JPS62156008A

JPS62156008A - 作業ロ−ルの軸方向の移動装置

Info

Publication number: JPS62156008A
Application number: JP61293577A
Authority: JP
Inventors: ギユンテル・シーレル
Original assignee: SMS Schloemann Siemag AG; Schloemann Siemag AG
Current assignee: SMS Siemag AG
Priority date: 1985-12-16
Filing date: 1986-12-11
Publication date: 1987-07-11
Anticipated expiration: 2012-05-14
Also published as: ATE47056T1; US4781052A; JP2609235B2; DE3631860A1; DE3544403A1; DE3666155D1; EP0226024A1; KR930007135B1; EP0226024B1; ES2011239B3; KR870005708A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は液圧シリンダによって圧延装置の構造部材にラ
ジアル軸受によって支承された圧延装置の、好ましくは
駆動可能な作業ロールの軸線方向の移動装置に関する。

特に、修正ロールのための、ロールの軸方向の移動また
は調整のための装置は既にスイス国特許明細書第５２５
０４１号から公知である。平滑化平圧延装置は、例えば
西独間特許公開後方２２０６９１２号から公知であり、
これにはピニオン圧延装置の後方に取り付けられだ液圧
シリンダがピニオンロールを貫通する軸を介してロール
を移動させる。ロールの移動のための油圧駆動装置は西
独国特許公開公１１２４４０４９５号に示されているが
、スタンドのフレーム中またはフレーム中に所属するブ
ロック中に調整シリンダを格納する場合に、十分な直径
の液圧シリンダ従って十分な大きい調整力をもったもの
を格納することもこの際必要な、移動されるべきロール
の組込み部材アームが突出することも、特にロール交換
及びロールの作用の際に障害的に作用する。

（発明の課題）本発明は調整装置のコンパクトな構成が僅かな出費で行
われ、かつその際装置の本質的な部分を変えないで、多
数の圧延装置セントに対して調整は一度行われればよく
、かつ工具交換の場合に、分解されて再び組たてられる
必要性が排除される。

更に必要な場合、移動は容易に行われ、簡単にかつ僅か
な作業時間で検査並びに必要ならば交換されることがで
きる。特に摩耗部分は装置の無駄な停止時間を減少させ
るために、容易に検査可能かつ交換可能にされるべきで
ある。

（課題の解決のための手段）本発明の課題は特許請求の範囲第１項に記載の構成によ
って解決される。装置は移動されるべきロールに対する
結合を実際上直接かつ簡単にならびに容易に係脱可能に
構成し、その結果移動を作用する駆動ユニットは直接装
置の駆動側で駆動スピンドル又はスピンドルヘッドの回
りに配設されており、僅かなスペースしか必要とせず、
かつロールの交換の際も位置固定であり、−力値かな出
費増加でつくられる作業ロールは容易に係脱可能であり
、そのロール軸頚は普通に移動不能なロールよりも僅か
に長く形成されるにすぎない。。

合理的かつ有利なたの構成は実施態様項に記載されてい
る。

（実施例）（構成）第１図の水平断面には、組込み部材３及び４のラジアル
軸受２及び１２に支承された作業ロール１が示される。

この組込み部材の側方の案内部材は案内部材５の水平案
内４８．４２に係太し、案内部材５はスタンドフレーム
７の案内に設けられたシリンダブロック６の案内に案内
されており、シリンダブロックは案内部材５と同様に液
圧シリンダを備えている。前側には操作側のスタンドフ
レーム７に液圧シリンダ８が配設されており、液圧シリ
ンダは２段モーションするようにに形成されたロック９
上に作用しかつ組込み部材、従って作業ロールのアキシ
ャルストロークを制限する。図の上方には、非対称に形
成された案内部材１０ｂが脇に移動されるロックによっ
て隙間なしに固定されていて組込み部材とねし止めされ
ている。しかし、作業ロールが軸方向に移動する際案内
部材１０ａは案内部材１０ｂに相応してロックの第２段
階で初めてアキシャルストロークが制限されるように調
整される。

駆動側のロール軸頚１１は所属の組込み部材４中のラジ
アル軸受１２によって支承されている。ロール軸頚１１
には外へ向かって、リング１３が挿嵌されている、溝を
介して心立軸頚１４上で小さい直径に減少されており、
第２図に示すようにその上にスリーブ１５が嵌められ、
スリーブは軸受ハウジング１７によって取り囲まれたス
ラスト軸受１６を備えている。

