JPS62143335A - 交流操作電磁継電器 - Google Patents

交流操作電磁継電器

Info

Publication number
JPS62143335A
JPS62143335A JP28391285A JP28391285A JPS62143335A JP S62143335 A JPS62143335 A JP S62143335A JP 28391285 A JP28391285 A JP 28391285A JP 28391285 A JP28391285 A JP 28391285A JP S62143335 A JPS62143335 A JP S62143335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
yoke
fixed
movable
iron core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28391285A
Other languages
English (en)
Inventor
明博 高橋
勝美 柴田
伊藤 昭吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP28391285A priority Critical patent/JPS62143335A/ja
Publication of JPS62143335A publication Critical patent/JPS62143335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は、固定鉄心と、この固定鉄心と磁気的にかつ
機械的に結合されたヨークと、前記固定鉄心とヨークと
の間に配され前記固定鉄心の方向へ吸引される可動鉄心
と、前記固定鉄心または可動鉄心の該両鉄心対向面側に
埋め込まれたくま取りコイルとを備えてなる交流電磁石
を備え、電気回路たとえば電気ヒータや小形電動機の回
路の開閉を行う電磁継電器に関する。
【従来技術とその問題点】
この種の電磁継電器として、従来、第7図に示すような
ヒンジ形電磁石構造のものが、構造が簡単で大量生産に
向いていることから安価に供給され、特に単相回路用に
使用されている。以下、ヒンジ形電磁石を備えた電磁継
電器を主体に説明する。 単相交流電磁石の吸引力は電源周波数の2倍の周波数で
脈動するため、固定鉄心と可動鉄心とが互いに引き合う
対向面すなわち鉄心の接極面にくま取りコイル12を設
け、くま取りコイルで囲まれる鉄心部分を通る磁束の位
相を遅らせて、くま取りコイルで囲まれない接極面の吸
引力と合成した。 合成吸引力の脈動を減すると共に吸引力が零になること
がないようにする。ところが、このくま取りコイルの作
用は、固定鉄心11と可動鉄心6の接極面相互間のギャ
ップが零に近い場合だけしか効果を表わさないため、電
磁継電器で回路を閉路する場合、電磁石のソレノイド1
3に励磁電流が流れると、可動鉄心6に吸引力が働き、
電磁継電器は閉路動作を始めるが、吸引力はMJJM1
電流の零点通過付近で最も小さくなるので、丁度この時
点で可動鉄心が固定鉄心と衝突するチャンスに合うと、
吸引力が@磁線電器接点の接触ばね4及び可動鉄心の復
帰ばね7の作る負荷力より小さくなるため、可動鉄心は
固定鉄心に吸着されず反発してバウンスを生ずる。この
バウンスにより、この種の継電器が小形であって、接点
のオーバートラベル(ワイプとも言う)が小さいことか
ら、接点もバウンスを生ずることになる。接点バウンス
は、[磁線電器が、電動機の始動11tdLやランプ点
灯時のラッシュ電流を投入する用途に使われると、接点
の溶着を生じ、次の開路動作のとき復帰ばねでは開路状
態に戻らないということが起こる。このため、通電容量
は20A以上あるにも拘わらず、溶着を起こさない閉路
容量がたとえば40Aであるときは、始動時のラッシュ
電流が全i荷電流の5倍である電動機開路では全負荷時
の通電容量として8Aまでしか使用できないという欠点
を持っていた。
【発明の目的] この発明は、従来の交流操作電磁継電器の閉路動作時の可動鉄心バウンスによってひき起こされる接点バウンスを無くするか著しく低減して、閉路容量を上げる構造の電磁継電器を提供することを目的とする。 【発明の要点】
