JPS62152870A - サ−マルヘツド - Google Patents
サ−マルヘツドInfo
- Publication number
- JPS62152870A JPS62152870A JP29871485A JP29871485A JPS62152870A JP S62152870 A JPS62152870 A JP S62152870A JP 29871485 A JP29871485 A JP 29871485A JP 29871485 A JP29871485 A JP 29871485A JP S62152870 A JPS62152870 A JP S62152870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- recording
- recording paper
- heat generating
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/335—Structure of thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[従来の技術]
一般に薄膜タイプのサーマルヘッドは第3図のような構
成になっている。すなわち、アルミナ基板12上に保温
用グレーズ層13を介して発熱抵抗体14を形成し、そ
の両端に電極15.15を形成する。16は保護層、1
7は耐摩耗層である。
成になっている。すなわち、アルミナ基板12上に保温
用グレーズ層13を介して発熱抵抗体14を形成し、そ
の両端に電極15.15を形成する。16は保護層、1
7は耐摩耗層である。
この構成において、抵抗体14に電流を流すことにより
ジュール熱を発生させ、感熱紙を発色、またはインクを
記録紙に転写して記録を行うものである。
ジュール熱を発生させ、感熱紙を発色、またはインクを
記録紙に転写して記録を行うものである。
[発明が解決しようとする問題点]
サーマルプリンタの主流は、普通紙利用ということから
リボンのインクを熱によって溶融し、転写する、いわゆ
る熱転写式が多くなってきている。
リボンのインクを熱によって溶融し、転写する、いわゆ
る熱転写式が多くなってきている。
ところがこの場合、サーマルヘッドと記録紙との間にリ
ボンを介在させるため、記録紙としては平滑性の高い上
質紙を用いないと、良、質な記録が行えないものであっ
た。特に、欧米においては、公式文書の用紙として紙質
の荒い記録紙が用いられ、これに熱転写記録を行うと、
インクが紙面の荒さにより十分な転写ができず、印字品
質が低下するという欠点があった。
ボンを介在させるため、記録紙としては平滑性の高い上
質紙を用いないと、良、質な記録が行えないものであっ
た。特に、欧米においては、公式文書の用紙として紙質
の荒い記録紙が用いられ、これに熱転写記録を行うと、
インクが紙面の荒さにより十分な転写ができず、印字品
質が低下するという欠点があった。
また感熱記録紙を用いたものにおいては、サーマルヘッ
ドによる感熱記録紙の押圧力の設定が厳しく、製造上の
ネックになっていた。
ドによる感熱記録紙の押圧力の設定が厳しく、製造上の
ネックになっていた。
本発明は、表面の荒い記録紙にも良質の記録が行えると
ともに製造が容易になるようにしたものである。
ともに製造が容易になるようにしたものである。
[問題点を解決するだめの手段]
本発明は、発熱体層と基板との間または発熱体層より上
層に圧電体を設け、この圧電体によって一定の振動を与
えながら記録を行うようにしたものである。
層に圧電体を設け、この圧電体によって一定の振動を与
えながら記録を行うようにしたものである。
[実施例コ
第1図において、1は50mmX50mmのアルミナ基
板で、その上面にグレーズガラスによって部分グレーズ
層2を形成しである。3はAu電極で、DCスパッタリ
ングによって1μ厚に形成しである。その上に、P b
T iOaとPbZnOをターゲットとして、5.5
X10−2Torr、電力800Wで同時スパッタリン
グし、約2μの圧電体としてのPZT膜4を形成する。
板で、その上面にグレーズガラスによって部分グレーズ
層2を形成しである。3はAu電極で、DCスパッタリ
ングによって1μ厚に形成しである。その上に、P b
T iOaとPbZnOをターゲットとして、5.5
X10−2Torr、電力800Wで同時スパッタリン
グし、約2μの圧電体としてのPZT膜4を形成する。
さらにその上に、Au電極5を1μ形成する。
そしてRFスパッタリングにより、5102の絶縁層6
を2μ形成し、さらに反応性スパッタリングによりT
a 2 N層を0.1μ形成し、エツチングにより発熱
抵抗体7を形成する。つぎにAuを約1μ、DCスパッ
タリングにより形成し、パターニングして電極8.8を
形成する。そして再び5i02をRFスパッタリングに
より2μ形成し、保護層9を形成する。この上に、耐摩
耗層10として、Ta Oを4.0X10−3Tor
r1電力400WでRFスパッタリングし、約3μ形成
する。
を2μ形成し、さらに反応性スパッタリングによりT
a 2 N層を0.1μ形成し、エツチングにより発熱
抵抗体7を形成する。つぎにAuを約1μ、DCスパッ
タリングにより形成し、パターニングして電極8.8を
形成する。そして再び5i02をRFスパッタリングに
より2μ形成し、保護層9を形成する。この上に、耐摩
耗層10として、Ta Oを4.0X10−3Tor
r1電力400WでRFスパッタリングし、約3μ形成
する。
最後に、PZT層4に対して電極3,5間にDC8Vで
30分の間分極処理をし、圧電特性を付与する。
。
30分の間分極処理をし、圧電特性を付与する。
。
以上の構成において、電極3,5間に交番電圧を印加す
ることによって、サーマルヘッド全体の形状、大きさで
決まる固有振動数でヘッド全体を振動させる。そのため
加熱に振動が加わり、転写リボンのインクは記録紙表面
に浸透しやすくなり、より確実にインクを転写できる。
ることによって、サーマルヘッド全体の形状、大きさで
決まる固有振動数でヘッド全体を振動させる。そのため
