JP3382278B2 - 多色印刷装置及び画像処理方法 - Google Patents

多色印刷装置及び画像処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多色印刷装置及び画像
処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、白黒プリンタでは図形の重な
り部分で、論理演算を実現して多彩な表現を行なってい
る。例えば重なり部分に、論理和を行なって特殊な描画
効果を実現したり、論理積を施し複雑なタイルパターン
を簡単に作成するようなことが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カラー
プリンタの場合、カラーデータは多くの場合多値であ
り、図形の重なり部分に上述のような処理を施すことは
本質的に不可能である場合が多い。また、カラープリン
タに継るホストで展開されたカラー図形をCRT上で表
現した場合、その展開図形の重なり部分は、通常RGB
での重なりを意識した処理となる場合が多いので、通常
YMCK4面のメモリしか持たないプリンタでは、CR
Tと同様な色再現を行なうことは本質的に不可能であっ
た。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、描画画像の重なり部分に対して多彩な
色再現を行なえる多色印刷装置及び画像処理方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入力印字データに対して描画色への変換
及び展開を行ない、該展開された描画色データをメモリ
に描画する多色印刷装置であって、描画色画像の重なり
を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じ
て、重なる描画色画像を、前記描画色の色表現方式とは
異なる加法混色可能な複数の色成分を用いる色表現方式
に変換し、任意の混色演算式で加法混色処理を行なう混
色処理手段と、前記メモリに描画された描画色データに
基づき印刷を行なう印刷手段とを有することを特徴とす
る。また、上記目的を達成するために、本発明は、入力
印字データの展開を行ない、該展開された描画色データ
をメモリに描画する、多色印刷のための画像処理方法で
あって、前記入力印字データを、アドレスと複数の色成
分で構成される描画色データに展開する展開工程と、描
画する画像の色の重なりを判定する判定工程と、前記判
定工程で色の重なり部分と判定された前記描画色データ
に対して、初期パラメータの混色演算式或いは飽和が起
こる場合に前記初期パラメータが書き換えられた飽和が
起きにくい混色演算式を用いた処理を行なう処理工程
と、前記処理された描画色データを、前記メモリに描画
する描画工程とを有することを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。実施例では、YMCK面
順次メモリを持つカラーインクジェットプリンタ装置に
色再現処理を適用した場合を例に詳述する。 <プリンタエンジンの説明>図6は、本実施例における
カラーインクジェットプリンタ装置IJRAの概観図で
あり、また後述する図1の概略構成におけるブロック1
20のカラーインクジェットプリンタエンジン部の概観
を示す図でもある。尚、図1に示すブロック120以外
の制御部は不図示である。
【0009】図6において、駆動モータ5013の正逆
回転に連動し、駆動力伝達ギヤ5011,5009を介
して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝500
4に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を
有し、矢印a、b方向に往復移動される。このキャリッ
ジHC上には、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
の移動方向に沿って紙をプラテン5000に対して押圧
する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッ
ジのレバー5006のこの領域での存在を認識して、モ
ータ5013の回転方向切り換えを行なうためのホーム
ポジション検知手段である。
【0010】5016は記録ヘッドの全面をキャップす
るキャップ部材で、5015はこのキャップ内を吸引す
る吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘ
ッドの吸引回復を行なう。5017はクリーニングブレ
ードで、また5019はこのブレードを前後方向に移動
可能とする部材であり、本体支持板5018にこれらが
支持されている。ブレードは、この形態ではなく周知の
クリーニングブレードが適用出来るのは言うまでもな
い。また5021は、吸引回復の吸引を開始するための
レバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に
伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り
