JPS6215258A - 耐塩性ポリアミド組成物ならびにこれからなる物品およびその使用法 - Google Patents

耐塩性ポリアミド組成物ならびにこれからなる物品およびその使用法

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JPS6215258A
JPS6215258A JP61163502A JP16350286A JPS6215258A JP S6215258 A JPS6215258 A JP S6215258A JP 61163502 A JP61163502 A JP 61163502A JP 16350286 A JP16350286 A JP 16350286A JP S6215258 A JPS6215258 A JP S6215258A
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carbon atoms
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JP61163502A
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チャールズ・ドリスコール・メイソン
ポール・ジェラルド・ギャランティー
エルマー・デービッド・ジョーンズ
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Allied Corp
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    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリアミド組成物、より詳細には耐塩性である
ポリアミド組成物に関する。
ポリアミド樹脂、たとえばナイロンという総称で知られ
ているものは、それらがもつ多数の特性。
たとえば硬さ、高い引張強さ、靭性および剛性について
注目される。ポリアミドはそれらの物理的特性を比較的
高い温度においても保持しうると考えられる。このため
ポリアミド9は変動する環境下で使用できる有用な物品
に成形される。これらは自動車その他の輸送機関用とし
て有用である。
ポリアミドは一般に存在する種々の塩類(塩化カルシウ
ム、塩化亜鉛、塩化マグネシウムなどを含む)に暴露さ
れると脆くなる。耐塩性ポリアミド組成物の必要性は米
国特許第a993611号明細書に示されている。この
明細書には特定のコポリマーを用いて耐塩性を高めるこ
とが示されている。
本発明はポリアミドからなる組成物であシ、これには承
り−ε−カプロラクタム;承すへキサメチレンアジプア
ミド:カプロラクタム、ヘキサメチレンジアミンおよび
アジピン酸のコポリマー;ならびにそれらの混合物も含
まれる。この組成物はポリアミドの重量に対し2〜30
%、好ましくは4〜30チの水不溶性可塑剤を含有する
。可塑剤はポリアミド組成物が各種塩類に暴露された際
にその柔軟性を保持するのを可能にすることが認められ
喪。スルホンアミド°系可塑剤が好ましく、ラウリルラ
クタムが有用であることが認められた。
好ましいスルホンアミド型可塑剤にはn−エチル−o、
p−)ルエンスルホンアミ)”; o、p−トルエンス
ルホンアミド;およびトルエンスルホンアミド−ホルム
アルデヒド衝脂が含まれる。
本発明のポリアミド組成物の柔軟性を高め、あるいはそ
の維持を助ける他の成分が組成物中に含まれることが好
ましい。この種の成分には1〜8個の炭素原子を有する
α−オレフィンと3〜8個の炭素原子を有するカルボン
酸またはその誘導体のうち少なくとも1種とのコポリマ
ーが含まれる。
また本発明は組成物を塩類と接触した状態で使用するこ
とよりなる方法をも含む。塩類は金属ノ・ロゲン化物を
含む群から選ばれるが、必ずしもこれらに限定されない
。塩類は水溶液状であるか。
または他の這切な液状ビヒクル中にあってもよい。
塩類は組成物中へ浴液と共に浸透し、液体が蒸発したの
ち沈積する。沈積した塩類は組成物の耐衝撃性に不利な