加熱に振動が加わり、転写リボンのインクは記録紙表面
に浸透しやすくなり、より確実にインクを転写できる。
したがって表面粗度の大きな記録紙や段差のある封書等
にも高品質の印字が行えるものである。
にも高品質の印字が行えるものである。
以上のような構成のサーマルヘッドを10mm×15m
mの基板サイズに分割し、熱転写プリンタのシリアルヘ
ッドとして駆動したところ、表面粗度2〜4μの極めて
荒い紙に対しても良質の印字を行うことができた。
mの基板サイズに分割し、熱転写プリンタのシリアルヘ
ッドとして駆動したところ、表面粗度2〜4μの極めて
荒い紙に対しても良質の印字を行うことができた。
第2図は発熱体層の上層に圧電体層を形成した例である
。同図において、第1図と同一番号は同一のものを示し
、同一の方法で形成される。電極3.8間には絶縁層1
1を介在させである。この例では、第1図の例における
抵抗体の保護層9が不要になる。
。同図において、第1図と同一番号は同一のものを示し
、同一の方法で形成される。電極3.8間には絶縁層1
1を介在させである。この例では、第1図の例における
抵抗体の保護層9が不要になる。
この例においては、発熱体より上層の厚みが従来より僅
かに厚くなるが、熱伝導率のよい電極層3.5が介在し
ているため、発熱体からの熱が効率良く伝わり、印字応
答性が低下することはない。
かに厚くなるが、熱伝導率のよい電極層3.5が介在し
ているため、発熱体からの熱が効率良く伝わり、印字応
答性が低下することはない。
なお上記の例では〈基板上に部分的にグレーズ層を形成
したが、全面にグレーズ層を形成するようにしてもよい
。
したが、全面にグレーズ層を形成するようにしてもよい
。
また薄膜タイプに限らず、厚膜によるサーマルヘッドに
も同様に適用できるものである。
も同様に適用できるものである。
さらに上記の説明では、熱転写タイプのものについて説
明したが、感熱記録紙に記録を行うものに用いてもよい
。この場合には、サーマルヘッドによる感熱記録紙の押
圧力の設定がラフでよく、多少押圧力が弱くても振動に
よって確実に良質の記録を行うことができるものである
。
明したが、感熱記録紙に記録を行うものに用いてもよい
。この場合には、サーマルヘッドによる感熱記録紙の押
圧力の設定がラフでよく、多少押圧力が弱くても振動に
よって確実に良質の記録を行うことができるものである
。
[発明の効果]
本発明によれば、発熱体層と基板との間または発熱体層
より上層に圧電体を設け、振動させながら記録を行うよ
うにしたので、インクの熱転写効率が向上し、従来では
印字できなかった荒い表面の記録紙にも良質の記録を行
うことができる。
より上層に圧電体を設け、振動させながら記録を行うよ
うにしたので、インクの熱転写効率が向上し、従来では
印字できなかった荒い表面の記録紙にも良質の記録を行
うことができる。
また感熱記録紙を用いて記録を行う場合には、サーマル
ヘッドによる感熱記録紙の押圧力の設定がラフでよく、
製造が極めて容易になる。
ヘッドによる感熱記録紙の押圧力の設定がラフでよく、
製造が極めて容易になる。
第1図は本発明の一実施例を示した断面図、第2図は他
の実施例を示した断面図、第3図は従来のサーマルヘッ
ドの例を示した断面図である。 1・・・基板 4・・・圧電体 7・・・発熱体 以 上
の実施例を示した断面図、第3図は従来のサーマルヘッ
ドの例を示した断面図である。 1・・・基板 4・・・圧電体 7・・・発熱体 以 上
Claims (1)
- 発熱体層と基板との間または上記発熱体層より上層に圧
電体層を設け、この圧電体層による振動を加えながら記
録を行うことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29871485A JPS62152870A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | サ−マルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29871485A JPS62152870A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | サ−マルヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152870A true JPS62152870A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17863327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29871485A Pending JPS62152870A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | サ−マルヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62152870A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09262995A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Nec Corp | サーマルヘッド及びこのサーマルヘッドを用いたプリンタ装置並びにこのプリンタ装置を用いたプリンタシステム |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29871485A patent/JPS62152870A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09262995A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Nec Corp | サーマルヘッド及びこのサーマルヘッドを用いたプリンタ装置並びにこのプリンタ装置を用いたプリンタシステム |
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