JPS6215076Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215076Y2 JPS6215076Y2 JP19609081U JP19609081U JPS6215076Y2 JP S6215076 Y2 JPS6215076 Y2 JP S6215076Y2 JP 19609081 U JP19609081 U JP 19609081U JP 19609081 U JP19609081 U JP 19609081U JP S6215076 Y2 JPS6215076 Y2 JP S6215076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- back door
- washer
- hinge
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 241000221535 Pucciniales Species 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車のバツクドアにウオツシヤ
管を配設するにあたり、車体本体とバツクドアと
を連結するヒンジに隣接して設けられるウオツシ
ヤ管保持用のジヨイントクリツプに関するもので
ある。
管を配設するにあたり、車体本体とバツクドアと
を連結するヒンジに隣接して設けられるウオツシ
ヤ管保持用のジヨイントクリツプに関するもので
ある。
自動車のバツクドアは、車体本体に連結するヒ
ンジを中心にして回動するから、ヒンジに近い位
置ほど変位が少ない。そこで、例えば実開昭55−
175548号公報あるいは実開昭56−356号公報にお
いても配線配管はヒンジに近い位置に施されてい
る。従つてバツクドアにウオツシヤ液の噴射ノズ
ルを設けるものにあつても、車体本体側からバツ
クドア側に掛け渡すウオツシヤ管を、ヒンジに隣
接して設けたジヨイントクリツプで保持し、余分
の変位を避けるようにしてある。
ンジを中心にして回動するから、ヒンジに近い位
置ほど変位が少ない。そこで、例えば実開昭55−
175548号公報あるいは実開昭56−356号公報にお
いても配線配管はヒンジに近い位置に施されてい
る。従つてバツクドアにウオツシヤ液の噴射ノズ
ルを設けるものにあつても、車体本体側からバツ
クドア側に掛け渡すウオツシヤ管を、ヒンジに隣
接して設けたジヨイントクリツプで保持し、余分
の変位を避けるようにしてある。
第1図はその従来例の構造を示すものであつ
て、車体本体1とバツクドア2とはヒンジ3で回
動自由に連結してある。ヒンジ3はコ形に折り曲
げてなる枠体4とこの内に嵌装した円筒形からな
る係合体5とを備え、枠体4に対して係合体5は
これに挿通してあるピン6を中心にして自由に回
動するようになつている。そして枠体4は車体本
体1に取付けてあり、係合体5はバツクドア2に
取付けてある。
て、車体本体1とバツクドア2とはヒンジ3で回
動自由に連結してある。ヒンジ3はコ形に折り曲
げてなる枠体4とこの内に嵌装した円筒形からな
る係合体5とを備え、枠体4に対して係合体5は
これに挿通してあるピン6を中心にして自由に回
動するようになつている。そして枠体4は車体本
体1に取付けてあり、係合体5はバツクドア2に
取付けてある。
この構造において枠体4は車体本体1に取付け
てあつて変位しないから、ウオツシヤ管7を保持
するために設けるジヨイントクリツプ8は枠体4
に固着するようにしてある。ジヨイントクリツプ
8は表面に防錆のコーテイングをした鋼片からな
り、その端部8aがウオツシヤ管7を巻き込んで
これを保持するようになつている。そして巻き込
まれるウオツシヤ管7にはコイルバネ9を巻装し
ておき、ウオツシヤ管7の折れ曲がりによる損傷
を防ぐようになつている。
てあつて変位しないから、ウオツシヤ管7を保持
するために設けるジヨイントクリツプ8は枠体4
に固着するようにしてある。ジヨイントクリツプ
8は表面に防錆のコーテイングをした鋼片からな
り、その端部8aがウオツシヤ管7を巻き込んで
これを保持するようになつている。そして巻き込
まれるウオツシヤ管7にはコイルバネ9を巻装し
ておき、ウオツシヤ管7の折れ曲がりによる損傷
を防ぐようになつている。
ウオツシヤ管7はジヨイントクリツプ8によつ
て巻き込まれて保持されるが、その一方の延長部
は車体本体1の外板の通孔に嵌め込んだグロメツ
ト10に挿通してあり、車体本体1の内部を経由
し、ウオツシヤタンク(図示しない)に至るよう
になつている。また他方の延長部はバツクドア2
の内板の通孔に嵌め込んだグロメツト11に挿通
してあり、バツクドア2の内部を経由し、バツク
ドア2の外板に設けた噴射ノズル(図示しない)
に至るようになつている。
