JPS62157513A - 回転体のセンタ位置判定方法 - Google Patents
回転体のセンタ位置判定方法Info
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- JPS62157513A JPS62157513A JP29817985A JP29817985A JPS62157513A JP S62157513 A JPS62157513 A JP S62157513A JP 29817985 A JP29817985 A JP 29817985A JP 29817985 A JP29817985 A JP 29817985A JP S62157513 A JPS62157513 A JP S62157513A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車幅等のハンドル操舵に連動して回転する回
転体の直進走行時における回転センタ位tRヲ判定する
ために用いて好適な回転体のセンタ位置判定方法に関す
るものである。
転体の直進走行時における回転センタ位tRヲ判定する
ために用いて好適な回転体のセンタ位置判定方法に関す
るものである。
従来より、自動車等の車幅においては、ノ1ンドル操舵
に連動して回転する回転円板に等角度間隔で複数のスリ
ットを開設し、このスリットの通過位置にフォトインタ
ラプタを2個隣接して配設してハンドル操舵に連動した
6釉の制御を行なっている。
に連動して回転する回転円板に等角度間隔で複数のスリ
ットを開設し、このスリットの通過位置にフォトインタ
ラプタを2個隣接して配設してハンドル操舵に連動した
6釉の制御を行なっている。
すなわち、ハンドル操舵に連動させて、第1および第2
の7オトインタラプタに同一波形で位相の略90°ずれ
たパルス状の電気信号を生じせしめ。
の7オトインタラプタに同一波形で位相の略90°ずれ
たパルス状の電気信号を生じせしめ。
この電気信号のカウントを行なって、ノ1ンドルの回転
方向および回転位ffiを検出している。
方向および回転位ffiを検出している。
しかしながら、このような従来の回転位置検出器による
と、電気雑音等によりカウンタがミスカウントを起した
ような場合にあっては、その誤差を補正すべき手段がな
く、誤差の蓄積に伴ってシステムに誤動作が生ずるとい
う問題があった。また、電力消費を少なくするために、
イグニツションスイッチオ7後に回転位置検出器への給
電を遮断するような方法をとった場合、次にイグニッシ
ョンスイッチをオンとするまでのハンドルの回転位置変
化が誤差となり、蓄積されてしまうものであった。
と、電気雑音等によりカウンタがミスカウントを起した
ような場合にあっては、その誤差を補正すべき手段がな
く、誤差の蓄積に伴ってシステムに誤動作が生ずるとい
う問題があった。また、電力消費を少なくするために、
イグニツションスイッチオ7後に回転位置検出器への給
電を遮断するような方法をとった場合、次にイグニッシ
ョンスイッチをオンとするまでのハンドルの回転位置変
化が誤差となり、蓄積されてしまうものであった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、外
部操作に連動して時計方向および反時計方向に回転する
回転体の所定回転角度位置を原点位置とし、この回転体
の1回転毎の原点位置の各々についてその原点位置停留
時間が所定制限時間を越える頻度を積算し、この積算値
が所定時間内において最大なる原点位置をこの回転体の
時計方向および反時計方向への回転センタ位置として判
定するようにしたものである。
部操作に連動して時計方向および反時計方向に回転する
回転体の所定回転角度位置を原点位置とし、この回転体
の1回転毎の原点位置の各々についてその原点位置停留
時間が所定制限時間を越える頻度を積算し、この積算値
が所定時間内において最大なる原点位置をこの回転体の
時計方向および反時計方向への回転センタ位置として判
定するようにしたものである。
したがってこの発明によれば、回転体の1回転おきに位
置する原点位置の内、所定制限時間を越えて停留する頻
度の最大なる原点位&をその回転体の回転センタ位置と
して定めることができる。
置する原点位置の内、所定制限時間を越えて停留する頻
度の最大なる原点位&をその回転体の回転センタ位置と
して定めることができる。
以下、本発明に係る回転体のセンタ位置判定方法を詳細
に説明する。第1図はこのセンタ位置判一定方法の二実
施例を示すブロック構成図である。
に説明する。第1図はこのセンタ位置判一定方法の二実
施例を示すブロック構成図である。
同図において、5は回転位置検出センサ(第2図)の送
出するパルス状の電気信号を入力としハンドル操舵に応
じた処理信号(アップ信号およびダウン信号)を送出す
るUP/DOWN切換回路、6はこのUP/DOWN切
換回路5の送出する処理信号を入力とするUP/DOW
Nカウンメである。
出するパルス状の電気信号を入力としハンドル操舵に応
じた処理信号(アップ信号およびダウン信号)を送出す
るUP/DOWN切換回路、6はこのUP/DOWN切
換回路5の送出する処理信号を入力とするUP/DOW
Nカウンメである。
第2図に示した回転位置検出センナは、ハンドル操舵に
連動して回転する回転円板1と1発光素子および受光素
子を有してなるフォトインタラプタ2〜4とから構成さ
れており、フォトインタラプタ2および3は、回転円板
1の外周縁面に等角度間隔で開設された同一形状のスリ
ット1&の通過位置に隣接して配設されている。そして
、このフォトインタラプタ2および3K、回転円板1の
回転に伴うスリン)1mの通過によシ、同一波形′で位
相の略900ずれたパルス状の電気信号が発生するよう
になっており、このパルス状電気信号がUP/DOWN
切換回路5に入力されるようになっている。また、回転
円板1の外周縁面の所定回転角度位置には、独立して、
原点位置検出用のスリット1bが開設されておシ、この
スリン)1bの通過をフォトインタラプタ4で検出する
ようになっている。すなわち、スリット1bが7オトイ
ンタラブタ4に対向する回転位置をこの回転円板1の原
点位置としておシ、この原点位置が直進走行時における
ハンドル操舵位置(以下、この操舵位置をハンドルセン
タと呼ぶ」に対応ずけて設定されている。つまり、ハン
ドルセンタにおいて、回転円板1が同図に示すような原
点位置に位置するようになっており(以下、この位置を
回転円板の回転センタと呼ぶ)、ハンドルセンタを中心
