JPH073492Y2 - デイスク用ヘッド支持装置 - Google Patents

デイスク用ヘッド支持装置

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JPH073492Y2
JPH073492Y2 JP1987055737U JP5573787U JPH073492Y2 JP H073492 Y2 JPH073492 Y2 JP H073492Y2 JP 1987055737 U JP1987055737 U JP 1987055737U JP 5573787 U JP5573787 U JP 5573787U JP H073492 Y2 JPH073492 Y2 JP H073492Y2
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拓治 田中
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えばフロッピーディスクを内蔵したカセット
を備え、該カセットをカセットホルダに装填して前記デ
ィスクをターンテーブルに装着すると共に、ヘッドアー
ムに支持させたヘッドを前記ディスクに接近させ、前記
ディスクを回転させて情報の再生又は記録を行うディス
ク用ヘッド支持装置に関する。
「従来の技術」 従来、第8図に示す如く、カセット(100)に内蔵した
状態でフロッピーディスク(101)をターンテーブルに
装着し、前記ディスク(101)を一方向に回転させると
共に、ターンテーブルに接離させる搬送体(102)に下
ヘッド(103)を設け、またその搬送体(102)に板バネ
(104)を介して支持させたヘッドアーム(105)に上ヘ
ッド(106)を設け、スプリング(107)により上ヘッド
(106)を下ヘッド(103)に圧着させ、情報の再生又は
記録などを行う技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、搬送体(102)に多段的に設けた複数
のフック(108)…のいずれかに択一的に前記スプリン
グ(107)の一端を係止させる構造であったから、前記
スプリング(107)力調整が段階的に行われ、スプリン
グ(107)の変化荷重が大きく微調整が行い得ない不具
合があり、記録再生時におけるヘッド(103)(106)の
圧着力を適正大きさに設定し得ず、ヘッド(103)(10
6)の特性劣化の防止などを容易に行い得ないと共に、
ヘッド(106)を変位させてディスク(101)を着脱させ
るヘッドアーム(105)支持機能の向上などを容易に図
り得ない等の問題があった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、下ヘッドを取り付ける搬送体と、搬
送体に揺動自在に取り付けて上ヘッドを取り付けるヘッ
ドアームとの間に、各ヘッドがディスクに圧接するよう
ヘッドアームを下方に弾性付勢するスプリングを張設し
たディスク用ヘッド支持装置において、前記ヘッドアー
ムの上面側から下面側に遊嵌状に調整ネジを貫通させ、
直角に折り曲げたブラケットの一片をヘッドアーム下面
側で調整ネジに螺着連結させると共に、前記ブラケット
の他片をヘッドアームに開設した貫通孔に調整ネジの軸
方向にのみ摺動自在に係止させ、このブラケットを介し
て前記スプリングの一端をヘッドアームに連結させたも
のである。
「作用」 従って、前記調整ネジ操作によりスプリング力調整を無
段階に行えてヘッドの圧着力を容易に微調整し得、前記
ヘッドの特性劣化並びにディスクの損傷などを防いで耐
久性及び安全性を容易に向上し得ると共に、前記調整ネ
ジの頭部がヘッドアームの上面にあるので、スプリング
力調整が容易に行い得、製造過程で行う上記スプリング
力調整が組立作業のネックになるのを防止し得るもので
ある。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は要部の側面図、第2図は全体の平面図、第3図は同
側面図であり、各種情報を記録する一枚のフロッピーデ
ィスク(1)を四角箱形のカセット(2)に内蔵すると
