JPS62155275A - グリセロ−ル誘導体の製造法 - Google Patents

グリセロ−ル誘導体の製造法

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JPS62155275A
JPS62155275A JP60298944A JP29894485A JPS62155275A JP S62155275 A JPS62155275 A JP S62155275A JP 60298944 A JP60298944 A JP 60298944A JP 29894485 A JP29894485 A JP 29894485A JP S62155275 A JPS62155275 A JP S62155275A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はグリセロール誘導体の製造法に関し、更に詳し
く説明すれば、エポキシ環を有するケトジオール誘導体
を還元することによジェポキシ環を有するグリセロール
誘導体を製造する方法に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点本発明者
は、先にエポキシ環を有するケトジオール誘導体の製造
法として、一般式〔■〕(式中、Rは水素原子又はS 
IR3R’R5で表わされるトリアルキルシリル基を示
し、Rは水素原子又はアルキル基を示す。但し、R、R
、Rはそれぞれアルキル基を示す。また、Rは水素原子
又は水酸基の保護基を示す。) で表わされる不飽和グリセロール誘導体にエポキシ化反
応及び酸化反応等を1忙とによシ裏造する方法について
提案した(特願昭60−45872号゛二日本化学会第
50春季年会、講演予稿集■。
2N45 、971頁、 1985年4月)が、有機化
学的手段・方法によって糖誘導体及び立体規制された生
理活性物質又はその中間体を合成することはなお重要な
問題であり、この間層を解決するため立体選択的に炭素
鎖を延長しながら種々の誘導体及び光学活性な生理活物
質を合成できる有用な反応試剤及び反応中間体の開発が
望まれている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記事情に鑑みなされたもので、本発明者は上
述の有用な反応試剤及び反応中間体であるエポキシ環を
有するグリセロール誘導体の新規な製造法について鋭意
研究を進めた結果、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は新規化合物である一般式〔I〕(式中、
R1は水素ぶ子又はS 1R3R’R5で表わされるト
リアルキルシリル基を示し、Rは水素原子又はアルキル
基を示す。但し、R、R、Rはそれぞれアルキル基を示
す。) で表わされるエポキシ環を有するケトジオール誘導体を
還元剤を用いて還元することを特徴とする一般式[,1
1] (式中、R、Rは前記と同じ意味を示す。)で表わされ
るエポキシ環を有するグリセロール誘導体の製造法を提
供するものである。
この場合、一般式CI〕で表わされるエポキシ環を有す
るケトジオール誘導体は種々の立体異性体を包含するも
のであって、還元剤を適宜選択することによシ、任意に
その立体構造を保持したまま一般式CII)のエポキシ
環を有するグリセロール誘導体の立体異性体を得ること
ができる。
一般式〔I〕で表わされるエポキシ環を有するケトジオ
ール誘導体の立体異性体としては下記の構造式(A) 
、 (B) 、 (C) 、の)のものが示される。即
ち(但し、R、Rは前記と同じ意味を示す。)これらの
ケトジオール誘導体(1)は種々の方法で得ることがで
きるが、例えば前記したように一般式画で表わされる不
飽和グリセロール誘導体にエポキシ化反応及び酸化反応
等を施すことにより製造でれる。
(2)            <1)(但し、R、R
、Rは前記と同じ意味を示す0)本発明の一般式(II
)で表わされるエポキシ環を有するグリセロール誘導体
の立体異性体としては、下記の構造式(ト)、(9)、
 (G) # @ 、 (I) 、 (J) # (K
)及び鋤のものが示される。即ち、 H (Jtl H H ここで、前記(I)及び(II)式において、Rとして
