JPS62155264A - 新規安定化ベンズイミダゾ−ル誘導体 - Google Patents

新規安定化ベンズイミダゾ−ル誘導体

Info

Publication number
JPS62155264A
JPS62155264A JP61283015A JP28301586A JPS62155264A JP S62155264 A JPS62155264 A JP S62155264A JP 61283015 A JP61283015 A JP 61283015A JP 28301586 A JP28301586 A JP 28301586A JP S62155264 A JPS62155264 A JP S62155264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
amorphous
lower alkyl
compound
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61283015A
Other languages
English (en)
Inventor
リチャード・アレン・ランケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Syntex USA LLC
Original Assignee
Syntex USA LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Syntex USA LLC filed Critical Syntex USA LLC
Publication of JPS62155264A publication Critical patent/JPS62155264A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0019Injectable compositions; Intramuscular, intravenous, arterial, subcutaneous administration; Compositions to be administered through the skin in an invasive manner
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K47/00Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
    • A61K47/30Macromolecular organic or inorganic compounds, e.g. inorganic polyphosphates
    • A61K47/32Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. carbomers, poly(meth)acrylates, or polyvinyl pyrrolidone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K47/00Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
    • A61K47/30Macromolecular organic or inorganic compounds, e.g. inorganic polyphosphates
    • A61K47/36Polysaccharides; Derivatives thereof, e.g. gums, starch, alginate, dextrin, hyaluronic acid, chitosan, inulin, agar or pectin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/14Particulate form, e.g. powders, Processes for size reducing of pure drugs or the resulting products, Pure drug nanoparticles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • A61P33/10Anthelmintics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D235/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, condensed with other rings
    • C07D235/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, condensed with other rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D235/04Benzimidazoles; Hydrogenated benzimidazoles
    • C07D235/24Benzimidazoles; Hydrogenated benzimidazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 2
    • C07D235/30Nitrogen atoms not forming part of a nitro radical
    • C07D235/32Benzimidazole-2-carbamic acids, unsubstituted or substituted; Esters thereof; Thio-analogues thereof

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は溶解性及び駆虫活性を増大したアモルファス−
ベンズイミダゾール誘導体に関するものである。
本発明はまたアモルファス−ベンズイミダゾール誘導体
及び安定化量の安定剤ポリマーから成る組成物に関する
ものである。
さらに本発明は本発明の化合物及び組成物の製造方法、
アモルファス−ベンズイミダゾール誘導体を安定化する
方法、人間及び他の動物に寄生虫病(駆虫病)及び/又
は肝蛭症の治療を施す方法及びそのための医薬的及び獣
医学的組成物に関するものである。
(従来技術) 駆虫活性を有するベンズイミダゾール誘導体は古くから
知られてきた(例えば、米国特許第3,017゜415
号、第3.480,642号、第3,574.845号
、第3,657゜267号、第3,915,986号、
第3,929,821号及び第3.993.682号の
各明細書)。しかしながら、従来のベンズイミダゾール
誘導体は医薬的に許容される担体に実用的な量まで溶け
ることがほとんどない。
最も慣用的なベンズイミダゾールはほとんど水に不溶で
ある。これは調合及び生物学的利用能の両方に関する問
題点をもたらす。
寄生虫(駆虫)は治療されるべき動物の消化管に感染す
るので、駆虫薬として服用させろベンズイミダゾール誘
導体は著量を血流に入れる必要はないと長い間思われて
きた。実際、ベンズイミダゾール誘導体の生物学的利用
能は典型的に非常に低い。−胃動物に投与したベンズイ
ミダゾール誘導体の血しょう摂取は通常投与量の2%〜
40%以下である。結晶性メベンダゾール化合物は、人
間に服用させた場合、3〜4%吸収されるだけである。
したがって、結晶性メベンダゾール1g1日3回に及ぶ
服用量が肺胞の胞土層(エキノコックス症)のような状
態を治療するのに必要とされる。ところが、ベンズイミ
ダゾール誘導体の血しょう濃度はその効力において重要
であり、血しょう濃度の増加は駆虫活性の増大と相互関
係があることがわかった。他の研究者は表面積を増大す
るために粉末を湿粉砕することによって駆虫性ベンズイ
ミダゾール誘導体の最初の血しよう摂取を増大させた(
例えば、欧州特許出願番号第147,767−A号参照
)。
結果として、駆虫性ベンズイミダゾールの血しよう濃度
は最初よりも高くなるが、粉砕されていない結晶性粉末
で得たレベルまで急速に減少する。
今回、アモルファス非結晶型で製造することによって、
ベンズイミダゾール誘導体の溶解性及び効力が増大する
ことがわかった。溶解性の増大した結果、ベンズイミダ
ゾール誘導体の血しよう濃度は表面積を増大することに
よって得られるよりもかなり高いレベルで比較的一定し
、服用量の減少及び/又は効果の増大をきたす。またこ
れは現在投与されている駆虫性ベンズイミダゾール誘導
体の服用レベルに抵抗する寄生虫(駆虫)の系統を処置
することを可能にする。アモルファス−ベンズイミダゾ
ール誘導体及び安定剤ポリマーの均質組成物を形成する
ことによって、アモルファス型を安定させること(すな
わち、アモルファス−ベンズイミダゾール誘導体を結晶
性ベンズイミダゾール誘導体に転化させないこと)も発
見されている。
該組成物は固体 (例えば、粉末又は湿潤ケーキ)か又は液体であり得る
。本発明のアモルファス組成物は、結晶性ベンズイミダ
ゾール誘導体の有効服用撤の60%〜lO%の服用量で
有効である。
本明細書及び特許請求の範囲における用語は特に他の明
記がない限り、以下の定義を有する。
「アモルファス(無定形)」とはほとんど(subst
antially)結晶性物質を含まないことを意味し
、ここで「はとんど (substantially)
Jとは試料の70%〜100%がアモルファスであり、
好ましくは試料の80%〜100%がアモルファスであ
り、さらに好ましくは試料の90%〜100%がアモル
ファスであることを意味する。アモルファス−ベンズイ
ミダゾール誘導体は差動式走査熱量測定法、X線回折法
、顕微鏡検査法及び溶解比較法を含む数々の方法で結晶
体と区別できる。例えば、アモルファスーオクスフェン
ダゾールは融点において発熱性であるのに反して結晶性
オクスフェンダゾールが吸熱性であるので、差動式走査
熱量測定方法はアモルファスーオクスフェンダゾールと
結晶性オクスフェンダゾールとは異なる。結晶性オクス
フェンダゾールのX線回折は5°と25°との間に(2
θに対する強度をプロットする)特徴的に幾つかの大き
なピークを示すのに反してアモルファスーオクスフェン
ダゾールのX線回折はたとえあるとしても小さいピーク
である。偏光を用いた顕微鏡検査では、結晶性オキシベ
ンダゾールには複屈折があるのに反してアモルファスー
オクスフェンダゾールにはない。ph5.5の緩衝液を
用いてハンソン溶解装置で実験すると、アモルファス−
オキシベンダゾールは結晶性メベンダゾールよりも2〜
20倍の可溶であることが実証される。ベンズイミダゾ
