JPS62153834A - 液晶素子 - Google Patents

液晶素子

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Publication number
JPS62153834A
JPS62153834A JP60294005A JP29400585A JPS62153834A JP S62153834 A JPS62153834 A JP S62153834A JP 60294005 A JP60294005 A JP 60294005A JP 29400585 A JP29400585 A JP 29400585A JP S62153834 A JPS62153834 A JP S62153834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
polarizing plate
resistance heating
heating body
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP60294005A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Saito
孝平 斉藤
Hisashi Aoki
久 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP60294005A priority Critical patent/JPS62153834A/ja
Publication of JPS62153834A publication Critical patent/JPS62153834A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は光書込み式プリンタの光書込みヘットなどに
用いられる液晶素子に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
光書込み式プリンタは、光源からの光を光書込みヘッド
の液晶素子で制御し、この液晶素子を透過した光線を感
光ドラムの表面に光点として照射して光書込みを行ない
、この光書込みにより形成された感光ドラム表面の静電
潜像をトナーにより現像し、この現像したトナー像を記
録用紙に転写し、さらにこの転写像を定着してプリント
像に仕上げるものである。
このような光書込み式プリンタの光書込みヘッドに用い
られる液晶素子は、速やかな応答性か要求される関係で
、動作温度マージンが少なく、このため液晶層の温度を
調整して常時適温に保つことが必要となる。そこで、従
来においては、第6図および第7図に示すように、液晶
素子における信号電極基板1の外面に温度調整用ヒータ
2を接4”j剤3で貼り付け、このヒータ2による加熱
と図示しない降温装置による冷却とのバランスで液晶を
一定のll!i度に保つようにしている。なお、4は支
持板、5はこの支持板4の内面に取付けられた抵抗発熱
体、6は液晶素子における共通電極基板、7はこの共通
電極基板6の外面に接着剤8を介して取付けられた偏光
板である。
しかしながらこのような従来の手段においては、液晶素
子と別個に温度調整用ヒータ2を構成し、これをいちい
ち信号電極・基板1の外面に貼り付けなくてはならない
から、製造の能率性が低下し、またコストかアップし、
さらに温度、調整用ヒータ2の配置により液晶素子の厚
さか増大してしまう難点かあった。
〔発明の目的] この発明はこのような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、液晶のの温度の調整か可能であ
るとともに、厚さの増大を抑えて薄型に構成でき、かつ
能率的で安価な製造を達成することができるようにした
液晶素子を提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわちこの発明は、透明な一対の基板を液晶を挟んで
71いに対向配置し、その一方の基板の内面に第1の電
極を、他方の基板の内面に第2の電極をそれぞれ形成し
、これら第1および第2の電極の対向間で光の透過を制
御するシャッタ部を構成してなるものにおいて、少なく
とも上記いずれか−ノjの桟板の外面に偏光板を取付け
、少なくともこの偏光板の内面に抵抗発熱体を設けるよ
うにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について第1図ないし第4図
をづ照して説明する。
図中11および12はそれぞれ透明なガラス板からなる
一対のulNで、これら基板11.12は横長枠状の外
側シール材13a、およびこの外側シール祠13aの両
側辺部の内側に形成された互いに下行な一対の内側シー
ル祠13b、13bを介してtl、いに接層されている
。内側シール材13b 、  13bの両端部は、それ
ぞれ外側シール材13aの両側辺部に一体につながって
おり、基板11.12間で、かつ外側シール材13aと
内側シール材13b、13bとで囲まれた部分は空気の
封入空間14.14となっている。内側シール材13b
 、  13b間の狭幅部は、外側シール材13aの両
端部の広幅部と連通し、基板11゜12間の上記狭幅部
および広幅部内には液晶15か充填されている。この液
晶15は外側シール材13aに設けた液晶注入孔16か
ら注入され、注入後に液晶注入孔16が封止材17で封
止されている。
上記一方の基板11 (以下、信号電極基板という)の
内面には、内側シール材13b 、  13b間の狭幅
部内に、その全長に亙って多数の信号電極18・・・が
並列して形成され、これら信号電極18・・・からは交
互に信号電極基板11の一側部側および他側部側にリー
ド19・・・が並列して導出し、さらにこれらリード1
9・・・の先端に端子20・・・か形成されている。こ
れら信号電極18・・・、リード19・・・、端子20
・・・は、酸化インジュウムなどの透明導電材料により
一体に信号電極基板11の内面に形成されたもので、信
号電極18のシャッタ部Sに対応する部分を除いた部分
、およびリード19の上にはクロム等の金属膜24がv
1石されている。
他ノjの基板12(以下、共通電極基板という)の内面
には、信号電極基板11の各信号電極18・・・に対向
して一対の帯状の共通電極22.22が、共通電極基板
12の長手刀向沿いに平行に微小間隔をもって酸化イン
ジュウムなどの透明導電材料により形成され、これら共
通電極22.22の上に、シャッタ部Sに対応する部分
を除いてクロム等の金属膜25が彼着されている。そし
て信号電極18・・・と共通電極22.22との対向部
分で光の透過を制御するシャッタ部S・・・が構成され
ている。また、この共通電極旧12の外面には、接石剤
27を介して偏光板28か取付けられ、この偏光板28
の内面に一定の電気抵抗を何する抵抗発熱体29が設け
られている。この抵抗発熱体29は上記シャッタ部S・
・・が配置する領域部分つまり表示エリアaを避けて偏
光板28の内面に例えば接石剤(図示せず)を介して貼
り付けられている。
