JPS6214420B2 - - Google Patents
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- JPS6214420B2 JPS6214420B2 JP55139661A JP13966180A JPS6214420B2 JP S6214420 B2 JPS6214420 B2 JP S6214420B2 JP 55139661 A JP55139661 A JP 55139661A JP 13966180 A JP13966180 A JP 13966180A JP S6214420 B2 JPS6214420 B2 JP S6214420B2
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- Japan
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- circuit
- alarm
- signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 33
- 230000036626 alertness Effects 0.000 claims description 20
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 15
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- 230000003121 nonmonotonic effect Effects 0.000 claims 2
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000002490 cerebral effect Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は運転者の覚醒度が低下しかけたときに
警報を発して覚醒度の低下を適確に防ぐようにし
た車両用警報装置に関する。
警報を発して覚醒度の低下を適確に防ぐようにし
た車両用警報装置に関する。
従来の車両用警報装置として、運転者の覚醒度
の低下を検出して警報を発するようにしたものが
提案されている。この装置によれば、例えば単位
時間あたりの操舵頻度が減少したとき、あるい
は、無操舵時(予め定めた角度以上のステアリン
グ操作がある時間なくなつた時)に突然急操舵
(予め定めた角度以上の操舵角変化が予め定めた
速度以上で行われるステアリング操作)が発生し
たとき運転者の覚醒度が低下したと判断するよう
にしている。
の低下を検出して警報を発するようにしたものが
提案されている。この装置によれば、例えば単位
時間あたりの操舵頻度が減少したとき、あるい
は、無操舵時(予め定めた角度以上のステアリン
グ操作がある時間なくなつた時)に突然急操舵
(予め定めた角度以上の操舵角変化が予め定めた
速度以上で行われるステアリング操作)が発生し
たとき運転者の覚醒度が低下したと判断するよう
にしている。
しかし、従来のこの警報装置によれば、簡潔な
方法によつて覚醒度の低下を検出することができ
るが、正常時においても道路条件によつて単位時
間あたりの操舵頻度が減少したり、無操舵時に突
然急操舵が発生することがあるため誤検知する恐
れがある。また、前述したように、無操舵時に急
操舵が表われるステアリング操作が正規に検出さ
れたときには、既に運転者の覚醒度が低下してい
ることもあるため、警報時期が遅くなる恐れがあ
つた。
方法によつて覚醒度の低下を検出することができ
るが、正常時においても道路条件によつて単位時
間あたりの操舵頻度が減少したり、無操舵時に突
然急操舵が発生することがあるため誤検知する恐
れがある。また、前述したように、無操舵時に急
操舵が表われるステアリング操作が正規に検出さ
れたときには、既に運転者の覚醒度が低下してい
ることもあるため、警報時期が遅くなる恐れがあ
つた。
このような事情から、運転者の覚醒度の低下の
しかけを検出して覚醒度の低下を未然に防ぐた
め、運転者の覚醒度が低下しかけると、大脳の活
動レベルの低下に伴つて運転制御能力が低下し、
不必要なハンドル操作が増えて操舵頻度が増加す
る事実に基づき、操舵頻度が予め定めた値を超え
たとき警報を発するようにしたものが提案されて
いる。
しかけを検出して覚醒度の低下を未然に防ぐた
め、運転者の覚醒度が低下しかけると、大脳の活
動レベルの低下に伴つて運転制御能力が低下し、
不必要なハンドル操作が増えて操舵頻度が増加す
る事実に基づき、操舵頻度が予め定めた値を超え
たとき警報を発するようにしたものが提案されて
いる。
しかしこの提案中の装置によれば、運転者の覚
醒度が低下する恐れが少ない運転状況下であつて
も、市街地を低速走行しているときや、進路変更