ール誘導体の試料中結晶性物質の量は公知技術の方法に
よって、例えばX線回折によって測定される。たとえば
アモルファス物質のX線回折は、たとえあったとしても
lOoと20° との間(2θ)にわずかなピークがあ
るだけである。10@ と20°との間のピーク面積が
本定義におけるアモルファス物質のX線回折の基準線下
で10%以下の面積である場合には試料は10%未満の
結晶性物質を含む。
「素早い沈でん(rapid  precipitat
ion)Jとは結晶化を回避するのに充分な速度での溶
液からの固体の沈でんを意味する。[素早い添加(ra
ρ1daddition)Jとは高速度での溶液又は試
薬の添加を意味する。通常、溶液又は試薬が10分以内
好ましくは1分以内で添加される場合は添加は素早い。
「駆虫薬(anthelmintic)Jとは動物に寄
生虫病の治療をするのに用いられろ化合物を意味するも
のである。
「ベンズイミダゾール誘導体」の語は、式(り〔式中、
Rは、R低級アルキル R1は=(S ) Om Ry、OR,またはY、(C
Hz)nYtr(3ここでYlおよびY、は、それぞれ
独立に0、Sまたは5(0)、R3は低級アルキル、フ
ェニルまたはナフチル、nは1.2.3または4、 R7は低級アルキル、シクロアルキル、炭素原子数3−
7のアルケニル、炭素原子数3−7のアルキニル、フェ
ニル、ベンジル、フェニルエチルまたはナフチル、mは
0または1を意味する〕 またははその塩を意味する。
「オキシベンダゾール」の語は、5−(フェニルスルフ
ィニル)−1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルバ
ミン酸メチル化合物を意味し、これはまた5−フェニル
スルフィニル−2−カルボメトキンアミノベンズイミダ
ゾールとしても知られる。
「フェンベンダゾール」の語は、5−(フェニルチオ)
−1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メ
チル化合物を意味し、これはまた5−フェニルチオ−2
−カルボメトキシアミノベンズイミダゾールとしても知
られる。
rR9−8852Jの語は、5−(n−プロピルスルフ
ィニル)−1H−ベンズイミダゾール−2=イル力ルバ
ミン酸メチル化合物を意味し、これはまた5−n−プロ
ピルスルフィニル−2−カルボメトキシアミノベンズイ
ミダゾールとしても知られる。
「アルベンダゾール」の語は、5−n−プロピルチオ−
IH−ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メチ
ル化合物を意味し、これはまた5−n−プロピルスルフ
ィニル−2−カルボメトキシアミノベンズイミダゾール
としても知られる。
「オキシベンダゾール」の語は、5−プロポキシ−IH
−ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メチル化
合物を意味し、これはまた5−プロポキシ−2−カルボ
メト、キシアミノベンズイミダゾールとしても知られる
[動物(animal)Jとは人間及び人間以外の種の
両方を包含するものである [医薬的組成物(pharmaceutical  c
omposition)Jとは人間又は牛、豚、犬及び
羊を含む(ただし限定はしない)家畜の治療のための組
成物を意味するものである。 「獣医学的組成物(ve
terinarycompos i t 1on)Jと
は牛、馬、豚、犬、羊等を規制せずに含む人間ではない
家畜の治療のための組成物に関するものである。
[医薬的に許容される塩(pharmaceutica
llyacceptable  5alt)Jとは要求
される薬学的活性を持ち、生物学的にもその他の点でも
好ましくないものではないこの発明の化合物の塩を包含
するものである。該塩は塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸
又はリン酸のような無機酸もしくは酢酸、プロピオン酸
、グリコール酸、ピルビン酸、マロン酸、コハク酸、リ
ンゴ酸、マレイン酸、フマール酸、酒石酸、クエン酸、
安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エ
タンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等のような有
機酸で形成される。
「医薬的に許容される(pharmaceutical
ly  acceptable)Jとは人間または獣医
学的用途として許容される全ての塩を含む。
「有効量(effective  amount)Jと
は被検動物の処置の効果を生じさせるために必要とされ
る式■で示されるベンズイミダゾール誘導体の量を意味
するものである。無定形化合物の有効量は化合物によっ
て異なる。通常、式lで示されるアモルファス化合物の
有効量は結晶形化合物の有効量の約60%〜10%であ
る。式1で示される化合物の駆虫剤用途の有効量は通常
約0.02巧/kg〜20y、g/kgの範囲である。
牛用のアモルファス−オキシフェンダシー)L、(1)
有効量は、通常約1tg/kg〜約4mg/kgの範囲
、好ましくは2H/kg〜3巧/kgの範囲、さらに好
ましくは約2.8H/kgである。革用のアモルファス
−オキシフェンダゾールの有効量は、通常約1巧/kq
〜約4 y、9/に9の範囲、好ましくは2〜3.5x
g/kgの範囲、さらに好ましくは約3119/kgで
ある。豚用のアモルファス−オキシフェンダゾールの有
効量は、通常約2xg/kg〜約8J!9/に9、好ま
しくは3u/に9〜5肩9/に9の範囲、さらに好まし
くは約4H/kgである。大川のアモルファス−オキシ
フェンダゾールの有効量は、通常約311!9/kqで
ある。
[安定剤ポリマー(stabilixer  poly
mer)Jとはベンズイミダゾール誘導体の結晶化を防
止または抑制することができる化合物の誘導体を意味す
るものである。安定剤ポリマーはセルロース誘導体、ポ
リビニルピロリドン及びその誘導体、キサンタンゴム類
、ペクチン類、アルギン酸塩類、トラガカント及びそれ
らの誘導体、アラビアゴム及びその誘導体、カラゲーナ
ン類、寒天及びそれらの誘導体、微生物源からの多糖類
、アラビノガラククン類、ガラクトマンナン類及びデキ
ストラン類等を含むがこれらに限定されない。好ましい
安定剤ポリマーはセルロース誘導体及びキサンタンゴム
である。好ましい安定剤ポリマーは投与濃度において対
象動物に対し非毒性のものである。さらに好ましい安定
剤ポリマーはセルロース誘導体である。
[セルロース誘導体(cellulosic  der
ivative)Jとはベンズイミダゾール誘導体の結
晶化を防止又は抑制することができるセルロースの誘導
体を意味するものである。好ましいセルロース誘導体は
服用されるレベルで被検動物に対して無毒性である。セ
ルロース誘導体はメチルセルロース、ナトリウムカルボ
キシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、ヒドロキンプロピルセルロース等を含むがこれ
らに限定されない。好ましいセルロース誘導体はメチル
セルロース及びナトリウムカルホキ シメチルセルロースであり、特にメチルセルロースであ
る。最も好ましくはメトセル(MethocelR)A
4Gプレミアム、メトセル(M ethocel R)
 A −15プレミアム(ダウ・ケミカル−ニー・ニス
・エイ(Dow  Chemical −USA)から
得られる)及びナトリウムカルボキシメチルセルロース
(CMC7MF、プラウエア州つイリントンのヘラクレ
ス・インコーボレイションから得られる)である。
[安定性アモルファス組成物(stable amor
phouscomposition)Jとは式!で示さ
れるアモルファス化合物及び安定化量の安定剤ポリマー
を含有する組成物に関するものである。すなわち安定性
アモルファス組成物は安定状態であり、結晶化する傾向
に抵抗する。
安定剤ポリマーの[安定化fi(stabilizin
g amount)Jとは式lでしめされるアモルファ
ス化合物を結晶形に変えることを防止するために必要な
量である。安定化型は化合物及び安定剤ポリマーによっ
て異なるが、o、oootg/(化合物9)〜0.99
/(化合物g)の範囲、好ましくは0.001g/(化
合物g)〜0.15g/(化合物9)の範囲、さらに好
ましくはQ、02g/(化合物9)〜005g(化合物
g)の範囲、そして最も好ましくは約0.039/(化
合物9)である。最終医薬または動物薬組成物中におけ
る安定剤ポリマーの最大量は経済上又は実用上の必要性
によってのみ決定されろ。実用上の問題としては、安定
剤ポリマーの最大量は被検者に損傷なしで服用される最
大量である。例えば式lの化合物を安定化するために必
要な式lで示される化合物に対する安定剤ポリマーの代
表的な割合(パーセンテージ)は0.001/ 1 (
0,1%)、0.1/ l (to%)及び0.3/1
(30%)を含む。
「ケルトロール(KeltrolR)Jとは一般に増粘
剤として製薬工業において用いられるキサンタンゴムを
意味するものである。ケルトロール(Keltr。
りはキサントモナス・コンペストリス(Xanthom
onas compestris)の醗酵物に由来し、
カリフォルニア州サン・ディエゴのケルコ・コーポレイ
シジン(Kelco  Co、)から入手できる。キサ
ンタンゴムの製造方法は、米国特許第3.433.70
8号及び第3゜557.016号の各明細書に記載され
ており、本明細書に引用して記載とする。
「カルボボール(Carbopol)Jとは平均分子量
約76のアクリル酸ポリマー樹脂を意味する乙のである
。カルボボールは一般に沈澱防止剤として製薬工業にお
いて用いられており、市販されている。
「メゾネックス(Masonex)Jとはメゾナイト(
Masonite)板の製造工程におけるヘミセルロー
ス抽出副産物を意味するものである。メゾネックスは粘
性があり、暗色のンロツブ状であり、一般に薬物担体と
して製薬工業において用いられており、市販されている
本明細書で用いられる「処置(treatment)J
とは哺乳動物の疾病の如何なる治療をもカバーし、(i
)疾病の抑制、すなわち疾病の展開を抑止すること、 (ii)疾病の和らげること、すなわち疾病の退化を含
む。
「砕片(クランプル、crumble)Jとは活性成分
、コーンシロップ及び一般的なフィードからなるペレッ
ト化し、砕いて直径が約5mgより小さい粒子にした粒
状化された混合物を意味するものである。
「アルキル」は1〜20個の炭素原子を含有する飽和炭
化水素基を含む。「低級アルキル」とは炭素数1〜6の