スリーブ１５の外面にはくさび板１８の突起１９が当接
し、突起はスピンドルヘッド２０中の案内によって軸受
ハウジシグ上に向かって僅かに広がるように案内されて
いる。スピンドルヘッドは第１図にヨル作業ロールの操
り出しの際にスピンドルヘッド保持部のジヨウ２１によ
って保持され、スピンドルヘッドは、そのカム状に湾曲
した締め付け部材２４が図示の上半分では軸方向に移動
可能の作業ロールのために溝２５ｂに係入し、一方軸線
方向の相異なる作業ロールのためにスピンドルヘッドの
著しく戻された位置が選択されており、かつ締め付け部
材２４は図示の下部分で溝２５ａ中に係入している。第
１図に示すようにスピンドルヘッドが固定され、かつ完
全にロール交換がされた後にスピンドルヘッド２０は液
圧シリンダ２３によるレバアーム２２の引き戻しによっ
て解放される。

作業ロールの移動を作用する固有の駆動装置は液圧シリ
ンダ２６又は２７によって行われる。この液圧シリンダ
は作業ロールを有する垂直の対称平面に対して交差平行
に、即ち液圧シリンダ２６の上部接続部が装置の駆動側
に設けられたフレーム４７の図示しないブラケットに旋
回可能に固定されており、フレームは基礎上に自明の構
造として配設されることができ又は必要な場合には、追
加的にスタンドに支持されることができる。この液圧シ
リンダ２６の下接続部は下部アングルレバ２８の自由ア
ームと結合しており、アングルレバはフレームに固定の
旋回軸４９の回りを旋回可能であり、その他方の平行な
アームは軸３０によって枢支された調整ロッド３１を介
して軸受ハウジング１７の下部の調整軸３２を握持して
いる。これとは平行に配設された液圧シリンダ２７はそ
の下端でフレーム４７のブラケット４６と結合しており
、−力士部接続部は上部アングルレバ２９の自由アーム
に枢着されており、上部調整ロッドを介して上部の作業
ロールの軸受ハウジング１７を軸方向に移動可能である
。それによって比較的コンパクトな構造が達成され、そ
の際同時に移動機構の個々の部分には容易に手が届き、
これらを簡単に検査し、容易にかつ短時間に分解又は交
換が可能である。

駆動側のロール軸頚１１は向かい合って位置する側で平
坦、軸平行で形状拘束的に把持する面を有する偏平軸頚
３３へと心室てピン１４を経て続き、その端は更に直径
が減少され、そこにリング３５が接続している。偏平軸
頚のこの面上にテーパーキーが乗せられており、かつス
ピンドルヘッド２０からロール軸頚１への回転トルクを
導くことができ、ロール軸頚はピニオン圧延装置のスピ
ンドルヘッドにスピンドル３７及び曲がり歯クラッチを
介して伝達される。この際曲がり歯クラッチはスピンド
ルヘッド２０と結合されたボール３９によって心室てさ
れ、ボールはスピンドル３７の中心軸受に係入する。　
軸によってアングルレバのフォーク部へ係入し、連結管
４０を介して結合した第２のレバアームと結合し、アー
ムはそれぞれフォーク部で終わっているアングルレバの
フォーク部に軸によって係入しており、フォーク部へは
枢着軸３０によって調整ロッド３１の１つが枢着されて
おり、これをスラスト軸受１６の軸受ハウジング１７の
調整軸３２に連結されており、スラスト軸受は軸方向に
移動される。゛調整ロッド３１が操作側に移動されると
、ストロークｊよ調整軸３２及び軸受・・ウジング１７
、スラスト軸受１６、スリーブ１４及び分割可能なリン
グ１３とを介してリングを収容する溝従ってロール軸頚
１１及びロール１上に伝達される。調整軸３２の反対方
向へのストロークの際このス、トロークは調整軸３２と
軸受ハウジング１７によりて吸収され、かつスラスト軸
受１６及びスリーブ１５を介してテーパーキー１８の突
起１９に伝達され、キー板はカム３６の急勾配の面によ
ってリング３５の相応した面に作用し、かつこれによっ
てロール軸１１従ってロール１を第２図の右方へ移動さ
せる。

