JPS6214746Y2 - - Google Patents

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JPS6214746Y2
JPS6214746Y2 JP7000181U JP7000181U JPS6214746Y2 JP S6214746 Y2 JPS6214746 Y2 JP S6214746Y2 JP 7000181 U JP7000181 U JP 7000181U JP 7000181 U JP7000181 U JP 7000181U JP S6214746 Y2 JPS6214746 Y2 JP S6214746Y2
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JP
Japan
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frame
plate
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pointer mechanism
push
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JP7000181U
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JPS57182925U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車載用のラジオ受信機などに使用され
る押釦式同調器の改良に関する。この種の押釦式
同調器は所謂省エネルギーの傾向から来る自動車
の軽量化に付随してその電装品関係の小型・簡素
化の方向に呼応して年々小型化されてきている、
就中カーステレオ等との複合機器においてはセツ
ト全体としての厚みが主として制限せられ同調器
としても薄型のものが強く要望されるところであ
る。押釦式同調器は旧来所謂転動枠を使用してい
たが近時カムを有する横動板をそれに代えて使う
ようになつてからその厚みは飛躍的に薄くなつ
た。然し乍ら薄型志向は尚依然として根強く遂い
には0.1m/m、0.2m/mを争うような極限状態に
なつている。従つて従来押釦式同調器として必要
な構造を器枠或いは上板、側板といつたもので構
成される枠体の板厚を利用してまでその薄さを追
求するに至つた。このような状況において枠体の
上面に配される周波数表示用の指針機構もその例
外ではなく、その構造においても材料の厚みにお
いても極めて薄く構成されてきている。この指針
機構は通常枠体の上板面上を揺動するように配さ
れるのであるが、従来は上板の上面をクリアラン
スを充分にとつて取付け得た。併し乍ら昨今の薄
型傾向では上板面を直接摺動させるか若しくは触
れんばかりにすれすれの状態で揺動させなければ
ならない状況になつてきている。ましてや極薄の
指針機構がリンク機構で連結してなるものであつ
てみれば尚更指針機構自体が軸支点間において自
己保持は難しく、いきおい上板面を摺動せざるを
得ない。一方において上板なども例えば選局部材
の前後摺動をその摺動方向に沿つた格子状の抜孔
で案内したりあるいはその抜孔部に1部が臨んで
いるような構造が増加してきている状況において
は指針機構がその面上を摺動するときに引掛つた
りする危険が極めて大きくなつてきた。その上、
前記の横動板のわずかな移動をリンク片で拡大し
た構造になつているため指針機構の走行部はトル
クが小さくなつているためほんの少しの抵抗ある
いは引掛りでも走行不良、走行飛びの現象を起
し、具合が悪かつた。そこで本考案においては枠
体の上面、即ち指針機構が走行する面に、例えば
0.1m/m程度のステンレス材からなる板をはりつ
けて、それを指針機構の滑り板として使おうとす
るものである。
本考案の構成を図面に示した実施例について説
明すると、1は器枠、2はそれと組合せて全体と
して枠体を構成する上板、3は上板とほぼ同形の
滑り板、4は1端に押釦5を備えた選局部材であ
りこれは枠体に対して前後摺動自在に嵌装されて
いる。6は選局部材の摺動方向に交又して枠体に
摺動自在に嵌装されており、選局部材の押圧時に
横動される横動板である。この横動板は6′を回
動軸とするT字レバー6の1端と連動してスライ
ドバー7を摺動せしめ、それに取付けた中コア8
をコイル体9に出没せしめコイルのインダクタン
ス値を可変せしめるようになつている。10はT
字レバーとクラツチ及びマニアル機構と連結する
レバー、12は横動板と軸11で連結され他端を
指針機構の指針バーA15の一端と回動自在に連
結している指針連結バーである。
指針バーA15は13を回動中心として他端を
T字形とした指針ホルダー16の1端と回動自在
に連結17され他端は同じく19を回動中心とす
る指針バー20の1端と連結されている。16′
は指針取付部であり、この先端が略横直線運動を
するようにリンク片の回動連結点、13,14,
17,18,19の間隔の寸法比をとつている。
回動部17,18はバーリングと孔の関係で連
結されている。21は指針ホルダーを所定の位置
に落着くようにリンク全体に弾性負荷をかけるト
ーシヨンスプリングである。本実施例での上板は
全体を図示していないが選局部材の長手方向に沿
つて格子状に開口部があり、それに選局部材の構
造の1部が入り込んでその分だけ枠体としては薄
く構成されている。そして滑り板3はその上板の
外形にほぼ形状を合せて上板の上に張りつけられ
たステンレス材でなる0.1〜2m/m程度の板材で
あり、上板の構造がどのようなものであつても指
針機構に対してはその揺動範囲を受けているので
指針の走行の滑らかさが保障されている。
この滑り板3によつて指針機構は常に上板面を
0.1〜0.2m/mのクリアランスで走行するのと同
じ結果が得られこの種の薄型押釦式同調器の指針
としては走行中の引掛りがなく且つ薄くなるとい
う理想的な効果が期待されるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す平面図である。 図中、1は器枠、2は上板、3は滑り板、4は
選局部材、6は横動板、15,16及び20は指
針機構である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器枠とそれと上下方向で組合せる上板とからな
    る枠体に前後摺動自在に嵌装した複数の選局部材
    と、その選局部材の押圧時にそれらと交又して横
    動する横動板と、その横動板に連結された可変イ
    ンダクタンス素子と、前記横動板とリンク結合さ
    れ枠体上を揺動する指針機構とを有する押釦式同
    調器において、前記枠体の指針機構が揺動する面
    上に指針機構の滑り板を更に設けたことを特徴と
    する押釦式同調器。
JP7000181U 1981-05-15 1981-05-15 Expired JPS6214746Y2 (ja)

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JP7000181U JPS6214746Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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JP7000181U JPS6214746Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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Publication Number Publication Date
JPS57182925U JPS57182925U (ja) 1982-11-19
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ID=29865848

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JP7000181U Expired JPS6214746Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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JPS57182925U (ja) 1982-11-19

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