とするハンドルの時計方向および反時計方向への1(ロ
)転毎にIPjI@円板の原点位置が3600ずつずれ
て検出されるようになっている。一般に自動車のハンド
ルはハンドルセンタを中心として時計方向(以下、右方
向と定める)および反時計方向(以下、左方向と定める
)に各2回転未満回転させることができるようになって
おり、したがってフォトインタラプタ4は回転センタを
合わせて合計−3箇所の原点位置を検出することになり
、この原点位置の検出時に、第1図におけるアンドゲー
ト14の入力端の一方にrHJレベルの原点位置検出信
号が入力されるようになっている。
連動して回転する回転円板1と1発光素子および受光素
子を有してなるフォトインタラプタ2〜4とから構成さ
れており、フォトインタラプタ2および3は、回転円板
1の外周縁面に等角度間隔で開設された同一形状のスリ
ット1&の通過位置に隣接して配設されている。そして
、このフォトインタラプタ2および3K、回転円板1の
回転に伴うスリン)1mの通過によシ、同一波形′で位
相の略900ずれたパルス状の電気信号が発生するよう
になっており、このパルス状電気信号がUP/DOWN
切換回路5に入力されるようになっている。また、回転
円板1の外周縁面の所定回転角度位置には、独立して、
原点位置検出用のスリット1bが開設されておシ、この
スリン)1bの通過をフォトインタラプタ4で検出する
ようになっている。すなわち、スリット1bが7オトイ
ンタラブタ4に対向する回転位置をこの回転円板1の原
点位置としておシ、この原点位置が直進走行時における
ハンドル操舵位置(以下、この操舵位置をハンドルセン
タと呼ぶ」に対応ずけて設定されている。つまり、ハン
ドルセンタにおいて、回転円板1が同図に示すような原
点位置に位置するようになっており(以下、この位置を
回転円板の回転センタと呼ぶ)、ハンドルセンタを中心
とするハンドルの時計方向および反時計方向への1(ロ
)転毎にIPjI@円板の原点位置が3600ずつずれ
て検出されるようになっている。一般に自動車のハンド
ルはハンドルセンタを中心として時計方向(以下、右方
向と定める)および反時計方向(以下、左方向と定める
)に各2回転未満回転させることができるようになって
おり、したがってフォトインタラプタ4は回転センタを
合わせて合計−3箇所の原点位置を検出することになり
、この原点位置の検出時に、第1図におけるアンドゲー
ト14の入力端の一方にrHJレベルの原点位置検出信
号が入力されるようになっている。
一方、U P/DOWN切換回路5は、入力されるパル
ス状電気信号を処理して、ハンドルの右操舵量および左
操舵量に応じた数のアップ信号およびダウン信号をその
出力端子5aおよび5b より送出するようになってお
り、UP/DOWNカウンタ6は入力されるアップ信号
あるいはダウン信号の数だけそのカウント値をアップカ
ウントあるいはダウンカウントするようになっている。
ス状電気信号を処理して、ハンドルの右操舵量および左
操舵量に応じた数のアップ信号およびダウン信号をその
出力端子5aおよび5b より送出するようになってお
り、UP/DOWNカウンタ6は入力されるアップ信号
あるいはダウン信号の数だけそのカウント値をアップカ
ウントあるいはダウンカウントするようになっている。
すなわち、回転円板が回転センタ位置にあるときを基準
として、UP/DOWNカウンメ6におけるカウント値
が零と定められてお9、ハンドルの右操舵によりそのカ
ウント値が順次アップし、左操舵によシそのカウント値
カ順次ダウンするようになっている。そして、U P/
D OWNカウンタ6は、そのカウント値をデコーダ7
およびコンパレータ8〜10に送出するようになってお
シ、デコーダ7は入力されるカウント値に応じた位置の
出力端子(図示せず)を選択し、そのレベルを「LJあ
るいはl−HJとして、ハンドル操舵に連動して動作す
る外部機器、例えばコーナリングランプシステム等の制
御を行なうようになっている。
として、UP/DOWNカウンメ6におけるカウント値
が零と定められてお9、ハンドルの右操舵によりそのカ
ウント値が順次アップし、左操舵によシそのカウント値
カ順次ダウンするようになっている。そして、U P/
D OWNカウンタ6は、そのカウント値をデコーダ7
およびコンパレータ8〜10に送出するようになってお
シ、デコーダ7は入力されるカウント値に応じた位置の
出力端子(図示せず)を選択し、そのレベルを「LJあ
るいはl−HJとして、ハンドル操舵に連動して動作す
る外部機器、例えばコーナリングランプシステム等の制
御を行なうようになっている。
一方、コンパレータ8〜10には、ハンドルの所定操舵
位置に対応するカウント値に応じた比較基準値が各々設
定されており、この比換基準値とUP/DOWNカウン
タ6を介して入力されるカウント値とを比較し、その出
力レベルをr−HJレベルとするようになっている。す
なわち、コンパレータ8にはハンドルセンタを中心とす
る180゛右方向(+方向〕の操舵位置に対応するカラ
ン)liM、N+が十1回転基準値として設定されてお
り、コンパレータ10には、ハンドルセンタを中心とす
る180°左方向(一方向)の操舵位置に対応するカウ
ント値N2が一1回転基準値として設定されている。そ
して、コンパレータ9に前記N1およびN2がセンタ基
準値として設定されており、コンパレータ9はUP/D
OWNカウンタ6を介して入力されるカウント値がN2
以上且つNl以下の時。
位置に対応するカウント値に応じた比較基準値が各々設
定されており、この比換基準値とUP/DOWNカウン
タ6を介して入力されるカウント値とを比較し、その出
力レベルをr−HJレベルとするようになっている。す
なわち、コンパレータ8にはハンドルセンタを中心とす
る180゛右方向(+方向〕の操舵位置に対応するカラ
ン)liM、N+が十1回転基準値として設定されてお
り、コンパレータ10には、ハンドルセンタを中心とす
る180°左方向(一方向)の操舵位置に対応するカウ
ント値N2が一1回転基準値として設定されている。そ
して、コンパレータ9に前記N1およびN2がセンタ基
準値として設定されており、コンパレータ9はUP/D
OWNカウンタ6を介して入力されるカウント値がN2
以上且つNl以下の時。
即ち入力されるカウント値をNとしたとき、N2< N
< N tであれば、その出力端子91のレベルをr
HJレベルとするようになっている。また、コンパレー
タ8は入力されるカウント値Nが、N≧N、の時、その
