JPS62155247A - 新規テトラヒドロイソキノリン誘導体 - Google Patents

新規テトラヒドロイソキノリン誘導体

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JPS62155247A
JPS62155247A JP61287554A JP28755486A JPS62155247A JP S62155247 A JPS62155247 A JP S62155247A JP 61287554 A JP61287554 A JP 61287554A JP 28755486 A JP28755486 A JP 28755486A JP S62155247 A JPS62155247 A JP S62155247A
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JP
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dimethoxyphenyl
dimethoxy
hexane
methyl
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JP61287554A
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ロビン・ディー・クラーク
ジョセフ・エム・ムコウスキ
ファン−チン・チュ
ジョン・オー・ガードナ
ジャコブ・バーガー
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Syntex USA LLC
Original Assignee
Syntex USA LLC
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Publication date
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    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D217/12Heterocyclic compounds containing isoquinoline or hydrogenated isoquinoline ring systems with radicals, substituted by hetero atoms, attached to carbon atoms of the nitrogen-containing ring
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景] (発明の分野) この発明は、新規3−(4−シアノ−4−フェニルアル
キル)テトラヒドロイソキノリン誘導体およびその医薬
的に許容される塩類、前記誘導体または塩類を含有する
医薬組成物、およびアンギナ、高血圧およびうっ血性心
不全を含む心臓血管疾患の処置におけるそれらの用途、
およびこの発明の化合物の新規製造方法、およびそれに
用いる新規中間体に関するものである。
、(関連文献) ある種の他のカルシウムチャンネル遮断剤は公知であり
、例えばベラ°パミル、N−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−シアノ−4−(プロパー2−イル)
ブチル]−N−(3,4−ジメトキシフェニル)−N−
メチルアミン(米国特許第32+31859号)か挙げ
られる。ベラパミルは広く市販されてきたが、作用が短
いため1日に3または4回投与する必要がある。また、
それは心臓機能を低下させ、また心臓伝導を減少させる
ものであろJこの発明の化合物の場合ベラパミルより心
臓殴能低下性が少なく、また作用時間ら長いことが判っ
た。二の発明の化合物は経口活性があり、心臓血液派遣
を増加さ仕ろが、負荷後および負荷前には減少する。ま
たこの発明の化合物は心拍数を増加させろことなく心拍
圧産物を増加させる。
この発明の化合物は有効な濃度でA−V伝導の病理学上
の延長をもたらすことはなく、起立性低血圧をひき起こ
すこともない。この発明の化合物はベーシング(pac
ing)誘発アンギナモデルにおける心電図のST上セ
グメント上昇を抑制する。
[定義] 明細書(特許請求の範囲ら含めろ)中に用いられている
下記の語は、特記しない限り次に示す意味を有するしの
とする。
「低級アルキル」の語は、炭素および水素のみで構成さ
れ、不飽和は含まず、1〜5側の炭素原子を育する直鎖
または分岐鎖状1115の置換基を包含するものとする
。低級アルキル基の例にはメチル、エチル、ロープロピ
ル、i−プロピル、゛n−ブチル、i−ブチル、S−ブ
チル、t−ブチル、n−ペンデルおよび3−ペンチルが
ある。
「(氏扱アルコキシ」の語は、RO−(/”:だし、R
は前32低汲アルキルである)の形で示されろ基を包含
するものとする。
「アルカノール」の語は、低扱アルキルアルコール類、
例えばメタノール、エタノール、プロパツール、イソプ
ロパノール、ブタノール等を包含するものとする。
この明細書中で用いられている「ハロ」の語は、クロロ
、ブロモおよびヨードを包含する。
「アリール」の語は、炭素および水素のみで構成され、
6〜12gの炭素原子を宵する芳香族基を包含するもの
とする。アリール基の例にはフェニル、ナフチル等があ
る。
「アシル化剤」の語は、RC(0)−(式中、R:i低
級アルキルである)形の基をヒドロキシ基に加えろ場合
、例えばHO−をCH3COO−1:変換する場合に宵
用な化合物を包含するものとする。
アシル化剤には、アセチル化剤、°例えば無水酢酸およ
びアセチルクロリドが含まれろ。この定義の範囲内に含
まれろ池のアシル化剤には、アシル無水物およびアシル
ハライド類、例えばプロパノイルクロリド、ブタノイル
プロミド、3;メチルブタノイルクロリド等がある。
「アシル無水物」の語は、式RaC(0)−0−C(0
)Rb(式中、RaおよびRhは各々独立して低級アル
キルである)で示されろ化合物を包含して、一般的には
2つの低級アルキルカルボン酸の縮合により製造される
。アシル無水物の例としては蟻酸無水物、無水酢酸、蟻
酸酢酸無水物1.蟻酸吉草酸無水物および吉草酸吉草酸
無水物が挙げられる。
「貴金属触媒」の語は、活性成分が主として貴金属、例
えば白金、パラジウム、オスミウム等である触媒を包含
する。このような触媒は普通接触水素化、水素化分解お
よび類似の反応を行なう場合に用いられる。
「触媒量」の語は、触媒作用を効果的に行なうため、す
6なわち顕著に反応の収率または速度を増加させろため
に加えなければならない触媒の量を意味する。触媒作用
の性質のために「触媒量」は反応および用いられる触媒
により広範に変化する。しかしながら、当技術分野にお
いて一般的に熟練しでおれば、特定の触媒および反応に
ついて通常の試験により触媒量を決定することはできる
「ホルムアルデヒド共給源」の語は、ホルムアルデヒド
および反応混合物にホルムアルデヒドをもたらすために
用いられ得る化合物を包含する。例えば、パラホルムア
ルデヒドは溶液中で分解してホルムアルデヒドをもたら
すためこの定義の意味に含まれるホルムアルデヒ、ド供
給源である。ホルマリンらまたこの定義の範囲内に含ま
れる。
「パラホルムアルデヒド」の語は、ポリマー化されたホ
ルムアルデヒド、(CHtO)nを包含する。
パラホルムアルデヒドは、市販されており、化学反応に
おけるホルムアルデヒドの供給源として用いられる。
「ホウ素ベースの還元剤」の語は、水素化ホウ素ナトリ
ウム、シボランおよび類似のアルキルホウ素還元剤を包
含するものとする。
「金属塩基」の語は、金属ベースの塩JJ、類、例えば
ナトリウム、Na1−1、ラネーニッケル、カリウムt
−ブトキシド、水素化アルミニウムリチウム、NaNH
t等を包含するものとする。
「保護基」の語は、この発明の化合物の製造中にヒドロ
キシまたはカルボニル基が望ましくない反応を起こすの
を防ぐために用いられる基を包含する。保護基の例とし
ては、ベンジルエーテル類、ケタール類(例、アセトニ
ドli)およびエステル類がある。保護基は理輝的には
容易に適用され、製造に用いられる反応条件と異なる条
件下で除去される。例えば、′t−ブチル炭酸エステル
類は式(1)で示される化合物の製造に用いられるSN
t反応条件下では安定しているが、蟻酸および蟻酸酢酸
無水物を用いると容易に置換されろ。
「医薬的に許容されろ塩(類)」の語は、所望の薬理活
性を有し、生物学上またはその他の点で許容される対象
化合物の塩類を包含するものとする。
これらの塩類は、無機酸、例えば塩酸、臭化水素酸、硫
酸、硝酸もしくは燐酸、または有機酸、例えば酢酸、プ
ロピオン酸、グリコール酸、ピルビン酸、マロン酸、コ
ハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、ク
エン酸、安息香酸、比皮酸、マンデル酸、メタンスルホ
ン酸、エタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等に
より形成された酸付加塩類である。
この明細書中で用いられる「処置」の語は、哺乳動物、
特にヒトにおける病気の処置を包含するものとし、 (i)  !気にかかりやすい状態ではあるがまだ罹病
しているものとしては診断されていない対象における発
病を防ぐこと、 (ii)  病気を阻止、すなわちその進行を阻止する
こと、または、 (iii)  病気を軽減、すなわち病状の緩解をもた
らすこと を含む。
式(1)で示されろ化合物については、IUr’AC命
名法の修正形を用いてイソキノリン誘導体として命名し
、番号付けをすることとする。例えば、下記化合物は3
−(4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプ
ロピル−4−シアノブチルニー6.7−ジメトキシ−N
−メチル−1,2,3,4,−テトラヒドロイソキノリ
ンと命名される。
式(1)で示されろ化合物には2つの不斉部位、C2お
上びC4°(それぞれ上式において*および**の印を
付す)があるLめ、ジアステレオマーとして存在し得る
。式(1)で示されろ化合物の個々の異性体については
、「シーケンスルール」と呼ばれろことらあろIUPA
CR−S協定を用いてこの明細書中において命名するこ
ととする。R−8協定の記載は、例えばシュトライトビ
ーザーおよびヒースコックによる「イントロダクション
・トウ・オーガニック・ケミストリー」(I ntro
duction to Organic Chemis
tryXマクミランQパブリッシング・カンパニー、ニ
ューヨーク、1976年)、110−114頁に見られ
る。ジアステレオマーは適宜(3R,4’ S)、(3
R,4’ RX3S、4’ S)または(38,4’ 
R)として示す。例えば、上記の式で表わされた化合物
は(3R,4’S)である。些合物の光学活性は適宜(
+)、(−)、または(±)により示され得、化合物の
溶液が偏光面を回転させろ方向を示す。
[発明の要約] この発明の一態様は、式 (式中、R1およびRtは各々独立して−Hまたは低級
アルコキシ、R5およびR4は各々独立して低級アルキ
ル並びにR6およびRoは各々−OCH。
であろかまi二:i−緒になって一〇CM、O−らしく
:よ一0CH1CH*O−を形成する)で示される化合
物またはその医薬的に許容される酸付加塩である。
この発明の別の態様は、式(1)で示される化合物の混
合物である。
この発明の別の態様は、式(1)で糸される化合物およ
び医薬的に許容されろ賦形剤からなる医薬組成物である
この発明の別の態様は、カルシウムチャンネル゛遮断処
置が有効な心臓血管障害(アンギナ、高血圧およびうっ
血性心不全を含む)の処置方法である。
この発明の別の態様は、式(1)で示される化合物の新
規製造方法である。
この発明の態様は、式(1)で示される化合物の製造に
育用な式(II)。
(1人) (式中、R,、R2,r(、、R5およびRaは前記の
意味) で示される中間体およびその医薬的に許容される塩類で
ある。
この発明の別の態様は、式(11)で示される中間体の
製造に有用な式(8) (式中、Rt、Rt、R4、R2およびR6は前記の意
味) で示されろ中間体およびその医薬的に許容されろ塩類で
ある。
この発明の別の態様は、式(1)で示される化合物の製
造に有用な式(29) (式中、R1、R8、R2、R4、R2およびRoは各
々前記の意味) で示されろ化合物およびその酸付加塩類である。
この発明の別の@様は、式(1)で示される化合物の製
造に有用な式(34) (式中、Ro、R9、R5、R4、R3およびR8は各
々前記の意味) で示される化合物およびその酸付加塩類である。
7 この発明の別の態様は、式(1)で示されろ化合物
の製造に有用な式(39) (式中5RISR2、Rり、R4、R6およびR6は前
記の意味) で示される化合物およびその酸付加塩類である。
この発明の別の9横は、式(1)で示される化合物の製
造に有用な式(37)または(38)(式中、R1およ
びR3は各々独立してHまRは低級アルコキン、R5お
よびR,は各々独立して低級アルキル、R5およびR,
は各々−OCH3であるかまたは一緒になって一0CR
,O−らしくは−0CHfiCH,O−を形成し、並び
にZはヒドロキシらしくはオキソでめろ) で示されるfヒ合物およびその酸付加塩類である。
[詳細な説明および好ましい具体例コ この発明の一態様は、式 (式中、R1およびReは各々独立して−Hまたは低級
アルコキシ、R5およびR4は各々独立して低級アルキ
ル、並びにR3およびRaは各々−OCR1であるかま
たは一緒になって一〇〇H,O−らしくは−OCH,C
H,O−を形成する)で示される化合物またはその医薬
的に許容される酸付加塩類である。この発明の好ましい
亜属(丈、     R4がイソプロピルである化合物
である。好ましい綱は、R3がメチルである化合物であ
る。好ましい亜綱は、R2およびR1が各々■(であり
、特にR3およびR6が各々特にフェニル基の3および
4位にあり、−0CIもでゐる化合物である。現在好ま
しい具体例は化合物(3S、4’ 5)3−[4−(3
,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピルー4−
シアノブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンである。同様
に別の好ましい具体例は、化合物(3S、4’ 5)3
−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプ
ロピル−4−シアノブチル]−6,7−ジメトキシ−N
−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン
・HCl2である。
この発明の別のB様は、式(+)で示される化合物の混
合物である。好ましい綱はジアステレオマーのラセミ、
混合物である。現在好ましい具体例は、3−[4−(3
,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−
シアノブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンの(3S、4
’ S)、(3S、、I’ n)、(3r(,4’ S
)および(3R,4’R)異性本混合物である。別の好
ましい具体例:i、3−[4−(3゜4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリン・HCl2の(3S、4’  S
)、(39,4’ R)、(3R94′S)および(3
R,4’ R)異性体混合物である。
別の好、ましい具体例は、(3S、4’ S)および(
3S、4’ R)3−[4−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6゜
7−ジメトキシ−N−メチシレー1.2,3.4−テト
ラヒドロイソキノリンのほぼ等モルの混合物である。。
この発明の別の態様は、式(1)で示される化合物およ
び医薬的に許容されろ賦形剤からなる医薬組成物である
この発明の別の@様は、カルシウムヂャンネル遮断剤に
よる処置が有効な心臓血管疾患、すなわちアンギナ、高
血圧およびうっ血性心不全を含む疾患の処置方法であっ
て、この処置が必要な哺乳動物に式(1)で示される化
合物の宵効虫を投与することからなる方法である。
この発明の別の態髄:i、式(1)で示されろ化合物の
製造方法であって、70〜110℃で1〜24時間蟻酸
、ホルムアルデヒド供給源および式(式中、R8および
R′、は各々独立して−Hまたは低級アルコキシ、R4
は低級アルキル、並びにR3およびR6は各々−OCH
sであるかまたは一緒になッT、  OCHt O−ら
しくは−〇 〇 ’H! CI(! 0−を形成する) で示される化合物からなる混合物を加熱することを含む
方法である。この発明の好ましい亜属は、R1およびR
3が各々−I(、R4がプロパー2−イル並びにRsお
よびR6が各々−〇 〇 Haである方法である。好ま
しい綱は、自記混合物を約80℃で2〜8時間加熱する
方法である。好ましい亜欄は、前記式(lりで示される
化合物か不活性溶媒中アシル化剤(好ましくは無水酢I
!2)、触媒二の塩基(好ましくは4−ジメチルアミノ
ピリジン)お上び式(8) (式中、R1およびi、は各々独立して−Hまたは低級
アルコキシ、R4は低級アルキル並びにR6およびRo
は各々−0CH3であるかまたは一緒になっチーOCH
t O−らしくは−OCH,CH,O−を形成する) で示される化合物を混合することにより第一生成物を得
、次いで前記第一生成物、第一アルカノール(好ましく
は2−プロパツール)、不活性溶媒(好ましくはCH1
Cf2りおよびホウ素ベースの還元剤(好ましくはNa
BHυからなる混合物を反応させることにより第二生成
物を製造し、モして前記第二生成物(30〜60℃で)
、ぎ酸アンモニウム、貴金属触媒(好ましくは5%Pd
/C)および第二アルカノール(好ましくはメタノール
)を加熱することにより得られる方法である。好ましい
種は、式(8)で示されろ前記化合物が、第三低級アル
カノール(好ましくは2−プロパツール)、触媒量のフ
ルオリド塩(好ましくはKF)、式(4)で示される化
合物および式(7)で示される化合物(式中、R,およ
びR6は各々独立して−Hまたは低級アルコキシ、R4
は低級アルキル並びにRsおよびRoは各々−〇CH3
であるかまたは一緒になって 0CHtO−らしく’1
−OCHICH!O−を形成中ろ) からなる混合物を加熱することにより得られ’b 7法
である。
この発明の別の態様は、式(29) (式中、R,およびR1は各々独立してHまたは低級ア
ルコキシ、RoおよびR4は各々独立して低級アルキル
、並びにR3およびR1は各々−OCR。
であるかまたは−緒になって−QC)(、O−らしくは
−OCH! CI4 t O−を形成する)で示される
化合物およびその酸付加塩類である。
この発明の好ましい綱は、R1およびRtが各々■(、
R2がメチルおよびR4がイソプロピルである化合物で
ある。
この発明の別の態rQ!上、式(34)(式中、R,お
よびR1は各々独立して■(または低級アルコキシ、R
sおよびR4は各々独立して低級アルキル並びにRsお
よびR6は各々−〇G)(、であるかまたは−緒になっ
て一〇G)[10−もしくは−OCHt CHt’o−
を形成する)、   で示されろ化合物およびその酸付
加塩類である。
この発明の好ましい綱は、R1゛およびRtが各々H1
R1がメチルおよびR4がイソプロピルである化合物で
ある。
この発明の別の態様は、式(39) で示されろ化合物である。
この発明の別の!@1.ηは、式(37)また;よ式(
3e e (式中、R1およびR*tat各々極立してHまたは低
級アルコキシ、R2およびR4は各々独立して低級アル
キル、R2およびR6は各々−〇 〇 H,であるかま
たは−緒になって一0CR,O−らしくは−0CH2C
H,O−を形成し、並びにZはヒドロキシらしくはオキ
ソである) で示される化合物およびその酸付加塩類である。
この発明の好ましい綱は、R1およびR2が各々H1R
1がメチルおよびR4がイソプロピルである化合物であ
る。
[投与および製剤コ この発明の別の態%i Hi、哺乳動物における心臓血
管疾患、例えば高血圧、うつ血性心不全、アンギナ、偏
頭痛および血管けいれん疾患の処置、特に高血圧の処置
に有用で、治療有効量の式(1)で示される化合物また
はその医薬的に許容される酸付加塩および医薬的に許容
される非毒性担体を混合してなる医薬組成物に関するも
のである。治療有効量とは、これ、を必要とする哺乳動
物に投与するときに前記のような処置を有効なものとす
るのに充分な量のことである。すなわち、製剤における
薬剤レベルは、製剤全体に基づくと約5重工%〜約95
重工%の薬剤および約5重量%〜95重量%の賦形剤の
範囲で変化し得る。好ましくは薬剤は約10重工%〜約
70重量%のレベルで存在する。
これらの医薬組成物の製造に有用な医薬用担体は固体ま
たは液体であり得る。すなわち、組成物は、錠剤、丸薬
、カプセル、散剤、徐放性製剤、液剤、けん副剤、エリ
キシル、エアゾール等の形をとり得る。担体は石油、動
物性。植物性または合成油を含む様々な油、例えばビー
ナツツ油、大豆油、鉱油、ゴマ油等から進ばれ得ろ。水
、食塩水、水性デキストロースおよびグリコール類:′
1特に注射用溶液に好ましい。液状担体である。適当な
医薬賦形剤には、澱粉、セルロース、タルク、グルコー
ス、ラクトース、蔗糖、ゼラチン、モルト、米、小麦粉
、ヂョーク、シリカゲル、ステアリン酸マグネシウム、
ステアリン酸ナトリウム、グリセリンモノステアレート
、塩化ナトリウム、乾燥スキムミルク、グリセリン、プ
ロピレングリコール、水、エタノール等がある。他の適
当な医薬用担体およびそれらの製剤については、マーチ
ンによる「レミントンズ・ファーマシュティカル・ザイ
エンシーズJ(Rcmington’s  Pharm
accutical  S ciences)に記載さ
れている。
この発明の別の態様は、哺乳類対象(特にヒト)におけ
る心臓血管疾患、例えば高血圧、うつ血性心不全、アン
ギナおよび血管けいれん疾患の処置方法であって、処置
を必要とする哺乳類、特にヒトに治療有効mの式(1)
で示される化合物またはその医薬的に許容される酸付加
塩を投与することからなる方法に関するものである。
この発明の前記方法を実践する際、治療有効mの式(り
で示される化合物またはこれを含む医薬組成物は、当業
界で一般的かつ認められた公知方法により単独またはこ
の発明の別の化合物(複数も可)または他の薬剤と組み
合わせた形で投与される。すなわちこれらの化合物また
は組成物は、経口的、全身的(例、経皮的、鼻腔内的ま
たは主剤による)または非経口的(例、筋肉内、皮下お
よび静脈内径路)に投与され得、また前項でさらに詳し
く述べたように、錠剤、液剤、けん澗剤、エアゾール等
を含む固体または液体用量形態で投与され得る。式(1
)で示される化合物の場合経口投与が好ましい。
製剤は、継続的処置の場合に一単位用量形態で、または
症状の軽減が特に必要な場合に任意に一単位用量形態で
投与され得る。
自然発症高血圧ラット(SIIrL)アッセイは、抗高
血圧活性の測定に関して7般的に認められた試験である
。例えばローμ等による「アルシーブ・アンチルナジオ
ナル・ド・ファルマコディナミー」(Arch、  I
 nL、  Pharmacodyn、 )2.00巻
182頁(1972年)参照。この発明の化合物は、s
MRアッセイにおいて抗高血圧活性を示す。
心臓血管活性に関して認められた他の試験にはラット大
動脈ストリップアッセイ、超音波二次元エコー心臓検査
および麻酔イヌアッセイがある。
例えばゲレット等による[サーキュレーションJ(Ci
rculation)、62巻(6)、1308頁(1
980年)°およびトリップ、「アメリカン・ジャーナ
ル・オブ・フィジオロジーJ(American J 
、 or Phys+o1ogy)、232巻(2)、
H173(1977年)参照。この発明の化合物はまた
これらのアッセイにおいても積極的な活性を示す。
面述のことを考慮し、また処置される症状の重さ、対象
の年齢等を考慮する場合要因はすべて通常の方法で当業
界の熟練者により測定可能であり、これに従った有効用
量は広い範囲で変化し得る。
一般に、治療有効量は!日当たり約0.1〜約10肩v
/kg(体重)、特に0.7〜約7yg/kg(体重)
であり、好ましくは例えば抗高血圧用途の場合!日当た
り約0.8〜約1 、5 M97kgc体重)の範囲で
ある。すなわち、平均70kgの成人対象の場合、治療
存効量は好ましい具体例において一対象当たり1日に約
50o〜約500xyおよび好ましくは一対象当たり1
日に約60xg〜100+yyである。
[この発明の製造例コ この発明の化合物は式(1)〜(X)に示した方法によ
り製造され得る。式(1)は、式(1)で示される化合
物の好ましい製造方法を示す。示(n)は市販されてい
る出発物質からの光学的に純粋なジアステレオマーの製
造方法を示す。式(III)〜(X)は、この発明の化
合物の他の製造方法を示す。
反応式−■ ステップl: (ヱ)(2) I″2 (九) ステップ3: 反応式!(続き) ステップ4: (巨) ステップ 5: (ニ) ステップ6: 反応式■(続き) ステップ7: F′2 (ニ) ステップ8: (硯) ステップ9: 反応式■(続き) ステップIO= (A) 反応式II ステップl: (旦)                 (旦)(狂
)。
反応式II(続き) (臣) (組) (旦) 反応式11(続き) ステップ6: (!i) 反応式II(続き) ステップ9a:。
A  (FL、巨) 1 (巳、1) 反応式III (往) (証) ステップlL: 23 * (L) (90)2P(0)N3. (2)
 NIIIH,”旦ステップ5: 19  [as  Scheme  XX、  S!a
pt  a−9]  −h  A反応式rv ステップ1゜ (」) ステップ2: I″2 (証) L′″     (旺) ステップ4: (U、) ステップ5: 29 争AlC1,/CM2C12−一一−−一一−−
−−1.      玉度応t、V ステップ°1: (肚) I″2 (と、J ステップ5: 3A * Na1lH4/MeOHφA反応式v1 ステップミニ ステップ2°; (姓) ステップ3ニ ステップ・tシ (胆) ステップ5ニ ステップ6、                (ニ)
19 * Hz/Pd−C+ l:tQHAr NaflH,/MeOH 反応式Vl+ 37 * NaCN8H,/Zn12−→A反応式vu
r 3B  *  NaCNBHy/ZnX2  −   
 4反応式fX ゛ ステップ°−1: (aO) ステップ3: 旦◆Na6H,−→  主 反応式X +(2 (栓) 上記の式において、Acはアセデル(CHaCO−)を
意味し、LDAはリチウムジイソプロピルアミドを意味
し、DMAPは4−ジメヂルアミノビリジンを意味し、
Xはハロを意味し、Yは一〇Nまたは一〇〇onを意味
し、Tsはトシル(p−トルエンスルホニル)を意味し
、DABはジシアミルボランを意味し、MSはメシル(
メチルスルホニル)を意味し、Meはメチル(Ctls
−)を意味し、E【はエチルを意味し、1−Prはイソ
プロピルを意味し、t−11uは第三ブチルを意味し、
ψはフェニルを意味する。各Rは独立して低級アルキル
であり、またR1、R1、R5、RいR6およびR6は
この発明の記載に共通して記載された意味を有する。
式(1)によると、式(2)で示される所望により置換
されていてもよいジメトキシベンズアルデヒド、ニトロ
メタンおよび触媒mの酢酸アンモニウム(ジメトキシベ
ンズアルデヒドに対し約10モル%)を約2〜6時間約
70°〜100℃に加熱する。生成物を水およびイソプ
ロパツール(約7°:りからなる混合物から沈澱させる
ことにより式(3)で示されるニトロスチレン誘導体を
得る(ステップ1)。例えば、3.4−ジメトキシベン
ズアルデヒドをN I−140A cおよびニトロメタ
ンで処理することにより3.4−ジメトキシ−β−ニト
ロスチレン(3)を得る。別法として市販されている3
、4−ジメトキシ−β−ニトロスチレンを購入すること
もできる。
次いでニトロスチレン誘導体(3)を約−100〜+1
