JPS62148354A - 塩基性流し込み成形材 - Google Patents

塩基性流し込み成形材

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JPS62148354A
JPS62148354A JP60286527A JP28652785A JPS62148354A JP S62148354 A JPS62148354 A JP S62148354A JP 60286527 A JP60286527 A JP 60286527A JP 28652785 A JP28652785 A JP 28652785A JP S62148354 A JPS62148354 A JP S62148354A
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JP
Japan
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alumina cement
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strength
alumina
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Pending
Application number
JP60286527A
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English (en)
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JPH0565469B1 (ja
Inventor
井上 典幸
秀明 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Crucible Co Ltd
Nippon Rutsubo KK
Original Assignee
Nippon Crucible Co Ltd
Nippon Rutsubo KK
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Publication date
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Publication of JPH0565469B1 publication Critical patent/JPH0565469B1/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/30Oxides other than silica

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は各種溶融金属容器、溶解炉等の内張材として使
用する塩基性流し込み成形材に関するも・ので、アルミ
ナセメントを使用する塩基性流し込み成形材において、
その使用量を減少して耐食性の向上を図ったものである
(従来の技術) 溶鋼や付随して発生する塩基度の高いスラグに対して、
マグネシア素材が強い耐食性をもつことは良く知られて
おり、マグネシアを含む各種定形の塩基性耐火物が開発
されて実績をあげており、不定形耐火物としても製鋼工
程中の転炉や電気炉の炉体補修材等として吹付施工用の
塩基性不定形材やタンディツシュの内張ランニング材と
してコテ塗り施工、流し込み成形施工用等の塩基性不定
形材が採用されている。これらの不定形耐火物のなかで
流し込み成形用のものは、簡単に流し込んで成形できる
ので施工性の点ですぐれた特徴をもち広範囲な利用も考
えられるのであるが、マグネシア骨材を結合させるため
結合材に多くの場合アルミナセメントを多量に用いざる
を得ないために、アルミナセメント自体が溶鋼やスラグ
に対して容易に溶損しやすい難点があることから結局は
塩基性流し込み成形材も適用用途が限定されている。
結合材としてのアルミナセメントは、塩基性骨材に混合
して加水混練後流し込み成形した際の水和反応により成
形材を硬化させて炉体としての強度を発現させるもので
あり、また、24時間以内という短時間で強度を発現さ
せるという早強性がすぐれているが、炉体としての強度
を発現させるためには、通常8〜12%のアルミナセメ
ン1−ffiを加える必要がある。このようにアルミナ
セメントは常温短時間で成形体の強度を付与させるなど
の長所がある反面、高温においてマトリックス部でMg
O、Al2O3、CaOを含む低融物が生成し、生成し
た低融物が流出して溶損が進行する。また、低融物は外
部のスラグとともに耐火物組織内にある気孔を通じて浸
潤し、浸潤物は組織内の骨材およびマトリックスと反応
し変質させる。そのため構造的スポーリングにより剥離
し、損傷が進行する。このような欠点を有するアルミナ
セメントを多量に使用した塩基性流し込み成形材は耐食
性に優れる塩基性材料の性質を減殺するものであるから
、その使用量を減少する試みがなされている。
例えばアルミナセメントの全量又は一部を置換してンリ
カの超微粉を添加した塩基性流し込み成形材が使用され
ている。これはMgO1Sin2を含む低融物を生成さ
せ、微細組織中の気孔を封じて前記の浸潤を防止するこ
とを目的の一つにしているのであるが、耐浸潤性は改良
されても低融物の生成による耐食性の低下は免かれない
本発明は上述の従来のアルミナセメントをバインダーと
する塩基性流し込み成形材の欠点を改良するため新規な
バインダーを使用しアルミナセメントの使用量を減少し
た流し込み成形材に関するものである。
(本発明の構成) 本発明はすくなくとも65重量部以上のマグネシアを含
む耐火骨材100重量部に対して、5μm以下のアルミ
ナ微粉2〜7重量部、アルミナセメント1〜4重量部、
水難溶性トリポリリン酸アルミニウム0.01〜2重量
部からなることを特徴とする塩基性流し込み成形材であ
る。
(本発明の作用) 以下各原科の使用目的および使用量について説明する。
マグネシアは主原料であり耐火骨材100重量部のうち
少なくもと65重量部以上使用する。残余の骨材は、酸
化クロム、アルミナ、ジルコニア、酸窒化アルミニウム
等を使用する。溶鋼やスラグに対する高耐食性を得るに
は多量のマグネシアを含有することが効果的である。そ
のうち74μm以下のマグネシアを含有するのが望まし
い。この微粉の使用で組織の緻密化を図るとともにアル
ミナの微粉と反応し、スピネル結合を得て強度を増加す
ることができる。
アルミナは5μm以下の超微粉を2〜7重量部使用する
。これも微粉の使用で組織の緻密化を図るとともにマグ
ネシアと反応してスピネル結合を得る。アルミナは超微
粉を使用したときは上記結合力の強化が図れるほか、ア
ルミナの粗粒を混合したときは、アルミナがマグネシア
に比べて熱膨張係数が小さいことにより成形材の耐熱衝
