JPS6214384A - デイスクカ−トリツジ用磁気記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスクカートリッジ用磁気記録装置に係り、
さらに詳しくはディスクカートリッジを自動的にロード
およびイジェクトする機構を改良したディスクカートリ
ッジ用磁気記録装置に関する。

従来の技術 第４図は従来のディスクカー）　ＩＪッジ用磁気記録装
置におけるディスクカートリ、ジのロードおよびイジェ
クト機構の構成を示す平面図である。

第５図は従来例の側面図であり、第６図は従来例　　　
　　　：の動作を説明するための要部拡大断面図である
。

第４図において、Ｉはディスクカートリッジであり、こ
のディスクカートリッジ１内には円板状の媒体ディスク
２が回転可能に収納されている。３は前面パネルであり
、この前面パネル３に設けられた透孔３ａよりディスク
カートリッジ１が矢印入方向に挿入されるようになって
いる。４はカー）　’）　ｙ　）オｋｌ””Ｃあう、ユ
いあゎえア４，２カー　　　１□ トリッジ１を収容し、該カートリッジホルダ４に　　　
　　　ニ一体向に形成されたストッパ部５および６によ
りディスクカートリッジＩＶｉＡ方向への挿入位置が規
制される。７はンヤーシベースであり、該シャーシベー
ス７の両側にはそれぞれ側板８および側板９がねじＩＯ
ａ、　１０ｂ、　］Ｏｃ、　］Ｏｄにより固定されてい
る。第５図において、側板８にはピンＩｌａおよびＩｌ
ｂが固着されており、スライドレバー１２に穿設されだ
長孔＋３ａ、　１３ｂとそれぞれ係合し、スライドレバ
ー１２　が矢印Ａ方向あるいはその逆方向に摺動するよ
うに構成されている。捷た側板８にはガイド孔＋４ａお
よび＋４ｂが穿設されており、スライドレバー１２　に
はクランク形孔１５ａ、　＋５ｂが穿設されている。第
４図に示すようにカートリッジホルダ４の両側面にはピ
ン＋６ａ、＋６ｂ、　＋６ｃ。

１６ｄが突設されており、ピン１６ａはガイド孔＋４ａ
とクランク形孔１５ａとに挿入され、ピン＋６ｂはガイ
ド孔１４ｂとクランク形孔１５ｂとに挿入された状態に
あって、カートリッジホルダルダ４をガイド孔＋４ａ、
＋４ｂおよびクランク形孔１５ａ、　１５ｂの形状に沿
って移動可能となるよう構成されている。

ピン＋６Ｃ％　１６ｄも側板９に穿設されたガイド孔（
図示せず）とスライドレバー１７　に穿設さねたクラン
ク形孔（図示せず）に挿入されている。第４図、第５図
において、１８は右側の連動レバー、１９は左側の連動
レバーである。連動レバー１８の一端には、スライドレ
バー１２　に穿設された長孔２０に押入されるピン１８
ａが突設されており、他端には略り字形の孔＋８ｂが穿
設されている。同様に連動レバー１９　にも一端にはス
ライドレバー１７に穿設された長孔（図示せず）に挿入
されるピン１９ａが突設されており、他端には略り字形
の孔（図示せず）が穿設されている。２１は連動棒であ
り、側板８と側板９を貫通して、その両端は連動レバー
１８に穿孔された略り字形の孔＋８ｂおよび連動レバー
１９に穿孔された略り字形の孔に挿入されている。した
がって連動レバー１８　　と連動レバー１９　は連動棒
２１　　を軸として同期して回動し、さらにはスライド
レバー１２とスライドレバー１７が同期して作動する。