0℃に冷却し、シリカゲルで処理し、20〜60分間−
1O°〜+10℃で2−プロパツールおよび不活性溶媒
、例えばCI−I * C12!を用い、1.5〜4当
量のホウ素ベースの還元剤、例えば水素化ホウ素ナトリ
ウムにより還元することにより式(4)で示されるニト
ロフェニルエタン誘導体を製造する(ステップ2)。例
えば、3.4−ジメトキシ−β−ニトロスチレン(3)
を20分間θ〜10℃でCH*C12を中2−プロパツ
ールおよび5IO1で処理し、次いで30分間5℃で1
.5当量のN a B H4により還元して2−(3,
4−ジメトキシフェニル)ニトロエタン(4)を得る。
次に所望により置換されていてもよいフェニルアセトニ
トリルまたは低級アルキルフェニル酢酸エステルを、極
性非プロ、トン性溶媒中強金属塩基を用い、ω−ハロプ
ロピオンアルデヒドアセタールによりアルキル化する。
まず25〜50分にわたって15〜21℃で極性非プロ
トン溶媒中約1当量の強金属塩基、例えばNaHを加え
ることにより所望のフェニルアセトニトリル誘導体また
は低級アルキルフェニル酢酸エステル誘導体を脱プロト
ン化する。次に、生成した混合物を1〜3時間H2拌し
、約1当mの3−クロロプロピオンアルデヒドエチルア
セクールを加えることにより式(5)で示される誘導体
を得る(ステップ3)。例えば、ジメヂルホルムアミド
(D M F )中2−(3,4−ジメトキシフェニル
)アセトニトリルを30分間にわたって18〜20℃で
NaHに加え、1時間攪拌し、次いでDMF中3−クロ
ロプロピオンアルデヒドエチルアセクールで処理するこ
と(こより2−(3,3−ジェトキシプロピル)−2−
(3,4−ジメトキシフェニル)アセトニトリル(5)
を得る。
次いで生成した式(5)で示されるアセタール誘導体を
約IO〜40℃で2〜18時間極性非プロトン性溶媒中
強金属塩基および触媒mのヨウ素供給源、例えば2−ヨ
ードプロパンまたはNarを用いて約1当mのアルキル
ハライドによりアルキ・ル化し、次に充分な氷水で処理
して過剰の塩基を分解することにより式(6)で示され
るジアルキル化誘導体を得る。例えば、DMF’中2−
(3,3−ジェトキシプロピル)−2−(3,4−ジメ
トキシフェニル)アセトニトリル(5)を20℃でわず
かなモル過剰mの2−クロロプロパン(および0.1〜
5モル%の2−ヨードプロパン)によ′り処理し、10
分間攪拌し、次いで鉱油中1当量のNal〜■により処
理し、ゆっくりと40℃に加熱する。200酎の氷水を
加え、生成物を精製後、2−(3,3−ジェトキシプロ
ピル)−2−(プロパン−2−イル)−2−(3,4−
ジメトキシフェニル)アセトニトリル(6)が得られる
次いで生成した式(6)で示されるアセタール中量体5
〜60分間30〜60℃で濃プロトン酸および極性溶媒
を用いて加水分解する(ステップ5)。
例えば、2−(3,3−ジェトキシプロビル)−2−(
プロパー2−イル)−2−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)アセトニトリル(6)を55℃でT HF/水(3
: I )中15分間濃HCl2と加熱することにより
l−(+−プロピル)−1−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−1−シアノブタナール(7)を得る。
Yが一〇〇ORである式(6)で示される化合物はこの
方法の反応条件下でけん化され得るが、適当な低級アル
カノールを用いると容易に再エステル化され得る。例え
ば、I−(+−プロピル)−1−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−1−(カルボキシメチル)ブタナールを酸
性触媒下メタノールで処理することにより!−(f−プ
ロピル)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−1’
−(カルボメトキシメチル)ブタナール(7)を得る。
次いで生成した式(7)の中間体を40〜65℃で12
〜60時間アルコール溶媒中で触媒m(約0.1〜5モ
ル%)のフリオリド塩、例えばKI’および塩基の存在
下式(4)で示される中間体と縮合することにより式(
8)で示されるジアリールニトロヘキサノールを製造す
る(ステップ6)。例えば、1−(プロパー2−イル)
−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−シアノブ
タナール(7)を触媒ffiのKFを用い2−プロパツ
ール中で2−(3,4−ジメトキシフェニル)ニトロエ
タン(4)と反応させることにより1−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−(プ
ロパー2−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)ヘキサン−3−オール(8)を得る。
次いで生成した式(8)のニトロヘキサノール中間体を
不活性非プロトン性極性溶媒中で20〜120分間アシ
ル化剤(例えば無水酢酸および触媒量のジメチルアミノ
ピリジン(DMAP)またはアセデルクロリド)により
アシル化することにより式(9)で示されるニトロヘキ
サノールアシレートを製造する(ステップ7)。例えば
、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−
6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(3,4
−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール(8)を
40分間CH1Ch中でAC,OおよびDMAPと混合
することにより0−アセチル−1−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−(プロパ
ー2−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘ
キサン−3−オール(9)を得る。
次いで生成した式(9)のニトロヘキサノールアシレー
トを26または3°のアルカノール中25〜80℃で3
〜I5時間ホウ素ベースの還元剤、例えば水素化ホウ素
ナトリウムを用いて還元することにより式(10)で示
されるニトロヘキサン誘導体を製造する(ステップ8)
。例えば、0−アセチル−1−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−2−二トロー6−ジアツー6−(l−プロピ
ル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−
3−オール(9)を還流温度で2−プロパツール中3〜
15時間NaBI−1,と加熱することにより1−(3
,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6−ジアツ
ー6−(プロパー2−イル)−6−(3,4−ジメトキ
シフェニル)ヘキサン(10)を得る。
次いで式(10)で示される中間体を、例えば、30〜
60℃で3分〜48時間Pd/C触媒を用い、アルコー
ル中、蟻酸アンモニウムで処理することにより還元して
式(11)で示されるアミンとする(ステップ9)。例
えば、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二ト
ロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(3
,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン(10)を約24
時間5%Pd/Cを用い、メタノール中でHCOt N
 84と加熱還流することにより1−(3,4−ジメト
キシフェニル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(i−
プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキ
サン(ll)を製造する。
次いで式(lりで示される中間体を閉環し、70〜11
0℃で1〜24時間アミンをホルムアルデヒド供給源(
例、ホルムアルデヒド、ホルマリン、パラホルムアルデ
ヒド等)および蟻酸と反応させることによりメチル化し
て式(1)で示されるテトラヒドロイソキノリンを得る
(ステップ10)。
例えば、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン(1りを80〜
100℃で2〜8時間パラホルムアルデヒドおよび蟻酸
と加熱することにより3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−
6.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリン(1)をラセミ混合物として得
る。
Yが−coortである式(11)の化合物は、上記の
閉m/メチル化後さらに次の工程を行なうことにより式
(1)で示される化合物に変換される。
エステル(「式(11,1)!、例えばl−IC12(
7)ような無a酸の希水溶液で処理することにより通常
の条件下でけん化され得、生成したカルボン酸(「式(
11,2)J)は、酸またはアシルハライドをアンモニ
アで処理することにより対応するアミド(「式(11,
3)J)に変換される。別法として、エステルは直接ア
ミドに変換され得る。マーチの「アドバンスト・オーガ
ニック・ケミストリーJ(Advanced  Org
anic  Chemistry)第3版(ウィリー:
インターサイエンス、ニューヨーク、1985年)37
5頁およびそこに引用された参考事項(これらを引用し
て説明の一部とする)参照。次いで、生成した式(11
,3)で示されるアミドは、例えばP、06、POCQ
s、PCI2s、CCl2.−Pψコ、ヘキザメチル燐
酸トリアミド()fMPT)、トリフルオロ酢酸無水物
ピリジン、トリメデルシリルポリホスフェート、SOC
+21等を用いた脱水により式(1)で示されるニトリ
ルに変換される。例えば、3−[4−(3,4−ジメト
キシフェニル)−4−イソプロピル−4−(ホルムアル
デヒド)ブヂルコ−6,7−ジメトキシ−N−メヂルー
1.2,3.4−テトラヒドロイソキノリンをエーテル
中でP、0゜と加熱することにより3−[4−(3,4
−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シア
ノブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1゜2
.3.4−テトラヒドロイソキノリン(1)を製造する
。別法として、式(11,2)で示される酸を、そのア
ンモニウム塩を前述の脱水剤の!つと加熱することによ
り式(1)で示される化合物に直接変換することもでき
る。マーチンの「アドバンスト・オーガニック・ケミス
トリーJ(Advanced  Organic  C
hemlstry)第3版(ウィリー・インターサイエ
ンス、ニューヨーク、夏985年)932〜933頁お
よびそこに引用された参考事項参照(これらを引用して
説明の一部とする)、所望により、それを式(1)で示
される化合物へ変換する前に例えば光学活性塩基で分別
結晶化することにより式(11,2)で示される中間体
の光学異性体を分割することができる。適当な光学活性
塩基には例えばシンコニジン、キニジン、ストリキニー
ネ、ブルシン、モルヒネ、d−α−フェネヂルアミン、
l−アルギニン、デヒドロビニデルアミン、シンコニジ
ン、l−2−アミノ−1−プロパツール、d−アンフェ
タミン、グルコサミン、コネシン、アナバシン、N−ア
ルキルローグルカミン等がある。
別法として、2当量のジメチルアルミニウムアミドで処
理することにより化合物(11,1)のエステル基を直
接シアノ基に変換することができる[ウエインレブ等、
「テトラヘドロン・レターズ」(T etrahedr
on  L ett、)、4097(1979年)、こ
れを引用して説明の一部とする]。この反応は、適当な
非プロトン性炭化水素溶媒、好ましくはキシレンのよう
な高沸点溶媒中で行なわれる。2当fllt f) M
 e t A Q N H*おヨCF CH* CQ 
tを適当な溶媒中式(11,1)で示されるエステルの
溶液に加え、80〜170℃で好ましくは還流キシレン
巾約30分〜約20時間加熱する。次にこの反応を薄層
クロマトグラフィー(TLC)に付す。例えば、3−[
4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピ
ル−4−(カルボメトキシ)ブチルコーG、7−ジメト
キシN−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキ
ノリン(11,1)を還流キシレン中で約15時間Me
*AQNHtと加熱することにより3−[4−(3,4
−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シア
ノブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2
,3,4−テトラヒドロイソキノリン(1)を得る。
式(Dで示される遊離塩基は、所望により、アルコール
のような適当な溶媒に塩基を溶かし、適当な酸で処理す
ることにより医薬的に許容される塩に変換され得る。例
えば、3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)=4
−イソプロピル−4−シアノブチル]−6.7−ジメト
キシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリン(1)をイソプロパツールに溶かし、HCQプ
7スを溶液中に吹き込む。次いで溶液をエーテルで飽和
すると、3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−
4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6.7−ジメ
トキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン・HCQが沈澱する。
要約すると、式(りで示される化合物は、式(I)にし
たがい式(IIXただしYは−CNである)で示される
化合物、ホルムアルデヒド供給源および蟻酸からなる混
合物を1〜24時間70−110℃で加熱することによ
り製造され得る。また式(1)で示される化合物は、式
(11,3)で示される所望により光学的に分割されて
いてもよいアミドまたは式(11,2)で示される酸の
所望により光学的に分割されていてもよいアンモニウム
塩を適当な脱水剤、例えばP!06、POCl25、p
cc、、CC1,−Pψ5、HMPT、)リフルオロ酢
酸無水物ピリジン、トリメデルシリルポリホスフェート
または5OCQ1で脱水することにより製造され得る。
また式(1)で示される化合物は、式(11゜1)で示
されるエステルをMe*AQNI4tで処理することに
より製造され得る。
特定の光学異性体は、式(II)に示された方法により
製造され得る。L−3゜4−ジメトキシフェニルアラニ
ノール(12)または別の適当なフェニルアミノプロパ
ツール誘導体は、シュレッカーおよ゛びハートウェルに
よる「ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・
ソザエティーJ(J、All1゜Chem、 S oc
、)、79巻3827(1957年)に記載にしたがい
製造される。次いで、アミノ基をジー1−ブヂルカーボ
ネートと反応させることにより保護して式(13)で示
されるカーバメート誘導体を得る(ステップl)。例え
ば1.L−3,4−ジメトキシフェニルアラニノール(
12)を1時間テトラヒドロフラン(THF)中還流温
度でジー1−ブヂルカーボネートと加熱することにより
3−(3,4−ジメトキシフェニル)−L−2−(t−
ブトキシカルボニルアミノ)プロパン−■−オール(1
3)を得る。
次に、ヒドロキシ基を例えばトシレートに変換すること
により適当な脱離基に変換する(ステップ2)。例えば
、3−(3,4−ジメトキシフェニル)−L−2−(t
−ブトキシカルボニルアミノ)プロパン−!−オール(
I3)を2日間室温でp−)ルエンスルホニルクロリド
および触媒mのDMAPとピリジン中で攪拌することに
より3−(3,4−ジメトキシフェニル)−L−2−(
t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−トシルオキシプ
ロパン(14)を得る。
次に、式(14)で示されるトシレートを不活性溶媒中
でビニルマグネシウムプロミドおよびCuIこより処理
して式(I5)で示される対応するベンター!−エン誘
導体を製造する(ステップ3)。
例えば、3−(3,4−ジメトキシフェニル)−L−2
−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−トシルオキ
シプロパン(14)を−70℃で1/2時間T HF中
ビニルマグネシウムプロミドおよびCuIで処理し、0
℃に放暖して5−(3,4−ジメトキシフェニル)−L
−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペンタ−I−
エン(15)を得る。
次に、生成したペンテン誘導体を例えば適当な不活性溶
媒中DABと反応させることによりペンタノール誘導体
に変換する(ステップ4)。例えば、5−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−L−4−(を−ブトキシカルボニ
ルアミノ)ペンタ−1−エン(15)を0℃でT HF
中DABに加え、20℃で1/2時間攪拌し、室温で1
/2時間NaOHおよびHt Otで処理して5−(3
,4−ジメトキシフェニル)−L−4−(t−ブトキシ
カルボニルアミノ)ペンタン−!−オール(16)を得
る。
次に、ペンタ/−ル誘導体を例えばメシレートに変換し
、次いでメシレートをヨウ化ナトリウムで処理すること
により式(17)で示されるペンチルヨーシト誘導体に
変換する(ステップ5)。例えば、5−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−L−4−Q−ブトキシカルボニルア
ミノ)ペンタン−1−オール(16)を0℃で10分間
CH、Cら中NEtaおよびメタンスルホニルクロリド
で処理する。
生成物を分離し、アセトンに溶解し、1/2時間Nal
と加熱還流することにより5−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−L−4−Q−ブトキシカルボニルアミノ)−
1−ヨードペンタン(17)を得る。
適当な2−(置換フェニル)−2−アルキルアセトニト
リル[式(6a)]を不活性溶媒中強塩基例えばLDA
で処理し、次いで式(!7)で示されるヨードペンタン
誘導体とは反応させると式(I8)で示されるアミノヘ
キサン誘導体が生成する(ステップ6)。例えば、(±
)−2−(i−プロピル)−2−(3,4−ジメトキシ
フェニル)アセトニトリル(6a)を−70℃でT H
F中り、DAにより脱プロトン化し、次に5−(3,4
−ジメトキシフェニル)−L−4−(t−ブトキシカル
ボニルアミノ)−1−ヨードペンタン(17)と反応さ
せることによりI−(3,4−ジメトキシフェニル)−
L−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ)−(±)−
6−ジアツー6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン(18)を得る。
次に、生成した保護されたアミノヘキサン誘導体を式(
19)で示されるホルミルアミノヘキサン誘導体に変換
する(ステップ7)。例えば、!−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−L−(2−t−ブトキンカルボニルアミ
ノ)−(±)−6−ジアツー6−(i−プロビル)−6
−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン(I8)を
まず蟻酸、次いで蟻酸酢酸f[((水物で処理すること
により1−(3,4−ジメトキシフェニル)−L−2−
(ホルミルアミノ)−(±)−6−ジアツー6−(i−
プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキ
サン(19)を製造する。
次いで、(+)および(−)異性体は、溶媒として酢酸
メチルを用いた中圧クロマトグラフィーにより分離され
得る。(−)異性体の1−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−L−2−(ホルミルアミノ)−(−)−6−ジア
ツー6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキシ
フェニル)ヘキサン(19A)がまず溶離し、次に1−
(3,4−ジメトキシフェニル)−1,−2−(ホルミ
ルアミノ)−(+)−6−ジアツー6−(i−プロピル
)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン(1
9B)が溶離する。
次に、ホルミルアミノヘキサン誘導体を例えばPOCQ
s、次いでNaBf(、で処理することにより閉環して
式(20)で示されるテトラヒドロイソキノリンとする
(ステップ8)。例えば、I−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−L−2−(ホルミルアミノ)−(−)−13
−シアツー〇−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメ
トキシフェニル)ヘキサン(19A)をCHj CN中
pocc、で処理し、次にエタノール中でN a 13
 Haと反応させることによりL−(−)−[4−(3
,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−
シアツブデル]−6.7−ジメトキシ−1.2,3.4
−テトラヒドロイソキノリン(20A)を製造する。
次いで、生成した式(20)のイソキノリン誘導体を例
えば蟻酸中パラホルムアルデヒドを用いてN−アルキル
化することにより式(1)で示される化合物を製造する
。例えば、L−(−)−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]
−6.7−ジメトキシ−1.2,3.4−テトラヒドロ
イソキノリン(20A)を蟻酸中バラ71;ルムアルデ
ヒドと反応させてL−(−)−3−[4−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブ
デル]−6,7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3
,4−テトラヒドロイソキノリン(1)を製造する。別
法として、強塩基および1j−L形(ただししはトンル
のような適当な脱M基である)のアルキル化剤を用いて
式(19)で示される中間体をアルキル化することがで
きる。例えば、L−(−)−3−[4−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチ
ル]−G、7−ジメトキシ−1,2,3゜4−テトラヒ
ドロイソキノリン(20Δ)をLDAおよびプロピルト
シレートと反応させてL−(−)−3−[4−(3,4
−ジメトキシフェニル)−4−イツブロビル−4−ンア
ノブチル3−6,7−ジメトキシーN−プロピル−1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(1)を製造す
る。
別法として、式(III)の手順によりこの発明の化合
物を製造することができる。第1段階において、式(6
a)で示される誘導体[式(n)参照〕を適当な非プロ
トン性溶媒中強塩基を用いて1.3−ジハロプロパンに
にリアルキル化して式(2りで示される誘導体を製造す
る(ステップ1)。例えば、2−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−2−イソプロピルアセトニトリルをトルエ
ンおよび!−ブロモー3−クロロプロパン中ナトリウム
アミドで処理して2−(3,4−ジメトキシフェニル)
−2−イソプロピル−2−(3−クロロプロピル)アセ
トニトリル(21)を製造する。
次いで、式(21)で示されるクロロ誘導体を適当な塩
で処理することにより式(22)で示されるヨード誘導
体に変換する(ステップ2)。例えば、2−(3,4−
ジメトキシフェニル)−2−イソプロピル−2−(3−
クロロプロピル)アセトニトリル(21)を還流温度で
アセトン中NaIで処理することにより2−(3,4−
ジメトキシフェニル)−2−イソプロピル−2−(3−
ヨードプロピル)アセトニトリル(22)を得る。
次いで、式(22)で示されるヨード誘導体を強塩基の
存在下3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロピオン
酸誘導体(所望によりフェニルの2および/または5位
が置換されていてもよい)と反応させて式(23)で示
される誘導体を製造する(ステップ3)。例えば、2−
(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピル−
2−(3−ヨードプロピル)アセトニトリル(22)を
T I−r F中すチウムジイソプロピルアミド、ヘキ
サメチルホスホン酸アミド、および3−(3,4−ジメ
トキシフェニル)プロピオン酸と反応させることにより
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−ジアツー6
−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)ヘキサン−2−オン酸(23)を得る。
次に、式(23)で示される誘導体を例えばジフェニル
ホスホリルアジドおよび塩基で処理し、次いで水素化ナ
トリウムで処理することにより式(19)で示されるホ
ルムアミド誘導体に変換する。
例えば、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−〇−ジ
シアノ−6−i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキ
シフェニル)ヘキ、ザンー2−オン酸(23)をi’ 
I−I F中トリメチルアミンおよびジフェニルホスホ
リルアジドで処理し、次いでジメトキシエタン中NaB
H,と反応させることによりI −(3,4−ジメトキ
シフェニル)−2−(ホルミルアミノ)−6−ジアツー
6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)ヘキサン(19)を得る。′式(19)で示され
る中間体は溶離剤として酢酸メチルーヘキザン(4:I
)を用いたシリカゲルクロマトグラフィーによりジアス
テレオマ一対に分離され得る。式(19)で示される中
間体は式(II)、ステップ8〜9の手順により式(1
)で示される化合物に変換され得る。
式(1)で示される遊離塩居は、所望により、アルコー
ルのような適当な溶媒に塩基を溶かし、適当な酸で処理
することにより医薬的に許容される塩に変換され得る。
例えば、L−(−)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−
6.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリン(りをイソプロパツールに溶解
し、HC(2ガスを溶液中に吹き込む。次いで溶液をエ
ーテルで飽和するとL−(−)−3−[4−(3,4−
ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノ
ブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1゜2.
