JPS6214643Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6214643Y2 JPS6214643Y2 JP15143582U JP15143582U JPS6214643Y2 JP S6214643 Y2 JPS6214643 Y2 JP S6214643Y2 JP 15143582 U JP15143582 U JP 15143582U JP 15143582 U JP15143582 U JP 15143582U JP S6214643 Y2 JPS6214643 Y2 JP S6214643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- resistor
- protrusion
- board
- intermediate terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
- H01C10/30—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
- H01C10/32—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、半固定可変抵抗器に関し、とくに、
カバーの直径寸法が４mm程度であるような超小型
の半固定可変抵抗器におけるストツパーと、回転
トルクの改良構造に関するものである。
カバーの直径寸法が４mm程度であるような超小型
の半固定可変抵抗器におけるストツパーと、回転
トルクの改良構造に関するものである。
従来、この種の半固定可変抵抗器における軸の
回動を規正するストツパー機構としては、カバー
に突起を設け、これを抵抗基板に形成した突体に
当接せしめるのが一般的であるが、カバーの直径
寸法が実施例のように４mm程度と小型化されてく
ると、カバーや抵抗基板に有効なストツパーを形
成するためのスペースを取ることがむづかしく、
たとえ形成し得たとしても、ストツパー強度が充
分でないという欠点があり、また、このような超
小型の半固定可変抵抗器にあつては、軸に充分な
回転トルクが得られないという問題があつた。本
考案は、上記従来例の欠点を克服するためのもの
で、本考案の目的は、小型化の要求を満足する強
度なストツパー機構の設定と、軸に適度の回転ト
ルクを与えんとするものである。
回動を規正するストツパー機構としては、カバー
に突起を設け、これを抵抗基板に形成した突体に
当接せしめるのが一般的であるが、カバーの直径
寸法が実施例のように４mm程度と小型化されてく
ると、カバーや抵抗基板に有効なストツパーを形
成するためのスペースを取ることがむづかしく、
たとえ形成し得たとしても、ストツパー強度が充
分でないという欠点があり、また、このような超
小型の半固定可変抵抗器にあつては、軸に充分な
回転トルクが得られないという問題があつた。本
考案は、上記従来例の欠点を克服するためのもの
で、本考案の目的は、小型化の要求を満足する強
度なストツパー機構の設定と、軸に適度の回転ト
ルクを与えんとするものである。
以下、本考案を第１図乃至第４図に示す実施例
につき説明する。
につき説明する。
第１図は、本考案の半固定可変抵抗器の正面
図、第２図は、同平面図、第３図は、同底面図、
第４図は、中間端子の正面図であり、第１図にお
いて、１はキヤツプ状の絶縁カバー、２は絶縁物
より成る抵抗基板、３は抵抗基板２の下面側に突
設された張出部２ａによつて一部が包持され、抵
抗基板２に植設された抵抗体（図示省略）の両端
の端子、４は後述する中間端子５を介在させて抵
抗基板２に挿通された回転軸で、回転軸４の先端
４ｃは、第２図に示すように、カバー１の上面に
形成した孔１ａ内で、カバー１にインサート成型
によつて埋込まれた金属取付板６に着され、回
転軸４は金属取付板６を介して摺動子（図示省
略）に電気的に接続されており、回転軸４は、カ
バー１の上面に孔１ａと接続する十字状の駆動用
溝１ｂ，１ｃにドライバーの先端をさしこみ回転
することによつて回動される。第３図において、
２は抵抗基板、２ａは抵抗基板２の上面に形成さ
れた半弧状抵抗体（図示省略）の両端に接続され
る一対の端子３の一部を包持する張出部で、抵抗
基板２の一面から段部を形成して一段高く形成さ
れている。
図、第２図は、同平面図、第３図は、同底面図、
第４図は、中間端子の正面図であり、第１図にお
いて、１はキヤツプ状の絶縁カバー、２は絶縁物
より成る抵抗基板、３は抵抗基板２の下面側に突
設された張出部２ａによつて一部が包持され、抵
抗基板２に植設された抵抗体（図示省略）の両端
の端子、４は後述する中間端子５を介在させて抵
抗基板２に挿通された回転軸で、回転軸４の先端
４ｃは、第２図に示すように、カバー１の上面に
形成した孔１ａ内で、カバー１にインサート成型
によつて埋込まれた金属取付板６に着され、回
転軸４は金属取付板６を介して摺動子（図示省
略）に電気的に接続されており、回転軸４は、カ
バー１の上面に孔１ａと接続する十字状の駆動用
溝１ｂ，１ｃにドライバーの先端をさしこみ回転
することによつて回動される。第３図において、
２は抵抗基板、２ａは抵抗基板２の上面に形成さ
れた半弧状抵抗体（図示省略）の両端に接続され
る一対の端子３の一部を包持する張出部で、抵抗
基板２の一面から段部を形成して一段高く形成さ
れている。
５は、中間端子で、第３図に示す如く、板体部
５ａの中心に、回転軸４が挿通される点線表示の
軸孔５ｂと、板体部５ａから放射状に延び、且つ
抵抗基板２の方向（第４図に於ては上方）に彎曲
せる複数の弾性突片５ｃ，５ｄと、板体部５ａか
ら下方に延びる接続部５ｅとを有し、回転軸４の
フランジ部４ａと抵抗基板２間に介在され、板体
部５ａは、その弾性突片５ｃ，５ｄによつて、回
転軸４のフランジ部４ａに弾圧されて、回転軸４
に適当な回転トルクを与える。なお、図中の５ｈ
は接続部５ｅに連設された脚部である。
５ａの中心に、回転軸４が挿通される点線表示の
軸孔５ｂと、板体部５ａから放射状に延び、且つ
抵抗基板２の方向（第４図に於ては上方）に彎曲
せる複数の弾性突片５ｃ，５ｄと、板体部５ａか
ら下方に延びる接続部５ｅとを有し、回転軸４の