２２　はローディングモータであり、その回転はウオー
ム２３、ウオームホイール２４、ギヤ２５．２６．２７
により減速されてクラ５、、、− ンクホイール２８に伝達される。２９はリンクであり、
このリンク２９の一端に穿設された孔２９ａにはクラン
クホイール２８の表面に突設されたピン３０が挿入され
ており、他端に穿設された孔２９ｂにはスライドレバー
１２に突設されたピン３１が挿入されている。このよう
にクランクホイール２８とスライドレバー１２とを連結
するリンク２９は、クランクホイール２８の回転運動を
スライドレバー１２の矢印Ａ方向、あるいはその逆方向
への直線運動に変換せしめるものである。第６図におい
て、３２は一端がキャリッジ３４に回動可能に支持され
たアームであり、このアーム３２の先端には磁気ヘッド
８３ａが支持されている。３３ｂはキャリッジ３４に固
定された磁気ヘッドであり、この磁気ヘッド３３ｂと上
記アーム３２に支持された磁気へ。

ド３３ａとは対向している。３５はアーム荷重ばねであ
り、キャリッジ３４に固定され適当な力でアーム３２を
下方に付勢している。捷だアーム３２にはアーム支持部
３２ａが一体的に突設されており、カートリッジホルダ
４のアームリフト部４ａに支承され、カートリッジホル
ダ４のゲ１降に合わせてアーム３２が上下するよう形成
されている。次に上記従来例の動作について説明する。

第４図において、ディスクカートリッジ１がカートリッ
ジホルダ４に挿入されると検出スイッチ（図示せず）が
働きローディングモータ２２が回転する。　ローディン
グモータ２２の回転はウオーム２３、ウオームホイール
２４、ギヤ２５．２６．２７により減速されてクランク
ホイール２８に伝達され、クランクホイール２８が回転
する。クランクホイール２８が回転するとリンク２９に
より回転運動が直線運動に変換され、スライドレバー１
２が矢印Ａ方向に摺動する。スライドレバー１２の動作
は連動レバー１８、連動棒２１および連動レバー１９を
介してスライドレバー１７に伝えられ、スライドレバー
１７もスライドレバー１２と同期して作動する。第５図
において、スライドレバー１２が矢印Ａ方向に摺動する
と、スライドレバー１２に穿設されたクランク形の孔＋
５ａ、　１５ｂにそれぞれ挿入されているピン１６ａ、
＋６ｂが側板８に穿孔されたガイド孔１４＆、＋４ｂに
沿って移動するためカートリ、ジホルダ４は−ｙイスク
カートリッジ４を収容したｉｔ矢矢印力方向移動し、ピ
ン＋６ａ、　　＋６ｂがガイド孔１４ａ１１４ｂのＣ１
位置、Ｃ２位置にそれぞれ到達すると、ビン１６ａ、＋
６ｂはさらにスライドレバー１２　のクランク形の孔＋
５ａ、　　＋５ｂによってガイド孔１４ａ１１４ｂの中
を下降するのでカートリ、ジホルダ４はディスクカート
リッジ１と共にロードクランプ状態になり、クランプ状
態を検出するスイッチ（図示せず）がＯＦＦとなってロ
ーディングモータ２８は回転を停車する。スライドレバ
ー１７モスライドレハー１２と同様に作動する。１だ第
６図において、カートリッジホルダ４が下降するとアー
ム３２も下降し、ヘッド３３ａ、　３３ｂはディスク面
に接触する。捷だカートリ、ジホルダ４がロード状態か
らイジェクト位置に戻る動作は上記ロード動作の逆の過
程をたどシ行なわれる。このように、上記従来のロード
およびイジェクト機構でもローディングモータ２２　を
駆動源とする機構でカートリ。