このように作用する結合は、即ち回転トルク及びアキシ
ャルストロークを伝達する結合はロール交換のために分
解される。その際先ず移動装置、即ち液圧シリンダ２６
．２７によって各作業ロールがこれと結合したスピンド
ルヘッドとともにその溝２５ａがスピンドルヘッド保持
部のジヨウ２１の締め付け部材２４の前に位置するよう
に移動される。液圧シリンダ２３の操作によってジヨウ
２１はその締め付け部材２４とともにスピンドルヘッド
に向かって案内され、その結果スピンドルヘッドは予め
設定された位置にロックされる。液圧シリンダ２６・２
７によって作業ロールは操作のために第１図に示す位置
に移動される。この際カム３６を保持するリング３５の
面によって、テーパーキー１８が連行され、スピンドル
へ・ノドの案内に入れられる。この案内は広がる向きに
に傾けられるので、締め付け板はラジアル方向外方に向
いた成分によって動かされ、その結果カム３６はこの際
リング３５の端フランジを介して引き離され、それによ
ってリングを解放する。偏平軸頚３３の偏平面及びリン
グ３５の溝からテーパーキー１８が解放された後に、移
動駆動装置は停止する。ロール交換に続いて作業ロール
が繰り出されると、先ず心室て軸頚１４、これに続いて
偏平軸頚３３もスリーブ１５によって左方へ繰り出され
る。スリーブ自体はスラスト軸受１６によって軸受ハウ
ジング１７中に保持され、軸受ハウジングは案内部材４
１によって側方から支持され、案内部材は案内部材５２
の案内部材４２上に当接している。各種のクランプ装置
を安全に回避することは合理的に案内部材４１に水平案
内４．４２中を案内される組込み部材３．４の案内部材
として多くの役目が課される。同様な案内部材は運転中
軸受ハウジング１７が回転不能に保持され、かつ調整ロ
ッド３１は移動されないことが考慮される。

逼加的にテーパーキー１８もその移動方向において予圧
されたばねを安定化させ、ばねは突起１９とねじ止めさ
れた心室て軸３４に連結し、或いはこれによって保持さ
れ、かつロール分解後にくさび板が最早戻されないよう
に考慮される。スピンドル３７を軸方向に移動させる予
圧されたばねは一層の安定とスピンドルヘッドの不意の
軸方向の滑出、。

従ってテーパーキーの不意の係脱の阻止を考慮しである
。　順序の逆転により作業ロールの交換がなされる。心
室て軸頚１４＜に設けられた個々の軸頚はスリーブ１５
と偏平軸頚３３によってテーパーキー１８の間に、分割
可能なリング１３の肩部がスリーブ１５に当接するまで
移動される。それ以上の移動の間開時に液圧シリンダ２
６．２７は同方間に駆動され、又は圧力室の連結によっ
て減圧され、その結果作業ロールは心室て軸頚上に座着
したスリーブ１５とともに送られ、この際くさび板１８
を連行する。

スピンドルヘッド２０への挿入の際くさび板のスピンド
ルヘッド２０への挿入の際くさび板はその案内の勾配に
よって押し圧され、その結果カム３６はリング３５の直
線の溝中へ係入し、それによってリング１５は軸方向に
おいて固定される。操作側へのロールの移動のための液
圧シリンダ２６．２７の付勢の際軸受ハウジング１７に
作用側る地からはスラスト軸受を介してスリーブ上にて
伝達され、スリーブはロール軸頚の肩部に当たる分割可
能なリング１３に突き当たる。駆動側への軸受ハウジン
グの移動の際リングは同様にスリーブ１５を連行し、ス
リーブは突起を介してリング３５をロール軸頚を連行す
る。

特に、軸受ハウジングとともにスラスト軸受が容易に検
査され、勝つ場合によっては交換されることが考慮され
る。検査のために、スラスト軸受はロール対とともに繰
りだされる。このために先ず駆動側に繰り出した位置に
おいて、くみこみ部材４５と軸受ハウジング１７とは相
互に結合され、この際両側で組込み部材４５に設けられ
た目板４３及び軸受ハウジング１７に設けられたフォー
ク状のブロック４４の同軸の孔を通ってブロックを結合
する軸がとうされる。このことは水平案内４２の中央の
高さ範囲の凹部によって容易にされる。分解のための送
りのために調整ロッド３１を軸受ハウジング１７と結合
する調整軸３２は外され、その結果ロール対の繰り出し
の際調整部材は戻され、ブツシュ１５はスラスト軸受と
ともに、軸受ハウジング１７はロール対とともに繰り出
される。

本発明はロールの軸方向移動、特に作業ロールの軸方向
移動のための駆動装置を提供し、装置はコンパクトに構
成され、しかしその部分は検査または場合によっては、
交換作業のために容易に手入れが可能であり、その上紐
込み部材及び又はスタンドフレームへの格納が省略され
、その結実装置は必要な凹部によって弱められたり、製
造が複雑化されない。それによってローノにの軸方向移
動のだめの可能な装置が創造され、装置は比較的少ない
コスト及び容易な操作で特徴つけられ、装置は運転に必
要な機械的結合の自動的な分解及び製造実際の自動的の
分解及び製造を容易にする。