換えの公知の伝達手段で移動制御される。これらのキャ
ッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジがホ
ームポジション側の領域に来た時にリードスクリュー5
005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が
行なえるように構成されているが、これら以外のタイミ
ングで作動するようにしても良い。
【0011】<装置の概要(ブロック図)>図1は、本
実施例におけるカラーインクジェットプリンタ装置の概
略構成図である。本実施例を説明する上で主要となる8
つのブロックの機能について以下に述べる。 (1)ブロック111は不図示のホストから本装置へ送
られてくる印字データ(RGB値)を一時的に保持す
る。
【0012】(2)ブロック112は与えられたRGB
値から描画する色(YMCK値)を演算し、カレントカ
ラー(現時点の描画色)を更新する。RGB値からYM
CK値へ変換する処理の詳細は図4に示されている。ま
たRGB値はカレントカラー値として、一時的に保存さ
れる。 (3)ブロック113は展開系であり、YMCKメモリ
各々のアドレスと一意に対応する点アドレス(x,y)
を生成する。この時のYMCKメモリ上のアドレスを
『描画点ピクセル』その値を『ピクセル値』と呼ぶこと
にする。
【0013】(4)ブロック114は上述のブロック1
13で生成した描画点ピクセルが、以前に展開された図
形のピクセル値で埋められているか否かを調べる。この
時、描画が既に行なわれていた時は『描画点ピクセルが
オン』と呼び、描画が行なわれていない時は『描画ピク
セルがオフ』と呼ぶことにする。 (5)ブロック115はYMCK値からRGB値を求め
る逆色変換を行なう。この逆色変換は上述のブロック1
12における色処理に対応した逆変換となる。上述した
ブロック114のピクセルチェックで既に描画ピクセル
がオンになっていた場合、消失した前カレントRGBカ
ラー値を求めるために、逆演算を行ないYMCK値から
RGB値を求める処理を行なう。この逆演算の詳細は図
4に示す図と共に後述する。
【0014】(6)ブロック116は与えられた演算式
を用いて加法混色を演算する。上述のブロック115で
求めたRGB値とカレントRGBカラー値を入力値とし
て、加法混色を行なった場合の再現色を計算で求める。 (7)ブロック117はYMCK値で与えられるカレン
トカラー値を参照してメモリへ点を描画する。
【0015】(8)ブロック120はカラーインクジェ
ットプリンタエンジンであり、YMCKメモリに全ての
描画を行なった後、印刷を行なうブロックである。その
詳細は図6に示されている。 ここで、データが処理されていく手順は、上述のブロッ
ク114での処理結果で判定され、以下の条件により変
化する。
【0016】(A)図形が重ならない領域での描画→ブ
ロック111、112、113、114、117 (B)図形が重なる領域の描画→ブロック111、112、113、
114、115、116、117 例えば、図3に示すように、まず点(x1 ,y1 )で
は、描画ピクセルがオフであり、描画する領域には図形
が存在しないので上述の条件(A)と判断され、次に点
(x2 ,y2 )では、描画ピクセルがオンであり、既に
描画された四角形の領域内部に重なっているので上述の
条件(B)と判断される。即ち、既に描画された四角形
の領域内は全て描画ピクセルがオンの状態となっている
ので新たに描画する点(x2 ,y2 )は描画を行なう前
にブロック115、116の処理を行なわなければなら
ない。
【0017】<処理の概要>次に、これらの処理を図2
に示すフローチャートに従って以下に説明する。まず、
ステップS211では、不図示のホストから本装置へ送
られてきた印字データを一時的に保持する。次に、ステ
ップS212では、描画される色(YMCK値)を与え
られたRGB値から演算し、カレントカラー(現時点の
描画色:YMCK値)を更新する。尚、RGB値はカレ
ントRGBカラー値として一時的に保存される。ステッ
プS213では、YMCKメモリ各々のアドレスと一意
に対応する点アドレス(x,y)を生成する展開処理を
行なう。そして、ステップS214では、上述のステッ
プS213で生成した描画点ピクセルが『オン』か『オ
フ』かのチェックを行なう。ここで、『オン』の場合は
ステップS215へ処理を進め、『オフ』の場合はステ
ップS217へ処理を進める。
【0018】ステップS215では、YMCK値からR
GB値を求める逆色変換を行なう。次に、ステップS2
16では、与えられた演算式を用いて加法混色を演算す
る。つまり、上述のステップS215で求めたRGB値
とカレントRGBカラー値を入力値として加法混色を行
なった場合の再現色を計算で求め、カレントカラー値の
更新を行なう。次に、ステップS217では、YMCK
で与えられるカレントカラー値を参照しメモリへ点を描
画する。そして、ステップS218において、図形描画
の終了を調べ、未終了ならばステップS213へ処理を
戻し、点の描画を繰り返すことで1つの図形を展開す
る。しかし、終了ならばステップS219へ処理を進
め、ページ内のデータが全て描画を終了したかを調べ、