ジホルダ４を可動せしめ、ディスクカートリッジ１のロ
ードおよびイジェク］・を行なうとともに、磁気ヘッド
を装着したアーノ・３２の胃降を自動的に行なうことが
できる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のロードおよびイジェクト機構
では磁気ヘッド３３ａ、　３３ｂがディスク２の最外周
トラ、り位置にある時、すなわちアーム３２がディスク
２の中心から後方に最も離れた時に、カートリッジホル
ダ４がイジェクト位置にあっても、アーノ、支持部３２
ａがアーノ、リフト部４ａから逸脱しないようカートリ
ッジホルダ４の移動計を考慮してアームリフト部４ａを
長くする必要があるため、アーム荷重ばね３５による負
荷により、アームリフト部４ａがたわみ易く、挿入され
たディスクカートリ、ジ１を収容したカートリ、：、＞
ホルダ４がイジェクト位置とロード位置との間を移動す
る過程でディスクカートリッジｌが磁気へラド３３ａと
衝突又は接触し、磁気ヘッド３３ａを破壊する危険性が
あった。捷たこの危険性を回避するための一手段として
、アーム３２がアームリフト９へ一 部４ａにより持ち上げられた状態においてはディスクカ
ートリッジ１の上面と磁気ヘッド３３ａのすき間を大き
く確保しなければならず、そのため磁気記録装置全体の
高さ寸法も大きくなるという問題があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
ディスクカートリッジを収容しイジェクト位置とロード
位置の間を移動し昇降するカートリ、ジホルダの動作に
したがい確実にアームを昇降することができる優れたデ
ィスクカートリッジのロードおよびイジェクト機構を装
備したディスクカートリッジ用磁気記録装置を提供する
ことを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するためにカートリンムリフタ
と、このアームリフタを上辺で担持すると共に上辺の後
端にローラを軸着した支持板とを設け、カートリ、ジホ
ルダがイン、クト位置からロード位置捷で移動する間は
支持板でアームリフタを担持し、カートリッジホルダが
ロード位置マで移動した時には支持板に軸着されたロー
ラに沿ってアームリフタを摺動せしめ、アームリフタを
担持状態から解除してカートリッジホルダを下降ならし
めると同時にアームを下降させるようにしたものである
。

作用 したがって、本発明によればカートリッジホルダがイジ
ェクト位置とロード位置との間を移動する時はアームリ
フタを支持板で担持することによリッジの上面とヘッド
とのすき間が確保できる。　　　　　　　′実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すもので　　　　
　　１ある。第１図において、１〜３５は第１図、第２
図、第３図に示す従来例と同様に構成されている。　　
　　　　￥３６はアーム３２をアーム支持部３２ａで支
承して上　　　　　　。

ｌ　１　・・− 下させる逆り字形をしたアームリフタであり、カートリ
ッジホルダ４に固定されている。３７は断面がＬ字状の
支持板であり、この支持板３７はシャーシベース７に固
定されている。支持板３７はその上辺でアームリフタ３
６の先端り字部３６ａを担持し、且つ摺動させるように
形成されており、」二辺の後端にはローラ３８が回転自
在に支持されている。第２図は本実施例の動作を説明す
る要部断面図、第３図は側面図あり、第２図はカートす
７ジホルダ４がイジェクト位置からロード位置１で移行
する過程において、アームリフタ３６の先端り字部３６
ａが支持板３７に担持されている状態を示し、第３図は
カートリッジホルダ４がロードクランプされている状態
を示している。

