JPS62146576A - 麺の製造法 - Google Patents
麺の製造法Info
- Publication number
- JPS62146576A JPS62146576A JP60287154A JP28715485A JPS62146576A JP S62146576 A JPS62146576 A JP S62146576A JP 60287154 A JP60287154 A JP 60287154A JP 28715485 A JP28715485 A JP 28715485A JP S62146576 A JPS62146576 A JP S62146576A
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- Japan
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- noodles
- flour
- aging
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- noodle
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
未発明は、小麦粉を主体とする・殺物粉を原t“1とす
る麺の製造法に関し、特に製麺後における麺の熟成方法
の改良に関する。
る麺の製造法に関し、特に製麺後における麺の熟成方法
の改良に関する。
[従来技術およびその問題点」
従来より麺の製造は、小麦粉を1:体とする穀物粉に水
を加えて混捏した後、L延へ製法や機械製麺法などの方
法により!JJ、麺することにより行なわれている。
を加えて混捏した後、L延へ製法や機械製麺法などの方
法により!JJ、麺することにより行なわれている。
手延べ製法においては、混捏後、l、%たぎ、lよそめ
、こなし、かけば、こびき、弓1 ’L If Lなど
の(−程を経て製麺される。この場合、それらのL稈の
間に熟成(ねかし)がとられる。
、こなし、かけば、こびき、弓1 ’L If Lなど
の(−程を経て製麺される。この場合、それらのL稈の
間に熟成(ねかし)がとられる。
また、機械製麺法においては、混捏後、生地の熟成、整
形、複合、麺(1?熟成、圧延、9Jり出しの[程を経
て製麺される。
形、複合、麺(1?熟成、圧延、9Jり出しの[程を経
て製麺される。
このように、従来の麺の製造法によれば、製麺の過程に
おいて熟成時間を充分にとるようにしている。
おいて熟成時間を充分にとるようにしている。
ここで熟成とは、製麺の初期においては水和を意味し、
!!A@工程中工程−ては緩和をfi味する。
!!A@工程中工程−ては緩和をfi味する。
水和は、混捏の後、水分が小麦粉粒子−にできるだけ一
様に配分されることであり、緩和は、製麺の上程中、I
jt延ばしゃ圧延笠によって破壊されたグルテンの組織
構造を復元することである。
様に配分されることであり、緩和は、製麺の上程中、I
jt延ばしゃ圧延笠によって破壊されたグルテンの組織
構造を復元することである。
しかしながら、従来の麺の!A造ツノ、においては、製
麺の過程における熟成が屯視され、製麺の後における熟
成の手、易性についてはあまり注目されていなかった。
麺の過程における熟成が屯視され、製麺の後における熟
成の手、易性についてはあまり注目されていなかった。
「発明の目的」
未発明の目的は、製麺の後における熟成を効果的(こ行
なうこと(こより、麺の剛+11を「“、:1め、風味
を良々fにするようにした麺の製造法を提供することに
ある。
なうこと(こより、麺の剛+11を「“、:1め、風味
を良々fにするようにした麺の製造法を提供することに
ある。
「発明の構成」
本発明による麺の製造法は、小麦粉を1体とする穀物粉
に加水して58!麺した後、温度−1’0〜+1°C,
l兄度80〜95%の条件−ドで48時間以1−熟成さ
せ、その後茹で[−げろことを特徴とする。
に加水して58!麺した後、温度−1’0〜+1°C,
l兄度80〜95%の条件−ドで48時間以1−熟成さ
せ、その後茹で[−げろことを特徴とする。
本発明の対象とする@類は、うどん、そば、中I)製麺
”Fr 、各種のものが含まれる。また、使用原料は、
小麦粉を主体とし、これにそば粉等の他の穀物粉を添加
してもよく、さらに必要に応じて澱粉“9の副b;(ネ
1を添加してもよい。
”Fr 、各種のものが含まれる。また、使用原料は、
小麦粉を主体とし、これにそば粉等の他の穀物粉を添加
してもよく、さらに必要に応じて澱粉“9の副b;(ネ
1を添加してもよい。
本発明による軸の製造法では、まず、小麦粉を1体とす
る穀物粉に、水、食塩水あるいはアルカリ本を添加して
混捏し、〔延へ製法や機械製麺法なとの公知の方法によ
り製麺する。
る穀物粉に、水、食塩水あるいはアルカリ本を添加して
混捏し、〔延へ製法や機械製麺法なとの公知の方法によ
り製麺する。
次に、温度−1℃〜+I ’C1湿度80〜95%の条
f1Fで48時間以1:熟成させる。温度が一1°C未
満では、゛i八への進行が極めて悪くなり、温度が千1
°Cを超えると、熟成しすぎるという問罪が生じる。ま
た、湿度が80%未満では、熟成中に麺が乾燥して1.
