの電流は該
コレクタにじかに流入し、これが該増幅器の駆動
用電源として働くこととなる。従つてB電源を別
に設ける必要はなくなるのである。
陰極共通接続点にトランジスタQ1のコレクタが
直流阻止用コンデンサを介すことなく直接接続さ
れるため、スイツチング用電極+Vsの電流は該
コレクタにじかに流入し、これが該増幅器の駆動
用電源として働くこととなる。従つてB電源を別
に設ける必要はなくなるのである。
第3図は本考案の他の実施例を示す。本図中、
第1図と同一の符号を付した処は、夫々同一の構
成要素を示し、その説明は省略する。
第1図と同一の符号を付した処は、夫々同一の構
成要素を示し、その説明は省略する。
図中、Q2はトランジスタ、R5,R6は抵抗、
C4,C5はコンデンサL5はチヨークコイルであつ
て、図示の如く結線されており、これらはコレク
タ接地型の増幅器をなしている。
C4,C5はコンデンサL5はチヨークコイルであつ
て、図示の如く結線されており、これらはコレク
タ接地型の増幅器をなしている。
以上の構成においては、ダイオードD3,D4の
陰極共通接続点には、抵抗R5,R6による抵抗分
割器を介してトランジスタQ2のベースが接続さ
れると共に、チヨークコイルL5及びコンデンサ
C5によるフイルタを介してトランジスタQ2のコ
レクタが接続されているため、スイツチング用電
源+Vsの電流はトランジスタQ2のベース及びコ
レクタに流入し、トランジスタQ2には適正バイ
アスが与えられると共に、駆動電流も供給される
こととなる。従つて、B電源、バイアス用電源を
別に設ける必要はなくなるのである。
陰極共通接続点には、抵抗R5,R6による抵抗分
割器を介してトランジスタQ2のベースが接続さ
れると共に、チヨークコイルL5及びコンデンサ
C5によるフイルタを介してトランジスタQ2のコ
レクタが接続されているため、スイツチング用電
源+Vsの電流はトランジスタQ2のベース及びコ
レクタに流入し、トランジスタQ2には適正バイ
アスが与えられると共に、駆動電流も供給される
こととなる。従つて、B電源、バイアス用電源を
別に設ける必要はなくなるのである。
なお、以上の実施例はエミツタ接地型及びコレ
クタ接地型の増幅器に対する応用例であるが、こ
のほかの増幅器に対しても本考案の構成を応用す
ることにより、上記実施例と同様のメリツトを有
する双方向性増幅器を構成することができること
は勿論である。
クタ接地型の増幅器に対する応用例であるが、こ
のほかの増幅器に対しても本考案の構成を応用す
ることにより、上記実施例と同様のメリツトを有
する双方向性増幅器を構成することができること
は勿論である。
以上述べたように本考案によれば、簡単な構成
で、電源の利用効率の高い双方向性増幅器を得る
ことができるのであり、製作コスト、運転コスト
の低減を図ることが可能となる。
で、電源の利用効率の高い双方向性増幅器を得る
ことができるのであり、製作コスト、運転コスト
の低減を図ることが可能となる。
第1図は双方向性増幅器の一従来例、第2図は
本考案に係る双方向性増幅器の一実施例、第3図
は同他の実施例を夫々示す回路構成図である。 I/O−A,I/O−B……入出力用端子、
C1〜C5……コンデンサ、D1〜D4……ダイオー
ド、R3〜R6……抵抗、L1,L2,L5……チヨーク
コイル、PS……運動切換スイツチ、Vc……バイ
アス用電源、+Vs……スイツチング用電源。
本考案に係る双方向性増幅器の一実施例、第3図
は同他の実施例を夫々示す回路構成図である。 I/O−A,I/O−B……入出力用端子、
C1〜C5……コンデンサ、D1〜D4……ダイオー
ド、R3〜R6……抵抗、L1,L2,L5……チヨーク
コイル、PS……運動切換スイツチ、Vc……バイ
アス用電源、+Vs……スイツチング用電源。
Claims (1)
- 増幅器本体の入力端と出力端との間にはダイオ
ードブリツジの2つの対向頂点が夫々接続され、
該ダイオードブリツジの他の2つの対向頂点間に
は極性を正逆に反転することのできるスイツチン
グ用電源が接続され、前記ダイオードブリツジの
他の2つの対向頂点はコンデンサを介して夫々入
出力共用端子に接続されていて、前記スイツチン
グ用電源の正逆切り換えにより信号増幅方向をい
ずれの向きにも選択できるようにした双方向性増
幅器であつて、前記ダイオードブリツジの2つの
対向頂点よりとり出される2つの電流のうちの少
なくとも一方を、直接あるいはチヨークコイルな
どを介して前記増幅器本体のB電源端子あるいは
バイアス用電源端子などに導入することにより、
前記増幅器本体の駆動用電源あるいはバイアス用
電源として利用することができるように構成した
ことを特徴とする双方向性増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1681281U JPS6238335Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1681281U JPS6238335Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57131017U JPS57131017U (ja) | 1982-08-16 |
JPS6238335Y2 true JPS6238335Y2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=29814784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1681281U Expired JPS6238335Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6238335Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-09 JP JP1681281U patent/JPS6238335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57131017U (ja) | 1982-08-16 |
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