JPH08325043A - 高強度無機硬化体の製造方法 - Google Patents

高強度無機硬化体の製造方法

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JPH08325043A
JPH08325043A JP4128495A JP4128495A JPH08325043A JP H08325043 A JPH08325043 A JP H08325043A JP 4128495 A JP4128495 A JP 4128495A JP 4128495 A JP4128495 A JP 4128495A JP H08325043 A JPH08325043 A JP H08325043A
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秀明 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カルシウムアルミネート系材料の全く新しい
用途を開拓するために開発されたもので、極めて強度が
高く、且つ耐化学浸食性と耐熱性に優れた材料を提供す
ることにある。 【構成】 アルミナセメントなどカルシウムアルミネー
ト(50〜90wt%)を主原料とする無機質硬化体にお
いて、これに縮合リン酸塩(10〜30wt%)又はリン
酸塩ガラス(10〜50wt%)を添加し、なおかつ非晶
質ケイ酸粉末(0〜20wt%)を混合した配合物を、機
械的圧搾下、熱水条件のもとで固化することを特徴とす
る高強度無機硬化体の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミナセメントなど
カルシムアルミネートを主成分とする高強度無機硬化体
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルミナセメントは、耐火性,耐化学薬
品性等に優れた材料として知られている。また、急結性
があることから、ポルトランドセメントの混和材として
も重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、その用途
は、高温キャスタブルなどの耐火物分野や、一部の土木
建築工事用材料に限られている。また、カルシウムアル
ミネートには、C3 A,C127 ,CA,CA2 ,CA
6 の各化合物が知られているが、工業材料として用いら
れているのは、CAやC127 など比較的水和性に富
み、CaO成分の高いものに限られている。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、カルシウム
アルミネート系材料の全く新しい用途を開拓するために
鋭意研究のもと開発されたものであり、極めて強度が高
く、且つ耐化学浸食性と耐熱性に優れた材料を提供する
ことを目的としたものであり、その要旨は、アルミナセ
メントなどカルシウムアルミネート(50〜90wt%)
を主原料とする無機質硬化体において、これに縮合リン
酸塩(10〜30wt%)又はリン酸塩ガラス(10〜5
0wt%)を添加し、なおかつ非晶質ケイ酸粉末(0〜2
0wt%)を混合した配合物を、機械的圧搾下、熱水条件
のもとで固化することを特徴とする高強度無機硬化体の
製造方法にある。
【0005】
【実施例】以下、本発明を詳細に説明するに、主材料で
あるカルシウムアルミネート又はアルミナセメントは、
特に限定されるものではなく、CAnの組成で示される
各種のカルシウムアルミネート及び市販のアルミナセメ
ント各種を用いることが出来る。
【0006】CAnには、C3 A,C127 ,CA,C
2 ,CA6 があるが、一般のアルミナセメントはCA
を主鉱物相とし、C127 ,CA2 (およびAl
2 3 )を含む場合が多い。本発明では、常温では水和
性のないCA6 がむしろ硬化体の高度向上に有利である
ことがある。この結果、耐熱性や耐化学浸食性などの特
性も向上することがわかっている。
【0007】又これらの材料は、通常、粉末の状態で供
給されるが、使用できる粉末の粒度は150mesh以下で
あることが望ましい(より望ましくは200mesh以
下)。材料の粒度が粗いと、固化体の強度が向上せず、
目的を達することができない。
【0008】これにリン酸塩を10〜30wt%もしくは
リン酸塩ガラスを、10〜50wt%配合し、なおかつ非
晶質ケイ酸を0〜20wt%配合して、高強度素地とす
る。この場合、用いるリン酸塩としては、オルトリン酸
の他、Li,Na,Kなどのアルカリ塩、又はMg,C