この発明は、従来構造の交流操作電磁継電器における閉
路動作時の過渡的現象を理論的、実験的に連木した結果
見出されたものである。以下、本発明の原理につき説明
する。 ヒンジ形電磁継電器の可動部の連動現象を表わす方程式
は(1)式となる。 dt” ここで J : 可動部の慣性モーメントT、4:  
電磁石吸引力によるトルクTP : 電磁石の負荷トル
ク 現象を簡単化して検討するため、バウンス中のトルクの
変化は無視してTRI  TP一定とすると角度θにつ
いて(2)式を得る。 J ここで ε : 可動鉄心の反ta係数ω。: 可動鉄
心の衝突角速度 この式から、バウンスすなわちθを小さくするたJ の項を大きくすればよいことがわかる。考えられる公知
の方法としては例えば6ω。を小さくするためにバンバ
をつける方法があるが、小形安価なものに余分な装置を
付加すると、コストを上げスペースを大きくするので採
用できない、また、T、lを太き(するには電磁石が大
きくなる、T、を小さくすることは接触力、復帰力を小
さくすることで得られるが、これらは通電容量及び閉路
容量を低減してしまうので効果が相殺されてしまう、と
いった理由から、これまでバウンスを減らす実施可能な
方法は見つかっていなかった。 さて、公知例の第7図にも示したように、開路状態にお
ける可動鉄心の位置を規制するのに、可動鉄心の一端の
一部を延長してストッパ14を形成し、このストッパを
ヨーク9に当てるt構造は、ヨークを通る主磁束の一部
がストッパ部をバイパスして流れ、ヨークとストッパと
の間に可動鉄心とコードとの間に働く吸引力と反対向き
の吸引力を生ずるので、先の(2)式かられかるように
このヨークとストッパとの間の吸引力を小さくして(2
)式の第2項を大きく維持するため、ストッパ部は強度
的に耐える程度の大きさに制限してバイパス磁束が磁気
飽和を起こすようにして力を出さないようにしていた0
例えば、第8図の平面図に示すようにストッパ14の磁
路断面積は可動鉄心6の数分の1以下としている。また
、これと同様の考え方は、従来のプランジャ形電磁石で
も行なわれていた。 すなわち第9図のような、従来広く採用されているプラ
ンジャ形電磁石の構造において、接極面36a側に(ま
取りコイル32を備えたプランジャ形の可動鉄心36は
ヨーク39を貫通して配され、ソレノイド33に流れる
励磁電流によって生ずる磁束が通る閉磁路(接極面36
a−固定鉄心31−ヨーク39−可動鉄心36)のうち
、ヨーク39と可動鉄心36との間の小間隙に生ずる磁
束は、可動鉄心36の外周面に垂直であって、この小間
隙に生ずる磁束によっては可動鉄心の固定鉄心方向への
移動を妨げる力を生じない。このようにして、可動鉄心
の接極面36aと固定鉄心31との間の吸引間隙に生ず
る以外の磁束によっては可動鉄心には可及的に制動力が
作用しないようにしていた。 、 本発明は、可動鉄心と固定鉄心との間の吸引間隙以
外の部分に生ずる磁束をうまく使ってダンパの効果を持
たせられないかに着目したものである。 いま、ヒンジ形電磁石において、可動鉄心が衝突すると
きの角速度ω。は加速トルクが大きい程大きく、小さけ
れば小さくなる。ストッパ部の吸引力は加速トルクを減
する作用をすることは説明するまでもないが、衝突直後
もこの吸引力が作用しては可動鉄心の吸着力を減じてし
まって(2)式のT、1−TPが減少するため、折角ω
。を小さくしてもその効果が減少させられてしまうこと
になる。 可動鉄心に同時に作用する2つの力を分けて測定するこ
とはできないので、力の発生源である各部の磁束を測る
ことにより2つの力の相互作用を推定できる。固定鉄心
のくま取りコイルに囲まれた部分と囲まれない部分及び
可動鉄心にサーチコイルを巻いて閉路動作時の各部の磁
束変化を測定した結果第9図のような例が得られた。こ
こでφ1はくま取りコイルで囲まれた部分の磁束、φ2
はくま取りコイルで囲まれない部分の磁束、φ、はスト
ッパ14を通る磁束、φ。は可動鉄心の磁束である。 可動鉄心がコイルに接近するとくま取りコイルの作用が
現れ、くま取りコイルに囲まれた接極面の磁束φ1は位
相遅れを生じ、可動鉄心の磁束φ。 が零の時点でも吸引力を発生する。この吸引力が可動鉄
心の反t8力より大きければ可動鉄心はバウンスしない