を行うときや、他車の突然の割り込みがあつたと
き等には操舵頻度が増加することがあるため、誤
検出する恐れがあつた。
醒度が低下する恐れが少ない運転状況下であつて
も、市街地を低速走行しているときや、進路変更
を行うときや、他車の突然の割り込みがあつたと
き等には操舵頻度が増加することがあるため、誤
検出する恐れがあつた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、
運転状況に応じて、即ち、運転者の覚醒度が低下
する恐れの少ない運転状況を除き、それ以外の場
合にのみ、適確に覚醒度の低下しかけ(操舵頻度
の増加)を検出するため、方向指示器の操作中
(その操作後の一定時間を含む。ブレーキ操作等
の他の操作についても同じ)、ブレーキ操作中、
アクセスペダルの急加減速操作中、車速が予め定
めた値以下のとき(該値以下の車速を外れてから
一定時間を含む)、あるいはシフト位置がトツプ
あるいはオーバトツプ以外にあるとき(該位置を
外れてから一定時間を含む)は、警報の発生を禁
止し、これ以外のとき予め定めた角度幅以上のス
テアリング操作により出力される操舵角パルスの
計数値が、予め定めた時間内に予め定めた値に達
したとき警報を発するようにした車両用警報装置
を提供するものである。
運転状況に応じて、即ち、運転者の覚醒度が低下
する恐れの少ない運転状況を除き、それ以外の場
合にのみ、適確に覚醒度の低下しかけ(操舵頻度
の増加)を検出するため、方向指示器の操作中
(その操作後の一定時間を含む。ブレーキ操作等
の他の操作についても同じ)、ブレーキ操作中、
アクセスペダルの急加減速操作中、車速が予め定
めた値以下のとき(該値以下の車速を外れてから
一定時間を含む)、あるいはシフト位置がトツプ
あるいはオーバトツプ以外にあるとき(該位置を
外れてから一定時間を含む)は、警報の発生を禁
止し、これ以外のとき予め定めた角度幅以上のス
テアリング操作により出力される操舵角パルスの
計数値が、予め定めた時間内に予め定めた値に達
したとき警報を発するようにした車両用警報装置
を提供するものである。
以下、本発明による車両用警報装置を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例を示し、ステアリング
操舵角に応じた信号を出力する操舵角センサ1
と、操舵角が、例えば、5゜の予め定めた角度幅
変化する毎に操舵角パルスを出力する操舵角検出
回路2と、方向指示器を出したときオンする方向
指示器スイツチ3と、方向指示器スイツチ3の信
号を反転するNOT回路4と、方向指示器スイツ
チ信号の立ち下りを検出する微分回路5と、微分
回路5の立ち下り信号パルスを入力して一定時間
オンする時間設定回路6と、方向指示器スイツチ
3および回路6の信号を通過させるOR回路7
と、ブレーキを踏んだときオンするブレーキ操作
検出センサ8と、該センサ8の信号を反転する
NOT回路9と、ブレーキ操作検出センサ8の信
号の立ち下りを検出する微分回路10と、微分回
路10の立ち下り信号パルスを入力して一定時間
オンする時間設定回路11と、ブレーキ操作検出
センサ8および回路11の信号を通過させるOR
回路12と、アクセルの踏込み量が予め定めた範
囲(例えば、アクセルを離している状態をOと
し、アクセルを最大踏込んだ状態を1とすると、
1/5〜4/5の範囲)にあるときオンするアクセルセ
ンサ(ポテンシヨメータあるいはスイツチ等で構
成できる)13と、車速が予め定めた値以上にな
つたときオンする車速センサ18と、シフト位置
がトツプおよびオーバトツプのときオンするシフ
ト位置検出センサ23と、アクセルセンサ13、
車速センサ19およびシフト位置検出センサ23
がオンしたときそれぞれ一定時間オンする時間設
定回路14,19,24と、時間設定回路14,
19,24の信号をそれぞれ反転するNOT回路
15,20,25と、アクセルセンサ13および
NOT回路15の信号を入力するAND回路16
と、車速センサ18およびOR回路20の信号を
入力するAND回路21と、シフト位置検出セン
サ23およびNOT回路25の信号を入力する
AND回路26と、AND回路16,21,26の
信号をそれぞれ反転するNOT回路17,22,
27と、OR回路7,12及びNOT回路17,2
2,27の信号を通過させるOR回路28と、OR
回路28の信号を反転するNOT回路29と、操
舵角検出回路2およびNOT回路29と信号を入
力するAND回路30と、AND回路を通過した操
舵角パルスを計数し、予め定めた時間内の計数値
が予め定めた値、例えば15秒間に7パルス、に達
したとき第1の警報信号を出力する操舵頻度検出
回路31と、AND回路30を通過した操舵角パ
ルスを入力し、予め定めた操舵角以上の操舵角変
化が予め定めた速度以上の速度で発生したとき