aなどのアルカリ土類塩、又はアンモニウム塩、亜鉛塩
などが使用できる。
【0009】これらリン酸塩は、R=M2 O/P2 5
(またはMO/P2 5 )の大きさによって分類でき
る。Rによって固化体の性質は大きく変わり、例えば、
Na塩では、Rが小さいほど固化体の強度が大きくなる
傾向を示す。しかし一方で、Rは小さくなるとPHが低
下し、吸湿性が増すため扱いにくいなどの欠点が生ずる
ため、(NaPO3 )nなど(R=1.0〜1.5)が
使用される。
【0010】(NaPO3 )nには結晶質の(NaPO
3 3 、長鎖状Krruol塩、ガラス状無定形のGr
aham塩などがあるが、最も望ましいのはガラス状無
定形のGraham塩である。この場合、平均鎖長nの
大きいことが望ましく、例えば、ガラスH(FMC社)
などが推奨される。
【0011】リン酸塩の配合量は10〜30wt%とし、
これ以下またはこれ以上では逆に固化体の強度低下を招
く。次に非晶質ケイ酸を20wt%以下配合する。非晶質
ケイ酸は、生成するリン酸アルミニウムのネットワーク
に入り込み、ガラス相を強固なるものとし、かつ安定化
する役割がある。非晶質ケイ酸が20wt%以上となる
と、固化体の強度は逆に低下する。使用できる非晶質ケ
イ酸としては、シリカフューム,コロイダルシリカやホ
ワイトカーボンなどがある。リン酸塩および非晶質ケイ
酸はリン酸塩ガラス(またフリット)で代替えしてもよ
い。
【0012】リン酸塩ガラスの組成はNa2 O−CaO
−SiO2 −P2 5 系を基本とするものとするが、ア
ルカリおよびアルカリ土類は他の元素によって置き換え
ることが可能である。また、アルミニウム,亜鉛などの
金属元素を微量固溶させることで、固化体の耐酸性など
の改善がはかれる。しかし、夫々の組成範囲は限定さ
れ、例えばNa2 O−CaO−SiO2 −P2 5 系で
は次のようになる。
【0013】 Na2 O : 20〜25モル% CaO : 10〜30モル% SiO2 : 44〜55モル% P2 5 : 2〜50モル%
【0014】これ以外のガラス組成では、十分に固化が
進展しないなどの問題点が発生するが、不足成分の補充
によって組成範囲の改善を図ることは可能である。例え
ば、Na2 O分の少ないフリットを材料とし用いる場
合、固化が十分進行しないが、NaOHを添加すること
で、十分な強度の固化体を得ることができる。リン酸塩
ガラス配合量は10〜50wt%とし、これ以上これ以下
では固化体の強度が低下する。
【0015】以上の配合物を結合材として、無機質充填
材を0〜70wt%添加することができる。無機質充填材
の種類に特に制限はないが、水熱条件下で分解や発泡す
るもの、例えばAl粉末や塩化物など、ないし結合材の
化学結合力低下を導くもの、例えば水素化化合物などで
ないことが必要である。
【0016】充填材として有効なものに、Al2 3
ZrO2 ,SiO2 などの酸化物がある。これらの粒子
を充填することで、固化体の耐摩耗性や硬さおよび耐化
学浸食性などを改善することができる。この場合、充填
材の粒径が結合材の粒径より場合には、添加量30〜7
0wt%、充填材の粒径が結合材の粒径より小さい場合に
は、添加量0〜40wt%とする。
【0017】前者の場合には、充填材どうしを結合材が
結び付け、固化体を形成するのに対して、後者の場合に
は、充填材が結合材中に分散して固化体を形成する。し
たがって、前者の場合には粒子のパッキングがなされる
ように、粒子径を制御する必要があるのに対して、後者
の場合には粒子相互を均一に分散させる必要がある。
【0018】これら配合物(結合材配合物ないし結合材
および充填材配合物)に、5〜20wt%の水分を添加し
て練り合わせ、所定の装置に充填して、固化工程に移
る。充填時に振動力を与えてもよい。これら配合物によ
って得た固化体の強度は、圧裂による引張強度として5
0MPaにも達し、耐熱性,耐化学浸食性に優れた特性
を有している。
【0019】更に、これら配合物をマトリックスとし
て、各種繊維材料を混合して、靭性の向上をはかること
ができる。この場合、300℃以下の水熱条件下で強度
劣化のない繊維材料が利用できる。また、圧縮条件下
で、マトリックス/繊維を一体かするために、両者の付
着性も良好な一体物が得られる。例えば、スチール,カ
ーボン,カラス,アラミド,チラノなどの繊維が使用で
きる。この場合用いる繊維は、界面セン断強度τの大き
なものを用いることが有効である。
【0020】ここで、界面セン断強度τはτ=12Gf(g
Vfdf(Lf/df)) によって示され、破壊靭性試験の際、繊
