JPS62145113A - ロ−タリエンコ−ダ - Google Patents

ロ−タリエンコ−ダ

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Publication number
JPS62145113A
JPS62145113A JP28693385A JP28693385A JPS62145113A JP S62145113 A JPS62145113 A JP S62145113A JP 28693385 A JP28693385 A JP 28693385A JP 28693385 A JP28693385 A JP 28693385A JP S62145113 A JPS62145113 A JP S62145113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating disk
laser beam
light
rotary disk
reflected light
Prior art date
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Pending
Application number
JP28693385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ogawa
潔 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP28693385A priority Critical patent/JPS62145113A/ja
Publication of JPS62145113A publication Critical patent/JPS62145113A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技1む分野) 本発明は、高分解能の回転角検出を行なうロータリエン
コーダに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点] 従来、回転角検出用として光電式のロータリエンコーダ
が多く使用されている。第6図はその構成の一例を示す
もので、このエンコーダは円周方向に等間隔でスリット
が形成された回転ディスク1を被回転体の回転軸3にカ
ラー2を介して軸着するとともに、同様にスリットが形
成された固定マスク4を上記回転ディスク1のスリット
形成位置に対向配設し、かつこれらの回転ディスク1お
よび固定マスク4を上下から挟む如く発光素子5および
受光素子6をそれぞれ対向配設する。そして、回転中の
回転ディスク1に発光素子5から光を照射して上記回転
ディスク1および固定マスク4の各スリットによる光の
強弱を受光素子5で検出して回転信号発生回路7で波形
整形等の所定の信号処理を行なうことにより回転信号を
得るようにしたものである。
ところで、この種の光電式ロータリエンコーダにおいて
、高分解能の回転信号を得るためには回転ディスク1お
よび固定マスク4のスリットの問隔を狭くすればよいこ
とになる。しかし、このようにスリットの間隔を狭く設
定するとそれに伴って照射光のスリットによる回折の影
響が大きくなり、これを避けるためには回転ディスク1
と固定マスク4とをできるだけ近接させなければならな
くなる。ところが、回転ディスク1と固定マスク4とを
近接させるためには、回転ディスク1の面振動をできる
だけ抑える必要があり、これを実現するには回転ディス
ク1の軸着構造および回転軸2自身の軸受構造を高精度
のものにしなければならず、その結果構造が高価になる
とともに取付けや組立て時の調整がWINになる欠点が
あった。
〔発明の目的〕
本発明は、回転ディスクに面振動があってもその影響を
大幅に低減し、これにより高精度の軸構造を用いること
なく簡単かつ安価な構造でしかも常に安定に高分解能の
回転信号を発生し得るロータリエンコーダを提供するこ
とを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、回転ディスクの
スリット状もしくはピット状の透孔または反射パターン
の形成位置に投光部からレーザ光を集光照射し、このレ
ーザ光の上記透孔または反射パターン形成位置による透
過光または反射光を検出してその光レベルの変化から回
転信号を発生するようにし、かつ焦点調整部を設けて、
この焦点調整部により上記レーザ光の回転ディスク面に
よる反射光からレーザ光の焦点ずれを検出し、この検出
結果に基づいて上記投光部の集光光学系を調整するよう
にしたものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例におけるロータリエンコーダ
の構成を示すもので、10は回転ディスクを示している
。この回転ディスク10は、第2図に示す如く円周方向
にスリット10aを形成したもので、被検出回転体の回
転軸30にカラー20を介して軸着される。また、この
回転ディスク10の下面側にはレーザ検出部40が対向
配設されている。このレーザ検出部40は、半導体レー
ザ発振器41を有し、このレーザ発振器41から発生さ
れたレーザ光をコリメートレンズ42で平行光にしたの
ち対物レンズ44で集束して回転ディスク10のスリッ
ト形成位置に照射している。