アルキル基、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、i−プロピル基、ブチル基、s−ブチル基、t−
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基である。
「シクロアルキル」は3〜8個の炭素原子を含有する環
状飽和炭化水素基、例えば、シクロプロピル基、ンクロ
ブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シク
ロへブチル基、シクロオクチルを含む。
「アルケニル」は二重結合を含有する炭素原子数3〜7
の炭化水素基、例えばプロペニル基、アリル基、ブテニ
ル基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基を含
む。
「アルキニル基」は三重結合を含有する炭素原子数3〜
7の炭化水素基、例えばプロピニル基、プロパルギル基
、ブチニル基、ペンチニル基、ヘキシエル基、ヘプテニ
ル基を含む。
「アルコキシ」とはRO−で示される基であり、ここで
Rは前記で定義された低級アルキル基及びシクロアルキ
ル基である。
「ハロ」とはフッ素、塩素、臭素又はヨウ素である。
(発明の記載) 本発明の1つの特徴はアモルファス(非結晶)型の式I 〔式中、Rは、R低級アルキル R3は−(S ) Om IRt、OR,またはY 1
(CHz)nYtRsここでY、およびY、は、それぞ
れ独立に0、Sまたは5(0)、R3は低級アルキル、
フェニルまたはナフチル、nは1,2.3または4、 R2は低級アルキル、シクロアルキル、炭素原子数3−
7のアルケニル、炭素原子数3−7のアルキニル、フェ
ニル、ベンジル、フェニルエチルまたはナフチル、mは
0またはlを意味する〕 で示されるベンズイミダゾール誘導体又はその医薬的に
許容される塩である。
本発明の他の特徴は安定量の安定化剤ポリマー及び式l
で示されるアモルファス化合物から成る安定性アモルフ
ァス組成物である。
本発明の他の特徴は、ベンズイミダゾール溶解度が最も
低いpiに溶液を調整するのに充分な量の塩基又は酸を
素早く添加することによって酸性又は塩基性溶液で式1
から示されるベンズイミダゾール誘導体を沈でんさせる
ことから成るアモルファス−ベンズイミダゾール誘導体
の製造方法である。
本発明の他の特徴は安定性アモルファス組成物の製造方
法であり、該製造方法は、安定量の安定化剤ポリマーを
含有する塩基性又は酸性溶液を添加することによって、
式1で示されるベンズイミダゾール誘導体を酸性又は塩
基性溶液から素早く沈でんさせることから成る。
本発明の他の特徴は安定性アモルファス組成物の製造方
法であり、該製造方法は、安定化量の安定剤ポリマーを
含有する酸性又は塩基性溶液から式lで示されるベンズ
イミダゾール誘導体をスプレィ乾燥することから成る。
本発明の他の特徴は医薬的又は獣医学的組成物であり、
該組成物は、安定化量の安定剤ポリマー並びに式!で示
されるアモルファス化合物を含有して成る。
本発明の他の特徴は動物への寄生虫病及び/又は肝蛭症
の処置方法であり、該方法は、処置を必要とするは乳動
物に、式lで示されるアモルファス駆虫性組成物もしく
は式1及び/又は式11で示されるアモルファス駆虫性
組成物の組合わせの有効mを投与することから成る。
本発明の他の特徴は式lで示されるアモルファス化合物
または寄生土層装置用獣医薬組成物の製造における式1
で示されるアモルファス化合物同志の組み合わせの用途
である。
他のアスペクトは式1 〔式中、Rは、R低級アルキル R1は−(S ) Om n 2、OR2またはY、(
CH2)nY!R3ここでY、およびY2は、それぞれ
独立に0、Sまたは5(0)、R3は低級アルキル、フ
ェニルまたはナフチル、nは1.2.3または4、 R7は低級アルキル、シクロアルキル、炭素原子数3−
7のアルケニル、炭素原子数3−7のアルキニル、フェ
ニル、ベンノル、フェニルエチルまたはナフチル、mは
Oまたは1を色味する〕 で示されるアモルファス駆虫性化合物又は医薬的に許容
される塩の製造方法であり、 該製造方法は、 A、(a)  塩基又は酸に式lで示される化合物を溶
解して式1で示される化合物を溶解又は可溶化し、次い
で (b)  酸または塩基の適量を添加してアモルファス
型の式lで示される化物を沈でんするか、又は B、(a)  酸又は塩基に式lで示される化合物を溶
解して式1で示される化合物を溶解又は可溶化し、次い
で (b)  工Fu(a)の溶液をスプレィ乾燥し、式I
で示されるアモルファス化合物を得ろか、又は C,(a)  安定剤ポリマーの安定量を含有する酸又
は塩基溶液に式lで示される化合物を溶解し、次いで (b)  工程(a)の溶液をスプレィ乾燥し、式■で
示されるアモルファス化合物を得るか、又は り、(a)  第1pH範囲内で酸又は塩基に式Iで示
される化合物を溶解して式lで示される化合物を溶解又
は可溶化し、次いで (b)  工程(a)で用いたのと反対の第2pH域の
溶液に安定剤ポリマーの安定量を添加し、次いで (c)  酸又は塩基を添加して第1pH範囲と同じp
H側の第39Hの酸又は塩基範囲に回復し、式lで示さ
れる化合物のアモルファス型を形成する ことから成る。
(詳細な記載) 本発明の1つの態様はアモルファス(非結晶)型の下記
式1で示されるベンズイミダゾール誘導体又はその医薬
的に許容される塩である。
〔式中、Rは、R低級アルキル R1は−(S ) Om Rt、0rt2またはY、(
CHP)nY2R3ここてYlおよびYtは、それぞれ
独立にOlSまたは5(0)、R3は低級アルキル、フ
ェニルまたはナフチル、nは1,2.3または4、 R2は低級アルキル、シクロアルキル、炭素原子数3−
7のアルケニル、炭素原子数3−7のアルキニル、フェ
ニル、ヘンシル、フェニルエチルまたはナフチル、mは
0またはlを意味する〕 この発明の組成物の好ましい群は、式(1)のアモルフ
ァスベンズアミド誘導体においてR1が−9(0)mR
vでRがメチルであり、特にmが1のものである。好ま
しい種は、R1がエチル、n−プロピル、2−ブチルま
たはフェニルで、特にn−プロピルまたはフェニルのも
のである。他の好ましいものは、R3が−9(0)mR
tでmが1であり、Rがメチルのものである。好ましい
種はR2がn−プロピルまたはフェニルのものである。
別の好ましいものは、R,がORtでRがメチルのもの
である。
好ましい種はR9がn−プロピルまたはフェニルのもの
である。他の好ましいものはR,が−Yl(CH=)n
Y mR3でRがメチルのものであり、特にYlが5(
0)でY、が0のものである。好ましい種はR3がメチ
ルで特にnが1または2のものである。
この発明の別の特徴は、式(1)の化合物および安定剤
ポリマーの安定化量を含む組成物である。
好ましい群は上記安定剤ポリマーがセルロース誘導体の
ものである。さらに好ましい群は上記セルロース誘導体
がメチルセルロースのものである。
好ましいものはRIが−S (0)mRtでRがメチル
、特にmが1のものである。好ましい種はR2がメチル
、n−プロピル、2−ブチルまたはフェニル、特にn−
プロピルまたはフェニルのものである。
別の好ましいものは、R1が−S (0)mRtでmが
OでRがメチルのものである。好ましい種はR7がn−
プロビルまたはフェニルのものである。他の好ましいも
のはR,がOR,でRがメチルのものである。好ましい
種はR7がn−プロピルまたはフェニルのものである。
別の好ましいものはR1が−Y。
(CHy)nY tRsでRがメチル、特にY、が5(
0)でYlがOのものである。好ましい種はR1がメチ
ル特にnが1または2のものである。
本発明の他の態様はアモルファス−ベンズイミダゾール
誘導体の製造方法であって、該製造方法は、式lで示さ
れる化合物が低い溶解度を有する第2pHに溶液のp)
Iを調整することによって第+pnの酸性又は塩基性溶
液から式lで示される化合物を素早く沈でんさけること
から成る。好ましい分類は第2pHがほぼ結晶性ベンゾ
イミダゾール誘導体の最小溶解度のp)l(通常的4〜
6)である製造方法であり、特に第1pHは8〜11の
方法である。好ましい副分類は式!で示される化合物が
plIが4より低い溶液中でまず形成させるか又は溶解
させ(特に該溶液は酢酸、プロピオン酸、塩酸、リン酸
、ギ酸または硝酸であり、好ましくは濃ギ酸又は塩酸で
あり、さらに好ましくはギ酸である)、次いで、plを
8に上げるために塩基を添加しく特に該塩基は水酸化ア
ンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルシウム、水酸化バリウム、ナトリウムメチラート
、ナトリウムエチラート、水素化ナトリウム、トリエチ
ルアミン又はピリジンのような有機又は無機塩基であり
、好ましくは水酸化アンモニウム又は水酸化ナトリウム
の水溶液又はメタノール溶液であり、さらに好ましくは
水酸化アンモニウム又は水酸化ナトリウムの水溶液であ
る)、次いで、pHを5に下げるために第2の酸を添加
する(特に第2の酸は第1の酸と同様のものであり、特
にギ酸である)製造方法である。他の好ましい副分類は
式lで示される化合物がpHが75より高い溶液中でま
ず形成させるか又は溶解させ(特にここで該溶液は水酸
化アンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化カルシウム、水酸化バリウム、ナトリウムメチラ
ート、ナトリウムエチラート、水素化ナトリウム、トリ
エチルアミン又はピリジンのような有機又は無機塩基の
水溶液又はメタノール溶液であり、好ましくは水酸化ア
ンモニウム又は水酸化ナトリウムの水溶液又はメタノー
ル溶液であり、さらに好ましくは水酸化アンモニウム又
は水酸化ナトリウムの水溶液である)、次いで、pHが
約5より低くなるように濃酸を添加する(特に核酸は酢
酸、プロピオン酸、塩酸、リン酸、ギ酸又は硝酸であり
、好ましくは濃ギ酸又は塩酸であり、さらに好ましくは
ギ酸である)。
本発明の他の態様はアモルファス−ベンゾイミダゾール
誘導体の製造方法であり、該製造方法は溶液、特に酸性
溶液から式lで示される化合物をスプレィ乾燥すること
から成る。好ましいものは、酸性濃度が酢酸、プロピオ
ン酸、りん酸、ぎ酸または硝酸、好ましくは濃厚なぎ酸
または塩酸、さらに好ましくは濃厚ぎ酸および式1の化
合物を含む方法である。
本発明の他の態様は安定性アモルファス−ベンズイミダ
ゾール組成物の製造方法であり、該製造方法は、式!で
示される化合物の溶解度が低い第2pHに溶液のpnを
調整することによって、第1pHの酸性又は塩基性溶液
から式lで示される化合物及び安定量の安定剤ポリマー
を素早く沈澱することから成る。好ましい分類は第2p
Hが選択した結晶性ベンズアミド誘導体の最低溶解度!