共に、前記カセット(2)のヘッド挿入孔(3)を閉塞
するシャッタ(4)をカセット(2)に開閉自在に設け
る一方、前記カセット(2)前端側裏面に左右一対の位
置決め孔(5)(5)を形成している。
さらに平面視矩形状のシャーシ(6)を備え、該シャー
シ(6)前側に前面板(7)を固設し、第4図及び第5
図に示す如く、カセット(2)を出入させるカセット挿
入孔(8)を前面板(7)に形成し、そのカセット挿入
孔(8)を閉塞するドア(9)を前面板(7)内側に開
閉自在に取付けると共に、前記シャーシ(6)の上面中
央に支軸(10)を介してドライブモータ(11)を回転自
在に軸支させ、前記ディスク(1)を上載して回転させ
るターンテーブル(12)を前記モータ(11)上面に固設
し、前記ディスク(1)に係合させる係止ピン(13)を
ターンテーブル(12)上面に進退自在に突出支持してい
る。
また前記カセット(2)を装着支持させるカセットホル
ダ(14)を備え、前記ホルダ(14)両側にガイドピン
(15)…を突設させると共に、前記シャーシ(6)側壁
にガイド体であるガイド溝(16)…を開設し、ガイド溝
(16)…にガイドピン(15)を摺動自在に嵌入させ、第
4図のカセット(2)出入位置と第5図のターンテーブ
ル(12)着装位置とに移動自在に前記カセットホルダ
(14)をシャーシ(6)に取付け、ターンテーブル(1
2)着装位置方向に前記カセットホルダ(14)をバネ(1
7)により弾圧支持するもので、カセット(2)挿入方
向に傾斜上昇させるように前記ガイド溝(16)を斜設
し、ターンテーブル(12)軸芯に対して斜め方向にカセ
ットホルダ(14)を移動させ、第5図の位置にカセット
ホルダ(14)を下降させるとき、該ホルダ(14)をカセ
ット(2)退出方向に移動させ、前記カセット(2)を
移動させるのに必要な距離(高さ)に対してカセットホ
ルダ(14)の昇降移動距離を長く形成すると共に、前記
ガイド溝(16)の傾斜方向と反対方向に前記バネ(17)
を斜設し、ターンテーブル(12)にカセットホルダ(1
4)が近づく程該ホルダ(14)に作用するバネ(17)の
引張り力が小さくなるように構成している。
また第2図の如く、前記カセット(2)の位置決め孔
(5)(5)に上端側を嵌入させる位置決めピン(18)
(18)と、前記カセット(2)の後端側裏面に上端を当
接させる位置規制ピン(19)(19)と、前記カセット
(2)前端を当接させて該カセット(2)の挿入量を規
制するストッパ(20)とを備えると共に、前記各ピン
(18)(19)及びストッパ(20)をシャーシ(6)上面
に立設固定し、前記カセットホルダ(14)にカセット
(2)を挿入したとき、前記ストッパ(20)によってカ
セット(2)の挿入位置規制を行う一方、前記カセット
ホルダ(14)が第5図位置に下降したとき、カセットホ
ルダ(14)上面側の押圧片(14a)…及び押圧板バネ(2
1)と前記各ピン(18)(19)との間にカセット(2)
を挾持固定すべく構成している。
さらに前記シャーシ(6)上面にガイドシャフト(22)
を介して摺動自在に搬送体(23)を取付け、その搬送体
(23)に下ヘッド(24)を固設させると共に、前記搬送
体(23)に板バネ(25)を介して起伏自在にヘッドアー
ム(26)基端を連結支持させ、そのヘッドアーム(26)
先端に上ヘッド(27)を固設し、下ヘッド(24)上方に
上ヘッド(27)を対向配設する。そして前記カセットホ
ルダ(14)上面側に昇降案内板(28)を固設すると共
に、前記ヘッドアーム(26)に加圧片(29)を一体形成
し、前記案内板(28)上面に当接可能に加圧片(29)を
配置させ、また第5図の如く、前記ヘッドアーム(26)
を下降させて上ヘッド(27)を下ヘッド(24)に圧着す
るスプリング(30)を設け、第4図位置にカセットホル
ダ(14)を上昇させたとき、前記案内板(28)上面に加
圧片(29)を当接させ、ヘッドアーム(26)を上昇させ
て上ヘッド(27)をカセットホルダ(14)上側に持上げ
る一方、第5図位置にカセットホルダ(14)を下降させ