影響を与えると考えられる。
本発明は上記組成をもつ物品をも含み、これにはチュー
ブおよび1!線外被が含まれる。チューブおよび電線外
被の組成物の柔軟性を維持することは特に重要でおる。
これらの材料は使用中に曲げられることが多いからであ
る。
本発明は、ポリアミド、好ましくはポリアミトコ、l(
IJママ−水不溶性可塑剤;および所望により他の柔軟
化物質からなる組成物を含む。これらの物質を溶融混合
法などの方法によシ互いに密に混和する。本発明の組成
物は押出し可能であり、各種の塩類に暴露されてもその
柔軟性を保持することが認められた。
本発明において1ポリアミド1という語は、規則的に反
復するアミド基を主ポリマー鎖の一体部分として含む長
鎖合成ポリマーを含むものとし、従ってアミド−エステ
ルコポリマーも含まれろ。
適切なポリアミドは二官能性モノマーもしくはその同等
物、その閉環ラクタム(たとえばそれぞれε−アミノカ
プロン酸またはカプロラクタム)の重合により、あるい
は結合しうるモノマ一対、たとえばジアミンとジカルボ
ン酸(たとえばヘキサメチレンジアミンとアジピン酸)
、または線状アミノ脂肪族酸、たとえばアミノウンデカ
ン酸の反応により製造できる。
適切なポリカプロラクタムは、次式 の2クタムモノマーの重合によシ製造できる。上記の式
においてRは3〜12個またはそれ以上の炭素原子、好
ましくは5〜12個の炭素原子を有するアルキレン基で
ある。好ましいモノマーはアルキレン基中に5個の炭素
原子を有するε−カプロラクタムである。ラクタムモノ
マーにはε−カプロラクタムのほかにピロリドン、ピペ
リドン、バレロラクタム、カプリルラクタム、ラウリル
ラクタムなどが含まれる。これらまたはこれらに類する
ラクタムモノマー2種以上のコポリマーも含まれる。寸
でリアミドの重合に用いるのに適したジアミンにはプロ
ノぞンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、オクタメチ
レンジアミンなどが含まれる。
適切な多価カルボン酸にはアジピン酸、ピメリン酸、ス
ーくリン酸、セバシン酸、ドデカン酸などが會まれる。
コポリマー、またはこれら2カデゴリーのポリアミドの
ブレンドも含まれる。好ましいポリアミドはカプロラク
タム、ヘキ・ナメチレ/ジアミンおよびアジピン酸のコ
ポリマーからなる。
好tしくはカプロラクタム80〜95重ffi%、なら
びにヘキサメチレンジアミンおよびアジピン峡5〜20
J!量チである。
本発明の組成物に用いられるポリアミドは、好ましくは
ポリ−ε−カプロラクタム、1gリヘキサメチレンアジ
ブアミド、それらのコポリマーまたはそれらの混合物で
6る。一般にこれらのポリマーの数平均分子量は約IQ
OOO〜約5QOOO。
好ましくは15,000〜400001より好ましくは
2QOOO〜3QOOOである。これは、約2QOOO
に及ぶと機械的特性が急速に改善され、3QOOOを越
えると処理がいっそう困難になシ始めるからである。
本発明に用いるのに適したポリ−ε−カプロラクタム、
ポリヘキサメチレンアジプアミドおよびコポリマーは種
々の末端官能基をもつであろう。
好ましい末端官能基は下記を含むものである。
(a)  d!リアミド鎖の両端に結合したカルボキシ
ル基: (1))  ポリアミ・ド鎖の一端に結合したカルボキ
シル基、および他端に結合したアセトアミド基:(0)
  ポリアミド鎖の両端に結合したアミノ基:ならびに (a)  、Iリアミド9鎖の一端に結合したカルボキ
シル基、および他端に結合したアミノ基。
好ましいポリ−ε−カプロラクタム、ポリヘキサメチレ
ンアジプアミド、またはコポリマーは、ポリアミド鎖の
一端に結合したカルボキシル基、および他端に結合した
アミノ基を含む。モノカルボ/酸またはジカルボン酸(
酢酸、アゼライン酸またはセバシン酸を含む)をアミド
鎖の末端に用いることができる。酸末端ポリアミドにお
いては、好ましくは50〜約90%以上、よシ好ましぐ
は60〜80%の鎖端がカルボキシル末端基をもつ。
本発明に用いるのに適したポリアミドは当技術分野で卸