3.4−テトラヒドロイソキノリン・HCl2が沈澱す
る。
別法として、式(IV)の手順によりこの発明の化合物
を製造することができる。第1段階において、ベンズア
ルデヒド誘導体を室温でC[1t C121、Et、N
およびMgSO4中エチルジエチルグリシネート塩酸塩
ることにより式(24)で示されるイミンエステルを製
造する(ステップり。例えば、3゜4−ジメトキシベン
ズアルデヒドをHtNCHtCooEt−IC+2.E
hNおよびMg5O,を含むCLl * Cl2ffi
溶液に懸濁し、20℃で攪拌することにより1−(カル
ボエトキシ)メチルイミノメチルー3.4−ジメトキシ
ベンゼン(24)を製造する。
次に、生成した式(24)のイミンを適当な強塩基によ
り脱プロトン化し、式(22)で示される化合物と反応
させることにより式(25)で示される化合物を製造す
る(ステップ2)。例えば、I−(カルボエトキシ)メ
チルイミノメチル−3,4−ジメトキシベンゼン(24
)を−78℃でT HF / I−I MPA中LiN
iPr、溶液に懸濁し、次いで2−(3゜4−ジメトキ
シフェニル)−2−イソプロピル−2−(3−ヨードプ
ロピル)アセトニトリル(22)と反応させることによ
りN−[1−カルボエトキシ−5−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−5−シアノ−5−(イソプロピル)ペン
チルコイミノメチル−3,4−ジメトキシベンゼン(2
5)を製造する。
次に生成した式(25)のイミンを約15℃ないし還流
温度で適当な溶媒、例えばアセトニトリルまたはアセト
ン中成n s −L (式中、しは適当な脱離基、例え
ばヨードまたはアルキルスルホネートである)で示され
る化合物によりN−アルキル化して式(26)で示され
るイミニウム化合物を製造する(ステップ3)。例えば
、N−[1−カルボエトキシ−5−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−5−シアノ−5−(イソプロピル)ペン
チルコイミノメチル−3,4−ジメトキシベンゼン(2
5)をヨウ化メチルまたはジメチルスルフェートと共に
アセトンに溶かし、加熱還流することによりN−メヂル
ーN−[1−カルボエトキシ−5−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−5−シアノ−5−(イソプロピル)ペン
デル]−N−(3,4−ジメトキシベンジル)イミニウ
ムヨーシトまたはメチルスルフェート(26)を製造す
る。
次に、生成した式(26)のイミニウム塩を水素化する
ことにより式(27)で示されるアミンを得る(ステッ
プ4)。例えば、N−メヂルーN−[1−カルボエトキ
シ−5−(3,4−ジメトキシフェニル)−5−シアノ
−5−(イソプロピル)ペンチル]−N−(3,4−ジ
メトキシベンジル)イミニウムヨーシト(26)を0℃
〜25℃の温度でMeOH中NaBI−1,で処理する
ことによりN−[1−カルボエトキシ−5−(3,4−
ジメトキシフェニル))−5−シアノ−5−(プロパー
2−イル)ベンチルヨーN−(3,4−ジメトキシベン
ジル)−N−メチルアミン(27)を得る。
次に、生成した式(2,7)のエステル−アミンを還元
して式(28)で示されるアルコールとする(ス。
テップ5)。例えば、N−[1−カルボエトキシ−5−
(3,4−ジメトキシフェニル)−5−シアノ−5−(
プロパー2−イル)ペンデル]−N−(3゜4−ジメト
キシベンジル)−N−メチルアミン(27)を還流温度
でt−BuOI−1中NaBH,の溶液に懸濁する。次
いで、MeOtlをゆっくりと加えてN−[1−ヒドロ
キシ−6−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−ジア
ツー6−(プロパー2−イル)ヘキサ−2−イル]−N
−(3,4−ジメトキシベンジル)−N−メチルアミン
(28)を製造する。
次に、式(28)のアルコールを式(29)の塩化物に
変換する(ステップ6)。例えば、N−[+ −ヒドロ
キシ−6−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−ジア
ツー6−(プロパー2−イル)ヘキサ−2−イル]−N
−(3,4−ジメトキシベンジル)−N−メチルアミン
(28)を0〜25℃でエーテルに懸濁し、乾燥HCl
2ガスを吹き込む。次いで、SOCムおよびCI■t 
C121からなる溶液を加えることによりN−[1−ク
ロロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−ジア
ツー6−(プロバー2−イル)へキサ−2−イル]−N
−(3,4−ジメトキシベンジル)−N−メチルアンモ
ニウムクロリド(29)を製造する。
次に、式(29)で示されるアンモニウム化合物を閉環
すると式(1)で示される化合物が生成するステップ7
)。この反応は、約−10°〜約80℃の温度で約10
分〜約5時間、好ましくは2時間適当な非プロトン性溶
媒、好ましくはハロゲン化炭化水素溶媒、ニトロメタン
またはニトロベンゼン、特にCHt C(l を中にお
いて1〜1.5モルのルイス酸、例えばΔQGQ、、F
ecQ3、I3r’、等を用いて行なわれる。例えば、
N−[1−クロロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−6−ジアツー6−(プロパー2−−rル)へキザ−
2−イルコ−N−(3,4−ジメトキシベンジル)−N
−メチルアンモニウムクロリド(29)を0℃でCI−
r t CQ tに@澗し、1.5モルのAl2O+2
3と2時間攪拌することにより3−[4−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−ンアノブ
チル]−6゜7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3
,4−テトラヒドロイソキノリン(1)を製造する。
別法として、式(V)の手順にしたがってこの発明の化
合物を製造することができる。まず適当なドーパ誘導体
、例えば3−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ア
ミノプロピオン酸を選択する。次にこの誘導体を70〜
110℃で1〜24時間ホルムアルデヒド供給源(例、
ホルムアルデヒド、ホルヤリン、パラホルムアルデヒド
等)および蟻酸で処理することにより閉環およびN−メ
チル化して式(1)、ステップ10で示すように式(3
0)のテトラヒドロイソキノリンを得る(ステップl)
例えば、3−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ア
ミノプロピオン酸を80〜100℃で2〜8時間パラホ
ルムアルデヒドおよび蟻酸と共に加熱することにより3
−カルボキシ−6,7−ジメトキシ−N−メチル−1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(30)を得る
次に、生成した式(30)のテトラヒドロイソキノリン
誘導体を標桑的手段により適当な低紙アルカノールを用
いてエステル化して式(31)で示されるテトラヒドロ
イソキノリンエステルを製造する(ステップ2)。例え
ば、3−カルボキシ−6゜7−シメトキシニN−メチル
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(30)
をE L OH中11CI2で処理することにより3−
カルボエトキシ−6゜7−ジメトキシ−N−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(31)を製
造する。
次に、生成した式(31)のエステルを強塩基の存在下
に式(22)[式([[)、ステップ2コで示されるヨ
ードアルカンで処理すると式(32)で示されるアルキ
ル化テトラヒドロイソキノリンエステルが生成させる。
例えば、3−カルボエトキシ−6゜7−ジメトキシ−N
−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン
(31)を−70℃LDAおよびT HFからなる溶液
に加え、5〜60分、好ましくは約10分間放置する。
次に、この反応混合物にTHF中2−(3,4−ジメト
キシフェニル)−2−イソプロピル−2−(3−ヨード
プロピル)アセトニトリル(22)を加え、生成した混
合物を約0°Cになるまで放暖する。次いで混合物を例
えば希HCQで酸性化し、生成物を抽出および精製する
ことにより3−カルボエトキシ−3−[4−(3,4−
ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノ
ブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン(32)を製造する
次いで、生成した式(32)のアルキル化エステルを6
N−HCl2中で暖めることにより加水分解してカルボ
ン酸/アンモニウム塩[式(33)]を製造する(ステ
ップ4)。例えば、3−カルボエトキシ−3−[4−(
3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4
−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−
1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(32)を
6 N −HC12中で35℃に加熱することにより3
−カルボキシ−3−[4−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6.7
−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリニウムクロリド(33)を製造する。
次いで、生成した式(33)で示される塩からカルボキ
シル基を除去することにより式(34)で示されるジヒ
ドロイソキノリニウム塩を製造する(ステップ5)。例
えば、3−カルボキシ−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]
−6,7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリニウムクロリド(33)をEt
sN、次いでPOCQ、により処理して3−[4−(3
,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−
シアノブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1
,4−ジヒドロイソキノリニウムクロリド(34)を製
造する。
次に、式(34)で示されるジヒドロイソキノリニウム
塩を水素化することにより式(+)で示される化合物を
製造する(ステップ6)。この反応は適当な水素添加剤
、好ましくは水素化ホウ素誘導体、特にNaBH,を用
いて行なわれる。使用される溶媒は好ましくは低級アル
カノール、特にMeOHである。反応は約〜lO℃〜約
50℃、好ましくは約θ℃の温度で約10分〜約3時間
、好ましくは1時間にわたって行なわれる。例えば、3
−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプ
ロピル−4−シアノブヂルコー6.7−ジメトキシ−N
−メチル−1,4−ジヒドロイソキノリニウムクロリド
(34)を0℃でMeOI−1に懸濁し、次いで、Na
BH,で約1時間処理することにより3−[4−(3,
4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シ
アノブチル]−6.7−ノメトキシーN−メチル−1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(1)を製造す
る。
この発明の化合物はまた、式(■)に示された方法にし
たがい製造され得る。まず、濃HCQで処理することに
より式(27)で示されるエステルを式(35)で示さ
れるアンモニウム塩に変換する(ステップ1)。例えば
、N−[1−カルボエトキシ−5−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−5−シアノ−5−(プロパー2−イル)
ペンチル]−N−(3゜4−ジメトキシベンジル)−N
−メチルアミン(27)を6N−ITC,Q中で35℃
に加熱することによりN−[1−カルボキン−5−(3
,4−ジメトキシフェニル)−5−シアノ−5−(プロ
パー2−イル)ペンデル]−N−(3,4−ジメトキシ
ベンジル)−N−メチルアンモニウムクロリド(35)
を製造する。
次に、生成した式(35)のアンモニウム塩を式(36
)で示されるアシルクロリドに変換する(ステップ2)
。例えば、N−[1−カルボキシ−5−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−5−シアノ−5−(プロパー2−イ
ル)ペンデル]−N−(3,4−ジメトキシベンジル)
−N−メチルアンモニウムクロリド(35)をエーテル
中PC(!sで処理することによll)N−[1−クロ
ロカルボニル−5−(3゜4−ジメトキシフェニル)−
5−シアノ−5−(プロパー2−イル)ペンデル]−N
−(3,4−ジメトキシベンジル)−N−メチルアンモ
ニウムクロリド(36)を製造する。
次に、式(36)で示されるアシルクロリドをフリーデ
ル・クラフッアシル化条件下に閉環することにより式(
37)で示されるテトラヒドロイソキノリン誘導体を製
造する(ステップ3)。例えば、N−[1−クロロカル
ボニル−5−(3,4−ジメトキシフェニル)−5−シ
アノ−5−(プロパー2−イル)ペンデル]−N−(3
,4−ジメトキシベンジル)−N−メチルアンモニウム
クロリド(36)を−10℃〜約50℃の温度でCHt
 CQ を中1〜1.5当量のルイス酸、例えばAQC
Qsと反応させることにより3−[4−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデ
ル]−,6,7−ジメトキシ−N−メヂルー4−オキソ
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニウムクロ
リド(37)を製造する。
次に、低級アルカノール溶媒中、適当な水素化ホウ素水
素添加剤を用いて式(37)で示される塩を還元し、式
(38)で示されるアルコールを得る。
例えば、3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−
4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6.7−ジメ
トキシ−N−メチル−4−オキソ−1,2゜3.4−テ
トラヒドロイソキノリニウムクロリド(37)をθ℃〜
25℃の温度でMeO)[中NaBH,により処理して
4−ヒドロキシ−3−[4−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6.
7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロイソキノリン(38)を得る。
次に、式(38)で示されるアルコールから1分子のト
!10を除去することにより式(39)で示される1、
2−ジヒドロイソキノリン誘導体を製造する(ステップ
5)。例えば、4−ヒドロキシ−3−[4−(3,4−
ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアツ
ブデル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン(38)をncl!
水溶液で処理し、次にNaOHと反応させることにより
3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソ
プロピル−4−−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ
−N−メチル−1,2−ジヒドロイソキノリン(39)
を製造する。
また式(39)で示される化合物は、式(34)で示さ
れる化合物を適当な塩基、例えばNaOHまたはN a
t C’Osで処理することにより得ることもできる。
例えば、3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−
4−イソプロピル−4−シアノブチルコー6.7−ノメ
トキンーN−メチル−1,4−ジヒドロイソキノリニウ
ムクロリド(34)をNaOH水溶液で処理することに
より3−[4−(3。
4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シ
アツブデル]−6.7−uメトキシ−N−メチル−1,
2−ノヒドロイソキノリン(39)が得られる。
次に式(39)で示される生成した化合物を水素化して
式(1)で示される化合物を製造する。この水素化はN
anH4を用いて行なわれ得る。用いる溶媒は好ましく
は低級アルカノール、特にMeOl−1である。反応は
約−!0℃〜約50℃、好ましくは約θ℃の温度で約l
O分〜約3時間、好ましくは1時間にわたって行なわれ
る。別法として、ELOII中1’d/Cのような異種
触媒またはウィルキンソン触媒、PhCQ([’ψ、)
、のような同種触媒によりHtを用いることができる。
反応は約0℃ないし200℃、好ましくは約25〜60
℃の温度および約0.5ないし100気圧、好ましくは
約3気圧の圧力で20分ないし24時間、好ましくは約
6時間にわたって行なわれ得る。適当な溶媒には、極性
何機溶媒、例えば低級アルカノール類、特にMcOHl
E L O1−1またはイソプロパツールがある。触媒
対基質の割合は普通的1:Ioooである。すなわち、
例えば、3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−
4−イソプロピル−4−シアノブチルコー6.7−ジメ
トキシ−N−メチル−1,2−ジヒドロイソキノリン(
39)を3気圧でr)hcI2(’Pψ、)、およびイ
ソプロパツールからなる溶液に加え、混合物を50℃で
4時間加熱する。生成物を精製して3−[4−(3,4
−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シア
ツブデル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1゜2
.3.4−テトラヒドロイソキノリン(1)を製造する
。別法として、適当なキラル配位子を有する水素化触媒
、例えば1.2−ビス[P−(2−メトキシフェニル)
−P−フヱニルホスフィニル]エタン(普通、短縮して
rDiPAMPJ)を用いて二重結合を立体選択的に水
素化することができる。ノウレスによる、[アカウンツ
・オブ・ケミカル・リサーチJ(A cc、 Chem
、 n es、) 16巻106〜112(1983年
)およびそこに引用された参考事項(これらを詳しく引
用して説明の一部とする)参照。すなわち、例えば、3
−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプ
ロピル−4−シアノブチル]−6.7−ジメトキンーN
−メチル−!。
2−ジヒドロイソキノリン(39)を3気圧の1−1 
気流下にRh(DiPAMP)xおよびイソプロパツー
ルからなる溶液に加え、混合物を50℃で4時間加熱す
る。生成物を精製して光学活性の3−[4−(3,4−
ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4〜シアツ
ブデル]−G、7−ジメトキシ−N−メヂルー1.2.
3.4−テトラヒドロイソキノリン(1)を製造する。
別法として、式(■)で示したように、NaCNB11
2およびZn1.を用いて還元することにより式(37
)で示されるアンモニウム塩から直接式(1)で示され
る化合物を製造することもできる。この反応は、約2〜
36時間、好ましくは約20時間で適当なハロゲン化炭
化水素溶媒、例えばl。
■−ジクロロエタン中0−100℃、好ましくは約20
℃の温度で行なわれる。ロウ等、「ジャーナル・オブ・
オーガニック・ケミストリー」(J。
Org、Chcm、)51巻3038〜3043(19
86年)参照(これを引用して説明の一部とする)。
すなわち、例えば、3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
,7−ジメトキシ−N−メチル−4−オキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリニウムクロリド(37
)を1.1−ジクロロエタン中NaCNn1Isおよび
ZnItの溶液に加え、周囲温度で20時間撹拌するこ
とにより3−[4−(3゜4−ジメトキシフェニル)−
4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6.7−ジメ
トキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン(1)を製造する。
別法として、式(■)に示すように、NaCNnM、お
よびZn■tで還元することにより式(38)で示され
るアルコールから直接式(1)で示されろ化合物を製造
することらできる。この還元は式(■)と同じ条件下で
行なわれる。すなわち、例えば、4−ヒドロキシ−3−
[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロ
ピル−4−シアノブヂルコーG、7−ジメトキシ−N−
メヂルー1.2,3゜4−テトラヒドロイソキノリン(
38)を1.l−ジクロロエタン中N a CN B 
I−1sおよびZnl tの溶液に加え、周囲温度で2
0時間撹拌することにより3−[4−(3、,4−ジメ
トキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチ
ル]−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,
4−テトラヒドロイソキノリン(1)を製造する。
また式(1)で示される化合物は示(■)により製造さ
れ得る。POCQ、、次いでN at CO3を用いて
式(19)で示される化合物を閉環して式(40)で示
される3、4−ジヒドロイソキノリンとする(ステップ
l)。例えば、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−
2−(ホルミルアミノ)−6−ジアツー6−(i−プロ
ピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン
(19)をEt10中POCl23で処理し、次いでN
a t CO3水溶液中で撹拌することにより、3−[
4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピ
ル−4−シアツブデル]−6.7−ジメトキシ−3.4
−ジヒドロイソキノリン(40)を製造する。
次に、式1N!−Lで示される化合物を用いて式(40
)で示されるジヒドロイソキノリン誘導体をN−アルキ
ル化して式(41)で示される3、4−ジヒドロイソキ
ノリニウム誘導体を製造する(ステップ2)。例えば、
3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソ
プロピル−4−シアノブチル〕−6,7−ジメトキシ−
3.4−ジヒドロイソキノリン(40)をメチルヨーシ
トとアセトンに溶かし加熱還流することにより3−[4
−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル
−4−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ−N−メチ
ル−3゜4−ジヒドロイソキノUニウムヨーシト(4り
を製造する。
次に、生成した式(41)の化合物を水素化することに
より式(1)で示される化合物を製造する。
この水素化は好ましくはNaBH,を用いて行なわれる
。使用する溶媒は好ましくは低級アルカノール、特にM
cOHである。反応は約−1θ℃〜約50℃、好ましく
は約0℃の温度で、約10分〜約3時間、好ましくは1
時間にわたって行なわれる。例えば、3−(4−(3,
4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シ
アツブデル]−6,7−ジメトキシ−N−メヂルー3.