lH付近(約4−5)のものである製造方法であり、特
に第tpHは8〜11の範囲である。好ましい副分類は
式lで示される化合物がまずpi(が4より小さい溶液
中で形成又は溶解され(特に該溶液はギ酸又は塩酸であ
り、好ましくは濃ギ酸である)、次いで、pHを約8に
上げるために塩基及び安定量の安定剤ポリマーを添加し
く特に塩基は水酸化アンモニウム又は水酸化ナトリウム
の水溶液又はメタノール溶液であり、とりわけ水酸化ナ
トリウムの水溶液であり、好ましくは水酸化アンモニウ
ムまたは水酸化ナトリウム水溶液である)、次いでI)
+1を約5に下げるために第2の酸を添加する(特に上
記第2の酸が塩酸または濃蟻酸、好ましくは濃蟻酸)。
別の好ましいものは、まず式(1)の化合物が、セルロ
ース誘導体の安定化量を含むpHが7.5より高い溶液
(特に溶液が水性またはメタノール性水酸化アンモニウ
ムまたは水酸化アンモニウム、好ましくは水性水酸化ア
ンモニウムまたは水酸化ナトリウム)中で生成または溶
解し、ついで酸の添加によりpHを約5に下げる(特に
酸が濃蟻酸の場合)方法である。
本発明の他の態様は安定性アモルファス−ベンズイミダ
ゾール組成物の製造方法であって、該製造方法は溶液、
特に酸性又は塩基性溶液、好ましくは酸性溶液から式l
で示される化合物及び安定量の安定性ポリマーをスプレ
ィ乾燥することから成る。好ましい分類は溶液が濃ギ酸
、安定量の安定剤ポリマー及び式1で示される化合物か
ら成る製造方法である。
本発明の他の態様はアモルファス型のベンズイミダゾー
ル誘導体又はベンズイミダゾール誘導体同志の組み合わ
せの安定化方法であって、該安定化方法は、安定量の安
定剤ポリマーを含有する塩基性又は酸性溶液を添加する
ことによって酸性又は塩基性溶液から式lで示される化
合物、式lで示される化合物同志の組み合わせを沈澱さ
せることから成る。
本発明の他の態様は動物の寄生虫病の治療方法であって
、該治療方法は治療を必flするは乳類に 安定量の安定剤ポリマー、及び 式Iで示されるアモルファス化合物、式■で示されるア
モルファス化合物同志の組み合わせ又は式!で示される
アモルファス化合物と式11で示されるアモルファス化
合物との組み合わせから成る組成物の有効量を投与する
ことから成る。
本発明の他のアスペクトは寄生虫病及び/又は粁てつ症
治療用医薬的又は獣医学的組成物であって、該組成物は 安定量の安定剤ポリマー、及び 式■で示されるアモルファス化合物または式!で示され
るアモルファス化合物同志の組み合わせから成る。
本発明の他の態様は寄生虫病治療用獣医学的組成物を調
製するための式■で示されるアモルファス化合物の用途
である。
##肯睦 この発明の組成物は結晶へ゛ンス゛イミタ゛ソ゛−ル誘
導体を含むものよりすぐれた溶解度と効果を示す。
この発明の組成物は直接効果試験法(試験動物を感染さ
せ、この発明の化合物または中性溶媒を投与し、寄生虫
の残留を剖検で調べる)または血漿レベル(組成物が既
知効果の化合物を含む場合)により試験することができ
る。
(投与法) 式lの化合物の駆虫組成物は対象の消化系に例えば経口
的又はイントラルミナリーに投与した場合に有効である
。対象が反すう動物である場合、本発明の組成物をイン
トラルミナリーに投与するのが好ましい。
処置する症状の重さ、対象の年齢等を考えて、有効投薬
量は広い範囲で変えられる。通常、本発明のアモルファ
ス化合物の治療上の有効量は、0゜02〜20x9/に
9c体重)の間を変動する。一般に、無定形オクスフェ
ンダゾールの治療有効量は約0゜02−約20 mg/
kg(体重)の範囲にある。他の駆虫用アモルファス−
ベンズイミダゾール誘導体は投薬量も変化する。好まし
くは、アモルファスーオクスフェンダゾールは1.5−
3mg/kg、好ましくは約2.8ff1g/kg(体
重)を牛にイントラルミナリーに投与する。換言すると
、100に9の対象に対する治療上の有効量は、好まし
い実施例としては対象当たりアモルファスーオクスフェ
ンダゾール約2次9〜約2000m9であり、好ましく
は約150+ag−300ysg、さらに好ましくは約
280mgである。
好ましくは、アモルファスーオクスフェンダゾールは投
薬量2肩97に9〜3 、5197に9、好ましくは約
3 g9/b(体重)を羊に経口投与する。換言すると
、30kgの対象に対する治療上の有効量は、好ましい
実施例としては対象あたりアモルファスーオクスフェン
ダゾール約60j19〜約105m9であり、好ましく
は約90Mgである。
(製造法) オクスフェンダゾール及び類似のベンズイミダゾール誘
導体はコマーシャルソースから入手できる。オクスフェ
ンダゾールおよび類似のベンズイミダゾール誘導体は、
本明細書にて引用記載している米国特許第392982
15号明細書に記載の方法によって製造される。
安定剤ポリマーは商業的に入手できる。例えば、メチル
セルロースは、登録商標Methocel (メトセル
)A−15又はMethocel (メトセル)A4C
という名でダウ・ケミカル社から購入できる。ヒドロキ
シプロピルセルロースは登録商標Methocel (
メトセル)E−15又はMethocel (メトセル
)E=5という名でダウ・ケミカル社から購入できる。
ナトリラムカルボキシメチルセルロースは名称CMC7
MFという名でヘルクレス・インコーボレイションから
得られる。
式■で示されるアモルファス化合物は式Iで示されるア
モルファス化合物が素早く沈澱し、平衡化及び結晶化す
る時間を許さないという事実によって特徴付けられる種
々の方法によって製造される。
下記方法において、「乾燥」とは固体または湿潤ケーキ
までの乾燥を意味するものとする。例えば、式Iで示さ
れる化合物は、該化合物が溶解しない溶媒を添加するに
よって、又は以下の方法に従って、沈澱する。
第1の方法において、式Iで示される化合物はpHが3
より低い酸性溶液に溶解又は調製する。ここで好ましい
溶媒は濃HCIおよびぎ酸であり、濃ぎ酸が最も好まし
い。式■で示されるアモルファス化合物は、撹はんしな
がら塩基を素早く添加することによって上記で得られた
酸性溶液から直接沈澱する。しかしながら、含有された
化合物の溶解特性のために、沈澱が生じないように注意
しながら、まずpnが約8まで溶液を塩基性化すること
が好ましい。酸性溶液は強塩基(上記リスト参照)で、
例えば水酸化ナトリウムの水溶液又はアルコール(メタ
ノールのような)溶液で、好ましくは水酸化ナトリウム
の水溶液で塩基性化される。次いで、得られた塩基性溶
液は溶液のpiがおよそベンズイミダゾールの溶解度が
最小のpHすなわちpI(が約4〜6になるまで酸性化
することができる。塩基性溶液は濃酸(上記リスト参照
)で、好ましくは濃ギ酸で酸性化する。次いで、得られ
た溶液は式■で示されるアモルファス化合物が集合又は
沈澱するまで撹はんした後、収集し、洗浄し、乾燥する
。例えば、結晶形フヱベンダゾール(lh)を濃ギ酸(
95〜97%、20J112)に溶解する。次いで、空
気の混入又は沈澱誘発が起きないように注意しながら、
水(5Q)にNa0H(301F)を溶解した溶液を高
速せん断ミキシングしながらゆっくり(例えば、約60
RQ1分で)添加する。次いで、溶液のI)Hが4〜5
に達するまで濃ギ酸(約17xQ)を撹はんしながら添
加する。アモルファスーオクスフェンダゾールが沈澱す
るまで該溶液を撹はん矛る。沈澱物を吸引ろ過によって
ろ取し、蒸留水で洗浄し、乾燥し、アモルファスーオク
スフェンダゾールを得る。 第2の方法において、式I
で示される化合物をまず塩基性水溶液又はアルコール溶
液に溶解する。該塩基は水酸化ナトリウム、水酸化アン
モニウム、水酸化カリウム等のような強塩基である。次
いで、得られた塩基性溶液を、該溶液のp)がほぼベン
ズイミダゾールの溶解度が最小となるp++、即ちpt
+が約4〜5になるまで酸性化する。塩基性溶液を濃酸
で、好ましくは濃ギ酸で酸性化することができる。次い
で、得られた溶液を、式Iで示されるアモルファス化合
物が集積及び沈澱するまで撹はんした後、収集し、洗浄
し、乾燥する。
例えば、水(5e)にNaOH(30g)を溶解した溶
液に結晶性オクスフェンダゾール(109)を溶解する
。次いで、得られた溶液のpI(が4〜5に達するまで
撹はんしながら濃ギ酸を添加する。アモルファスーオク
スフェンダゾールが沈澱するまで該溶液を撹はんする。
沈澱物を吸引ろ過によってろ取し、蒸留水で洗浄し、乾
燥し、アモルファスーオクスフェンダゾールを得る。
第3の方法において、piが約3より低い酸性溶液中に
式!で示される化合物を溶解または調製する。現在のと
ころ好ましい溶媒は1lHc1およびぎ酸であり、最も
好ましくは濃ギ酸である。次いで、式Iで示されるアモ
ルファス化合物をスプレィ乾燥し、式!で示されるアモ
ルファス化合物を製造する。例えば、結晶性オクスフェ
ンダゾール(+09)を濃ギ酸(95〜97%、20x
C)に溶解し、スプレィ乾燥し、アモルファスーオクス
フェンダゾールを得る。
本発明の安定性アモルファス組成物は以下の方法によっ
て製造する。
第1の方法において、式Iで示される化合物をpl+が
約3より低い酸性溶液中に溶解又は調製する。
ここで好ましい溶媒は濃塩酸、リン酸、プロピオン酸、
酢酸及びギ酸出あり、最も好ましくは濃ギ酸である。撹
はんしながら得られた酸性溶液に塩基を素早く添加する
ことによって該溶液から式Iで示されるアモルファス化
合物を直接沈澱する。
しかしながら、好ましくはまず、含有された化合物の溶
解特性のために、沈澱を生じないように注意しながら、
セルロース誘導体のような安定量の安定剤ポリマーを含
有する溶液を用いて約pH8に溶液を塩基性化する。酸
性溶液を強塩基で、例えば水酸化アンモニウム又は水酸
化ナトリウムの水溶液または(メタノールのような)ア
ルコール溶液で、好ましくは水酸化アルコール又は水酸
化ナトリウムの水溶液で塩基性化することができる。安
定剤ポリマーは、好ましくはセルロース誘導体、更に好
ましくはメチルセルロース又はナトリウムカルボキシメ
チルセルロース、好ましくはメチルセルロースである。
次いで、得られた塩基性溶液を、溶液のp)lがほぼベ
ンズイミダゾールの溶解度が最小のpl、即ち約1)H
4〜5になるまで酸性化する。塩基性溶液を濃酸、好ま
しくは濃ギ酸で酸化することができる。次いで、アモル
ファス化合物が沈澱及び集積するまで得られた溶液を撹
はんした後、収集し、洗浄し、乾燥する。例えば、結晶
性オクスフェンダゾール(101?)を濃ギ酸(95〜
97%、20叶)に溶解する。次いで、空気の混入した
りしないように注意しながら、水(5Q)にNa0H(
309)及びメチルセルロース(0,02g)を溶解し
た溶液を高速せん断ミキシングしながらゆっくり(例え
ば約6htQ/分て)添加する。次いで、得られた溶液
のpHが4〜5に達するまで濃ギ酸(約17xQ)を撹
はんしながら添加する。安定性アモルファスーオクスフ
ェンダゾールを沈澱するまで該溶液を撹はんする。沈澱