られている一般的な方法にょシ製造できる。ポリ−ε−
カプロラクタムの製造に適したこの種の方法の一例は2
工程を伴う。第1工程はε−カプロラクタムおよびヘキ
サメチレンジアミンおよび水を過圧下に約180〜30
0’Cの温度に加熱して部分重合させることよりなる。
大部分のモノマーが低分子量ポリマーに変換したのち重
合が続行する間、水は反応混合物から徐々に留出する。
圧力を大気圧に下げ、ここで第2工程を行う。
これは大気圧下で約180〜300℃に加熱することに
よシ重合を完結させることよりなる。
同様に本発明に用いるのに適したものは、ポリアミドと
コモノマー1種または2種以上からなるポリアミドイン
ターポリマーである。この種のフモノマーの例には下記
のものが含まれるが、これらに限定されない。アクリル
酸もしくはメタクリル酸および/またはそれらの誘導体
、たとえばアクリロニトリル、アクリルアミド、アクリ
ル酸またはメタクリル酸のメチル、エチル、プロピル、
ブチル、2−エチル−ヘキシル、デシルおよびトリデシ
ルエステル;ビニルエステル、りとエバ酢酸ビニルおよ
びプロピオン酸ビニル;ビニル芳香i(1物、たとえば
スチレン、メチルスチレンおヨヒヒニルトルエン;なラ
ヒにビニルエステル。
たとえばビニルイソブチルエーテル。
本発明の組成物は水不溶性の可塑剤を含む。本発明につ
いては、d解度は周囲条件(すなわら23℃)で水に溶
解する可塑剤の址でるる。1水不浴性1可塑剤は、水に
有意には溶解しない可塑剤である。本発明に用いられる
可塑剤の水中における溶解度は、水に溶解する可塑剤約
6 M jjt%以下、好ましくは2−以下、よシ好ま
しくは1%以下、きわめて好ましくは0.05 %以下
、理想的にはOチである。
可塑剤は配合性を与え、かつ最終製品の柔軟性その他の
特性を改善する化合物であると考えられる。これは好ま
しくは物理的および化学的に安定かつ不活性であシ、ポ
リアミドに対しある程度の親和性をもつ。可塑剤は通常
は樹脂と化学的に反応せず、永久的に均質な物理的混合
物を形成する。
最終的な混合物または配合物は、樹脂の用途に関する有
効待命の間、改質された特注を保持すべきである。
可塑剤は有効性が高く、かつポリアミドと相溶性でなけ
ればならない。可塑剤とポリアミドは、可塑剤とポリア
ミドの間に相分離の傾向がない相互に均質な配合物を形
成すべきである。可塑剤は通常は特定の物理的特性に影
響を与える。本発明の場合、可塑剤の目的はポリアミド
の柔軟性を改善し、この改善された柔軟性を塩類に暴露
された際にも維持することである。
可塑剤は有効性の高いことが好゛ましい。本発明の目的
のためには、有効な可塑剤はポリアミド100%を含有
する組成物と比較して、ポリアミド90%および可塑剤
10%を含有する組成物の場合、ASTM D−790
に従って測定した曲げ弾性率が少なくとも0.344G
Pa (50X103pai)低下するものである。本
発明において好ましい可塑剤は10チの水準で仁の試験
によシ少なくとも0.688GPa(100X10’p
si)  の曲げ弾性率低下をもたらす。
ポリアミドの1敬に対し2〜30チ、好ましくは4〜3
0チ、よシ好ましくは5〜20チの、少なくとも1種の
水不溶性可塑剤が3まれる。可塑剤は外部作用性(ex
ternalacting)可塑剤であってもよい。
本発明に好ましい可塑剤は次式のスルホンアミド系可塑
剤である。
l 上記の式においてR1はH47tはアルキル基であり:
R2はHまたはアルキル基であり z Raはアルキル
基である。この式の好ましい可塑剤には、R1がメチル
基、R2が水素原子、R3がエチル基のもの;R1がメ
チル基、R2が水素原子、R3が水素原子のもの;およ
びR1が水素原子、R2が水素原子、R3がブチル基の
ものが含まれる。
好ましい可塑剤にはN−エチレン−〇−)ルエンスルホ
ンアミト0.N−エチレン−1)−)ルエンスルホンア
ミト9、またはそれらの混合物、0−)ルエンスルホン
アミト”%p−)ルエンスルホンアミドまたはそれらの
混合物、ならびにトルエンスルホンアミド−ホルムアル
