JPS6215089A - ロボツトの手首動作検出装置 - Google Patents
ロボツトの手首動作検出装置Info
- Publication number
- JPS6215089A JPS6215089A JP15395385A JP15395385A JPS6215089A JP S6215089 A JPS6215089 A JP S6215089A JP 15395385 A JP15395385 A JP 15395385A JP 15395385 A JP15395385 A JP 15395385A JP S6215089 A JPS6215089 A JP S6215089A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrist
- robot
- motion
- present
- speed reducer
- Prior art date
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- Pending
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- Numerical Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はロボットの手首動作検出装置に係り、特に手首
動作原点や手首動作限界位置検出用センサの配線処理に
好適なロボットの手首動作検出装置に関する。
動作原点や手首動作限界位置検出用センサの配線処理に
好適なロボットの手首動作検出装置に関する。
(発明の背景〕
工業用ロボットの手首部に減速機を設けた機構としては
、特開昭59−59390号公報や特開昭59−732
97号公報に記載されているようなものがあった。しか
し、これらのものは1手首部の動作原点位置の検出法や
動作限界位置の検出法については配慮されていなかった
。
、特開昭59−59390号公報や特開昭59−732
97号公報に記載されているようなものがあった。しか
し、これらのものは1手首部の動作原点位置の検出法や
動作限界位置の検出法については配慮されていなかった
。
本発明の目的は、手首動作原点検出用センサや手首動作
限界位置検出用センサの配線処理を簡潔にし、構造が簡
単で小型化でき、信頼性の高い手首部を有するロボット
の手首動作検出装置を提供することにある。
限界位置検出用センサの配線処理を簡潔にし、構造が簡
単で小型化でき、信頼性の高い手首部を有するロボット
の手首動作検出装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、手首部に減速機
を有するロボットにおいて、アクチュエータの前後、も
しくは、アクチュエータから手首部に至る駆動機構のな
かに、前記とは別の減速機を設け、この減速機の出力側
に手首動作原点検出用センサや手首動作限界位置検出用
センサを設けることにより、手首部からセンサ類を排除
し、簡潔で小型かつ配線処理等の不用な手首を有するロ
ボットアーム機構を提供する。
を有するロボットにおいて、アクチュエータの前後、も
しくは、アクチュエータから手首部に至る駆動機構のな
かに、前記とは別の減速機を設け、この減速機の出力側
に手首動作原点検出用センサや手首動作限界位置検出用
センサを設けることにより、手首部からセンサ類を排除
し、簡潔で小型かつ配線処理等の不用な手首を有するロ
ボットアーム機構を提供する。
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は、本発明の装置の一例が具備された多関節形の
工業用ロボットの実施例を示す斜視図である。このロボ
ットは旋回軸(矢印Iで示す両方向に旋回可能)をもち
、その上に上腕302を有し、上腕は矢印■の両方向に
揺動可能である。また、このロボット上腕302の端部
には前腕303が取付けられ、矢印■の両方向に揺動可
能となっている。さらに、ロボット前腕303の前方部
には手首部310が取付けられている。この手首部31
0は、曲げ(矢印■の両方向に回転可能)と、ひねり(
矢印■の両方向に回転可能)の2つの自由度を有する。
工業用ロボットの実施例を示す斜視図である。このロボ
ットは旋回軸(矢印Iで示す両方向に旋回可能)をもち
、その上に上腕302を有し、上腕は矢印■の両方向に
揺動可能である。また、このロボット上腕302の端部
には前腕303が取付けられ、矢印■の両方向に揺動可
能となっている。さらに、ロボット前腕303の前方部
には手首部310が取付けられている。この手首部31
0は、曲げ(矢印■の両方向に回転可能)と、ひねり(
矢印■の両方向に回転可能)の2つの自由度を有する。
第2図は第1図に示すロボットの手首部の構成を示す断
面図である。この図において手首曲げ軸は、チェノ40
1により駆動され、スプロケット403を介し、減速機
405により減速されて、手首410を揺動させる。一
方、ひねり軸は、チェノ402により駆動され、スプロ
ケット404を介し、減速機406により減速されて、
さらに傘歯車407を介して、ハンド保持部411を回
転させる。本発明では手首部にセンサ、スイッチ類を搭
載しないため、配線等のための複雑な加工や部品が排除
されている。
面図である。この図において手首曲げ軸は、チェノ40
1により駆動され、スプロケット403を介し、減速機
405により減速されて、手首410を揺動させる。一
方、ひねり軸は、チェノ402により駆動され、スプロ
ケット404を介し、減速機406により減速されて、
さらに傘歯車407を介して、ハンド保持部411を回
転させる。本発明では手首部にセンサ、スイッチ類を搭
載しないため、配線等のための複雑な加工や部品が排除
されている。
第3図は、本発明の装置の一例を備えるロボットアーム
の断面図である。第2図で説明した手首の曲げ及びひね
り軸は、それぞれ、モータ501及び502よりチェノ
401、及び402を介し駆動される。一方、モータ軸
550,560から直接減速機505及び506により
減速され、*動部520,530及びドグ521,53
1を回転させる機構となっている。また、第3図に示す
ひねり軸検出部の構成を第4図に示す、この第4図に示
すひねり軸の原点位置検出及び動作範囲限界位置検出機