またそれとともに、このスリット形成位置で反射された
光を対物レンズ44で集光したのちビームスプリッタ4
3で反射して抽出し、しかるのち非点収差系の集光レン
ズ46で集光して光検出器47で受光している。そして
この光検出器47で得られた受光信号は、回転信号発生
回路50に供給されるとともに、フォーカスエラー検出
回路60に供給されてここでレーザ光の焦点ずれが検出
される。第3図はこの光検出器47と回転信号発生回路
50およびフォーカスエラー検出回路60の構成の一例
を示すものである。光検出器47は4個のフォトダイオ
ード478〜47dをマトリクス状に配置したもので、
その対角線上に位置する2対のフォトダイオード47a
、47bおよび47c、47dの受光信号をそれぞれ加
算して回転信号発生回路50の入力回路としての加算器
50aと、フォーカスエラー検出回路60としての比較
器60aとに導いている。このうち加算器50aは、上
記8対のフォトダイオード47a、47bおよび47c
、47dの受光信号を相互に加算し、この加算した受光
信号を波形整形回路等の信号処理回路に出力する。一方
比較器60aは上記8対のフォトダイオード47a。
47bおよび47c、47dの受光信号のレベルを比較
し、その比較出力をフォーカスサーボ回路70に出力す
る。フォーカスサーボ回路70は、上記フォーカスエラ
ー検出回路60の比較出力に応じて前記対物レンズ44
を支持しているボイスコイル45に駆動信号を出力して
、これにより対物レンズ44を光軸方向に移動させてレ
ーザ光の焦点調整を行なう。
この様な構成であるから、レーザ光の照射中に被検出回
転体の回転動作に伴って回転ディスク10が回転すると
、スリット10aの有無に応じてレーザ光の回転ディス
ク10による反射光のレベルが変化し、この変化が光検
出器47で検出されて回転信号発生回路50で回転信号
に変換される。すなわち、光の反射を用いた回転角の検
出が行なわれる。
ところで、上記スリット10aの有無に応じた反射光の
レベルの変化を検出するためには、レーザ光の焦点位置
が回転ディスク10面に合っていなければならないが、
回転ディスク10には一般に面振動があり、この面振動
が生じるとレーザ光の焦点位置が回転ディスク10の面
から光軸方向にずれて検出が不可能になる。そこで本実
施例ではレーザ光の回転ディスク10による反射光から
焦点ずれを検出し、この焦点ずれが零になるように対物
レンズ44の焦点位置を調整している。すなわち、回転
ディスク10の面が対物レンズ44側に近付くと、反射
光の光検出器47における受光スポットが第4図(a)
に示す如くフォトダイオード47a、47b方向に細長
くなり、これによりフォーカスエラー検出回路60とし
ての比較器60aからは第5図に示す特性に従って回転
ディスク10の離間距離に応じた大きさの比較出力+■
が出力される。そうするとフォーカスサーボ回路70か
らは上記比較出力+Vを零にするべくコイル駆動信号が
出力され、これにより対物レンズ44の光軸位置はビー
ムスプリッタ43側に移動される。この結果、レーザ光
の焦点位置は回転ディスク10の面上に修正される。一
方回転ディスク10の面が対物レンズ44から遠のくと
、反射光の光検出器47における受光スポットは第4図
(C)に示すようにフォトダイオード47C147d方
向に細長くなる。そうすると比較器60aからは第5図
に示す特性に従って比較出力−■が出力され、この結果
フォーカスサーボ回路70から上記−■を零にするべく
コイル駆動信号が出力されて、対物レンズ44の光軸位
置は対物レンズ44側に接近するように調整される。こ
のため、レーザ光の焦点位置は回転ディスク10面上に
修正される。このように、対物レンズ44の光軸位置は
レーザ光の焦点位置が常に回転ディスク10面になるよ
うに帰還制御される。尚、レーザ光の焦点位置が回転デ
ィスク10の面に合っているときには、反射光の光検出
器47における受光スポットは第4図(b)に示す如く
円形となり、この結果比較器60aの比較出力は零(0
)となる。
このように本実施例であれば、たとえ回転ディスク10
が面振動を起こしても、この面振動はフォーカスサーボ
系による対物レンズ44の移動制御により吸収されるの
で、レーザ光の焦点位置は常に回転ディスク10の面上
に保持されることになる。このため、回転ディスク10
の軸着構造や被検出回転体の回転軸の軸受構造を高精度
のものにすることなく、比較的簡単な構造により非常に
高分解能の角度検出を行なうことができる。例えば、従
来では致方スリット、71回回転度の分解能が限界だっ
たものが、本発明により数十万スリット/1回転の超高
分解能を得ることが可能となった。
尚、本発明は上記実流例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例ではレーザ光の反射光を検出すること
により回転信号を得るようにしたが、透過光を検出する
ことにより回転信号を1qるようにしてもよい。また、
回転ディスク10にはスリット10a以外にピットを形
成してこのピットの有無をレーザ光の反射により検出す
るようにしてもよい。その他、フォーカスエラー検出回
路およびフォーカスサーボ回路等の焦点調整部の構成や
レーザ検出部の構成、回転ディスクの構成等についても
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施で