出力端子8aのレベル’1rHJレベルとし、コンパレ
ータ10は入力されるカウント値Nが、N≦N2の時、
その出力端子10mのレベルを「H」レベルとするよう
になっている。
< N tであれば、その出力端子91のレベルをr
HJレベルとするようになっている。また、コンパレー
タ8は入力されるカウント値Nが、N≧N、の時、その
出力端子8aのレベル’1rHJレベルとし、コンパレ
ータ10は入力されるカウント値Nが、N≦N2の時、
その出力端子10mのレベルを「H」レベルとするよう
になっている。
そして、コンパレータ8〜10より送出されるrHJレ
ベルの出力信号が、アンドゲート11〜13の一方の入
力端に送出されるようになっており、アンドゲート11
〜13の他端にはR−8フリップフロップ回路36のQ
出力が入力されるようになっている。R−87リツプフ
ロツプ回路のS入力には分周器37のオーバフローによ
り送出されるセット信号が入力されるようになっており
。
ベルの出力信号が、アンドゲート11〜13の一方の入
力端に送出されるようになっており、アンドゲート11
〜13の他端にはR−8フリップフロップ回路36のQ
出力が入力されるようになっている。R−87リツプフ
ロツプ回路のS入力には分周器37のオーバフローによ
り送出されるセット信号が入力されるようになっており
。
R入力にはフォトインタラプタ4(第2図)を介して送
出される原点位置検出信号が入力されるようになってい
る。分周器37には、アンドゲート14を介して基準ク
ロック発生器15の送出するクロック信号が入力される
ようになっておフ、このクロック信号を分周して、その
オーバフロ一時にセット信号を送出するようになってい
る。分周器37に入力されるクロック信号は、アンドゲ
ート14の一端に入力さする原点位置検出信号が1−H
」レベルである期間にのみアンドゲート14を通過し、
アンドゲート14に入力される原点位置検出信号は分岐
して分周器31のリセット端子にも入力されるようにな
っている。
出される原点位置検出信号が入力されるようになってい
る。分周器37には、アンドゲート14を介して基準ク
ロック発生器15の送出するクロック信号が入力される
ようになっておフ、このクロック信号を分周して、その
オーバフロ一時にセット信号を送出するようになってい
る。分周器37に入力されるクロック信号は、アンドゲ
ート14の一端に入力さする原点位置検出信号が1−H
」レベルである期間にのみアンドゲート14を通過し、
アンドゲート14に入力される原点位置検出信号は分岐
して分周器31のリセット端子にも入力されるようにな
っている。
一方、アンドゲート11〜13の出力は、カウンタ16
〜18に入力されるようになっており。
〜18に入力されるようになっており。
各カウンタにふ・けるカウント値は、無安定マルチバイ
ブレータ19の送出する1ショット信号の立ち上がりエ
ツジでラッチ回路20〜22に取り込まれ、ラッチ回路
20〜22に取υ込゛まれたカウント値は、コンパレー
タ23〜25の所定の入力端に入力されるようになって
いる。すなわち、ラッチ回路20.21および22に取
り込まれるカウント値をそれぞれα、βおよびγとする
と、ラッチ回路20の送出するカウント値αがコンパレ
ータ23および25の非反転入力端に、ラッチ回路21
の送出するカウント値βがコンパレータ23の反転入力
端およびコンパレータ24の非反転入力端に入力てれる
ようになっており、ラッチ回路22の送出するカウント
値γがコンパレータ24および25の反転入力端に入力
されるようになっている。そして、コンパレータ23〜
25の出力がデコーダ26の入力端子26a〜26cに
入力されるようになっており、デコーダ26は入力端子
26&〜26cに入力される偽号の組み合わせに基づい
て出力端子26d〜261の内の所定の端子を選択し、
その端子の出力レベルをf HJレベルとするようにな
っている。第1弐にデコーダー26の真理値表を示す。
ブレータ19の送出する1ショット信号の立ち上がりエ
ツジでラッチ回路20〜22に取り込まれ、ラッチ回路
20〜22に取υ込゛まれたカウント値は、コンパレー
タ23〜25の所定の入力端に入力されるようになって
いる。すなわち、ラッチ回路20.21および22に取
り込まれるカウント値をそれぞれα、βおよびγとする
と、ラッチ回路20の送出するカウント値αがコンパレ
ータ23および25の非反転入力端に、ラッチ回路21
の送出するカウント値βがコンパレータ23の反転入力
端およびコンパレータ24の非反転入力端に入力てれる
ようになっており、ラッチ回路22の送出するカウント
値γがコンパレータ24および25の反転入力端に入力
されるようになっている。そして、コンパレータ23〜
25の出力がデコーダ26の入力端子26a〜26cに
入力されるようになっており、デコーダ26は入力端子
26&〜26cに入力される偽号の組み合わせに基づい
て出力端子26d〜261の内の所定の端子を選択し、
その端子の出力レベルをf HJレベルとするようにな
っている。第1弐にデコーダー26の真理値表を示す。
第1表
すなわち、ラッチ回路20.21および22に取り込ま
れるカウント値α、βおよびrの大小関係によって、「
H」レベルとなる出力端子の選択位置が第1表に示すよ
うに決定されるようになっており、出力端子26d〜2
6iよシ送出される信号がナントゲート27〜32の一
端に入力されるようになっている。そして、ナントゲー
ト27および28の他端にアンドゲート13の出力が分
岐されて入力されるようになっており、ナントゲート2
9および32の他端にアンドゲート12の出力が分岐さ
れて入力され、ナンドゲー)30および31の他端にア
ンドゲート11の出力が分岐されて入力されるようにな
っている。そして、ナントゲート27〜32の出力が単
安定マルチバイブレータ33に入力されるようになって
おり、単安定マルチバイブレータ33は入力される信号
の立ち下がりエツジで作動し、U P/D OWNカウ
ンタ6にこのカウンタにおけるカウント値を零に戻すリ
セット信号を送出するようになっている。′!た。マル
チバイブレータ33の送出するリセット信号は分岐され
てラッチ回路20〜22にも入力され。
れるカウント値α、βおよびrの大小関係によって、「
H」レベルとなる出力端子の選択位置が第1表に示すよ
うに決定されるようになっており、出力端子26d〜2
6iよシ送出される信号がナントゲート27〜32の一
端に入力されるようになっている。そして、ナントゲー
ト27および28の他端にアンドゲート13の出力が分