構は駆動機構530及びドグ531が回転し、原点検出
用センサ603の位置で原点復帰動作を行い、動作限界
位置センサ604及び605により動作限界位置範囲が
決定される。
の断面図である。第2図で説明した手首の曲げ及びひね
り軸は、それぞれ、モータ501及び502よりチェノ
401、及び402を介し駆動される。一方、モータ軸
550,560から直接減速機505及び506により
減速され、*動部520,530及びドグ521,53
1を回転させる機構となっている。また、第3図に示す
ひねり軸検出部の構成を第4図に示す、この第4図に示
すひねり軸の原点位置検出及び動作範囲限界位置検出機
構は駆動機構530及びドグ531が回転し、原点検出
用センサ603の位置で原点復帰動作を行い、動作限界
位置センサ604及び605により動作限界位置範囲が
決定される。
このように構成したことにより、センサ類603゜60
4.605等の配置が手首部に搭載する場合に比べ、ス
ペース的に楽になり1手首部が簡潔で小型化がはかれる
ばかりでな、く、配線処理も、モータ501,502の
配線に合わせて処理でき、非常に有効となる。
4.605等の配置が手首部に搭載する場合に比べ、ス
ペース的に楽になり1手首部が簡潔で小型化がはかれる
ばかりでな、く、配線処理も、モータ501,502の
配線に合わせて処理でき、非常に有効となる。
上述した実施例では、旋回垂直多関節形式の工業用ロボ
ットの実施例を示したが、水平多関節形式、極座標形式
、円筒座標形式等を問わず本発明が適用可能であること
は言うまでもない、また。
ットの実施例を示したが、水平多関節形式、極座標形式
、円筒座標形式等を問わず本発明が適用可能であること
は言うまでもない、また。
手首の自由度を曲げ、ひねりの2自由度の場合を示した
が3自由度以上にも適用でき、手首駆動用モータ及び原
点等検出部を前腕後部に搭載したが。
が3自由度以上にも適用でき、手首駆動用モータ及び原
点等検出部を前腕後部に搭載したが。
上腕、旋回台あるいは、ベース部に搭載しても本発明は
適用可能である。さらに、手首駆動伝達機構にチェノを
用いているが、ベルト、ワイヤ、トルクチューブ、シャ
フト等の動力伝達機構に何を用いてもよく、また、チェ
ノやベルトのテンション調整用アイドラ部に減速機を配
置するのも有効である。さらに、減速機としては、ハー
モニックドライブ、ウオーム減速機、歯車減速機等信を
用いても本発明は適用可能である。なお、これらについ
ては、以下の実施例についても適用可能である。
適用可能である。さらに、手首駆動伝達機構にチェノを
用いているが、ベルト、ワイヤ、トルクチューブ、シャ
フト等の動力伝達機構に何を用いてもよく、また、チェ
ノやベルトのテンション調整用アイドラ部に減速機を配
置するのも有効である。さらに、減速機としては、ハー
モニックドライブ、ウオーム減速機、歯車減速機等信を
用いても本発明は適用可能である。なお、これらについ
ては、以下の実施例についても適用可能である。
第5図は本発明の装置の他の実施例を示すもので、この
7図において手首駆動はモータ740から平歯車706
,707を介し、トルクチューブ720により伝達され
る。一方、平歯車706からシャフト750を通してボ
ールねじ708に動力が伝達され、ナツト702が矢印
■の両方向に移動される。ナツト702にはドグ701
が取付けられており、第1図で動作説明をしたのと同様
に、原点検出用センサ703及び動作限界位置検出用セ
ンサ704,705でそれぞれ、原点復帰動作及び動作
限界位置が検出される。
7図において手首駆動はモータ740から平歯車706
,707を介し、トルクチューブ720により伝達され
る。一方、平歯車706からシャフト750を通してボ
ールねじ708に動力が伝達され、ナツト702が矢印
■の両方向に移動される。ナツト702にはドグ701
が取付けられており、第1図で動作説明をしたのと同様
に、原点検出用センサ703及び動作限界位置検出用セ
ンサ704,705でそれぞれ、原点復帰動作及び動作
限界位置が検出される。
この第5図に示す実施例においては、回転運動を直進運
動に変換する一種の減速機であるボールねじを使用した
例を示した。この場合も本発明を充分に適用できるもの
である0以上のように、本発明に使用する減速機は、回
転運動を回転運動に減速する減速機だけでなく、回転→
直進、直進→回転、直進→回転等、各種の広義な減速機
に適用できるものである。
動に変換する一種の減速機であるボールねじを使用した
例を示した。この場合も本発明を充分に適用できるもの
である0以上のように、本発明に使用する減速機は、回
転運動を回転運動に減速する減速機だけでなく、回転→
直進、直進→回転、直進→回転等、各種の広義な減速機
に適用できるものである。
本発明によれば、手首部に減速機を有した工業用ロボッ
トにおいて、動作原点検出用センサや手首動作限界位置
検出用センサを、手首部以前の駆動系に手首部とは別の
減速機を介して搭載することにより、手首部において、
センサ類配置のための余分なスペースを設ける必要もな
く、また、手首部における配線を一切排除した機構がと
れ、簡潔で小型しかも信頼性の高い手首部を有するロボ
ットのアーム機構が提供することができる。
トにおいて、動作原点検出用センサや手首動作限界位置
検出用センサを、手首部以前の駆動系に手首部とは別の
減速機を介して搭載することにより、手首部において、
センサ類配置のための余分なスペースを設ける必要もな
く、また、手首部における配線を一切排除した機構がと
れ、簡潔で小型しかも信頼性の高い手首部を有するロボ
ットのアーム機構が提供することができる。
第1図は本発明の装置の一例を具備したロボットの一例
を示す斜視図、第2図は第1図に示すロボットの手首部
の断面図、第3図は本発明の装置の一例を備えたロボッ
トアームの断面図、第4図は第3図に示す手首ひねり軸
検出部の正面図、第5図は本発明の装置の他の実施例を
示す断面図である。 521、 1,701・・・ドグ、603,703
−g点位置% −ill t’ :/す、604,60
5,704゜705・・・動作限界位置検出用センサ、
303・・・前腕、310・・・手首部、411・・・
ハンド保持部、405.406,505,506・・・
減速機、501゜502.740・・・モータ、706
,707・・・平歯車、708・・・ボールねじ、72
