JPS62148977A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS62148977A
JPS62148977A JP61204919A JP20491986A JPS62148977A JP S62148977 A JPS62148977 A JP S62148977A JP 61204919 A JP61204919 A JP 61204919A JP 20491986 A JP20491986 A JP 20491986A JP S62148977 A JPS62148977 A JP S62148977A
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Pending
Application number
JP61204919A
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English (en)
Inventor
Fumio Inoue
二三夫 井上
Hideo Ito
秀夫 伊藤
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿台に載置される原稿の中心線(複写用紙
送り方向と直行する方向での中心線)の位置を表示する
ことのできる複写機に関する。
本発明に係る複写機は、原稿の位置決めが容易、かつ正
確である。
[従来の技術] 従来、原稿台上に原稿を固定的に載置し、これを光走査
して該原稿の静電潜像を形成し、複写用紙上に画像を複
写する複写機が提供されている。
ここに、前記原稿台上における原稿の複写可能範囲は、
複写用紙の大きさ、及び/又は、複写倍率によって変動
する。
このため、前記原稿台上にお【プる原稿の位置決めは容
易ではなく、場合によっては、複写すべきrEI像が複
写用紙上からはみ出して複写できなかったり、あるいは
、複写用紙上で画像が偏在したりする、いわゆる位置ず
れが発生する。
かかる問題は、複写すべき原稿が書物である場合のよう
に、像(原稿の内容)が中心線(ページ=    3 
   − の区切り線)で分割されており、該中心線を境として、
2葉の複写用紙にそれぞれの部分(ページ)を別個に複
写する場合(以下「分割複写」という)において、より
重大なものとなる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の複写機は、上記した事情に鑑みて案出されたも
のであり、その目的とするところは、複写機使用時にお
ける原稿の位置決めを、容易かつ正確なものとすること
にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、複写用紙の大きさ及び設定された複写倍率に
応じて、原稿の中心線の位置を表示することのできる複
写機である。
即ち本発明の複写機は、 原稿台を第1領域とそれに隣接する第2領域に2分割し
、それらを順次露光しで、異なる複写面上に複写する分
割複写モードを設定し得る複写機であって、 複写用紙のサイズを検出する検出手段と、被複写倍率を
設定する倍率設定手段と、検出された複写紙サイズと設
定された複写倍率とに基づいて原稿台の第1領域と第2
領域とを区分する中心線位置を演算する演算手段と、演
算手段にJ:る演算結果に基づいて上記中心線位置を表
示する表示手段 を有することを特徴とするものである。
以下、各構成要件を説明する。
分割複写モードは、例えば複写モード指定手段により、
指定される。又、ここで異なる複写面上に複写するとは
別葉のコピー用紙に複写する場合の他、1葉の用紙に両
面コピーを行なう場合も含む。
検出手段は、複写用紙カセットから、コード化された信
号をスイッチあるいはセンサを介して入力する方法が一
般的であるが、複写用紙のサイズを直接検出するセンサ
(接触、非接触、いづれのタイプも可)で構成してもよ
く、あるいは、複写用紙選択キーからの入力信号を検出
信号として採用してもよい。
倍率設定手段は、予め所定の倍率が入力されている固定
倍率入力手段、あるいは任意の倍率を入力できるテンキ
ー等によってもよい。
演算手段は、マイクロコンピュータによって構成するこ
とができる。これは、複写機の複写動作等を制御する主
コンピユータと共用することもできるが、別個のマイク
ロコンピュータを用いて構成してもよい。なお、複写倍
率に関する情報は、複写倍率設定キーからの入力信号に
よって直接的又は間接的に得ることができる。
表示手段は、演算された任意の位置を確実に表示し得る
もの、即ち、複写機の操作者が、原稿の中心線の位置を
表すものとして視認し得るものであればよい。例えば、
特許請求の範囲第2項記載の如く、原稿を走査する走査