物を吸引ろ過によってろ取し、蒸留水で洗浄し、乾燥し
、本発明の安定性アモルファス組成物を得る。
第2の方法において、まず、安定量の安定剤ポリマーを
含有する塩基性水溶液又はアルコール溶液に式■で示さ
れる化合物を溶解する。該塩基は水酸化アンモニウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のような強塩基で
あり得る。安定剤ポリマーは好ましくはセルロース誘導
体であり、更に好ましくはメチルセルロース又はナトリ
ウムカルボキシメチルセルロースであり、特にメチルセ
ルロースである。次いで、得られた塩基性溶液のpHが
ほぼベンズイミダゾールの溶解度が最小のpH1即ち、
約[)H4〜5になるまで該塩基性溶液を酸性化する。
塩基性溶液を濃酸で、好ましくは濃ギ酸で酸化すること
ができる。次いで、本発明の安定性アモルファス組成物
を凝集及び沈澱するまで、得られた溶液を撹はんした後
、収集し、洗浄し、乾燥する。
例えば水(5Q)にNaO11(30g)を溶解した溶
液に結晶性オクスフェンダゾール(109)及びMet
hocel (メトセル)A4C(0,029)を溶解
する。次いで、得られた溶液のpllが4〜5に達する
まで、濃ギ酸を撹はんしながら添加する。該溶液はアモ
ルファス組成物を沈澱するまで撹はんする。沈澱物を吸
引ろ過によってろ取し、蒸留水で洗浄し、乾燥し、安定
性アモルファスーオクスフェンダゾールを得る。
第3の方法において、安定量の安定剤ポリマー及び式■
で示される化合物を、puが3より小さい酸性溶液に溶
解又は調製する。ここで好ましい溶媒は濃塩酸及びギ酸
であり、最も好ましくは濃ギ酸である。次いで、溶液を
スプレィ乾燥し、本発明の安定性アモルファス化合物を
製造する。例えば、濃ギ酸(95〜97%、20m+り
に結晶性フエベンダゾール(109)及びMethoc
el (メトセル)A−15(0゜02g)を溶解し、
スプレィ乾燥し、安定性アモルファスーオクスフェンダ
ゾールを得る。
上記方法は、式!で示される化合物の代わりに、式■で
示される化合物同志の混合物を用いても実施できる。こ
れらの方法は、常温常圧で実施できる。
(実施例) 以下に当業者が本発明を明確に理解しかつ実施   。
できるように詳述するが、これらは本発明の範囲を限定
するムのではなく、例証及び代表例である。
実施例1 (A)  結晶性オクスフェンダゾールフェベンダゾー
ル30gをギ酸(95〜97%)2011Cに溶解した
。次いで、空気の混入又は沈澱しないように注意しなが
ら、高速せん断ミキシングしながら、蒸留水5&1.:
 N ao Hg69を溶解した溶液をオクスフェンダ
ゾール溶液に90分以上かけてゆっくり添加した。
次いで、p)lが4〜5になるまで濃ギ酸を撹はんしな
がら添加した。アモルファスーオクスフェンダゾールが
凝集するまで得られた溶液を撹はんした後、吸引ろ過に
よってろ取し、蒸留水で洗浄し、乾燥した。
アモルファスーオクスフェンダゾールの試料を上記の製
造方法に従って製造し、微細に粉砕した。
X線回折器ニコレットモデル(N 1colet  M
odel)12でCuKa放射線を用いて、3°〜30
゛(2θ)をステップ幅0.05” 、ステップ時間2
秒で走査し、ディフラクトグラムを得た。試料ブランチ
エツト0.016gが用いられた。試料をブランチエツ
ト上に置き、ガラススライドで滑らかにした。背景より
上の数をコンピュータ分析で得た。アモルファスーオク
スフェンダゾールを用いたlO°〜20°(2θ)間の
総ピーク面積と結晶性オキシベンダゾールを用いて得ら
れたlO°〜20’ (2θ)間の総ピーク面積とを比
較した。アモルファスーオクスフェンダゾールのピーク
面積は結晶性オクスフェンダゾールから得られたピーク
面積の10%より小さかった。
(B)結晶性R9−8852(10g)を蟻酸(95−
97%)20村に溶かす。Na0H(309)と蒸留水
5リツトルの溶液を、RS−8852溶液に高剪断混合
下90分を要して徐々に滴下し、この間空気混入と沈澱
の回避に注意する。ついで濃蟻酸をpHが4−5になる
まで撹拌下急速に加える。
得られる溶液をアモルファスR9−8852が凝集する
まで撹拌し、これを減圧シ戸取し、蒸留水で洗浄し乾燥
する。
アモルファスRS−8852の試料を上記方法で製造し
、微粉化する。ニコレット・モデル12・X線ディフラ
クトメーターにより、(:、uKt放射、スキャン3′
″−30′ 2θ、ステップ幅0.05°、ステップ時
間2秒でディフラクトグラム(回折図)を作成する。0
.016試料皿を用いる。試料を更に入れ、ガラススラ
イド平坦にする。ハックグラウンド以上のカウント数を
コンピューター分析で得る。アモルファスR9−885
2を用いた10”−20° 2θの総ピーク面積を結晶
性R5−8852を用いた10°−20° 2θの総ピ
ーク面積と比較する。アモルファスR9−8852のピ
ーク面積は結晶性R9−8852のピーク面積の105
未満である。
(C)同様に、上記A、Bと同様の方法においてアルベ
ンダゾール、オキシベンダゾール、フェンベンダゾール
または他のベンズイミダゾール誘導体をオキシベンダゾ
ールの代わりに用い、対応するアモルファス化合物を製
造したが、これらはすべて、結晶性化合物で得たピーク
面積の105未満のピーク面積のX線回折パターンを示
す。
実施例2 (A)結晶性オクスフェンダゾール67.949を95
%蟻酸に溶かす。水酸化ナトリウム203゜99と蒸留
水33.30リツトル、5%メチルセルロース676靜
を、高剪断撹拌下に徐々に加えるが、両者の添加中空気
混入と沈澱を回避するように注意する。ついで、撹拌下
に濃蟻酸をpi(が4−5になるまで加える。得られる
溶液をアモルファスオクソフェンダゾールが凝集するま
で撹拌し、これを減圧枦取し、蒸留水で洗浄(ついで1
%メチルセルロースに再懸濁)し、遠心、乾燥する。
得られるメチルセルロース存在アモルファスオクスフェ
ンダゾールは実施例1のX線回折法で結晶性のオキシベ
ンダゾールのピーク面積の10%未満のピーク面積を示
す。
(B)R9−8852(209)を蟻酸(95−97%
)20xQに溶かす。よく撹拌しながら、蟻酸溶液を水
酸化ナトリウム709とメチルセルロース409を含む
5℃の蒸留水1リツトルにゆっくり加える。溶液を撹拌
しながら、濃蟻酸をp)(が4=5になるまで加える。
アモルファスR9−8852が凝集し、これを5℃で遠
心して採取する。
母液をデカントし、アモルファスRS−8852を5℃
の2%メチルセルロースの再懸濁する。溶液を再び遠心
してアモルファスrls−8852を採取し、これを洗
浄、乾燥する。得られるメチルセルロース存在アモルフ
ァスR9−8852は実施例1のX線回折法で結晶性R
9−8852のl0%未満のピーク面積を示す。
(C)同様に、上記ASBと同様の方法においてフェン
ベンダゾール、アルベンダゾール、オキシベンダゾール
または他のベンズイミダゾール誘導体をオクスフェンダ
ゾールまたはR9−8852の代わりに用い、対応する
アモルファス化合物を製造したが、これらは結晶性化合
物で実施例1の方法により得たピーク面積の10%未満
のX線回升を示した。
実施例3 (A)  オクスフェンダゾール109を濃ギ酸(95
〜97%)20m12に溶解した。次いで、得られた溶
液を通常のスプレィ乾燥器を用いてスプレィ乾燥し、ア
モルファスーオクスフェンダゾールを得た。該アモルフ
ァスーオクスフェンダゾールは実施例1のX線回折法に
よって結晶性フェンベンダゾールのピーク面積の10%
より小さいことを示した。
(B)  同様に、上記(A)においてR9−5582
、アルベンダゾール、フェンベンダゾール、オキシベン
ダゾールまたは他のベンズイミダゾールをオキシベンダ
ゾールと置換し対応する噴霧乾燥した無定形化合物製造
した。各々、実施例1のX線回折法によって、対応する
結晶性化合物のピーク面積の10%より小さいことを示
した。
実施例4 (A)  オクスフェンダゾール109及びMetho
cel(メトセル)A−15を濃ギ酸(95〜97%)
に溶解した。
得られた溶液を通常のスプレィ乾燥器を用いてスプレイ
乾燥し、Methocel (メトセル) A−15と
一緒にアモルファスーオクスフェンダゾールを得た。
該アモルファスーオクスフェンダゾールは実施例1のX
線回折法によって結晶性フェンベンダゾールのピーク面
積の10%より小さいことを示した。
(B)  同様に、上記(A)においてR9−5’58
2、アルベンダゾール、フェンベンダゾール、オキシベ
ンダゾールまたは他のベンズイミダゾールをオクスフェ
ンダゾールと置換し対応するメトセルA−15存在下の
噴霧乾燥した無定形化合物製造した。各々、実施例1の
X線回折法によって、対応する結晶性化合物のピーク面
積の10%より小さいことを示した。
実施例5 (注射薬の製剤) (A)  注射薬に適した製剤を以下のようにして調製
した。
アモルファスーオクスフェンダゾール 5.0gメチル
セルロース         0.39メチルパラベン
           0.01%プロピルパラベン 
        0.005%ポリエチレングリコール
 400G    1.09庄射用無菌水   適量加
えて  loo、OxQ該製剤を以下とおり調製した。
ポリエチレングリコールを70℃で水少量に溶解した。
これにフェンベンダゾール(安定剤ポリマーと一緒に又
は安定剤ポリマーなしで)、メチルパラベン及びプロピ
ルパラベンを添加した。次いで、メチルセルロースを本
釣LOzQに溶解し、そして得られた溶液をアモルファ
スーオクスフェンダゾール溶液中で撹はんし、蒸留水を
添加した。
実施例6 (懸濁製剤) (A)  経口又はイントラルミナル投薬に適した製剤
を以下の方法に従って製造した。
アモルファスーオクスフェンダゾール 1.59メチル
セルロース         0.259メチルパラベ
ン          0.01%プロピルパラベン 
        o、oos%Keltrol (ケル
トロール)       1.59ポリエチレングリコ
ール 4000   2.09カルボボール     
      1.5g水       適量加えて  
 loo、oj+12メチルセルロースの溶液にKel
trol (ケルトロール)を添加して前記実施例5に
従って製剤(安定剤ポリマーの存在下または不存在下)
を調製した。
(B)  経口又はイントラルミナル投薬に適した他の
製剤を以下のとおり調製した。
アモルファスーオクスフェンダゾール 5.09メチル
セルロース         0.49メチルパラベン
          0.01%プロピルパラベン  
       0.005%R Keltrol (ケルトロール)      1.0
9ポリエチレングリコール 4000   2.09カ
ルボボール           l、5g水    
   適量加えて   100.釦ρ7.2.ヤJlc