は具体的【水素原子又はS iR’R’R5で表わされ
るトリアルキルシリル基でアルキル基(R、R、R)の
炭素数がそれぞれ1〜10であるトリアルキルシリル基
が挙げられ、Rとしては水素原子、炭素数1〜10のア
ルキル基が挙げられる。
本発明によれば、一般式(1)で表わされるケトジオー
ル誘導体のうち、例えば構造式囚で示されるケトジオー
ル誘導体を使用する場合適宜な還元剤ができる。
ケ) また、例えば下記の如きエポキシ環を有するグリセロー
ル誘導体の立体異性体の混合物からケトンを合成し、次
に還元剤を選択することで目的とする立体異性体を優先
的に取り出すことも本発明の方法てよって実施すること
が可能である。
(後者をリッチに含むエポキシ環を有するグリセロール
誘導体混合物) (エポキシ環を有するケトジオール誘導体)北本: 9
9        1 (前者をリッチに含むエポキシ環を有するグリセロール
誘導体混合物) 本発明に使用することのできる還元剤としては、硼素、
アルミニウム、ケイ素の水素化物などを挙げることがで
きる。例えば、4水素化硼素ナトリウムNaBH4水素
化硼素リチウムL i BT(4,1水4 % 素化トリメトキシ硼素ナトリウムNaB(ocu、)3
H11水素化トリエチル硼素リチウムLiB(C2I(
5)3I(。
1水素化トリイソブチル硼素リチウム LIB(i−C4H,)3H(L −5electrl
de■)、1水素化硼素テトラメチルアンモニウム((
H3)4NB)T4.4水素化アルミニウムリチウムL
iAAH4,1水素化ジイソブチルアルミニウムAtI
’f(1−C4H,)2.2水素化ビス(2−メトキシ
エトキシ)アルミニウムナトリウムNaAAH2(OC
H2CH20CH3)2、JyW5ンB2H6、トリエ
チルシラン(C2H5)3SiH、フェニルシランる一
般式(1)で表わされるエポキシ環を有するケトジオー
ル誘導体及び目的とする一般式(If)で表わされるエ
ポキシ環を有するグリセロール誘導体の種類に応じて適
宜選択して使用するものである。
例えば、一般式(I)で表わされるエポキシ環を有する
ケトジオール誘導体として下記の如き化合物を用いて還
元した場合を示すと次の通りである。
厘料の工fキシ環を有するケトジオール誘導体として化
合物1で示す化合物を用い、これを例えば水素化ホウ素
化物、有機アルミニラムノ1イドライド、特にL −5
electridsを用いて還元した場合、生成物は主
として化合物2のエポキシ環を有するグリセロール誘導
体である。同様に化合物4の化合物の場合も例えばこれ
らの還元剤、特に水素化ホウ素化物を用いて還元すると
生成物として主に化合物5の化合物が得られる。
化合物7又は化合物13の化合物を例えばL−8el@
ctrldeを用いて還元した場合、還元生成物である
グリセロール誘導体としては化合物8又は化合物14の
化合物が主として生成する。
m e            U 化合物10の化合物を水素化ホウ素化物、有機アルミニ
ウムハライド等を用いて還元した場合、還元生成物であ
るグリセロール誘導体としては化合物11の化合物が主
として生成する。
+ ピ 化物を用いて還元した場合、生成物は主に化合物14の
化合物である。これに対し、還元剤として1水素化ジイ
ソブチルアルミニウムを用いて還元し念場合、生成物は
主に化合物15の化合物である。
更に、化合物16の化合物を還元剤として1水素化ジイ
ソブチルアルミニウムを用いて還元した場合、生成物は
主に化合物18の化合物である。
従って、このように還元剤の種類を適宜変えることKよ
シ日的とする還元生成物を得ることができる。
本発明において還元剤の使用量としては、一般式(13
で表わされるエポキシ環を有するケトグリセロール誘導
体1モルに対して1〜2モルが好まし込。
また、還元温度は一78′囚室温、特に0℃以下が好適
である。この際、反応時間としては5分乃至1時間が好
ましい。
本発明を実施するに当り、通常溶媒を用いて反応を行な
うが、溶媒としてはメタノール、テトラヒドロフラン、
ノエチルエーテル等を挙げることができる。
本発明により得られた一般式〔■〕で表わされるエポキ
シ環を有するグリセロール誘導体より誘導される化合物