体く正確には、該走査体の一部に描かれた記号)を表示
手段としてもよく、あるいは、特許請求の範囲第6項記
載の如く、複写用紙の送り方向に沿って、LED (発
光ダイオード)素子を原稿台の縁辺に多数配設し、表示
手段としてもよい。
[作用] 複写用紙のサイズ及び複写倍率に関する情報に基づき、
演算手段は、原稿台上におi−Jる原稿の中心線(複写
用紙送り方向に直行する方向の中心線)の位置を演算し
、その結果を制御信号として表示手段へ出力する。
表示手段は、該制御信号に応じて、前記中心線の位置を
表示する。
[実施例] 以下、本発明を、図示する具体的な実施例に即して説明
覆る。
下記の実施例は、原稿を露光走査する走査体の一部に中
心線表示記号を描き、これを前記表示手段として採用覆
る場合である。
(1)複写機本体の説明 第1図は、本実施例に係る複写機本体の構造を示−+1
−模式図である。
図示のように、本実施例は、原稿を載置するガラス製の
原稿台8と原稿を走査して像を伝送する光学系5(51
へ−55)と、像を複写用紙上に再現する複写動作を行
なう複写部6(61〜69)と、複写用紙の供給及び送
出を行なう給排紙系7(71〜76)と、を有する。
光学系5は、光源1−と、ミラー51.52.53.5
4と、レンズ55とから成り、原稿台8の下面に沿って
往復動じ、往動時に原稿面を露光走査する。即ち、原稿
からの反射光は、ミラー51.52.53で反射された
後、レンズ(変倍用レンズブロック)55を通り、さら
にミラー54で反射されて感光体ドラム61に至り、該
ドラム61表面に結像する。ミラー51.52.53は
、単一の走査用モータM3によって連動して駆動される
。その移動速度は、感光体ドラム61の周速度vに対し
、ミラー51 ハV/N <N :複写倍率)であり、
また、ミラー52.53は、光路長を一定に保つため、
V/2Nである。一方、ミラー54及びレンズ55は、
他のステッピングモータM4によって連動して駆動され
る。即ち、レンズ55は光軸上を移動して複写倍率を変
更し、ミラー54は移動するとともに揺動し、結像点の
補正を行なう。
複写部6は、矢印方向に回転駆動可能な感光体ドラム6
1と、該ドラム61の周囲に配設されたメインイレーザ
ランプ62、サブ帯電チャージャ63、サブイレーサラ
ンプ64、メイン帯電チャージャ65、現像装置66、
転写チャージャ67、複写用紙の分離チレージ1r68
、ブレード方式のクリーニング装置6つとから成る。ド
ラム61の表面には感光体層が形成されており、該感光
体層は、前記イレーザランプ62.64、及び帯電チャ
ージャ63.65を通過することにより増感帯電され、
前記光学系5からのスリット露光を受けて静電潜像を形
成する。該静電潜像には、埠像装置66においてトナー
が付着され、該付着された1−ナーは、転写チャージャ
67において複写用紙(給排紙系7より供給)」二に転
写される。
給排紙系7は、用紙カセット71.72、それぞれのカ
セッ1への送出ローラ対711.721.1般送ローラ
対712.713、タイミングローラ対73、搬送ベル
ト74、定着装置75、排出ローラ対76等より成り、
これらは、メインモータMlによって駆動される。
〈2)操作パネルの説明 第2図は、前記複写機の操作パネル9の平面図である。
図示のようにパネル9には、複写動作をスタートさせる
プリントキー90、分割複写モードを選択するBOOK
コピーキー91、用紙カセット71.72に収納されで
いる複写用紙を選択する複写用紙選択キー92、複写濃
度を変更するアップキー932、及びダウンキー931
、複写枚数又は複写倍率の数値を入力するテンキ一群(
それぞれ1.2、・・・9.0の数値に対応)94、プ
リセットされている所定の複写倍率を呼び出す第1倍率
選択キ一群95、任意の複写倍率を読み込み及び呼び出
す第2倍率選択キ一群96、該キ一群96の倍率読み込
みを機能させる任意倍率設定モード選択キー97、クリ
ア・ストップキー98、割り込みキー99、及び、複写
枚数又は複写倍率の数値を表示する4桁の7セグメント
表示パネル900が配置されている。
−10= なお、図において、小さな方形及び三角形は、その近傍
のキー又は表示が動作状態にあることをそれぞれ表示す
るLEDランプである。
(3)表示手段の説明 第3図は、前記複写機の斜視図であり、第4図は、該複
写機の走査系(前記光学系の一部)及び該走査系駆動機
構の斜視図である。
第4図に示すように、走査系は、図示しない光源り及び
ミラー51を搭載する第1走査休501と、ミラT52
.53を搭載する第2走査体502とから成り、これら
は、光走査用モータM3、プーリ、ワイヤ等から成る駆
動機構によって駆動される。ここに、第2走査休502