維が母材より引き抜ける時点で発生する強度である。表
1に示すように、スチール,カーボン,アラミド等が界
面セン断強度τの大きな繊維材料であり、靭性向上に極
めて有効である。
【0021】
【表1】
【0022】用いる繊維形態は、メッシュ状の長繊維,
短繊維などがあるが、後者の場合、用いる繊維の径は5
0〜200μm ,長さは3〜30mm程度とし、アスペク
ト比50〜500とする。その添加量は、0.5〜5vo
l %であることが望ましい。繊維長さが長かったり、添
加量が増加すると、混合時にファイバーボールが発生し
やすく、強度の低下を招く原因となりやすい。なお、本
マトリックスの引張強度が大きいため、繊維固有の引張
強度が大きなものを使用する必要があるが、例えばステ
ンレス繊維として、神戸製鋼製サイファーなどの使用が
望ましい。
【0023】固化工程では、水熱ホットプレス法として
公知(山崎仲道著「水熱ホットプレスの原理と装置」,
ニュウーセラミックス,NO.10,1989記載)の
装置を用い、所定の圧力,温度,処理時間のもので、固
化させる。この場合の温度は200〜300℃の範囲と
し、圧力は20MPa以上、処理時間は20min 以上とす
る。温度が200℃以下の場合固化体の強度増加は見込
めない。一般に温度が高いほど固化体強度は高いもの
の、300℃以上では水熱条件を保つことが容易でな
く、エネルギーコストが上昇する。
【0024】また図1に示すように、熱水のイオン積が
300℃を上限として低下することも考え併せると、こ
れ以上の温度は必要でない。温度の不足は処理時間によ
ってある程度まかなうことができる。また、加圧力を高
くすることで、固化体の密度を向上させることができ
る。したがって、圧力および処理時間に特に制限はない
が、実用的は、数時間以下、100MPa以下が望まし
い。
【0025】更に、いったん固化したものを加熱処理す
ることで、固化体の強度を向上させるとが可能である。
固化体をあらかじめ乾燥した後、電気炉で200℃から
600℃の温度で各種雰囲気下、数時間ないし数十時間
加熱する。加熱温度を600℃以上とすると結合物質が
ガラス化したり、膨張したりするため製品製造上好まし
くない。また、所定の温度下では、特に支障がないかぎ
り加熱時間を長くすることで、固化体強度が向上する。
【0026】加熱雰囲気は特に制限されないが、これま
で述べたような金属繊維・充填材の酸化防止を防ぐ上
で、窒素,アルゴンなどの不活性雰囲気、ないしカーボ
ン質繊維・充填材には還元性雰囲気が使用できる。以上
のような加熱処理によって、固化体の強度を最大2倍程
度増加させることができる。
【0027】以下、本発明の実施例を示す。
【0028】
【実施例1】市販のアルミナセメントにリン酸ナトリウ
ム2種を20wt%添加し、かつ非晶質ケイ酸としてシリ
カフュームを5wt%を添加して、更に水を5wt%加えて
練り合わせ、これを水熱ホットプレス法として公知の前
記装置に充填した。そして、250〜300℃,20〜
40MPa,20〜60min 処理して固化体を得た。この
固化体の強度を測定したところ、表2に示すように、1
4.5〜20.6(MPa)の結果を得た。
【0029】
【表2】
【0030】
【実施例2】前記実施例1で用いたアルミナセメントの
代わりに、合成したCA6 の粉砕物(75μm 以下)を
用い、メタリン酸ナトリウムを12.5〜22.5wt%
及びシリカフューム4〜8wt%配合して練り合わせ、温
度200〜300℃,圧力20〜40MPa,時間30〜
180min の条件内で処理した。この固化体の強度を測
定したところ、表3に示すように、14.5〜32.5
(MPa)の結果を得た。
【0031】
【表3】
【0032】
【実施例3】前記実施例2で用いた縮合リン酸塩の代わ
りに、合成したリン酸塩フリットの粉砕物(75μm 以
下)を20〜30wt%配合して、300℃,40MPa,
60min の条件で同様に固化し、その固化体の強度を測
定したところ、表4に示すように、12.5〜24.9
(MPa)の結果となった。ここで用いたフリットの配
合は、Na2 O・25mol %,CaO2 ・25mol %,
SiO2 ・45mol %,P2 5 ・5mol %とし、13
50℃で溶融したものを用いた。
【0033】
【表4】
【0034】
【実施例4】前記実施例2の配合物に、平均粒径5μm
のAl2 3 粉末を30wt%配合するか、あらかじめ仮
焼成したボーキサイト粉末を0.5mm以下に粉砕して7
0wt%配合した。これらを300℃,40MPa,60mi
n の条件で同様に固化し、その固化体の強度を測定した