岐されて入力されるようになっており、ナントゲート2
9および32の他端にアンドゲート12の出力が分岐さ
れて入力され、ナンドゲー)30および31の他端にア
ンドゲート11の出力が分岐されて入力されるようにな
っている。そして、ナントゲート27〜32の出力が単
安定マルチバイブレータ33に入力されるようになって
おり、単安定マルチバイブレータ33は入力される信号
の立ち下がりエツジで作動し、U P/D OWNカウ
ンタ6にこのカウンタにおけるカウント値を零に戻すリ
セット信号を送出するようになっている。′!た。マル
チバイブレータ33の送出するリセット信号は分岐され
てラッチ回路20〜22にも入力され。
このラッチ回路20〜22におけるラッテデータをリセ
ットするようになっている。
ットするようになっている。
尚、単安定マルチバイブレータ19の送出する1ショッ
ト信号の立ち下がりエツジで単安定マルチバイブレータ
34が作動するようになっており。
ト信号の立ち下がりエツジで単安定マルチバイブレータ
34が作動するようになっており。
このマルチバイブレータ34の送出する1ショット信号
がカウンタ16〜18におけるカウント値を零に戻すリ
セット信号となっている。また、単安定マルチバイブレ
ータ19は、タイマ回路35 1の送出する、所定時間
継続して「H」レベルとな する発信タイマ信号の立
ち下が9エツジで作動し、 lランチ回路20〜2
2に送出する1ショット信号を所定時間間隔毎に繰り返
して送出するようになっている。
がカウンタ16〜18におけるカウント値を零に戻すリ
セット信号となっている。また、単安定マルチバイブレ
ータ19は、タイマ回路35 1の送出する、所定時間
継続して「H」レベルとな する発信タイマ信号の立
ち下が9エツジで作動し、 lランチ回路20〜2
2に送出する1ショット信号を所定時間間隔毎に繰り返
して送出するようになっている。
次に、このように構成された装置の動作を説明する。す
なわち、今、自動車が直進走行を行なっており、ハンド
ル操舵に連動しで回転する回転円 1板1が第2図に
示したような回転センタ位置にあるものとする。この時
、U P/D OWNカウンタ6におけるカウント値は
実際には零となっていなけれ jばならないはずであ
るが、前述したような電気雑 1音あるいはイグニッ
ションスイッチオフi(Dハ/ ゛ドル回転等によ
り、零に対してずれたカウント値 (となっている場
合が有り得る。このようなずれたカウント値がデコーダ
1に入力されると、このデコーダ7を用いて制御される
外部機器がそのカウント値に応じてずれた動作を行なっ
てしまうとい イう不具合が生じてしまう。しかし、
本実施例にお 1Oては、以下に説明するような補正
動作が速やか′C行なわれるので、支障なく外部機器を
ハンドル蝦舵に連動させて制御することができるように
なり0 すなわち、 UP/DOWNカウンタ6におけるカウン
ト値は、デコーダ7に入力されると同時にコンパレータ
8〜10にも入力されるようになっており、コンパレー
タ8〜10において各基準値と比咬される。つまり、U
P/D OWNカウンタ6におけ6カウント値NがN
≧Nlの時は、コンパレータBがその出力端子8aより
「H」レベルの信号をべ出し、N≦N2の時はコンパレ
ータ10がそのb力端子10mよりl−HJレベルの信
号を送出する。
なわち、今、自動車が直進走行を行なっており、ハンド
ル操舵に連動しで回転する回転円 1板1が第2図に
示したような回転センタ位置にあるものとする。この時
、U P/D OWNカウンタ6におけるカウント値は
実際には零となっていなけれ jばならないはずであ
るが、前述したような電気雑 1音あるいはイグニッ
ションスイッチオフi(Dハ/ ゛ドル回転等によ
り、零に対してずれたカウント値 (となっている場
合が有り得る。このようなずれたカウント値がデコーダ
1に入力されると、このデコーダ7を用いて制御される
外部機器がそのカウント値に応じてずれた動作を行なっ
てしまうとい イう不具合が生じてしまう。しかし、
本実施例にお 1Oては、以下に説明するような補正
動作が速やか′C行なわれるので、支障なく外部機器を
ハンドル蝦舵に連動させて制御することができるように
なり0 すなわち、 UP/DOWNカウンタ6におけるカウン
ト値は、デコーダ7に入力されると同時にコンパレータ
8〜10にも入力されるようになっており、コンパレー
タ8〜10において各基準値と比咬される。つまり、U
P/D OWNカウンタ6におけ6カウント値NがN
≧Nlの時は、コンパレータBがその出力端子8aより
「H」レベルの信号をべ出し、N≦N2の時はコンパレ
ータ10がそのb力端子10mよりl−HJレベルの信
号を送出する。
また、N 2 (N < N 1 の時はコンパレー
タ9がそう出力端子9aより「H」レベルの信号を送出
し。
タ9がそう出力端子9aより「H」レベルの信号を送出
し。
コンパレータ8〜10の出力、医態によりアンドゲート
11〜13の内のいずれかがセット状態となら。一方、
アンドゲート14は、入力される原点1置検出信号の発
生期間において、基準クロック也生器15の送出するク
ロック信号を通過させ。
11〜13の内のいずれかがセット状態となら。一方、
アンドゲート14は、入力される原点1置検出信号の発
生期間において、基準クロック也生器15の送出するク
ロック信号を通過させ。
分周器37へ送る。そして、分局器37は入力されるク
ロック信号の分周を行ない、そのオーバフロ一時にR−
Sフリップフロップ回路36のS入力にセット信号を送
出する。このセット信号を受けて、R−Sフリップフロ
ップ回路36はセット状態となり、そのQ出力よりrH
Jレベルの出力信号を送出し、この「l(」レベルの出
力信号が、カウンタ6におけるカウント値に応じて既に
セット状態にあるアンドゲート(11〜13の内のいず
れか)を通過して対応する後段のカウンタへ送られる。
ロック信号の分周を行ない、そのオーバフロ一時にR−
Sフリップフロップ回路36のS入力にセット信号を送
出する。このセット信号を受けて、R−Sフリップフロ
ップ回路36はセット状態となり、そのQ出力よりrH
Jレベルの出力信号を送出し、この「l(」レベルの出
力信号が、カウンタ6におけるカウント値に応じて既に
セット状態にあるアンドゲート(11〜13の内のいず
れか)を通過して対応する後段のカウンタへ送られる。
すなわち、アンドゲート14に入力される原点位置検出
信号は、回転円板の回転センタ位置と、この回転センタ