4−ジヒドロイソキノリニウムヨージド(41)を0℃
でMeO1〜■にけん濁し、次いで約1時間Nal3H
,で処理することにより3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]
−6,7−ジメトキシ−N−メヂルー1.2,3.4−
テトラヒドロイソキノリン(1)を製造する。
別法として、式(1)にしたがい、ただしステップ4を
省く[式(X)]ことにより式(1)で示される化合物
を製造することができる。すなわち、式(6)〜(II
)(ただしR4はtlである)で示される化合物による
ステップ5−10を行なう。式(IIXただLR4はH
である)で示される化合物を「式(42)」とする。非
プロトン性溶媒、例えばCHl CQt中強い、プロト
ン抽出性塩基、例えばLDΔ、Li−BuまたはNaH
を用いて最終アルキル化を行なう。例えば、3−[4−
(3,4−ジメトキシフェニル)−4−シアツブデル]
−6.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリン(42)をN a HとCH
tCQtの溶液にけん濁し、次いで2−ブロモプロパン
で処理することにより3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
f3,7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリン(1)を製造する。
[実施例] 以下、製造例および実施例によりさらにこの発明につい
て説明を行なうがそれらの範囲に限定するものではない
製造例1 [式(3)で示される中間体] (A)3.4−ジメトキシベンズアミドアルデヒド(2
、loog、0.60モル、オルトリッチ・ケミカル・
カンパニーより市販)、酢酸アンモニウム(log、オ
ルトリブチ)およびニトロメタン(800m()からな
る混合物を2,5時間スチーム浴で加熱した。次いて混
合物を室温に冷却し、イソプロパツール(500mf2
)と混合し、ゆっくりと水(3,5リツトル)に加える
ことにより生成物3.4−ジメトキシ−β−ニトロスチ
レン(3、ll4g。
mp、  142〜+ 43℃)を沈殿さU・た。
(B)上RQ (A )項と同様の方法を行なうが、た
だし3.4−ジメトキシベンズアルデヒドの代わりに3
.4.5−トリメトキシベンズアルデヒド、2゜3.4
−トリメトキシベンズアルデヒド、2,3゜4.5−テ
トラメトキシベンズアルデヒド、3.4−ジメトキシ−
2,5−ジェトキシベンズアルデヒドまたは3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジペンタオキシベンズアルデヒドを
用いて下記化合物を製造する。
3.4.5−トリメトキシフェニル−β−ニトロスチレ
ン、 2.3.4−トリメトキシフェニル−β−ニトロスチレ
ン、 2.3,4.5−テトラメトキシフェニル−β−ニトロ
スチレン、 3.4−ジメトキシ−2,5−シェドキンフェニル−β
−ニトロスチレンおよび 3.4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニルー
β−ニトロスヂレン。
製造例2 [式(4)で示される中間体] (A)3.4−ジメトキシ−β−ニトロスチレン(3,
140g、0.67モル、3℃)、スチレンクロリド(
3,2リツトル)およびイソプロパツール(2゜0′リ
ツトル)からなる混合物を5℃に冷却し、シリカゲル(
1,32kg、 70〜230メツシユ、EM試薬)で
処理した。5℃で20分間撹拌後、NaB[−1,(8
8,6g、2.34モル、アルファ・ケミカルズ)を3
0分にわたって加え、次いでさらに30分5℃で撹拌し
た。次いで10%HCl2水溶1(280mlりを加え
ることにより反応を抑えた。
シリカゲルを濾過し。CI te12f(2X l 5
0 m(1”)で洗浄した。濾液を合わせ、水(1,0
リツトル)、次いで塩水(1,0リツトル)により洗浄
した。有機相を減圧除去することにより淡黄色油状物と
して2−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−二トロ
エタン(4、I 32g、 mp50〜52℃)を得、
そのまま凝固させた。
(B)上記(A)項と同様に行なうが、ただし3゜4−
ジメトキシ−β−ニトロスチレンの代わりに製造例1(
B)で製造された化合物を用いることにより下記化合物
を製造する。
2−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−1−二ト
ロエタン、 2−(2,3,4−トリメトキシフェニル)−1−ニト
ロエタン、 2−(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)−■
−二トロエタン、 2−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニ
ル)−1−二トロエタンおよび 2−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニ
ル)−1−二トロエタン。
製造例3 [式(5)で示される中間体] (A)滴下漏斗中2−(3,4−ジメトキシフェニル)
アセトニトリル(5,55g、0131モル、オルトリ
ッヂ)およびジメチルホルムアミド(D M F 。
200 mQ)の混合物を18〜20℃で30分にわた
ってN a H(鉱油中50%Na1l、15.84g
0.33モル)およびDMF(50−)の混合物に加え
た。1時間撹拌後、3−クロロプロパナールジメチルア
セクール(53mQ、 0.316モル、オルトリッチ
)およびDMF(50m(りからなる溶液を加え、約3
時間撹拌することにより2−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−2−(3,3−ジエトキシプロピル)アセトニ
トリル(5)を製造し、これ以上処理せずに次の段階で
用いることにした。
(I3)上記(A)項と同様に行なうが、ただし2−(
3,4−ジメトキシフェニル)アセトニトリルの代わり
に2−二トロメチルベンゾー1.4−ジオキザンまたは
2−ニトロエチルベンゾ−1,3−ジオキソールを用い
て下記化合物を製造する。
2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(3,3−ジェトキシプロピル)アセトニトリルおよび 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−(
3,3−ジェトキシプロピル)アセトニトリル。
製造例4 [式(6)で示される中間体] (A)上記製造例3(A)で得られた生成混合物に2−
クロロプロパン(39,5mf!、0.43モル)およ
び2−ヨードプロパン(0,04mQ)およびDMF(
50mQ)からなる溶液を一度に加えた。10分間撹拌
後、鉱油にNa1−1を溶かした混合物(50%、15
.9g、0.33モル)を加え、生成した混合物を40
℃に加熱し、!8時間撹r1!シた。次いで混合物を室
温に冷却し、氷水(200me)を加えた。
混合物をヘキサジ(500mg)で抽出して鉱油を除去
し、次いでこれを捨てた。水性DMl’4)を水(80
0−)で希釈し、酢酸エチル(3X 500mC)で抽
出した。酢酸エチル抽出物を濃縮ずろことにより2−(
3,4−ジメトキシフェニル)−2−(3。
3−ジェトキシプロピル)−2−イソプロピルアセトニ
トリルを油状物(97,6g、6pl 64〜1666
C10,2mm11g5M5m/c349(M+))と
して得た。
([3)上記(A)項と同様に行なうが、ただし2−ク
ロロプロパンの代わりにメチルクロリド、クロロエタン
、2−クロロブタンまたは3−ブロモペンクンを用いて
下記化合物を製造する。
2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(3。
3−ジェトキシプロピル)−2−メチルアセトニトリル
、 2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(3。
3−ジェトキシプロピル)−2−エチルアセトニトリル
、 2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(3。
3−ジェトキシプロピル)−2−(ブタ−2−イル)ア
セトニトリルおよび 2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(3。
3−ジェトキシプロピル)−2−(ペンタ−3−イル)
アセトニトリル。
(C)上記(A−B)項と同様に行なうが、ただし出発
物質を製造例3(B)で製造された化合物に置き換えて
下゛配化合物を製造する。
2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(3,3−ジェトキシプロピル)−2−メチルアセトニ
トリル、 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(3,3−ジェトキシプロピル)−2−エチルアセトニ
トリル、 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(3,3−ジェトキシプロピル)−2−イソプロピルア
セトニトリル、 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(3,3−ジェトキシプロピル)−2−(ブタ−2−イ
ル)アセトニトリル、 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(3,3−ジェトキシプロピル)−2−(ペンタ−3−
イル)アセトニトリル、 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−(
3,3−ジェトキシプロピル)−2−メチルアセトニト
リル、 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−(
3,3−ジェトキシプロピル)−2−エチルアセトニト
リル、 2−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−(
3,3−ジェトキシプロピル)−2−イソプロピルアセ
トニトリル、 2−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)=2−(
3,3−ジェトキシプロピル)−2−(ブタ−2−イル
)アセトニトリルおよび 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−(
3,3−ジェトキシプロピル)−2−(ペンタ−3−イ
ル)アセトニトリル。
製造例5 [式(7)で示される中間体] (A)2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(3
,3−ジェトキシプロピル)−2−イソプロピルアセト
ニトリル(97,6g、0.28モル)、T I−I 
F (1,4リツトル)および水(550m12)から
なる溶液を55℃で調製した。次いで濃HCり(66m
(りを15分間にわたって加え、混合物をさらに30分
間撹拌した。次いでT HFを真空除去し、水性残留物
をCHtCI2t(1−3リツトル)および水(500
na)で抽出した。有機層を分離し、飽和NaHCOs
水溶液(500m(りで洗浄し、濃縮して2−(3,4
−ジメトキシフェニル)−2−(3−オキソプロピ。
ル)−2−イソプロピルアセトニトリルC7,71゜7
g、MSm/e275(M+))を濃厚油状物として得
た。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし2
−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(3。
3−ジェトキシプロピル)−2−イソプロピルアセトニ
トリルの代わりに製造例4(B)で製造された化合物を
用いて下記化合物を製造する。
2−(3−オキソプロピル)−2−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−2−エチルアセトニトリル、2−(3−
オキソプロピル)−2−(3,4−ジメトキシフェニル
)−2−エチルアセトニトリル1.2−(3−オキソプ
ロピル)−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−
(ブタ−2−イル)アセトニトリル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−2−(ペンタ−3−イル)アセトニトリ
ル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,3−ベンゾジ
オキソール−2−イル)−2−エチルアセトニトリル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,3−ベンゾジ
オキソール−2−イル)−2−エチルアセトニトリル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,3−ベンゾジ
オキソール−2−イル)−2−イソプロピルアセトニト
リル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,3−ベンゾジ
オキソール−2−イル)−2−(ブタ−2−イル)アセ
トニトリル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,3−ベンゾジ
オキソール−2−イル)−2−(ペンタ−3−イル)ア
セトニトリル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,4−ペンゾジ
オキザンー2−イル)−2−メチルアセトニトリル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,4−ペンゾジ
オキザンー2−イル)−2−エチルアセトニトリル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,4−ベンゾジ
オキサン−2−イル)−2−イソプロピルアセトニトリ
ル、 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,4−ベンゾジ
オキサン−2−イル)−2−(ブタ−2−イル)アセト
ニトリル、および 2−(3−オキソプロピル)−2−(1,,4−ベンゾ
ジオキサン−2−イル)−2−(ペンタ−3−イル)ア
セトニトリル。
製造例6 [式(8)で示される中間体コ (A)2−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−二ト
ロエタン(4,135g、0.64モル)、2−(3,
4−ジメトキシフェニル)−2−(3−オキソプロピル
)−2−イソプロピルアセトニトリル(7,156g、
0.57モル)、KI?’(19,3g、無水物、オル
トリッヂ)および2−プロパツール(2,0リツトル)
からなる混合物を約40時間50〜55℃に加熱した。
次いで混合物を室温に冷却し、イソプロパツールを減圧
留去した。残留物をCH、Ci2!(1,6リツトル)
に溶かし、セライト(Celitc。
50g)により濾過した。濾液を飽和NaHCOt水溶
液で抽出(2X 500+n(りL、有機層を濃縮し、
生成物を酢酸エヂルーヘキサン(1:l)から再結晶す
ることによりI−(3,4−ジメトキシフェニル)−2
−ニトロ−6−ジアツー6−(i−プロピル)−6−(
3,4−ジメトキシフェニル)ヘキザンへ−3−オール
(8,205g、mp171−173℃、MSm/e4
8 G (M+))を得た。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし2
−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(3−オキソ
プロピル)−2−イソプロピルアセトニトリル(7)の
代わりに製造例5(B)で製造された化合物を用いて、
下記化合物を製造する。
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー0−(メチル)−6−(3,4−ジメトキシ
フェニル)ヘキサン−3−オール、j−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−2−二トロー6−ジアツー6−(エ
チル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン
−3−オール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−
2−二トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6
−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オー
ル、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ
−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−〇−(3,
4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール、 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(3゜4−
ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール、 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−
ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール、 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール
、 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−シアツー〇−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール、 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル’I−6
−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オー
ル、 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン−3−オール、1−(1,
4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニトロ−6−
ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)ヘキサン−3−オール、1−(1,4−ペンゾ
ジオキザンー2−イル)−2−ニトロ−6−ジアツー6
−(プロパー2−イル)−6−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)ヘキサン−3−オール、 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)=2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール、お
よび 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−6−シアツー6−(ペンタ−3−イル’I−6−
(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール
(C)上記(A−I3)項と同様の処理を行なうが、た
だし2−(3,4−ジメトキシフェニル)−1−二トロ
エタン(4)の代わりに製造例2(B)で製造された化
合物を用いることにより下記化合物を製造する。
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(メチル)−(3−(3,4,5−トリ
メトキシフェニル)ヘキサン−3−オール1−(3,4
−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6−ジアツー6
−(エチル)−6=(3,4,5−トリメトキシフェニ
ル)ヘキサン−3−オール1−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−2−ニトロ−6−シアツー6〜(プロパー2
−イル)−6=(3,4,5−トリメトキンフェニル)
ヘキサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4,5
−)ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(3,4,
5−)ジメトキシフェニル)ヘキザンー3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−シアツー6−(メチル)−6−(3,4,
5−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール ! −(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−ニトロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4
,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−シアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4,5−)ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−
オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オ
ール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(3,4,5−)、ジメトキシフェニル)ヘキサン−3
−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4,5
−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)=2−二
トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−L(3,4,
5−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−(1−
(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−
オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オー
ル 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オ
ール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4−トリメ
トキシフェニル)ヘキサン−3−オール1−(3,4−
ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−
(エチル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル
)ヘキサン−3−オール1−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−(プロパー2−
イル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘ
キサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2,3,4
−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(2,3,
4−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−’(2,3
,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,
4−トリメトキシフェニル)ヘキサン−37オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−
オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オ
ール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)=2−
ニトロ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(2,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−
オール 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,4
−1−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4
−)ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オ
ール 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2〜イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2
,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オー
ル 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン−3−オ
ール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,4゜5−テ
トラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(3,/I−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−
6−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4゜5−
テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(2,3,
4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オー
ル 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2,3,4
,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(2,3,
4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オー
ル 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,
4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オー
ル 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,
4,,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オ
ール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン
−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−
3−オール 1−(1,,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−二トロー6−ジアツー6−(ペンター3−イル)−(
i−(2,3,4,5−テトラメトキンフェニル)ヘキ
サン−3−オール 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−゛2−
ニトロ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,
4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オー
ル 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4
,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−
3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−シアツー〇−(ブタ−2−イル)−6−(2
,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−3
−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン−
3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロー6
−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジメトキシ
−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジメトキシ
−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン−3
−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ペンター3−イル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン−
3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン−
3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン−
3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二l・ロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン−3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン−3
−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン−3
−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘ
キサン−3−オール 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキ
サン−3−オール 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘ
キサン−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(メチル)−6−(3,/I 、−ジメ
トキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン−3
−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二ドロー6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4,−ジメトキ
シ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン−3−オ
ール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン
−3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン−
3−オール 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(ペンター3−イル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)へキサン
−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(メチル)−〇−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン
−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン
−3−オール 1−(1,3−ペンゾゾオキソールー2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル
)ヘキサン−3−オール1−(1,3−ベンゾジオキソ
ール−2−イル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−(ブ
タ−2−イル)−G−(3,4−ジメトキシ−2,5−
ジペントキシフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ペンター3−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル
)ヘキサン−3−オール1−(1,4−ベンゾジオキサ
ン−2−イル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−(メチ
ル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキ
シフェニル)ヘキサン−3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)二2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジ
フトキン−2,5−ジベントキシフエニル)ヘキサン−
3−オール 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)
ヘキサン−3−オール 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4−ジメトキシ−2,5−ジメトキシフェニル)ヘキ
サン−3−オール、および1−(1,4−ベンゾジオキ
サン−2−イル)−2−二トロー6−ジアツー6−(ペ
ンタ−3−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5
−ジペントキシフェニル)ヘキサン−3−オール 製造例7 [式9で示される中間体] (A)I−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二ト
ローG−シアノ−6−(i−プロピル)−6−(3,4
−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オール(8,7
5g、0.154モル)、4−ジエチルアミノピリジン
(「DMAPJ、1 、5 g、オルトリッチ)、無水
酢酸(23m12)およびCHtCI2t(700m1
2)からなる混合物を40分間加熱還流することにより
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(i−プロピル)−6
−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン(9)を得
、これを単離せずに次の段階で用いることとした。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし1
−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6−
ジアツー6−(i−プロピル)−6−(3。
4−ジメトキシフェニル)ヘキサン−3−オールの代わ
りに製造例6(13−C)で製造された化合物を用いる
ことにより下記化合物を製造する。
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3
,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−ニトロ−3−アセトキシ−6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジメトキシ
フェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニル
)−2−二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(
ブタ−2−イル)−13−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)
−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)=2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)
−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)
−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー
2−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキ
サン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2
−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサ
ン 1−(+、、3−ベンゾジオキソールー2−イル)。
=2−二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペ
ンタ−3−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)−
6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル’)
−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン + −(+ 、4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2
−二トロー3−アセトキシ、−6−ジアツー6−(プロ
パー2−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−
イル)−G −(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサ
ン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2、−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンター
3−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキ
サン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3
,4,5−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3
,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)
−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−
6−(3,4,5−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)
−6−(3,4,5−1−ジメトキシフェニル)ヘキサ
ン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)
−6−(3,4,5−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)
−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー
2−イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル
)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2
−イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−
3−イル)−(i−(3,4,5−トリメトキシフェニ
ル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)−
6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−シアノ−6一(エチル)−
6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー2
−イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−
イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3
−イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(2
,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(2
,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)
−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル)へキチン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−
6−(2,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)
−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1’−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル
)−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサ
ン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)=2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)
−6−(2,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー
2−イル)−6−(2,3,4−・トリメトキシフェニ
ル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2
−イル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−
3−イル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル
)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)−
6−(2,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−
6−(2,3,4−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー2
−イル)−6−(2,3,4−)ジメトキシフェニル)
へキチン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−
イル)−6−(2,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3
−イル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(2
,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン ! −(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー
3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(
2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)
−6−(2,3,4,5−テトラメトキジフェニル)ヘ
キサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−
6−(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキ
サン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)
−6−(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)
−6−(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)
−6−(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー
2−イル)−6−(2,3,4,5−テトラメトキシフ
ェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2
−イル)−6−(2,3,,4,5−テトラメトキシフ
ェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンター
3−イル)−6−(2,3,4,5−、テトラメトキシ
フェニル)ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)−
6−(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキ
サン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−
6−(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキ
サン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー2
−イル)−6−(2,3,4,5−テトラメトキシフェ
ニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−
イル)−6−(2,3,4,5−テトラメトキシフェニ
ル)ヘキサン 1−(1、・4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−
3−イル)−6−(2,3,4,5−テトラメトキシフ
ェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3
,4,−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3
,4,−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−
6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニ
ル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)
−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェ
ニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)
−6−(3,4−ジメトキシ−2,5=ジエトキシフエ
ニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)
−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジエトキシフエ
ニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー
2−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェ
トキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−ベンゾジオキ
ソール−2−イル)−2−ニトロ−3−アセトキシ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2.5−ジェトキシフェニル)ヘキサン1−
(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−ニト
ロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−
イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキ
シフェニル)ヘキサン1−(1,4−ペンゾジオキザン
ー2−イル)−2−二トロー3−アセトキシ−6−ジア
ツー6−(メチル)−G −(3,4−ノメトキシー2
.5−ジェトキシフェニル)ヘキサン !−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−
6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニ
ル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサ・シー2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー
2−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェ
トキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジオキ
サン−2−イル)−2−二トロー3−アセトキシ−6−
ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジメ
トキシ−2゜5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3
−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェト
キシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−2−二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6
−(メチル)−6−(3,4,−ジメトキシ−2,5−
ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3
,4,−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)
ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)
−6−(3,4,−ジメトキシ−2,5−ジペントキシ
フェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−
6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジベントキシフェ
ニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)
−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフ
ェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)=2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(メチル)
−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジベントキシフ
ェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−3−アセトキシ−6−ジアツー6−(エチル)
−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフ
ェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー
2−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペ
ントキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−ベンゾジオ
キソール−2−イル)−2−二トロー3−アセトキシ−
6−ジアツー6−(ブタ−2−イル’l−6−(3,4
−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサ
ン1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ
−3−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジ
ペントキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジ
オキサン−2−イル)−2−二トロー3−アセトキシ−
6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジメトキ
シ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)=2−ニ
トロ−3−アセトキシ−6−シアツー6=(エチル)−
6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジベントキシフェ
ニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(プロパー2
−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペン
トキシフェニル)ヘキサン! −(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イル)−2−二トロー3−アセトキシ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2゜5−ジメトキシフェニル)ヘキサン、お
よび1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2
−二トロー3−アセトキシ−6−ジアツー6−(ペンタ
−3−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン製造例8 [式(lO)で示される中間体] (A)製造例7(A)で製造された1−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−2−二トロー3−アセトキシ−6−
ジアツー6−(l−プロピル)−6−(3。
4−ジメトキシフェニル)ヘキサン(9)を含有する反
応混合物を室温に冷却し、イソプロパツール(35°O
a+12)で希釈した。固体のNaBHa(15g−0
,4モル)を25℃で15分にわたって加えた。
次に、混合物を15時間還流温度(約40℃)に加熱し
、次いで5℃に冷却した。!0%I−I CQ溶液(3
0a+12)をゆっくりと加え、次いで水(100mi
りを加えた。を機層を抽出し、飽和NH,c12氷溶液
(200−)および飽和NaHCOs水溶液(200m
lりで洗浄した。有機層を濃縮することにより淡黄色固
体として1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(i−プロピル)=6−(3,
4−ジメトキシフェニル)ヘキサン(IO158,7g
%+apl 07〜l I 0℃、MSm/e470(
M+))を得た。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただしI
−(3,/I−ジメトキシフェニル)−2−二トロー3
−アセトキシ−6−ジアツー6−(i−プロピル)−6
−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサンの代わりに
製造例7(B)で製造された化合物を用いることににり
下記化合物を製造する。
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジメトキシ
フェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジメトキシ
フェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−G−(3,4−
ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−ベンゾジ
オキソール−2−イル)−2−二トロー6−ジアツー6
−(メチル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)へ
キチン1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−2−二トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(3
,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−ベ
ンゾジオキソール−2−イル)−2−二トロー6−ジア
ツー6−(プロパー2−イル)−6−(3,4−ジメト
キシフェニル)へキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシフェニル)へキチン1−(1,3−
ベンゾジオキソール−2−イル)−2−二トロー6−ジ
アツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(3,4−ジメ
トキシフェニル)へキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−
ペンゾジオキザンー2−イル)−2−二トロー6−ジア
ツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジメトキ
シフェニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジオキサン
−2−イル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−(ペンタ
−3−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘ
キサン1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニト
ロ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4,5−
トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4,5−トリメ
トキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(3,4,
5−トリメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−(
ブタ−2−イル)−6−(3・、4.5−トリメトキシ
フェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニル
)−2−二トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル
)−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサ
ン1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−二トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4
,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−
ベンゾジオキソール−2−イル)−2−ニトロ−6−ジ
アツー6−(エチル)−6−(3,4,5−トリメトキ
シフェニル)ヘキサン1−(1,3−ベンゾジオキソー
ル−2−イル)−2−二トロー6−ジアツー6−(プロ
パー2−イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェ
ニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4,5−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−(i
−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4,5
−1−ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−ベ
ンゾジオキサン−2−イル)−2−ニトロ−6−ジアツ
ー6−(エチル)−6−(3,4,5−)ジメトキシフ
ェニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジオキサン−2
−イル)−2−二トロー6−ジアツー6−(プロパー2
−イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4,5−1リメトキシフエニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,4−トリメ
トキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4−トリメ
トキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(2,3,
4−トリメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−二トローG−シアノ−6−(
ブタ−2−イル)−t3−(2,3,4−トリメトキシ
フェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニル
)−2−二トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル
)−〇−(2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサ
ン1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−二トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3
,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−
ベンゾジオキソール−2−イル)−2−二トロー6−ジ
アツー6−(エチル)−G−(2,3,4−トリメトキ
シフェニル)ヘキサン1−(1,3−ベンゾジオキソー
ル−2−イル)−2−二トロー6−ジアツー6−(プロ
パー2−イル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェ
ニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−シアツー〇−(ブタ−2−イル)−6−(
2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(’2,3.
