JPS621445Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS621445Y2
JPS621445Y2 JP1980066610U JP6661080U JPS621445Y2 JP S621445 Y2 JPS621445 Y2 JP S621445Y2 JP 1980066610 U JP1980066610 U JP 1980066610U JP 6661080 U JP6661080 U JP 6661080U JP S621445 Y2 JPS621445 Y2 JP S621445Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
protrusion
pipe
outer tube
tubes
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980066610U
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English (en)
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JPS56166306U (ja
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Publication date
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Publication of JPS56166306U publication Critical patent/JPS56166306U/ja
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Publication of JPS621445Y2 publication Critical patent/JPS621445Y2/ja
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内外管を嵌合せしめてなる接続管に
関する。
端部を入れ子式に形成されている2つの単管を
接続して得られる接続管は簡便であるので、テン
ト用支柱などに多く使用されている。しかしなが
らこの種の支柱は、頻繁に接続、解体して使用さ
れる為、困包搬送の機会も多く忘失することも多
い。また単管相互の接続が容易である反面、テン
ト張り作業中などで抜脱しやすい欠点がある。
これらの欠点を解消する為に、各単管を各単管
内に係止した弾性条材と可撓性条材よりなる連結
部材で連結し、単管忘失の虞れをなくし、単管を
揃えて格納することを可能とすると共に、接続時
における抜脱を防止する方法が実開昭50−42514
号公報、実開昭52−16182号公報等に開示され、
また長環を掛合する技術が実公昭41−13242号公
報に提案されている。しかしながら、これらの接
続管は頻繁に接続、解体されるので、弾性条材の
弾性が早期に劣下して適当でなく、また長環等は
剛性が大で可撓性が全くないため折曲げて取扱う
場合等極めて不便であり、また、環と環との連結
部が早期に折損又は離脱し易い等の欠点があつて
さらにその改善を要求されていたものである。
本考案は、接続管を形成する個々の単管の忘失
の虞れがなく、単管を揃えて格納することができ
るような孔あき円板と、これに挿通される可撓性
もある鋼索とを設け、また接続後は突起子の突出
により内外管相互に抜脱し難い接続管が嵌合時に
外管端部が該突起子の頭部を円滑に超過しうるよ
うに拡径されている誘導部を備えて構成される接
続管を提供することをその目的とするものであ
る。
本考案による接続管は、 a 内管の端部を縮径し外管の端部に嵌入させて
なる接続管の嵌合時に前記内外管を貫通する穿
孔内を内管内に拡張するばねに係止されて外管
の外側に突出する突起子を設けて形成される接
続管において、 b 前記内管及び外管の夫々の内側の適宜個所に
各装着固定される孔あき円板体と、 c 該2つの円板体の孔を挿通して該各円板体の
外側に設ける抜け落ち抑制手段にその端部を連
結されて該内外管を離隔して並置するに充分な
長さを有する鋼索と、 d 前記内外管の嵌合時突起子に当接する外管端
部が該突起子の頭上部を滑動通過するよう該端
部を拡径して形成される誘導部とを、 e 設けて構成される接続管 以上を要旨として成立するものである。
以下、本考案を、図面を参照し実施例に基づい
て説明する。第1図及び第2図は本考案の接続管
の一実施例の断面図及び内管及び外管を離脱し並
置したときの断面図である。
本考案が適用される接続管は、内管1の端部を
縮径して外管2の端部に嵌合させる所謂テレスコ
式又は入れ子式のものである。嵌合時の内管1及
び外管2には、貫通する穿孔1A及び2Aが設け
られる。内管1内で拡張されている鋼線製の鋏形
ばね3の一端に係止されて前記穿孔内を貫通して
外管2の外側に突出する突起子4が設けられる。
従つて、突起子4は内外管1,2の嵌合時に、外
管2を内管1に拘束し、両管1,2は容易に離脱
しない。外管を内管1より離脱する為には、突起
子4を外管2の外側より中に押込み、外管2を引
つぱれば外管2は容易に内管1より抜取られる。
かかる接続管において、本考案の特徴部分は下
