JPS62155701A - 車両用機電複合ブレ−キ装置 - Google Patents

車両用機電複合ブレ−キ装置

Info

Publication number
JPS62155701A
JPS62155701A JP29312785A JP29312785A JPS62155701A JP S62155701 A JPS62155701 A JP S62155701A JP 29312785 A JP29312785 A JP 29312785A JP 29312785 A JP29312785 A JP 29312785A JP S62155701 A JPS62155701 A JP S62155701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
desk
flux density
magnetic flux
vehicle
eddy current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29312785A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Hasebe
寿郎 長谷部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29312785A priority Critical patent/JPS62155701A/ja
Publication of JPS62155701A publication Critical patent/JPS62155701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気鉄道車両用として利用されるブレーキ装
置に関し、特に車軸に設けたデスクを共用して機械式デ
スクブレーキ装置と電気的な渦電流ブレーキ装置とを併
設した車両用機電複合ブレーキ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の電気鉄道車両の一般例を第8図乃至第11図によ
り説明する。まず第8図は主電動機1を装架したM車2
と、該主電動機を有してないT車3とか連結されている
状態を示している。ここでそのM車2及びT車3はいず
れもブレーキ装置が必要であり、一般には、M車2は車
両制動指令時に主電動機1を発電器として運転して、制
動抵抗4によりエネルギを消費させてブレーキ力を得る
。またT車3は台車内のスペースを(り用して渦電流ブ
レーキ装置5が設けられている。
その渦電流ブレーキ装置5は、第9図乃至第11図に示
す如く、左右車輪6を保持する車!dl 7に固定して
デスク8が該車軸7と一体に回転するように設けられ、
−刃台車台枠9(第10図参照)に固定して一対のフレ
ーム10が前記デスク8の両側に離間した位置に対向配
置され、その両側フレーム10の対向内側面にそれぞれ
磁極鉄心11に巻装した励磁コイル12が複数個ずつ前
記デスク8の周方向に間隔を存し且つ該デスク8の両側
で各々対をなすべく所定のギャップを存して対向配置し
て取付けられている。そしてその渦電流ブレーキ装置5
の各励磁コイル12か第8図に示す直流励磁電源回路1
3に接続されて、車両制動指令時には直流電源で各励磁
コイル12が励磁されて磁1厚を形成し、この磁界によ
り前記デスク3:こ渦電流を発生させて車軸7にブレー
キ力を付与せしめるようになっている。
ところで、前述したM車2の主電動機1の発電ブレーキ
・回生ブレーキにしても、渦電流ブレーキ装置5にして
も、いずれも電気的なものであるので、電制フェール等
においてブレーキが利かな(なったり、低速においてブ
レーキ力を発生できなくなる場合があり、このためにど
うしても機械式のデスクブレーキ装置(図示せず)等を
備えておく必要がある。
そこで、その機械式デスクブレーキ装置を設ける場合、
台車内のスペースが限られていることから、例えば前記
T車3の場合、渦電流ブレーキ装置5と機械式デスクブ
レーキ装置を同一のデスクを共用するかたちで併設する
のが、全体構成のコンパクトが図れて、台車内スペース
の限界を越えない範囲に納めることができて好ましく、
そうした機械式と電気式とを併用した車両用機電復合ブ
レーキ装置の採用が望まれている。
〔発明か解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述したような車両用機電曳合ブレーキ
装置では、機械式デスクブレーキ装j1tと渦電流ブレ