よい、7υ度が95%を超えると、熟成中に麺が吸水し
てベタつくようになる。さらに、熟成時間が48時間未
満では、麺に透明感がなく、本発明の効果を充分番こ得
ることができない。
f1Fで48時間以1:熟成させる。温度が一1°C未
満では、゛i八への進行が極めて悪くなり、温度が千1
°Cを超えると、熟成しすぎるという問罪が生じる。ま
た、湿度が80%未満では、熟成中に麺が乾燥して1.
よい、7υ度が95%を超えると、熟成中に麺が吸水し
てベタつくようになる。さらに、熟成時間が48時間未
満では、麺に透明感がなく、本発明の効果を充分番こ得
ることができない。
こうして熟成を行なった後、麺を茹で」−げろ。
従来法によって11)だ麺は、茹で」−げの際中、麺が
浮き」−がる傾向があるが、本発明によって得た麺は、
茹でLげの際中、麺はしずむ傾向がある。これは5..
41.発明では、製麺後の熟成によって麺の組織が緻密
になるためと考えられる。このように、茹でl二げの際
中、麺がしずんでいるので、茹で時間を短縮することが
でき、ぎらに麺に透明感を出すことができる。
浮き」−がる傾向があるが、本発明によって得た麺は、
茹でLげの際中、麺はしずむ傾向がある。これは5..
41.発明では、製麺後の熟成によって麺の組織が緻密
になるためと考えられる。このように、茹でl二げの際
中、麺がしずんでいるので、茹で時間を短縮することが
でき、ぎらに麺に透明感を出すことができる。
こうして得た茹で麺は、そのまま食用に供してもよく、
冷凍麺としてもよく、乾燥麺としてもよい。本発明によ
って得た麺は、剛性が高く、肌つやが良く、良Itfな
風味を有している。
冷凍麺としてもよく、乾燥麺としてもよい。本発明によ
って得た麺は、剛性が高く、肌つやが良く、良Itfな
風味を有している。
ところで、本発明においては、製麺−L程中における熟
成時間は短くする。例えば小麦粉を主体とする穀物粉に
加水して混捏した後、熟成時間をとらずに直ちに圧延し
、線すJりする。通常、製麺[稈中番こ熟成時間をとら
ない場合には、麺が切れやすぐなり、肌荒れをおこすと
いわれるが、本発明においては、製麺した後に熟成させ
てグルテンのM1織構造を形成させるので、麺の剛性や
肌つやをむしろ良lI’fにすることができる。すなわ
ち、従来法の場合、圧延等の−Y二程中に形成されたグ
ルテンの組織構造が線切りの際に破壊されるのに対し、
未発明においては、線すjりをした後に熟成させてグル
テンの組織構造を形成するためと考えられる。
成時間は短くする。例えば小麦粉を主体とする穀物粉に
加水して混捏した後、熟成時間をとらずに直ちに圧延し
、線すJりする。通常、製麺[稈中番こ熟成時間をとら
ない場合には、麺が切れやすぐなり、肌荒れをおこすと
いわれるが、本発明においては、製麺した後に熟成させ
てグルテンのM1織構造を形成させるので、麺の剛性や
肌つやをむしろ良lI’fにすることができる。すなわ
ち、従来法の場合、圧延等の−Y二程中に形成されたグ
ルテンの組織構造が線切りの際に破壊されるのに対し、
未発明においては、線すjりをした後に熟成させてグル
テンの組織構造を形成するためと考えられる。
「発明の実施例」
次のような条件でサンプルを製造し、レオメータによっ
て伸張I^E(v+w)および伸張抵抗F(g)をJl
ll定した。そして、E/Fを求め、その値が0.7以
1−のときがA(大変良好) 、 0.65〜0.7の
ときがB(良Iff’ ) 、 0.58〜0.65ノ
ド3 カC(少//劣ル) 、 0.58以ドのときか
D(不良)と1:+価したゆなお、Dの場合は、未熟の
ものDaと、名化したちのobとに分けて評価した。
て伸張I^E(v+w)および伸張抵抗F(g)をJl
ll定した。そして、E/Fを求め、その値が0.7以
1−のときがA(大変良好) 、 0.65〜0.7の
ときがB(良Iff’ ) 、 0.58〜0.65ノ
ド3 カC(少//劣ル) 、 0.58以ドのときか
D(不良)と1:+価したゆなお、Dの場合は、未熟の
ものDaと、名化したちのobとに分けて評価した。
各サンプルは、熟成を行なった後、線!、IJりしたも
の(後述する第1表ないし第3表中、Δ印で表わす)と
、線切りした後1.X!%成を行なったもの(後述する
第1表ないし第3表中、Q印で表わす)とに大きく2つ
に大別される。なお、熟成はいずれも湿度85%の条件
下で行なった。
の(後述する第1表ないし第3表中、Δ印で表わす)と
、線切りした後1.X!%成を行なったもの(後述する
第1表ないし第3表中、Q印で表わす)とに大きく2つ
に大別される。なお、熟成はいずれも湿度85%の条件
下で行なった。
まず、麺用小麦粉に、35改星%、40屯斌%、50千
H,H%の異なる;l;1合で加水して混捏した。
H,H%の異なる;l;1合で加水して混捏した。
Δ印のサンプルは、混捏した後、生地を熟成させ、圧延
して、12番手で線切りした3さらに、茹で[−ばて、
伸張度E(cm)および伸張抵抗F(g)を測定した。
して、12番手で線切りした3さらに、茹で[−ばて、
伸張度E(cm)および伸張抵抗F(g)を測定した。
熟成は、1時間、2時間、4時間、12時1tfl 、
2411!i間、36時間、48時間、72時間の異
なる時間、および0〜1℃、5〜lO℃、10〜15℃
の異なる温度でそれぞれ行なった。
2411!i間、36時間、48時間、72時間の異
なる時間、および0〜1℃、5〜lO℃、10〜15℃
の異なる温度でそれぞれ行なった。
○印のサンプルは、混捏した後、直ちに圧延して、12
番「、で線切りし、熟成させた。さらに、茹テ1−0ば