を挙げると、例えば一般式CII’)において、R’ 
=SiM@3− R2=Hの場合はS iMe 5基を
水素原子に変換後、またR  =R=Hの場合はそのま
ま、水/第三級ブタノール=5/i(体積比)の水−第
三級ブタノール混合溶媒中で水酸化ナトリウムと一般式
[I[]の化合物とを70℃において12時間反応させ
ることにより、下記のような5単糖が収率よくかつ純度
よく合成される。即ち、 立体異性体@) ム H H H 発明の効果 本発明は一般式〔I〕の化合物に対し、反応条件特に還
元剤を選択することにより、自存に構造式1式%:) CLI等で表わされる一般式〔■〕のエポキシ環を有す
るグリセロール誘導体を型造することができる。
従って、構造式CE) −CFE −(G) 、 Or
) 、 CD 。
CJI 、 〔K]及び〔L〕で表わされる立体異性体
を使用することにより、農薬、医薬、食品分野等におけ
る種々の生理活性を有する光学活性化合物及び複数の隣
接した水酸基を有する糖誘導体が従来法に比べて立体選
択的に、かつ容易に合成可能となったのみでなく、従来
合成が困難であった種々の非天然型の生理活性物質の合
成が可能となった。
以下実施例、参考例を挙げて本発明を具体的に説明する
が、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
化合物1で表わされるケトン(0,471ミリモル)の
テトラヒドロフラン溶液3プに一78℃で水素化トリイ
ソブチル硼素リチウム〔商品名L−8clsctrid
e ] (0,943ミリモル)のテトラヒドロフラン
溶液0.943−をゆっくり滴下し、10分間攪拌しな
がら反応させ念。更に反応液だ水2−を加えた後、3規
定水酸化す) IJウム溶液31rLl及び35憾過酸
化水素水溶液2TILtを加え、引続き室温で10分間
攪拌した。水層をジエチルエーテル5mlで2回抽出し
た後、この液を硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、−過
後、減圧下でジエチルエーテルを留去した。
粗生成物をシリカゲルクロマトによシ精製し、化合物2
及び化合物3で示すアルコールを合計107η得た。酸
基は93係であっ念。
高速液体クロマトを用いて分析し念結果、前記反応の選
択率(化合物2のアルコール/化合物3のアルコール)
は99/1であった。
分析値 ’H−NMR(CC24+ D20) :δ0.02 
(s = 9 )t 、3CHs ) −1,23と1
.29(2@。
6H,2CT(3)、2.41と2.69 (2d 、
 J=4.9 Hz。
、0. 2 H= H2C−C)−3−40〜3.96 (m 
−4H−CH2(0)−CH(0)−Cl(O)13C
−NMR(CDC23): δ−3,03,25,4,26,4,47,2,52,
3,66,4゜74.2 、75.2 、109.3 IR(cm−1):  3470,2990.1245
.1065〔α〕シ5: −16,6’(CO,878
、CHCA、 )化合物4で表わされるケトン、還元剤
として水素化硼素ナトリウム(NaBH4)及び溶媒と
してメタノール(MeOH)を使用し、反応温度を一1
0’Cとしたほかは実施例1と同様に反応させた。反応
後、酢PI O,1mAを加え、室温で30分間攪拌し
、その後飽和炭酸水素す)IJウム水溶液を加えて酢酸
を中和した。水層をn−ヘキサン/ジエチルエーテル=
1/1の混合溶媒5rILtを用いて2回抽出した後、
この抽出液を硫酸マグネシウムを用すて乾燥し、濾過後
、混合溶媒を減圧下で留去した。
粗生成物をシリカゲルクロマトにより精製し、化合物5
及び化合物6で示すアルコール合計94■得た。収車は
994であり、選択高(化合物5のアルコール/化合物
6のアルコール)ハ99/1であう念。分析結果は下記
の通りである。
分析値 ’H−NMR(CC14+ D20) :δ0.10 
(s = 9 H−3CHs ) 、0.70〜1.0
2 (m −3H−3.43〜3.92 (m −4H
、CH2(0)−(J((0)−CH(0) )i5C
−罵(CDC13) : δ−0,92,13,9,22,5,25,5,26,
5,26,7゜30.1,31.6,57.0.60.