たとき、スプリング(30)力によりヘッドアーム(26)
を下降させ、下ヘッド(24)に上ヘッド(27)を圧着さ
せ、カセット(2)内のディスク(1)を各ヘッド(2
4)(27)の間に挾むように構成している。
また前記搬送体(23)をターンテーブル(12)に対し接
離移動させるトラック探査モータ(31)を備え、前記シ
ャーシ(6)上面にモータ取付ブラケット(32)を介し
て前記モータ(31)を固設させると共に、前記モータ
(31)の回転軸(33)に送りネジ(34)を形成し、また
前記搬送体(23)に連動アーム(35)基端を固設させ、
その連動アーム(35)先端を前記送りネジ(34)に螺着
連結させ、前記モータ(31)の正逆転制御により搬送体
(23)をターンテーブル(12)に接離させ、下及び上ヘ
ッド(24)(27)によりディスク(1)のトラック探査
を行うべく構成している。
さらに第4図乃至第7図に示す如く、前記カセットホル
ダ(14)をカセット(2)出入位置に上昇支持するL形
のロックレバー(36)を備え、そのロックレバー(36)
中間を前記シャーシ(6)上面に支点軸(37)を介して
回転自在に軸支し、前記カセット(2)前端を当接させ
る押圧ピン(38)を前記ロックレバー(36)一端に立設
固定させ、前記カセットホルダ(14)の遊嵌孔(39)を
介して該ホルダ(14)上面側に前記ロックレバー(36)
を突出させると共に、前記カセットホルダ(14)の切欠
き段部(40)に係脱自在に係止させるロックピン(41)
を前記ロックレバー(36)他端に立設固定させ、また前
記ロックピン(41)を切欠き段部(40)に係合支持する
バネ(42)を設け、第6図のようにカセットホルダ(1
4)に挿入したカセット(2)前端を押圧ピン(38)に
当接させ、そして第7図のようにバネ(42)に抗してロ
ックピン(41)を切欠き段部(40)から離脱させ、第4
図位置のカセットホルダ(14)を第5図位置に下降移動
させるように構成している。
さらに前記カセット(2)のシャッタ(4)を開作動さ
せるシャッタ開閉レバー(43)を備え、前記カセットホ
ルダ(14)上面に支点軸(44)を介してその開閉レバー
(43)の一端を回転自在に軸支し、前記カセット(2)
前端及びシャッタ(4)側端に当接させるシャッタピン
(45)を前記開閉レバー(43)の他端に設けると共に、
前記シャッタピン(45)をカセット(2)前端に当接支
持するバネ(46)を設け、また前記押圧ピン(38)上端
を遊嵌突出させる遊嵌孔(47)を前記開閉レバー(43)
に形成し、カセットホルダ(14)にカセット(2)を挿
入したとき、カセット(2)前端の段差(48)及びノッ
チ(49)にシャッタピン(45)を順次当接させ、そのシ
ャッタピン(45)によりシャッタ(4)を開動させてヘ
ッド挿入孔(3)を開放させるもので、前記カセット
(2)の表裏又は前後を逆にした状態で該カセット
(2)をカセットホルダ(14)に挿入したとき、閉位置
に固定される前記シャッタ(4)の前端にシャッタピン
(45)が当接することにより、誤挿入防止部材である前
記開閉レバー(43)の折曲げ面(50)がロックピン(4
1)に当接し、前後及び表裏逆姿勢のカセット(2)の
挿入による開閉レバー(43)の後退を阻止し、そのカセ
ット(2)前端が前記押圧ピン(38)に当接するのを阻
止し、表裏及び前後逆姿勢でのカセット(2)の装着動
作を防止すべく構成している。
さらに第5図位置のカセットホルダ(14)を第4図位置
に戻すカセット排出レバー(51)を備え、カセット
(2)出入方向に摺動自在に位置規制ピン(19)などを
介してシャーシ(6)上面に前記排出レバー(51)を取
付けると共に、前記カセットホルダ(14)前側の折曲片
(52)と前記ガイドピン(15)のボス(53)との間に前
記排出レバー(51)の作用片(54)を延設させ、前記折
曲片(52)とボス(53)とで作用片(54)を挾んで前記
排出レバー(51)の遊動を阻止し、カセットホルダ(1
4)の昇降と連動して前記排出レバー(51)を前面板
(7)前方側に出入させる一方、第5図のように前記カ