デヒド樹脂が含まれる。
ラクリルラクタムもスルホンアミP型可塑剤#1ど有効
な可塑剤ではないが水不溶性で′h多多部使用きる。
塩類、特に塩類水溶液、たとえば塩化亜鉛および塩化カ
ルシウム(これらは道路用塩類(romdθa1t)と
して用いられる)に暴露された場合ポリアミドがその柔
軟性を失って脆くなることは当技術分野で周知である。
本発明は塩類に暴露された際に特性が失われることにつ
いて提案される一機構に限定されることを意図するもの
ではないが、−理論は塩類溶液がポリアミド中へ浸透す
ることに基づく。ポリアミド9が水g性の滑剤または低
分子量画分を含む場合、これらの水溶性画分が溶出して
ボイドが残され、ここに塩類が沈積する可能性がある。
これらの塩類はポリアミドを脆くし、亀裂を生じやすく
する。
一般の可塑剤、たとえばカプロラクタムモノマーは、ポ
リアミド9をより柔軟にするという目的をもつ。これら
の可塑剤は溶出してボイドが残され、これらはポリアミ
ド9マトリツクス中へ浸透する水に溶存した塩類で満た
される可能性がおる。
本発明の組成物は、好ましくは他の耐塩性柔軟化?!l
質を含有する。これには1〜8個の炭素原子を有するα
−オレフィンと、3〜8個の炭素原子を有する不飽和カ
ルボン酸およびその誘導体(エステル、塩および無水物
を含む)から選ばれるモノマーとのコポリマーなどが含
まれる。また酸含有コポリマーとしてグラフトコポリマ
ー、たとえば酸または無水物(たとえばマレイン酸、無
水マレイン酸またはフマルは)で改質されたエチレンお
よびプロピレンのコポリマーも含まれる。ポリアミドお
よび不溶性可塑剤の重量に対し5〜約100チのコポリ
マー、好ましくは10〜SOSのコポリマーを含有しう
る。きわめて好ましい組成物はポリアミドおよび不溶性
可塑剤の重量に対し30〜7(lのコポリマーを含有す
る。
カルボン酸含有コポリマーは好ましくはエチレン/カル
ボン酸コポリマーである。カルボン酸モノマーには炭素
原子3〜6個の不飽和モノカルボン酸、炭素原子4〜8
個の不飽和ジカルボン酸、およびそれらの混合物が含ま
れる。この種のモノマーの代戎列にはアクリル酸、メタ
クリル酸、クロトン酸、マレイン酸、およびフマル酸が
含まれる。好ましいものはアクリル酸およびメタクリル
酸であり%アクリル酸がより好ましい。
エステル含有コポリマーは好ましくはエチレン/アルキ
ルエステルコポリマーである。これらには前記カルボン
酸含有モノマー(好ましくはアクリル酸およびメタクリ
ル酸、あるいは他の置換アクリル酸)のCl、C4アル
キルエステルが含まれる。この種のエステルの代表例に
は上記酸のメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチルおよびt−メチルエステルが含まれ
る。
好ましいものはアクリル酸メチルおよびエチルならびに
メタクリル酸メチルおよびエチルでj!、b;アクリル
酸エチルがきわめて好ましい。
有用なイオン性コポリマーはたとえば弐RCH,,,C
H2(式中Rは8%または1〜8個の炭素原子を有する
アルキル基である)のα−オレフィンおよび3〜8個の
炭素原子を有するα、β−エチレン性不飽和カルボン酸
のランダムイオン性コポリマーである。イオン性コポリ
マーは金属イオンで中和されたカルボン酸基少なくとも
10%を含む。本発明の組成物に使用できるランダムイ
オン性コポリマーは米国特許第3.264272号明細
書に記載されておシ、これをここに参考として引用する
1本発明に使用できるイオン性コポリマーの製造に適し
友金属の陽イオンには元素周期表第11■、111.1
V−Aおよび■族の金属の1両、2)iffiおよび3
wIのイオンが含まれる。適切な1fiffl陽イオン
にはナトリウム、カリウム、リチウム、セシウム、銀、
水銀訃よび銅の陽イオンが含まれる。適切な2Mイオン
にはベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロン
チウム、72)7ウム、銅、カドミウム、水銀、スズ、
