JPS599783Y2 - 交換容易なるソ−ブレ−ド - Google Patents
交換容易なるソ−ブレ−ドInfo
- Publication number
- JPS599783Y2 JPS599783Y2 JP189879U JP189879U JPS599783Y2 JP S599783 Y2 JPS599783 Y2 JP S599783Y2 JP 189879 U JP189879 U JP 189879U JP 189879 U JP189879 U JP 189879U JP S599783 Y2 JPS599783 Y2 JP S599783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- blade
- rotating shaft
- blade holder
- easy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は切断機の摩耗したソーブレードを新しく交換す
るためにそれを容易になさしめるソーブレードに関する
ものである。
るためにそれを容易になさしめるソーブレードに関する
ものである。
第１図に示すように、従来圧延装置において、型鋼やビ
レットを截断する切断機（図示せず）に取り付けしたソ
ーブレードＡは回転軸Ｂの先端部に、一対からなる軸側
のブレード押えＣと先端側のブレード押えＤ間に扶持さ
せ取り付けてある。
レットを截断する切断機（図示せず）に取り付けしたソ
ーブレードＡは回転軸Ｂの先端部に、一対からなる軸側
のブレード押えＣと先端側のブレード押えＤ間に扶持さ
せ取り付けてある。
このソーブレードＡを取り替えなどのため取り外しする
には回転軸Ｂに取り付けたブレード押えＤの締付けナッ
トを弛めたのち、ブレード押えＤのボス部に形威された
段部Ｅに治具Ｆを嵌めて旋回クレーン（図示せず）など
のワイヤロープＧにより連結して、ブレード押えＤをソ
ーブレードＡと共に回転軸Ｂから分離して交換を行なっ
ている。
には回転軸Ｂに取り付けたブレード押えＤの締付けナッ
トを弛めたのち、ブレード押えＤのボス部に形威された
段部Ｅに治具Ｆを嵌めて旋回クレーン（図示せず）など
のワイヤロープＧにより連結して、ブレード押えＤをソ
ーブレードＡと共に回転軸Ｂから分離して交換を行なっ
ている。
ところがブレード押えＤが回転軸Ｂの先端部から外れて
吊り上げられる際に、ソーブレードＡを取り付けたブレ
ード押えＤがアンバランスになり、とくにソーブレード
Ａは重量物であるので、一方側へ急激に振れを生しては
なはだしく危険であるため泊具Ｆを特殊な形状にするな
どして吊り上げ時バランスがとれるように工夫を要する
のであった。
吊り上げられる際に、ソーブレードＡを取り付けたブレ
ード押えＤがアンバランスになり、とくにソーブレード
Ａは重量物であるので、一方側へ急激に振れを生しては
なはだしく危険であるため泊具Ｆを特殊な形状にするな
どして吊り上げ時バランスがとれるように工夫を要する
のであった。
本考案は上記の欠点を解消することを目的とするもので
、ソーブレードを扶持する一対のブレード押えの円周方
向へ張出したフランジ部の外周面にワイヤロープを巻き
つける溝を環装したことにより交換時間を短縮し、特殊
な治其の必要がなく安全にかつ容易に交換をなしうるソ
ーブレードを提供するものである。
、ソーブレードを扶持する一対のブレード押えの円周方
向へ張出したフランジ部の外周面にワイヤロープを巻き
つける溝を環装したことにより交換時間を短縮し、特殊
な治其の必要がなく安全にかつ容易に交換をなしうるソ
ーブレードを提供するものである。
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第２図において、１はソーブレード、２，３は該ソーブ
レード１を挾持する一対のブレード押えで、４は該ブレ
ード押え２，３を取り付けた回転軸である。
レード１を挾持する一対のブレード押えで、４は該ブレ
ード押え２，３を取り付けた回転軸である。
一対のブレード押え２，３のうち回転軸４の先端側のブ
レード押え３は回転軸４に固定した他方のブレード押え
２側に摺動してソーブレード１をそれぞれのフランジ部
２Ａ，３Ａにて挾持する。
レード押え３は回転軸４に固定した他方のブレード押え
２側に摺動してソーブレード１をそれぞれのフランジ部
２Ａ，３Ａにて挾持する。
この扶持したブレード押え３の後端部５は回転軸４の端
部６の周側に位置するようにしてある。
部６の周側に位置するようにしてある。
また端部６は欠頂円錐状に形或されて周縁部を傾斜させ
ており、中心の欠頂部には先端軸７を一体型に突出させ
てある。
ており、中心の欠頂部には先端軸７を一体型に突出させ
てある。
この先端軸７には回転軸４よりも小径の締付けナット８
を螺着するとともに、該締付けナット８と回転軸４の端
部６との間には周方向へ複数部分少なくとも３分割され
たクランプリングセグメント９を摺接自在に外嵌してい
る。
を螺着するとともに、該締付けナット８と回転軸４の端
部６との間には周方向へ複数部分少なくとも３分割され
たクランプリングセグメント９を摺接自在に外嵌してい
る。
このクランプリングセグメント９の基部９Ａは締付けナ
ット８の底部に内装されるとともにクランプリングセグ
メント９の先端近傍にはスプリング１０を外嵌して構或
されている。
ット８の底部に内装されるとともにクランプリングセグ
メント９の先端近傍にはスプリング１０を外嵌して構或
されている。
１１はソーブレード１を回転軸４の端部６側のブレード
押え３に固定する固定ボルトで、１２は締付けナット８
の回り止め用ボルトであり、１３は回転軸４に設けたキ
ーであって、回転軸４に螺合する締付けナット１４と共
に他側のブレード押え２を回転軸４に固定している。
押え３に固定する固定ボルトで、１２は締付けナット８
の回り止め用ボルトであり、１３は回転軸４に設けたキ
ーであって、回転軸４に螺合する締付けナット１４と共
に他側のブレード押え２を回転軸４に固定している。
１５は回転軸４に固定したブレード押え２に設けた回り
止め用ピンである。
止め用ピンである。
そこで゛、２Ｂ，３Ｂはブレード押え２，３の円周方向