次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例に
おいて、ディスクカートリッジ１をカートリッジホルダ
４に挿入し、ロードする場合はディスクカートリ、ジ１
がカートリ、ジホルダ４に押入されると検出スイッチ（
図示せず）が働き、ローディングモータ２２が回転を開
始する。ローディングモータ２２の回転はウオーム２３
、ウォーノ・ホイール２４、ギヤ２５．２６．２７によ
り減速されてクランクホイール２８に伝達され、クラン
クホイール２８が回転するとリンク２９により回転運動
が直線運動に変換され、スライドレバー１２が矢印Ａ方
向に摺動する。スライドレバー１２の動作は連動レバー
１８、連動棒２１および連動レバー１９を介してスライ
ドレバー１７に伝えられ、スライドレバー１７はスライ
ドレバー１２と同期して作動する。スライドレバー１２
およびスライドレバー１７はそれぞれピン１６ａ、　＋
６ｂおよび１６ｃ１１６ｄと係合してカートリ、ジホル
ダ４を矢印入方向に移動せしめる。この時第２図におい
て、アームリフタ３６はアーム支持部３２ａを支承した
状態で支持板３７の上辺に載って摺動する。したがって
アーム３２は上方に持ち上げられた状態にあシ、ディス
クカートリ、ジ１はその−Ｆ面とヘッド３３ａとに一定
のすき間を保ちつつ矢印入方向に摺動する。さらにカー
トリッジホルダ４が入方向に移動を継続し、アームリフ
タ３６の先端に形成された＋３．、−１ 略し字部３６ａが支持板３７に支持されたローラ３８を
乗り越えるとアームリフタ３６は支持板３７による担持
状態を解除されるのでカートリ、ジホルダ４はディスク
カートリ、ジ１を収容したま１下降し、同時にアームリ
フタ３６に支承されたアーム３２も下降して、ヘッド３
３ａおよび３３ｂはディスク面に接触する。カートリッ
ジホルダ４が下降を終了し、ヘクト８８ａおよび３３ｂ
がディスク面に接触した状態において、アームリフタ３
６とアーム支持部３２ａとにはすき間が生じるよう構成
されており、磁気ヘッド３３ａはアーム３２を下方に付
勢している荷重ばね３５の作用でディスク面に圧接され
る。

次にロード状態からディスクカートリ、ジ１をイジェク
トする場合についてその動作を説明する。

ディスクカートリ、ジ１がイジェクト状態からロード状
態に移行する過程で、クランクホイール２８は１８０度
回転して停止する。イジェクトする時には、クランクホ
イール２８はさらに１８０度回転し、原点に戻った時に
イジェクトが完了する。ロード状態からクランクホイー
ル２８が回転を開始すると、その回転はリンク２９によ
ってスライドレバー１２を矢印Ｂ方向に摺動させる直線
運動に変換され、前記ロード過程で説明したようにスラ
イドレバー　１２　（Ｄ動作と同期してスライドレバー
　１７も矢印Ｂ方向に摺動する。第３図において、スラ
イドレバー１２が矢印Ｂ方向に摺動するとカートリッジ
ホルダ４の側面に固着されたピン１６ａ、　＋６ｂはス
ライドレバー１２に穿設されたクランク形の孔１５ａ、
　１５ｂの内周形状に追従して側板８に穿設されたガイ
ド孔１４ａＸ１４ｂの中をＣ１位置、Ｃ２位置までそれ
ぞれ移動するのでカートリッジホルダ４が上昇し、第２
図に示したアームリフタ３６の先端り字部３６ａが少な
くともローラ３８の中心高さよシ上の位置まで上昇する
。一方、アーム３２はアームリフタ３６が」二昇するに
つれてアーム支持部３６ａを支承され、荷重ばね３５の
付勢力に抗して上方に持ち上げられるので、磁気ヘクト
３３ａもディスク面から離脱する。さらに、スライドレ
バー１２が矢印Ｂ方向に摺動するにつれ、ビン１６ｄ、
＋６ｂはそれぞれガイド孔１４ａＸ１４ｂに沿ってＣ１
位置、Ｃ２位置から矢印Ｂ方向に移動してカートリッジ
ホルダ４を矢印Ｂ方向に移動せしめる。

この時アーｌいりフタ３６の先端り字部３６ａはｏ　−
ラ３８を転動させてローラ３８の外周を摺動し、支持板
３７の上辺に担持された状態となり、アーノ・３２は確
実にその高さを維持し、ヘッド３３ａとカートリ、ジホ
ルダ４と一緒に持ち上げられたディスクカートリ、ジ１
の上面とには一定のすき間が確保される。

このように上記実施例によれば、カートリッジホルダ４
が上昇してイジェクト位置とロード位置との間で移動す
る時は、支持板３７がアームリフタ３６を担持してアー
ム３２を支承して一定の高さに維持できるため、ディス
クカートリ、ジｌの」−面と磁気ヘッド３３ａとのすき
間が確保され、アーノ、荷重ばね３５の付勢力によるア
ームリフタ３６の懸吊を考慮する必要がなくなるという
利点を有する。またカートリ、ジホルダ４の上昇時にお
けるディスクカートリッジｌの上面と磁気ヘッド３３ａ
のすき間を最小限に設定できるから、装置ｒ１゛全体の
高さ寸法も小さくできるという利点を有する。

