JPS62151671A - 回転軸のシ−ル構造 - Google Patents

回転軸のシ−ル構造

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Publication number
JPS62151671A
JPS62151671A JP60289670A JP28967085A JPS62151671A JP S62151671 A JPS62151671 A JP S62151671A JP 60289670 A JP60289670 A JP 60289670A JP 28967085 A JP28967085 A JP 28967085A JP S62151671 A JPS62151671 A JP S62151671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
lip piece
rotary shaft
tip
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP60289670A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Yoshimura
吉村 秀城
Tadashi Yamamoto
正 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP60289670A priority Critical patent/JPS62151671A/ja
Publication of JPS62151671A publication Critical patent/JPS62151671A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
を技術分野1 本発明は、回転軸の一方から他方へ向けて回転軸の表面
を伝って水が浸入するのを防止するための技術に関する
【背景技術】
回転軸部のシール力法は例えば防水型電気かみそりにお
いて見られるが、従来にあっては第11図に示すように
リング状のシール部材2から内周側へ向けて延出された
リップ片3の先端の内周面は断面が直角ないし鈍角とな
っており、リップ片3の内周の径は回転軸1の外径より
も若干小さくなっており、リップ片3の中心に回転軸1
を挿入されるとりンブ片3の内周面が潰れて回転軸1に
圧接し、適当量の締付は力を発生するvt造となってい
る。しかしながら、回転軸1を挿通されたリップ片3は
、第12図(a)に示すように回転軸1と圧接している
内周面が上下に開いた形態で回転軸1に接触している。 リップ片3が斯る構造であると、回転軸1とリップ片3
の先端との開のシール圧力(接面圧力)はリップ片3の
先端部で最大となるが、先端部以外では小さく、シール
圧力の分布は第12図(1))に示すように鋭いピーク
を示し、シール領域の延面距離δが短く、そのため水の
浸入が容易になるという問題があった。 第13図に示すものは他の従来例であり、シール領域の
延面距離δを大きくするために、リップ片3の先端の内
周面を面取りしたものである。このシール部材2のリッ
プ片3内に回転軸1を挿入するとリップ片3は第14図
(a)に示すように広い面積で弾接し、第14図(b)
に示すように比較的大きな延面距離δで均一なシール圧
力は得られるが、シール圧力が小さく、そのために水が
浸入し易いという問題があった。
【発明の目的】
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは回転軸とシール部材と
の間の防水(シール)効果を高めて回転軸の外周面を伝
って水が浸入するのを確実に防止することにある。 [発明の開示] 本発明回転軸のシール構造は、回転軸1の周囲に弾性を
有するリング状のシール部材2を配設し、シール部材2
から回転柚1へ向けて回転軸1の軸方向に対して傾斜す
るように環状のリップ片3を延出させ、このリップ片3
の先端の内周面を回転軸1に当接させた回転軸のシール
構造において、前記リップ片3の先端の内周面に断面が
鋭角となった突起4を周設し、この鋭角の突起4を回転
軸1の外周面に弾接させて成ることを特徴とするもので
ある。しかして、リップ片3の先端の内周面に断面が鋭
角の突起4が形成されていると、リップ片3に回転軸1
を挿通させてリップ片3の先端を回転軸1に弾接させる
と、@i図(a)に示すようにリップ片3は広い面積で
回転軸1に弾接し、第1図(b)に示すようにシール領
域の延面距離δを大きくしつつ、大きなシール圧力を得
られるのである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 @2図に示すものは本発明のf51実施例であり、リン
グ状のシール部材2の内周から断面がV字状をしたリッ
プ片3を延出させてあり、リップ片3の先端部は回転軸
1の挿通方向に対して傾斜し、リップ片3の先端の内径
は回転軸1の外径よりも若干小さくなっている。リップ
片3の先端の外周側は切欠されており、切欠されていな
い内周側に断面が鋭角の突起4が形成されている。ここ
で、突起4の17みはリップ片3の厚みのほぼ1/2と
なっている。しかして、リップ片3の内周に回転ml 
1を挿通させると、m3図(a)のようにリップ片3の
先端の突起4は回転軸1の挿入方向へ大きく撓ませられ
、f:jS3図(b)のように大きなシール圧力とシー
ル領域の大きな延面距離δが得られ、安定したシール状
態を得られるのである。 第4図及び第5図に示すものは、上記シール構造を回転
式電気かみそりに使用した場合である。 シール部材2は外刃8を取り付ける基台5と回転軸1(
モータ6の軸)との間のシールを行わせるために基台5
の下面の凹所7内に基台5と一体成形されており、更に
シール部材2の外周からは基台5の下面に沿ってシート
状部9が延出され、シート状部9の外周下端に基台5と
ハウジング10との1川の防水シールを行わせるための
パツキン11が設けられている。従って、シール部材2
はシート状部9と一体になっているのでシール部材2の
下にモータ6を取り付けて締め付けてもシール部材2が
凹所7の奥の方へずれてしまわないようになっている。 又、シール部材2の上面に突部12を突出させ、これを
凹所7内の四部13に嵌合させてシール部材2の位置決
めをしているので、モータ6を締め付けた時に横方向の
力が加わってもシール部材2が横にずれる二とがなく、
安定してシール効果が得られるのである。更に、基台5
をハウジング10に取り付けるとパツキン11が基台5
とハウジング10との開で圧縮されて基台5とハウジン
グ10との開の防水をおこなうようになっている。 第6図に示すものは本発明の第2実施例であり、リップ
片3を蛇腹状に形成すると共にリップ片3の内周面の先
端部をV字状に切り込んで内周面に断面が鋭角の突起4
を形成したものである。しかして、このリップ片3の内
周に回転軸1を挿入すると第7図(a)に示すように突
