JPS62144307A - 油入誘導電器 - Google Patents
油入誘導電器Info
- Publication number
- JPS62144307A JPS62144307A JP60284215A JP28421585A JPS62144307A JP S62144307 A JPS62144307 A JP S62144307A JP 60284215 A JP60284215 A JP 60284215A JP 28421585 A JP28421585 A JP 28421585A JP S62144307 A JPS62144307 A JP S62144307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric constant
- low
- oil
- electric field
- low dielectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Insulating Of Coils (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は油入誘導電器に係り、特に油入変圧器等におけ
る巻線端部の絶縁構造に関する。
る巻線端部の絶縁構造に関する。
一般に、油入誘導電器、例えば変圧器巻線の端部は電界
集中が大きり、絶縁破壊が起り易い。
集中が大きり、絶縁破壊が起り易い。
このため、実開昭57−80816号公報あるいは実開
昭57−80817号公報に記載されているように角部
に丸みをつけたシールド電極を配設して電界を緩和して
いる。また実開昭56−85930号公報に記載されて
いるように、高圧巻線端部の内周側に絶縁アングルリン
グを配設し高圧巻線端部からの絶縁破壊を阻止するよう
にした静止誘導電器も提案されている。
昭57−80817号公報に記載されているように角部
に丸みをつけたシールド電極を配設して電界を緩和して
いる。また実開昭56−85930号公報に記載されて
いるように、高圧巻線端部の内周側に絶縁アングルリン
グを配設し高圧巻線端部からの絶縁破壊を阻止するよう
にした静止誘導電器も提案されている。
しかしながら、巻線端部の絶縁破壊は、シールド電極と
絶縁アングルリング間の油隙の破壊が第1要因であり、
この間の電界集中をいかにして緩和するかが高耐圧化へ
の鍵である。すなわち、上述の如くシールド電極の角部
に丸みをつけて電界緩和をはかることも一手段であるが
、高圧巻線の幅やシールド電極の高さ寸法に限界がある
ため、シールド電極の丸みの大きさにも制限があり、更
に大幅な電界緩和を期待するのが難しくなっている。
絶縁アングルリング間の油隙の破壊が第1要因であり、
この間の電界集中をいかにして緩和するかが高耐圧化へ
の鍵である。すなわち、上述の如くシールド電極の角部
に丸みをつけて電界緩和をはかることも一手段であるが
、高圧巻線の幅やシールド電極の高さ寸法に限界がある
ため、シールド電極の丸みの大きさにも制限があり、更
に大幅な電界緩和を期待するのが難しくなっている。
本発明の目的は、高電界となる巻線端部の絶縁耐力を向
上させた油入誘導電器を提供するにあ2゜〔問題点を解
決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するため、鉄心脚に巻装された
巻線の端部分にシールドリングを配置し、このシールド
リングは、導電性シールド電極と、誘電率の異なる2つ
以上の低誘電率絶縁体を有し、低誘電率絶縁物は上記導
電性シールド電極から誘電率の高い順に積み重ね、これ
らを一括被覆して構成したことを特徴とする。
上させた油入誘導電器を提供するにあ2゜〔問題点を解
決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するため、鉄心脚に巻装された
巻線の端部分にシールドリングを配置し、このシールド
リングは、導電性シールド電極と、誘電率の異なる2つ
以上の低誘電率絶縁体を有し、低誘電率絶縁物は上記導
電性シールド電極から誘電率の高い順に積み重ね、これ
らを一括被覆して構成したことを特徴とする。
(作用〕
上記のようなシールドリングを巻線端部に配置している
ので、絶縁破壊の第1要因となる第1油隙の電界を緩和
することができ、特に2つ以上の誘電率の異なる低誘電
率絶縁物を用いることにより、導電性シールド電極によ
る等電位線を緩やかにして電界緩和を図ることができる
。
ので、絶縁破壊の第1要因となる第1油隙の電界を緩和
することができ、特に2つ以上の誘電率の異なる低誘電
率絶縁物を用いることにより、導電性シールド電極によ
る等電位線を緩やかにして電界緩和を図ることができる
。
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は油入誘導電器としての油入変圧器を示す部分断
面図である。鉄心1に複数段積み重ねた低圧円板コイル
22と、その外側に複数段積み重ねた高圧円板コイル2
とは同心状に巻回されており、低圧円板コイル22の上
端部および高圧円板コイル2の上端部には、それぞれ環
状のシールドリングL、Hが配置されている。前者のシ
ールドリングLは、導電性シールド電極24と、誘電率
の異なる低誘電率絶縁体25,26.27を導電性シー
ルド電極24の側から誘電率の高い順に積み重ね、低誘
電率絶縁物で成る低誘電率テープ28で一括被覆して構
成されており、このシールドリングLによって低圧巻、
vjl端部の電界が緩和されている。また後者のシール
ドリングHは、高圧円板コイル2の上端部に同様に導電
性シールド電極4と、誘電率の異なる低誘電率絶縁体5
,6.7を導電性シールド電極4の側から誘電率の高い
順に積み重ね低誘電率絶縁物である低誘電率テープ8で
一括被覆して構成されており、これによって高圧巻線端
部の電界緩和が図られている。
面図である。鉄心1に複数段積み重ねた低圧円板コイル
22と、その外側に複数段積み重ねた高圧円板コイル2
とは同心状に巻回されており、低圧円板コイル22の上
端部および高圧円板コイル2の上端部には、それぞれ環
状のシールドリングL、Hが配置されている。前者のシ