きる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、回転ディスクのス
リット状もしくはピット状の透孔または反射パターンの
形成位置に投光部からレーザ光を集光照射し、このレー
ザ光の上記透孔または反射パターン形成位置による透過
光または反射光を検出してその光レベルの変化から回転
信号を発生するようにし、かつ焦点調整部を設けて、こ
の焦点調整部により上記レーザ光の回転ディスク面によ
る反射光からレーザ光の焦点ずれを検出し、この検出結
果に基づいて上記投光部の集光光学系を調整するように
したことによって、回転ディスクに面振動があってもそ
の影響を大幅に低減することができ、これにより高精度
の軸構造を用いることなく簡単かつ安価な構造でしかも
常に安定した高分解能の回転信号を発生し得るロータリ
エンコーダを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例におけるロータリ
エンコーダを説明するためのもので、第1図は同エンコ
ーダの概略構成図、第2図は回転ディスクの構成を示す
部分平面図、第3図は光検出器とフォーカスエラー検出
回路および回転信号発生回路の入力部の構成を示す図、
第4図(a)〜(C)はそれぞれ動作説明に使用する光
検出器における反射光のスポット形状および比較器の比
較出力を示す図、第5図は比較器の比較出力特性図、第
6図は従来のロータリエンコーダの一構成例を示す図で
ある。 10・・・回転ディスク、10a・・・スリット、20
・・・軸着用のカラー、30・・・被検出回転体の回転
軸、40・・・レーザ検出部、41・・・レーザ発振器
、42・・・コリメートレンズ、43・・・ビームスプ
リッタ、44・・・対物レンズ、45・・・ボイスコイ
ル、46・・・集光レンズ、47・・・光検出器、47
a〜47d・・・フォトダイオード、5o・・・回転信
号検出回路、50a・・・加締器、60・・・フォーカ
スエラー検出回路、60a・・・比較器、7o・・・フ
ォーカスサーボ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円周方向にスリット状もしくはピット状の透孔または反
    射パターンが等間隔で形成され被検出回転体の回転軸に
    軸着された回転ディスクと、この回転ディスクの前記透
    孔または反射パターンの形成位置にレーザ光を集光照射
    する投光部と、前記レーザ光の前記回転ディスク面によ
    る反射光からレーザ光の焦点ずれを検出しこの焦点ずれ
    に基づいて前記投光部の集光光学系を調整する焦点調整
    部と、前記レーザ光の前記回転ディスクによる反射光ま
    たは透過光を検出してその光レベルの変化から回転信号
    を発生する回転信号発生部とを具備したことを特徴とす
    るロータリエンコーダ。
JP28693385A 1985-12-20 1985-12-20 ロ−タリエンコ−ダ Pending JPS62145113A (ja)

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JP28693385A JPS62145113A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 ロ−タリエンコ−ダ

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JP28693385A JPS62145113A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 ロ−タリエンコ−ダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62145113A true JPS62145113A (ja) 1987-06-29

Family

ID=17710836

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28693385A Pending JPS62145113A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 ロ−タリエンコ−ダ

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JP (1) JPS62145113A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390718A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Sony Corp 光学式エンコ−ダ
JPS6390717A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Sony Corp 光学式エンコ−ダ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6390718A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Sony Corp 光学式エンコ−ダ
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