位置を中心とする左右方向への1回転位置とにおいて発
生し、カウンタδにおけるカウント値のずれがハンドル
操舵角にして±180°未満であれば、回転センタ位置
における原点位置検出信号発生時には、カウンタ6にお
けるカウント値に基づいてコンパレータ9の出力がrH
Jとなる。また、右および左方向1回転位置において原
点位置検出信号が発生する場合には。
信号は、回転円板の回転センタ位置と、この回転センタ
位置を中心とする左右方向への1回転位置とにおいて発
生し、カウンタδにおけるカウント値のずれがハンドル
操舵角にして±180°未満であれば、回転センタ位置
における原点位置検出信号発生時には、カウンタ6にお
けるカウント値に基づいてコンパレータ9の出力がrH
Jとなる。また、右および左方向1回転位置において原
点位置検出信号が発生する場合には。
カウンタ6におけるカウント値に基づいてコンパレータ
8および10の出力がrHJレペにとなる。
8および10の出力がrHJレペにとなる。
したがって、回転センタ位置における原点位置検出信号
のi生によりフリップフロップ回路36のQ出力がrH
Jとなれば、カウンタ17がそのカウント値をアップし
、右方向1回転位置および左方向1回転位置における原
点位置検出信号の発生によシフリップフロップ回路36
のQ出力が「H」となれば、カウンタ16および18が
そのカウント値をアップする。一方、フリップフロップ
回路36および分周器37は、原点位置検出信号の立ち
下がりエツジでリセットされるようになっており、した
がって原点位置検出信号が発生している間に分周器37
が何回オーバフローしても、フリップフロップ回路36
のQ出力は「H」レベルを保持し、各原点位置に対応す
るカウンタ16〜18は分周器3Tにおける複数回のオ
ーバフローを単に1回としてのみしかカウントしない。
のi生によりフリップフロップ回路36のQ出力がrH
Jとなれば、カウンタ17がそのカウント値をアップし
、右方向1回転位置および左方向1回転位置における原
点位置検出信号の発生によシフリップフロップ回路36
のQ出力が「H」となれば、カウンタ16および18が
そのカウント値をアップする。一方、フリップフロップ
回路36および分周器37は、原点位置検出信号の立ち
下がりエツジでリセットされるようになっており、した
がって原点位置検出信号が発生している間に分周器37
が何回オーバフローしても、フリップフロップ回路36
のQ出力は「H」レベルを保持し、各原点位置に対応す
るカウンタ16〜18は分周器3Tにおける複数回のオ
ーバフローを単に1回としてのみしかカウントしない。
また、原点位置検出信号の発生時間が短かければ、分周
器37は分周すべきクロッ245号のオーバフローの前
に原点位置検出信号の立ち下がりエツジでリセットされ
、したがってこのような場合各原点位置に対応するカウ
ンタ16〜18はそのカウント値をアップしない。すな
わち、カウンタ16〜18は対応する各原点位置におい
て、所定制限時間以上継続して原点位置検出信号が発生
すればそれを1回としてカウントし、所定制限時間以下
であればそのカウントを行なわない。つまり、カウンタ
16〜18の各々は、各回転位置において原点位置検出
信号が所定制限時間以上継続して発生する回数、即ち回
転円板1の3箇所における原点位置停留時間の各々が所
定制限時間を越えた回数をそのカウント値に置き変えて
積算する。そして、各カウンタ16〜18におけるカウ
ント値が、タイマ回路35の送出する発信タイマ信号の
立ち下がりエツジで動作する単安定マルチバイブレータ
19の1ショット信号によりラッチ回路20〜22に取
り込まれることになる。一方、そのカウント値が取シ込
まれた後のカウンタ16〜18は、単安定マルチバイブ
レータ19の送出する1ショット信号の立ち下が9エツ
ジで動作する単安定マルチバイブレータ34の1ショッ
ト信号でリセットされ、そのカウント値が零に戻ると共
に次に入力される信号のカウントに備える。つまり、カ
ウンタ16〜18は、タイマ回路35の送出するタイマ
信号の周期で定まる所定時間間隔毎にフリップフロップ
回路36の送出する「H」レベルの出力信号の発生回数
をカウントし、ラッチ回路20〜22がこの所定時間内
において積算されたカウント値の最終値をそれぞれα、
β、rとして取り込む。
器37は分周すべきクロッ245号のオーバフローの前
に原点位置検出信号の立ち下がりエツジでリセットされ
、したがってこのような場合各原点位置に対応するカウ
ンタ16〜18はそのカウント値をアップしない。すな
わち、カウンタ16〜18は対応する各原点位置におい
て、所定制限時間以上継続して原点位置検出信号が発生
すればそれを1回としてカウントし、所定制限時間以下
であればそのカウントを行なわない。つまり、カウンタ
16〜18の各々は、各回転位置において原点位置検出
信号が所定制限時間以上継続して発生する回数、即ち回
転円板1の3箇所における原点位置停留時間の各々が所
定制限時間を越えた回数をそのカウント値に置き変えて
積算する。そして、各カウンタ16〜18におけるカウ
ント値が、タイマ回路35の送出する発信タイマ信号の
立ち下がりエツジで動作する単安定マルチバイブレータ
19の1ショット信号によりラッチ回路20〜22に取
り込まれることになる。一方、そのカウント値が取シ込
まれた後のカウンタ16〜18は、単安定マルチバイブ
レータ19の送出する1ショット信号の立ち下が9エツ
ジで動作する単安定マルチバイブレータ34の1ショッ
ト信号でリセットされ、そのカウント値が零に戻ると共
に次に入力される信号のカウントに備える。つまり、カ
ウンタ16〜18は、タイマ回路35の送出するタイマ
信号の周期で定まる所定時間間隔毎にフリップフロップ
回路36の送出する「H」レベルの出力信号の発生回数
をカウントし、ラッチ回路20〜22がこの所定時間内
において積算されたカウント値の最終値をそれぞれα、
β、rとして取り込む。
しかして、ラッチ回路20.21および22に取9込ま
れたカウント値α、βおよびγがコンパレータ23〜2
5を用いて比較されるようになる、。
れたカウント値α、βおよびγがコンパレータ23〜2
5を用いて比較されるようになる、。
一般に、自動車の走行中においては、その砲んどが直進
走行であるといっても過言ではなく、このため、回転円
板の回転センタ位置において原点位置検出信号が発生す
る回数は、右方向1回転位置および左方向1回転位置に
比して多くなる。また、その原点位置検出信号の1回毎
の継続発生時間は、通常の走行時にあっては回転センタ