ーキ装置とか同一のデスクを共用するので、そのデスク
が機械式デスクブレーキ装置のブレーキシューの押し当
てにより摩耗する。この為に長期間使用しているとデス
クの厚さが減少して、渦電流ブレーキ装置の磁極鉄心と
の対向面相互の間のギャップか広がってしまい、これに
て該渦電流ブレーキ装置でのブレーキ力が減少してしま
う問題か発生する。
つまり、第12図は渦電流ブレーキ装置において、同一
電流・同一回転数で励磁コイルを励磁した場合に、デス
クとのギャップgに対するギャップ磁束密度値Bとブレ
ーキ力BEとの関係を示すもので、磁極鉄心とデスクと
の対向面間のギャップgが拡がると、その間に実際に発
生するギャップ磁束密度値Bが減少し、これに伴いブレ
ーキ力BEが大幅に低下してしまう。
この為に、前述したデスク共用式の車両用機電複合ブレ
ーキ装置を第8図のT車3に設けると、その渦電流ブレ
ーキ力が次第に低下して行くので、M車2とT車3との
間での各々の総合ブレーキ力か年月と共に変化してそれ
ぞれのブレーキ分担率が変わり、両車雨間の玉突き(押
し引き)現象か生じて、乗務nや乗客にとって非常に乗
り心地か悪くなるだけでなく事故の原因となるなどの危
険を招く恐れがある。
従って、機雷共用のデスクが機械式デスクブレーキによ
り+yt耗して薄くなり、そのデスクと渦電流ブレーキ
装置の磁極鉄心との対向面間のギャンプが変化しても、
該渦電流ブレーキ装置が常に安定した所要のブレーキ力
を発揮し得るような車両用機電複合ブレーキ装置の実現
が強く要望されて来ている。
〔問題を解決するための手段〕
この発明の車両用機電複合ブレーキ装置は、上記問題を
解決するために、車軸に設けたデスクを共用するかたち
で機械式デスクブレーキ装置と渦電流ブレーキ装置とを
併設した車両用機電複合ブレーキ装置において、前記渦
電流ブレーキ装置の励磁コイルにより励磁される磁極鉄
心の前記デスク対向面間のギャップ磁束密度を検出する
ホール素子やサーチコイル等の検出素子を設け、この検
出素子から出力される磁束密度の値が車両制動指令時に
常に設定通りのギャップ磁束密度となる状態に渦電流ブ
レーキ装置の直流励磁電源の電圧を制御する制御装置を
設けて構成したものである。
〔作用〕
上記構成としたことで、機雷共用のデスクが機械式デス
クブレーキにより摩耗して薄くなり、そのデスクと渦電
流ブレーキ装置の励磁コイルにより励磁される磁極鉄心
との対向面間のギヤ・ノブか拡がるように変化しても、
その間のギヤ・ノブ磁束密度を検出素子で検出し、その
検出素子からの検出出力信号が直流励磁電源の電圧の制
御装置に人力されて、その制御装置により該検出素子か
らのギャップ磁束密度の徹か常に設定通りのギヤ・ツブ
磁束密度となるように直流励磁電源の電圧か制御され、
これにて該渦電流ブレーキ装置かデスクとの間のギャッ
プ変化に係わらす車両制動指令時に常に設定通りのギャ
ップ磁束密度で所要のブレーキ力を車軸に与えるように
なる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を第1図乃至第4図により説明
する。なおここで図中前記第8図乃至第11図に示した
ものと同一構成をなすものには同一符号を付して説明の
簡略可を図る。
まず第1図において、車軸7にこれと一体に回転する磁
性体からなるデスク8が機電両ブレーキ共用として設け
られている。そしてそのデスク8の上半部両側位置に第
9図乃至第11図で示したと同様に電気的な渦電流ブレ
ーキ装置5が設けられている。またその下側近傍に機械
式デスクブレーキ15が台車台枠9にフレーム16を介
して併設されて、このブレーキシュー17が車両制動指
令時に空気圧又は油圧等の駆動機構(図示せず)により
前記デスク8の側面に押し当てられ、その摩擦力により
車軸7にブレーキ力を付与するようになっている。
こうした車両用機電複合ブレーキ装置において、前記渦
電流ブレーキ装置5の励磁コイル12により励磁される
磁極鉄心11の前記デスク8との対向面間のギャップ磁
束密度を検出する検出素子18が設けられている。この
検出素子18はホール素子で、第2図に示す如く、デス
ク8の側面とギャップgを構成する磁極鉄心11の該デ
スク8との対向面に埋込むようにして表面が而−となる
状態に取付けられている。
また、前記検出素子18から出力されるギャップ磁束密
度の値が車両制動指令時に常に設定通りのギャップ磁束
密度となるように、即ち常に設定通りに所要ブレーキ力
が得られるように、渦電流ブレーキ装置5の直流励磁電
源の電圧を制御する制御装置19が第3図に示す如く構