4−トリメトキシフェニル)へ−キサン1−(1,4−
ベンゾジオキサン−2−イル)=2−二トロー6−ジア
ツー6−(エチル)−6−(2,3,4−1−ジメトキ
シフェニル)ヘキサン1−(1,4−ペンゾジオキザン
ー2−イル)−2−二トロー6−ジアツー6−(プロパ
ー2−イル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェニ
ル)ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2
,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
2,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,4゜5−テ
トラメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメト
キシフェニル)−2−二トロー6−ジアツー6−(エチ
ル)−6−(2,3,4。
5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−
ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6−ジアツー6−
(プロパー2−イル)−6−(2,3,4,5−テトラ
メトキシフェニル)ヘキサン 1〜(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2,3,4
,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン!−(3゜4
−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6−ジアツー6
−(ペンタ−3−イル)−6−(2,3,4,5−テト
ラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,
4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(エチル)−〇−(2,3,
4,5−テトラメトキシフェニル)へキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン ! −(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)=2
−ニトロ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−
(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−シアツー6−(ペンター3−イル)−6−
(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4
,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4
−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニトロ−6−ジ
アツー6−(エチル)−6−(2,3,4,5−テトラ
メトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イル)−2−二トロー6−ジアツー6−(
プロパー2−イル)−6−(2,3,4,5−テトラメ
トキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)=2−二
トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2
,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジメトキシ
−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4
−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6−ジアツー6
−(エチル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジ
ェトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−2−二トロー6−ジアツー6−(ブタ−2
−イル)−6−(3、4−ジメトキシ−2,5−ジェト
キシフェニル)ヘキサン ! −(3,4=ジメトキシフェニル)−2−二トロー
6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(3,4
−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン ! −(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−ニトロ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4
−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキザンー2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5〒ジエトキシフエニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)=2−二
トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキ
サン ! −(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ペンター3−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4,−ジメトキ
シ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4,−ジメトキ
シ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二トロー6
−ジアツー6−(プロパー2−イル)−〇−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−e −(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6
−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 、I−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−二トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4
−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサ
ン 1 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
ニトロ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル
)ヘキサン 1−(t、3.−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−二トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
二トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジベントキシフェニル
)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ニ
トロ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘ
キサン、および 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−二
トロー6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジベントキシフェニル)
ヘキサン 製造例9 [式(11)で示される中間体] (A)l−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−二ト
ロー6−シプノー6−(i−プロピル)−6−(3,4
−ジメトキシフェニル)ヘキサン(10,58゜7g、
0.125モル)およびメタノール(950mlりから
なる混合物をフラスコに加え、酸素を除去した。触媒、
5%パラジウム炭素(50%水、19g。
エンゲルハルト社製)を窒素雰囲気下に加えた。
室温で10分間撹拌後、固体HCO,NH,(65g、
オルトリッチ)を加え、生成混合物を1時間撹拌した。
次いで混合物を48時間でゆっくりと50℃に加熱し、
次に室温に冷却し、セライト(50g)により濾過した
。固体をメタノール(50−)で洗−浄し、濾液を真空
濃縮し、生成した固体をCH’*CQRに溶かした。溶
液を飽和NH,CI2水溶液(500m12)および飽
和NaHCOj水溶液(300md)で抽出し、有機層
を濃縮することにより淡黄色油状物として1−(3,4
−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6−ジアツー6
−(トプロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)ヘキサン(11,52,3g、MSm/e440(M
+))を得た。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし1
−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ニトロ−6−
ジアツー6−(i−プロピル)−6−(3。
4−ジメトキシフェニル)ヘキサンの代わりに製造例8
(B)で製造された化合物を用いることにより下記化合
物を製造する。
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(メチル”)−6−(3,4−ジメトキ
シフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジメトキシ
フェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)へキチン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(3,4−
ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−ベンゾジ
オキソール−2−イル)=2−アミノ−6−ジアツー6
−(メチル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘ
キサン■−(1゜3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−2−アミノ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3
,4−ジメトキシフェニル)へキチン1−(1,3−ベ
ンゾジオキソール−2−イル)−2−アミノ−6−ジア
ツー6−(プロパー2−イル)−6−(3,4−ジメト
キシフェニル)へキチン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)=2−
アミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−
ベンゾジオキソール−2−イル)−2−アミノ−6−ジ
アツー6−(ペンタ−3−イル”)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−
ベンゾジオキサン−2−イル)−2−アミノ−6−ジア
ツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジメトキ
シフェニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジオキサン
−2−イル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(ペンタ
−3−イル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘ
キサン1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミ
ノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4,5−
トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4,5−トリメ
トキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(プロパー2−イル)−〇−(3,4,
5−)ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(
ブタ−2−イル)−6−(3,4,5−トリメトーキジ
フェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニル
)−2−アミノ−6−ジアツー6−(ペンクー3−イル
)−G−(3,4,5−)ジメトキシフェニル)ヘキサ
ン1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2
−アミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4
,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−
ベンゾジオキソール−2−イル)−2−アミノ−6−ジ
アツー6−(エチル)−6−(3,4,5−トリメトキ
シフェニル)へキサン1−(1,3−ベンゾジオキソー
ル−2−イル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(プロ
パー2−イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェ
ニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4,5−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ベンター3−イル)−6−
(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4,5
−トリメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−ベン
ゾジオキサン−2−イル)−2−アミノ−G−シアノ−
6−(エチル)−6−(3,4,5−)ジメトキシフェ
ニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−
イル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−
イル)−6−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4,5−トリメトキシフェニル)へキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
3,4,5−)ジメトキシフェニル)へキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4−トリメ
トキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4−トリメ
トキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6=(2,3,
4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(
ブタ−2−イル)−6−(2、3.4−トリメトキシフ
ェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニル)
−2−アミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)
−6−(2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン
1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,
4−トリメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,3−ベ
ンゾジオキソール−2−イル)−2−アミノ−6−ジア
ツー6−(エチル)−6−(2,3,4−トリメトキシ
フェニル)ヘキサン1−(1,3−ベンゾジオキソール
−2−イル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(プロパ
ー2−イル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェニ
ル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
2,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(2,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,4
−)ジメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−ペン
ゾジオキチンー2−イル)−27アミノー6−シアノー
6−(エチル)−6−(2,3,4−トリメトキシフェ
ニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−
イル)−2−アミノ−6−、シアノ−6−(プロパー2
−イル)−6−(2,3,4−)ジメトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2
,3,4−トリメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
2,3,4−)ジメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,4゜5−テ
トラメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメト
キシフェニル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(エチ
ル)−6−(2,3,4゜5−テトラメトキシフェニル
)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)へキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2,3,4
,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4
−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6−ジアツー6
−(ペンタ−3−イル)−6−(2,3,4,5−テト
ラメトキシフェニル)へキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,
4,5−テトラメトキシフェニル)へキサ1−(1,3
−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−アミノ−6−
ジアツー6−(エチル)−6−(2,3,4,5−テト
ラメトキシフェニル)へキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン
′ 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(2,3,4
,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4
−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−アミノ−6−ジ
アツー6−(エチル)−6−(2,3,4,5−テトラ
メトキシフェニル)ヘキサン1−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(
プロパー2−イル)−6−(2,3,4,5−テトラメ
トキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(2
,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン !!(l、4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
2,3,4,5−テトラメトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジメトキシ
−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4
−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6−ジアツー6
−(エチル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジ
ェトキシフェニル)ヘキサン1−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−2−アミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2
−イル)−6−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェト
キシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(ペンター3−イル)−G−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6=(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(エチル)−〇−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4−ジメ、トキシー2.5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン ! −(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン ! −(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキ
サン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘ
キサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4、−ジメトキ
シ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4、−ジメトキ
シ−2,5−ジェトキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフエニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−6
−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(メチル)−〇−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(エチル)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジベントキシフェニル)ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル
)へキチン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
アミノ−6−ジアツー6−(ベンクー3−イル)−6−
(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル
)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(メチル)−6−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(エチル’)−6−(3,4−
ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(プロパー2−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシフェニル)
ヘキサン 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ブタ−2−イル)−6−(3
,4−ジメトキシ−2,5−ジベントキシフェニル)ヘ
キサン、および 1−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−ア
ミノ−6−ジアツー6−(ペンタ−3−イル)−6−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジメトキシフェニル)ヘ
キサン 製造例IO [式(+3)で示される中間体] (A)L、−3,4−ジメトキシフェニルアラニノール
(12)をシュレッカーおよびハートウェルによる「ジ
ャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
ィーJ(J 、Amer、 CHem、 Soc、) 
79巻、3827(1957年)記載の方法により製造
した。TI−IF(400+a12)中L−3,4−ジ
メトキシフェニルアラニノール(12,23,3g% 
llOミリモル)の溶液をジ−t−ブチルジカーボネー
ト(24,0g、110ミリモル)と混合し、生成した
溶液を1時間加熱還流した。次いで混合物を減圧濃縮し
、残留物を酢酸エチルを用い、シリカゲルにより濾過し
た。次いで、濾液を濃縮することによりし−3−(3,
4−ジメトキシフェニル)−2−(L−ブトキシカルボ
ニルアミノ)プロパン−1−オール(13,32,4g
、u92〜93℃、[α]″’=−19,6’ (Me
OH))を得た。C+−tl*、NO6に対する計算値
:C=61.72、II=8゜09、N=4.5’O1
実測値:C=61.62、H=8.+3、N=4.47
゜ (+3)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし
L−3,4−ジメトキシフェニルアラニノールの代わり
にD−3,4−ジメトキシフェニルアラニノール、L−
3,4,5−トリメトキシフェニルアラニノール、D−
3,4,5−トリメトキシフェニルアラニノール、L−
3,4−ジメトキシ−2゜5−ジェトキシフェニルアラ
ニノール、D−3゜4−ジメトキシ−2,5−ジェトキ
シフェニルアラニノール、L−3,4−ジメトキシ−2
,5−ジペンタオキシフェニルアラニノール、またはD
−3.4−ジメトキシ−2,5−ジペンタオキシフェニ
ルアラニノールを用いることにより下記化合物を製造す
る。
D−3−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−〇−ブ
トキシカルボニルアミノ)プロパン−1〜オール、 L−3−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−2−
(t−ブトキシカルボニルアミノ)プロパン−1−オー
ル、 D−3−(3,4,5−)ジメトキシフェニル)−2−
(t−ブトキシカルボニルアミノ)プロパン−1−オー
ル、 L−3−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−2−Q−ブトキシカルボニルアミノ)プロパ
ン−I−オール、 D−3−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−2−Q−ブトキシカルボニルアミノ)プロパ
ン−I−オール、 L−3−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシ
フェニル)−2−(t−ブトキシカルボニルD−3−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジペンタオキシフェニル
)−2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)プロパン−
1−オール。
製造例11 [式(!4)で示される中間体] (A)ピリジン(100吋)にL−3−(3,4−ジェ
トキシフェニル)−2−(t−ブトキシカルボニルアミ
ノ)プロパン−■−オール(13,32,4g。
104ミリモル)、p−)ルエンスルホニルクロリド(
29,8g、  156ミリモル)、およびDMAP(
0,63g)を含む溶液を室温で2日間撹拌した。
次いで生成混合物をエーテルで希釈し、Cu5Oa水溶
液および水で洗浄し、有機層をMg5O,で乾燥し、濃
縮した。残留物を中圧クロマトグラフィー(30%酢酸
エチル−ヘキサン)により精製してL−3−(3,4−
ジメトキシフェニル)−2−(L−ブトキシ力ルポニル
アミノ)−1−トシルオキシプロパン(14、mp14
6〜148℃、[α]as=−15,4°(CHCQs
))を得た。C,コHs t N 0〜.Sに対する計
算値:C=59.34、H=6.71、N=3.01.
