JPS62143462A - n型GaAsオ−ム性電極の形成方法 - Google Patents

n型GaAsオ−ム性電極の形成方法

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JPS62143462A
JPS62143462A JP28282885A JP28282885A JPS62143462A JP S62143462 A JPS62143462 A JP S62143462A JP 28282885 A JP28282885 A JP 28282885A JP 28282885 A JP28282885 A JP 28282885A JP S62143462 A JPS62143462 A JP S62143462A
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JP
Japan
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layer
gaas
electrodes
gaas layer
electrode
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JP28282885A
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Mitsuhiro Mori
森 光廣
Takao Miyazaki
隆雄 宮崎
Susumu Takahashi
進 高橋
Eiji Yanokura
矢ノ倉 栄二
Akisada Watanabe
渡辺 明禎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はn ’j:! GaAgに対するオーム性電極
に係り、特に低接触抵抗で平坦性が良い電極構造に関す
る。
〔発明の背景〕
従来のオーム性電極としては、一般的にA u /N 
i Auにeが用いられていた。例えば、ソリッド・ス
テートエレクトロニクス(Solid 5tateEl
ectronics) 25 、1063〜1065(
1982)において論じられている。
即ち、GaAs MESFET (Matal−Sem
iconductorField旦ffect工ran
sistor)等のGaAs半導体装置においては一般
にオーム性電極形成予定領域のn◆−GaAs表面上に
上記の三層膜を被着し、短時間のアロイによってGaA
sとAuG5を合金化し、これによってオーム性接触を
形成している。
しかし、このアロイを行うと電極表面に凹凸が生じ、平
坦性を損なうことがしばしばあった。また電極形成後4
00’C以上の熱処理を加える工程があると、アロイ反
応が過剰に進行し平坦性及び接触抵抗が劣化するという
問題点があった。
この欠点を解決する試みとして、アロイ反応を用いない
電極構造の一例がエレクトロニクス・レターズ([El
ectronics Letters)ユ5,800〜
801(1979)において論じられいてる。第1図は
この電極構造を示す断面図である。半絶縁性GaAsJ
&板1上に第板層上してSeドープ0g−GaAs層2
、第2MとしてAsドープn+−Ge3を分子線蒸着装
置により連続蒸着した後、第3層に金属膜4を被着した
ものである。接触比抵抗はlXl0−7Ω−■2以下と
きわめて良好な結果が得られている。
しかもアロイ反応を用いてないので、平坦性が良いこと
は言うまでもない。
加工精度についてもGeが優れている。Au/N i 
/ AuGeはその加工にリフトオフを用いるので。
最小加工寸法はせいぜい線幅2μmまでである。
一方GeはCF4等でドライエツチング加工が可能であ
り、線幅1μm程度は容易に加工でき、集積度を上げる
必要のあるGaAs集積回路に用いるのに好適である。
次に第2図を用いて、n + −GaAs層2上にn+
−08層3を形成すると低接触抵抗のオーム性電極が得
られることを示す。
(1)GeとにaAsの電子親和力の差は小さく、この
2種類の半導体同志で作られるヘテロ接合ではバメ\ノ リアΔEc  60mev程度と小さい。
(2) GaAs、G eともに高濃度n型不純物の添
加により、不純物準位は縮退しておりフェルミ準位(E
F)はいずれの伝導帯端Ecより高い位置にある。
(3)Ge−金属間のショットキ障壁高さも0.5eV
とGaAs(” 0 、8 eV )に比べて低い6以
上の理由から、金属から注入された電子は何んら障害と
なるバリアもなくn+−GaAsへと流れることが可能
であり、低接触抵抗の電極が実親できる。
ところが前述の文献にある如く半絶縁性GaAs基板1
上にn+ −GaAs層2n÷−08層3を連続的に成
長させる必要がある。
即ち、n+−GaAs層2を一度大気中に暴露すると、
表面が酸化され、再度高真空中でn+−08層3を被着
しても良好なオーム性を示さないという問題点があった
。このため、このオーム性電極を素子製作にとり入れる
場合、あらかじめn+−GaAs層、n+−Ge層が形
成されたウェハを用いる必要があるという制約があった
〔発明の目的〕
本発明の目的は、接触抵抗が小さく、電極の平坦性も良
好であり、素子製造のうえで適用しゃすいn型GaAs
オーム性電極を提供することにある。
〔発明の概要〕
GaAsウェハは室温、大気中で容易に酸化され表面に
自然酸化膜を形成する。この表面酸化膜はフッ酸系エツ
チング液で容易に除去できる。しかしこの後ただちに超
高真空装置内に挿入しても、これらの操作中にやはり反
応が進行し表面は酸化されてしまう。これはGe層のエ
ピタキシャル成長の障害になるのみならず、n +Ga
As −n + G e層界面の界面準位を形成する。
この界面にできた深い僧位のめためΔEcが大きくなり
、電流が流れる障害となる。この自然酸化膜におれるG
a−0゜A s −0の結合力は弱い。これを除去する