未終了ならばステップS212へ処理を戻し、終了なら
ばステップS220へ処理を進める。このステップS2
20では、カラーインクジェットエンジンをドライブ
し、YMCKメモリに描画された画像を紙に印刷する処
理を行なう。
【0019】<YMCK−RGB変換/RGB−YMC
K変換>次に、YMCK−RGB変換と、RGB−YM
CK変換について図4を用いて説明する。上述の色処理
ブロック112において、RGB値は濃度変換、UCR
(下色除去)、マスキング、γ補正を経てYMCK値に
変換される。これらは、公知の処理であり、一般的には
以下のような演算式で演算される(入力RGB、出力
Y″M″C″K″) [濃度変換] CS =255*(1−log R) MS =255*(1−log G) YS =255*(1−log B) 但し、255はRGB階調数、log の底は255であ
る。 [UCR(下色除去)] K=Min(C,M,Y) C=CS −K M=MS −K Y=YS −K 但し、Min(X,Y)はX,Yを比較した上の最小値
を返す。 [マスキング] C′=a11*C+a12*M+a13*Y+a14*K M′=a21*C+a22*M+a23*Y+a24*K Y′=a31*C+a32*M+a33*Y+a34*K K′=a41*C+a42*M+a43*Y+a44*K 但し、マスキングパラメータ{a11,a12,…,a44
は最小値自乗法により求めた係数である。 [ガンマ補正] C″=fc (C′) M″=fm (M′) Y″=fy (Y′) K″=fk (K′) 但し、fc (x),fm (x),fy (x),fk
(x)はそれぞれシアン,マゼンタ,イエロー,黒イン
クの出力特性をリニアに補正する関数である。
【0020】濃度変換におけるlog計算やガンマ補正
の計算は、通常LUTが用いられ、テーブル値をアドレ
スで参照する方法がとられる。本実施例でもLUTを用
意しこれを用いる。図5に示す上段のグラフは所望の入
出力特性曲線を示したもので、これを実現するために、
Xを入力アドレスとし、Yを出力値としてテーブル化し
た幾つかのサンプル点を用意し、これをテーブル化して
おく。
【0021】また、上述の逆変換を可能とするには、少
なくとも以下の条件を備えていなければならない。 (1)ガンマ補正で階調飽和が起きずに一意に逆変換可
能であること。 (2)マスキング係数で構成される4*4行列に逆行列
が存在すること。 通常、これらの条件を満たすようにパラメータ等を決定
するのは困難ではなく、本実施例におけるインクジェッ
トプリンタでは、十分実現可能の範囲である。また、逆
変換には多少の誤差を生じるが、これも実用上許容範囲
に収めることが可能である。よって、上述したRGB−
YMCK変換の逆変換であるYMCK−RGB変換は可
能であり、以下のように実現する(入力Y″M″C″
K″、出力RGB)。 [逆ガンマ補正] C′=Fc (C″)(但しFc ()はfc ()の逆関
数) M′=Fm (M″)(但しFm ()はfm ()の逆関
数) Y′=Fy (Y″)(但しFy ()はfy ()の逆関
数) K′=Fk (K″)(但しFk ()はfk ()の逆関
数) [逆マスキング] {C,M,Y}={IM}*{C′M′Y′} 但し、IMは前記マスキングパラメータの{a11
12,…,a44}を4×4行列とした場合の、該4×4
行列の逆行列である。 [逆UCR(下色除去)] CS =C+K MS =M+K YS =Y+K [逆濃度変換] R=255**(1−CS /255) G=255**(1−MS /255) B=255**(1−YS /255) 但し、X**PはXのP乗である。
【0022】上記逆濃度変換や逆ガンマ補正は、前記L
UTを参照し、該当値をヒットするアドレスを検索して
前後の値から線形補間で行なうものとする。図5に示す
下段のグラフは所望の入出力特性曲線の逆変換を示した
ものである。 <加法混色演算について>本実施例では、2つの色{R
1 ,G1 ,B1 },{R2 ,G2 ,B2 }が混色した場
合に、発色する色を以下のように定義する。
【0023】R=pr(R1 )+qr(R2 ) G=pg(G1 )+qg(G2 ) B=pb(B1 )+qb(B2 ) 但し、階調値の最大を越えた場合は、最大値までとす
る。ここで、pr(),qr(),pg(),q
g(),pb(),qb()は、所望の特性曲線を持つ
関数でありLUTで近似される。このLUTの内容を書
き換えることで任意の混色が再現可能となる。初期値と
して、リニアなテーブルを用意しR=pr(R)を与え
る関数を定義しておく。これは2色の線形和を与える混
色となり、以下のような演算式を施すことと等価であ
る。
【0024】R=R1 +R2 G=G1 +G2 B=B1 +B2 この演算式では、飽和した値は以下のように常に最大値
へ置き換えられるので、実用上すぐに飽和してしまうこ
とが多い。
【0025】R1 =129、R2 =141 R=129+141=270→255 そこで飽和が起きにくいような演算式を用意することが
考えられる。これにはLUTの内容を所望の特性に置き
換えて処理することが考えられる。 <LUTの書き換えについて>ここで、混色のために前
記LUTテーブルを書き換える処理について説明する。