4.66.4,74.3゜75.1,109.2 IR(c−i  )、3460.1370,1245,
1060.840〔α〕i5: −s、oo < CO
,93、CHCl、 >化合物7で表わされるケトンを
使用したほかは、実施例1と同様に反応及び処理を行な
った。
化合物8及び化合物9で示すアルコールの合計の収車は
77憾であり、また選択率(化合物8のアルコール/化
合物9のアルコール> a 7.8 / 1であった。
分析値 11(−NMR(CCA4+ D20) :δ0.76
〜1.03(rn、 3H,CH,CH2) 、 1.
13〜1.82(ra、14H,2CH5と0M3+c
a2)4) 、 2.69〜/ ”% 3.01 (ms 2H,HC−CM) 、 3.45
(t 、 J=4.2Hz 、 IH,CHOH) 、
 3.71〜4.21 (m、 3H。
CH2(0)−CH(0)) IR(crIL ):  3440.2930.146
0,1375゜Cα〕孟5: 30.50(C’  0
.80 、 C)IC23)化合物10で表わされるケ
トンを使用したほかは、実施例2と同様に反応及び処理
を行なった。
化合物11で示すアルコールの収率は75壬であり、ま
た選択率(化合物11のアルコール/化合物12のアル
コール)は殆んど100/1であった。
分析値 ’H−NMR(CC24+ D20) :δ0.83〜
1.05(rn、3H,CH3CH2)、 1.13〜
1.73(m 、 14 H、2CH3とCH3CH2
ラン溶液 ) 、 2.62 (dd。
(t、J=5.4Hz、IH,CHO)、3.66〜4
.26(m。
31(、CH2(o)−c旦(O)) IR(crrL ):3450−146011365*
1060〔α]:5: −19,9°(C1,07,C
I(Ct、)〔実施例5〕 実施例4の化合物10で表わされるケトンを使用したほ
かは、実施例1と同様に反応及び処理を行なった。
化合物11で示すアルコールの収率は75憾であり、ま
た選択率(化合物11のアルコール/化合物12のアル
コール)は殆んど100/1であった。
〔実施例6〜8〕 第1表に示すように化合物Aの置換基を変え、種々の条
件下で還元を行った。結果を第1表に示す。
〔参考例1〕 シェラ酸ジクロライド(3,44ミリモル)のジクロロ
メタン溶液10rlLtに一60℃でジメチルスルホキ
サイド(6,87ミリモル)を滴下した。2分後化合物
3で示す化合物(1,72ミIJモル)のジクロロメタ
ン溶液2−を滴下し、10分間攪拌した。トリエチルア
ミン(10,3ミリモル)を加え、室温に戻した後、飽
和食塩水5dを加えた。
水層ヲジエチルエーテル10Tnlで2回抽出した後、
この液を硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、濾過後、減
圧下でジエチルエーテルを留去した。
粗生成物をシリカダルクロマトにより精製し、化合物1
で示すケトンを348Fng得た。収率は82優であり
念。
分析値 ’H−NMR(CCA4) : δ0.05 (s 、 9H,3CH) 、 1.21
と1.’29(2s。
6H,2C)I3)、2.76と2.98 (2d 、
 J=5.5Hz、 2H。
旦CHO)、 4.03 (dd、 J=7.4Hz 
、 8.4Hz 、 IH。
CHO) 4.31 (dd 、 J =5.4Hz 
、 7.4Hz 、HCHO)IR(crn−’):1
710,1370.1245〔α〕、21.7°(C1
,20、CHCl3)〔参考例2〕 a 化合物2で表わされるアルコール(0,581ミリモル
)のテトラヒドロフラン浴a 5 mlに室温でテトラ