ールドリングLは、導電性シールド電極24と、誘電率
の異なる低誘電率絶縁体25,26.27を導電性シー
ルド電極24の側から誘電率の高い順に積み重ね、低誘
電率絶縁物で成る低誘電率テープ28で一括被覆して構
成されており、このシールドリングLによって低圧巻、
vjl端部の電界が緩和されている。また後者のシール
ドリングHは、高圧円板コイル2の上端部に同様に導電
性シールド電極4と、誘電率の異なる低誘電率絶縁体5
,6.7を導電性シールド電極4の側から誘電率の高い
順に積み重ね低誘電率絶縁物である低誘電率テープ8で
一括被覆して構成されており、これによって高圧巻線端
部の電界緩和が図られている。
高圧巻線の内側と低圧巻線の内側には、巻線冷却油道を
保持すると共に油隙細分割によって絶縁耐力を向上させ
る目的で、絶縁筒40,4L42が配置され、同目的で
両シールドリングL、Hの上面には、低誘電率のL形バ
リヤto、30と、周方向に複数の絶縁台12.32で
保持した環状の絶縁円板13.33が設けられている。
保持すると共に油隙細分割によって絶縁耐力を向上させ
る目的で、絶縁筒40,4L42が配置され、同目的で
両シールドリングL、Hの上面には、低誘電率のL形バ
リヤto、30と、周方向に複数の絶縁台12.32で
保持した環状の絶縁円板13.33が設けられている。
これらも同様に低誘電率絶縁物で構成する。また、L形
バリヤ10.30との間に形成される第1油隙を所定寸
法に保持するため、低誘電率絶縁物の直線ダクトピース
11,31およびスペーサ9,29が用いられている。
バリヤ10.30との間に形成される第1油隙を所定寸
法に保持するため、低誘電率絶縁物の直線ダクトピース
11,31およびスペーサ9,29が用いられている。
このように巻線端部のシールドリングL、Hを低誘電率
絶縁体を用いてその誘電率を段階的に変化させてグレー
ディング構成としているため、L形バリヤ10と低誘電
率テープ8間の第1油隙、またL形バリヤ30と低誘電
率テープ28間の最内層の第1油隙の電界が緩和される
。
絶縁体を用いてその誘電率を段階的に変化させてグレー
ディング構成としているため、L形バリヤ10と低誘電
率テープ8間の第1油隙、またL形バリヤ30と低誘電
率テープ28間の最内層の第1油隙の電界が緩和される
。
この詳細を第2図および第3図を用いて説明する。
第2図は高圧巻線側の等電位線について、ある電位の1
つを例示しており、シールドリングH内の低誘電率絶縁
体5,6.7を同じ誘電率をもつ開講電率の絶縁物で構
成した場合、油の誘電率が低いので等電位線は八となる
が、低誘電率絶縁体5.6.7の誘電率を例えば4.5
、3.5 、2゜5(F/m)とすることにより等電
位線はBとなる。
つを例示しており、シールドリングH内の低誘電率絶縁
体5,6.7を同じ誘電率をもつ開講電率の絶縁物で構
成した場合、油の誘電率が低いので等電位線は八となる
が、低誘電率絶縁体5.6.7の誘電率を例えば4.5
、3.5 、2゜5(F/m)とすることにより等電
位線はBとなる。
結局、第1油隙の電界が緩和されることになるが、第2
図に矢印で示した方向の電界強度は第3図に示すように
変化する。すなわち、シールドリングH内を低誘電率f
色縁吻とすることにより実線の特性から点線で示す特性
となり、絶縁破壊に最も重要な被覆面の電界強度はE、
からE2のように小さくすることができる。また直線ス
ペーサ11゜L形バリヤ10、スペーサ9を低誘電率絶
縁物で構成することは第1油隙内の総合的な低誘電率化
をすることになり、第3図に示される油隙の電界強度を
小さくする効果がある。
図に矢印で示した方向の電界強度は第3図に示すように
変化する。すなわち、シールドリングH内を低誘電率f
色縁吻とすることにより実線の特性から点線で示す特性
となり、絶縁破壊に最も重要な被覆面の電界強度はE、
からE2のように小さくすることができる。また直線ス
ペーサ11゜L形バリヤ10、スペーサ9を低誘電率絶
縁物で構成することは第1油隙内の総合的な低誘電率化
をすることになり、第3図に示される油隙の電界強度を
小さくする効果がある。
ところで、第3図から分かるようにシールド電極面の電
界強度は、低誘電率絶縁物の使用によってむしろ高くな
るが、本来、固体絶縁物の方が油の破壊強度よりも高い
ため、これが破壊の弱点とはならない。
界強度は、低誘電率絶縁物の使用によってむしろ高くな
るが、本来、固体絶縁物の方が油の破壊強度よりも高い
ため、これが破壊の弱点とはならない。
シールドリングL、I−1として、2つ以上の低誘電率
絶縁体を積み重ねて誘電率を段階的に変化させているの
は、導電性シールド電極40角部の曲率を小さくし、製
作の容易さを効果的に得るためである。すなわち、導電
性シールド電極4の側から段階的に誘電率を小さくする
ことにより、等電位線は導電性シールド電極4の外表面
を緩やかに折れ曲がることになり、被覆絶縁である低誘
電率テープ8の電界集中を小さくすることができ、系全
体の絶縁耐力を向上させることができる。
絶縁体を積み重ねて誘電率を段階的に変化させているの
は、導電性シールド電極40角部の曲率を小さくし、製
作の容易さを効果的に得るためである。すなわち、導電
性シールド電極4の側から段階的に誘電率を小さくする
ことにより、等電位線は導電性シールド電極4の外表面
を緩やかに折れ曲がることになり、被覆絶縁である低誘
電率テープ8の電界集中を小さくすることができ、系全
体の絶縁耐力を向上させることができる。
以上説明したように本発明は、巻線の端部に2つ以上の
誘電率の異なる低誘電率絶縁体を有して溝底したシール
ドリングを配置したため、第1油隙の電界を緩和して巻
線端部の絶縁耐力を向上させることができる。
誘電率の異なる低誘電率絶縁体を有して溝底したシール
ドリングを配置したため、第1油隙の電界を緩和して巻
線端部の絶縁耐力を向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例による油入誘導電器の要部断
面図、第2図は第1図の要部における等電位線の変化を
示す要部断面図、第3図は電界強度の変化を示す特性図