データテーブルはシーケンシャルにロードされ、以下の
ようなフォーマットでホストからダウンロードされる。
【0026】 [LUT書換命令][該当テーブル指定][データ1]
[データ2]…「データ255][EOD] ここで、該当テーブルは、上述のpr(),qr(),
pg(),qg(),pb(),qb()に対応し、一
命令で一つのLUTを書き換えるような構成となってい
る。
【0027】以上説明したように、本実施例によれば、
YMCK4面のメモリしか持たないカラープリンタにお
いてRGB3原色の加法混色が実現可能となる。また、
色処理部にテーブルメモリと補間計算を用いた多色印刷
装置であっても前述したテーブルメモリの作成方法によ
り逆補間計算を施すことで、YMCK−RGB変換を行
なうことは可能である。更に、プリンタエンジン部に、
熱転写型カラープリンタを用いてもカラーLBPエンジ
ンを採用しても、本願発明が限定されるものではない。
【0028】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
描画色画像の重なり部分に対して、多彩な色再現を行な
うことができる。請求項1に記載の発明によれば、加法
混色可能な色表現方式に変換し、任意の混色演算式で加
法混色処理を行なうので、描画色画像の重なり部分に対
する色再現を、ホスト上で表示画像に応じて行なう色再
現と同様の混色演算式を用いて行なうことができる。請
求項4に記載の発明によれば、描画色画像の重なり部分
に対して、初期パラメータの混色演算式或いは飽和が起
こる場合に前記初期パラメータが書き換えられた飽和が
起きにくい混色演算式を用いた処理を行なうことがで
き、初期パラメータの混色演算式では飽和が起こってし
まうような場合でも混色演算における飽和を起こりにく
くすることが可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】カラーインクジェットプリンタ装置の概略構成
図である。
【図2】図1の各ブロックの処理概要を示すフローチャ
ートである。
【図3】YMCKメモリ内に展開された図形とこれから
描画を行なう2点の位置関係を示す図である。
【図4】カラーインクジェットプリンタ装置に採用され
る色処理部(RGB−YMCK変換、YMCK−RGB
変換)の概略構成図である。
【図5】LUT(ルックアップテーブル)による入出力
特性曲線の近似と逆変換のための特性曲線を示すグラフ
である。
【図6】カラーインクジェットプリンタ装置の概観図で
ある。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力印字データに対して描画色への変換
    及び展開を行ない、該展開された描画色データをメモリ
    に描画する多色印刷装置であって、 描画画像の重なりを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて、重なる描画色画像
    を、前記描画色の色表現方式とは異なる加法混色可能な
    複数の色成分を用いる色表現方式に変換し、任意の混色
    演算式で加法混色処理を行なう混色処理手段と、 前記メモリに描画された描画色データに基づき印刷を行
    なう印刷手段とを有することを特徴とする多色印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 更に、前記混色演算式を情報処理装置か
    らダウンロードする手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の多色印刷装置。
  3. 【請求項3】 入力印字データに対して描画色への変換
    及び展開を行ない、該展開された描画色データをメモリ
    に描画する、多色印刷のための画像処理方法であって、 描画色画像の重なりを判定し、 前記判定手段の判定結果に応じて、重なる描画色画像
    を、前記描画色の色表現方式とは異なる加法混色可能な
    色表現方式に変換し、 任意の混色演算式で加法混色処理を行なう ことを特徴と
    する画像処理方法
  4. 【請求項4】 入力印字データの展開を行ない、該展開
    された描画色データをメモリに描画する、多色印刷のた
    めの画像処理方法であって、 前記入力印字データを、アドレスと複数の色成分で構成
    される描画色データに展開する展開工程と、 描画する画像の色の重なりを判定する判定工程と、 前記判定工程で色の重なり部分と判定された前記描画色
    データに対して、初期パラメータの混色演算式或いは飽
    和が起こる場合に前記初期パラメータが書き換えられた
    飽和が起きにくい混色演算式を用いた処理を行なう処理
    工程と、 前記処理された描画色データを、前記メモリに描画する
    描画工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記混色演算式を用いた処理は、テーブ
    ルを用いて行われることを特徴とする請求項4記載の画
    像処理方法。
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