て巻き込まれて保持されるが、その一方の延長部
は車体本体1の外板の通孔に嵌め込んだグロメツ
ト10に挿通してあり、車体本体1の内部を経由
し、ウオツシヤタンク(図示しない)に至るよう
になつている。また他方の延長部はバツクドア2
の内板の通孔に嵌め込んだグロメツト11に挿通
してあり、バツクドア2の内部を経由し、バツク
ドア2の外板に設けた噴射ノズル(図示しない)
に至るようになつている。
従来例の構造はこのようになつているが、車体
本体1とバツクドア2との隙間が狭小であるた
め、この部分における配管がむずかしく、また外
観上もすつきりしないという欠点がある。さらに
この部分は雨水等のドリツプ溝の内にあるためジ
ヨイントクリツプに錆を生じるという不具合があ
る。
本体1とバツクドア2との隙間が狭小であるた
め、この部分における配管がむずかしく、また外
観上もすつきりしないという欠点がある。さらに
この部分は雨水等のドリツプ溝の内にあるためジ
ヨイントクリツプに錆を生じるという不具合があ
る。
本考案は従来例の前記のような欠点を解消する
ために案出したものであつて、このジヨイントク
リツプの構造を第2図に示す実施例について説明
すると次のようになつている。
ために案出したものであつて、このジヨイントク
リツプの構造を第2図に示す実施例について説明
すると次のようになつている。
このジヨイントクリツプ12は、二叉管部12
aとクリツプ部12bとを備え、プラスチツク材
をもつて一体に成形してある。
aとクリツプ部12bとを備え、プラスチツク材
をもつて一体に成形してある。
二叉管部12aの一方の管口部12cには、グ
ロメツト10に挿通してウオツシヤタンクに至る
ウオツシヤ管13が接続してあり、他方の管口部
12dには、グロメツト11に挿通してバツクド
ア2に設けた噴射ノズルに至るウオツシヤ管14
が接続してある。そして一方の管口部12cと他
方の管口部12dとは、二叉管部12aの内で互
に連通するようになつている。
ロメツト10に挿通してウオツシヤタンクに至る
ウオツシヤ管13が接続してあり、他方の管口部
12dには、グロメツト11に挿通してバツクド
ア2に設けた噴射ノズルに至るウオツシヤ管14
が接続してある。そして一方の管口部12cと他
方の管口部12dとは、二叉管部12aの内で互
に連通するようになつている。
クリツプ部12bは、鍔部12eと係合部12
fからなり、係合部12fをヒンジ3の枠体4に
設けた取付孔4aに嵌挿して取付けるようになつ
ている。すなわち係合部12fの外径部を狭めて
取付孔4aの内を潜らせると、挿通したのち外径
部がもとの大きさに復元し、係合部12fは取付
孔4aから抜け出さなくなる。そして鍔部12e
と係合部12fとの間に枠体4を挟んで係合する
ようになり、ジヨイントクリツプ12は枠体4に
回動自在に取付けられる。
fからなり、係合部12fをヒンジ3の枠体4に
設けた取付孔4aに嵌挿して取付けるようになつ
ている。すなわち係合部12fの外径部を狭めて
取付孔4aの内を潜らせると、挿通したのち外径
部がもとの大きさに復元し、係合部12fは取付
孔4aから抜け出さなくなる。そして鍔部12e
と係合部12fとの間に枠体4を挟んで係合する
ようになり、ジヨイントクリツプ12は枠体4に
回動自在に取付けられる。
本考案のジヨイントクリツプ12はこのように
構成してあるから、車体本体1とバツクドア2と
の狭小な隙間において、ヒンジ3に容易に取付け
ることができるとともに、二叉管部12aの開き
角度が適宜の大きさになつているものを選んで、
両方のウオツシヤ管13,14を容易にかつ確実
に取付けることができる。そしてジヨイントクリ
ツプ12およびこれに接続するウオツシヤ管1
3,14を整然とした状態に形成し接続すること
ができるから、外観性がすこぶる向上する。また
ジヨイントクリツプ12はプラスチツク材で一体
に成形してあるから、ドリツプ溝の内にあるにも
抱わらず錆を生じることがないという利点があ
る。
構成してあるから、車体本体1とバツクドア2と
の狭小な隙間において、ヒンジ3に容易に取付け
ることができるとともに、二叉管部12aの開き
角度が適宜の大きさになつているものを選んで、
両方のウオツシヤ管13,14を容易にかつ確実
に取付けることができる。そしてジヨイントクリ
ツプ12およびこれに接続するウオツシヤ管1
3,14を整然とした状態に形成し接続すること
ができるから、外観性がすこぶる向上する。また
ジヨイントクリツプ12はプラスチツク材で一体
に成形してあるから、ドリツプ溝の内にあるにも
抱わらず錆を生じることがないという利点があ
る。
第1図はバツクドアを開いた状態にして従来例
のジヨイントクリツプまわりの構造を示す説明
図、第2図は本考案の実施例によるジヨイントク
リツプまわりの構造を示すもので第1図のA部に
