JPS598004Y2 - 接続管 - Google Patents
接続管Info
- Publication number
- JPS598004Y2 JPS598004Y2 JP3549780U JP3549780U JPS598004Y2 JP S598004 Y2 JPS598004 Y2 JP S598004Y2 JP 3549780 U JP3549780 U JP 3549780U JP 3549780 U JP3549780 U JP 3549780U JP S598004 Y2 JPS598004 Y2 JP S598004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipes
- coil spring
- pipe
- elastic strip
- connecting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
- Display Racks (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は端部に入れ子継手が形或されている単管を接続
して長管を形或し、テント用支柱等として使用する接続
管に係るものである。
して長管を形或し、テント用支柱等として使用する接続
管に係るものである。
このような接続管は簡便であるので、テント用支柱など
に多く使用されている。
に多く使用されている。
しかしながらこの種の支柱は、頻繁に接続、解体して使
用される為、梱包搬送の機会も多く、忘失することも多
い。
用される為、梱包搬送の機会も多く、忘失することも多
い。
また単管相互の接続は単なる入れ子式継手としてあるの
で接続が容易である反面、テント張り作業中などで抜脱
しやすい欠点がある。
で接続が容易である反面、テント張り作業中などで抜脱
しやすい欠点がある。
この欠点を解消する為、単管を単管内に係止した弾性条
材と可撓性条材よりなる連結部材で連結しておき、忘失
の虞れをなくすると共に、連結部材を可撓性条材の個所
で折り曲げて単管をそろえて格納することができるよう
にした接続管が実開昭50−42514号公報、実開昭
52−161802号公報等で提案されている。
材と可撓性条材よりなる連結部材で連結しておき、忘失
の虞れをなくすると共に、連結部材を可撓性条材の個所
で折り曲げて単管をそろえて格納することができるよう
にした接続管が実開昭50−42514号公報、実開昭
52−161802号公報等で提案されている。
これらの接続管においては抜脱しやすい欠点も解消され
ている。
ている。
しかしながら、これらの接続管は頻繁に接続、解体する
ものであるので、知らず知らずの間に弾性条材を必要以
上に伸ばして接続または離脱を行うようになってしまう
。
ものであるので、知らず知らずの間に弾性条材を必要以
上に伸ばして接続または離脱を行うようになってしまう
。
この為に弾性条材の弾性が早期に劣下し所期の目的を果
さないようになっている。
さないようになっている。
本考案の目的は、各単管が常に連結されてあって忘失の
虞がなく、各単管を揃えて格納することができ、更に抜
脱し難く、しかも使用する弾性条材の弾性の劣下が防止
された接続管を提供するにある。
虞がなく、各単管を揃えて格納することができ、更に抜
脱し難く、しかも使用する弾性条材の弾性の劣下が防止
された接続管を提供するにある。
本考案による接続管は、端部に入れ子継手が形或されそ
いる単管を接続して長管を形或し、弾性条材と可撓性条
材よりなる連結部材の両端に取付けられた係止部材を接
続されるそれぞれの単管内に係止し、該弾性条材により
接続管の離脱を防止し、単管相互の接続をはずして格納
する際に連結部材の可撓性条材の部で該連結部材を折り
曲げ、単管をそろえて格納することができる接続管に係
るものである。
いる単管を接続して長管を形或し、弾性条材と可撓性条
材よりなる連結部材の両端に取付けられた係止部材を接
続されるそれぞれの単管内に係止し、該弾性条材により
接続管の離脱を防止し、単管相互の接続をはずして格納
する際に連結部材の可撓性条材の部で該連結部材を折り
曲げ、単管をそろえて格納することができる接続管に係
るものである。
しかして、本考案による接続管は前記の接続管において
該連結部材の弾性条材の一方の係止端に、該弾性条材の
一定以上の伸びを抑制する手段が設けてあることを特徴
とするものである。
該連結部材の弾性条材の一方の係止端に、該弾性条材の
一定以上の伸びを抑制する手段が設けてあることを特徴
とするものである。
本考案による接続管の好ましい態様においては、前記の
弾性条材がコイルばねで、可撓性条材が鎖であり、前記
の伸びの抑制手段がコイルばねの一方の係止端に屈曲部
で懸架され、コイルばね中に挿通されたU字形線材であ