成されて設けられている。この制御装置19は運転手の
操作等により車両制動指令が出されると作動するもので
、その車両制動指令に基づきその時の車両速度を検出し
て発進する速度信号発生器20と、この速度信号の指令
を受けて渦電流ブレーキ装置5が摩耗していない新しい
デスク8に対して設定通りの所要ブレーキ力を出すよう
に予め速度に応じて定めた設定励磁電流値Iを指令する
基本励磁電流パターン回路21と、その指令された設定
励磁電流値Iが確保されるように渦電流ブレーキ装置5
への直流励磁電源の電圧Eを調整する電圧制御回路22
とが設けられている。一方前記速度信号発生器20から
の指令を受けて渦電流ブレーキ装置5が設定通りの所要
ブレーキ力を出すように予め速度に応じて定めた設定磁
束密度値Boを出力する基本磁束密度パターン回路23
と、前記磁束密度検出素子18で検出されてバッファア
ンプ24により増幅されて来る渦電流ブレーキ装置5の
磁極鉄心11とデスク8との間のギャップgでの実際の
磁束密度値Bと前記基本磁束密度パターン回路23から
の設定磁束密度値Bo゛とを比較してその両者の差分Δ
Bを出力する比較器25と、この比較器25から出力さ
れる差分ΔBをこれに対応する補正電流値Δ工に変換す
る変換器26と、この変換器26からの補正電流値ΔI
を前記基本励磁電流パターン回路21からの設定励磁電
流値Iに加算して前記直流励磁電源の電圧制御回路22
に出力する加算器27とが設けられて)M成されている
而して、上述した構成の車両用機電複合ブレーキ装置で
あれば、車両制動指令が出されると、機械式デスクブレ
ーキ装置15がブレーキシュー17をデスク8に押し当
て、その摩擦力により車軸7にブレーキ力を与えると同
時に、第3図の制御装置19が働き、その時の速度に応
じた基本励磁電流パターン回路21からの設定励磁電流
値■の指令に基づいて、電圧制御回路22により制御さ
れた直流励磁電圧Eが渦電流ブレーキ装置5にかけられ
る。これにて該渦電流ブレーキ装置5は励磁コイル12
が励磁されて、前記デスク8に渦電流を発生せしめて車
軸7にブレーキ力BEを付与する。
この時、デスク8が摩耗していない新しものであって、
そのデスク8と渦電流ブレーキ装置5の磁極鉄心11と
の間のギャップgが初期設定通りであれば、その間に実
際発生するギャップ磁束密度値Bが前述した制御装置1
9の速度に応じた基本磁束密度パターン回路23からの
設定励磁密度値B。と等しくなるので、何ら補正される
ことなく基本励磁電流パターン回路21からの設定励磁
電流値Iの指令そのままに電圧制御回路22か働いて、
該渦電流ブレーキ装置5がデスク8に渦電流を発生せし
めて車軸7に設定通りの所要ブレーキ力BEを付与する
。この時の車両速度■に対する所要ブレーキ力BEと、
そのブレーキ力を出すためのギャップ磁束密度値B及び
直流励磁電流値■との関係は第4図に示すようになり、
いずれも予め設定した基本パターンの値通りである。
ところで、前記デスク8は機械式デスクブレーキ装置1
5の制動円板として共用されているために、長年使用し
ていると摩耗して次第に薄くなり、渦電流ブレーキ装置
5の磁極鉄心11との対向面間のギャップgが広がって
しまう。こうなると第12図で示した如く、同一電流・
同一回転数で励磁コイル12を励磁した場合、ギャップ
gの広がりによりギャップ磁束密度値Bが減少して、渦
電流ブレーキ装置5のブレーキ力BEが該ギャップ磁束
密度値Bの低下の2乗に略比例して低下するので、その
ままであると第4図に示した速度Vに対する設定通りの
所要ブレーキ力BEが得られなくなってしまう。そこで
、ギャップgが広がっても、制御装置19の働きで、実
際のギャップ磁束密度値Bを低下させずに常に設定磁束
密度B。と等しくなるように、それに必要な励磁コイル
12に流れる励磁電流を増加させるべく電圧制御が行わ
れる。
つまり、車両制動指令が出されると、制御装置19が働
き、その時の速度に応じた基本励磁電流パターン回路2
1からの設定励磁電流値Iの指令で、一様それに見合っ
た直流励磁電圧Eが渦電流ブレーキ装置5にかけられ、
これにて該渦電流ブレーキ装置5の励磁コイル12が励
磁されると、その時の実際のギャップ磁束密度値Bが検
出素子18で検出されてバッファアンプ24により増幅
されて比較器25に送られ、一方前記速度信号発生器2
0からの指令を受けて基本磁束密度パターン回路23か
ら速度に応じた設定磁束密度値B。
が比較器25に出力され、そこで両者の磁束密度値Bと
B。とが比較されてその差分ΔBが出力される。そして