−n−ブチルアミンフルオライド(0,680ミIJミ
ル)のテトラヒドロフラン浴液1.04Nを加え、0℃
に冷却後、カリウム−t−ブトキサイド(0,581ミ
リモル)を一度に加えて5分間攪拌した。
飽和塩化アンモニウム水浴液5 rrttを加え、水層
を酢酸エチル5Mで3回抽出し、この液を硫酸マグネシ
ウムを用いて乾燥し、濾過後、減圧下で酢酸エチルを留
去した。
粗生成物をシリカダルクロマトによシ精表し、化合物a
で示す化合物を84.1■得た。収率は83チであった
分析値 ’H−NMR(CCL4+D20): 3.81〜4.25 (m 、3 H、CH2(0)−
OH)15C−■(CDC43〕: δ25.0.26.2.43.8,52.2,65.5
.70.5.76.6゜109.5 IR(譚−1): 3430.1370,1210.1
055〔α〕二5:9.6°(C1,49、CHCl5
)〔参考例3〕 a                       b
式aで表わされる化合物(0,426ミlJモル)を水
/l−ブタノール= 5/1 (体積比)の混合液に溶
かし、室温で0.5規定水酸化ナトリウム0.85ゴを
滴下した。次に70℃で15時間攪拌した。
エチルアルコール20rILtを加えて水及びt−ブタ
ノールを減圧下共沸留去した。
粗生成物をシリカゲルクロマトにより精製し、化合物す
で示す化合物53.919得た。収率は66チであった
分析値 δ1.20と1.26 (2m 、6 H12CHs 
) −3,20〜4.25(m、l0H) IR(c!n−’): 3380.2900,1370
.1050〔α]25: 8.1 eo(C1,08、
EtoH)〔参考例4〕 化合物すで表わされる化合物(0,281ミリモル)の
メタノール溶液1でに室温で12規定塩酸2滴を加え、
2時間攪拌した。次にピリジンを加え、反応溶液を中和
後、溶媒を減圧下留去した。ピリジンを文に1M加え、
無水酢酸2.81ミリモルを室温で滴下し引続き12時
間攪拌した。3規定塩酸゛10μを加え、水層を酢酸エ
チル101R1で2回抽出した。抽出液に飽和炭酸水累
ナトリウム水溶液1011Jを加えて中和後、更に硫酸
マグネシウムで乾燥し、濾過後、減圧下で酢酸エチルを
減圧下留去した。
粗生成物をシリカゲルクロマトによシ精製するとキシリ
トールの5酢酸エステルが81.2#得られた。収率は
5ocsであった。
分析値 ”C−NMR(CDCA3) : δ20.4,20.5,20.6.61.8,69.1
,169.5 。
169.7,170.2 なお、 ’H−NMR及びIRスペクトルは文献記載の
値と一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、R^1は水素原子又はSiR^3R^4R^5
    で表わされるトリアルキルシリル基を示し、R^2は水
    素原子又はアルキル基を示す。但し、R^3、R^4、
    R^5はそれぞれアルキル基を示す。) で表わされるエポキシ環を有するケトジオール誘導体を
    還元剤を用いて還元することを特徴とする一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 (式中、R^1、R^2は前記と同じ意味を示す。)で
    表わされるエポキシ環を有するグリセロール誘導体の製
    造法。
JP60298944A 1985-12-27 1985-12-27 グリセロ−ル誘導体の製造法 Granted JPS62155275A (ja)

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