である。 1・・・・・・鉄心、2・・・・・・高圧円板コイル、
4・・・・・・導電性シールド電極、5,6.7・・・
・・・低誘電率絶縁体、8・・・・・・低誘電率テープ
、10・・・・・・L形バリヤ、24・・・・・・導電
性シールド電極、25,26.27・・・・・・低誘電
率絶縁体、28・・・・・・低誘電率テープ、30・・
・・・・L形バリヤ、L、H・・・・・・シールドリン
グ。 ′・58丞 第1図 ゛ / : 4失1ヒ:*
面図、第2図は第1図の要部における等電位線の変化を
示す要部断面図、第3図は電界強度の変化を示す特性図
である。 1・・・・・・鉄心、2・・・・・・高圧円板コイル、
4・・・・・・導電性シールド電極、5,6.7・・・
・・・低誘電率絶縁体、8・・・・・・低誘電率テープ
、10・・・・・・L形バリヤ、24・・・・・・導電
性シールド電極、25,26.27・・・・・・低誘電
率絶縁体、28・・・・・・低誘電率テープ、30・・
・・・・L形バリヤ、L、H・・・・・・シールドリン
グ。 ′・58丞 第1図 ゛ / : 4失1ヒ:*
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鉄心脚と、この鉄心脚に巻装された巻線と、この巻
線の端部に配置したシールドリングと、これらを全周包
囲する絶縁筒と、L形バリヤとを備えた油入誘導電器に
おいて、上記シールドリングは、導電性シールド電極と
、誘電率の異なる2つ以上の低誘電絶縁体を有し、この
低誘電率絶縁体を上記導電性シールド電極側から誘電率
の高い順に積み重ねて一括被覆して構成したことを特徴
とする油入誘導電器。 2、上記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
記一括被覆は、低誘電率絶縁物によつて行なつたことを
特徴とする油入誘導電器。 3、上記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
記絶縁筒およびL形バリヤは、低誘電率絶縁物で構成し
たことを特徴とする油入誘導電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284215A JPH0719704B2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 油入誘導電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284215A JPH0719704B2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 油入誘導電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62144307A true JPS62144307A (ja) | 1987-06-27 |
JPH0719704B2 JPH0719704B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=17675655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60284215A Expired - Lifetime JPH0719704B2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 油入誘導電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719704B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04348508A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-03 | Toshiba Corp | 静止誘導電気機器 |
JPH05190356A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-30 | Toshiba Corp | 高電圧導体を有する電気機器 |
CN118609966A (zh) * | 2024-08-09 | 2024-09-06 | 吴江变压器有限公司 | 一种变压器的绕组组件及变压器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878408A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-12 | Hitachi Ltd | 変圧器 |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP60284215A patent/JPH0719704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878408A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-12 | Hitachi Ltd | 変圧器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04348508A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-03 | Toshiba Corp | 静止誘導電気機器 |
JPH05190356A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-30 | Toshiba Corp | 高電圧導体を有する電気機器 |
CN118609966A (zh) * | 2024-08-09 | 2024-09-06 | 吴江变压器有限公司 | 一种变压器的绕组组件及变压器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0719704B2 (ja) | 1995-03-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |