JPH03290619A - 液晶セル - Google Patents
液晶セルInfo
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- JPH03290619A JPH03290619A JP9226090A JP9226090A JPH03290619A JP H03290619 A JPH03290619 A JP H03290619A JP 9226090 A JP9226090 A JP 9226090A JP 9226090 A JP9226090 A JP 9226090A JP H03290619 A JPH03290619 A JP H03290619A
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- Japan
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- liquid crystal
- heater
- layer
- heater layer
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- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 title claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 14
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- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 16
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両内の表示装置等に使用される液晶セル
、特に液晶を昇温するヒータ層を設けた液晶セルに関す
るものである。
、特に液晶を昇温するヒータ層を設けた液晶セルに関す
るものである。
第2図は従来のヒータ層を有した液晶セルの構造を示す
図である。図において、1は表示用の液晶か封入された
液晶層で、二枚のガラス板2aと2bの間に形成されて
いる。そして、二枚のガラス板2a、2bの内面側には
それぞれ液晶駆動用の透明?ilt棒3a、3bか設け
られ、また、図示していないか配向膜も形成されている
。4a。
図である。図において、1は表示用の液晶か封入された
液晶層で、二枚のガラス板2aと2bの間に形成されて
いる。そして、二枚のガラス板2a、2bの内面側には
それぞれ液晶駆動用の透明?ilt棒3a、3bか設け
られ、また、図示していないか配向膜も形成されている
。4a。
4bはガラス板2a、2bの外側に設けられた偏光板、
5.6は液晶を昇温するヒータ層、7はこの液晶セルの
背面側に配置された光源である。
5.6は液晶を昇温するヒータ層、7はこの液晶セルの
背面側に配置された光源である。
上記第2図(a)の液晶セルのヒータ層5は、透明フィ
ルムあるいは金属メツシュから成り、背面側(光源側)
のガラス板2bの外面に設けられた偏光板4b上に取り
付けられている。また、第2図(b)の液晶セルのヒー
タ層6は、液晶駆動用の透明電極3a、3bと同様の透
明電極材料から成り、背面側のガラス板2b上にパター
ニンク形成され、その上に偏光板4bが貼り付けられて
いる。
ルムあるいは金属メツシュから成り、背面側(光源側)
のガラス板2bの外面に設けられた偏光板4b上に取り
付けられている。また、第2図(b)の液晶セルのヒー
タ層6は、液晶駆動用の透明電極3a、3bと同様の透
明電極材料から成り、背面側のガラス板2b上にパター
ニンク形成され、その上に偏光板4bが貼り付けられて
いる。
上記のようなヒータ層5.6を有した液晶セルにおいて
は、該ヒータ層5.6により液晶か昇温されるので、低
温時には応答性が速くなる。したがって、車載用の表示
装置などに利用することかできる。
は、該ヒータ層5.6により液晶か昇温されるので、低
温時には応答性が速くなる。したがって、車載用の表示
装置などに利用することかできる。
しかしながら、従来のヒータ層を有した液晶セルにあっ
ては、上記のようにヒータ層がガラス基板の外側に設け
られており、ヒータ層と液晶層の距離が遠くなるため、
ヒータ熱量が大きくなり、その高熱によりて偏光板が悪
影響を受ける恐わがあり、また、液晶層を直接ヒーティ
ングしていないので熱効率が悪く、液晶の昇温に時間が
かかり、オーバーシュートも大きく、表示むらが発生す
るという問題点があった。
ては、上記のようにヒータ層がガラス基板の外側に設け
られており、ヒータ層と液晶層の距離が遠くなるため、
ヒータ熱量が大きくなり、その高熱によりて偏光板が悪
影響を受ける恐わがあり、また、液晶層を直接ヒーティ
ングしていないので熱効率が悪く、液晶の昇温に時間が
かかり、オーバーシュートも大きく、表示むらが発生す
るという問題点があった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
であり、ヒータの容量を小さくすることができ、偏光板
に悪影響を与えることなく、また、熱効率が良く、液晶
の昇温時間が短縮され、オーバーシュート及び表示むら
の発生を防止できる液晶セルを得ることを目的としてい
る。
であり、ヒータの容量を小さくすることができ、偏光板
に悪影響を与えることなく、また、熱効率が良く、液晶
の昇温時間が短縮され、オーバーシュート及び表示むら
の発生を防止できる液晶セルを得ることを目的としてい
る。
この発明の液晶セルは、二枚の透明基板の間に液晶を封
入、少なくとも片側の透明基板の内面側に透明電極材料
から成るビータ層を設けたものであり、また、そのヒー
タ層と液晶駆動用の透明電極との間に多層構造の絶縁膜
を介在させたものである。
入、少なくとも片側の透明基板の内面側に透明電極材料
から成るビータ層を設けたものであり、また、そのヒー
タ層と液晶駆動用の透明電極との間に多層構造の絶縁膜
を介在させたものである。
この発明の液晶セルにおいては、液晶を封入した透明基
板の内面側に透明電極材料から成るヒータ層が設けられ
ているので、ヒータ層と液晶層が近くなり、ヒータ容量
を小さくすることができると共に、熱効率が良くなり、
液晶の昇温時間が短くなる。また、偏光板は透明基板の
ヒータ層と反対側になるので、偏光板には高熱が伝わら
ない。
板の内面側に透明電極材料から成るヒータ層が設けられ
ているので、ヒータ層と液晶層が近くなり、ヒータ容量
を小さくすることができると共に、熱効率が良くなり、
液晶の昇温時間が短くなる。また、偏光板は透明基板の
ヒータ層と反対側になるので、偏光板には高熱が伝わら
ない。
i1図(a)、(b)はこの発明の一実施例による液晶
セルの構造を示す側面図及び平面図であり、第2図と同
一符号は同一構成部分を示している。図において、1は
液晶が封入された液晶層て、二枚の平行な透明基板であ
るガラス板2a。
セルの構造を示す側面図及び平面図であり、第2図と同
一符号は同一構成部分を示している。図において、1は
液晶が封入された液晶層て、二枚の平行な透明基板であ
るガラス板2a。
2bの間に形成されている。そして、上側(正面側)の
カラス板2aの内面には液晶駆動用の透明電極3aか設
けられ、更にその内側に配向膜か形成されている。また
、下側(背面側)のガラス板2bの内面には透明電極材
料から成るヒータ層6が設けられ、更にこのヒータ層6
の内側に多層構造の絶縁膜8を介して液晶駆動用の透明
電極3bが設けられ、その内側に配向膜が形成されてい
る。また、二枚のガラス板2a、2bの外面側には偏光
板4a、4bが設けられている。なお、第1図(b)中
、9は上記絶縁膜8のクリアランス、10はヒータ層6
に電源を供給するためのヒータ用端子、11は透明電極
3a、3bに電源を供給するための駆動用端子を示して
いる。
カラス板2aの内面には液晶駆動用の透明電極3aか設
けられ、更にその内側に配向膜か形成されている。また
、下側(背面側)のガラス板2bの内面には透明電極材
料から成るヒータ層6が設けられ、更にこのヒータ層6
の内側に多層構造の絶縁膜8を介して液晶駆動用の透明
電極3bが設けられ、その内側に配向膜が形成されてい
る。また、二枚のガラス板2a、2bの外面側には偏光
板4a、4bが設けられている。なお、第1図(b)中
、9は上記絶縁膜8のクリアランス、10はヒータ層6
に電源を供給するためのヒータ用端子、11は透明電極
3a、3bに電源を供給するための駆動用端子を示して
いる。
上記のように構成された液晶セルは、第2図の従来の液
晶セルと同様に駆動制御されるか、片側のガラス板2b
の内面側が透明電極(ヒータ層6)−絶縁膜8−透明電
極3bという電極の2層構造になっており、この2層構
造の外側(ガラス板2b側)の電極層はヒータ用のパタ
ーニングをし・た層てあり、内側の電極層は従来と同し
液晶駆動用のバターニングをした層である。
晶セルと同様に駆動制御されるか、片側のガラス板2b
の内面側が透明電極(ヒータ層6)−絶縁膜8−透明電
極3bという電極の2層構造になっており、この2層構
造の外側(ガラス板2b側)の電極層はヒータ用のパタ
ーニングをし・た層てあり、内側の電極層は従来と同し
液晶駆動用のバターニングをした層である。
このような構成ては、ヒータ層6と液晶層1の距離か近
くになるのでヒータの容量を小さくすることかてき、偏
光板4aもカラス板2bのヒータ層6と反対側になるの
て高熱か伝わることかなく、偏光板4aに悪影響を与え
ることはない。また、熱効率か良く、液晶の昇温時間(
ウオーミングアツプ時間)が短縮され、オーバーシュー
ト及び34−’4時の表示むらの発生も防止される。し
たがって、低温時において速い応答性が要求される車載
用の表示装置などに利用して優れた効果を得ることがて
きる。また、絶縁膜8は有機材料、酸化物等の単層構造
てはなく、それらの多層構造としているので、優れた絶
縁効果が得られる。
くになるのでヒータの容量を小さくすることかてき、偏
光板4aもカラス板2bのヒータ層6と反対側になるの
て高熱か伝わることかなく、偏光板4aに悪影響を与え
ることはない。また、熱効率か良く、液晶の昇温時間(
ウオーミングアツプ時間)が短縮され、オーバーシュー
ト及び34−’4時の表示むらの発生も防止される。し
たがって、低温時において速い応答性が要求される車載
用の表示装置などに利用して優れた効果を得ることがて
きる。また、絶縁膜8は有機材料、酸化物等の単層構造
てはなく、それらの多層構造としているので、優れた絶
縁効果が得られる。
なお、上記実施例ではヒータ層を片側のカラス板にのみ
設けたか、両側のカラス板に設けても良く、この場合、
更にヒータ容量を小さくでき、液晶の昇温時間も短くな
る。
設けたか、両側のカラス板に設けても良く、この場合、
更にヒータ容量を小さくでき、液晶の昇温時間も短くな
る。
以上のように、この発明によれば、液晶を封入した透明
基板の内面側に透明電極材料から成るヒータ層を設けた
ため、ヒータ層と液晶層か近くになり、ヒータ容量を小
さくすることかでき、熱効率も良くなり、偏光板も透明
基板のヒータ層と反対側になるので高熱か伝わることが
なく、偏光板に悪影響を与えることはなく、オーバーシ
ュート及び表示むらの発生も防止できるという効果があ
る。
基板の内面側に透明電極材料から成るヒータ層を設けた
ため、ヒータ層と液晶層か近くになり、ヒータ容量を小
さくすることかでき、熱効率も良くなり、偏光板も透明
基板のヒータ層と反対側になるので高熱か伝わることが
なく、偏光板に悪影響を与えることはなく、オーバーシ
ュート及び表示むらの発生も防止できるという効果があ
る。
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例を示す側面
図及び平面図、第2図(a)、(b)は従来の液晶セル
の構造を示す側面図である。 1−−−−−−液晶層 2a、2b・・・・・・ガラス板(透明基板)3a、3
b−・・・・・透明電極 4a、4b−・・・・・偏光板 6・・・・・・ヒータ層 8・・・・・・絶縁膜
図及び平面図、第2図(a)、(b)は従来の液晶セル
の構造を示す側面図である。 1−−−−−−液晶層 2a、2b・・・・・・ガラス板(透明基板)3a、3
b−・・・・・透明電極 4a、4b−・・・・・偏光板 6・・・・・・ヒータ層 8・・・・・・絶縁膜
Claims (2)
- (1)二枚の透明基板の間に液晶を封入した液晶セルに
おいて、少なくとも片側の透明基板の内面側に透明電極
材料から成るヒータ層を設けたことを特徴とする液晶セ
ル。 - (2)前記ヒータ層と液晶駆動用の透明電極との間に多
層構造の絶縁膜を介在させたことを特徴とする請求項1
記載の液晶セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9226090A JPH03290619A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 液晶セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9226090A JPH03290619A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 液晶セル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03290619A true JPH03290619A (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=14049439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9226090A Pending JPH03290619A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 液晶セル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03290619A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1107045A2 (de) * | 1999-12-03 | 2001-06-13 | Mannesmann VDO AG | Anzeigeeinrichtung mit einer Flüssigkristallzelle |
JP2002023186A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-23 | Optrex Corp | 液晶表示素子用パネルヒータ |
JP2009047969A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Seiko Epson Corp | プロジェクタおよび表示装置 |
US7515242B2 (en) * | 2003-10-30 | 2009-04-07 | Lg Display Co., Ltd. | Liquid crystal display device comprising a thermally conductive layer and method of fabricating the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522190A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-08 | Hitachi Ltd | Liquid crystal display element |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP9226090A patent/JPH03290619A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522190A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-08 | Hitachi Ltd | Liquid crystal display element |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1107045A2 (de) * | 1999-12-03 | 2001-06-13 | Mannesmann VDO AG | Anzeigeeinrichtung mit einer Flüssigkristallzelle |
EP1107045A3 (de) * | 1999-12-03 | 2003-10-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Anzeigeeinrichtung mit einer Flüssigkristallzelle |
JP2002023186A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-23 | Optrex Corp | 液晶表示素子用パネルヒータ |
US7515242B2 (en) * | 2003-10-30 | 2009-04-07 | Lg Display Co., Ltd. | Liquid crystal display device comprising a thermally conductive layer and method of fabricating the same |
JP2009047969A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Seiko Epson Corp | プロジェクタおよび表示装置 |
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