て、伸張ICE(in)および伸1.U抵抗F(3)を
測定[7た。熟成は、1時間、2時間、4時間、12時
間、24時間、36時間、48時間、72時間の異なる
時間、および0〜1℃、5〜10℃、10〜15℃の異
なる温度でそれぞれ行なった。
番「、で線切りし、熟成させた。さらに、茹テ1−0ば
て、伸張ICE(in)および伸1.U抵抗F(3)を
測定[7た。熟成は、1時間、2時間、4時間、12時
間、24時間、36時間、48時間、72時間の異なる
時間、および0〜1℃、5〜10℃、10〜15℃の異
なる温度でそれぞれ行なった。
こうして得た各サンプルの引張強度およびりJ面強度の
A11l定結果を、第1表ないし第3表に示す。
A11l定結果を、第1表ないし第3表に示す。
なお、第1表は熟成を0〜1℃で行なった場合、第2表
は熟成を5〜10℃で行なった場合、第3表は熟成を1
0〜15°Cで行なった場合の結果をそれぞれ表わす。
は熟成を5〜10℃で行なった場合、第3表は熟成を1
0〜15°Cで行なった場合の結果をそれぞれ表わす。
なお、lit価は、E/F値が0.7以にのとき A(
大変良好) 、 E/F値が0.65〜0.7のとき
B(良ηf) 、 E/F伯が0.58〜0.65のと
きC(やや劣る) 、 E/F値が0.58未満のとき
D(不良)と表示した。また、Dは、未熟の場合Daと
、名花の場合Dbと(こ分けて表示した。
大変良好) 、 E/F値が0.65〜0.7のとき
B(良ηf) 、 E/F伯が0.58〜0.65のと
きC(やや劣る) 、 E/F値が0.58未満のとき
D(不良)と表示した。また、Dは、未熟の場合Daと
、名花の場合Dbと(こ分けて表示した。
(以ド、余白)
第1表ないし第3表から明らかなように、線切りをした
後にO・〜1℃で48時間以1−熟成させたザンプル(
第1表参照)は、E/Fか大きく、伸びのある世れた物
性を/I<すごとがわかる。
後にO・〜1℃で48時間以1−熟成させたザンプル(
第1表参照)は、E/Fか大きく、伸びのある世れた物
性を/I<すごとがわかる。
「発明の効果」
以り説明したように、本発明によれば、製麺した後、温
度−1℃〜+1°C1湿度80〜95%の条件下で48
時時間上熟成させ、その後茹で1:げろようにしたので
、剛性が高く、肌つやの良い、良好な風味を有する麺を
製造することができる。
度−1℃〜+1°C1湿度80〜95%の条件下で48
時時間上熟成させ、その後茹で1:げろようにしたので
、剛性が高く、肌つやの良い、良好な風味を有する麺を
製造することができる。
Claims (1)
- 小麦粉を主体とする穀物粉に加水して製麺した後、温度
−1℃〜+1℃、湿度80〜95%の条件下で48時間
以上熟成させ、その後茹で上げることを特徴とする麺の
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60287154A JPS62146576A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 麺の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60287154A JPS62146576A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 麺の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62146576A true JPS62146576A (ja) | 1987-06-30 |
JPH0113823B2 JPH0113823B2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=17713772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60287154A Granted JPS62146576A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 麺の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62146576A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62155056A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-10 | Hiyouon:Kk | 乾燥麺の製造方法 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60287154A patent/JPS62146576A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62155056A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-10 | Hiyouon:Kk | 乾燥麺の製造方法 |
JPH0134019B2 (ja) * | 1985-12-28 | 1989-07-17 | Hyoon Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0113823B2 (ja) | 1989-03-08 |
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