JPS5815974B2 - 自動車用ラヂオのスライド式プリセットチュ−ニング機構 - Google Patents

自動車用ラヂオのスライド式プリセットチュ−ニング機構

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Publication number
JPS5815974B2
JPS5815974B2 JP4080778A JP4080778A JPS5815974B2 JP S5815974 B2 JPS5815974 B2 JP S5815974B2 JP 4080778 A JP4080778 A JP 4080778A JP 4080778 A JP4080778 A JP 4080778A JP S5815974 B2 JPS5815974 B2 JP S5815974B2
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JP
Japan
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tuning
button
lever
preset
tuning mechanism
Prior art date
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Expired
Application number
JP4080778A
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English (en)
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JPS54133801A (en
Inventor
田中秀明
田中常二
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Individual
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 自動車のラジオ又はラジオ付カーステレオのラジオの周
波数を同調するには、チューナー軸のツマミを回転して
行うようになっており、之を予め。
調整しておくプリセット式のものは、ノーズピースの下
部に5〜6ケのボタンを並べたブシュボタン方式のもの
が多いが、之は可成の厚さとスペースを必要とし、イン
ダッシュのラジオ付カーステレオの場合、その組込みに
可成の困難があり、又、その構造も複雑で、従って価格
も高い。
之に対して本発明のスライド式プリセットチューニング
機構は、構造が極めて簡単で、セットの底板の一部を3
X足らずふくらますればよく、チューニングの操作も容
易で、その価格も安く且つプリセットのコマ数も2倍位
多くとれる、という大きな特長を持っている。
次にその構造及び操作に就て説明するに、底板の固定ピ
ン21に回転自在に取付けた作動テコ1と、チューナー
2の移動板3とを、リンク22及び引張バネ23で、移
動板3がガタ無く滑らかに直線的に動くように連結し、
作動テコ1の先端に設けたピン24を、チューニングテ
コ4の右方の突起に、引張バネ25の力で常に押付け、
100ミリ位の長さを有するチューニングテコ4は、ケ
ースの前板5と、圧縮バネ26で押されている案内板6
との間に、2ケづ5の鋼材29を介して案内されて、゛
40ミリ位オフセットしたボタン7を左又は右に押して
軽くスライド出来るようにしである。
そしてチューニングテコ4にバネ作用を有するロッカー
8を固定し、その先端にボタン7を取付け、ロッカー8
の中間右端が、ノーズピース11に固定されたネヂ棒9
に嵌合する多数のコマ10の、何れか一つの左肩にバネ
25の力でロックされるようにしである。
そして之等のコマ10は予め希望の周波数に同調して配
置されているので、ボタン7を右か左に軽くスライドさ
せるだけで、容易に直ちに最高感感度のテユニング位置
を求めることが出来るのである。
次にチューニングのプリセットの方法及びチューニング
操作について説明するに、ボタン7をスライドして、ロ
ックテコ8の右肩で、コマ10の左端にロックしたまX
で、ボタン7の右下からコマ10を指先で回転して、チ
ューニングテコ4を移動させて、最高感度の位置を求む
ればそのプリセットは完了し、同様にボタン7をスライ
ドして、次々に凡てのコマ10のチューニングをプリセ
ツトすることが出来る。
かように一度プリセットしておけば、常時はボタン7を
右から左にスライドしてコマ10を乗越え、希望のコマ
10を過ぎた所で手を離せば、チューニングテコ4はそ
のコマ10の位置にロックされて、直ちに容易に最高感
度のチューニングが得られる。
又ボタン7を左から右へスライドする場合は、ボタン7
を1へ位持ち上げて、コマ10の左肩を乗越え、希望の
周波数のコマ10の直前で手を離せば、チューニングテ
コ4はそのコマ10にロックされて直ちに最良のチュー
ニングが得られる。
更にチューニングの精度について説明するに、チューナ
ー2の移動板3のストローク10ミリに対して、ボタン
7のスライド巾は約70ミリに設定され、直径5ミリの
ネジ棒9及コマ10のピッチは1ミリで二重ネジとし、
コマの外径ヲ6.5φとすると、コマ10の一回転の移
動量は2ミリ、コマ10の一回転の円周長さは約20ミ
リとなるので、移動板3の移動量1ミリに対する調整代
は(70X20÷2)÷10即ち70ミリという計算と