その差分ΔBが変換器26により補正電流値Δ1に変換
されて加算器27に入力され、そこで前記基本励磁電流
パターン回路21からの設定励磁電流値Iに加算される
。これにてI+Δlと補正された指令励磁電流値が前記
電圧制御回路22に出力されて、それに見合った分だけ
該電圧制御回路22が直流励磁電源の電圧を高くして励
磁コイル12を励磁する。これでギャップgが広がって
いても前記ギャップ磁束密度Bが前記設定磁束密度値B
oと等しくなるまで高められられるようになる。以上で
ギャップgの広がりにかかわりなく車両制動指令時には
常に安定した設定通りの所要ブレーキ力BEが得られる
ようになう。
なお、前述したブレーキ力安定作用の他にも次のような
効果が得られる。つまりデスク8の回転数か低下すると
、速度に対するギャップ磁束密度が上がって、検出素子
18からの検出ギャップ磁束密度値が設定磁束密度値よ
り上昇することから、制御装置19がその検出ギャップ
磁束密度値を設定磁束密度値と同じくすべく指令励磁電
流値を下げて電圧降下する働きをなして、自動的に再粘
着するようになせる。
また、車両制動中にデスク8の温度が通常よりも異常に
高くなった場合、該デスク8の温度と抵抗係数により、
デスク固有抵抗が増大し、デスク中の表皮効果が小さく
なり、磁束が通り易くなるために、ギャップ磁束密度が
増加する。このために前述した同様に制御装置19が働
いて励磁電流を減少せしめて、自動的に所要ブレーキ力
が得られる状態に復帰するようになる。また温度が下が
った場合でも逆方向の制御が働いて同様の効果が得られ
るようになる。
次に、この発明の他の実施例をいくつか説明する。まず
前記実施例では第2図に示す如く検出素子18としてホ
ール素子を磁極鉄心11のデスク8側対向面部に設けて
構成したが、該検出素子18をギャップ磁束密度と略比
例関係の磁束密度を発生する他の箇所例えば、第5図に
示す如く磁極鉄心11の環デスク側端面に取付けて構成
しても良く、前記実施例同様の効果が得られる。
また、前記実施例では検出素子18を渦電流ブレーキ装
置5のデスク8の片側に配する磁極鉄心11のみに設け
たが、第6図に示す如くデスク8両側に対向配置する磁
極鉄心11にそれぞれ検出素子18を設けて、車両走行
に伴いデスク8と両側磁極鉄心11との各々のギャップ
相互にアンバランスが生じても、デスク8に両側面に入
る磁束を一定に制御できるようにしても良い。
更には、前述の実施例ではギャップ磁束検出素子18と
してホール素子を用いたが、第8図に示す如く、磁極鉄
心11の外周面部又はその他ギャップ磁束密度と略比例
関係の磁束密度が生じる箇所に検出素子としてサーチコ
イル18Aを巻き付けて設け、これに微少交流を通電し
て、その電圧と電流の関係により磁束密度を演算して求
める構成としても上記同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
この発明は上述した如く、車軸に設けたデスクを共用す
るかたちで機械式デスクブレーキ装置と渦電流ブレーキ
装置とを併設した車両用機電複合ブレーキ装置において
、前記渦電流ブレーキ装置の励磁コイルにより励磁され
る磁極鉄心の前記デスク対向面間のギャップ磁束密度を
検出する検出素子を設け、この検出素子から出力される
磁束密度の値が車両制動指令時に常に設定通りのギャッ
プ磁束密度となる状態に渦電流ブレーキ装置の直流励磁
電源の電圧を制御する制御装置を設けて構成したから、
デスクが機械式デスクブレーキにより摩耗して薄くなり
、そのデスクと渦電流ブレーキ装置の励磁コイルにより
励磁される磁極鉄心との対向面間のギャップが拡がるよ
うに変化しても、その間のギャップ磁束密度値を常に設
定通りのギャップ磁束密度となるように直流励磁電源の
電圧を制御装置により制御して、常に設定通りの所要ブ
レーキ力を車軸に安定して与えることができる車両用機
電複合ブレーキ装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は要部の構成を示す一部切欠した側面図、第2図
は同要部分の拡大断面図、第3図はil制御装置のブロ
ック図、第4図は速度に対する所要ブレーキ力とそれを
得るために設定したギャップ磁束密度値及び励磁電流値
との関係を示す特性図、第5図及び第6図並びに第7図
はこの発明のそれぞれ異なる他の実施例を示す断面図、
第8図は一般電気鉄道車両の説明図、第9図は渦電流ブ
レーキ装置の一般例を示す斜視図、第10図は同一部切
欠した側面図、第11図は第10図のA−A線に沿う断
