JPS62154970A - カラ−画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業−４二の利用骨！ｌ！Ｙ］ 本発明はカラープリンタ用のカラー画像処理装置に関す
るものである。

［従来の技術］ 印刷物を作成する主な方法としては２種類がある。一つ
は銀塩写真を基本とした従来からの印刷方法で、刷版を
作成すれば高速大量印刷が可能で、一枚あたりの印刷コ
ストも安くなる利点がある。他の方法は電子技術を駆使
したワークステーションによって電子的に編集し、印刷
物を作る方法である。

しかし従来からの印刷の分野でも、画像の編集が写真的
手法から電子化による編集に変りつつある。各種画像か
らスキャナとよばれる人力装置によって画像データを入
力し、レイアウトスキャナによって切抜き、合成等の編
集処理を行い、最終画像を決定する。この時、例えば切
抜く時に不必要なバック部分も切抜くと、合成した時に
不必要なバックが入り、画質を劣化させる。編集結果は
通常カラーモニタでヂエックさＪ］るか、千二夕か表現
できる画素数は５１２　Ｘ　５１２画素から１．０２４
　ｘｌ、０２４画素程度であり、一方印刷に用いられる
画素数は２，０００　ｘ３，０００画素画素下あるため
、モニタ上で見落すような細かい部分でも印刷１１．ｒ
には目立った誤りとして現れる危険がある。そのためモ
ニタより高精細なカラープリンタにＪ：る校正刷が必要
になる。しかしレイアウトスキャナは出力として印刷機
を意識して各種の処理を行っているので、入力画像デー
タの色変換等も印刷機に最適なように設定されている。

印刷機と校正機とでは使用するインクの分光特性も灰な
り、印刷方式も、黒を生成する考え方も異っているため
、印刷用データを校正機に人力しても、良い校正刷はｉ
Ｊられなかった。第３図は従来の印刷分野てのシステム
構成を示すブロック図である。１０１はレイアウトスキ
ャナでＹ（イエロー）９Ｍ（マセンタ）、Ｃ（シアン）
、Ｋ（黒）の４色信号を出力し、画像データを製版用ス
キャナ１０２にわたす。１．０３は校正Ｉｎｔｏ４のた
めの色修正回路部分である。

第４図はカラーワークステーションのシステム構成を示
すブロック図である。図において２０１はワークステー
ション、２０２はカラーモニタで、ワークステーション
２０１からＲ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）の３色糸デー
タが出力され、色修正回路２０３を経て校正機２０４に
Ｒ，Ｇ、Ｂ信号が伝えられる。ワークステーションはカ
ラーモニタを基本的な出力としているので、内部で扱う
データはＲ，Ｇ、Ｂの３色データであり、従って外部に
つくプリンタにも、システムとしては３色系信号が適合
している。

カラープリンタ側から見ると、このように印刷分野の校
正刷用としてはＹＭＣＫデータが、カラーステーション
側からはＩｔＧＢデータ入力されるので、それぞれ個別
のｌＡ理ゼインターフェイス用意しなりればならないと
いう問題があった。

［発明が解決しようとする問題点コ 木発明は上述した従来の問題点を解消し、Ｒ６８３色系
およびＹＭＣＫＪ色系のいずれの画像データが人力され
ても、デジタルカラープリンタが最適なＩＡ埋を行うこ
とのできるカラー画像処理装置な提イバすることを目的
とする。

［問題点を解決するための手段１ このような目的を達成するために、本発明のカラー画像
処理装置１ｔは第１のカラー記録装置のために生成され
た第１の画像データを、第２のカラー記録装置に適した
第２の画像データに色修正するための変換テーブルを備
えている。

［作　用コ ４色系の画像データの処理と３色系の画像データのＩＡ
理を共通化できる。そのため現在用いられている各種の
画像作成機とデジタルカラープリンタを容易に接続する
ことができる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。図にお
いて３０１はカラーワークステーション等のポストコン
ピュータ側からくるｎ、Ｇ、Ｉ＋　３色信号系入力端で
ある。３０２は印刷用レイアウトスキャナ等からくるＹ
ＭＣＫ　４色信号系人力Ｈ，：ｊ５である。