+−X。溶液(。KeltrolR(ケルト。
−ル)及びカルボボールを添加して前記実施例5に従っ
て製剤(安定剤ポリマーの存在下または不存在下)を調
製した。
(C)経口又はイントラルミナル投薬に適した他の製剤
を以下のとおり調製した。
アモルファスーオクスフェンダゾール12.0gメチル
セルロース         1.2gメチルパラベン
          0601%プロピルパラベン  
       0.005%Keltrol (ケルト
ロール)       1.hポリエチレングリコール
 4000   1.0gカルボボール       
    ■、09水       適量加えて   i
oO,0*12上記Bに従って該製剤を調製した。
実施例7 (トップドレス製剤) (A)  動物の飼料にトップドレスとして用いるのに
適したクランプル(粉砕)製剤を以下のとおり調製した
アモルファスーオクスフェンダゾール50.0m@メチ
ルセルロース         0.25mgラクトー
ス            50gコーンシロップ  
        05g該製剤を以下のとおり調製した
。すなわち、粉末状アモルファスーオクスフエングゾー
ル(安定剤ポリマーと一緒に又は安定剤ポリマーなしで
)、メチルセルロース及びラクトースを一緒に混合し、
ボーンシロップと一緒に粒状化した。乾燥した後、粒剤
を錠剤化し、錠剤を直径5Rxより小さい粒子に砕いた
(B)  動物の飼料にトップドレスとして用いるのに
適した他の製剤を以下のとおり調製した。
アモルファスーオクスフェンダゾール 2.59メチル
セルロース         5.0mgマゾネックス
(M asonex)        5.09ウイー
トプラン            0.79該製剤を以
下のとおり調製した。すなわち、メチルセルロースを水
の最小量に溶解し、アモルファスーオクスフェンダゾー
ル(安定剤ポリマーと一緒に又は安定剤ポリマーなしで
)及びアモルファス−トリクラベンダゾール(安定剤ポ
リマーと一緒に又は安定剤ポリマーなしで)を添加した
。次いで、得られたスラリーをマゾネックスと一緒に混
合し、次いで、ウィートプランと一緒に混合した。次い
で、得られた混合物をドラッグ乾燥オーブンで乾燥した
(C)  動物の飼料にトップドレスとして用いるのに
適した懸濁製剤を以下のとおり調製した。
アモルファスーオクスフェンダゾール10.09メチル
セルロース         0.59メチルパラベン
          0.01%プロピルパラベン  
       0.005%Keltrol (ケルト
ロール)0.1%ポリエチレングリコール 4QQQ 
   2.09カルボボール           2
.09水       適量加えて   loo、h+
+2該製剤金製剤例6(A)と同様の方法に従って調製
した。
実施例8 (錠剤製剤) (A)  犬及び類似は乳類への投薬に適した錠剤製剤
を以下のとおり調製した。
アモルファスーオクスフェンダゾール50.Onメチル
セルロース         0.1mgスターチ  
           15.Onラクトース    
        1500ズ9ステアリン酸マグネノウ
ム      0.2JI9該製剤を以下のとおり調製
した。すなわち、スターチ7 、5m9、メチルセルロ
ース及び水最小量を用いてペーストを調製した。次いで
、該ペーストを用いて、アモルファスーオクスフェンダ
ゾール(安定剤ポリマーと一緒に又は安定剤ポリマーな
して)、ラクトース及び残りのスターチを粒状化した。
次いで、得られた粒状物を乾燥し、ステアリン酸マグネ
シウムと混合し、次いで錠剤化した。
(B)  人間又は類似のは乳類に投薬するのに適した
錠剤製剤を以下のとおり調製した。
アモルファスーオクスフェンダゾールtoo、o、m9
メチルセルロース          0.2x9微小
結晶セルロース        150.0119ステ
アリン酸マグネシウム      0.2xg該製剤を
以下のとおり調製した。すなわち、粉末を一緒に混合し
く安定剤ポリマーの存在下または不存在下)、追加の工
程なしで錠剤化した。
(C)  牛及び類似のは乳類に投薬するのに適した錠
剤製剤を以下のとおり調製した。
アモルファスーオクスフェンダゾール 2.5gメチル
セルロース         10.011!9スター
チ              0.39ラクトース 
           50,0巧ステアリン酸マグネ
シウム      0.2mg該製創製剤下のとおり調
製した。すなわち、スターチ7.5mg、メチルセルロ
ース及び水最小量を用いてペーストを調製した。次いで
、該ペーストを用いて、アモルファスーオクスフェンダ
ゾール(安定剤ポリマーと一緒に又は安定剤ポリマーな
しで)、ラクトース及び残りのスターチを粒状化した。
次いで、得られた粒状物を乾燥し、ステアリン酸マグネ
ンウムと混合し、次いで錠剤化した。
実施例9 次に、実験処置を実施し、本発明の効力を示した。
(A)  陽性の便の卵のカウントによって証明される
として線虫寄生虫で感染していることが知られている羊
15匹、好ましくは単−源の羊を用いた。
動物は好ましくは単一の性である。それらは羊の線虫の
卵及び幼虫、特にオステルタジア・エスピーピー(Oa
tertagia 5pp)属(以下、Ostと記す)
及びトリコストロンギルス・エスピーピー(Trich
ostrongylus spp、X以下、Triと記
す)で汚染される。
治療グループ 1、対照 2、アモルファスーオクスフェンダゾール9zg/kg 3、オクスフェンダゾール    15119/に9次
いで、動物を6日間治療し、検死した。胃腸、肺臓及び
肝臓を、線虫及び吸虫に関する標準寄生(B)  オク
スフェンダゾールに対する抵抗力の度合が異なる線虫を
持った羊を上記方法に従ってレバミゾール、オクスフェ
ンダゾール又はアモルファスーオクスフェンダゾールの
いずれかで治療した。
0st=オステルタジア・エスピーピー(Ostert
agia 5pp) Tri= トリコストロンギルス・エスピーピー(Tr
ichostrongylus spp)Nem =ネ
マトジルス・エスピーピー(N elllatodir
us 5pp) Oes−エソファコ゛ストムム・エスピーピー(oel
Iophagosto+num 5pp)Tr、o=ト
リクリス・オヒ1ス(Torichuris ovis
)上記2種類の研究は、アモルファスーオクスフェンダ
ゾールがオクスフェンダゾールがオクスフェンダゾール
の必要量の約60%に減じた服用量でオ゛ クスフエン
ダゾールの効力とほぼ同等であることを示唆している。
上記服用量で毒性は見られなかった。
実施例10 投薬された活性化合物の血しょうレベルを示す実験を次
に示す。
犬にアモルファス又は結晶性オクスフェンダゾールのど
ちらかを服用量10i9/に9経口投薬した。
投薬前、並びに投薬後1日、2日、3日、7日、10日
及び13日に血液試料を抜き取り、分析した。
血しょう濃度一時間の曲線下の面積を計算した。
アモルファスーオクスフェンダゾールで治療された犬は
、市販されている形のオクスフェンダゾールで治療され
た犬よりもオクスフェンダゾールの高庇しょうレベルを
証明した。
羊に同様の実験を施した結果、結晶性オクスフェンダゾ
ールより6アモルファスーオクスフェンダゾールのほう
が血しょう濃度曲線下の面積が同様に増加した。

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式1 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、R_は、R_低級アルキル R_1は−(S)OmR_2、OR_2またはY_1(
    CH_2)nY_2R_3ここでY_1およびY_2は
    、それぞれ独立にO、SまたはS(O)、R_3は低級
    アルキル、フェニルまたはナフチ ル、nは1、2、3または4、 R_2は低級アルキル、シクロアルキル、 炭素原子数3−7のアルケニル、炭素原 子数3−7のアルキニル、フェニル、ベ ンジル、フェニルエチルまたはナフチル、 mは0または1を意味する〕 で示されるアモルファス化合物またはその医薬上許容さ
    れる塩。
  2. (2)Rがメチルである、特許請求の範囲第1項記載の
    アモルファス化合物。
  3. (3)R_1が−S(O)mR_2である、特許請求の
    範囲第2項記載のアモルファス化合物。
  4. (4)R_2がフェニルまたはn−プロピルである、特
    許請求の範囲第3項記載のアモルファス化合物。
  5. (5)mが1である、特許請求の範囲第4項記載のアモ
    ルファス化合物。
  6. (6)mが0である、特許請求範囲第4項記載のアモル
    ファス化合物。
  7. (7)R_2がフェニルであり、化合物がオクスフェン
    ダゾールである、特許請求の範囲第5項記載のアモルフ
    ァス化合物。
  8. (8)R_2がフェニルであり、化合物がフェンベンダ
    ゾールである、特許請求範囲第6項記載のアモルファス
    化合物。
  9. (9)R_2がn−プロピルであり、化合物がRS−8
    852またはアルベンダゾールである、特許請求の範囲
    第5または6項記載のアモルファス化合物。
  10. (10)R_1がOR_2である、特許請求の範囲第2
    項記載のアモルファス化合物。
  11. (11)R_2がn−プロピルであり、化合物がオキシ
    ベンダゾールである、特許請求の範囲第10項記載のア
    モルファス化合物。
  12. (12)安定剤ポリマーの安定化量と式1 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは、R低級アルキル R_1は−(S)OmR_2、OR_2またはY_1(
    CH_2)nY_2R_3ここでY_1およびY_2は
    、それぞれ独立にO、SまたはS(O)、R_3は低級
    アルキル、フェニルまたはナフチ ル、nは1、2、3または4、 R_2は低級アルキル、シクロアルキル、 炭素原子数3−7のアルケニル、炭素原 子数3−7のアルキニル、フェニル、ベ ンジル、フェニルエチルまたはナフチル、 mは0または1を意味する〕 で示されるアモルファス化合物またはその医薬上許容さ
    れる塩を含む、安定なアモルファス組成物。
  13. (13)式1のアモルファス化合物がオクスフェンダゾ
    ール、フェンベンダゾール、アルベンダゾール、5−n
    −プロピルスルフィニル−2−カルボメトキシアミノベ
    ンズイミダゾールまたはオキシベンダゾールである、特
    許請求の範囲第12項記載の組成物。
  14. (14)式1のアモルファス化合物がオクスフェンダゾ
    ールである、特許請求の範囲第13項記載の組成物。
  15. (15)安定剤ポリマーがセルロース誘導体、ポリビニ