セット(2)を装着した状態で排出レバー(51)を前面
板(7)から突出させ、その排出レバー(51)を押込む
ことにより、第5図位置のカセットホルダ(14)を第4
図位置に上昇させ、前記ロックアーム(36)の復帰によ
り押圧ピン(38)をカセット(2)前端に、また前記開
閉レバー(43)の復帰によりシャッタピン(45)をカセ
ット(2)前端に夫々当接させ、各バネ(42)(46)の
復帰力により第4図位置のカセットホルダ(14)から前
面板(7)外側にカセット(2)後端部を退出させるよ
うに構成している。
さらに第1図などに示す如く、ディスク(1)に対し上
ヘッド(27)を圧接支持するスプリング(30)の一端を
搬送体(23)の掛け止め孔(55)に係止させ、L形の掛
け止めブラケット(56)中間に前記スプリング(30)の
他端を係止させ、前記ヘッドアーム(26)の嵌合孔(5
7)に下方側から前記掛け止めブラケット(56)の一端
を摺動自在に貫挿させると共に、前記ヘッドアーム(2
6)の貫通孔(58)に上方側から調整ネジ(59)を遊嵌
状に貫挿させ、ヘッドアーム(26)下面側に突出させた
前記ネジ(59)先端部に掛け止めブラケット(56)を螺
着連結させている。そして前記ヘッドアーム(26)組立
時などにおいて、前記調整ネジ(59)操作により掛け止
めブラケット(56)をヘッドアーム(26)下側で昇降さ
せ、スプリング(30)の引張り力を変化させ、約2グラ
ムの許容範囲で約20グラムにヘッド(24)(27)の挾持
力を設定するもので、上下ヘッド(24)(27)に代えて
片側をパットにしたときも略同様の設定を行うと共に、
シャーシ(6)を水平方向又は垂直方向のいずれに支持
した場合でもヘッド(24)(27)の挾持力が略一定にな
るように構成している。
本実施例は上記の如く構成しており、第2図及び第4図
に示す如く、ターンテーブル(12)から離れたカセット
出入位置にカセットホルダ(14)が支持されている状態
で、カセット挿入孔(8)を介してカセットホルダ(1
4)にカセット(2)を挿入させ、第6図の如く、カセ
ット(2)前端をシャッタピン(45)に当接させ、該シ
ャッタピン(45)によりシャッタ(4)を開動させると
共に、カセット(2)前端を押圧ピン(38)に当接さ
せ、カセット(2)挿入力によりバネ(42)に抗してロ
ックレバー(36)を回転させ、カセットホルダ(14)の
切欠き段部(40)からロックピン(41)を離脱させる。
そして第5図に示す如く、前記カセットホルダ(14)を
バネ(17)により下降させ、第4図位置のカセットホル
ダ(14)をガイド溝(16)の案内により第5図位置に移
動させ、位置決めピン(18)及び位置規制ピン(19)な
どを介してカセット(2)をシャーシ(6)上面の所定
位置に固定支持すると共に、前記カセットホルダ(14)
の下降動作と連動してヘッドアーム(26)が下動し、前
記カセット(2)内のディスク(1)を介して下ヘッド
(24)に上ヘッド(27)をバネ(30)の所定圧で圧接さ
せ、各ヘッド(24)(27)間にディスク(1)を挾むも
ので、第7図に示す如く前記カセット(2)を支持し、
ドライブモータ(11)により前記ディスク(1)を回転
させ、ディスク(1)に対し情報の記録及び再生を前記
ヘッド(24)(27)により行うものである。
なお、前記カセットホルダ(14)にカセット(2)を表
裏逆姿勢で挿入した場合、シャッタピン(45)によるシ
ャッタ(4)の開動が行われず、シャッタ(4)前端に
シャッタピン(45)が当接し、そのため開閉レバー(4
3)の折曲げ面(50)がロックピン(41)に当接し、カ
セット(2)前端が押圧ピン(38)に当接するのを阻止
し、表裏逆姿勢でのカセット(2)の装着を防止してい
る。
また前記カセットホルダ(14)からカセット(2)を取
出す場合、第5図の状態で排出レバー(51)を押込み、
バネ(17)に抗してカセットホルダ(14)を上昇させ、
該ホルダ(14)と連動して上ヘッド(27)を上昇させる
ことにより、カセットホルダ(14)の切欠き段部(40)
にロックピン(41)が係入し、このときのロックレバー
