JPS6215253Y2 - - Google Patents

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JPS6215253Y2
JPS6215253Y2 JP12729382U JP12729382U JPS6215253Y2 JP S6215253 Y2 JPS6215253 Y2 JP S6215253Y2 JP 12729382 U JP12729382 U JP 12729382U JP 12729382 U JP12729382 U JP 12729382U JP S6215253 Y2 JPS6215253 Y2 JP S6215253Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pulley
shaft
drive pulley
boss
drive
Prior art date
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JP12729382U
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JPS5933775U (ja
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、精紡機におけるチンプーリシヤフト
駆動プーリに関するものである。
近年の紡績工程においては、多品種、広範囲な
紡出糸を、短期間に生産する傾向が著しく、それ
に伴い、糸の性質に合わせるため、紡出糸を巻き
取るスピンドル回転数の増減変更を頻繁に行なつ
ている。スピンドルの回転数の増速、減速を計る
ために、チンプーリシヤフト駆動プーリの大小の
交換をその都度行なつているが、従来の駆動プー
リは、駆動ベルトが掛けられるプーリ部と、チン
プーリシヤフトに結合しているボス部とが一体と
なつており、駆動プーリの交換の際、種々の障害
があつた。
前記プーリ部とボス部が一体となつているチン
プーリシヤフト駆動プーリを用いたスピンドル回
転機構として、従来、第1図に示すようなものが
あつた。この装置では、チンプーリシヤフト1に
チンプーリシヤフト駆動プーリ2が嵌挿されてい
て、該駆動プーリ2のプーリ部2′には大径部2
aと小径部2bが形成され、該駆動プーリ2のボ
ス部2″にはキー溝2cと複数の締付ボルト穴2
dが設けられていて、駆動プーリ2はキー3と複
数の締付ボルト4でチンプーリシヤフト1に固定
されている。駆動プーリ2にはモーター(図示
略)の回転を伝える駆動ベルト5が低速運転の時
には大径部2aに、高速運転の時には小径部2b
にそれぞれ掛けられるように移動可能となつてい
る。又、チンプーリシヤフト1は、アウトエンド
フレーム6に固定されたアウトエンドボールベア
リング7とインサイドフレーム8に固定されたイ
ンサイドボールベアリング9に支承され、アウト
エンドフレーム6には電磁ブレーキ10が取り付
けられている。チンプーリシヤフト1のインサイ
ドフレーム側の延長部には、チンプーリ11が固
定されていて、該チンプーリ11にはスピンドル
テープ12が掛けられており、このスピンドルテ
ープ12は4本組のスピンドル13にも掛けられ
ていて、スピンドルテープ12の張力はテンシヨ
ンプーリ14によつて調整され、このスピンドル
テープ12によつてチンプーリシヤフト1の回転
がスピンドル13に伝動される。
ところで、スピンドル13の回転数を変更する
場合、ベルト5をチンプーリシヤフト駆動プーリ
2の大径部2aと小径部2bとの間で掛け変えれ
ば変速比が変わつて、スピンドル13の回転速度
を変えられるが、この方法だけではあらかじめ決
められた2つの速度にしか変速できないので、他
の速度でスピンドルを駆動したい時は、駆動プー
リ2を直径の違うものと交換する必要がある。駆
動プーリ2を交換するには、アウトエンドフレー
ム6、アウトエンドボールベアリング7、電磁ブ
レーキ10をチンプーリシヤフト1より取り外し
た後、駆動プーリ2の締付ボルト4を緩めて、チ
ンプーリシヤフト1から駆動プーリ2を抜き取る
わけである。この際、駆動プーリ2は大きな重量
であるために駆動プーリ2を抜き取るのは作業者
にとつて非常に重労働であるばかりでなく、交換
する作業に要する時間が著しく長く、精紡機の稼
動効率を低下させることになり、人手不足の今
日、不利な状況にある。又、チンプーリシヤフト
1外周と、駆動プーリ2のボス部2″の内周面2
eとの間での錆発生により駆動プーリ2がチンプ
ーリシヤフト1から容易には抜き取られない場合
がある。
本考案者等は上記従来の欠点に鑑み、交換部品
の軽量化と、交換を容易にする観点からチンプー
リシヤフト駆動プーリの構造を改良した。
すなわち、本考案では、チンプーリシヤフト駆
動プーリをプーリ部とボス部とに分割した構造と
し、交換を要するのはプーリ部だけとして、交換
部の重量を軽減し、またボス部内周面に錆が発生