    ルピロリドン及びその誘導体、キサンタンゴム類、ペク
    チン類、アルギン酸塩類、トラガカント及びそれらの誘
    導体、アラビアゴム及びその誘導体、カラゲーナン類、
    寒天及びそれらの誘導体、微生物源からの多糖類、アラ
    ビノガラクタン類、ガラクトマンナン類及びデキストラ
    ン類から成る特許請求の範囲第13項記載のアモルファ
    ス組成物。
  16. (16)安定剤ポリマーがセルロース誘導体である特許
    請求の範囲第15項記載のアモルファス組成物。
  17. (17)セルロース誘導体がメチルセルロース、Met
    hocel^R(メトセル)A−15、Methoce
    l^R(メトセル)A4C又はナトリウムカルボキシメ
    チルセルロースである特許請求の範囲第16項記載のア
    モルファス組成物。
  18. (18)安定化量の安定剤ポリマー、及び 式1 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは、R低級アルキル R_1は−(S)OmR_2、OR_2またはY_1(
    CH_2)nY_2R_3ここでY_1およびY_2は
    、それぞれ独立にO、SまたはS(O)、R_3は低級
    アルキル、フェニルまたはナフチ ル、nは1、2、3または4、 R_2は低級アルキル、シクロアルキル、 炭素原子数3−7のアルケニル、炭素原 子数3−7のアルキニル、フェニル、ベ ンジル、フェニルエチルまたはナフチル、 mは0または1を意味する〕 で示されるアモルファス化合物又はその医薬的に許容さ
    れる塩との組み合わせからなる組成物の有効量を処置を
    必要とする動物に投与することから成る、動物寄生虫病
    治療方法。
  19. (19)医薬上または獣医薬上許容される担体と、式1 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは、R低級アルキル R_1は−(S)OmR_2、OR_2またはY_1(
    CH_2)nY_2R_3ここでY_1およびY_2は
    、それぞれ独立にO、SまたはS(O)、R_3は低級
    アルキル、フェニルまたはナフチ ル、nは1、2、3または4、 R_2は低級アルキル、シクロアルキル、 炭素原子数3−7のアルケニル、炭素原 子数3−7のアルキニル、フェニル、ベ ンジル、フェニルエチルまたはナフチル、 mは0または1を意味する〕 で示される化合物の1つまたは複数の組合わせまたはそ
    の医薬上許容される塩を含む、医薬または獣医薬組成物
  20. (20)安定剤ポリマーの安定化量を加えてなる、特許
    請求の範囲第19項記載の組成物。
  21. (21)安定剤ポリマーがセルロース誘導体、ポリビニ
    ルピロリドン及びその誘導体、キサンタンゴム類、ペク
    チン類、アルギン酸塩類、トラガカント及びそれらの誘
    導体、アラビアゴム及びその誘導体、カラゲーナン類、
    寒天及びそれらの誘導体、微生物源からの多糖類、アラ
    ビノガラクタン類、ガラクトマンナン類及びデキストラ
    ン類から成る特許請求の範囲第20項記載のアモルファ
    ス組成物。
  22. (22)安定剤ポリマーがセルロース誘導体である特許
    請求の範囲第21項記載のアモルファス組成物。
  23. (23)セルロース誘導体がメチルセルロース、Met
    hocel^R(メトセル)A−15、Methoce
    l^R(メトセル)A4C又はナトリウムカルボキシメ
    チルセルロースである特許請求の範囲第22項記載のア
    モルファス組成物。
  24. (24)式1の化合物がオクスフェンダゾール、フェン
    ベンダゾール、アルベンダゾール、5−n−プロピルチ
    オ−2−カルボメトキシアミノベンズイミダゾールまた
    はオキシベンダゾールである、特許請求の範囲第18項
    記載の組成物。
  25. (25)式1のアモルファス化合物がオクスフェンダゾ
    ールである、特許請求の範囲第24項記載の組成物。
  26. (26)式1 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは、R低級アルキル R_1は−(S)OmR_2、OR_2またはY_1(
    CH_2)nY_2R_3ここでY_1およびY_2は
    、それぞれ独立にO、SまたはS(O)、R_3は低級
    アルキル、フェニルまたはナフチ ル、nは1、2、3または4、 R_2は低級アルキル、シクロアルキル、 炭素原子数3−7のアルケニル、炭素原 子数3−7のアルキニル、フェニル、ベ ンジル、フェニルエチルまたはナフチル、 mは0または1を意味する〕 で示されるアモルファス化合物またはその医薬上許容さ
    れる塩の、腸内寄生虫症処置用医薬または動物薬製造に
    おける使用。
  27. (27)安定剤ポリマーと、式1 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは、R低級アルキル R_1は−(S)OmR_2、OR_2またはY_1(
    CH_2)nY_2R_3ここでY_1およびY_2は
    、それぞれ独立にO、SまたはS(O)、R_3は低級
    アルキル、フェニルまたはナフチ ル、nは1、2、3または4、 R_2は低級アルキル、シクロアルキル、 炭素原子数3−7のアルケニル、炭素原 子数3−7のアルキニル、フェニル、ベ ンジル、フェニルエチルまたはナフチル、 mは0または1を意味する〕 で示されるアモルファス化合物またはその医薬上許容さ
    れる塩の、腸内寄生虫症処置用医薬または動物薬製造に
    おける使用。
  28. (28)安定剤ポリマー0.001%〜50%、医薬的
    又は獣医学的用途として許容される担体1%〜99%、 式1 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは、R低級アルキル R_1は−(S)OmR_2、OR_2またはY_1(
    CH_2)nY_2R_3ここでY_1およびY_2は
    、それぞれ独立にO、SまたはS(O)、R_3は低級
    アルキル、フェニルまたはナフチ ル、nは1、2、3または4、 R_2は低級アルキル、シクロアルキル、 炭素原子数3−7のアルケニル、炭素原 子数3−7のアルキニル、フェニル、ベ ンジル、フェニルエチルまたはナフチル、 mは0または1を意味する〕 で示されるアモルファス化合物又はその医薬的に許容さ
    れる塩0%〜95% から成る特許請求の範囲第18項記載の医薬または獣医
    薬組成物。
  29. (29)式1のアモルファス化合物がオクスフェンダゾ
    ール、フェンベンダゾール、5−n−プロピルチオ−2
    −カルボメトキシアミノベンズイミダゾール、アルベン
    ダゾールまたはオキシベンダゾールである、特許請求の
    範囲第28項記載の組成物。
  30. (30)安定剤ポリマーがセルロース誘導体、ポリビニ
    ルピロリドン及びその誘導体、キサンタンゴム類、ペク
    チン類、アルギン酸塩類、トラガカント及びそれらの誘
    導体、アラビアゴム及びその誘導体、カラゲーナン類、
    寒天及びそれらの誘導体、微生物源からの多糖類、アラ
    ビノガラクタン類、ガラクトマンナン類及びデキストラ
    ン類から成る特許請求の範囲第28項記載の組成物。
  31. (31)安定剤ポリマーがセルロース誘導体である特許
    請求の範囲第30項記載の組成物。
  32. (32)セルロース誘導体がメチルセルロース、メトセ
    ル(Methocel^R)A4C、メトセル(Met
    hocel^R)A−15又はカルボキシメチルセルロ
    ースナトリウム(CMC7MF)である特許請求の範囲
    第31項記載の組成物。
  33. (33)式1で示されるアモルファス化合物とセルロー
    ス誘導体とが約1000:1〜約1:90の範囲の割合
    で存在する特許請求の範囲第28項記載の組成物。
  34. (34)上記割合が約100:1〜約5:1の範囲であ
    る特許請求の範囲第33項記載の組成物。
  35. (35)式1で示されるアモルファス化合物が約1重量
    %〜約40重量%の範囲で存在し、安定剤ポリマーが約
    0.02重量%〜約3重量%の範囲で存在し、そして 医薬的又は獣医学的用途として許容される担体が約99
    重量%〜約75重量%の範囲で液体として存在する 経口投与もしくは非経口又はイントラルミナル(第1胃
    内)注入に適している特許請求の範囲第28項記載の組
    成物。
  36. (36)式1で示されるアモルファス化合物が約15重
    量%〜約98重量%の範囲で存在し、安定剤ポリマーが
    約0.01重量%〜約85重量%の範囲で存在し、そし
    て 医薬的又は獣医学的用途として許容される担体が約85
    重量%〜約1重量%の範囲で存在する固体である 錠剤又はカプセルとしての経口投与に適している特許請
    求の範囲第28項記載の組成物。
  37. (37)A、(a)式1で示される化合物を溶解又は可
    溶化することができる塩基又は酸 に式1で示される化合物を溶解し、次い で (b)アモルファス型の式1で示される化合物を沈でん
    する条件下で酸又は塩基量を 添加するか、又は B、(a)式1で示される化合物を溶解又は可溶化する
    ことができる酸又は塩基に式1で 示される化合物を溶解し、次いで (b)工程(a)の溶液をスプレイ乾燥し、式1で示さ
    れるアモルファス化合物を得る か、又は C、(a)安定剤ポリマーの安定化量を含有する酸又は
    塩基溶液に式1で示される化合 物を溶解し、次いで (b)工程(a)の溶液をスプレイ乾燥し、式1で示さ
    れるアモルファス化合物を得る か、又は D、(a)式1で示される化合物を溶解又は可溶かする
    ことができる第1pH範囲内で酸又 は塩基に式1で示される化合物を溶解し、 次いで (b)工程(a)で用いた第1pHと反対の第2pHの
    溶液に安定剤ポリマーの安定化量を 添加し、次いで (c)第1pH範囲と同じpH側の第3pHの酸又は塩
    基範囲に回復するまで酸又は塩基を 添加し、式1で示される化合物のアモル ファス型を形成する ことから成る式1 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは、R低級アルキル R_1は−(S)OmR_2、OR_2またはY_1(
    CH_2)nY_2R_3ここでY_1およびY_2は
    、それぞれ独立にO、SまたはS(O)、R_3は低級