(急操舵が行われたとき)第2の警報信号を出力
する急操舵検出回路32と、第1及び第2の警報
信号を入力したとき警報を発する警報部35
(OR回路33、及び絵表示ランプ、ブザー、音声
又は冷風吹きかけ等の警報器34より或る)とを
有している。
操舵角に応じた信号を出力する操舵角センサ1
と、操舵角が、例えば、5゜の予め定めた角度幅
変化する毎に操舵角パルスを出力する操舵角検出
回路2と、方向指示器を出したときオンする方向
指示器スイツチ3と、方向指示器スイツチ3の信
号を反転するNOT回路4と、方向指示器スイツ
チ信号の立ち下りを検出する微分回路5と、微分
回路5の立ち下り信号パルスを入力して一定時間
オンする時間設定回路6と、方向指示器スイツチ
3および回路6の信号を通過させるOR回路7
と、ブレーキを踏んだときオンするブレーキ操作
検出センサ8と、該センサ8の信号を反転する
NOT回路9と、ブレーキ操作検出センサ8の信
号の立ち下りを検出する微分回路10と、微分回
路10の立ち下り信号パルスを入力して一定時間
オンする時間設定回路11と、ブレーキ操作検出
センサ8および回路11の信号を通過させるOR
回路12と、アクセルの踏込み量が予め定めた範
囲(例えば、アクセルを離している状態をOと
し、アクセルを最大踏込んだ状態を1とすると、
1/5〜4/5の範囲)にあるときオンするアクセルセ
ンサ(ポテンシヨメータあるいはスイツチ等で構
成できる)13と、車速が予め定めた値以上にな
つたときオンする車速センサ18と、シフト位置
がトツプおよびオーバトツプのときオンするシフ
ト位置検出センサ23と、アクセルセンサ13、
車速センサ19およびシフト位置検出センサ23
がオンしたときそれぞれ一定時間オンする時間設
定回路14,19,24と、時間設定回路14,
19,24の信号をそれぞれ反転するNOT回路
15,20,25と、アクセルセンサ13および
NOT回路15の信号を入力するAND回路16
と、車速センサ18およびOR回路20の信号を
入力するAND回路21と、シフト位置検出セン
サ23およびNOT回路25の信号を入力する
AND回路26と、AND回路16,21,26の
信号をそれぞれ反転するNOT回路17,22,
27と、OR回路7,12及びNOT回路17,2
2,27の信号を通過させるOR回路28と、OR
回路28の信号を反転するNOT回路29と、操
舵角検出回路2およびNOT回路29と信号を入
力するAND回路30と、AND回路を通過した操
舵角パルスを計数し、予め定めた時間内の計数値
が予め定めた値、例えば15秒間に7パルス、に達
したとき第1の警報信号を出力する操舵頻度検出
回路31と、AND回路30を通過した操舵角パ
ルスを入力し、予め定めた操舵角以上の操舵角変
化が予め定めた速度以上の速度で発生したとき
(急操舵が行われたとき)第2の警報信号を出力
する急操舵検出回路32と、第1及び第2の警報
信号を入力したとき警報を発する警報部35
(OR回路33、及び絵表示ランプ、ブザー、音声
又は冷風吹きかけ等の警報器34より或る)とを
有している。
以上の構成において、ステアリング操舵角に応
じた信号を操舵角センサ1から入力した操舵角検
出回路2が、操舵角が予め定めた角度幅変化する
毎に操舵角パルスを出力する。一方、方向指示器
スイツチ3がオンすると、OR回路7はそのオン
中およびオンの終了から一定時間方向指示器操作
信号を出力し、ブレーキ操作検出センサ8がオン
すると、OR回路12はそのオン中及びオンの終
了から一定時間ブレーキ操作信号を出力し、アク
セルセンサ13がオンすると、AND回路16は
そのオンから一定時間経過したとき急加速あるい
は急減速状態でないことを表示する定常運転信号
を出力し、車速センサ18がオンすると、AND
回路21はそのオンから一定時間経過したとき高
速道路や自動車専用道路等を高速走行しているこ
とを表示する高速走行信号を出力し、シフト位置
検出センサ23がオンすると、AND回路26は
そのオンから一定時間経過したとき定常走行ある
いは高速走行等の単調運転状態にあることを表示
する単調運転信号を出力する。そのため、方向指
示器操作中あるいはブレーキ操作中は運転者の覚
醒度が低下する恐れがないため、それらの状態を
表示するOR回路7,12の信号をNOT回路29
によつて反転することにより操舵角パルスAND
回路30を通過するのを阻止し(計数されないた
め、警報が生じない)、また、定常運転中、高速
運転中、あるいは単調運転中は運転者の覚醒度が
低下する恐れがあることから、AND回路16,
21,26の信号をNOT回路17,22,27
及びNOT回路29によつてそのままAND回路3
0に入力することにより操舵角パルスがAND回
路30を通過するのを許容する(換言すれば、
AND回路16,21,26の出力により、急加
速あるいは急減速状態、市街地等の低速走行状