なり、在来のブシュボタン式はチュニング軸のツマミの
直径’t20ミIJ、チューニング軸が5回転で移動板
3が10ミリ移動するとすると(20π×5÷10)=
31.5となるので、本発明のものは従来のブシュボタ
ン式に比較して、約2倍の微調整が出来るという事にな
る。
又プリセットの操作について説明するに、従来のブシュ
ボタン式では、■ボタンの引出し、■チューニングノブ
を回転してチューニンする、■ボタンを押込むという3
段階に対して、本発明のものは■ボタン7をコマ10の
所にスライドしてロックする、■コマを回転してチュー
ニングする、の2段階でプリセットが終るので、プリセ
ット操作も極めて簡単であるということが出来る。
尚ロックテコ8とコマ10とのロックの方法には前記以
外にも色々ある、例えば第8図の如く、両者のロック部
を山形にして、バネ25を省略すれば、左または右への
スライドは同じ感じとなり、且つボタン7はコマ10の
中間にも停められるの且つボタン7はコマ10の中間に
も停められるので、プリセット以外の周波数にも同調す
ることか出来る。
又コマ10の調整の方法も前記ネジ式の外にも色々方法
があって、例えば第9,10図に示すように、多数のコ
マ10に長い溝12に締付けることが出来るビス13を
具えておき、ロックテコ8をコマ10にロックしたま5
、コマ10を左右に移動して、最高感度の位置でビス1
3を溝12に締付けて、コマ10をプリセットすること
が出来る。
或は第3案として第11,12図に例示する如くロック
テコ8にロックするコマ10をプリセットする時、ブシ
ュボタン式と同じように、コマ10を引出して、プリセ
ットしてから押込むと、コマ10が細かなピッチのラッ
ク14に嵌合して、プリセットの定位置を保つようにす
ることも出来る。
以上の如く本発明のスライド式プリセットチューニング
機構は従来のブシュボタン式に比較して、構造が極めて
簡単で、スペース的にも厚みについても非常に有利であ
ること、コマ10の巾が2〜3ミリで済むこと\、個々
のγヌクテコ8及びコマ10のコストが安いので、プリ
セラトスるコマ10の数も2倍位の8〜12が可能であ
り、且つプリセットそのものの操作も容易であり、プリ
セットされた後に日常のチューニング操作も極めて容易
に速やかに出来るし、価格も極めて安いという数々の特
長を持っている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1,2゜3図は
夫々本発明の要部平面図、前面図、側面図、第4.5.
6図はロックテコ8とコマ10の詳細なロック状態を示
す2倍尺の平面図、前面図、側面図;第7図は同じくロ
ックテコ8とコマ10とのロックをしないでスライドす
る時の側面図、第8図はロックテコ8とコマ10との山
形ロックの前面図、第9,10図及び第11,12図は
夫々コマ10の機構の第2、第3の実施例の前面図、側
面図を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本文に詳記し図面に例示する如く、ケースの固定ピ
    ン21に回転自在に取付けた作動テコ1とチューナー2
    の移動板3とを連結し、作動テコ1シの先端と連動する
    ロックテコ8を直線的にスライドする様にし、このロッ
    クテコ8を予め希望の周波数に同調して配置された多数
    のコマ10の一つにロックして、即座にチューニング出
    来るようにした自動車用ラジオのスライド式プリセット
    チュ−ニング機構。
JP4080778A 1978-04-08 1978-04-08 自動車用ラヂオのスライド式プリセットチュ−ニング機構 Expired JPS5815974B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080778A JPS5815974B2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 自動車用ラヂオのスライド式プリセットチュ−ニング機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4080778A JPS5815974B2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 自動車用ラヂオのスライド式プリセットチュ−ニング機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54133801A JPS54133801A (en) 1979-10-17
JPS5815974B2 true JPS5815974B2 (ja) 1983-03-29

Family

ID=12590901

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JP4080778A Expired JPS5815974B2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 自動車用ラヂオのスライド式プリセットチュ−ニング機構

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JPS54133801A (en) 1979-10-17

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