JPS6215004B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215004B2 JPS6215004B2 JP10146080A JP10146080A JPS6215004B2 JP S6215004 B2 JPS6215004 B2 JP S6215004B2 JP 10146080 A JP10146080 A JP 10146080A JP 10146080 A JP10146080 A JP 10146080A JP S6215004 B2 JPS6215004 B2 JP S6215004B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- connector
- length
- communication cable
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 23
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000011176 pooling Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007526 fusion splicing Methods 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電線又はオプテイカルフアイバー等よ
りなる通信ケーブルの布設方法に関するものであ
る。
りなる通信ケーブルの布設方法に関するものであ
る。
通信ケーブルを布設する場合、現地でケーブル
相互の接続作業が必要となる。電線よりなる通信
ケーブルの接続は、コネクタ接続、ひねり接続、
ひねり半田上げ接続等によつて行われる。また、
オプテイカルフアイバーよりなる通信ケーブルの
接続は、融着接続、V溝接続等によつて行われ
る。
相互の接続作業が必要となる。電線よりなる通信
ケーブルの接続は、コネクタ接続、ひねり接続、
ひねり半田上げ接続等によつて行われる。また、
オプテイカルフアイバーよりなる通信ケーブルの
接続は、融着接続、V溝接続等によつて行われ
る。
このような接続作業には、膨大な時間を要し、
特にオプテイカルフアイバーよりなる通信ケーブ
ルの場合には、接続に要する時間や信頼性が作業
環境(特に、架空での接続などのように強風下、
厳寒下、暑熱下などの悪条件、或はマンホール内
の高湿度下)によつて影響を及ぼされることが少
なくない。
特にオプテイカルフアイバーよりなる通信ケーブ
ルの場合には、接続に要する時間や信頼性が作業
環境(特に、架空での接続などのように強風下、
厳寒下、暑熱下などの悪条件、或はマンホール内
の高湿度下)によつて影響を及ぼされることが少
なくない。
これらの問題を解決すべく、予め工場で心線に
それぞれコネクタを接続したコネクタ付通信ケー
ブルを製造し、この通信ケーブルを現地で延線し
た後、コネクタ接続で能率よく接続作業を行う通
信ケーブルの布設方法が提案されている。しかし
ながら、コネクタ付通信ケーブルでは現地で長さ
の調整ができないという致命的な欠点がある。布
設間隔に正確に合せてケーブルを製造すればよい
のであるが、特に地中布設の場合には、布設路に
曲りやうねり等があるので、正確に布設間隔を測
定することが不可能に近く、正確に長さを合せて
ケーブルを製造することは事実上不可能である。
それぞれコネクタを接続したコネクタ付通信ケー
ブルを製造し、この通信ケーブルを現地で延線し
た後、コネクタ接続で能率よく接続作業を行う通
信ケーブルの布設方法が提案されている。しかし
ながら、コネクタ付通信ケーブルでは現地で長さ
の調整ができないという致命的な欠点がある。布
設間隔に正確に合せてケーブルを製造すればよい
のであるが、特に地中布設の場合には、布設路に
曲りやうねり等があるので、正確に布設間隔を測
定することが不可能に近く、正確に長さを合せて
ケーブルを製造することは事実上不可能である。
本発明の目的は、コネクタ付通信ケーブルでも
布設作業時に長さの調整を行うことができる通信
ケーブルの布設方法を提供するにある。
布設作業時に長さの調整を行うことができる通信
ケーブルの布設方法を提供するにある。
以下本発明の具体例を図面を参照して詳細に説
明する。第1図に示すように布設すべき通信ケー
ブル1は、工場にて布設すべき区間の長さより少
し長めに製造しておき、工場内でその端部のシー
ス2を剥いで各心線(導線又はオプテイカルフア
イバー)3及びテンシヨンメンバー4を露出させ
る。各心線3は先端が同じ位置に揃わないように
切断し、それぞれの先端にコネクタ5を接続す
る。従つて、コネクタ5の位置はケーブル1の長
さ方向に分散し、位置が揃わないからその部分の
ケーブル径の増大を防止でき、管路内通過の妨げ
とはならない。ケーブル1の先端には、第2図に
示すように、心線3及びコネクタ5の露出部を包
囲する可撓性の防止カバー6を装着し、このカバ
ー6の先端からテンシヨンメンバー4を突出さ
せ、その突出部分にプーリングアイ7を固着す
る。かかるコネクタ付通信ケーブル1を現地に運
搬し、例えば第3図に示すように地面8の下の管
路9内にプーリングアイ7を曳索で引張ることに
より布設する。このとき、ケーブル先端のコネク
タ部分は、他の部分より太くなつていず、しかも
可撓性があるので、管路9内を支障なく通過させ
ることができる。ケーブル1の先端はそれぞれマ
ンホール10内に導出させる。この場合、前述し
たようにケーブル1は少し長めに製造されている
ので、マンホール10内の突出長が長くなつてい
る。従つて、接続するにはケーブルの長さの調整
をする必要がある。そこで本発明では、ケーブル
1の長さの調整のためケーブルシース2を第4図
に示すように剥ぎ、心線3の露出長を長くする。
かかる状態で、第5図に示すように相互のケーブ
ル1のコネクタ5を互に接続し、心線3の余長部
分は例えば巻胴11の外周に巻付ける。このよう
にすると、ケーブル1の余長がなくなる。接続部
の外周は接続箱12で気密・液密に包囲する。
明する。第1図に示すように布設すべき通信ケー
ブル1は、工場にて布設すべき区間の長さより少
し長めに製造しておき、工場内でその端部のシー
ス2を剥いで各心線(導線又はオプテイカルフア
イバー)3及びテンシヨンメンバー4を露出させ
る。各心線3は先端が同じ位置に揃わないように
切断し、それぞれの先端にコネクタ5を接続す
る。従つて、コネクタ5の位置はケーブル1の長