(36)動作により押圧ピン(38)によってカセット
(2)を押出すと共に、カセット(2)のノッチ(49)
に当接していたシャッタピン(45)によってカセット
(2)を押出し、前面板(7)外側にカセット(2)後
端部を突出させるものである。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、下ヘッド(2
4)を取り付ける搬送体(23)と、搬送体(23)に揺動
自在に取り付けて上ヘッド(27)を取り付けるヘッドア
ーム(26)との間に、各ヘッド(24)(27)がディスク
(1)に圧接するようヘッドアーム(26)を下方に弾性
付勢するスプリング(30)を張設したディスク用ヘッド
支持装置において、前記ヘッドアーム(26)の上面側か
ら下面側に遊嵌状に調整ネジ(59)を貫通させ、直角に
折り曲げたブラケット(56)の一片をヘッドアーム(2
6)下面側で調整ネジ(59)に螺着連結させると共に、
前記ブラケット(56)の他片をヘッドアーム(26)に開
設した貫通孔(57)に調整ネジ(59)の軸方向にのみ摺
動自在に係止させ、このブラケット(56)を介して前記
スプリング(30)の一端をヘッドアーム(26)に連結さ
せたもので、前記調整ネジ(59)操作によりスプリング
(30)力調整を無段階に行えてヘッド(24)(27)の圧
着力を容易に微調整でき、前記ヘッド(24)(27)の特
性劣化並びにディスク(1)の損傷などを防いで耐久性
及び安全性を容易に向上させることができると共に、前
記調整ネジ(59)の頭部がヘッドアーム(26)の上面に
あるので、スプリング(30)力調整が容易に行うことが
でき、製造過程で行う上記スプリング(30)力調整が組
立作業のネックになるのを防止できる等の実用的な効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の側面図、第2図
は全体の平面図、第3図は同側面図、第4図及び第5図
は側面説明図、第6図及び第7図は平面説明図、第8図
は従来例を示す側面説明図である。 (1)……ディスク (24)(27)……ヘッド (26)……ヘッドアーム (30)……スプリング (56)……掛け止めブラケット (59)……調整ネジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下ヘッド(24)を取り付ける搬送体(23)
    と、搬送体(23)に揺動自在に取り付けて上ヘッド(2
    7)を取り付けるヘッドアーム(26)との間に、各ヘッ
    ド(24)(27)がディスク(1)に圧接するようヘッド
    アーム(26)を下方に弾性付勢するスプリング(30)を
    張設したディスク用ヘッド支持装置において、前記ヘッ
    ドアーム(26)の上面側から下面側に遊嵌状に調整ネジ
    (59)を貫通させ、直角に折り曲げたブラケット(56)
    の一片をヘッドアーム(26)下面側で調整ネジ(59)に
    螺着連結させると共に、前記ブラケット(56)の他片を
    ヘッドアーム(26)に開設した貫通孔(57)に調整ネジ
    (59)の軸方向にのみ摺動自在に係止させ、このブラケ
    ット(56)を介して前記スプリング(30)の一端をヘッ
    ドアーム(26)に連結させたことを特徴とするディスク
    用ヘッド支持装置。
JP1987055737U 1987-04-13 1987-04-13 デイスク用ヘッド支持装置 Expired - Lifetime JPH073492Y2 (ja)

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JPS6051665U (ja) * 1983-09-13 1985-04-11 アルプス電気株式会社 デイスク用記録再生装置
JPS61158022A (ja) * 1984-12-28 1986-07-17 Alps Electric Co Ltd 磁気ヘツド装置

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