り、その端部がコイルばねの伸びの抑制長の個所まで延
伸し、該個所で外方に彎曲せしめられてある。
弾性条材がコイルばねで、可撓性条材が鎖であり、前記
の伸びの抑制手段がコイルばねの一方の係止端に屈曲部
で懸架され、コイルばね中に挿通されたU字形線材であ
り、その端部がコイルばねの伸びの抑制長の個所まで延
伸し、該個所で外方に彎曲せしめられてある。
以下、本考案の接続管を実施例の図面に基いて説明する
。
。
先ず、本考案の対象とされる各車管端に入れ子継手が形
或され、単管間に連結部材が取付けられてある一般の接
続管について、一例を示す第1図および第2図に基づい
て概説する。
或され、単管間に連結部材が取付けられてある一般の接
続管について、一例を示す第1図および第2図に基づい
て概説する。
第1図において単管1, 2, 3, 4は入れ
子継手により長管とされ、テント支柱用とされてある。
子継手により長管とされ、テント支柱用とされてある。
結合部材Aは弾性条材のゴム紐10,11と可撓性部材
の鎖7,8.9を接続して構或してある。
の鎖7,8.9を接続して構或してある。
結合部材Aは両端に取付けられた係止部材5,6により
、単管1および4内に係止されてある。
、単管1および4内に係止されてある。
単管1,2,3,4はごむ紐10,11で引っぱられる
ので簡単に離脱されない。
ので簡単に離脱されない。
この接続管の単管相互の接続をはずして格納する状態を
第2図に示す。
第2図に示す。
連結部材Aの鎖7,8,9の部で折り曲げられ、単管1
, 2, 3, 4はそろえて格納されてある。
, 2, 3, 4はそろえて格納されてある。
本考案の接続管に使用される弾性条材としてはゴム紐、
コイルばね、重ねゴム盤ばね、重ね板ばね等各種のもの
を使用することができるが、耐久性および価格の点より
コイルばねが望ましい。
コイルばね、重ねゴム盤ばね、重ね板ばね等各種のもの
を使用することができるが、耐久性および価格の点より
コイルばねが望ましい。
また可撓性部材として各種材料の紐、鎖等が用いられる
が耐久性の点より鎖が望ましい。
が耐久性の点より鎖が望ましい。
次に、本考案の接続管を実施例を示す第3図および第4
図に基いて説明する。
図に基いて説明する。
第3図において、単管1と2は入れ子式機構により接続
されてある。
されてある。
連結部材Aはコイルばね10と鎖7にて構或されている
。
。
連結部材Aの両端には係止部材5,6が取付けてある。
この実施例における係止部材5,6は中央で輪をつくっ
たW形の鋼線よりなり、連結部材Aの端部の係止部材5
または6を単管1または2内に押し込むと、係止部材5
,6はその線材の端部が単管内にささるような状態にな
っているので、連結部材Aを引っぱっても係止部材は引
きだすことができなく、連結部材Aの両端はそれぞれ単
管1,2内に係止されている。
たW形の鋼線よりなり、連結部材Aの端部の係止部材5
または6を単管1または2内に押し込むと、係止部材5
,6はその線材の端部が単管内にささるような状態にな
っているので、連結部材Aを引っぱっても係止部材は引
きだすことができなく、連結部材Aの両端はそれぞれ単
管1,2内に係止されている。
この考案の接続管においては、コイルばね10の一方の
係止端、即ち係止部材5はその屈曲部で懸架され、コイ
ルばね10に挿通されたU字形線材12が設けられてあ
る。
係止端、即ち係止部材5はその屈曲部で懸架され、コイ
ルばね10に挿通されたU字形線材12が設けられてあ
る。
U字形線材12はコイルばね10の伸びの抑制長の個所
まで延伸しており、その先端12Aは外方に彎曲せしめ
られてある。
まで延伸しており、その先端12Aは外方に彎曲せしめ
られてある。
本考案の接続管の単管を相互に接続または離脱する場合
は、第4図に示すように単管を相互に軸心上で離れた位
置にすることが必要である。
は、第4図に示すように単管を相互に軸心上で離れた位
置にすることが必要である。
この単管の離間距離は少しでも離れておけばよく第2図
に示す程度であれば充分である。
に示す程度であれば充分である。
また、この程度の間隔がとられれば単管を揃えて格納す
るにも充分である。
るにも充分である。
しかし、実際の単管の接続、離脱に際して、必要以上に
単管間の距離をとり、為にコイルばねの弾性を劣化して
しまうことが往々に起る。
単管間の距離をとり、為にコイルばねの弾性を劣化して
しまうことが往々に起る。
そこで本考案の接続管においては第4図に示すような単
管の接続、離脱の為に必要、かつ十分までにコイルばね
の伸びが許容され、いれ以上単管間の距離がとられない
ように、すなわち、それ以上コイルばねが延ばされない
ように先端12Aが外方に彎曲されてある。
管の接続、離脱の為に必要、かつ十分までにコイルばね
の伸びが許容され、いれ以上単管間の距離がとられない
ように、すなわち、それ以上コイルばねが延ばされない