撃性を向上させる効果がある。
アルミナセメントは1〜4重量部、好ましくは2重量部
以下使用する。1重量部以下であると早強性が不足する
とともに高温における強度が不足する。4重量部以上で
あると前述の耐食性が劣る。
水可溶性トリポリリン酸アルミニウムは、低温ではアル
ミナセメントに対して硬化材として働くから成形体の乾
燥強度を向上させ、中間温度域ではアルミナセメントの
強度低下を補強して強度を向上させ、高温においては、
アルミナセメントの焼結による強度上昇とともにマグネ
シアと反応してリン酸塩結合を形成し、成形材の強度の
向上を図ることができる。すなわち本発明はアルミナセ
メント量を少なくして、その替りにマグネシアと徐々に
反応して硬化する新規な水難溶性リン酸アルミニウムお
よび微粉のアルミナを組合せることにより強度を発現さ
せる点に特徴がある。なお、本発明の成形材に縮合リン
酸塩、カルボン酸塩などの流動性を増加させるための解
膠剤の添加は作業性の向上に効果的である。
次に、本発明の実施例について説明する。
第1表は、アルミナセメント量と耐食性の関係を示す。
耐食性試験は、柱状試片を円陣に組み、内側に鋼を入れ
、試片外部から誘導加熱した。溶鋼温度1550℃〜1
740℃、平均1635°Cで溶解し試片と反応させた
。2時間反応させたのち、溶鋼を汲み出して新しい鋼を
入れた。これを3回繰返し、合計6時間反応させた後の
試片の最も溶I員された部分の侵食量(鶴)を測定した
。測定結果では、アルミナセメント量が増大すると耐食
性が低下することが示されている。
第2表は、本発明の実施例である。フロー値は、内径1
001mのフローコーン内に約1 kgの試料を入れた
ものをフロー試験機のフローテーブル上に載せ、フロー
コーンを除去しテーブル上には塊状の試料が残り、この
フローテーブルに打撃を与える試験方法で測定した。フ
ローテーブルの上下動の打撃による衝撃で試料はテーブ
ル上に沈下拡張し広い面積にわたって流動する。15回
打撃を与えたのち流動した材料の最長部と最短部を測定
し、その平均値をフロー値CB)とした。可使時間は混
練後材料のフロー値が120に低下するに至るまでの時
間とした。フロー値が120以下になると材料の流動性
が不十分で緻密な成形体が得難くなる。
第2表から明らかなように本発明はアルミナセメントが
減少したにもかかわらず、難溶性トリポリリン酸アルミ
ニウムの使用、スピネル結合を得たことにより、高温に
おける強度が高く、優れた耐食性を示した。第3表は他
の実施例を示す。
比較例のNc14および寛18からも判るように余りア
ルミナセメントlを少なくすると施工体の保形強度が発
現しない。常温24時間養生後の圧縮強さが5 kg 
/ cn1以上必要なので、比較例の漱12、寛13に
示すように6重量部以上のアルミナセメントi1が要求
される。これに対し本発明例のm19〜隔23から明ら
かのようにアルミナセメント量を少なくしても5 kg
 / cut以上の強度を本発明例は発現することを示
している。
第1表 (本発明の効果) 本発明は以上説明したように、塩基生骨材にアルミナ微
粉を添加し、スピネル結合を生成し、アルミナセメント
と水難溶性トリポリリン酸アルミニウムの結合力の効果
により、アルミナセメント量の減少を図ることができた
ので、塩基性材料の有する高耐食性を発揮させた塩基性
流し込み成形材を得ることができ、これらを連鋳用タン
ディツシュ内張材、溶鋼取鍋内張材など各種溶融金属容
器、溶解炉等の内張材に使用して長寿命を達成すること
ができる。
第2表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  少なくとも65重量部以上のマグネシアを含む耐火骨
    材100重量部に対して、5μm以下のアルミナ微粉2
    〜7重量部、アルミナセメント1〜4重量部、水難溶性
    トリポリリン酸アルミニウム0.01〜2重量部からな
    ることを特徴とする塩基性流し込み成形材。
JP60286527A 1985-12-19 1985-12-19 塩基性流し込み成形材 Pending JPS62148354A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60286527A JPS62148354A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 塩基性流し込み成形材
BR8606244A BR8606244A (pt) 1985-12-19 1986-12-17 Refratario basico para fundicao

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JP60286527A JPS62148354A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 塩基性流し込み成形材

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JPS62148354A true JPS62148354A (ja) 1987-07-02
JPH0565469B1 JPH0565469B1 (ja) 1993-09-17

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JP (1) JPS62148354A (ja)
BR (1) BR8606244A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08325043A (ja) * 1995-02-06 1996-12-10 Maeda Seikan Kk 高強度無機硬化体の製造方法
JP2009269801A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Kobe Steel Ltd セメント含有材料及びその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734084A (en) * 1980-08-08 1982-02-24 Nippon Steel Corp Flow casting refractories
JPS6021868A (ja) * 1983-07-13 1985-02-04 東京窯業株式会社 マグネシア質キヤスタブル

Patent Citations (2)

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BR8606244A (pt) 1987-09-29
JPH0565469B1 (ja) 1993-09-17

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