なお、上記金属膜24は信号電極18およびリード19
の電気抵抗を小さくするために設けられたもので、また
上記金属膜25は共通電極22の電気抵抗を小さくする
ためと、ンヤッタ部Sの光透過面積を規制するために設
けられたもので、第4図に示す25a・・・か金属膜2
5の空位の光透過部(共通電極22か露出する部分)で
ある。さらに第1図に示す26.26はシール材13b
13bの狭幅部内において、信号電極基板11および共
通電極基板12の内面に設けられた液晶配向膜である。
しかしてこのような液晶素子においては、抵抗発熱体2
9に通電をするとともに、駆動回路を通して信号電極1
8・・・および共通電極22.22に通電をし、信号電
極18・・・と共通電極22.22との間に駆動電圧を
印加する。すると、その駆動電圧の印加部分における液
晶の分子配列構造が変化し、この変化でシャッタ部S・
・・が開または閉となり、シャッタ部S・・・での光の
透過が制御される。
また、抵抗発熱体29への通電により、この抵抗発熱体
29が発熱し、この発熱により液晶15か加熱され、降
温装置(図示せず)による冷却とのバランスで例えば4
0±2〜5℃の適温に保たれ、これにより液晶15の分
子配列変化が速やかで、良好な応答性を確保できる。そ
して、従来のように液晶素子の外面に別個に構成した温
度1周整用ヒータを貼り付ける手段とは異なり、抵抗発
熱体29はこの種の液晶素子の既製部品である偏光板2
8の内面に、この偏光板28と一体的に設けてあり、し
たがって液晶素子としての全体の厚さを薄くすることが
できるとともに、能率的にかつ安価に製造することがで
きる。
ところで、抵抗発熱体29の構成材料としては、例えば
金属材料、透明導電材料、カーボン、金i萬酸化膜など
を例に挙げることができる。そして、特に抵抗発熱体2
9として酸化インジュウムなどの透明導電材料を用いる
場合においては、光の遮断の問題がないから、この抵抗
発熱体29を第5図に示すように、シャッタ部C・・・
が配置する領域部分つまり表示エリアaに対応して設け
ることか可能である。このような透明導電金属材料で抵
抗発熱体29を形成する場合におけるその形成方法とし
ては、蒸着、スパッタ、電解メッキ、無電解メッキなど
の手段がある。また、抵抗体ベーストを印刷などの手段
で塗布することによっても形成することができ、この場
合には製造工程が極めて簡略化する。
なお、上記実施例においては、GH型の液晶素子を例と
したから一対の基板のうちの少なくとも一方の基板の外
面に偏光板を設ければよいが、TN型の液晶素子の場合
においては必ず両者の基板の外面にそれぞれ偏光板を設
けることになる。
そしてこの場合、その両者の偏光板の内面にそれぞれ抵
抗発熱体を設けても、或いはいずれか一方の偏光板の内
面にのみ抵抗発熱体を設けても、いずれでも差支えない
。また、この発明による液晶素子は光書込み式プリンタ
の光書込みヘッドに組込んで使用する場合に限らず、他
の種々の機器に組込んで使用することが可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、液晶の温度の調
整が可能であるとともに、厚さの増大を抑えて薄型に構
成でき、かつ能率的で安価な製造を達成することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す横断面図、第2図は
同じく平面図、第3図は同じく平断面図、第4図は同実
施例のJ(通電極基板を反転して示す平面図、第5図は
この発明の他の実施例を示す平面図、第6図は従来技術
を示す斜視図、第7図は同じく断面図である。 11.12・・・基板、15・・・液晶、18・・・信
号電極、22・・・共通電極、27・・偏光板、29・
・・抵抗発熱体、S・・・シャッタ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明な一対の基板を液晶を挟んで互いに対向配置し、そ
    の一方の基板の内面に第1の電極を、他方の基板の内面
    に第2の電極をそれぞれ形成し、これら第1および第2
    の電極の対向間で光の透過を制御するシャッタ部を構成
    してなるものにおいて、少なくとも上記いずれか一方の
    基板の外面に偏光板を取付け、少なくともこの偏光板の
    内面に抵抗発熱体を設けたことを特徴とする液晶素子。
JP60294005A 1985-12-27 1985-12-27 液晶素子 Pending JPS62153834A (ja)

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JP60294005A JPS62153834A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 液晶素子

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JP60294005A JPS62153834A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 液晶素子

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JPS62153834A true JPS62153834A (ja) 1987-07-08

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ID=17802009

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60294005A Pending JPS62153834A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 液晶素子

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JP (1) JPS62153834A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5054891A (en) * 1988-04-15 1991-10-08 Casio Computer Co., Ltd. Liquid crystal shutter with substrates having an optical anisotropy caused by temperature gradient

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5054891A (en) * 1988-04-15 1991-10-08 Casio Computer Co., Ltd. Liquid crystal shutter with substrates having an optical anisotropy caused by temperature gradient

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