の移動速度は、動滑車の作用によって、常に第1走査体
501の移動速度の1/2の速度となるように調節され
ている。なお、50はエンコーダであり、光走査用モー
タM3の回転位置及び速度に関する情報を出力する。
前記BOOKコピーキー91をオンすると、第1走査体
501は、第3図のように中心位置に移動して、前記中
心線の位置を表示するのである。
第5図(その1)は、第1走査体上面の部分拡大平面図
であり、第5図(その2)は、第1走査体の概略縦断面
図である。
第5図(その1)に示すように、第1走査体501の上
面511には、複写可能範囲の中心線512(複写用紙
送り方向に直交する方向の中心線)を表わす記号が描か
れている。
又、前記中心線512と複写用紙送り方向で間隔りをお
いて露光のためのスリット513が設けられ、第5図(
その2)に示すように光源りの光はスリット513を介
して、原稿台上の原稿に照射され、その反射光がミラー
51に入射し、前述したように感光体ドラム61表面に
結像することになる。尚、ここで間隔りは走査用モータ
M3が駆動を開始してから露光走査のための定常回転に
至るまで第1走査体が移動する距離に相当するように調
節されている。
(4)演算部の説明 第6図は、前記複写機の制御部(本実施例装置の前記演
算部は該制御部に含まれる。即ち、制御部は複写機全体
の作動を制御する。)の説明図である。
図示のように制御部は、第1CPU21、第2CPLI
22、スイッチマトリクス24及びRAM23を有する
第1CPU21は、前記複写部6及び給排紙系7の駆動
(該駆動はそれぞれモータM2、Mlによって行なわれ
る)、前記表示パネル900の数値表示、その他定着装
置75、温度調節等、複写機の主たる動作を制御する。
第2CPU22は、前記第1CPU21からの指令に応
じて、走査用モータM3、ステッピングモータM4(複
写倍率設定用モータ)の駆動を制御する。
RAM23は、複写動作制御用データ、倍率設定用デー
タ、中心線の位置演算用データ等各種データの書き込み
(データは、各操作キー及び各種装置の動作状態を検出
するセンサからの入力、及びCPUのROMから与えら
れる)、及び読み出しに用いられる。
スイッチマトリクス24は、操作パネル9の各種スイッ
チ及び複写機内に設けられたスイッチ等から構成され、
オペレータの設定又は選択した条件及び複写状態に関す
る情報を第1 CPU 21に入力する。又、このスイ
ッチマトリクス24の1部は給紙カセット71.72に
収納されている複写用紙のサイズに関する情報を第1C
PLJ21に入力している。
なお、図において、30は走査用モータM3の駆動回路
、35はステッピングモータM4の駆動回路であり、ま
た、第1 CPU 21の出力端子A1〜A7は、メイ
ンモータM1、現像モータM2、タイミングローラ73
のクラッチ、送出ローラ711のクラッチ、送出ローラ
721のクラッチ、帯電チャージャ65、転写チャージ
ャ67の各駆動スイッチング用トランジスタのベースに
それぞれ接続されている。
(5)作動説明 第7図は、第1CPU21の処理の概略を示すフローチ
ャートである。以下、第7図に早づいて説明する。
第1CPU21は、電源のオンにJ:り処理をスターi
〜し、まず初期状態を設定する。即ち、RAM23及び
フラグを初期状態とするとともに、複写機の各種モード
を基準モード(例;複写倍率1゜0倍、!2写枚数1枚
、複写用紙サイズB4.等)どする。
次いで、各種データ及び指令(データは、操作パネルの
キー、各種装置の動作状態を検知するセンサ、第2CP
U22、及びRAM23から与えられる)の入出力もし
くは通信、セグメン]−数値表示又は温度調節等の「そ
の他の処理」、コピー動作処理(該処理の詳細は後述す
る)、等を行なうための繰り返しループを実行覆る。該
ループのサイクルは、内部ウイマによってコントロール
される。
該ループにおいて、前記BOOKコピーキー91がオン
すると、複写機がコピー動作中でないことを条件として
、第1CPU21から第2CPU22へ、中心線の位置
を表示するための処理を行なうべき旨の信号が出力され
る。同時にLED表示素子91aが点灯される。また、
コピーモードは分割コピーモードに設定される。ここで
、分割コピーモードでは第2CPUに対して後述するよ
うに、第1領域(複写可能領域を複写用紙の送り方向と
直交する方向で中央に分割した一方の領域)を走査すべ
き旨の指令、第2領域(前記第1領域のもう1つの領域
)を走査すべき旨の指令が順次行なわれる。尚、前記B
○Okコピーキー901がオンの状態で、さらにキーを
押すと、分割コピーモードは解除される構成となってい
る。
また前記ループにおいて、倍率設定に関するキー95.