のフランジ部２Ａ，３Ａの外周面に設けた溝で、該溝３
Ｂにワイヤロープ１６を巻き付け、ソーブレード１をソ
ーブレード押え３と共に回転軸４から分離して吊り出す
ことができる。
のフランジ部２Ａ，３Ａの外周面に設けた溝で、該溝３
Ｂにワイヤロープ１６を巻き付け、ソーブレード１をソ
ーブレード押え３と共に回転軸４から分離して吊り出す
ことができる。
またブレード押え２も同様に回転軸４から抜き取る場合
、溝２Ｂにロープ１６を巻き付けて可能である。
、溝２Ｂにロープ１６を巻き付けて可能である。
このとき、前記溝２Ｂ，３Ｂ、とくに溝３Ｂはソーブレ
ード１を取り付けた状態でブレード押え３の重心点１７
を含む同一面内に設けられる。
ード１を取り付けた状態でブレード押え３の重心点１７
を含む同一面内に設けられる。
次に本考案の作用を説明する。
まず第２図に示されるソーブレード１の扶持状態におい
て、先端軸７に取り付けた締付ナット８のボルト１２を
弛めてクランプリングセグメント９を締付けナット８側
へ引きもどすとクランプリングセグメント９の先端はス
プリング１０によって軸径方向に締めつけられて端部６
の傾斜面に沿ってずり下がり、クランプリングセグメン
ト９の外径は回転軸４よりも小径になる。
て、先端軸７に取り付けた締付ナット８のボルト１２を
弛めてクランプリングセグメント９を締付けナット８側
へ引きもどすとクランプリングセグメント９の先端はス
プリング１０によって軸径方向に締めつけられて端部６
の傾斜面に沿ってずり下がり、クランプリングセグメン
ト９の外径は回転軸４よりも小径になる。
ここでソーブレード１の扶持が解除されるので、ワイヤ
ロープ１６を溝３Ｂに巻き付け、旋回クレーンなどのフ
ックを介して巻き上げ緊張させたまま徐々に第３図に示
すごとく矢印Ｈ方向へ抜きだすことができる。
ロープ１６を溝３Ｂに巻き付け、旋回クレーンなどのフ
ックを介して巻き上げ緊張させたまま徐々に第３図に示
すごとく矢印Ｈ方向へ抜きだすことができる。
抜きだされたソーブレード１は第４図のごとくブレード
押え３と共に吊り上げられて新しいソーブレードと交換
されるのである。
押え３と共に吊り上げられて新しいソーブレードと交換
されるのである。
新しいブレードの取り付けは前記と逆の操作を行なえば
よい。
よい。
以上のように本考案の交換容易なるソーブレードによれ
ば、ブレード押えの円周方向へ張出したフランジ部の外
周部に重心点を支持するワイヤロープの巻着溝を環装し
たことにより安全にかつ安定した状態で回転軸から抜き
出せ且つアンバランスを生ずることがなく吊り上げて交
換することができ、従来のように特殊な治具を用意する
必要がなく、また治其の取り付け取り外しのために多く
の時間を必要とすることもなく、ワイヤロープを巻くだ
けの作業ですむため、ソーブレードの交換時間を大巾に
短縮することができるなどの多大の効果がある。
ば、ブレード押えの円周方向へ張出したフランジ部の外
周部に重心点を支持するワイヤロープの巻着溝を環装し
たことにより安全にかつ安定した状態で回転軸から抜き
出せ且つアンバランスを生ずることがなく吊り上げて交
換することができ、従来のように特殊な治具を用意する
必要がなく、また治其の取り付け取り外しのために多く
の時間を必要とすることもなく、ワイヤロープを巻くだ
けの作業ですむため、ソーブレードの交換時間を大巾に
短縮することができるなどの多大の効果がある。
第１図は従来例の説明図、第２図は本考案の要部縦断面
図、第３図は同ブレード押えの分離状態図、第４図は同
吊り上げ使用状態説明図である。 １・・・ソーブレード、２，３・・・ブレード押え、２
Ａ，３Ａ・・・フランジ部、２Ｂ，３Ｂ・・・溝、１６
・・・ワイヤロープ、１７・・・重心点。
図、第３図は同ブレード押えの分離状態図、第４図は同
吊り上げ使用状態説明図である。 １・・・ソーブレード、２，３・・・ブレード押え、２
Ａ，３Ａ・・・フランジ部、２Ｂ，３Ｂ・・・溝、１６
・・・ワイヤロープ、１７・・・重心点。
Claims (1)
- ソーブレードを挾持するブレード押えの円周方向へ張出
したフランジ部の外周面にワイヤロープを巻着する溝を
環装したことを特徴とする交換容易なるソーブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP189879U JPS599783Y2 (ja) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | 交換容易なるソ−ブレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP189879U JPS599783Y2 (ja) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | 交換容易なるソ−ブレ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55103119U JPS55103119U (ja) | 1980-07-18 |
| JPS599783Y2 true JPS599783Y2 (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=28804464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP189879U Expired JPS599783Y2 (ja) | 1979-01-10 | 1979-01-10 | 交換容易なるソ−ブレ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599783Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-10 JP JP189879U patent/JPS599783Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55103119U (ja) | 1980-07-18 |
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