面図、第12図は従来一般の渦電流ブレーキ装置のデス
クとの間のギャップ変化に伴うギャップ磁束密度値とブ
レーキ力との関係を示す特性図である。 5・・・渦電流ブレーキ装置、7・・・車軸、8・・・
デスク、11・・・磁極鉄心、12・・・励磁コイル、
15・・・機械式デスクブレーキ装置、17・・・ブレ
ーキシュ。 −118,18A・・・検出素子(18・・・ホール素
子、18A・・サーチコイル)、19・・・制御装置、
g・・ギャップ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 5PJ3  図 第4図 第 5 図 第6図 第8図 市9図 晃’ 10  ロ 第11図 第12図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車軸にこれと一体に回転するデスクを設け、車両
    制動指令時に前記デスクに対してその側面にブレーキシ
    ューを押し当てその摩擦力により前記車軸にブレーキ力
    を付与する機械式デスクブレーキ装置と、同じく車両制
    動指令時に直流励磁電源により励磁される磁極鉄心付き
    励磁コイルを複数個ずつ前記デスクの両側に対向配置し
    て該励磁コイルの形成する磁界によりデスクに渦電流を
    発生せしめて車軸にブレーキ力を付与する渦電流ブレー
    キ装置とを併設した車両用機電複合ブレーキ装置におい
    て、前記渦電流ブレーキ装置の磁極鉄心の前記デスク対
    向面間のギャップ磁束密度を検出する検出素子を設け、
    この検出素子から出力される磁束密度の値が前記機械式
    デスクブレーキ装置のブレーキシューとの接触によるデ
    スクの摩耗により生じる渦電流ブレーキ装置との間のギ
    ャップ変化に係わらず車両制動指令時に常に設定通りの
    ギャップ磁束密度となる状態に渦電流ブレーキ装置の直
    流励磁電源の電圧を制御する制御装置を設けて構成した
    ことを特徴とする車両用機電複合ブレーキ装置。
  2. (2)磁束密度検出素子は、磁極鉄心のデスク側対向面
    或いはそこと比例関係に磁束密度が発生する箇所に設け
    られたホール素子であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の車両用機電複合ブレーキ装置。
  3. (3)磁束密度検出素子は、磁極鉄心の一部或いはそこ
    と比例関係に磁束密度が発生する箇所に巻装されて微少
    交流を通電することによりその電圧と電流の関係からギ
    ャップ磁束密度を求めることが可能となるサーチコイル
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車
    両用機電複合ブレーキ装置。
JP29312785A 1985-12-27 1985-12-27 車両用機電複合ブレ−キ装置 Pending JPS62155701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29312785A JPS62155701A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 車両用機電複合ブレ−キ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29312785A JPS62155701A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 車両用機電複合ブレ−キ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62155701A true JPS62155701A (ja) 1987-07-10

Family

ID=17790766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29312785A Pending JPS62155701A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 車両用機電複合ブレ−キ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62155701A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0677675A1 (de) * 1994-04-12 1995-10-18 KNORR-BREMSE SYSTEME FÜR NUTZFAHRZEUGE GmbH Scheibenbremse für Wirbelstrom- und Reibungsbremsung