96.97が操作されると、同様に複写機がコピー動作
中でないことを条件として、第10PtJ21から第2
CPIJ22へ、指定された複写倍率を設定ずべき旨の
信号が出力される。
なお、プリントキー90がオンし、コピー動作処理を実
行する場合は、該処理と並行して第1CPU21から第
2CPU22へ、コピー動作用の走査をずべき旨く即ち
、走査用光源を点灯し、走査系を駆動すべき旨)の信号
が出力される。
第8図は第2CPU22の処理の概略を示すフローチャ
ートである。第8図に示すように、第2CPtJ22は
、電源のオンにより処理をスタートし、まず、初期状態
とする。
次いで、各種データ及び指令(データは、走査用モータ
M3、ステッピングモータM4の回転量及び速度を検知
するセンサ、及び第10PtJ 21から与えられる)
の入出力もしくは通信、前記中心線表示処理(該処理の
詳細は後述づる)、前記複写倍率設定処理、及びコピー
動作用の前記光走査(スキャン)処理を行なうための練
り返しループを実行でる。ただし前述したように、中心
線表示処理、倍率設定処理、及び走査処理は、第1CP
U21からの指令を条件として実行される。
なお、複写倍率設定処理は、ステッピングモータM4を
所定回転数駆動して、レンズ54及びミラー55を所定
距離移動させ、かつ、ミラー55を所定角度揺動させる
ことによって行なう。
第9図は、第2CPU22において実行される前記中心
線表示処理の詳細を示すフローチャートである。
即ち、第1 CPU 21からの中心線表示指令信号(
該信号は、前述したように、BOOKコピーキー91の
オンに基づく)によって、第2CPU22は、中心線表
示処理を開始する。
まず、第1走査体501が基準位置にあることを確認す
る(Sl)。該確認は、走査系の所定箇所に設置された
リミットスイッチ、光電スイッチ等の基準位置スイッチ
からの信号によって行なうことができる。
第1走査体501が基準位置にある場合は、複写用紙の
大きさ、及び設定された複写倍率に基づき、中心線の表
示位置を演算する(S2)。具体的には、該表示位置を
前記基準位置からの距離として求め、さらに該距離を、
後述する低速走査速度で前記第1走査体501を移動さ
せた場合に要する時間データに変換する。なお、複写用
紙の大きさ及び設定倍率データは、操作キーからの信号
を第1CPU21に入力し、該第1 CPU 21にて
算出し、第2CPU22に転送して得る。
次に、第2CPtJ22の内部タイマを前記時間データ
にセットしく83>、所定の低速走査速度で前記第1走
査体501を前記タイマのカウントがアップするまで移
動させ(34〜S8)、該第1走査休501の上面に描
かれた記号(第5図参照)によって、原稿の中心線を表
示する。
その後、低速走査モードをオフし、走査系停止処理を実
行しくS9)、複写用紙の大きさ及び複写倍率データの
変更の有無(810) 、BOOKコピーキーのオンの
継続の有無(S11)を判断し、同様の処理を繰り返し
く813)、あるいは、他の処理(中心線表示処理以外
の処理)へ移行する。
第10図(その1)はBoOkコピーキー901がオン
状態とされ、分割コピーモードが選択された場合の第1
走査体501の走査動作(正確には、第1走査体501
に表示された中心線の動き)を示す説明図である。第1
0図(その1)に示す=  19 − ように、第1走査体501はBookコピーキー901
のオンによって、複写可能な領域の複写用紙の送り方向
での中心線512を表示すべき位置に移動し、停止する
。(■) 次に、プリントキー90をオンすると、前記中心線表示
位置から、第1領域の露光走査を開始する(■)。この
とき第1走査体501の中心線512と露光用スリット
513には間隔りが存在するため、スリット513の位
置から、第1領域に達する際には、第1走査体501の
走査速度は定常速度にまで立ち上がっている。尚、第1
領域の露光走査の開始から所定時間経過後、第1領域の
走査に基づくトナー画像を複写すべき複写用紙を給紙す
べく、タイミング信号が発せられる。第1走査体が所定
時間(複写すべき第1領域の大きさ及び走査速度等によ
って決定される時間)走査し終ると、第1走査体は復帰
位置で停止し、基準位置に復帰する(■)。そして該基
準位置から第2領域の走査を開始する(■)。第2領域