位置において最つとも長い。すなわち、左方向1回転位
置および右方向1回転位置に回転円板1の回転角度を固
定して走行することは少なく、その殆んどが瞬時に通過
するのみであると考えてよい。したがって、原点位置検
出信号の継続発生時間の長短により、回転円板1が現時
点において回転センタ位置にちるのか、あるいは左右方
向1回転位置にあるのかを判定することが可能である。
走行であるといっても過言ではなく、このため、回転円
板の回転センタ位置において原点位置検出信号が発生す
る回数は、右方向1回転位置および左方向1回転位置に
比して多くなる。また、その原点位置検出信号の1回毎
の継続発生時間は、通常の走行時にあっては回転センタ
位置において最つとも長い。すなわち、左方向1回転位
置および右方向1回転位置に回転円板1の回転角度を固
定して走行することは少なく、その殆んどが瞬時に通過
するのみであると考えてよい。したがって、原点位置検
出信号の継続発生時間の長短により、回転円板1が現時
点において回転センタ位置にちるのか、あるいは左右方
向1回転位置にあるのかを判定することが可能である。
しかし、例えば対向車や歩行者の通過待ち等でハンドル
を1回転させた状態で停車する等の特殊なケースを想定
すると、単に原点位置検出信号の継続発生時間が長いか
らといって、回転円板1が回転センタに位置しているも
のと判定するには無理がある。
を1回転させた状態で停車する等の特殊なケースを想定
すると、単に原点位置検出信号の継続発生時間が長いか
らといって、回転円板1が回転センタに位置しているも
のと判定するには無理がある。
すなわち1本実施例においては、分周器37における分
周比が直進走行時において発生する原点位置検出信号の
平均最低継続発生時間(例えば、1匹)に対応して設定
されておシ、この平均最低継続発生時間を所定制限時間
とし、この所定制限時間を原点位置検出信号の継続発生
時間が越えた時、分周器37がセット信号を送出するよ
うになっている。したがって、カウンタ16および18
は、回転円板1が右方向および左方向1回転位置を瞬時
に通過した場合にあってはその原点位置検出信号の発生
回数をカウントせず、長時間停留する特殊なり′−スの
場合にのみその発生回数を1匝1としてカウントとする
。つまり、カウンタ6におけるカウント値のずれがノ1
ンドル操舵角にして±180′未満であれば、回転セン
タ位置において原点位置検出信号の継続発生時間が所定
制限時間を越える回数が最大となり、ラッチ回路21に
取り込まれるカウント値βが最大となる。したがって。
周比が直進走行時において発生する原点位置検出信号の
平均最低継続発生時間(例えば、1匹)に対応して設定
されておシ、この平均最低継続発生時間を所定制限時間
とし、この所定制限時間を原点位置検出信号の継続発生
時間が越えた時、分周器37がセット信号を送出するよ
うになっている。したがって、カウンタ16および18
は、回転円板1が右方向および左方向1回転位置を瞬時
に通過した場合にあってはその原点位置検出信号の発生
回数をカウントせず、長時間停留する特殊なり′−スの
場合にのみその発生回数を1匝1としてカウントとする
。つまり、カウンタ6におけるカウント値のずれがノ1
ンドル操舵角にして±180′未満であれば、回転セン
タ位置において原点位置検出信号の継続発生時間が所定
制限時間を越える回数が最大となり、ラッチ回路21に
取り込まれるカウント値βが最大となる。したがって。
デコーダ26は、ラッチ回*20.21および22にお
けるカウント値α、βおよびrのコンパレータ23〜2
5を用いた比較により、出力端子26fあるいは26i
よシl−HJレベルの信号を送出するようになる。この
ような状態において、アンドゲート12がフリップフロ
ップ回路36の送出する「H」レベルの出力信号を通せ
ば、ナントゲート29および32の他方の入力端が「H
」となり。
けるカウント値α、βおよびrのコンパレータ23〜2
5を用いた比較により、出力端子26fあるいは26i
よシl−HJレベルの信号を送出するようになる。この
ような状態において、アンドゲート12がフリップフロ
ップ回路36の送出する「H」レベルの出力信号を通せ
ば、ナントゲート29および32の他方の入力端が「H
」となり。
単安定マルチパイプレーク33の入力信号が立ち下がり
、UP/DOWNカクンタ6にリセット信号が入力され
て、そのカウント値が零となる。つまり。
、UP/DOWNカクンタ6にリセット信号が入力され
て、そのカウント値が零となる。つまり。
所定時間内において最大のカウントを行なリカクンタ1
7にアンドゲート12を介してrHJレベルの信号が入
力される時点でU P/DOWNカウンタ6がリセット
されるので、即ち3箇所の原点位置の内回転センタ位置
に回転円板1が真に位置した時点でU P/DOWNカ
ウンタ6がリセットされるので、UP/DOWNカウン
タ6の適確な補正がなされる。尚、単安定マルチバイブ
レータ33の送tbfるリセット信号は、ラッチ回路2
0〜22にも同時に入力され、これらラッチ回路におけ
るラッチ動作をリセットし、次のデータ取り込み動作に
備える。
7にアンドゲート12を介してrHJレベルの信号が入
力される時点でU P/DOWNカウンタ6がリセット
されるので、即ち3箇所の原点位置の内回転センタ位置
に回転円板1が真に位置した時点でU P/DOWNカ
ウンタ6がリセットされるので、UP/DOWNカウン
タ6の適確な補正がなされる。尚、単安定マルチバイブ
レータ33の送tbfるリセット信号は、ラッチ回路2
0〜22にも同時に入力され、これらラッチ回路におけ
るラッチ動作をリセットし、次のデータ取り込み動作に
備える。
以上は、UP/DOWNカウンタ6におけるカウント値
のずれがハンドル操舵角にして±1800未満であるこ
とを前提として説明をしたが、±1800以上であって
もU P/D OWNカウンタ6におけるカウント値の
補正は支障なく行なわれる。
のずれがハンドル操舵角にして±1800未満であるこ
とを前提として説明をしたが、±1800以上であって
もU P/D OWNカウンタ6におけるカウント値の
補正は支障なく行なわれる。
例えば、今、 tJP/DOWNカウンタ6におけるカ
ウント値のずれがハンドル操舵角にして+180゜以上
、例えば十360°であったとする。この時、UP/D
OWNカウンタ6の送出するカウント値Nは、回転円板
の回転センタ位置および右方向1回転位置においてN、
以上となり、左方向1回転位置にあってはN2<N<N