0・・・トルクチュー竿1回 V2目 第3目 第4図 11s回 τ7
を示す斜視図、第2図は第1図に示すロボットの手首部
の断面図、第3図は本発明の装置の一例を備えたロボッ
トアームの断面図、第4図は第3図に示す手首ひねり軸
検出部の正面図、第5図は本発明の装置の他の実施例を
示す断面図である。 521、 1,701・・・ドグ、603,703
−g点位置% −ill t’ :/す、604,60
5,704゜705・・・動作限界位置検出用センサ、
303・・・前腕、310・・・手首部、411・・・
ハンド保持部、405.406,505,506・・・
減速機、501゜502.740・・・モータ、706
,707・・・平歯車、708・・・ボールねじ、72
0・・・トルクチュー竿1回 V2目 第3目 第4図 11s回 τ7
Claims (1)
- 1、手首部に少なくとも1つの減速機を有するロボット
において、前記手首部より遠隔な位置に配置した手首の
駆動系に前記減速機とは別の減速機を設け、その出力側
に手首動作原点検出器または、手首動作限界位置検出器
を設けたことを特徴とするロボットの手首動作検出装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15395385A JPS6215089A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | ロボツトの手首動作検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15395385A JPS6215089A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | ロボツトの手首動作検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215089A true JPS6215089A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15573678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15395385A Pending JPS6215089A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | ロボツトの手首動作検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215089A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63123861U (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-11 | ||
JPS63286704A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Kobe Steel Ltd | 動作限位置検出装置 |
JPS6478785A (en) * | 1988-05-17 | 1989-03-24 | Kobe Steel Ltd | Mechanical stopper mechanism of industrial robot |
WO2014147734A1 (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | 株式会社安川電機 | 複合駆動装置およびロボット |
JP2019162699A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | ファナック株式会社 | ロボットのアーム構造およびロボット |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15395385A patent/JPS6215089A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63123861U (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-11 | ||
JPH0444929Y2 (ja) * | 1987-02-03 | 1992-10-22 | ||
JPS63286704A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Kobe Steel Ltd | 動作限位置検出装置 |
JPH0464839B2 (ja) * | 1987-05-20 | 1992-10-16 | Kobe Steel Ltd | |
JPS6478785A (en) * | 1988-05-17 | 1989-03-24 | Kobe Steel Ltd | Mechanical stopper mechanism of industrial robot |
JPH0451316B2 (ja) * | 1988-05-17 | 1992-08-18 | Kobe Steel Ltd | |
WO2014147734A1 (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | 株式会社安川電機 | 複合駆動装置およびロボット |
JP6061022B2 (ja) * | 2013-03-19 | 2017-01-18 | 株式会社安川電機 | 複合駆動装置およびロボット |
JP2019162699A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | ファナック株式会社 | ロボットのアーム構造およびロボット |
CN110303520A (zh) * | 2018-03-20 | 2019-10-08 | 发那科株式会社 | 机器人的臂结构以及机器人 |
US11130226B2 (en) | 2018-03-20 | 2021-09-28 | Fanuc Corporation | Arm structure of robot and robot |
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