さ方向に分散し、位置が揃わないからその部分の
ケーブル径の増大を防止でき、管路内通過の妨げ
とはならない。ケーブル1の先端には、第2図に
示すように、心線3及びコネクタ5の露出部を包
囲する可撓性の防止カバー6を装着し、このカバ
ー6の先端からテンシヨンメンバー4を突出さ
せ、その突出部分にプーリングアイ7を固着す
る。かかるコネクタ付通信ケーブル1を現地に運
搬し、例えば第3図に示すように地面8の下の管
路9内にプーリングアイ7を曳索で引張ることに
より布設する。このとき、ケーブル先端のコネク
タ部分は、他の部分より太くなつていず、しかも
可撓性があるので、管路9内を支障なく通過させ
ることができる。ケーブル1の先端はそれぞれマ
ンホール10内に導出させる。この場合、前述し
たようにケーブル1は少し長めに製造されている
ので、マンホール10内の突出長が長くなつてい
る。従つて、接続するにはケーブルの長さの調整
をする必要がある。そこで本発明では、ケーブル
1の長さの調整のためケーブルシース2を第4図
に示すように剥ぎ、心線3の露出長を長くする。
かかる状態で、第5図に示すように相互のケーブ
ル1のコネクタ5を互に接続し、心線3の余長部
分は例えば巻胴11の外周に巻付ける。このよう
にすると、ケーブル1の余長がなくなる。接続部
の外周は接続箱12で気密・液密に包囲する。
なお、架空布設でも同様にしてケーブル1の長
さの調整を行うことができる。
さの調整を行うことができる。
また、心線3の余長部分は輪状に丸めて結束し
ておいてもよい。
ておいてもよい。
本発明は地下布設に限定されるものではなく、
架空布設にも同様に適用できるものである。
架空布設にも同様に適用できるものである。
以上説明したように本発明によれば、コネクタ
付通信ケーブルの布設後に接続端側でケーブルシ
ースを剥ぎ、心線の余長を接続箱内で丸めておく
ので、従来困難であつた現地でのケーブル長の調
整を行うことができる。従つて、本発明によれば
コネクタ付通信ケーブルを用いて通信ケーブルの
布設作業を能率よく行うことができる。また、本
発明ではコネクタ付通信ケーブルを布設するに際
して各コネクタをカバーで保護しているので、コ
ネクタの機械的損傷や水の付着等を防止して安全
に延線作業を行うことができる。
付通信ケーブルの布設後に接続端側でケーブルシ
ースを剥ぎ、心線の余長を接続箱内で丸めておく
ので、従来困難であつた現地でのケーブル長の調
整を行うことができる。従つて、本発明によれば
コネクタ付通信ケーブルを用いて通信ケーブルの
布設作業を能率よく行うことができる。また、本
発明ではコネクタ付通信ケーブルを布設するに際
して各コネクタをカバーで保護しているので、コ
ネクタの機械的損傷や水の付着等を防止して安全
に延線作業を行うことができる。
第1図乃至第5図は本発明の布設工程を示す工
程毎の要部側面図及び断面図である。 1……通信ケーブル、2……ケーブルシース、
3……心線、5……コネクタ、6……カバー、1
2……接続箱。
程毎の要部側面図及び断面図である。 1……通信ケーブル、2……ケーブルシース、
3……心線、5……コネクタ、6……カバー、1
2……接続箱。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 布設すべき区間の長さより少し長い通信ケー
ブルの端部において各心線にそれぞれコネクタを
取付ける工程と、前記各コネクタをカバーで保護
した状態でコネクタ付通信ケーブルを布設する工
程と、布設後に前記コネクタ付通信ケーブルの端
部においてケーブルシースを剥いでシース長を布
設すべき区間に合わせると共に露出された各心線
を丸めてケーブル長を調整する工程と、相互の前
記コネクタ付通信ケーブルの各コネクタを互に接
続する工程と、ケーブルシースを接続箱を介して
相互に接続する工程とを有することを特徴とする
通信ケーブルの布設方法。 2 前記各コネクタは前記カバー内でケーブル長
手方向に位置がずらされていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の通信ケーブルの布
設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10146080A JPS5728510A (en) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | Method of laying communication cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10146080A JPS5728510A (en) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | Method of laying communication cable |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5728510A JPS5728510A (en) | 1982-02-16 |
JPS6215004B2 true JPS6215004B2 (ja) | 1987-04-06 |
Family
ID=14301306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10146080A Granted JPS5728510A (en) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | Method of laying communication cable |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5728510A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936156A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-28 | Toray Ind Inc | 熱可塑性樹脂組成物 |
-
1980
- 1980-07-24 JP JP10146080A patent/JPS5728510A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5728510A (en) | 1982-02-16 |
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