ため、ウェハを蒸着前頁空中で600℃以上で加熱する
方法があるが、すでに形成されている能動層等のGaA
s半導体導伝導層の性能が損なわれるおそれがあり、用
いることはで年ない。
今、Ge蒸気の一部分をイオン化したクラスタイオン線
を用いて、ri + −GaAs上にGe層を蒸着する
と次のような効果が期待できる。第3図を用いて、この
機構を詳細に説明する。クラスタイオン5aとは数原子
から十数原子のかたまりに1個の電荷が付随したもので
ある。まず、るっぽ9で加熱された蒸発源6から出るク
ラスタ5bはイオン化ユニット8でイオン化されてクラ
スタイオン5aに変化する。ここでこのクラスタイオン
5aはクラスタイオン加速用電源10によって印加され
る電界中で加速され、基板7へ入射する。なお、このク
ラスタイオン加速用電源10の電圧は約1kV〜10k
V程である。このためクラスタイオン5aは通常の蒸着
原子よりも基板7に入射するエネルギーが大きい。例え
ば基板7として0十−GaAsを用いた場合、その表面
自然酸化物を除去するのに十分なエネルギーを持ち得る
。しがちイオンと異なり多数の原子で1個の電荷を持っ
ているため、1原子当りの電荷の量は小さい、入射時に
基板7に損傷を与えるようなことも避けられる。
よってGeのクラスタイオン線を用いて、n+−GaA
s上にGe層を形成すれば、界面特性の良好なエピタキ
シャル層が得られる。またこの時同時にV族元素を同時
に蒸着すれば、ドーピング可能となりn+−Ge層を得
ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第3図により説明する。
(1)半絶縁性GaAs基板11上にn+−GaAsl
 2 (キャリア濃度1×101017a’;Siドー
プ)+ n+−GaAs13(キャリア濃度I X 1
0 ”an−’; S iドープ)が成長されたエピタ
キシャルウェハを用意する。この他生絶縁性GaAs基
板にイオン打込みにより、これらの層を形成したウェハ
を用いても良い。
次に絶縁膜141例えばCV D 5iOz膜を被着し
、通常のホトリソグラフィーを用いてソースおよびトレ
イン電極(オーム性電極)を形成する領域に開孔する。
(2)真空中において該ウェハ上にクラスタイオン線源
を用いてGe膜(30nm)を被着する。この時のウェ
ハ温度は200℃、印加電圧は2kV〜5kVであった
。さらにこの時ドナー不純物としてAsを同時に別のる
つぼから蒸着する。こうして被着されたn+−Gs 層
15中のドナー濃度は’ 10 ”an−’であった。
本実施例ではAsをドナー不純物として用いたがPある
いはsb用いても良いことは言うまでもない。またこの
時の不純物濃度は102〜10”aa−’の高濃度ドー
プが必要である。
(3)不要部分のn+−Ge 層の除去と第2層金属層
16の被着を行う、この金属としてはAQ。
Au等種々の金属を用いることが可能であるが、特に高
融点金属、その合金および高融点金属シリサイド、例え
ばW、M o 、Hf 、T i 、T a 、T i
 −W 、 Ta5iz、WSiz等その一部又は余部
に用いれば、その電極の耐熱性が従来のA u / N
 i / AuGafW、41に比べて優れたものにな
る。このオーム性電極17の接触比抵抗を測定した結果
、P c = 1〜2xio−eΩ−12と実用素子製
作上問題のない良好な値が得られた。
(4)リソグラフィーにより絶縁膜14のゲート電極被
着部を開孔し、続いてn+−GaAs層13をエツチン
グ除去する。AQ/Tiを真空蒸着後リフトオフし、ゲ
ート電極18を形成する。
以上は、GaAs MIESFIETについて本発明を
用いた例であるが、この他GaAs −GaA Q A
s半導体レーザ、発光ダイオード、 GaAs MES
FETを主要構成要素とするGaAs IC等にも適用
可能なことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によば、オーム性電極の接触比抵抗が10−8Ω
−ell”程度と小さい値が得られる。又従来のA u
 / N i / AuGefl!極のようなアロイ反
応を用いないので、電極の平坦性は良好である。またウ
ェハ上にすでに形成された導伝層を損なうことなく、オ
ーム性電極を再現性良く形成できるのでGaAsMES
FET等の半導体素子の製造に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオーム性電極断面図、第2図は金属/n+−G
 e / n+ −GaAsのエネルギー帯図、第3図
はクラスタイオン線蒸着装置の概念図、第4図は本発明
のオーム性電極形成法を用いたGaAsMESFET製
造工程断面図である。 1.11−・・半絶縁性GaAs基板、2.1’3−n
+−GaAs層、3.15−n+−Ge層、4.16−
・・金属層、12・・・n−GaAs層、14・・・絶
縁膜、17・・・オーム性電極、18・・・ゲート電極
、5a・・・クラスタイオン、5b・・・中性クラスタ
、6・・・蒸発源、7・・・基板、8・・・イオン化ユ
ニット、9・・・るつぼ、10・・・クラスタイオン加
速用電源。 第 、5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. n^+−GaAs上に、少なくとも一部はイオン化した
    ゲルマニウム蒸発源とリン,ヒ素又はアンチモンのうち
    少なくとも一種類の蒸発源から真空蒸着して第1層を形
    成する工程と、該第1層上に金属層を第2層として形成
    する工程を少なくとも含むことを特徴とするn型GaA
    sオーム性電極の形成方法。
JP28282885A 1985-12-18 1985-12-18 n型GaAsオ−ム性電極の形成方法 Pending JPS62143462A (ja)

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