また、）−記実施例によればディヌクカートリ、ジ１の
」二面と磁気ヘッド３３ａとのすき間が確保されるので
、ディスクカートリッジ１を挿入、排出する際にディス
クカートす、ジ１と磁気ヘッド３３ａとが衝突あるいは
接触して磁気ヘッド３３ａを破壊する危険性がなくなる
という効果をイＪする。

発明の効果 本発明は上記実施例により明らかなように、ディスクカ
ートリッジを自動的にロードおよびイジェクトする機構
を改良したものであり、ｒｌ−ドおよびイジェクトの過
程における磁気ヘッド、アームの持ち上げ量を小さくで
きるという利点を有する。そして、更にディスクカート
リッジを挿入、排出する際に、支持板が竿状アームリフ
タを担持しているので、アームを一定の高さに維持して
、磁気ヘッドとディスクカートリッジの衝突や接触によ
る磁気へノドの破壊を防止することができるという効果
を有する。

Ｉ７　ヘ−ノ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるディスクカートリッ
ジ用磁気記録装置の平面図、第２図は同装置の要部側断
面図、第３図は同装置の右側面図、第４図は従来のディ
スクカートリッジ用磁気記録装置の平面図、第５図は同
装置の右側面図、第６図は同装置の動作を説明するだめ
の要部断面図である。 １・・・ディスクカートリッジ、２・・・ディスク、３
・・前面パネル、３ａ・・・透孔、４・・カーｌ・リッ
ジホルダ、４ａ・・・アームリフト部、５．６・・・ス
トツバ部、７・・シャーシベース、８・・・側板、９・
・側板、ＩＯａ。 １０ｂ、　　ＩＯｃ、　　ｌ０ｄ−ねじ、Ｉｌａ、ｌ１
ｂ−ピン、１２・スライドレバー、１３ａ、　　Ｈｂ−
長孔、１４ａ、　＋４ｂ・・ガイド孔、＋５ａ、　　＋
５ｂ−クランク形孔、１６ａ、＋６ｂ、　　１６ｃ、　
　１６ｄ−ピン、１７・・・スライドレバー、１８・連
動レバー、１８ａ・・・ピン、１８ｂ・・・０字形孔、
１９・・連動レバー、１９ａ・・・ピン、２０・・・長
孔、２１・・連動棒、２２・・・ローディングモータ、
２３・・・ウオーム、２４・・・ウオームホイール、２
５．２６．２７・・・クランクホイール、２９・・・リ
ンク、２９ａ、　２９ｂ・・・孔、３０．３１・・・ピ
ン、３２　　・・アーム、３２ａ・・・アーム支持部、
３３ａ、　３３ｂ・・磁気へノド、３４・・・キャリッ
ジ、３５・・・荷重ばね、３６　・・アームリフタ、３
６ａ・・・アームリフタＬ字部、３７・・・支持板、３
８・・ローラ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスクカートリッジが収容されるカートリッジホルダ
   と、このカートリッジホルダを水平方向および垂直方向
   に駆動する駆動手段と、シャーシベースに摺動自在に支
   持されたキャリッジと、一端が上記キャリッジに回動可
   能に支持され他端に磁気ヘッドが支持されたアームと、
   一端が上記カートリッジホルダに固定され他端にＬ字部
   が形成され上記アームの回動を規制するアームリフタと
   、上記シャーシベースに固定され一端にローラが支持さ
   れた支持板とを有し、上記カートリッジホルダの移動に
   応じて上記アームリフタのＬ字部を上記支持板の上辺で
   担持するとともに、上記Ｌ字部を上記ローラを介して垂
   直方向に移動可能としたディスクカートリッジ用磁気記
   録装置。