l となる。したがって1回転センタ位置および右方向
1回転位置において。
ウント値のずれがハンドル操舵角にして+180゜以上
、例えば十360°であったとする。この時、UP/D
OWNカウンタ6の送出するカウント値Nは、回転円板
の回転センタ位置および右方向1回転位置においてN、
以上となり、左方向1回転位置にあってはN2<N<N
l となる。したがって1回転センタ位置および右方向
1回転位置において。
コンパレータ8の出力が「H」レベルとなり、アンドゲ
ート11を通過するフリップフロップ回路36の「H」
レベルの出力信号の送出回数がカウンタ16によって積
算してカウントされる。また、左方向1回転位置におい
ては、コンパレータ9の出力が「H」レベルとなり、ア
ンドゲート12を通過するフリップフロップ回路36の
1−1(jレベルの出力信号の送出回数がカウンタ17
によって積算してカウントされる。自動車の走行中にお
いては、前述した通りその殆んどが直進走行であるため
、回転センタ位置において原点位置検出信号が送出され
る回数が最つとも多く、その継続発生時間も長い。つま
り、カウンタ16は右方向1回転位置において原点位置
検出信号の継続発生時間が所定制限時間を越えた回数、
即ち対向車の通過待ち等でハンドルを右に1回転させた
状態で所定制限時間以上停車する回数を含んでカウント
するが、そのカウント値に含まれる右方向1回転位置成
分は極めて少なく、このカウンタ16にアンドゲート1
1を介してrHJレベルの信号が入力される時点を直進
走行時点として判定しても差し支えない。すなわち、ラ
ッチ回路20.21および22VC取り込まれるα、β
およびγなるカウント値のコンパレータ23〜25を用
いた比較により、αが最大であると判定され、デコーダ
26の出力端子26gおよび26hより1−H」レベル
の信号が送出される。そして、アンドゲート11を介し
て1’HJレベルの信号が送出された時点で、即ち3箇
所の原点位置の内回転センタ位置で回転円板1が真に位
置した時点で、ナントゲート30および31の他方の入
力端が「H」レベルとなり、 UP/DOWNカウンタ
6がリセットされ、そのカウント値がi!!i確に補正
されることになる。
ート11を通過するフリップフロップ回路36の「H」
レベルの出力信号の送出回数がカウンタ16によって積
算してカウントされる。また、左方向1回転位置におい
ては、コンパレータ9の出力が「H」レベルとなり、ア
ンドゲート12を通過するフリップフロップ回路36の
1−1(jレベルの出力信号の送出回数がカウンタ17
によって積算してカウントされる。自動車の走行中にお
いては、前述した通りその殆んどが直進走行であるため
、回転センタ位置において原点位置検出信号が送出され
る回数が最つとも多く、その継続発生時間も長い。つま
り、カウンタ16は右方向1回転位置において原点位置
検出信号の継続発生時間が所定制限時間を越えた回数、
即ち対向車の通過待ち等でハンドルを右に1回転させた
状態で所定制限時間以上停車する回数を含んでカウント
するが、そのカウント値に含まれる右方向1回転位置成
分は極めて少なく、このカウンタ16にアンドゲート1
1を介してrHJレベルの信号が入力される時点を直進
走行時点として判定しても差し支えない。すなわち、ラ
ッチ回路20.21および22VC取り込まれるα、β
およびγなるカウント値のコンパレータ23〜25を用
いた比較により、αが最大であると判定され、デコーダ
26の出力端子26gおよび26hより1−H」レベル
の信号が送出される。そして、アンドゲート11を介し
て1’HJレベルの信号が送出された時点で、即ち3箇
所の原点位置の内回転センタ位置で回転円板1が真に位
置した時点で、ナントゲート30および31の他方の入
力端が「H」レベルとなり、 UP/DOWNカウンタ
6がリセットされ、そのカウント値がi!!i確に補正
されることになる。
また、UP/DOWNカウンタ6におけるカウント値の
ずれが、ハンドル操舵角にして一180’以上であった
場合も同様にして、今度はラッチ回路22におけるカウ
ント値γが最大となシ、回転円板1が真に回転センタ位
置に位置した時、UP/DOWNカウンタ6のカウント
値の補正が適確に行なわれるようになる。
ずれが、ハンドル操舵角にして一180’以上であった
場合も同様にして、今度はラッチ回路22におけるカウ
ント値γが最大となシ、回転円板1が真に回転センタ位
置に位置した時、UP/DOWNカウンタ6のカウント
値の補正が適確に行なわれるようになる。
以上説明したように、本実施例によるセンタ位置判定方
法によれば、左右方向1回転位置を瞬時に通過する時の
原点位置検出信号の発生回数はカウントせず、所定制限
時間を越えて原点位置検出信号が発生した場合にのみそ
の発生回数のカウントを行なうようにしたので、対向車
や歩行者の通過待ち等でハンドル′5c1回転させた状
態で長時間停車してもその原点位置検出信号の発生回数
は1回としてしかカウントされず、自ずと直進走行時に
所定制限時間以上継続して発生する原点位置検出信号の
発生頻度が高くなる。したがって、自動車の特殊な走行
ケースを想定した場合であっても。
法によれば、左右方向1回転位置を瞬時に通過する時の
原点位置検出信号の発生回数はカウントせず、所定制限
時間を越えて原点位置検出信号が発生した場合にのみそ
の発生回数のカウントを行なうようにしたので、対向車
や歩行者の通過待ち等でハンドル′5c1回転させた状
態で長時間停車してもその原点位置検出信号の発生回数
は1回としてしかカウントされず、自ずと直進走行時に
所定制限時間以上継続して発生する原点位置検出信号の
発生頻度が高くなる。したがって、自動車の特殊な走行
ケースを想定した場合であっても。
この発生ff4度の高い原点位置を回転円板の回転セン
タとして適確に判定することができ、UP/I)OWN
カウンタの正確な補正を行なうことができる。。
タとして適確に判定することができ、UP/I)OWN
カウンタの正確な補正を行なうことができる。。
尚1本実施例においては、原点位置検出信号の発生回数
をカウントする基準となる所定制限時間を、直進走行時
において発生する原点位置検出信号の平均最低継続発生
時間に対応させて設定したが、必ずしも平均最低継続発
生時間に対応させずともよく、設計者の意図により自由
に選択決定してよいことは言うまでもない。
をカウントする基準となる所定制限時間を、直進走行時
において発生する原点位置検出信号の平均最低継続発生
時間に対応させて設定したが、必ずしも平均最低継続発