３０３は３色糸入力に対する補色変換を含む階調変換テ
ーブル部分である。例えば正規化した状態では ｙｔ＝Ｉ　　　　Ｄ。

Ｔｉ１ｌ　　＝ｌ　−Ｇ□　　　　　　　　　　　（１
）ｃ１＝１　　　１（０ となる。３０４は印刷のための色処理データ　ｙｏ　ｘ
ＭＯ，ｃｏ、ＫＱから元の原稿の３色色分解データ３’
２　、ｍ２　、Ｃ２に変換するテーブルである。一般に
知られているように、変換は ににって行われる。ａＩＩ〜ａ　はあらかじめ最小自乗
法などによって求めておく。３０５はセレクタ回路で人
力信号が３色系信号からのｙ□、町、Ｃ１か４色系信号
からのｙ２　、ｍ２　、Ｃ２によりそれ以降のデータラ
インに３３．ｍ３　、Ｃ３を出力させるものである。３
０６は校正機の記録材の特性にあわせ色修正を行わせる
部分である。一般的にはで決定され、通常は変換デープ
ルで構成さ、ｌする。

３０７は校正機の黒用記録旧の量を決定する部分“Ｃ１
例としては ｋ　＝ｍｉｎ（ｙ４　、ｍ４　、Ｃ４）　　　　　　　
（４）で決定される。ここにｍｉｎは（）内の最小値を
抽出する機能である。３０８８；］下色除去部てＩ、（
木的考えとしてはｙ、ｍ、ｃ　３色重なったところｉｌ
ｌ：　Ｋ（黒）に置き換え、ｙ　、　ｍ　、　ｃ　ｉｌ
ｌ：　ＩＩ　ｒｊりし／Ｊいｊ：う（ζするところであ
る。１例としＣは ｙｓ　＝　ｙ４１’ｌｔ　ｋ ｍ５−■４−ｐ２ｋ（５） Ｃ５＝　Ｃ４−ｐ３　ｋ で決定される。３０９はデジタルカラープリンタのため
のドラｉ・展開部分である。デジタルカラープリンタは
基本的にはドツトを打つか打たないかの２値制御しかで
きないため、明度情報を１．１１つ色信号成分は２次元
的ドラ１〜の集合によって、人間の目の視覚に適合した
平均的明度情報を生成さ一已る必要が生じる。これか３
０９部分である。３１０はこのようにして明度情報を持
った４色色データが２次元のドツトパターンに展開され
出力されるところである。これらのドツトパターンデー
タはまとめられデジタルカラープリンタ一部に提供され
、印刷される。

このように、人力が３色系画像データであっても、４色
系画像データであっても、変換テーブル３０４を加える
ことにより、セレクタ回路３０５の出力以降の処理は全
く同じになり、共通化することができる。

第２図は４色系信号ｙｏ、ＭＯ，ｃｏ　、ＫＯを黒を除
いたｙ２　、ｍ２　、Ｃ２とするための一方法を示すブ
ロック図である。４０２は黒変換テーブルで、ＫＯを例
えば（２）式によッテ、Ｙ、Ｍ、Ｃ部分配し、４０３Ａ
ないし４０３Ｃにおいてｙ２　、ｍ２　、Ｃ２を生成す
る。これによって、以後は３色糸データと共通の処理が
可能になる。

なお、これまでは校正刷の例について説明してきたが、
本発明が校正刷のためのカラー処理装置に限られ１１い
ことは言うまでもない。

［発明の効果］ 以−１−説明したように、本発明によれば、４色系の画
像データの処理と３色系の画像データの処理を共通化で
きる。そのため現在用いられている各種の画像作成機と
デジタルカラープリンタを容易に接続することができる
。しかもハード的な処理のため、殆どリアルタイム処理
が可能となる。また部品の共通化によって、コストの低
下と信頼性の向上に寄与することが大きい。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は色変換
の実施例のブロック図、第３図は従来の印刷システムの
ブロック図、第４図は従来のワークステーションシステ
ムのブロック図である。 ３０３・・・階調変換テーブル、 ３０４・・・変換テーブル、 ３０５・・・セレクタ回路、 ３０６・・・色修正部、 ３０７・・・黒量決定部、 ３０８・・・トー色除去部、 ３０９・・・ドツト展開部、 ４０２・・・黒変換テーブル。 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）第１のカラー記録装置のために生成された第１の画
   像データを、第２のカラー記録装置に適した第２の画像
   データに色修正するための変換テーブルを備えたことを
   特徴とするカラー画像処理装置。 ２）前記第１の画像データは４色系画像データであり、
   前記第２の画像データは３色系画像データであり、前記
   変換テーブルによって色修正された前記第１の画像デー
   タと前記第２の画像データとが切換回路によって切換え
   接続されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のカラー画像処理装置。