【図面の簡単な説明】

第１図はロールの繰り込みのために設けられたスピンド
ルヘッドを備えたロールを外した図示の装置の水平断面
図、そして第２図は所属のスピンドルヘッドを備えた２
つの作業ロールの駆動側の軸頚の垂直断面図であり、軸
頚は水平の対象軸線の上方にロール及びスピンドルの中
心軸線に沿って案内されており、かつ対称軸線の下方に
は組込み部材及びスピンドルヘッドの前を調整ロッドの
ジヨイントピンがとうされている状態を示す図である図
中符号１　・・・作業ロール１１・・・ロール軸頚１４・・・心室て軸１６・・・スラスト軸受１７・・・軸受ハウジング２０・・・スピンドルヘッド２６．２７・・液圧シリンダ３７・・・スピンドル

Claims

【特許請求の範囲】

（１）液圧シリンダによって圧延装置の構造部材にラジ
アル軸受によって支承された圧延装置の、好ましくは駆
動可能な作業ロールの軸線方向の移動装置において、作業ロール（１）の駆動側のロール軸頚（１１）はそれ
ぞれ心立て軸（１４）において減少されており、かつス
ラスト軸受（１６）中に挿入されており、その軸受ハウ
ジング（１７）には液圧シリンダ（２６、２７）が連結
しており、そして軸受ハウジングは駆動されるスピンド
ル（３７）のスピンドルヘッド（２０）によってロール
軸頚（１１）上に固定されていることを特徴とする前記
装置。
（２）両作業ロール（１）の液圧シリンダ（２６、２７
）は作業ロールの軸線を有する平面に対して交叉せずに
垂直に配設されており、その際それぞれ液圧シリンダの
接続部は水平で作業ロール軸線に対して垂直に向いた旋回軸（２９）の回りを
旋回可能なアングルレバ（２８）のレバー方のアームに
接続されており、他方のレバアームは調整ロッド（３１
）を介してスラスト軸受（１６）の軸受ハウジング（１
７）と結合しており、一方液圧シリンダの向かい合った
かの接続部は軸によって位置固定のフレーム（４７）及
び又はスタンド（４７）に接続している、特許請求の範
囲第１項記載の装置。
（３）それぞれアングルレバ（２６）の１つのレバアー
ムは所属の液圧シリンダ（２６、２７）の接続部をフォ
ーク状に保持し、一方湾曲したレバアームとして２つの
平行で、軸受ハウジング（１７）並びにスピンドルヘッ
ド（２０）を側方から保持するアームが設けられており
、アームは調整ロッド（３１）によってそれぞれ両側で
軸受ハウジング（１７）に連結している、特許請求の範
囲第２項記載の装置。
（４）スピンドルヘッド（２０）は操作側で広がった案
内の方向に移動可能にくさび状に形状拘束的に、心立て
軸頚（１４）の後方に配設された偏平軸頚（３３）の偏
平面と協同するテーパーキー状の面（１８）を有し、テ
ーパーキー状の面はロール軸頚の２つのリング面の間に
軸方向に支持され、かつスピンドルヘッドの繰り出しの
際スピンドルヘッドからラジアル方向に係脱する、特許
請求の範囲第１項から第３項までのうちのいずれか１つ
に記載の装置。
（５）リング面の一方はロール軸頚の段部によって形成
されており、他方のリング面はロール軸頚上に配設され
たリング（３５）の突出する面によって形成されている
、特許請求の範囲第４項記載の装置。
（６）スピンドルヘッド（２０）はテーパーキー（１８
）の突出部（１９）を軸線方向で軸受ハウジング（１７
）上に予圧されたばね（３４）を有する、特許請求の範
囲第１項から第５項までのうちのいずれか１つに記載の
装置。
（７）スピンドルヘッド（２０）に係脱可能な保持要素
が所属している、特許請求の範囲第１項から第６項まで
のうちのいずれか１つに記載の装置。
（８）保持要素はスピンドルヘッド（２０）に対して液
圧により旋回可能な保持ジョウ（１９）を有する、特許
請求の範囲第７項記載の装置。
（９）保持要素（２１）は予圧する締め付け部材（２４
）を有し、締め付け部材はスピンドルヘッド（２０）の
溝（２５）に形状拘束的に係入している、特許請求の範
囲第８項記載の装置。
（１０）組込み部材（３）にロック部材（９）が付設さ
れており、ロックは戻された状態で組込み部材（３）を
分解のために解放し、かつ案内部材（１０）に対する第
１の位置において組込み部材を隙間をもって軸方向に移
動不能に阻止し、一方第２の位置では組込み部材をアキ
シャル移動のストロークのために解放する、特許請求の
範囲第１項から第９項までのうちのいずれか１つに記載
の装置。
（１１）軸受ハウジング（１７）は案内部材（５）の水
平案内（４２）に係入する案内部材（４１）を有する、
特許請求の範囲第１項から第１０項までのうちのいずれ
か１つに記載の装置。
（１２）軸受ハウジング（１７）は組込み部材（４５）
と結合可能である、特許請求の範囲第１項から第１１項
までのうちのいずれか１つに記載の装置。