生時間に対応させずともよく、設計者の意図により自由
に選択決定してよいことは言うまでもない。
lた、本実施例においては、自動車の直進操舵位置を判
定してUP/DOWNカウンタ6をリセットするように
したが、自動車の直進操舵位置の判定に限るものではな
く、外部操作に連動して回転する回転体の回転センタを
決定することができることは言う゛までもなく、この決
定した回転センタを基準にして各種の制御を行なうこと
ができ、その利用価値は極めて高い。
定してUP/DOWNカウンタ6をリセットするように
したが、自動車の直進操舵位置の判定に限るものではな
く、外部操作に連動して回転する回転体の回転センタを
決定することができることは言う゛までもなく、この決
定した回転センタを基準にして各種の制御を行なうこと
ができ、その利用価値は極めて高い。
以上説明したように本発明による回転体のセンタ位置判
定方法によると、外部操作に連動して時計方向および反
時計方向に回転する回転体の所定回転角度位置を原点位
置とし、この回転体の1回転毎の原点位置の各々につい
てその原点位置停留時間が所定制限時間を越える頻度を
積算し、この積算値が所定時間内において最大なる原点
位置をこの回転体の時計方向および反時計方向への回転
センタ位置として判定するようにしたので、回転体の1
回転おきに位置する原点位置の内、所定制限時間を越え
て停留する頻度の最大なる原点位置をその回転体の回転
センタ位置として定めることができ、例えば、この回転
体を自動車等のハンドル操舵に連動させて回転させた場
合、対向車や歩行者の通過待ち等でハンドルを1回転さ
せた状態で長時間停車するような特殊な走行ケースをも
含めて、その直進操舵位置を適確に判定することが可能
となり、この直進操舵位置の判定時点で回転位置検出装
置におけるカウンタのミスカウントを補正することが可
能となる。
定方法によると、外部操作に連動して時計方向および反
時計方向に回転する回転体の所定回転角度位置を原点位
置とし、この回転体の1回転毎の原点位置の各々につい
てその原点位置停留時間が所定制限時間を越える頻度を
積算し、この積算値が所定時間内において最大なる原点
位置をこの回転体の時計方向および反時計方向への回転
センタ位置として判定するようにしたので、回転体の1
回転おきに位置する原点位置の内、所定制限時間を越え
て停留する頻度の最大なる原点位置をその回転体の回転
センタ位置として定めることができ、例えば、この回転
体を自動車等のハンドル操舵に連動させて回転させた場
合、対向車や歩行者の通過待ち等でハンドルを1回転さ
せた状態で長時間停車するような特殊な走行ケースをも
含めて、その直進操舵位置を適確に判定することが可能
となり、この直進操舵位置の判定時点で回転位置検出装
置におけるカウンタのミスカウントを補正することが可
能となる。
第1図は本発明に係る回転体の土ンタ位置判定方法の一
実施例を示すブロック構成図、第2図はこのセンタ位置
判定方法に用いる回転位置検出センサを示す概略構成図
である。 1・・・・回転円板、1b ・・・・原点位置検出用ス
リット、2〜4・・・・フォトインタラプタ、 6
” ” −−UP/DOWNカウンタ、16〜18会・
・・カウンタ、20〜22・・・・ラッチ回路、23〜
25・・・・コンパレータ、26・・・・デコーダ、3
5・・・・タイマ回路、36・嗜・・R−87リツプ7
0ツブ回路、37・・争−分周器。
実施例を示すブロック構成図、第2図はこのセンタ位置
判定方法に用いる回転位置検出センサを示す概略構成図
である。 1・・・・回転円板、1b ・・・・原点位置検出用ス
リット、2〜4・・・・フォトインタラプタ、 6
” ” −−UP/DOWNカウンタ、16〜18会・
・・カウンタ、20〜22・・・・ラッチ回路、23〜
25・・・・コンパレータ、26・・・・デコーダ、3
5・・・・タイマ回路、36・嗜・・R−87リツプ7
0ツブ回路、37・・争−分周器。
Claims (1)
- 外部操作に連動して時計方向および反時計方向に回転す
る回転体と、この回転体の所定回転角度位置を原点位置
としこの回転体が1回転毎に位置する原点位置を検出す
る原点位置検出手段とを備え、前記回転体の1回転毎の
原点位置の各々についてその原点位置停留時間が所定制
限時間を越える頻度を積算しこの積算値が所定時間内に
おいて最大なる原点位置を前記回転体の時計方向および
反時計方向への回転センタ位置として判定するようにし
たことを特徴とする回転体のセンタ位置判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29817985A JPS62157513A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 回転体のセンタ位置判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29817985A JPS62157513A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 回転体のセンタ位置判定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157513A true JPS62157513A (ja) | 1987-07-13 |
JPH056849B2 JPH056849B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=17856234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29817985A Granted JPS62157513A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 回転体のセンタ位置判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62157513A (ja) |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP29817985A patent/JPS62157513A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056849B2 (ja) | 1993-01-27 |
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