起4の部分が撓んで大訃な幅で回転軸1に接触し、第7
図(b)に示すように大きなシール圧力と延面距離δが
得られるのである。また、この実施例ではシール部材2
゛に凹部13を設け、基台5に突部12を設けである。 ところで、モータ6の回転軸1が高速で回転した場合、
回転軸1の振れにリップ片3の先端が追従できず、回転
軸1とリップ片3との間から水漏れする原因となってい
た。然るに、上記のような蛇腹状のリップ片3を有する
シール部材2を第8図のように電気かみそりに組み込む
と、リップ片3の追従性が良好となるので、回転軸1の
高速回転中の水漏れを防止できるのである。 第9図に示すものは本発明の第3実施例であり、リップ
片3の内周面に断面が鋭角となった2条の突起4を設け
たものであり、このリップ片3の内周に回転IpjJ1
を挿入すると、第10図に示すように2個の突起4が回
転軸1に弾接すると共に2箇所でシール圧力が大きくて
延面距離δの大きなピークが得られ、1個の突起4より
も2倍の延面距離が得られてより完全なシール効果を得
られるものである。
【発明の効果】
本発明は、叙述のごとく回転軸の周囲に弾性を有するリ
ング状のシール部材を配設し、シール部材から回転軸へ
向けて回転軸の軸方向に対して傾斜するように環状のリ
ップ片を延出させ、このリップ片の先端の内周面を回転
軸に当接させた回転軸のシール構造において、前記リッ
プ片の先端の内周面に断面が鋭角となった突起を周設し
、この鋭角の突起を回転軸の外周面に弾接させであるか
ら、シールfa域の延面距離を大きくしつつ、大きなシ
ール圧力を得られ、回転軸の表面を伝って水が浸入する
のを確実に防止できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
fjSi図(、)(b)は本発明の作用を示す説明図及
びその圧力分布を示すグラフ、第2図は本発明の第1実
施例を示す半断面図、第3図(a)(b)は同上の作用
説明図及びその圧力分布を示すグラフ、第4図は同上の
シール部材を電気かみそりの基台に一体成形したものの
断面図、第5図は同上の電気かみそりの全体断面図、f
j116図は本発明の第2実施例を示す半断面図、第7
図(a)(b)は同上の作用説明図及びその圧力分布を
示すグラフ、第8図は同上のシール部材を組み込んだ電
気かみそりの部分断面図、第9図は本発明の第3実施例
を示す半断面図、第10図(aHb)は同上の作用説明
図及びその圧力分布を示すグラフ、第11図は従来例の
半断面図、第12図(a)(1,)は同上の作用説明図
及びその圧力分布を示すグラフ、r513図は他の従来
例の半断面図、第14図は(a)(b)は同上の作用説
明図及びその圧力分布を示すグラフであり、1は回転軸
、2はシール部材、3はリップ片、4は突起である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第4図 第5図 (b) 第8閃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸の周囲に弾性を有するリング状のシール部
    材を配設し、シール部材から回転軸へ向けて回転軸の軸
    方向に対して傾斜するように環状のリップ片を延出させ
    、このリップ片の先端の内周面を回転軸に当接させた回
    転軸のシール構造において、前記リップ片の先端の内周
    面に断面が鋭角となった突起を周設し、この鋭角の突起
    を回転柚の外周面に弾接させて成ることを特徴とする回
    転軸のシール構造。
  2. (2)リップ片の先端部を切り欠いてリップ片の先端に
    突起を形成して成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の回転軸のシール構造。
  3. (3)断面が鋭角の突起を2段に設けて成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の回転軸のシール構造
  4. (4)リップ片を蛇腹状に形成して成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の回転軸のシール構造。
  5. (5)前記リップ片の先端に鋭角の突起を設けられたシ
    ール部材を基台の凹所内に取着され、シール部材と基台
    とを凹凸嵌合させて成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の回転軸のシール構造。
JP60289670A 1985-12-23 1985-12-23 回転軸のシ−ル構造 Pending JPS62151671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60289670A JPS62151671A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 回転軸のシ−ル構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60289670A JPS62151671A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 回転軸のシ−ル構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62151671A true JPS62151671A (ja) 1987-07-06

Family

ID=17746228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60289670A Pending JPS62151671A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 回転軸のシ−ル構造

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JP (1) JPS62151671A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5560467A (en) * 1991-10-08 1996-10-01 Kabushiki Kaisha Ace Denken Exchange machine having bank note qualification determining capacity

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5560467A (en) * 1991-10-08 1996-10-01 Kabushiki Kaisha Ace Denken Exchange machine having bank note qualification determining capacity

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