鉛%鉄、コバルト、ニッケルおよび亜鉛の陽イオンが含
まれる。適切な3価1窮イオンにはアルミニウム、スカ
ンジウムおよび鉄の陽イオンが含まれる。本発明の組成
物のために、イオン性コポリマーの制令に用いられるき
わめて好ましい金属湯イオンは亜鉛の陽イオンでちる、
金属陽イオンによるイオン性コポリマーの中和度はカル
ボン酸基の少なくとも10%でなければならない。一般
に少なくとも50%の酸基が中和されることが望ましい
。中和度は当技術分野で矧られている幾つかの方法、た
とえば赤外分析または滴定によシ測定できる。これらの
方法はエル・ホリデイ著1イオン性コポリマー6.74
〜75頁(ジョン・ワイリー・アンド・サンズ、ニュー
ヨークおよびトロント、1975年)に示されている。
本発明のイオン性コポリマーの製造に使用できル:y 
z +)マーニハエチレンおよびα、β−エチレン性不
飽和カルボン酸のコポリマーが含まれる。
エチレンとMl&−レうるα、β−エチレン性不飽和カ
ルボン酸にはアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
およびエタクリル酸が含まれる。さらに、これらのコポ
リマーは米国特許第4174.358号明細書に記載さ
れたコポリマーであってもよく、この明細書をここに参
考として引用する・本発明の好ましい組成物には、水不
溶性可塑剤少なくとも1種、およびコポリマー少なくと
も1種が含まれる。可塑剤が多すぎると可塑化されすぎ
、これにより加工が困難となる。コポリマーが多すぎる
とポリアミドの有利な特性の多くが損なわれる。従って
バランスをとることが好ましい。
コポリマーのみを用いても、柔軟性は本発明組成物に要
求されるほど十分には改善されない。可塑剤を用いる必
要がある。
本発明の組成物は、一般に用いられる添加物、たとえば
酸化、熱および紫外線による公簿に対する安定剤および
抑制剤:滑剤および離型剤、ならびに着色剤(色素およ
び顔料を含む)1橿または2PJ1以上によって改質さ
れていてもよい。さらに。
物理的特注に有害でない添加物、たとえば繊維状および
粒状の充填材および強化材、ならびに成核剤も本発明の
組成物に添加できる。
本発明は組成物を押出しうる場合に特に有用である。押
出適性という指示は、組成物を直接に押出して、押出さ
れた形で使用するのに適した物品を成形しうろことであ
る。この種の用途の代表例は、チューブ用、電線外被用
、モノフィラメント用の押出物、および異形押出物であ
る。
本発明組成物の柔軟性の一つの尺度は、実施例において
ASTMD−790により測定された曲げ弾性率である
。本発明の押出可能な組成物の曲げ弾性率は約0.34
4GPa (50X103psi) (ポンド/in、
  )  〜約2.752 GPa(400XI 03
p81)、好ましくは0.344GPa(50X103
psi)〜1.720 GPa(250X103戸1)
、きわめて好ましくけ0.501 GPa  (75X
103psi) 〜1.376GPa(200X103
psi)である。特に有用な組成物は約1.032GP
a(150X103psi)の曲げ弾性率をもつ。超柔
軟!I1.阻戎物は約0.6880Pa(100XIO
3psi)以下の曲げ弾性率ヲモつ。
本発明は上記2.(lFy、物を塩類と接触した伏線で
夏用する方法を含む。一般にこの組成物は塩類と接触す
る物品の形状をもつ。この組成物浴液(通常は塩類水溶
液)に浸漬することによ多塩類に暴露される。これは、
組成物を海水に浸漬することにより行われるであろう。
あるいは組成物を道路用塩類にS蕗される可能性もあシ
、この場合道路用塩類は道路上にある水に溶解し、はね
飛ばされることにより、あるいは組成物上に沈積するミ
ストの形で、組成物へ移行する。他の接触手段は空気に
よ/)ものである。海岸付近、工業飾設、採鉱施設など
において遭遇する雰囲気では、塩類が空気を通して組成
物に接触し、これに沈積する可能性がある。もちろん組
成物を直接に塩類または塩類溶液に接触した状態で用い
ることもできる。本発明方法は、組成物が塩類溶液に暴