しても、ボス部は交換の必要がないようして、プ
ーリの交換を容易としている。
以下、本考案を具体化した実施例を第2図につ
いて示す。この実施例は、前述した従来の装置と
同様の部材については同一の付号を付して詳しい
説明を省略し、異なる構造について述べる。従来
装置のチンプーリシヤフト駆動プーリ2をプーリ
部15とボス部16とに分割できるようにしてお
り、ボス部16はチンプーリシヤフト1に嵌挿さ
れて、キー3と複数の締付ボルト4で固定されて
おり、又、ボス部16のシヤフト1に垂直に形成
された平面部には複数個のボルト穴16aが設け
られている。一方、プーリ部15にもボス部16
のボルト穴16aに係合する部分に複数個の穴1
5aが設けられ、この穴15aにボルト17が通
され、このボルト17はボス部16のボルト穴1
6aに螺合されてプーリ部15とボス部16を結
合している。
この実施例におけるチンプーリシヤフト駆動プ
ーリ2の交換方法について説明すると、スピンド
ル13の回転速度を変えるため、プーリ部15を
直径の違うものと交換する時は、アウトエンドフ
レーム6、アウトエンドベアリング7、電磁ブレ
ーキ10を取り外した後、ボルト17を外して、
ボス部16からプーリ部15を分離し、プーリ部
15のみをチンプーリシヤフト1の端部へ移動さ
せて取り出す。そして新たなプーリ部15をシヤ
フト1端部より挿入し、ボス部16の平面部に接
合し、ボルト17によつて結合するのである。こ
のようにボス部16は固定したままで、プーリ部
15だけを交換するので、ボス部16の内周面2
eが錆ても駆動プーリ2の交換には支障がなく、
又、プーリ部15とボス部16に別れていて、交
換するのはプーリ部15だけでよいので、従来の
装置に比べてボス部16の分だけ交換する部品の
重量が軽くなり、作業者にとつて交換作業がしや
すい。
以上のように、本考案では、チンプーリシヤフ
ト駆動プーリをプーリ部とボス部に分割した構造
としたので、交換を要するのはプーリ部だけとな
り、交換部の重量が軽減され、又、ボス部内周面
に錆が発生しても、ボス部は交換の必要がないの
で、プーリの交換に支障をきたさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の駆動プーリーおよび使用例を示
す平断面図、第2図は本考案の駆動プーリーおよ
び使用例を示す平断面図である。 1……チンプーリシヤフト、5……駆動ベル
ト、15……プーリ部、16……ボス部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スピンドルテープを用いたスピンドルドライブ
    方式の精紡機において、チンプーリシヤフト駆動
    プーリを、駆動ベルトの掛けられるプーリ部と、
    チンプーリシヤフトに結合しているボス部とに分
    割して構成するとともに、両者を分離可能に結合
    したことを特徴とする精紡機用チンプーリシヤフ
    ト駆動プーリ。
JP12729382U 1982-08-23 1982-08-23 精紡機におけるチンプ−リシヤフト駆動プ−リ Granted JPS5933775U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12729382U JPS5933775U (ja) 1982-08-23 1982-08-23 精紡機におけるチンプ−リシヤフト駆動プ−リ

Applications Claiming Priority (1)

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JP12729382U JPS5933775U (ja) 1982-08-23 1982-08-23 精紡機におけるチンプ−リシヤフト駆動プ−リ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5933775U JPS5933775U (ja) 1984-03-02
JPS6215253Y2 true JPS6215253Y2 (ja) 1987-04-17

Family

ID=30289159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12729382U Granted JPS5933775U (ja) 1982-08-23 1982-08-23 精紡機におけるチンプ−リシヤフト駆動プ−リ

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JP (1) JPS5933775U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5933775U (ja) 1984-03-02

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