JPS62150209A - 光伝送系のコネクタ方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は受光素子、光伝送路、光源がコネクタ接続され
る分割形光伝送系のコネクタ方式に関する。

〔従来技術とその問題点〕

分割形光伝送系においては、光源、光を導く光伝送路、
受光素子がそれぞれ分割されているが、その分割された
各部分間のコネクタ接続については取扱いが簡単である
ことと接続の信頼性とが要求される。すなわち光Ｗ１光
伝迷路、受光素子にそれぞれ所属するファイバーの接続
される端面が繰返し行われる脱着によっても損傷を受け
ない構造とすることが要求される。第４図は一般に用い
られている冗長形光伝送系であるが、発光素子１からの
光は発光素子側端面１ａとそれに接続される１心フアイ
バ一端面２ａとの接続面を通って光源側ファイバー２に
入り、さらにファイバー２の６６端面２ｂと３心側フア
イバ一端面３ａとの接続面を通って長いファイバー３に
入る。ファイバー３に入った光は受光素子側ファイバ一
端面３ｂと受光素子端面４ａとの接続面を通って受光素
子４に光が供給され、受光素子が動作する。第４図から
れかるように、光源の発光素子１は３個あり、各々に光
源側コネクターがあり、発光部、１心−３心フアイバ一
部、伝送路ファイバ一部、受光部の４つに分割され、取
扱いを容易としている。

このように分割された光伝送系の接続端面、例えば３６
端面２ｂと３心−フアイバ一端面３ａとの接続部を拡大
したものを第５図に示す。すなわちファイバー３の被覆
を外しファイバー側プラグ５ａにファイバー側心線６ａ
を固着し、同様（Ｃ光源クリファイバー２の破・藪を外
し３心側プラグ５ｂＫ３心側心線６ｂを固着させる。固
着を完了したそれぞれのプラグ端面を十分に研磨し、良
好な端面と確保して、アダプター７の孔にそれぞれのプ
ラグを挿入し、ファイバー側ナツト８ａ１３心・痢ナツ
ト８ｂでアダプターにそれぞれのプラグを固定して、６
心側フアイバ一端面３ａと５心痛面２ｂとの端面接続が
完了する。このそれぞれの研磨仕上げされた良好な端面
の形は名６図に示すように、３心側フアイバ一端面３ａ
を例にとると、ファイバー側グラグ５ａに固定されたフ
ァイバー側心線６ａの６心側フアイバ一端面６ａは光伝
送の点より良好な研磨仕上げ（１μｍ以下）が要求され
。

結果として第６図に示すように心線６ａがプラグ５ａよ
り飛び出た形となる。この飛び出す寸法は研磨状広にも
左右されるが数μｍ〜数１０μｍにも達する。このよう
になった先端を、第５図に示すように結合させたとき、
先端の心線に傷、割れ等の損傷を生じ、光伝送効率は著
しく低下し、場合してよっては受光素子が動作不良を起
こす可能性を含むという欠点を有している。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、接続すべき各部分の端面の損傷を防止
し、信頼性のあるコネクタ方式を提供することにある。

〔発明の要点〕

本発明は光＠送糸の互に接続すべき各部分端面士相弘に
間隔をおいて接続し、各部分端面の心線同志が直接接触
しないようにしたものである。

〔発明の実施列〕

次に本発明の実施例分図面Ｇてついて説明する。

第１図は本発明の実施例を示し、第５図と同等部分には
同符号を付しである。ここでも６６端面２ｂと６心側フ
アイバ一端而３ａとの接続部を例にとって説明する。第
５図と異なるところは、ファイバー側プラグ５ａに固着
された心ｇ６　ａの端面３ａと、３心側プラグ５ｂに固
着された心線６ｂの端面２ｂとの間に、端面同志が直接
接触しないようにスペーサー９を弁在させ端面損傷を防
止した点にある。このスペーサー９の厚さは、第６図で
説明した飛出し寸法数μｍ〜数１０μｍを有する２つの
ｎ４’Ｗｔの飛出し寸法を越える厚さであればよい。こ
のスペーサー９の厚さと光伝送損失の関係全第２図に示
す。第２図かられかるように厚さは薄い方がよく、実際
的にはスペーサーの加工性等を考慮すると５０〜５００
μｍが望ましい。

スペーサーの材料は無機物、有機物、金属いずれでもよ
く、挿入法は固定式でも取外し式でもよい。

４３図は本発明の別の実施列で、第１図と同様に、第５
図と同等部分には同符号を付しである。

この例では第１図の例のようにスペーサーを設けること
なく、アダプター７の寸法精度とファイバー側プラグ５
ａ、３心側プラグ５ｂの寸法とから、端面間に５００　
ｔｔ　ｍ以内の空間１０が形成されるように設定したも
のであ、乙。

〔発明の効果〕

本発明によれば１発光部、光伝送路、受光部をそれぞれ
分割して取扱うことができ、しかも分割された各部分間
の装着、脱離を繰返し行っても接続部のファイバ一端面
の損傷は完全に防止することが可能であり、その結果着
脱のＭ頼件の向上、光伝送特性の安定化を達成すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第３図は本発明の異なる実施列の断面図、第２
図は第１図の作用を示す線図、渠４図は光伝送系の基本
原理を説明するための構成配置図、第５図は従来のコネ
クタ方式の断面図、第６図は第５図の一部拡大図である
。 １・・・発光素子、１ａ・・・発光素子側端面、２・・
・光源側ファイバー、２ａ・・・１心フアイバ一端面、
２ｂ・・３６端面、３・・・ファイバー、３ａ・・・６
心側フアイバ一端面、３ｂ・・・受光素子側ファイバ一
端面、４・・・受光素子、４ａ・・・受光素子端面、５
ａ・・・ファイバー側プラグ、５ｔ＋・・・３心側プラ
グ、６ａ・・・ファイバー側心線、６ｂ・・・６心側心
線、７・・・アダプター、８ａ・・・ファイバー側ナツ
ト、８ｂ・・３心側ナツト、９・・・スペーサー、１０
・・・空間。 ＣＩ＋１１８）代理人弁理士富村　溜 第１図 第２図 ス公−サー厚さくｐ−ｎ） ｂ′α

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）光伝送系の互に接続すべき各部分端面を相互に間隔
   をおいて接続し、各部分端面の心線同志が直接接触しな
   いようにしたことを特徴とする光伝送系のコネクタ方式
   。