対応する部分の説明図である。 1……車体本体、2……バツクドア、3……ヒ
ンジ、4……枠体、4a……取付孔、5……係合
体、6……ピン、7……ウオツシヤ管、8……ジ
ヨイントクリツプ、8a……端部、9……コイル
バネ、10,11……グロメツト、12……ジヨ
イントクリツプ、12a……二叉管部、12b…
…クリツプ部、12c,12d……管口部、12
e……鍔部、12f……係合部、13,14……
ウオツシヤ管。
のジヨイントクリツプまわりの構造を示す説明
図、第2図は本考案の実施例によるジヨイントク
リツプまわりの構造を示すもので第1図のA部に
対応する部分の説明図である。 1……車体本体、2……バツクドア、3……ヒ
ンジ、4……枠体、4a……取付孔、5……係合
体、6……ピン、7……ウオツシヤ管、8……ジ
ヨイントクリツプ、8a……端部、9……コイル
バネ、10,11……グロメツト、12……ジヨ
イントクリツプ、12a……二叉管部、12b…
…クリツプ部、12c,12d……管口部、12
e……鍔部、12f……係合部、13,14……
ウオツシヤ管。
Claims (1)
- 自動車のバツクドアにウオツシヤ管を配設する
に際して、車体本体とバツクドアとを連結するヒ
ンジに隣接して設けられるウオツシヤ管保持用の
ジヨイントクリツプにおいて、車体本体側に配管
したウオツシヤ管とバツクドア側に配管したウオ
ツシヤ管とをそれぞれ連結するとともに互に連通
する二叉管部と、該二叉管部の根元部にあつて前
記ヒンジに回動自由に連結するクリツプ部とを備
え、プラスチツク材をもつて一体に成形してある
ことを特徴とするバツクドアのウオツシヤ管用ジ
ヨイントクリツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19609081U JPS5899164U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | バツクドアのウオツシヤ管用ジヨイントクリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19609081U JPS5899164U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | バツクドアのウオツシヤ管用ジヨイントクリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5899164U JPS5899164U (ja) | 1983-07-06 |
JPS6215076Y2 true JPS6215076Y2 (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=30109339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19609081U Granted JPS5899164U (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | バツクドアのウオツシヤ管用ジヨイントクリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5899164U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015100560B4 (de) | 2015-01-15 | 2019-08-08 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Anschlussstück für einen Schlauch, Schlauch und Bugverkleidung für ein Fahrzeug |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP19609081U patent/JPS5899164U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015100560B4 (de) | 2015-01-15 | 2019-08-08 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Anschlussstück für einen Schlauch, Schlauch und Bugverkleidung für ein Fahrzeug |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5899164U (ja) | 1983-07-06 |
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