露された場合に特に有用である。
本発明の組成物は使用中に塩類に暴露される物品の製造
に特に有用であることが認められた。この種の物品には
一般に道路用塩類の浴液に暴露される自動車関係の物品
、および海水に暴露される河川の成形品が含まれる。個
々の物品には環境に暴露される1!線を被覆ないしは保
護被7゛党するために用いられる電線用波11ないしは
外被が含まれる。
環境に暴露されるポリアミド9組成物製のチューブ、特
に道路用塩類に暴露される自動車に用いられるチューブ
、および環境に暴ざSされる回転成形品も含まれる。
チューブおよび電線外被は当技術分野で知られている方
法によシ製造できる。好ましい方法はポリアミ;りの押
出法であり、これには他のポリマー(たとえばポリオレ
フィン)の内層をもつポリアミドチューブの同時押出も
含まれる。同様に′X線外被および電線被覆も既知の押
出法により製造できる。回転式成形品も本発明の組成物
から回転成形技術の分野で周知の手段によシ成形できる
本発明の組成物は特に成形用として有用であシ、押出し
てフィルムを成形することもできる。
本発明の性質およびその実施態様を説明するために幾つ
かの例を以下に示す。ただし本発明がその詳細に限定さ
れると考えるべきではない。部およびチは特に指示しな
い限シすべて重量による。
以下の例中の組成物は一般に、まず各組成物の材料をト
ライブレンドすることによシ調製された。
トライブレンドした組成物をナショナル・ラバー・マシ
ーン(NRM)押出機(L/D  24)の6.35c
m (2’72インチ)のホッパーに供給した。押出機
バレル温度はほぼ帯域1−260℃:帯域2−260℃
;帯域3−260℃;および帯域4−260℃であった
。フランジを約240℃に調整した。各種ブレンドを約
80〜85 rpmで押出した。押出物を急速に水浴に
通した。ストランドをベレット成形機に通し、ペレット
を採取した。
238〜249℃に調整された成形機で試験片を製造し
た。成形温度を約82℃(180下)に保持した。成形
サイクルは前進ラム10〜20秒、ホールド15〜20
秒であった。
引張特性および伸び特性はASTM D −638によ
り試験され、曲げ弾性率はASTM D −790によ
シ試験された。表に示した曲げ弾性率および破断点伸び
は老化していない、または塩類に暴露されていない試料
に関するものである。
柔軟性の保持を調べるために、加熱された塩化カルシウ
ム水溶液に試料を浸漬した。ASTM試験D−638に
従って用いた工型引張試験片を4チの曲げ歪において、
90’CK加熱された50重澄チ塩化カルシウム水溶液
中に7日間入れた。応力。
比較的高い塩濃度および熱の組合わせによって、起こる
可能性のある破壊反応が促進された。破断点伸びは試験
速度5.08cm/分(2,0インチ7分)の試験速度
で測定され、A STM標準試験法D638−82aの
11.2項によって計算された。伸び保持率(チ)は、
破断点伸びの平均値を、水のみ(溶存塩なし)の中で応
力をかけかつ加熱した同等の対照試験片の組につき測定
した破断点伸びの平均値で割シ、次いで100をかける
ことにょシ算出された。これによシ、伸びに対する塩類
の作用が。
応力、温度、湿度および時間の作用から分離された。
比較例1〜6 比較例1〜6は塩化カルシウム溶液に暴露された際にポ
リアミド9が受ける障害を示す。ポリアミド0はカプロ
ラクタムのホモポリマーであった。ポリアミドは表に示
す蟻酸粘度(F’AV)  を示した。
組成物は塩化鋼0.0162重量%およびヨウ化カリウ
ム0.25重量%によシ熱安定化された(重量%はポリ
アミド9に対するものである)。比較例1および3〜5
0組我物組酸物であシ、総記合物重量に対し0.375
重量%のカーボンプラックケ含有していた。比較例1お
よび4〜6の組成物はスルリy (Surlyn、登録
商標) 1s O1(81801)(デュポン・カンパ
ニーによシ販売されるエチレン−メタクリル酸の亜鉛塩
)、およびエチレン−アクリル酸エチルコホリマー(E
EA)(ユニオン・カーバイドからベークライト・フレ