の走査の開始から所定時間経過後に第1走査時と同様に
してタイミング信号が発せられる。第1走査体501の
スリット513の位置が第2領域の終端にまでくると第
1走査休501は停止し、再び基準位置に復帰すべく移
動を開始する(■)。
尚、本実施例では上記のように、中心線表示位置から第
1領域の走査を開始している。しかし、第10図(その
2)に示すように、中心線表示位置から一旦基準位置に
復帰し、その後、第1領域の走査を開始すべく、第1走
査体を移動させてもよい。
第11図は、第7図に示す前記「コピー動作処理」の詳
細を示すフローチャートである。
コピー動作処理は、プリントキー90のオンによって開
始される。
ブロック10では、メインモータM1、現像モータM2
、帯電チャージャ62、転写チャージャ64を作動させ
、また、コピーフラグをコピー動作を意味する1″にセ
ットする。また、タイマTa(送出ローラ停止用)、タ
イマTb(走査スタート用)をスタートさせるとともに
、選択された用紙カセット側の送出ローラ対のクラッチ
をオンさせる。
ブロック11では、前記タイマTaの終了を判定して、
前記送出ローラ対のクラッチをオフさせ、用紙カセット
からの給紙を停止する。
ブロック12では、前記タイマTbの終了を判定して、
コピー動作用の走査開始を、第2CPU22へ指令する
ブロック13では、上記光走査中に第20PLJ22か
ら転送されるタイミング信号に基づき、タイミングロー
ラ73のクラッチをオンさせて、複写用紙を感光体ドラ
ム61上の像に同期して搬送するとともに、タイマTc
(複写動作及び走査停止用)をスタートさせる。
ブロック14では、前記タイマTCの終了を判定して、
前記帯電チャージャ62及びタイミングローラ73のク
ラッチをオフさせ、また、光走査用モータM3を停止さ
せる。
ブロック15では、リターン動作に伴う走査系の基準位
置復帰を判定して、現像モータM2及び転写チャージャ
64をAフし、前記コピーフラグをII O11とし、
また、タイマ°rd(メインモータ停止用)をスター1
へさせる。
ブロック16では、前記タイマTdの終了を判定して、
メインモータM1を停止さぜる。
ブロック17では、各押出力処理を実行づ−る。
以」−のようにして、コピー動作処理が行なわれる。
以上詳述したように、本実施例では、fljj稿台に載
置すべき原稿の中心線の位置を表示する手段として、走
査用の第1走査体に描いた記号を採用し、該第1走査体
を前記中心線の位置に移動させることによって、該位置
を表示づ−るものである。
また、前記中心線位置の表示を、BOOKコピーキーの
オンに基づいて行なっている。このため、本実施例装置
では、分割コピ一時には必ず、中心線位置の表示がなさ
れるから、分割コピ一時における複写画像の位置ずれ(
M接するページの画像の端部が、ずれて他の複写用紙上
に複写されてしまうこと)は、効果的に防止される。又
、上記実流側では、第1走査体は中心線表示位置から分
割コピーずべき第1領域の走査を開始するため、走査に
要する時間も短縮される。
(7)他の実施例への言及 上記実施例では、表示手段として、走査体に描いた記号
を採用している。しかし、本発明において、表示手段は
前記走査体に限定されない。
例えば、第12図に示すように、L E D素子11o
を原稿台の縁辺上に、複写用紙送り方向に沿って多数配
列し、該LED素子の点灯位置によって、中心線の位置
を表示してもよい。
また、上記実施例では、分割コピーモードと、中心線位
置表示指令とを連動させている。即ち、分割コピーモー
ド設定(該設定は、BOOKコピーキー91によって行
なわれる)を条件として、中心線位置表示を実行してい
る。しかし、本発明は、これに限定されない。したがっ
て、中心線位置表示キーを別個に設け、必要に応じて中
心線の位置を表示さセ得る構成としてもよい。また、中
心線の位置表示指令を出すための特別なキーは設けず、
倍率設定キー及び複写用紙選択キーのオンにより、自動
的に中心線の位置を表示させる構成としてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、複写倍率及び複写用紙の
大きさに基づき、原稿の中心線を合わせるべき中心線位
置表示を行なう複写機である。
実施例に述べたところからも明らかなように、本発明に
係る複写機は、原稿の位置決めが、容易、かつ、正確で
ある。
したがって、コピー操作に時間をとられず、また、位置
ずれ等のミスコピーの発生も有効に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例装置を適用する複写機本体の橘造を
示す模式図である。第2図は、前記複写機の操作パネル
の平面図である。第3図は、前記複写機の斜視図であり
、第4図は、該複写機の走査系及び該走査系駆動機構の
斜視図である。また第5図(その1)は、前記走査系駆
動機構の第1− 25  = 走査体上面の拡大平面図、第5図(その2)は断面図で
ある。第6図は、前記複写機の制御部の説明図である。 第7図は、前記制御部の第1 CPU21の処理の概略
を示すフローチャートであり、第8図は、第2CPL1
22の処理の概略を示すフローチャートである。第9図
は、第2CPU22において実行される中心線表示処理
の詳細を示すフローチャートである。第10図その1、
その2は、300にコピーキー901がオン状態とされ
、分割コピーモードが選択された場合の第1走査体50
1の走査動作(正確には、第1走査体501に表示され
た中心線の動き)を示す説明図である。 第11図は、第7図に示す「コピー動作処理」の詳細を
示すフローチャートである。第12図は複写可能な範囲
の中心線をLED素子の点灯によって示す場合の説明図
である。 21・・・第10PCI  22・・・第2CP(J5
(51〜55)・・・光学系 6(61〜69)・・・複写部 7(71〜76)・・・給排紙系 8・・・原稿台 9・・・操作パネル M1〜M4・・・モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台を第1領域とそれに隣接する第2領域に2
    分割し、それらを順次露光して、異なる複写面上に複写
    する分割複写モードを設定し得る複写機であつて、 複写用紙のサイズを検出する検出手段と、 被複写倍率を設定する倍率設定手段と、 検出された複写紙サイズと設定された複写倍率とに基づ
    いて原稿台の第1領域と第2領域を区分する中心線位置
    を演算する演算手段と、 演算手段による演算結果に基づいて上記中心線位置を表
    示する表示手段、 とを備えたことを特徴とする複写機。
  2. (2)前記表示手段は、前記原稿台に対して相対的に移
    動して、原稿を走査する走査体であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の複写機。
  3. (3)前記走査体は、複写動作の開始前に基準位置から
    前記2つの領域を区分する中心線を表示する位置に移動
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の複写
    機。
  4. (4)前記走査体は、2つの領域を区分する中心線を表
    示する位置から第1領域のための第1走査を行ない、第
    1走査完了後に前記基準位置に復帰し、引き続いて第2
    領域のための第2走査を行ない、第2走査完了後に再び
    基準位置に復帰することを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の複写機。
  5. (5)前記走査体は、前記2つの領域を区分する中心線
    を表示する位置から一旦前記基準位置に復帰してから第
    1領域のための第1走査を行ない、第1走査完了後に第
    2領域のための第2走査を行なうことを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の複写機。
  6. (6)前記表示手段は、原稿台の縁辺部に配設された発
    光素子であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の複写機。
JP61204919A 1985-09-02 1986-08-30 複写機 Pending JPS62148977A (ja)

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JP19364185 1985-09-02

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