ように先端12Aが外方に彎曲されてある。
即ち、ひっぱられたコイルばね10の端部がU字形線材
12の先端12Aに当接すれば、それ以上張力を与えて
もコイルばね10は伸びない。
12の先端12Aに当接すれば、それ以上張力を与えて
もコイルばね10は伸びない。
本考案の接続管は以上の如く構成され、かつ作動するの
で、単管を容易に接続することができると共に各単管が
抜脱し難く、各単管が常に連結されてあるので忘失の虞
がなく各単管を揃えて格納することができると共に、使
用する弾性条材の弾性の劣下が防止されているので実用
価値が大である。
で、単管を容易に接続することができると共に各単管が
抜脱し難く、各単管が常に連結されてあるので忘失の虞
がなく各単管を揃えて格納することができると共に、使
用する弾性条材の弾性の劣下が防止されているので実用
価値が大である。
第1図および第2図は従来の入れ子継手で接続され単管
間に連結部材が取付けてある接続管の断面図で、第1図
は接続状態を、第2図は格納状態を示し、第3図および
第4図は本考案の接続管の一実施例の断面図で第3図は
接続状態を、第4図は離脱した状態を示す。 1, 2, 3, 4・・・・・・単管、5,6
・・・・・・係止材、7, 8, 9・・・・・・
鎖(可撓性条材)、10, 11・・・・・・弾性条材
(コイルばね、ゴム紐)、12・・・・・・伸び抑制手
段(U字形線材)、A・・・・・・連結部材。
間に連結部材が取付けてある接続管の断面図で、第1図
は接続状態を、第2図は格納状態を示し、第3図および
第4図は本考案の接続管の一実施例の断面図で第3図は
接続状態を、第4図は離脱した状態を示す。 1, 2, 3, 4・・・・・・単管、5,6
・・・・・・係止材、7, 8, 9・・・・・・
鎖(可撓性条材)、10, 11・・・・・・弾性条材
(コイルばね、ゴム紐)、12・・・・・・伸び抑制手
段(U字形線材)、A・・・・・・連結部材。
Claims (2)
- (1)端部に入れ子継手が形威されている単管を接続し
て長管を形或し、弾性条材と可撓性条材よりなる連結部
材の両端に取付けられた係止部材を接続されるそれぞれ
の単管内に係止し、該弾性条材により接続管の離脱を防
止し、単管相互の接続をはずして格納する際に連結部材
の可撓性条材の部で該連結部材を折り曲げ、単管をそろ
えて格納することができる接続管において、該連結部材
の弾性条材の一方の係止端に、該弾性条材の一定以上の
伸びを抑制する手段が設けられてあることを特徴とする
接続管。 - (2)前記の弾性条材がコイルばねで、可撓性条材が鎖
であり、前記の伸びの抑制手段がコイルばねの一方の係
止端に屈曲部で懸架され、コイルばね中に挿通されたU
字形線材であり、その端部がコイルばねの伸びの抑制長
の個所まで延伸し、該個所で外方に彎曲せしめられてあ
る実用新案登録請求の範囲第(1)項の接続管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3549780U JPS598004Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 接続管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3549780U JPS598004Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 接続管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56137671U JPS56137671U (ja) | 1981-10-19 |
JPS598004Y2 true JPS598004Y2 (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=29631128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3549780U Expired JPS598004Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 接続管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598004Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-18 JP JP3549780U patent/JPS598004Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56137671U (ja) | 1981-10-19 |
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