フランジ部４ａと抵抗基板２間に介在され、板体
部５ａは、その弾性突片５ｃ，５ｄによつて、回
転軸４のフランジ部４ａに弾圧されて、回転軸４
に適当な回転トルクを与える。なお、図中の５ｈ
は接続部５ｅに連設された脚部である。
また、この中間端子５の板体部５ａの軸孔５ｂ
に挿通されるフランジ部４ａの中心には、ドライ
バー溝４ｂが形成されると共に、周縁には、回転
軸４の回転に呼応して抵抗基板２に設けた張出部
２ａに当接して回転軸４の回転範囲を規制するス
トツパー用の突体４ｄが形成されている。本考案
によれば、ストツパー機構は、抵抗体の両端の端
子を埋設する張出部を利用して、これに回転軸の
突体を当接する構成をとつているので、可変抵抗
器本体の外径寸法に何等影響を及ぼすことがな
く、従つて小型化を阻害せずして、強固なストツ
パー機構を形成することができ、且つ、抵抗基板
上に載置される中間端子の板体部に弾性突片を設
け、この弾性突片の弾性を利用して、中間端子の
板体部を軸のフランジ部に弾接せしめているの
で、回転軸に適度の回転トルクを付与せしめるこ
とができるという実用上の効果を有する。
に挿通されるフランジ部４ａの中心には、ドライ
バー溝４ｂが形成されると共に、周縁には、回転
軸４の回転に呼応して抵抗基板２に設けた張出部
２ａに当接して回転軸４の回転範囲を規制するス
トツパー用の突体４ｄが形成されている。本考案
によれば、ストツパー機構は、抵抗体の両端の端
子を埋設する張出部を利用して、これに回転軸の
突体を当接する構成をとつているので、可変抵抗
器本体の外径寸法に何等影響を及ぼすことがな
く、従つて小型化を阻害せずして、強固なストツ
パー機構を形成することができ、且つ、抵抗基板
上に載置される中間端子の板体部に弾性突片を設
け、この弾性突片の弾性を利用して、中間端子の
板体部を軸のフランジ部に弾接せしめているの
で、回転軸に適度の回転トルクを付与せしめるこ
とができるという実用上の効果を有する。
第１図乃至第４図は何れも本考案の実施例で、
第１図は、本考案の半固定可変抵抗器の正面図、
第２図は、同平面図、第３図は、同底面図、第４
図は、中間端子の正面図である。 １……絶縁カバー、２……抵抗基板、２ａ……
張出部、３……端子、４……回転軸、４ｄ……突
体、５……中間端子、５ａ……板体部、５ｃ，５
ｄ……弾性突片、６……金属取付板。
第１図は、本考案の半固定可変抵抗器の正面図、
第２図は、同平面図、第３図は、同底面図、第４
図は、中間端子の正面図である。 １……絶縁カバー、２……抵抗基板、２ａ……
張出部、３……端子、４……回転軸、４ｄ……突
体、５……中間端子、５ａ……板体部、５ｃ，５
ｄ……弾性突片、６……金属取付板。
Claims (1)
- 抵抗基板の一面には、抵抗体の両端に接続され
る端子を埋設せる張出部を設け、回転軸には該張
出部の端部に当接する突体を設けてストツパーを
構成し、更に、回転軸に挿通されて、回転軸と抵
抗基板間に挟持される中間端子の板体部の外周縁
には複数個の弾性突片を設け、中間端子の板体部
を回転軸に弾接せしめたことを特徴とする半固定
可変抵抗器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15143582U JPS5956709U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 半固定可変抵抗器 |
| DE19833323209 DE3323209A1 (de) | 1982-10-07 | 1983-06-28 | Veraenderbarer kleindrehwiderstand |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15143582U JPS5956709U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 半固定可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956709U JPS5956709U (ja) | 1984-04-13 |
| JPS6214643Y2 true JPS6214643Y2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=15518546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15143582U Granted JPS5956709U (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 半固定可変抵抗器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956709U (ja) |
| DE (1) | DE3323209A1 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2514682A (en) * | 1948-04-09 | 1950-07-11 | Allen Bradley Co | Variable resistor apparatus |
| FR2279209A1 (fr) * | 1974-07-16 | 1976-02-13 | Electro Resistance | Potentiometre, notamment pour circuits electroniques |
-
1982
- 1982-10-07 JP JP15143582U patent/JPS5956709U/ja active Granted
-
1983
- 1983-06-28 DE DE19833323209 patent/DE3323209A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3323209A1 (de) | 1983-12-29 |
| JPS5956709U (ja) | 1984-04-13 |
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