キシブル・エチレンコポリマー(Bakal重量e F
’1exible EthyleneCopo17ma
r) DPD −6169の商品名で市販されている〕
を含有していた。EEAはメルトインデックス69/x
 0分、およびアクリル酸エチル含遣18重量%(約5
.8モルチ)をもつと記載されている。組成および結果
を下記の表1に示す。量は重量%である。
戎 I IA     4.0  −−− −−− 13.0 
7.0 6.0sisoi   24.0  −−− 
−−− 12.018.0 31Mg0    0.2
  −−− −−− −−−−−−−−−カプロラクタ
ム  <1    <1   10  8.5 8.0
  8.8破断点伸び(チ)235  41 290 
330339 390伸び保持率(%)   84  
−−− −−− −−−−−− −−−比較例2〜6は
引張試験を行う前に亀裂を生じた。比較例1は熱塩化カ
ルシウム溶液から7日後に取出され、室温に冷却したの
ち試験された3試験片のいずれにも視覚的に認められる
亀裂がなかった。水浴注力プロラクタムが可塑剤として
存在する比較例いずれの場合からも示されるように、こ
れらの試料はいずれも1時間以内に亀裂を生じた。エチ
レンコポリマー28%を含有する比較例1は他のいずれ
の比較例よりも亀裂抵抗性がはるかに大きかった。これ
は対照に対し84チの伸びを保持した。従ってエチレン
コポリマーを用いるとポリアミドのみを用いる場合を上
回る利点が得られる。水溶性可塑剤を用いると塩類溶液
に対する抵抗性が著しく劣化する。以下の実施例によシ
示されるように、前記のカルボン酸(および誘導体)コ
ポリマーを用いたポリアミド組成物は、耐塩性をもつと
ともに、柔軟性は不洛性可塑剤を用いた場合に生じるほ
ど低くはならない。
実施例1〜7 各成分を20分間トライブレンドすることによシ実施例
1〜7および比較例7〜1oの組成物を調製した。次い
でこれらの組成物を押出してストランドとなし、これを
ベレット化した。
用いた可塑剤はラウリルラクタム(LL)、N−エチル
−〇−)ルエンスルホンアミドとN−エチル−I)−)
ルエンスルホンアミドの混11(モンサントによυサン
ティサイザー(Santictger)8(S−8) 
 として販売〕であった。またモンサンドによシ販売さ
れるサンティサイザー9(S−9)も用いた。これは0
−トルエンスルホンアミ)’とp−)ルエンスルホンア
ミドの混合物である。
ラウリルラクタムはリルサン・コーポレーションにより
販売される固体である。
実施例1〜6および比較例7〜9はFAV 70のポリ
カブロックタム(N6)ホモポリマーを用いた。実施例
7および比較例10はポリ−ε−カプロラクタム85重
量%およびヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の等モ
ル混合物15重量%のコポリマー(N6/N66)を用
いた。これは65のFAvをもつ。
下記の表2に用いた組成物(重量%)およびそれらの引
張試験結果をまとめる。81801とIAの和を総エチ
レンコポリマー系添加物(エチレンコポリマー)として
示す。曲げ弾性率、破断点伸び、および伸び保持率は前
記の方法により測定された。
表  2 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□1   61   4(LL)   5.7   3
4.3   4(2564(S−9)  5.7   
34.3    413    54    6  (
S−9)   5.7   34.3    404 
  54   6(1,f、)   5.7   34
.3   4(5528(S−9>  5.7   3
4.3    4(652s  (S−9)  5.7
   34.3   40* 7    61    4  <b−s)   5.9
   29.1    3二比較例 7   64    −−−5.1   29.9  
 3e8   60    −−−  5.9   3
4.1   409   55    −−−  6.