    アルキル、フェニルまたはナフチ ル、nは1、2、3または4、 R_2は低級アルキル、シクロアルキル、 炭素原子数3−7のアルケニル、炭素原 子数3−7のアルキニル、フェニル、ベ ンジル、フェニルエチルまたはナフチル、 mは0または1を意味する〕 で示されるアモルファス化合物の製造方法。
  38. (38)酸が濃酢酸、プロピオン酸、塩酸、りん酸、ギ
    酸及び硝酸から成る特許請求の範囲第37項記載の製造
    方法。
  39. (39)酸が濃塩酸又は濃ギ酸である特許請求の範囲第
    38項記載の製造。
  40. (40)酸が濃ギ酸である特許請求の範囲第39項記載
    の製造方法。
  41. (41)工程A(a)、B(a)、C(a)又はD(a
    )のpH範囲が約3よりも小さい特許請求の範囲第37
    項記載の製造方法。
  42. (42)工程A(a)、B(a)、C(a)又はD(a
    )のpH範囲が約8〜10の間である特許請求の範囲第
    37項記載の製造方法。
  43. (43)工程A(b)又はD(c)のpH範囲が約4〜
    6の間である特許請求の範囲第39項記載の製造方法。
  44. (44)塩基が水酸化アンモニウム、水酸化ナトリウム
    、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム
    、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、水素
    化ナトリウム、トリエチルアミン又はピリジンから成る
    特許請求の範囲第33項記載の製造方法。
  45. (45)塩基が水酸化アンモニウム又は水酸化ナトリウ
    ムである特許請求の範囲第44項記載の製造方法。
  46. (46)安定剤ポリマーがセルロース誘導体、ポリビニ
    ルピロリドン及びその誘導体、キサンタンゴム、ペクチ
    ン、アルギン酸塩、トラガカント及びそれらの誘導体、
    アラビアゴム及びその誘導体、カラゲーナン、寒天及び
    それらの誘導体、微生物源からの多糖類、アラビノガラ
    クタン、ガラクトマンナン及びデキストランから成る特
    許請求の範囲第37項記載の製造方法。
  47. (47)安定剤ポリマーがセルロース誘導体である特許
    請求の範囲第46項記載の製造方法。
  48. (48)セルロース誘導体がメチルセルロース、カルボ
    キシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピル
    メチルセルロース及びヒドロキシプロピルセルロースか
    ら成る特許請求の範囲第47項記載の製造方法。
  49. (49)セルロース誘導体がメチルセルロースである特
    許請求の範囲第48項記載の製造方法。
JP61283015A 1985-11-27 1986-11-26 新規安定化ベンズイミダゾ−ル誘導体 Pending JPS62155264A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US80250885A 1985-11-27 1985-11-27
US802508 1985-11-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62155264A true JPS62155264A (ja) 1987-07-10

Family

ID=25183897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61283015A Pending JPS62155264A (ja) 1985-11-27 1986-11-26 新規安定化ベンズイミダゾ−ル誘導体

Country Status (14)

Country Link
EP (1) EP0224257A1 (ja)
JP (1) JPS62155264A (ja)
CN (1) CN86108096A (ja)
AU (1) AU6569986A (ja)
BR (1) BR8605798A (ja)
DD (1) DD252540A5 (ja)
DK (1) DK569686A (ja)
FI (1) FI864813A (ja)
HU (1) HU198025B (ja)
IL (1) IL80768A0 (ja)
IN (1) IN164294B (ja)
NO (1) NO864740D0 (ja)
PT (1) PT83811B (ja)
ZA (1) ZA868962B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102452987A (zh) * 2010-10-28 2012-05-16 桂林南药股份有限公司 一种不定形晶型阿苯达唑的制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS601101A (ja) * 1983-06-15 1985-01-07 Yuukou Yakuhin Kogyo Kk 水性懸濁農薬製剤
DE3347579A1 (de) * 1983-12-30 1985-07-11 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Zubereitungen schwer wasserloeslicher anthelminthika und verfahren zu ihrer herstellung

Also Published As

Publication number Publication date
HUT42076A (en) 1987-06-29
AU6569986A (en) 1987-06-04
DD252540A5 (de) 1987-12-23
FI864813A0 (fi) 1986-11-26
CN86108096A (zh) 1987-07-08
DK569686D0 (da) 1986-11-26
IN164294B (ja) 1989-02-11
PT83811A (en) 1986-12-01
DK569686A (da) 1987-05-28
HU198025B (en) 1989-07-28
BR8605798A (pt) 1987-08-25
NO864740D0 (no) 1986-11-26
EP0224257A1 (en) 1987-06-03
ZA868962B (en) 1988-07-27
PT83811B (en) 1988-03-15
FI864813A (fi) 1987-05-28
IL80768A0 (en) 1987-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6612200B2 (ja) 抗炎症性の置換シクロブテンジオン化合物のコリン塩
US8852634B2 (en) Dosage formulation
JP5671560B2 (ja) 固体投与形中のテトラサイクリン金属錯体
JP4773456B2 (ja) 生体利用率を向上させた経口用製剤
WO2022171150A1 (en) Methods and pharmaceutical composition for treating diseases
US20230190732A1 (en) Pharmaceutical composition containing nitroxoline prodrug, and preparation method and application therefor
JPS62155263A (ja) アモルフアス−ベンズイミダゾ−ル誘導体
CN110035750B (zh) 药物组合物和使用方法
CN110693830B (zh) 一种兽用奥芬达唑纳米混悬液及其制备方法
JPS62155264A (ja) 新規安定化ベンズイミダゾ−ル誘導体
CN106362159A (zh) 一种分子骨架型替米考星缓释制剂及其制备方法
CN112574160A (zh) 一种高良姜素衍生物及其制备方法和应用
TW201114422A (en) Solid compositions comprising an oxadiazoanthracene compound and methods of making and using the same
WO2021226738A1 (zh) 包含仑伐替尼的分子水平的药物组合物及其制备方法和应用
NO880083L (no) Fremgangsmaate for fremstilling av amorfe benzimidazolderivater med forbedret opploeselighet og anthelmintisk aktivitet.
NO881861L (no) Fremgangsmaate for fremstilling av amorfe benzimidazolderivater med forbedret opploeselighet og anthelmintisk aktivitet.
EP4309648A1 (en) Lacosamide pharmaceutical composition, preparation method for same, and applications thereof
NO881787L (no) Fremgangsmaate for femstilling av amorfe benzimidazolderivater med fobedret opploeselighet og anthelmintisk aktivitet.
CN110256518B (zh) 苦瓜中提取的降血糖化合物
US20220401425A1 (en) Chidamide pharmaceutical composition, preparation method therefor and application thereof
CN110563668A (zh) 控制硝唑尼特粒度的结晶方法及其应用
NO881862L (no) Fremgangsmaate for fremstilling av amorfe benzimidazolderivater med forbedret opploeselighet og anthelmintisk aktivitet.
NO881788L (no) Fremgangsmaate for fremstilling av amorfe benzimidazolderivater med forbedret opploeselighet og anthelmintisk aktivitet.
US20200369594A1 (en) Compounds comprising short-chain fatty acid moieties and compositions and methods thereof
CN103664930B (zh) 一类含噻唑结构的化合物、其制备方法和用途