態、頻繁にギヤチエンジを行つている走行状態に
おける操舵角パルスの計数を禁止して警報の発生
を抑える)。AND回路30を通過した操舵角パル
スは操舵頻度検出回路31及び急操舵検出回路3
2に入力し、予め定めた時間内における計数値が
予め定めた値、例えば15秒間に7パルス、に達し
たとき、あるいは、急操舵が発生したとき、それ
ぞれ警報信号を警報部35に与えて警報を発生さ
せる(通常、覚醒度が低下しかけたとき操舵頻度
が増加するため、第1の警報信号によつて警報が
発せられ、この警報によつて覚醒しないとき、覚
醒度の低下が生じて急操舵が表われるため、第2
の警報信号によつて別の警報が発せられる)。
じた信号を操舵角センサ1から入力した操舵角検
出回路2が、操舵角が予め定めた角度幅変化する
毎に操舵角パルスを出力する。一方、方向指示器
スイツチ3がオンすると、OR回路7はそのオン
中およびオンの終了から一定時間方向指示器操作
信号を出力し、ブレーキ操作検出センサ8がオン
すると、OR回路12はそのオン中及びオンの終
了から一定時間ブレーキ操作信号を出力し、アク
セルセンサ13がオンすると、AND回路16は
そのオンから一定時間経過したとき急加速あるい
は急減速状態でないことを表示する定常運転信号
を出力し、車速センサ18がオンすると、AND
回路21はそのオンから一定時間経過したとき高
速道路や自動車専用道路等を高速走行しているこ
とを表示する高速走行信号を出力し、シフト位置
検出センサ23がオンすると、AND回路26は
そのオンから一定時間経過したとき定常走行ある
いは高速走行等の単調運転状態にあることを表示
する単調運転信号を出力する。そのため、方向指
示器操作中あるいはブレーキ操作中は運転者の覚
醒度が低下する恐れがないため、それらの状態を
表示するOR回路7,12の信号をNOT回路29
によつて反転することにより操舵角パルスAND
回路30を通過するのを阻止し(計数されないた
め、警報が生じない)、また、定常運転中、高速
運転中、あるいは単調運転中は運転者の覚醒度が
低下する恐れがあることから、AND回路16,
21,26の信号をNOT回路17,22,27
及びNOT回路29によつてそのままAND回路3
0に入力することにより操舵角パルスがAND回
路30を通過するのを許容する(換言すれば、
AND回路16,21,26の出力により、急加
速あるいは急減速状態、市街地等の低速走行状
態、頻繁にギヤチエンジを行つている走行状態に
おける操舵角パルスの計数を禁止して警報の発生
を抑える)。AND回路30を通過した操舵角パル
スは操舵頻度検出回路31及び急操舵検出回路3
2に入力し、予め定めた時間内における計数値が
予め定めた値、例えば15秒間に7パルス、に達し
たとき、あるいは、急操舵が発生したとき、それ
ぞれ警報信号を警報部35に与えて警報を発生さ
せる(通常、覚醒度が低下しかけたとき操舵頻度
が増加するため、第1の警報信号によつて警報が
発せられ、この警報によつて覚醒しないとき、覚
醒度の低下が生じて急操舵が表われるため、第2
の警報信号によつて別の警報が発せられる)。
第2図は本発明の別の実施例を示し、操舵角パ
ルス(第1図)を入力する操舵頻度検出回路31
および急操舵検出回路32と、警報部35とを有
している。警報部35は絵表示、ランプ点滅、音
声等で軽く注意を促す第1の警報器34aと、操
舵頻度検出回路31の第1の警報信号を入力する
度に一定時間オンする時間設定回路37と、時間
設定回路37のオン中にAND回路38を通過す
る第1の警報信号を計数し、計数値が予め定めた
値に達したとき第3の警報信号を出力するととも
に自らリセツトされるカウンタ39と、第3の警
報信号および急操舵角検出回路32の第2の警報
信号を通過させるOR回路40と、OR回路40の
出力によつてブザー、音声、冷風吹きかけ等の強
い警報を発する第2の警報器34bとを有してい
る。
ルス(第1図)を入力する操舵頻度検出回路31
および急操舵検出回路32と、警報部35とを有
している。警報部35は絵表示、ランプ点滅、音
声等で軽く注意を促す第1の警報器34aと、操
舵頻度検出回路31の第1の警報信号を入力する
度に一定時間オンする時間設定回路37と、時間
設定回路37のオン中にAND回路38を通過す
る第1の警報信号を計数し、計数値が予め定めた
値に達したとき第3の警報信号を出力するととも
に自らリセツトされるカウンタ39と、第3の警
報信号および急操舵角検出回路32の第2の警報
信号を通過させるOR回路40と、OR回路40の
出力によつてブザー、音声、冷風吹きかけ等の強
い警報を発する第2の警報器34bとを有してい
る。
以上の構成において、操舵頻度検出回路31が
第1の警報信号を出力すると第1の警報器34a
が軽い警報を発する。同時に、時間設定回路37
が一定時間オンし、このオン中に更に第1の警報
信号が出力され続けることによりカウンタ39の
