JPS6215682Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215682Y2 JPS6215682Y2 JP1982118520U JP11852082U JPS6215682Y2 JP S6215682 Y2 JPS6215682 Y2 JP S6215682Y2 JP 1982118520 U JP1982118520 U JP 1982118520U JP 11852082 U JP11852082 U JP 11852082U JP S6215682 Y2 JPS6215682 Y2 JP S6215682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating box
- hot air
- plate
- air circulation
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 20
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 13
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 6
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 4
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は熱風循環式調理器に係り、特に熱風循
環調理時の加熱箱の熱膨脹により加熱箱の前面板
が変形するのを防止した調理器に関する。
環調理時の加熱箱の熱膨脹により加熱箱の前面板
が変形するのを防止した調理器に関する。
〈従来技術〉
第3図は従来の高周波加熱機能を有する熱風循
環式調理器の側断面図で、1は被加熱物を収容す
る加熱箱であり、前面板1aと胴体1bと後面板
1cとをスポツト溶接とかカシメ加工にて接合す
ることにより構成されている。
環式調理器の側断面図で、1は被加熱物を収容す
る加熱箱であり、前面板1aと胴体1bと後面板
1cとをスポツト溶接とかカシメ加工にて接合す
ることにより構成されている。
前記後面板1cには熱風循環用の開口が設けら
れ、その開口の前側には高周波電波が漏洩しない
ように小孔2を穿設したパンチング板3が固着さ
れている。
れ、その開口の前側には高周波電波が漏洩しない
ように小孔2を穿設したパンチング板3が固着さ
れている。
又、後面板1cの後側にはヒータ4や熱風循環
用フアン5が収納されたダクト6が取着されい
る。
用フアン5が収納されたダクト6が取着されい
る。
そして、後面板1cの左右端には夫々内方に開
放したU字形の固定用アングル8が折曲形成さ
れ、該アングル8が複数個のビス9,9でキヤビ
ネツト後板7に固定されている。そして、キヤビ
ネツト後板7とキヤビネツト側板10の後端部と
はスポツト溶接とかビス締めで固定され、加熱箱
1の前面板1aとキヤビネツト側板10の前端部
とはビス締め(図示せず)にて固定されている。
放したU字形の固定用アングル8が折曲形成さ
れ、該アングル8が複数個のビス9,9でキヤビ
ネツト後板7に固定されている。そして、キヤビ
ネツト後板7とキヤビネツト側板10の後端部と
はスポツト溶接とかビス締めで固定され、加熱箱
1の前面板1aとキヤビネツト側板10の前端部
とはビス締め(図示せず)にて固定されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記構造の調理器は、熱風循環調理の際に加熱
箱1が高温となつて熱膨脹し、前面板1a及びキ
ヤビネツト後板7を変形させるという現象が起
る。ところで、キヤビネツト後板7の変形は問題
ないものの、前面板1aの変形はドア11の閉塞
機能を阻害し、熱風洩れとか高周波電波洩れを起
こす虞れがあつた。
箱1が高温となつて熱膨脹し、前面板1a及びキ
ヤビネツト後板7を変形させるという現象が起
る。ところで、キヤビネツト後板7の変形は問題
ないものの、前面板1aの変形はドア11の閉塞
機能を阻害し、熱風洩れとか高周波電波洩れを起
こす虞れがあつた。
〈問題点を解決するための手段〉
そこで、本考案は加熱箱1の前面板1aをキヤ
ビネツト側板10前端部に固定し、加熱箱背部
(アングル)8をキヤビネツト後板7に固定して
なる熱風循環式調理器において、 熱風循環調理時の加熱箱1の熱膨脹を吸収する
弾性材12を上記加熱箱背部8とキヤビネツト後
板7との間に介挿する。
ビネツト側板10前端部に固定し、加熱箱背部
(アングル)8をキヤビネツト後板7に固定して
なる熱風循環式調理器において、 熱風循環調理時の加熱箱1の熱膨脹を吸収する
弾性材12を上記加熱箱背部8とキヤビネツト後
板7との間に介挿する。
弾性材12としてはゴム、コイルスプリング等
が考えられる。
が考えられる。
〈作用〉
加熱箱1の前後方向の熱膨脹を弾性材12が吸
収して前面板1aの変形を防止する。
収して前面板1aの変形を防止する。
〈実施例〉
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。第1図は本考案の熱風循環式
調理器の側断面図で、第2図は本考案の要部側断
面図である。
基づいて説明する。第1図は本考案の熱風循環式
調理器の側断面図で、第2図は本考案の要部側断
面図である。
尚、従来例と同一箇所には同一符号を付しその
説明は省略する。
説明は省略する。
本考案は加熱箱1の熱膨脹を吸収させるための
リング状の弾性ゴム12,12を、アングル8を
キヤビネツト後板7に固定するビス9,9締め部
のアングル8とキヤビネツト後板7との間に介挿
させることを特徴とするものであり、その結果、
熱風循環調理時の加熱箱1の熱膨脹による前面板
1aの変形が弾性ゴム12,12の熱膨脹吸収に
よつて抑制され、問題とならなくなるのである。
リング状の弾性ゴム12,12を、アングル8を
キヤビネツト後板7に固定するビス9,9締め部
のアングル8とキヤビネツト後板7との間に介挿
させることを特徴とするものであり、その結果、
熱風循環調理時の加熱箱1の熱膨脹による前面板
1aの変形が弾性ゴム12,12の熱膨脹吸収に
よつて抑制され、問題とならなくなるのである。
尚、弾性ゴム12の代りにコイルスプリング等
の弾性材を使用してもよいこと勿論である。
の弾性材を使用してもよいこと勿論である。
〈効果〉
本考案は、簡単な構成にて加熱箱の熱膨脹によ
る前面板の変形を防止することができ、前面板の
変形に起因する熱風洩れを防止できるという熱風
循環式調理器にとつて有意義なものである。
る前面板の変形を防止することができ、前面板の
変形に起因する熱風洩れを防止できるという熱風
循環式調理器にとつて有意義なものである。
第1図は本考案の熱風循環式調理器の側断面
図、第2図は本考案の要部側断面図、第3図は従
来の熱風循環式調理器の側断面図である。 符号、1:加熱箱、1a:前面板、7:キヤビ
ネツト後板、8:アングル(加熱箱背部)、1
0:キヤビネツト側板、12:弾性材。
図、第2図は本考案の要部側断面図、第3図は従
来の熱風循環式調理器の側断面図である。 符号、1:加熱箱、1a:前面板、7:キヤビ
ネツト後板、8:アングル(加熱箱背部)、1
0:キヤビネツト側板、12:弾性材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 加熱箱の前面板をキヤビネツト側板前端部に固
定し、加熱箱背部をキヤビネツト後板に固定して
なる熱風循環式調理器において、 熱風循環調理時の加熱箱の熱膨脹を吸収する弾
性材を上記加熱箱背部とキヤビネツト後板との間
に介挿したことを特徴とする熱風循環式調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11852082U JPS5923004U (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 熱風循環式調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11852082U JPS5923004U (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 熱風循環式調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923004U JPS5923004U (ja) | 1984-02-13 |
JPS6215682Y2 true JPS6215682Y2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=30272377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11852082U Granted JPS5923004U (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 熱風循環式調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923004U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53501B2 (ja) * | 1972-12-09 | 1978-01-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53501U (ja) * | 1976-06-18 | 1978-01-06 |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP11852082U patent/JPS5923004U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53501B2 (ja) * | 1972-12-09 | 1978-01-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5923004U (ja) | 1984-02-13 |
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