ところ、表5に示すように、18.0〜26.2(MP
a)の結果となった。この固化体の硬さを測定したとこ
ろ、マイクロビッカース硬さ200〜350であったも
のが300〜500となり、硬さの向上がみられた。
【0035】
【表5】
【0036】
【実施例5】前記実施例2の配合物の一部を、300
℃,40MPa,60min の条件で固化した後、電気炉中
300〜800の温度で約1時間加熱処理して、これを
強度測定に供したところ、表6に示すように、18.0
〜48.2(MPa)の結果となった。
【0037】
【表6】
【0038】
【実施例6】前記実施例2の配合物に、線径50〜15
0μm 、長さ12mm(アスペクト比240〜80)のス
レンレス(サイファー)繊維を1〜3vol %添加して、
同様に固化し、その固化体の強度を測定したところ、表
7に示すように、37.5〜58.6(MPa)の結果
となった。このうち繊維径100ないし150μm の繊
維2ないし3vol %添加した固化体では、引張試験後で
も供試体の破断がみられず、靭性が改善されていた。
【0039】
【実施例7】前記実施例5の配合物をφ28mm、長さ1
00mmに成形して、固化し、ピストンなどの往復運動機
械部材の支持用部品への適用を想定して試験を行ったと
ころ良好な結果が得られた。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る高強度無機硬化体の製造方
法は、上記のような構成であるから、通常の焼結のよう
な高温での処理を経ることなく、且つ短時間に、高強
度,高靭性,高耐久性の固化体を得ることができ、耐火
物や一部の建築資材としてのみ用いられているカルシウ
ムアルミネート系材料を、機械部品のような応用素材と
して提供することができるとゝもに、本素材は金属材料
に比較して、低比重であることから、機械の軽量化や製
造時の低エネルギー化を導くことができ、産業上の波及
効果が期待できる、といった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱水のイオン積を示したものである。
【表7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 28/06 B28B 11/00 A // C04B 111:26 (72)発明者 橋田 俊之 宮城県仙台市太白区三神峯1丁目3番1号 204 (72)発明者 佐藤 和彦 山形県酒田市上本町6番7号 前田製管株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミナセメントなどカルシウムアルミ
    ネート(50〜90wt%)を主原料とする無機質硬化体
    において、これに縮合リン酸塩(10〜30wt%)又は
    リン酸塩ガラス(10〜50wt%)を添加し、なおかつ
    非晶質ケイ酸粉末(0〜20wt%)を混合した配合物
    を、機械的圧搾下、熱水条件のもとで固化することを特
    徴とする高強度無機硬化体の製造方法。
  2. 【請求項2】 カルシウムアルミネートがCA,C
    2 ,CA6 又はこれらの混合物からなる請求項1記載
    の高強度無機硬化体の製造方法。
  3. 【請求項3】 無機質充填材を0〜70wt%添加した配
    合物であることを特徴とする請求項1又は2記載の高強
    度無機硬化体の製造方法。
  4. 【請求項4】 200〜300℃の温度範囲で強度劣化
    しない繊維を混合したことを特徴とする請求項1〜3記
    載の高強度無機硬化体の製造方法。
  5. 【請求項5】 固化した製品を、更にかつ酸化・還元な
    いし不活性雰囲気下で加熱処理することを特徴とする請
    求項1〜4記載の高強度無機硬化体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023132182A1 (ja) * 2022-01-07 2023-07-13 デンカ株式会社 Ca6粒子、それを用いた無機繊維成形体の製造方法

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JPS62148354A (ja) * 1985-12-19 1987-07-02 日本坩堝株式会社 塩基性流し込み成形材
JPS62246880A (ja) * 1986-04-15 1987-10-28 品川白煉瓦株式会社 耐火断熱ボ−ド

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