計数値が予め定めた値に達すると第3の警報信号
が出力される。第2の警報部34bはこの第3の
警報信号あるいは急操舵検出回路32の第2の警
報信号によつて強い警報を発する。
第1の警報信号を出力すると第1の警報器34a
が軽い警報を発する。同時に、時間設定回路37
が一定時間オンし、このオン中に更に第1の警報
信号が出力され続けることによりカウンタ39の
計数値が予め定めた値に達すると第3の警報信号
が出力される。第2の警報部34bはこの第3の
警報信号あるいは急操舵検出回路32の第2の警
報信号によつて強い警報を発する。
以上説明した通り、本発明による車両用警報装
置によれば、方向指示器の操作中(その操作後の
一定時間を含む。ブレーキ操作等の他の操作につ
いても同じ)、ブレーキ操作中、アクセルペダル
の急加減速操作中、車速が予め定めた値以下のと
き(該値以下の車速を外れてから一定時間を含
む)、あるいはシフト位置がトツプあるいはオー
バトツプ以外にあるとき(該位置を外れてから一
定時間を含む)は、警報の発生を禁止し、これ以
外のとき予め定めた角度幅以上のステアリング操
作により出力される操舵角パルスの計数値が、予
め定めた時間内に予め定めた値に達したとき警報
を発するようにしたため、運転状況に応じて、即
ち、運転者の覚醒度が低下する恐れの少ない運転
状況を除き、それ以外の場合にのみ、適確に覚醒
度の低下しかけ(操舵頻度の増加)を検出するこ
とができる。
置によれば、方向指示器の操作中(その操作後の
一定時間を含む。ブレーキ操作等の他の操作につ
いても同じ)、ブレーキ操作中、アクセルペダル
の急加減速操作中、車速が予め定めた値以下のと
き(該値以下の車速を外れてから一定時間を含
む)、あるいはシフト位置がトツプあるいはオー
バトツプ以外にあるとき(該位置を外れてから一
定時間を含む)は、警報の発生を禁止し、これ以
外のとき予め定めた角度幅以上のステアリング操
作により出力される操舵角パルスの計数値が、予
め定めた時間内に予め定めた値に達したとき警報
を発するようにしたため、運転状況に応じて、即
ち、運転者の覚醒度が低下する恐れの少ない運転
状況を除き、それ以外の場合にのみ、適確に覚醒
度の低下しかけ(操舵頻度の増加)を検出するこ
とができる。
第1図および第2図は本発明の2つの実施例を
示す説明図。 符号の説明、1…操舵角センサ、2…操舵角検
出回路、3…方向指示器スイツチ、5,10…微
分回路、6,11,14,19,24,37…時
間設定回路、8…ブレーキ操作検出センサ、13
…アクセルセンサ、18…車速センサ、23…シ
フト位置検出センサ、31…操舵頻度検出回路、
32…急操舵検出回路、34,34a,34b…
警報器、35…警報部、39…カウンタ。
示す説明図。 符号の説明、1…操舵角センサ、2…操舵角検
出回路、3…方向指示器スイツチ、5,10…微
分回路、6,11,14,19,24,37…時
間設定回路、8…ブレーキ操作検出センサ、13
…アクセルセンサ、18…車速センサ、23…シ
フト位置検出センサ、31…操舵頻度検出回路、
32…急操舵検出回路、34,34a,34b…
警報器、35…警報部、39…カウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予め定めた角度幅以上のステアリング操作が
あつたとき操舵角パルスを出力する操舵角検出回
路と、 前記操舵角パルスを計数し、予め定めた時間内
の計数値が予め定めた値に達したとき警報信号を
出力する操舵頻度検出回路と、 運転者の覚醒度が低下する恐れが少ない運転状
況にあるとき、所定の運転操作によつて前記操舵
角パルスを前記操舵頻度検出回路に出力しない禁
止回路とを備え、 運転者の覚醒度が低下する恐れが少ない運転状
況以外のときに、予め定められた値に達した前記
操舵角パルスを計数された警報信号を入力したと
きに警報を発する警報部とを備えたことを特徴と
する車両用警報装置。 2 前記禁止回路は、方向指示器が操作されたと
き操作中および操作終了時から予め定めた時間方
向指示器操作信号を出力する回路と、ブレーキ操
作されたとき操作中及び操作終了時から予め定め
た時間ブレーキ操作信号を出力する回路と、アク
セルペタルが急加速あるいは急減速操作されたと
き、操作中及び操作終了時から予め定めた時間急
加減速信号を出力する回路と、車速が予め定めた
値以下のとき、該車速走行中および該車速値を外
れてから予め定めた時間の間低車速信号を出力す
る回路と、シフト位置がトツプあるいは、オーバ
トツプ以外にあるとき、および該位置を外れてか
ら予め定めた時間の間、非単調運転信号を出力す
る回路の少なくとも1つの回路を有し、 前記回路が出力したとき、前記操舵角パルスの
前記カウンタ回路への入力を禁止するゲート回路
とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の車両用警報装置。 3 予め定めた角度以上のステアリング操作があ
つたとき、操舵角パルスを出力する回路と、 前記操舵角パルスを計数し、予め定めた時間内
の計数値が予め定めた値に達したとき警報信号を
出力するカウンタ回路と、 運転者の覚醒度が低下する恐れが少ない運転状
況にあるとき前記警報信号および前記他の警報信
号の出力を抑制する禁止回路と、 前記操舵角パルスを入力し、予め定めた角度以
上の操舵角変化が予め定めた速度以上で行われた
とき他の警報信号を出力する回路と、 前記警報信号を入力したとき軽い警報を発する
第1の警報器および前記他の警報信号に入力した
とき強い警報を発する第2の警報器より成る警報
部とを備えたことを特徴とする車両用警報装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13966180A JPS5766026A (en) | 1980-10-06 | 1980-10-06 | Alarming device for vehicle |
US06/304,254 US4463347A (en) | 1980-09-22 | 1981-09-21 | Drowsiness alarm system for a vehicle |
DE8181107546T DE3176807D1 (en) | 1980-09-22 | 1981-09-22 | Drowsiness alarm system for a vehicle |
EP81107546A EP0048492B1 (en) | 1980-09-22 | 1981-09-22 | Drowsiness alarm system for a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13966180A JPS5766026A (en) | 1980-10-06 | 1980-10-06 | Alarming device for vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5766026A JPS5766026A (en) | 1982-04-22 |
JPS6214420B2 true JPS6214420B2 (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=15250462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13966180A Granted JPS5766026A (en) | 1980-09-22 | 1980-10-06 | Alarming device for vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5766026A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112017007868B4 (de) * | 2017-09-22 | 2023-03-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Wachheitsgrad-bestimmungsvorrichtung und wachheitsgrad-bestimmungsverfahren |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50135738A (ja) * | 1974-04-16 | 1975-10-28 | ||
JPS5424569A (en) * | 1977-07-26 | 1979-02-23 | Japan Atomic Energy Res Inst | Color braun tube for stereoscopic tv |
-
1980
- 1980-10-06 JP JP13966180A patent/JPS5766026A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50135738A (ja) * | 1974-04-16 | 1975-10-28 | ||
JPS5424569A (en) * | 1977-07-26 | 1979-02-23 | Japan Atomic Energy Res Inst | Color braun tube for stereoscopic tv |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5766026A (en) | 1982-04-22 |
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