実測値:C=59.37、H=6:73、N工2.98
゜ (B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただしL
−3−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(を−ブ
トキシカルボニルアミノ)プロパン−1−オールの代わ
りに前記製造例10(B)で製造された化合物を用いる
ことにより下記の化合物を製造する。
D−3−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(t−
ブトキシカルボニルアミノ)−1−トシルオキシプロパ
ン、 L−3−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−2−
(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−)シルオキシ
プロパン、 D−3−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−2−
(t−ブトキシカルボニルアミノ)−t −トシルオキ
シプロパン、 L−3−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1
−トシルオキシプロパン、 D−3−(3,4−ジメトキシ−2,5−シェド−キシ
フェニル)−2−Q−ブトキシカルボニルアミノ)−1
−)シルオキシプロパン、 L−3−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシ
フェニル)−2−Q−ブトキシカルボニルアミノ)−1
−トシルオキシプロパン、およびD−3−(3,4−ジ
メトキシ−2,5−ジペンタオキシフェニル)−2−(
t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−)シルオキシプ
ロパン。
製造例■2 [式(I5)で示される中間体] (A)ビニルマグネシウムプロミド(l、6モルTHF
’溶液37.3m&)を−5℃のCu1(5,8g、2
9.8ミリモル)およびTHF(75m12)からなる
けん濁液に加えた。混合物を一70℃に冷却し、THF
(80m12)にL−3−(3,4−ジェトキシフェニ
ル)−2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−ト
シルオキシプロパン(14,4,6g、9.9ミリモル
)を含む溶液をゆっくりと加えた。混合物を−70℃で
30分間撹拌し、次いで0℃で放暖した。生成混合物を
N H、C(l水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出した。
有機層をMg5O,で乾燥し、濃縮し、残留物を中圧ク
ロマトグラフィーで精製することによりL−5−(3,
4−ジメトキシフェニル)−4−Q−ブトキシカルボニ
ルアミノ)ペンタ−I−エン(15,2,Og、 mp
91−92℃、[α]t′=−20,9°(MeOH)
)を得た。Cll1■−■t7NO6に対する計算値:
C=67.26、H=8.47、N−4,36゜実測値
:C=67.33、H= 8 、49、N=4.32゜ (B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただしL
−3−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(t−ブ
トキシカルボニルアミノ)−1−トシルオキシプロパン
の代わりに上記製造例II([3)で製造された化合物
を用いることにより下記化合物を製造する。
D−5−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(t−
ブトキシカルボニルアミノ)ペンタ−1−エン、L−5
−(3,4,5−)ジメトキシフェニル)−4−(t−
ブトキシカルボニルアミノ)ペンタ−■−エン、 D−5−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−4−
(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペンクー1−エン、 L−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−4−Q−ブトキシカルボニルアミノ)ペンタ
−1−エン、 D−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペン
ター1−エン、 L−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシ
フェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペ
ンタ−■−エン、および D−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペンタオキ
シフェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)
ペンタ−I−エン。
製造例13 [式(I6)で示される中間体] (A)T HF (10m12)にL−5−(3,4−
ジメトキシフェニル)−4−(t−ブトキシカルボニル
アミノ)ペンタ−1−エン(15,1,6g、5ミリモ
ル)を含む溶液をジシアミルボラン(7,5ミリモル)
およびTHF(25+I2)からなる0℃の溶液に加え
た。混合物を室温で1時間撹拌し、0℃に冷却し、3 
N−Na0H(1,711112)および30%H。
0x(1,7−)を続いて加えた。生成した溶液を室温
で30分間撹拌し、エーテルで希釈し、水お上び塩水で
洗浄した。エーテルを濃縮し、残留物をエーテル/ヘキ
サンから再結晶することによりD−5−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミ
ノ)ペンタン−1−オール(16、1,2g、  mp
73−75℃、 [αコl;+0.89°(MeOH)
を得た。ClaHtsNOsに対する計算値:C=63
.69、H=8.61、N=4.13゜実測値:C=6
3.58、Ir=8.64、N=4.06゜ (I3)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし
、L−5−(3,4−ジ−メトキシフェニル)−4−(
t−ブトキシカルボニルアミノ)ペンター1−エンの代
わりに製造例+2([3)で製造された化合物を用いる
ことにより下記の化合物を製造する。
L−5−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(L−
ブトキシカルボニルアミノ)ペンタン−1−オール、 L−5−(3,4,5−)ジメトキシフェニル)−4−
(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペンクン−1−オー
ル、 D−5−(3,4,5−)、ジメトキシフェニル)−4
−(L−ブトキシカルボニルアミノ)ペンタン−1−オ
ール、 L−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペン
タン−1−オール、 D−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペン
タン−1−オール、 L−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペントキシ
フェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペ
ンタン−1−オール、およびD−5−(3,4−ジメト
キシ−2,5−ジペンタオキシフェニル)−4−(t−
ブトキシカルボニルアミノ)ペンタン−1−オール。
製造例14 [式(17)で示される中間体] (A)D−5−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−
(t−ブトキシカルボニルアミノ)ペンタン−1−オー
ル(16,1,og、2.98ミリモル)、トリエチル
アミン(1、3m12)およびCHt(ld2t(15
−)からなる溶液を冷却し、メタンスルホニルクロリド
(0,26m12,3.3ミリモル)を加えた。
10分後、混合物に水を加え、有機層を分離し、M g
 S Oaで乾燥した。ジクロロメタンを濃縮し、生成
した白色固体をアセトン(10m12)に溶かした。
Na((3g)を加え、混合物を30分間還流温度で加
熱した。次いで混合物を水に注ぎ、エーテルで抽出し、
エーテルをN a HS Os 、水および食塩水で洗
浄した。次いでエーテル層をMg5O,で乾燥し、a縮
することにより担D−5−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−!−ヨ
ードベンクン(17)を得、これを直ちに使用すること
とした。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただしD
−5−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(t−ブ
トキシカルボニルアミノ)ペンタン−1−オールの代わ
りに製造例+3(B)で製造された化合物を用いること
により下記化合物を製造する。
L−5−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(を−
ブトキシカルボニルアミノ)−1−ヨードペンタン、 L−5−(3,4,5−1−ジメトキシフェニル)−4
−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−ヨードペン
タン、 D−5−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−44
−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−ヨードペン
タン、 L−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1
−ヨードペンタン、 D−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−[
−ヨードペンタン、 L−5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフ
ェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1
−ヨードペンタンおよび Dで5−(3,4−ジメトキシ−2,5−ジペンタオキ
シフェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ)
−1−ヨードペンタン。
製造F/415 c式(18)で示される中間体] (A)2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソ
プロピルアセトニトリル(6a、1.3g、Gミリモル
)およびTFtr(smQ)からなる溶液をTHEを(
20m12)中リチウムジイソプロピルアミド(LDA
、6ミリモル)の−70℃の溶液に加えた。
−70℃で10分後、?1IL−5−(3,4−ジメト
キシフェニル)−4−(t−ブトキシカルボニルアミノ
)−1−ヨードペンタン(17、約3ミリモル)および
T I−f F (5m12)からなる溶液を加え。生
成混合物を0℃に放暖した。I(CQ水溶液を加え、混
合物をエーテルで抽出した。有JfiJ!!lを水およ
び食塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥し、濃縮し、残留
物を中圧クロマトグラフィー(30%酢酸エチル−ヘキ
サン)により精製して(2ro−s−(j、s−ジメト
キシフェニル)−2−t−ブトキシカルボニルアミノ−
6−シアノ−6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサン(18,400肩9)を得
た。
CB)上記(八)項と同様の処理を行なうが、ただしD
−5−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(を−ブ
トキシカルボニルアミノ)−1−ヨードペンタンの代わ
りに製造例+4(B)で製造された化合物を用いること
により下記化合物を製造する。
(2S)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−
Q−ブトキシカルボニルアミノ)−6−ジアツー6−(
i−プロピル”)−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)ヘキサン、 (2R)−1−(3,4,5−トリメトキシフェニル)
−2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−6−ジアツ
ー6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメ−トキシ
フェニル)ヘキサン、 (2S)−1−(3,4,5−)ジメトキシフェニル)
−2−Q−ブトキシカルボニルアミノ)−6−ジアツー
6−(i−プロピル”)−6−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)ヘキサン、 (2R)−1−(3′、4−ジメトキシ−2,5−ジェ
トキシフェニル)−2−Q−ブトキシカルボニルアミノ
)−6−ジアツー6−(i−プロピル)−6−(3,4
−ジメトキシフェニル)ヘキサン、(2S”)−1−(
3,4−ジメトキシ−2,5−ジェトキシフェニル)−
2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−6−ジアツー
6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)ヘキサン、(2ft)−1−(3,4−ジメトキ
シ−2,5−ジェトキシフェニル)−2−(t−ブトキ
シカルボニルアミノ)−6−ジアツー6−(i−プロピ
ル)−G−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン、
および (2S)−1−(a、4−ジメトキシ−2,5−ジペン
タオキシフェニル)−2−(t−ブトキシカルボニルア
ミノ)−6−ジアツー6−(i−プロピル)−6−(3
,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン。
製造例16 [式(!9)で示される中間体] (A)I酸(5mff)に(2R)−1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−t−ブトキシカルボニルアミ
ノ−6−シアノ−6−(I−プロピル)−+3−(3。
4−ジメトキシフェニル)ヘキサン(+8.400#+
9)を含む溶液を15分間加熱還流した。混合物を濃縮
し、残留物を蟻酸酢酸無水物(2m&)で処理した。エ
ーテルを加え、混合物を水、Na1−I COs水溶液
および食塩水で洗浄し、溶液をNa、SO。
で゛乾燥した。エーテルを濃縮し、残留物を酢酸エチル
を用いた中圧クロマトグラフィーにより精製した。最初
に溶離する成分は、(2R,6S)−1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジアツ
ー6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)ヘキサン(19A、180zy、[α]″’=
−4,3°(Meal())であった。
2番目に溶離する成分は(2R,6S)−1−(3゜4
−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジ
アツー6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキ
シフェニル)ヘキサン(19B、 40mg、[α]”
=+2.3’ (MeQH))であった。
(13)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし
く211)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2
−t−ブトキシカルボニルアミノ−6−シアノ−6−(
+−プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)
ヘキサンの代わりに製造例15(B)で製造された化合
物を用いることにより下記の化合物を製造する。
(2S、6R)−1−(3,4−ジメトキシフェニル)
−2−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−(i−プロピ
ル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン (2S、6 S)−1−(3,4−ジメトキシフェニル
)−2−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−(i−プロ
ピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサン (2R,6rt)−1−(3,4,5−トリメトキシフ
ェニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−(i
−プロビル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘ
キサン (2rL、6 S’)−1−(3,4,5−)ジメトキ
シフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−
(i−プロビル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)ヘキサン (2S、6R)−1−(3,4,5−)ジメトキシフェ
ニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−(i−
プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキ
サン (2S、6S)−1−(3,4,5−トリメトキシフェ
ニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−(i−
プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキ
サン (211,611)−1−(3,4−ジメトキシ−2,
5−ジェトキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−
ジアツー6−(I−プロピル)−6−(3,4−ジメト
キシフェニル〕ヘキサン (2R,6S)−1−(3,4−ジメトキシ−2,5−
ジェトキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジア
ツー6−(I−プロピル)−6−(3,4−ジメトキシ
フェニル)ヘキサン (2S、6R)−1−(3,4−ジメトキシ−2,5−
ジェトキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジア
ツー6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキシ
フェニル)ヘキサン (2S、GS)−1−(3,4−ジメトキシ−2,5−
ジベントキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジ
アツー6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメトキ
シフェニル)ヘキサン (2R,6rt)−1−(3,4−ジメトキシ−2,5
−ジペントキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−
ジアツー6−(I−プロピル)−6−(3,4−ジメト
キシフェニル)ヘキサン (2rt、6 S)−1−(3,4−ジメトキシ−2,
5−ジベントキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−〇
−ジシアノ−6−i−プロピル)−6−(3,4−ジメ
トキシフェニル)ヘキサン (2S、6 rt)−1−(3,4−ジメトキシ−2,
5−ジペントキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6
−ジアツー6−(i−プロピル)−6−(3,4−一ジ
メトキシフェニル)ヘキサン (2S、6S”)−1−(3,4−ジメトキシ−2,5
−ジペントキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−
ジアツー6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジメト
キシフェニル)ヘキサン 製造例17 [式(20)で示される中間体コ (A)オキシ塩化燐CP OCl2s、2 、3 m1
2)を(2R56S)−1−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−(i−
プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキ
サン(19A、5.1g、I 1ミリモル)およびアセ
トニトリル(75m12)からなる溶液に加え、混合物
を室温で2時間撹拌した。生成した混合物を濃縮し、残
留物をエーテルに溶かし、冷N H、Of−1水溶液で
抽出した。エーテルを濃縮し残留物をエタノール(10
0mi2)に溶かし、水素化ホウ素ナトリウム(0゜5
g)を加えた。混合物を1時間撹拌し、次いで水に加え
、HCl2で酸性化し、エーテルで抽出した。
有機層を食塩水で洗浄し、乾燥し、濃縮して無色油状物
の(3R,4’ 5)−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]
−6.7−ジメトキシ−1.2,3.4−テトラヒドロ
イソキノリン(2OA)を得た。
(n)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただしく
2 rL、6 S’)−1−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−2−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−(i−
プロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキ
サンの代わりに製造例+6(I3)で製造された化合物
を用いることにより下記の化合物を製造する。
(3S、4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−シメトキシフエニルー1.2,3.4−テトラヒ
ドロイソキノリン (3rL、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7.8−トリメトキシフェニル−!、2.’3.4
−テトラヒドロイソキノリン (3R,4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7.8−トリメトキシフェニル−1,2゜3.4−テ
トラヒドロイソキノリン (3S、4°rt)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−
(i、7.8−トリメトキシフェニル−1,2゜3.4
−テトラヒドロイソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデルコ−6
,7,8−)ジメトキシフェニル−1,2゜3.4−テ
トラヒドロイソキノリン (3rL、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(311,4
°S)−3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−
4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6.7−ジメ
トキシ−5.8−ジエトキシフェニル−1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリン(3S、4°R)−3−[
4−3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル
−4−シアノブチルコ−6,7−ジメトキシ−5.8−
ジェトキシフェニル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン(3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブ
デル]−6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェ
ニル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(3
11,4″ft)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3R,4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3S、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−E
i、7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル−
1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル3−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 製造例18 [式(21)で示される中間体] (A)2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソ
プロピルアセトニトリル(6a)およびトルエンからな
る溶液をトルエン中ナトリウムアミド(1,5当量)に
ゆっくりと加え、生成した混合物を1時間80〜90℃
に暖めた。次に混合物を15℃に冷却し、l−ブロモ−
3−クロロプロパン(2当m)をゆっくりと加え、室温
で2時間撹拌した。
次に混合物を注意深く氷水中に注ぎ、C14tCQ*で
抽出し、真空蕉留することにより2−(3,4−ジメト
キシフェニル)−2−イソプロピル−2−(3−クロロ
プロピル)アセトニトリル(21,bpt 60〜16
5°/ 0 、05 m+aHg)を得た。
(I3)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし
2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピ
ルアセトニトリルの代わりに製造例3(B−C)で製造
された化合物を用いることにより下記の化合物を製造す
る。
2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−メチル−2
−(3−クロロプロピル)アセトニトリル2−(3,4
−ジメトキシフェニル)−2−エチル−2−(3−クロ
ロプロピル)アセトニトリル2−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−2−(ブタ−2−イル、)−2−(3−ク
ロロプロピル)アセトニトリル 2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(ペンクー
3−イル)−2−(3−クロロプロピル)アセトニトリ
ル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
メヂルー2−(3−クロロプロピル)アセトニトリル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
エチル−2−(3−クロロプロピル)アセトニトリル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
イソプロピル−2−(3−クロロプロピル)アセトニト
リル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(ブタ−2−イル)−2−(3−クロロプロピル)アセ
トニトリル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(ペンタ−3−イル)−2−(3−クロロプロピル)ア
セトニトリル 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−メ
ヂルー2−(3−クロロプロピル)アセトニトリル 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−エ
チAt −2−(3−クロロプロピル)アセトニトリル 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−イ
ソプロピル−2−(3−クロロプロピル)アセトニトリ
ル 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−(
ブタ−2〜イル)、 2−(3−クロロプロピル)アセ
トニトリル 2−(1,4−ペンジノオキサン−2−イル)−2−(
ペンタ−3−イル)−2−(3−クロロプロピル)アセ
トニトリル 製造例19 [式(22)で示される中間体] (A)2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソ
プロピル−2−(3−クロロプロピル)アセトニトリル
(22,21,4g、72ミリモル)、ヨウ化ナトリウ
ム(30g)および7+)7(250mi2)からなる
溶液を12時間加熱還流した。次いで混合物を濾過し、
アセトンを濃縮し、残留物をエーテルおよび水門に分配
した。有機層をNatSOs水溶液および食塩水で洗浄
し、Na、SO2で乾燥し、濃縮することに上り粘稠M
1状物として2−(34−ジメトキシフェニル)−2−
イソプロピルニ2−(3−ヨードプロピル)アセトニト
リル(22,28g)を得た。
(B)上記(Δ)項と同様の処理を行なうが、ただし2
−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピル
−2−(3−;ロロプロピル)アセトニトリルの代わり
に製造例18(13)で製造された化合物を用いること
により下記化合物を製造する。
2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−メヂルー2
−(3−ヨードプロピル)アセトニトリル2−<3.4
−ジメトキシフェニル)−2−エヂルー2−(3−ヨー
ドプロピル)アセトニトリル、2−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−2−(ブタ−2−イル)−2−(3−ヨ
ードプロピル)アセトニトリル 2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−(ペンタ−
3−イル)−2−(3−ヨードプロピル)アセトニトリ
ル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
メチル−2−(3−ヨードプロピル)アセトニトリル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
エチル−2−(3−ヨードプロピル)アセトニトリル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
イソプロピル−2−(3−ヨードプロピル)アセトニト
リル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)=2−
(ブタ−2−イル)−2−(3−ヨードプロピル)アセ
トニトリル 2−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−2−
(ベンクー3−イル)−2−(3−ヨードプロピル)ア
セトニトリル 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−メ
チル−2−(3−ヨードプロピル)アセトニトリル 2’−C1,イーベンゾジオキサン−2−イル)−2−
エチル−2−(3−ヨードプロピル)アセトニトリル 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−イ
ソプロピル−2−(3−ヨードプロピル)アセトニトリ
ル 2−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−2−(
ブタ−2−イル)−2−(3−ヨードプロピル)アセト
ニトリル 2−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−2−(
ペンタ−3−イル)−2−(3−ヨードプロピル)アセ
トニトリル 製造例20 [式(23)で示される中12iJ体J(A)ヘキザン
中n−ブチルリチウムを含む1.6モル溶液(91,8
m(!、  147ミリ・モル)をT II F (4
80ml!]こジイソプロピルアミン(2NIn+!、
150ミリモル)を含む一20℃の溶液に加えた。ヘキ
ザメチルホスホルアミド(5(imff)を加え、混合
物を一20℃に維持しながらTHF(75m(りに3=
(3,4−ジメトキシフェニル)プロピオンf12(1
5゜1g、72ミリモ、ル)を含む溶液を加えた。生成
した溶液を1時I11室温で撹拌し、次いで一50℃に
冷却した。2−(:n、4−ジメトキシフェニル)−2
−イソプロピル−2−(3−ヨードプロピル)アセトニ
トリル(22,27,9g、72ミリモル)め−溶液を
加え、混合物を12時間撹拌しながら室温に放暖した。
生成した混合物を水に加え、HCl2で酸性化し、エー
テルで3回抽出した。有機層をNatSOs水溶液およ
び食塩水で洗浄し、NatSO4で乾燥し、濃縮するこ
とに上り粘稠油状物としてI−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−2−カルボキシ−6−シアノ−6−(i−プ
ロピル)−6−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキサ
ン(23,31g)を得た。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし2
−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピル
−2−(3−ヨードプロピル)アセトニトリルの代わり
に製造例19(B)で製造された化合物を用いることに
より下記の化合物を製造する。
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ
−6−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−メチル−
6−シアノヘキザン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ
−G−<3.4−ジメトキシフェニル)−〇゛−エチル
ー6−シアノヘキザ ン−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ
−6−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−(ブタ−
3−イル)−6−シアツヘキサン1−(3,4−ジメト
キシフェニル)−2−カルボキシ−6−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−6−(ペンタ−3−イル)−6−シ
アツヘキサン!−(3,4−ジメトキシフェニル)−2
−カルボキシ−6−(1,3−ペンゾジオギソールー2
−イル)−6−メチル−6−シアツヘキサン1−(3,
4−ジメトキシフェニル)−2−カルボギシー6−(1
,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−6−エチル−
6−シアノヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニル
)−2−カルボキシ−6−(1,3−ベンゾジオキソー
ル−2−イル)−6−イソプロビル−6−シアノヘキサ
ン1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキ
シ−6−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−
6−(ブタ−3−イル)−6−シアツヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ
−6−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−6
−(ペンター3−イル)−6−ジアツヘキチン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ
−6−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−6−
メチル−6−シアノヘキサン1−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−2−カルボキシ−6−(+、/I−ベンゾ
ジオキサンー2−イル)−6−エチル−6−シアノヘキ
サン1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボ
キシ−G −(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)
−6−イツブロビルー6−シアノヘキサン1−(3,4
−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ−G−(1,
4−ペンゾジオキチンー2−イル)−6−(ブタ−3−
イル)−6−シアツヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ
−f3−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−6
−(ペンター3−イル)−6−シアツヘキサン 製造例21 [式(I[[)による式(19)の中間体コ(A)l−
(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ−6
−シアノ−6−(i−プロピル)−〇−(3,4−ジメ
トキシフェニル)ヘキサン(24,1−6,6g、35
ミリモル)、トリエチルアミン(5゜9 m12)、ジ
フェニルホスホリルアジド(7,6m12゜35ミリモ
ル)およびトルエン(200m12)からなる混合物を
還流温度に加熱し、15分間還流状態を維持した。溶媒
を減圧留去し、残留物をジメトキシエタン(DME、 
200m12)に溶かした。溶液を水浴中で冷却し、N
a[IH,(1,6g)をゆっくりと加えた。溶液を1
時間撹拌し、減圧濃縮し、HCQ水溶液(5%)および
酢酸エチル間に分配した。
有機層を水および食塩水で洗浄し、NatSOaで乾燥
し、濃縮することにより粘稠油状物のジアステレオマー
混合物として!−(3,4−ジメトキシフェニル)−2
−ホルミルアミノ−6−ジアツー6−(l−プロピル)
−6−(3,4−ジメトキシフエニル)ヘキサン(19
,20’、6g)を得た。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただしI
−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−カルボキシ−
6−シアノ−6−(i−プロピル)−6−(3,4−ジ
メトキシフェニル)ヘキサンの代わりに製造例20(I
3)で製造された化合物を用いることにより下記化合物
を製造する。
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルア
ミノ−6−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−メチ
ル−6−シアツヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルア
ミノ−6−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−エチ
ル−6−シアノヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルア
ミノ−6−(3,4−ジメトキシフェニル)−6−(ブ
タ−3−イル)−6−シアツヘキサン1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−(3,
4−ジメトキシフェニル)−6−(ペンター3−イル)
−6−シアツヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−2−ホルミルアミノ−6−(1,3−ベンゾジオ
キソール−2−イル)−6−メチル−6−シアツヘキサ
ン1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミル
アミノ−6−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル
)−6−エチル−6−シアノヘキザン1−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−(1,
3−ベンゾジオキソール−2−イル)−6−イソプロビ
ル−6−シアノヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルア
ミノ−6−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−6−(ブタ−3−イル)−6−シアツヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルア
ミノ−6−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−6−(ペンタ−3−イル)−6−シアツヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルア
ミノ−6−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
6−メチル−6−シアツヘキチン1−(3,4−ジメト
キシフェニル)−2−ホルミルアミノ−6−(1,4−
ベンゾジオキサン−2−イル)−6−エチル−6−シア
ノヘキサン1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−
ホルミルアミノ−6−(1,4−ベンゾジオキサン−2
−イル)−6−イソプロビル−6−シアノヘキサン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルア
ミノ−6−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
6−(ブタ−3−イル)−6−シアツヘキチン 1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−ホルミルア
ミノ−6−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
6−(ペンタ−3−イル)−6−シアツヘキチン 実施例1 [式(1)による式(1)の化合物] (A)1−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミ
ノ−6−ジアツー6−(I−プロピル)−6−(3,4
−ジメトキシフェニル)ヘキサン(1,52Jg、0.
12モル)、パラホルムアルデヒド(27g。
オルトリッチ)および蟻酸(97%、380m2)から
なる混合物を4〜5時間85〜95℃の温度で加熱した
。大部分の蟻酸を真空蒸留により除去し、残留物を室温
に冷却し、酢酸エチル(700ffi&)および水(3
00m12)で希釈した。飽和食塩水(300m12)
を注意深く加え、生成した混合物を食塩水(300m(
2)で抽出した。次いで有機居を分離および濃縮して約
10011+12とした。生成した混合物をシリカゲル
カラム(300gシリカゲル)に適用し、酢酸エチルで
抽出した。500m(!の溶出液を集めた後、残りをア
セトンで溶離した。生成物フラクションを集めて濃縮す
ることにより粘稠油状物としてラセミ体3−[4−(3
,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−
シアノブチル]−6,7−ジメトキシ−N−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(L 53.
7g%MSm/e466 (M+))を得た。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし!
−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−アミノー6−
ジアツー6−(i−プロピル)−6−(3。
4−ジメトキシフェニル)ヘキサンの代わりに製造例9
(B)で製造された化合物を用いることにより下記化合
物を製造する。
3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−メチ
ル−4−シアノブチル]−6,7−ジメトキシ−N−メ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−エチ
ル−4−シアノブチル]−6,,7−ジメトキシ−N−
メチルー1.2,3.4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ブ
タ−2−イル)−4−シアノブチル]−6.7−ジメト
キシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ペ
ンタ−3−イル)−4−シアノブチル]−6.7−ジメ
トキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−メチル−4−シアノブチル]−6,フ=ジメトキ
シ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキ
ノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−エチル−4−シアノブチル]−6.7−ジメトギ
シーN−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキ
ノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−(プロパー2−イル)−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2゜3.4−テト
ラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−(ブタ−2−イル)−4−シアノブチル]−6.
7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3゜4−テトラ
ヒドロイソキノリン 3−[4−(1、,3−ベンゾジオキソール−2−イル
)−4−(ペンタ−3−イル)−4−シアツブデル]−
6.r−ジメトキシ−N−メチル−1,2゜3.4−テ
トラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−メチル−4−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ
−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−エチル−4−シアツブデル]−6.7−ジメトキシ
−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(プロパー2−イル)−4−シアノブチル]−6.
7−ジメトキシ−N−メヂルー1.2,3゜4−テトラ
ヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−
4−(ブタ−2−イル)−4−シアノブチル]−6.7
−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(ペンタ−3−イル)−4−シアツブデル]−6.
7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3゜4−テトラ
ヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−メチ
ル−4−シアツブデル]−6,7,8−)リフトキシ−
N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ
ン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−エチ
ル−4−シアツブデル]−6.7.8−トリメトキシ−
N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ
ン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ブ
タ−2−イル)−4−シアツブデルコ−6,7゜8−ト
リメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ペ
ンタ−3−イル)−4−シアツブデル]−6,7゜8−
トリメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリン 3−44−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−メチル−4−シアノブチル]−6,7゜8−トリ
メトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−エチル−4−シアノブヂルコ−6,7゜8−トリ
メトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−(ブ唱く−2−イル)−4−シアノブヂルコー6
.7.8−トリメトキシ−N−メチル−1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,3−ベン
ゾジオキソール−2−イル)−4−(ブタ−2−イル)
−4−シアノブチル]−6.7.8−トリメトキシ−N
−メヂルー1゜2.3.4−テトラヒドロイソキノリン
3−、[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル
)−4−(ペンタ−3−イル)−4−シアツブデル]−
6.7.8−トリメトキシ−N−メヂルー1.2,3.
4−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,4−ペ
ンゾジオキチンー2−イル)−4−メチル−4−シアノ
ブヂルコ−6,7,8=トリメトキシ−N−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−C4−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−
4−エチル−4−シアツブデル]−6,7,8−トリメ
トキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン 3−[4−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−
4−(プロパー2−イル)−4−シアノブヂルコー6.
7.8−トリメトキシ−N−メチル−!。
2.3.4−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1
,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−4−(ブタ−2
−イル)−4−シアツブデル]−6.7.8−トリメト
キシ−N−メヂルー1.2゜3.4−テトラヒドロイソ
キノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(ペンタ−3−イル)−4−シアノブチル]−13
,7,8−)ジメトキシ−N−メチル−1゜2.3.4
−テトラヒドロイソキノリン3−[4,(3,4−ジメ
トキシフェニル)−4−メチル−4−シアツブデルコ−
5,6,7−)リメトキシーN−メヂルー1.2,3.
4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−エチ
ル−4−シアノブチル]−5,6゜7−トリメトキシ−
N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ
ン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ブ
タ−2−イル)−4−シアノブチル]−5,6゜7−ト
リメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ペ
ンタ−3−イル)−4−シアツブデル]−5,6゜7−
トリメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−メチル−4−シアノブチル]−5,6゜7−トリ
メトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−エチル−4−シアノブチル]−5゜6゜7−ドリ
メトキシーN−メヂルー1.2.3.4−テトラヒドロ
イソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−(プロパー2−イル)−4−シアツブデルコ−5
,6,7−)ジメトキシ−N−メチル=1.2,3.4
−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,3−ベン
ゾジオキソール−2−イル)−4−(ブタ−2−イル)
−4−シアツブデル]−5.6.7−ドリメトキシーN
−メチル−1゜2.3.4−テトラヒドロイソキノリン
3−[:4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル
)−4−(ペンタ−3−イル)−4−シアノブチル1−
s、6.7−トリメトキシ−N−メチル−1,2,3,
4−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,4−ベ
ンゾジオキサン−2−イル)−4−メチル−4−シアノ
ブチル]−5.!3.7−ドリメトキシーN−メチル−
1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−エチル−4−シアノブチル]−5,6,7−トリメ
トキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(プロパー2−イル)−4−シアノブチル]−5,
6,7−)ジメトキシ−N−メチル−1゜2.3.4−
テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,4−ペンゾ
ジオキチンー2−イル)−4−(ブタ−2−イル)−4
−シアノブチル]−5.6.7−ドリメトキシーN−メ
ヂルー1.2゜3.4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(ペンタ−3−イル)−4−シアノブチル]−5.
6.7−ドリメトキシーN−メヂルー1゜2.3.4−
テトラヒドロイソキノリン3−[4−(3,4−ジメト
キシフェニル)−4−メチル−4−シアツブデル]−5
,6,7,8−テトラメトキシ−N−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−エチ
ル−4−シアツブデル]−5.6,7.8−テトラメト
キシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ブ
タ−2−イル)−4−シアツブデルコ−5,6゜7.8
−テトラメトキシ−N−メチル−1,2,3゜4−テト
ラヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ペ
ンタ−3−イル)−4−シアノブチル]−5,6゜7.
8−テトラメトキシ−N−メヂルー1.2.3゜4−テ
トラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−メチル−4−シアツブデル]−5,6。
7.8−テトラメトキシ−N−メヂルー1.2,3゜4
−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−エチル−4−シアツブデル]−5,6゜7.8−
テトラメトキシ−N−メヂルー1.2,3゜4−テトラ
ヒドロイソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−(プロパー2−イル)−4−シアノブチル]−5
.6,7.8−テトラメトキシ−N−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,3
−ベンゾジオキソール−2−イル)−4−(ブタ−2−
イル)−4−シアノブチル]−5.6,7.8−テトラ
メトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリン3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール
−2−イル)−4−(ペンター3−イル)−4−シアツ
ブデル]−5.6,7.8−テトラメトキシ−N−メチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン3−[
4−(’I 、4−ベンゾジオキサン−2−イル)−4
−メチル−4−シアツブデル]−5,6,7゜8−テト
ラメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロイソキノリン 3−[4−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−
4−エチル−4−シアノブチル]−5,6,7゜8−テ
トラメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(プロパー2−イル)−4−シアツブデル]−5.
6,7.8−テトラメトキシ−N−メチル−1,2,3
,4−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,4−
ペンゾジオキチンー2−イル)−4−(ブタ−2−イル
)−4−シアノブチル]−5.6,7.8−テトラメト
キシ−N−メヂルー1.2.3.4−テトラヒドロイソ
キノリン3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−
イル)−4−(ペンタ−3−イル)−4−シアツブデル
]−5.G、7.8−テトラメトキシ−N−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(
3,4−ジメトキシフェニル)−4=メヂルー4−シア
ノブチル]−6.7−ジメトキシ=5.8−ジェトキシ
−N−メチル−1,2,3,4=テトラヒドロイソキノ
リン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−エチ
ル−4−シアツブデル]−6,7−ジメトキシ−5.8
−ジェトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ブ
タ−2−イル)−4−シアノブチル]−6.7−ジメト
キシ−5.8−ジェトキシ−N−メチル−1,2,3,
4−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−4−(ペンタ−3−イル)−4−
シアノブチル]−6.7−ジメトキシ−5,8−ジェト
キシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリン3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2
−イル)−4−メチル−4−シアノブチル]−6.7−
ジメトキシ−5.8−ジェトキシ−N−メチル−1,2
,3,4−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,
3−ベンゾジオキソール−2−イル)−4−エチル−4
−シアツブデル]−6,7−ジメトキシ−5,8−ジェ
トキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−
2−イル)−4−(プロパー2−イル)−4−シアツブ
デル]−6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシ−N
−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン ・3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル
)−4−(ブタ−2−イル)−4−シアノブチル]−6
,7−、ジメトキシ−5,8−ジェトキシ−N−メチル
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−(ペンタ−3−イル)−4−シアノブチル]−(
i、7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシ−N−メチル
−1,2,3,4−テ)・ラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−
4−メチル−4−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ
−5.8−ジェトキシ−N−メチル−1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,4−ベンゾ
ジオキサン−2−イル)−4−エチル−4−シアノブチ
ルコ−6,7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシ−N−
メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン3
−[4−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−4
−(プロパー2−イル)−4−シアノブチル]−6.7
−ジメトキシ−5.8−ジェトキシ−N−メチル−1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(ブタ−2−イル)−4−シアノブチル]−6.7
−ジメトキシ−5.8−ジェトキシ−N−メチル−1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(ペンター3−イル)−4−シアノブチル]−6.
7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシ−N−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−メチ
ル−4−シアツブデル]−6,7−ジメトキシ−5,8
−ジペントキシーN−メヂルー1.2,3゜4−テトラ
ヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−エチ
ル−4−シアツブデル]−6,7−ジメトキシ−5.8
−ジベントキシーN−メヂルー1.2,3゜4−テトラ
ヒドロイソキノリン 3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−(ブ
タ−2−イル)−4−シアツブデル]−G、7−ジメト
キシ−5.8−ジペントキシーN−メチル−1,2,3
,4−テトラヒドロイソキノリン3−(4−(3,4−
ジメトキシフェニル)−4−(ペンタ−3−イル)−4
−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ−5.8−ジペ
ントキシーN−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリン3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール
−2−イル)−4−メチル−4−シアノブチル]−f3
,7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシーN−メチル
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン3−[4
−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)−4−エ
チル−4−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ−5.
8−ジベントキシーN−メヂルー1.2,3.4−テト
ラヒドロイソキノリン3−[4−(1,3−ベンゾジオ
キソール−2−イル)−4−(プロパー2−イル)−4
−シアツブデル]−6.7−ジメトキシ−5.8−ジペ
ントキシーN−メヂルー1.2,3.4−テトラヒドロ
イソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−(ブタ−2−イル)−4−シアツブデル]−6.
7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシーN−メチル−
1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−2−イル)
−4−(ペンタ−3−イル)−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシーN−メチル
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ペンゾジオキチンー2−イル)−
4−メチル−4−シアツブデル]−6,7−ジメトキシ
−5.8−ジペントキシーN−メチル−1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリン3−[4−(1,4−ベン
ゾジオキサン−2−イル)−4−エチル−4−シアツブ
デル]−6,7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシー
N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ
ン3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)
−4−(プロパー2−イル)−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシ゛−N−メチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)−
4−(ブタ−2−イル)−4−ンアノブチル]−6,7
−ジメトキシ−5.8−ジペントキシーN−メヂルー1
.2,3.4−テトラヒドロイソキノリン 3−[4−(1,4−ペンゾジオギサンー2−イル)−
4−(ペンター3−イル)−4−シアノブチル]−6,
7−ジメトキシ−5.8−ジペントキンーN−メチル−
1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン 実施例2 [式(2)による式(1)の化合物] (AX3R,4’ 5)−3−[4−(3,4−ジメト
キシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル
コー6.7−ジメトキシ−1.2,3.4−テトラヒド
ロイソキノリン(2OA、約5g)、ホルマリン(20
m2)および蟻酸(25mQ)からなる混合物を100
℃で1時間撹拌し、室温に冷却し、水に加えた。生成し
た混合物をN H、OHにより塩基性化し、エーテルで
3回抽出した。有機抽出物を食塩水で洗浄し、Mg5O
aで乾燥し、濃縮して担(3R,4’ 5)−3−[4
−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル
−4−シアノブチル]−6,7−ジメトキシ−N−メチ
ル−1,2,3゜4−テトラヒドロイソキノリン((−
)−1A)を得た。
祖遊離塩括をエタノールに溶かし、HCQで酸性化し、
結晶化が始まるまでエーテルを加えることにより(3R
,4’ 5)−3−[/1−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6.
7−ジメトキシ−N−メヂルーl。
2.3.4−テトラヒドロイソキノリン・HCf2((
−)−1Ai−IC12,mpl 10”113℃、[
α]”=−24,4°(MeOI−I))を得た。Ct
sH*5C(DN、0.・0.5HsOに対する計算値
:C=65.74、I−[= 7 、78、N=5.4
8゜実測値:C=65.69、H=7.89、N=5.
46゜(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、た
だしく3R,4’ 5)−3−[4−(3,4−ジメト
キシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル
]−6.7−ジメトキシ−1.2,3.4−テトラヒド
ロイソキノリンの代わりに製造例+7(13)で製造さ
れた化合物を用いることにより下記化合物を製造する。
(38,4′S)−3”−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−
(i、7−ジメトキシフェニル−N−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン・HC1(3L4°
R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4
−イソプロピル−4−ンアノブチル]−6.7.8−ト
リメトキシフェニル−N−メチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリン・I−I CI (3rt、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6,7,8−)リドキシフェニル−N−メチル−1,2
,3,4−テトラヒドロイソキノリン・ C1 (3S、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7.8−トリメトキシフェニル−N−メチル−1,2
,3,4−テトラヒドロイソキノリン・HC1 (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7.8−トリメトキシフェニル−N−メチル−1,2
,3,4−テトラヒドロイソキノリン・l−I C1 (311,4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−N
−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン
・HC1 (31’t、4°S)−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]
−6.7−ジメトキシ−トリトキシフエニルーN−メチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン・HC
1 (3S、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−N−
メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン・
HC1 (3S、4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−N−
メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン・
HC1 (3R,4°It)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジベントキシフェニルー
N−メヂルー1.2,3.4−テトラヒドロイソキノリ
ン・HC1 (3R,4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−トリトキシフエニルーN−メチル−
1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン・MCI (3S、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジベントキシフェニルーN
−メヂルー1.2,3.4−テトラヒドロイソキノリン
・HC1 (3S、4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニルーN
−メヂルー1.2,3.4−テトラヒドロイソキノリン
・HCI 実施例3 [式(2)による式(1)の化合物] (A)T HF (200mQ)中(3R,4’ 5)
−3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イ
ソプロピル−4−シアツブデル]−6.7−ジメトキシ
=1.2,3.4−テトラヒドロイソキノリン(20A
約5g)、LDA(I当m)およびプロビルトシレー)
(1,5当m)からなる混合物を70℃で1時間撹拌し
、室温に冷却し、水に加えた。生成した混合物をHCf
)で酸性化し、エーテルで3回抽出した。有機朽をNa
l−IC0a水溶液および食塩水で洗浄し、Mg5O,
で乾燥し、濃縮することにより粗(3R,4’ 5)−
3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソ
プロピル−4−シアツブデル]−6,7−ジメトキシ−
N−プロピル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン((−)−1A)を得た。
(B)上記(Δ)項と同様の処理を行なうが、ただしメ
チルトシレート、イソプロピルトシレート、ブヂルトシ
レートまたは2−ペンデルトシレートを用いることによ
り下記化合物を製造する。
(311,4’ 5)−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−ンアノブヂルコ
ー6.7−ジメトキシ−N−エヂルー1.2,3゜4−
テトラヒドロイソキノリン、 (3R,4’ 5)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチルコー
6.7−ジメトキシ−N−(2−プロピル)−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン、(3R,4’ 5
)−3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−
イソプロピル−4−シアノブヂル]−6.7−ジメトキ
シ−N−ブチル−1,2,3゜4−4−テトラヒドロイ
ソキノリン、および(3R,4’ 5)−3−[4−(
3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4
−シアツブデル]−6.7−ジメトキシ−N−ベンター
2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン
(C)上記(A−I3)項と同様の処理を行なうが、た
だしく3rt、4’ 5)−3−[4−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデ
ル]−6.7−ジメトキシ−1.2,3.4−テトラヒ
ドロイソキノリンの代わりに製造例17(B)で製造さ
れた化合物を用いることにより下記のN−アルキル化合
物を製造する。
(3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−シメトキシフエニルーN−エヂルー1.2,3.
4−テトラヒドロイソキノリン(31N、4’R)−3
−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプ
ロピル−4−シアノブチル]−6.7.8−トリメトキ
シフェニル−N−ヱヂル!−1,2,3.4−テトラヒ
ドロイソキノリン(31”L、4°5)−3−[4−(
3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4
−シアノブチル]−6.7.8−トリメトキシフェニル
−N−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン(3S、4’11)−3−[4−(3,4−ジメト
キシフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル
]−6.7.8−トリメトキシフェニル−N−エチル−
2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
,7,8−)リメトキシフェニルーN−エヂルー1.2
,3.4−テトラヒドロイソキノリン(3R,4’R)
−3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イ
ソプロピル−4−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ
−5.8−ジェトキシフェニル−N−エチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリン (31’t、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]
−6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−
N−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ
ン (3S、4’R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−N−
エチル−2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−N−
エチル−2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリン (3rt、4’rt)−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]
−6.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル
ーN−エヂルー1.2,3.4−テトラヒドロイソキノ
リン (3rt、4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
(i、7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル
ーN−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リン (3S、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジベントキシフェニルーN
−エヂルー2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジベントキシフェニルーN
−エヂルー2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−シメトキシフエニルー(N−プロパー2−イル)
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3R,4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7.8−1リメトキシフェニル−(N−プロパー2−
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3It、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7.8−トリメトキシフェニル−(N−プロパー2
−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3S、4’l?)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7.8−1リメトキシフヱニルー(N−プロパー2
−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン
      − (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチルコー6
.7.8−トリメトキシフェニル−(N−プロパー2−
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3fl、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル3−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−(
N−プロパー2−イル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロイソキノリン (3rt、4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−ンアノブチル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−(
N−プロパー2−イル)−1,2,3,/l −テトラ
ヒドロイソキノリン (3S、4°I’t)−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]
−6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−
(N−プロパー2−イル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−(N
−プロパー2−イル)−1,2,3,4〜テトラヒドロ
イソキノリン (3R,4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチルコー6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル−(
N−プロパー2−イル)−1,2,3゜4−テトラヒド
ロイソキノリン (3R,4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジベントキシフェニル−(
N−プロパー2−イル)−1,2,3゜4−テトラヒド
ロイソキノリン (3S、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5,8−ジベントキシフェニル=(
N−プロパー2−イル)−1,2,3゜4−テトラヒド
ロイソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル−(
N−プロパー2−イル)−1,2,3゜4−テトラヒド
ロイソキノリン (LS、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル3−6
.7−シメトキシフエニルーN−ブヂルー1.2.3.
4−テトラヒドロイソキノリン(31N、4°1)−3
−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプ
ロピル−4−シアノブチル]−6,7,8−)リメトキ
シフェニルーN−ブヂルー1.2.3.4−テトラヒド
ロイソキノリン(3R,4′S)−3−[4−(3,4
−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピル−4−シア
ノブチル]−6,7,8−,)リメトキシフェニルーN
−ブヂルー1.2.3.4−テトラヒドロイソキノリン
(3S、4°It)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7.8−トリメトキシフェニル−N−ブチル−1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリン(3S、4′S
)−3−[:4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4
−イソプロピル−4−シアノブチル]−6.7.8−1
−リメトキシフェニルーN−ブチル−1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリン(3rt、4°R)−3−c
4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イソプロピ
ル−4−シアノブチルロー6.フーシメトキシー5.8
−ジェトキシフェニル−N−ブチル−1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリン (3+1.4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−N
−ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3S、4’rt)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−N
−ブチル−2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン (3S、4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−N−
ブチル−2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリン (311,4’rt)−3−[4−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]
−6.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル
ーN−ブヂルー1.2,3.4−テトラヒドロイソキノ
リン (3f1.4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−
6.7−ジメトキシ−5,8−ジペントキンフェニルー
N−ブヂルー1.2.3.4−テトラヒドロイソキノリ
ン (3S、4’R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニルーN
−ブヂルー2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニルーN
−ブヂルー2−イル−1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−シメトキシフエニルー(N−ペンタ−2−イル)
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3R,4’rt)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチルコー
6.7.8−トリメトキシフェニル−(N−ペンター2
−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (311,4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7.8−トリメトキシフェニル−(N−ペンター2
−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3S、4’R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブヂルコー6
.7.8−トリメトキシフェニル−(N−ペンタ−2−
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (39,4′S)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブヂルコー6
.7.8−トリメトキシフェニル−(N−ペンタ−2−
イル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン (3ft、4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−(
N−ペンター2−イル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロイソキノリン (311,4°5)−3−[/I−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチルロ
ー6.フーシメトキシー5.8−ジェトキシフェニル−
(N−ペンタ−2−イル)−1,2,3,,1−テトラ
ヒドロイソキノリン (3S、4’rL)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジェトキシフェニル−(
N−ペンタ−2−イル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロイソキノリン (3S、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブヂルコー6
.7−ジメトキシ−5,8−ジェトキシフェニル−(N
−ペンター2−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリン (3R,4°R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニルー(
N−ペンタ−2−イル)−1,2,3゜4−テトラヒド
ロイソキノリン (3rt、4°5)−3−[4−(3,4−ジメトキシ
フェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−
6.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニルー
(N−ペンタ−2−イル)−1,2,3゜4−テトラヒ
ドロイソキノリン (3S、4’R)−3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル−(
N−ペンタ−2−イル)−1,2,3゜4−テトラヒド
ロイソキノリン (3S、4′S)−3−[4−(3,4−ジェトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6
.7−ジメトキシ−5.8−ジペントキシフェニル−(
N−ペンタ−2−イル)−1,2,3゜4−テトラヒド
ロイソキノリン 実施例4 [式(1)で示される化合物の塩類コ (A)遊離塩基、3−[4−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−4−イソプロピル−4−ンアノブチル]−6.
7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3゜4−テトラ
ヒドロイソキノリン(+、15g、0゜032モル)を
70℃でイソプロパツール(70m12)に溶かし、イ
ソプロパツール中6モルl−IC12(5゜6 m12
)をゆっくりと加えた。室温に冷却後、溶液が濁りだす
(飽和する)までエーテル(40mf2)を加え、生成
した混合物を一夜撹1ミした。生成した固体を集め、エ
ーテル・イソプロパツール(1:L50m12)で充分
洗浄し、50℃で真空乾燥することにより白色粉末とし
て3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−イ
ソプロピル−4−シアノブチル]−6.7−ジメトキシ
−N−メチル−!。
2.3.4−テトラヒドロイソキノリン・HCl2(1
弓4CQ、13.7g1mpl 15〜120℃)を得
た。
(B)上記(A)項と同様の処理を行なうが、ただし実
施例1(B)で製造された化合物を代わりに用いること
により対応する塩酸塩を製造する。
(C)上記(A−B)項と同様の処理を行なうが、ただ
し塩酸の代わりに臭化水素酸、硫酸、硝酸、燐酸、酢酸
、プロピオン酸、グリコール酸、ピルビン酸、マロン酸
、コハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸
、クエン酸、安息香酸、ケイヒ酸、マンデル酸、メタン
スルホン酸、エタンスルホン酸またはp−トルエンスル
ホン酸を用いることにより対応する塩を製造する。
実施例5 (製剤) 以下、実施例により式(1)で示される活性化合物、例
えば3−[4−−(3,4−ジメトキシフェニル)−4
−シアノ−4−イソプロパルブヂル]−6゜7−ジメト
キシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリン(1)を含有する代表的な医薬製剤の製法につ
いて説明する。
静脈注射製剤 活性化合物           0.01gプロピレ
ングリコール     20.Ogポリエチレングリコ
ール400 20.Ogトンイーン(Tveen)80
      1.0  go、9%食塩水溶液  適m
加えて100mf2活性化合物をプロピレングリコール
、ポリエチレングリコール400およびトウイーン(T
 wean)80に溶かず。次に充分な量の0.9%食
塩水溶液を撹拌しながら加えて100m12の静脈注射
溶液を得、これを0.2ミクロン膜フィルターにより濾
過し、無菌条件下で包装する。
錠剤製剤           重量部活性化合物  
        25.0ステアリン酸マグネシウム 
   0.2萌ゼラチン化澱粉       74゜8
上記酸分を乾燥ブレンドし、1カプセル当たり約110
Oxの活性化合物を含む#0カプセルに仕込む。
実施例6 (自然発症高血圧ラットアッセイ) 24匹の予め」11練された成熟オス自然発症高血圧ラ
ットを、大体等しい平均収縮期血圧を示す6群(1群当
たり4動物」に分ける。次いで前記6群について同時に
2日間化合物スクリーニング処置で研究を行なう。
試験化合物を無作為に各群に割り当てる。5群には可能
な抗高血圧剤を与え、1対照群には賦形剤のみ(水およ
びトウイーン(T ween) 80−ポリソルベート
80)を与える。
最初の日の投与の約!7時開館にラットのかごから食物
を除去する。第18目の朝に、4匹のラットからなる1
つの群に体′m10g当たりO、l mQの溶液が投与
され・る濃度でホモジナイザーを用いて水に溶解/けん
祠した(2〜3滴のトウイーン80)を使用)式(りで
示される化合物25 u/kgを(胃間栄養法により)
経口投与する。投与の4.5時間後に、食物をかごに戻
し、2−1/2時間ラットに勝手に食べさせた後、再び
食物を除去する。゛第2日日の朝、前記と同様にラット
に経口投与する。投与直後、ラットを監禁し、加熱ヂャ
ンバー(30±1.0℃)に4時間置く。第28目の研
究の最後に再び通常の食物を与え始める。
光電変換器を用いて収縮期血圧(すなわち、第一脈動が
現われたときの圧力)を記録する。(水平群における)
3匹のラットの尾骨動脈を、自動的に300 mm1−
1gに膨張した後収縮するポンプ膨張尾部加圧帯により
同時に閉塞する。圧力曲線および尾部脈拍をMFEレコ
ーダーで同時にモニターする。化合物投与の1,2.3
および4時間後に与えられた水平群の各ラットについて
4本の連続(30秒間隔)トレースを記録する。後の水
平群も同様の方法で自動的に試験する。
各観察時における各ラットの平均収縮期血圧(SBP)
を計算する。各投与群の動物のSEPを分散試験の一方
的分析を用いて各観察時に対照群(賦形剤のみ)の動物
のSBPと比較する。観察時においてp<0.05を示
すデータは、顕著な抗高血圧活性を示す化合物を意味す
ると考えられる。4回の観察時全部において対照値から
20mmHgまたはそれ以上血圧を著しく下げる化合物
はさらに試験する価値があると考えられる。これらの場
合において心拍数を計算し、またオウネット(Ounn
et)試験を用いて対照群の心拍数値からの著しい変化
について試験した。p≦−〇、05である場合前期心拍
数は賦形剤処理された対照群の心拍数とは有意に異なる
と考えられた。この発明の化合物はこの試験において明
確な抗高血圧活性を示す。例えば、実施例1(A)の化
合物は次のような結果を示した。
表 収縮期血圧 (mmHg士標阜的誤差) 化合物 第1時   第2時  第4時賦形剤214±
10 231±10 201±17実施例 143±s
   tet±10 151±81(Δ) 実施例7 (ラット大動脈ストリップアッセイ) 4匹のオスのスプラーグ・ドーリ−(S prague
−’D avley)ラット(1ラツト当たり250〜
300g1バンヂン・アンド・キングセンから入手)を
頚部脱臼により殺した。胸部大動脈を迅速に摘出し、動
脈血管外膜結合組織を注意深く除いた。大動脈を幅2〜
3mff1および長さ30mmのらせん状のストリップ
に切断した。37℃で10m12の修正クレブズ溶液を
含む組織浴に垂直にのせ、95%0、および5%CO1
からなる気体混合物にさらした。
最初の眼力1gをストリップに適用した。システムを1
時間平衡させたままにしながらストリップを6回洗浄し
た。次いでストリップをBaCL(103モル)または
フェニレフリン(IO7モル)により収縮させ、一定の
応答に達するまで放置した。
次いでストリップにおいてこの発明の化合物の濃度を徐
々に増加させ、ベックマン(Beckman)RGl!
グイノグラフ(D ynograph)レコーダーのグ
ラス(G rass)F T O3変換器を用いて応答
を記録した。この発明の化合物は、このアッセイにおい
てカルシウムチャヅネル遮断剤としての高い血管弛概括
性を示した。
塩化バリウムおよびフェニレフリン(PE)収縮ストリ
ップにおける実施例1(A)の化合物のpECso(I
OgE Cso)は、pEcso(Ba”つ=6,52
±0.11およびpECs。(PE)=6.38±0゜
13である。E Cs oは、バリウムまたはフェニレ
フリン収縮ラット大動脈ストリップの50%弛緩をもた
らす化合物濃度である。
実施例8 (カルシウム遮断組織選択性) 4匹のオスのニューシーラントホワイトラビット(ウサ
ギ1羽島たり2 、5−3 、5 kg、エルグホーン
)をベントパルビタールナトリウム(50xy/kg、
耳の静脈に静脈注射)により殺し、直ちに断頭した。迅
速に脳を摘出し、95%0,15%CO2にさらしなが
ら修正クレブス緩衝液の皿においた。頭蓋底動脈を切開
し、緩衝液のはいった分離曝気皿に置いた。各ウサギの
中耳動脈の一部を耳の中央から摘出し、曝気緩衝岐器に
置いた。頭蓋底および耳部動脈を注意深く掃除し、横断
環状に切断した。頭蓋底動脈環の長さは約3mmであっ
た。耳部動脈珂の長さは約2Illffiであった。3
7℃で10m+2の修正クレブズ溶液を含有する組織浴
のホルダーに環を載せ、95%0.および5%CO2か
らなる気体混合物にさらした。
最初の張力0.5gを頭蓋底および耳部動脈管の両方に
適用した。ンステムを1時間平衡させたままにしながら
環を6回洗浄した。次いで環をKCQで処理して約1g
の収縮をもたらし、一定の応答に達するまで放置した。
次に環に対してこの発明の化合物の濃度を徐々に増加さ
せ、ベックマン(Beckman)[1611ダイノグ
ラフ(D ynograph)レコーダーのスターザム
(S tatham)U C−2変換器を用いて応答を
記録した。この発明の化合物はこのアッセイにおいて高
い血管弛緩活性および大脳動脈に対する良好な選択性を
示した。
実施例!(A)の化合物の場合 pECs。(頭蓋底)=6.97±0.01pECs。
(耳)   =6.57±0.08すなわち、この化合
物は耳部動脈の場合q)2.8倍の選択性を頭蓋底動脈
に対して示す。実施例1(A)の化合物は> 1000
x9/kgのラットにおける経口L D s。を有する
実施例9 イヌにおける静脈内研究 (麻酔された正常血圧の動物) ベンドパルビタールで麻酔した開胸状態の雑種イヌにお
いて、ラセミ化合物3−[4−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)−4−イソプロピル−4−シアツブデル]−6
.7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テト
ロヒドロイソキノリンは0゜1〜0 、5 ff9/k
gの用量範囲で大動脈血圧、心拍数および心拍圧産物に
おける用量依存的減少をもたらした。冠状動脈血流mが
増加した。
心拍機能の2次元心臓エコー検査分析 ベントパルビター ルで麻酔した開胸状態の雑種イヌに
おいて、実施例1(A)の化合物を静脈内投与すると、
左心室の最終心収縮期および最終心収縮期の容積におけ
る著しい用量依存的減少並びに左心室の駆出フラクシヨ
ンおよび鼓動容積における増加をもたらした、心収縮期
圧、心弛緩期圧および平均血圧における減少並びに全身
的血管抵抗性もまた明らかであった。心臓血管拡張作用
および心拍産物の減少を伴なう化合物のこのように血流
力学的プロフィールから、この化合物は狭心症の処置に
おける可能性を秘めた優れた候補となり得る。
実施例1O 次の化合物は、下表に示された方法により製造された。
式(1):R11R2=H Rs   114   Rs   Ra   方法  
物理定数Me  i−プ HH式■、ス MSm/eロ
ビル   、  テップ9a  466(M+)n−プ
 I−プ HI−I  式■、スロピルロピル    
  テップ9b Me  +−プ r−t   H式■、スロピル   
   テップ7 Me  i−プ I(H弐■、ス (3Ft、4’ 5
)ロビル      テップ6  HC(!:mp〜1
12℃ Me  i−プ 3−4− 式■、ス ロピルMeOMeOテップ6 Me   i−プ HII  式■    MS確認ロ
ピル Me   i−プ HH式IX    MSm/eロビ
ル           466(M+)特許出願人 
シンテックス(ニー・ニス・エイ)インコーホレイテッ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、 R_1およびR_2は、各々独立して−Hまたは低級ア
    ルコキシ、 R_3およびR_4は、各々独立して低級アルキル、並
    びに R_5およびR_6は、各々−OCH_3であるかまた
    は一緒になって−OCH_2O−もしくは−OCH_2
    CH_2O−を形成する) で示される化合物またはその医薬的に許容される酸付加
    塩。
  2. (2)R_4がイソプロピルである、特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。
  3. (3)R_3がメチルである、特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。
  4. (4)R_1およびR_2が各々−Hである、特許請求
    の範囲第3項記載の化合物。
  5. (5)R_5およびR_6が各々−OCH_3である、
    特許請求の範囲第4項記載の化合物。
  6. (6)3−[4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4
    −イソプロピル−4−シアノブチル]−6,7−ジメト
    キシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
    キノリンである、特許請求の範囲第5項記載の化合物。
  7. (7)C_3の立体配置がSである、特許請求の範囲第
    5項記載の化合物。
  8. (8)(3S,4′S)3−[4−(3,4−ジメトキ
    シフェニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]
    −6,7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−
    テトラヒドロイソキノリンである、特許請求の範囲第7
    項記載の化合物。
  9. (9)式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R_1およびR_2は各々独立して−Hまたは
    低級アルコキシ、R_4は低級アルキル、並びにR_5
    およびR_6は各々独立して−OCH_3であるかまた
    は一緒になって−OCH_2O−もしくは−OCH_2
    CH_2O−を形成する) で示される化合物の製造方法であって、 蟻酸、パラホルムアルデヒドおよび式(11)▲数式、
    化学式、表等があります▼(11) (式中、R_1およびR_2は各々独立して−Hまたは
    低級アルコキシ、R_4は低級アルキル、並びにR_5
    およびR_6は各々−OCH_3であるかまたは一緒に
    なって−OCH_2O−もしくは−OCH_2CH_2
    O−を形成する) で示される化合物からなる混合物を70°−110℃で
    1〜24時間加熱することからなる方法。
  10. (10)混合物を約90℃の温度で加熱する、特許請求
    の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)式(11)で示される化合物が、不活性溶媒中
    でアシル化剤、触媒量の塩基および式(8)▲数式、化
    学式、表等があります▼(8) (式中、R_1およびR_2は各々独立して−Hまたは
    低級アルコキシ、R_4は低級アルキル、並びにR_5
    およびR_6は各々−OCH_3であるかまたは一緒に
    なって−OCH_2O−もしくは−OCH_2CH_2
    O−を形成する) で示される化合物を混合して第一生成物を得、25〜4
    5℃で第一生成物、第一アルカノールおよびホウ素ベー
    スの還元剤からなる混合物を加熱して第二生成物を得、
    そして 30〜60℃で第二生成物、ぎ酸アンモニウム、貴金属
    触媒および第二アルカノールからなる混合物を加熱する
    。 ことにより得られる、特許請求の範囲第9項記載の方法
  12. (12)式(8)で式される化合物が、 40〜65℃で第三低級アルカノール、触媒量のフルオ
    リド塩、式(4)で示される化合物および式(7)で示
    される化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(4)▲数式、化学
    式、表等があります▼(7) (式中、R_1およびR_2は各々独立して−Hまたは
    低級アルコキシ、 R_4は低級アルキル、並びに R_5およびR_6は各々−OCH_3であるかまたは
    一緒になって−OCH_2O−もしくは−OCH_2C
    H_2O−を形成する) からなる混合物を加熱することにより得られる、特許請
    求の範囲第11項記載の方法。
  13. (13)アンギナ、高血圧またはうっ血性心不全の処置
    に用いられ、 医薬的に許容される担体、および 式(1)で示される化合物の有効量 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、 R_1およびR_2は各々独立して−Hまたは低級アル
    コキシ、 R_3およびR_4は、各々独立して低級アルキル、並
    びに、 R_5およびR_6は、各々−OCH_3であるかまた
    は一緒になって−OCH_2O−もしくは−OCH_2
    CH_2O−を形成する) を含む医薬組成物。
  14. (14)式(1)で示される化合物が(ラセミ体)3−
    [4−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−シアノ−
    4−イソプロピルブチル]−6,7−ジメトキシ−N−
    メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンで
    ある、特許請求の範囲第13項記載、の組成物。
  15. (15)心臓血管薬剤の製造に有用な化合物であって、
    式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(11) (式中、R_1およびR_2は各々独立して−Hまたは
    低級アルコキシ、R_4は低級アルキル、並びにR_5
    およびR_6は、各々−OCH_3であるかまたは一緒
    になって−OCH_2O−もしくは−OCH_2CH_
    2O−を形成する) で示される化合物。
  16. (16)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(8) (式中、 R_1およびR_2は、各々独立して−Hまたは低級ア
    ルコキシ、 R_4は、低級アルキル、並びに、 R_5およびR_6は、各々独立して−OCH_3であ
    るかまたは一緒になって−OCH_2O−もしくは−O
    CH_2CH_2O−を形成する) で示される、心臓血管薬剤の製造に有用な化合物および
    その医薬的に許容される塩類。
  17. (17)式(29) ▲数式、化学式、表等があります▼(29) (式中、 R_1およびR_2は、各々独立してHまたは低級アル
    コキシ、 R_3およびR_4は、各々独立して低級アルキル、並
    びに R_5およびR_6は、各々−OCH3であるかまたは
    一緒になって−OCH2O−もしくは−OCH、CH_
    2O−を形成する) で示される化合物およびその酸付加塩類。
  18. (18)R_1およびR_2が各々H、R_3がメチル
    およびR_4がイソプロピルである、特許請求の範囲第
    17項記載の化合物。
  19. (19)式(34)または(39) ▲数式、化学式、表等があります▼(34) ▲数式、化学式、表等があります▼(39) 〔式中、 R_1およびR_2は、各々独立してHまたは低級アル
    コキシ、 R_3およびR_4は、各々独立して低級アルキル、並
    びに、 R_5およびR_6は、各々−OCH_3であるかまた
    は一緒になって−OCH_2O−もしくは−OCH_2
    CH_2O−を形成する) で示される化合物。
  20. (20)R_1およびR_2が各々H、R_3がメチル
    およびR_4がイソプロピルである、特許請求の範囲第
    19項記載の化合物。
  21. (21)式(37)または(38) ▲数式、化学式、表等があります▼¥37¥:Z=O= ¥38¥:Z=HO− (式中、 R_1およびR_2は、各々独立してHまたは低級アル
    コキシ、 R_3およびR_4は、各々独立して低級アルキル、R
    _5およびR_6は、各々−OCH_3であるかまたは
    一緒になって−OCH_2O−もしくは−OCH_2C
    H_2O−を形成し、並びに Zは、HO−またはO=である) で示される化合物およびその酸付加塩類。
  22. (22)R_1およびR_2が各々H、R_3がメチル
    およびR_4がイソプロピルである、特許請求の範囲第
    21項記載の化合物。
  23. (23)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、 R_1およびR_2は各々独立して−Hまたは低級アル
    コキシ、 R_3およびR_4は、各々独立して低級アルキル、並
    びに R_5およびR_6は、各々−OCH_3であるかまた
    は一緒になって−OCH_2O−もしくは−OCH_2
    CH_2O−を形成する) で示される化合物またはその医薬的に許容される酸付加
    塩の製造方法であって、 (a)式(11) ▲数式、化学式、表等があります▼(11) (式中、R_1、R_2、R_4、R_5およびR_6
    は前記の意味) で示される化合物またはその酸付加塩を蟻酸およびホル
    ムアルデヒド供給源の存在下に閉環して式(1)で示さ
    れる化合物を得るか、 (b)式(20A) ▲数式、化学式、表等があります▼(20A) (式中、R_1、R_2、R_4、R_5およびR_6
    は前記の意味) で示される化合物を、低級アルキルアルキル化剤例えば
    R_3−L[式中、R_3は前記の意味およびLは脱離
    基(ハロゲン、スルホニルオキシ例えば低級アルキルス
    ルホニルオキシまたは(6−12C)アリールスルホニ
    ルオキシ)である]またはホルムアルデヒド供給源およ
    び蟻酸によりアルキル化して式(1)で示される化合物
    を得るか、 (c)式(29) ▲数式、化学式、表等があります▼(29) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
    びR_6は前記の意味) で示される化合物を閉環して式(1)で示される化合物
    を得るか、 (d)式(34) ▲数式、化学式、表等があります▼(34) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
    びR_6は前記の意味であり、点線は1および2または
    2および3位間の二重結合を表わす) で示される化合物を還元して式(1)(特にR_3がメ
    チルである)で示される化合物を得るか、 (e)式(39) ▲数式、化学式、表等があります▼(39) (式中、R_1、R_2、R_4、R_5およびR_6
    は前記の意味) で示される化合物を還元して式(1)で示される化合物
    を得るか、 (f)式(37) ▲数式、化学式、表等があります▼(37) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
    びR_6は前記の意味であり、Halはクロロ、ブロモ
    またはヨードを表わす) で示される化合物を還元して式(1)で示される化合物
    を得るか、 (g)式(38) ▲数式、化学式、表等があります▼(38) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
    びR_6は前記の意味) で示される化合物を還元して式(1)で示される化合物
    を得るか、 (h)式(42) ▲数式、化学式、表等があります▼(38) (式中、R_1、R_2、R_3、R_5およびR_6
    は前記の意味) で示される化合物を、式R_4−L(式中、R_4は低
    級アルキルおよびLは脱離基である)で示される低級ア
    ルキルアルキル化剤によりアルキル化するか、 (i)式(1)で示される化合物をその酸付加塩に変換
    するか、 (k)式(1)で示される化合物の酸付加塩を式(1)
    で示される遊離塩基に変換するか、 (l)式(1)で示される化合物の酸付加塩を別の酸付
    加塩に変換するか、 (m)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
    びR_6は前記の意味) で示されるアミドを脱水して式(1)で示される化合物
    を得るか、または (n)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
    びR_6は前記の意味およびAlkylは低級アルキル
    を表わす)で示されるエステルを式(1)で示される化
    合物に変換すること からなる方法。
  24. (24)、化合物3−[4−(3,4−ジメトキシフェ
    ニル)−4−イソプロピル−4−シアノブチル]−6,
    7−ジメトキシ−N−メチル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロイソキノリンまたはその医薬的に許容される塩が
    製造される、特許請求の範囲第23項記載の方法。
  25. (25)式(1)で示される化合物を含む医薬的に許容
    される製剤を製造する段階を含む特許請求の範囲第23
    または24項記載の方法。
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