3   38.7   4E10   60*    
−−−5,934,140*N6/N66 0.688 GPa (135占Pa  317   78 0.930 1.475 +jPa 1.117(jPa 表2を検討すると、本発明の組成物は塩化カルシウムに
暴露された際に亀裂に対する抵抗性を保持した状態で柔
軟性が改善されることがわかる。
実施例1〜6および比較例8はエチレン系コポリマー4
0重量%を官有する組成物であった。これらの例から、
本発明のf!11我物に比較例8よりも大きな柔軟性を
達成することが示される。比較例8は比較例1と一致し
て、塩化カルシウムに暴露された際に伸びを保持する。
しかし夾施し1」1〜6はより大きな伸びをもち、かつ
満足すべき種間に伸びを保持する。実施例の組成wは丁
べて押出aJ能である。
本発明の実施態様の一例を述べたが、本発明の真の範囲
は前記の特許請求の範囲の記載により定められるべきで
ある。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリアミド;ならびに ポリアミドの重量に対し2〜30%の水不溶性可塑剤;
    ならびに ポリアミドの重量に対し5〜100%の、1〜8個の炭
    素原子を有するα−オレフィン少なくとも1種と3〜8
    個の炭素原子を有する不飽和カルボン酸およびこれらの
    酸の誘導体から選ばれるモノマーとのコポリマー からなる、耐塩性ポリアミド組成物。
  2. (2)ポリアミドがポリ−ε−カプロラクタム;ポリヘ
    キサメチレンアジプアミド;カプロラクタム、ヘキサメ
    チレンジアミンおよびアジピン酸のコポリマー;ならび
    にそれらの混合物よりなる群から選ばれる、特許請求の
    範囲第1項に記載の組成物。
  3. (3)少なくとも1種のα−オレフィンがエチレンであ
    り、コポリマー30〜70重%を含む、特許請求の範囲
    第1項に記載の組成物。
  4. (4)ポリアミド; ポリアミドの重量に対し2〜30%の、ラウリルラクタ
    ム、トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂、
    および次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はHまたはアルキル基であり;R_2はH
    またはアルキル基であり; R_3はアルキル基である) の化合物よりなる群から選ばれる可塑剤:ならびに ポリアミドの重量に対し5〜100%の、1〜8個の炭
    素原子を有するα−オレフィン少なくとも1種と3〜8
    個の炭素原子を有する不飽和カルボン酸およびこれらの
    酸の誘導体から選ばれるモノマーとのコポリマー からなる組成物。
  5. (5)塩類からなる組成物を ポリアミド;および ポリアミドの重量に対し2〜30%の水不溶性可塑剤 からなる組成物と接触させる工程からなる方法。
  6. (6)ポリアミドからなる組成物が、さらに1〜8個の
    炭素原子を有するα−オレフィン少なくとも1種と3〜
    8個の炭素原子を有する不飽和カルボン酸およびこれら
    の酸の誘導体から選ばれるモノマーとのコポリマーを含
    む、特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. (7)塩類が金属ハロゲン化物である、特許請求の範囲
    第6項に記載の方法。
  8. (8)塩類からなる組成物を、 ポリアミド; ポリアミドの重量に対し2〜30%の、ラウリルラクタ
    ム、トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂、
    および次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はHまたはアルキル基であり;R_2はH
    またはアルキル基であり; R_3はアルキル基である) の化合物よりなる群から選ばれる可塑剤;ならびに ポリアミドの重量に対し5〜100%の、1〜8個の炭
    素原子を有するα−オレフィン少なくとも1種と3〜8
    個の炭素原子を有する不飽和カルボン酸およびこれらの
    酸の誘導体から選ばれるモノマーとのコポリマー からなる組成物と接触させる工程からなる方法。
  9. (9)ポリ−ε−カプロラクタム;ポリヘキサメチレン
    アジプアミド;カプロラクタム、ヘキサメチレンジアミ
    ンおよびアジピン酸のコポリマー;ならびにそれらの混
    合物よりなる群から選ばれるポリアミド; ポリアミドの重量に対し2〜30%の水不溶性可塑剤;
    ならびに 1〜8個の炭素原子を有するα−オレフィンと3〜8個
    の炭素原子を有する不飽和カルボン酸およびこれらの酸
    の誘導体から選ばれるモノマーとのコポリマー からなる組成物を有するチューブ。
  10. (10)ポリ−ε−カプロラクタム;ポリヘキサメチレ
    ンアジプアミド;カプロラクタム、ヘキサメチレンジア
    ミンおよびアジピン酸のコポリマー;ならびにそれらの
    混合物よりなる群から選ばれるポリアミド; ポリアミドの重1に対し2〜30%の水不溶性可塑剤;
    ならびに 1〜8個の炭素原子を有するα−オレフィンと3〜8個
    の炭素原子を有する不飽和カルボン酸およびこれらの酸
    の誘導体から選ばれるモノマーとのコポリマー からなる組成を有する電線外被。
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