JP2007253906A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Railway Technical Res Inst 非接触式車輪踏面増粘着活性子
JP2010270793A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Juda Mach Ind Co Ltd 自転車用ブレーキシューおよび該ブレーキシューを備えたブレーキアセンブリ
JP2020533223A (ja) * 2017-09-07 2020-11-19 フェヴレ・トランスポール・イタリア・ソチエタ・ペル・アツィオーニFAIVELEY TRANSPORT ITALIA S.p.A. 少なくとも1つの鉄道車両のブレーキシステムの制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0677675A1 (de) * 1994-04-12 1995-10-18 KNORR-BREMSE SYSTEME FÜR NUTZFAHRZEUGE GmbH Scheibenbremse für Wirbelstrom- und Reibungsbremsung
JP2007253906A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Railway Technical Res Inst 非接触式車輪踏面増粘着活性子
JP2010270793A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Juda Mach Ind Co Ltd 自転車用ブレーキシューおよび該ブレーキシューを備えたブレーキアセンブリ
JP2020533223A (ja) * 2017-09-07 2020-11-19 フェヴレ・トランスポール・イタリア・ソチエタ・ペル・アツィオーニFAIVELEY TRANSPORT ITALIA S.p.A. 少なくとも1つの鉄道車両のブレーキシステムの制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
MXPA06006843A (es) Metodo y aparato de frenado y manejo.
CA2682628C (en) Track brake controller
US6702404B2 (en) Hybrid electromagnetic/friction actuation system
GB2182742A (en) Cross blending railway train brake system
JPH11262102A (ja) 電気車の制御装置
JPH01177801A (ja) 電気車の制御装置及び方法
JPS62155701A (ja) 車両用機電複合ブレ−キ装置
JPH0114066B2 (ja)
JP2000505386A (ja) 車両のためのブレーキ装置
JP4513176B2 (ja) エレベータの制御装置
JP3541928B2 (ja) 電気ブレーキの制御方法及びその装置
US2332584A (en) Wheel slip control means
KR100602853B1 (ko) 와전류 브레이크의 제어 방법, 와전류 브레이크용 제어 장치 및 와전류 브레이크
CN111204229B (zh) 一种轨道车辆系统制动控制方法
JP3546930B2 (ja) 電気ブレーキの制御方法及びその装置
JPH01303100A (ja) 車両用渦電流ブレーキ装置
JPS641391B2 (ja)
JPH10230849A (ja) レールブレーキ装置
JPS61290242A (ja) デイスクブレ−キ装置
JPS63136953A (ja) 車両用渦電流ブレ−キ装置
CN212654199U (zh) 带制动系统的磁悬浮车轮及汽车
US2012747A (en) Vehicle braking system
JP2003291797A (ja) 鉄道車両のブレーキ制御装置
JPH04109860A (ja) ディスク形渦電流ブレーキ装置
JPH07143617A (ja) 電気車制御装置