記に存する。
まず、孔あき円板体5A,5Bと鋼索6とを設
けていることである。即ち、内管1の端には孔あ
き円板体5Aが螺着、かしめ等により嵌装固定さ
れている。また外管2の適宜の個所(内管1との
嵌合部分を除く。)には孔あき円板体5Bがかし
め等により嵌装固定されている。しかして、両孔
あき円板体5A,5Bの孔には1本の鋼索6が挿
通され、鋼索6は円板体5A,5Bの外側で鋼索
6が抜脱しないように抜け落ち抑制手段6Aが設
けられている。抜け落ち抑制手段6Aには鋼索6
をこぶ結びする等孔あき円板体5A,5Bの孔を
通過できない大径部分とすることにより連結さ
れ、要すればこれにワツシヤまたはナツト等を付
す。また鋼索6の長さは第2図の如く接続管の両
管1,2を離隔し並置するに充分な長さとされ
る。
次に、本考案にあつては、内外管の嵌合時突起
子4に当接する外管2の端部が突起子4の頭部上
を滑動して通過するよう該端部を拡径して誘導部
2Bが形成されている。
第3図は孔あき円板体5Aが内管端部よりやや
奥の方に装着された別の実施例が示されている。
本考案の接続管は以上の如く構成されているの
で、下記の如き顕著な効果が奏せられる。
まず、内外管は常に連結されているので忘失の
おそれがなく、また、両管を揃えて格納でき、接
続が確実であるので、作業中に抜け落ちることが
ない等従来接続管の利点を有するほか、本考案特
有の効果として、内管と外管との接続するため孔
あき円板体と該円板体を挿通する鋼索を使用して
いるので、従来の弾性条材等と比較して弾性劣化
に基づく衰損等がなく、また、堅剛な長環等と比
較して剛性が過剰に大で内外管の離脱並置時に折
曲が困難で取扱性が劣る等の欠点がなく、適当な
剛性と可撓性とを有するための曲折及び復元が自
在に可能であり、また、その強度が大であるので
耐用性が良好である等の多くの利点を有し、さら
に、外管の端部に突起子の頭上部を滑動通過する
誘導部を設けているので、両管を接続する際、突
起子に外筒端を当接させて突起子の損傷を早める
ことがなく、かつ嵌合が円滑に実施できる等好都
合であり実用上極めて有用な接続管である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案による接続管の継
手部の実施例を示すもので、第1図は接続状態の
断面図、第2図は脱離並置状態の断面図である。
また、第3図は別の実施例の一部断面図である。 1……内管、2……外管、1A,2A……孔、
2B……誘導部、3……鋏形ばね、4……突起
子、5A,5B……孔あき円板体、6……鋼索、
6A……抜け落ち抑制手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内管の端部を縮径し外管の端部に嵌入させてな
    る接続管の嵌合時に前記内外管を貫通する穿孔内
    を内管内に拡張するばねに係止されて外管の外側
    に突出する突起子を設けて形成される接続管にお
    いて、前記内管及び外管の夫々の内側の適宜個所
    に各装着固定される孔あき円板体と、該2つの円
    板体の孔を挿通して該各円板体の外側に設ける抜
    け落ち抑制手段にその端部を連結されて該内外管
    を離隔して並置するに充分な長さを有する鋼索
    と、前記内外管の嵌合時突起子に当接する外管端
    部が該突起子の頭上部を滑動通過するよう該端部
    を拡径して形成される誘導部とを、設けて構成さ
    れる接続管。
JP1980066610U 1980-05-15 1980-05-15 Expired JPS621445Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980066610U JPS621445Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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JP1980066610U JPS621445Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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Publication Number Publication Date
JPS56166306U JPS56166306U (ja) 1981-12-09
JPS621445Y2 true JPS621445Y2 (ja) 1987-01-14

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ID=29660679

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104196319A (zh) * 2014-09-11 2014-12-10 张琪 帐篷用伸缩架

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CN104196319A (zh) * 2014-09-11 2014-12-10 张琪 帐篷用伸缩架

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