ことがわかる。 この実験による現象解析から、ストッパをバイパスする
磁束は可動鉄心磁束と同一位相にあるので、くま取りコ
イルの作用によって作られる吸引力を減するようなマイ
ナス効果を及ぼさないことがわかった。 よって従来の常識に反してストッパ部の磁路断面積を磁
気飽和が生じないよう十分大きくして可動鉄心の衝突直
前まで可動鉄心に制動作用を与えることにより可動鉄心
の衝突角速度ω。を小さくし、バウンスを零にするか著
しく低減することが可能になる。 本発明は、上述のような理論的、実験的解析の結果に基
づき、固定鉄心と、この固定鉄心と磁気的にかつ機械的
に結合されたヨークと、前記固定鉄心とヨークとの間に
配され前記固定鉄心の方向へ吸引される可動鉄心と、前
記固定鉄心または可動鉄心の該両鉄心対向面側に埋め込
まれたくま取りコイルとを備えてなる交流電磁石を備え
、前記可動鉄心と連動して接点が開閉駆動される交流操
作T!1磁継磁器電器いて、前記可動鉄心の固定鉄心方
向への移動時に該可動鉄心と前記ヨークとの間に該可動
鉄心を前記移動方向と反対方向へ移動させようとする力
を該可動鉄心の全吸引ストロークにわたって生ぜしめる
空隙が形成されるようにして、前記の目的を達成しよう
とするものである。
【発明の実施例】
第1図ないし第3図はこの発明の第1の実施例を示すも
ので、対をなす固定接点lは絶縁ベース2に取付けられ
、固定接点1に対向して設けられる可動接点3は、丁字
形の板ばね4に接合される。 板ばね4は絶縁台5を介して操作電磁石の可動鉄心6に
適当な方法で取り付けられる。可動鉄心6は1を磁石の
無励磁状態では復帰ばね7により、コイル11とポルト
15により剛に結合されたヨーク9との係合値yltz
を支点にして時計方向に回動させられ、第2図、第3図
に示すように、磁気飽和を起こさないように幅広く形成
されたストッパ8がヨーク9に固着された非磁性板10
に当接した位置で静止させられる。この非磁性板10は
電磁石の最低動作電圧(感動電圧とも言う)が上がり過
ぎる場合に設けて当接状態における吸引力を弱める。 非磁性板の代わりにストッパ8又はヨーク9に微小突起
を設けてもよい、固定鉄心11の接極面にはくま取りコ
イル12が設けられる。 このような構成において、電磁石を励磁すると、可動鉄
心6と固定鉄心11との間に働く吸引力が負荷力以上に
なった時点で可動鉄心6は反時計方向に回動動作を始め
る。この動作により、ストッパ8とヨーク9との間には
空隙が形成され、この空隙を通る磁束によりストッパ8
とヨーク9との間に吸引力が生じ、この吸引力が可動鉄
心の角加速度を必要以上に増大させないような制動力と
して働き、しかも、可動鉄心6が固定鉄心11に衝突す
るとき最も可動鉄心の吸引力が小さくなる位相において
はこの制動力はほとんど零になるので、可動鉄心6は衝
突後反撥されないか反ta bでも著しく小さいものと
なる。なお、衝突時に制動力がかなりある位相において
は可動鉄心の吸引力が大きいので反撥力より吸引力の方
が大きくなり、可動鉄心のバウンスは起こらない。 ストッパ8の有無の効果を実際に実測した結果の1例は
次に示す通りである。 第4.5図は第1〜3図に示す実施例の変形例を示すも
ので、第1〜3図のものと相違する点はストッパ18を
ヨーク19側に形成した点であり、ヨーク19を延長し
て可動鉄心16の接極面と反対側の面で吸引力を発生さ
せる点にある。 以上の実施例および変形例においては、ストッパはいず
れも可動鉄心またはヨークと一体に形成されているが、
このストッパはこれらの可動鉄心やヨークとは別部材と
して着脱自在に取り付ける構造としてもよい、ストッパ
部をこのように構成すれば、電磁石を直流電磁石として
使用するときは可動鉄心に制動をかけなくても固定鉄心
との衝突時に反18現象が起こらないことから、制動力
を生ずるためのストッパを必要とせず、交流操作用の可
動鉄心と直流操作用の可動鉄心、または交流操作用のヨ
ークと直流操作用のヨークとを共用化することができる
という利点が生ずる。 第6図に本発明の第2の実施例を示す0本実施例は交流
電磁石として多用されるプランジャ形電磁石を備えた電
磁継電器への適用例を示すものであって、ソレノイド2
3を同心に収容する円筒状またはU字状の固定鉄心21
と磁気的にかつ機械的に剛に結合された円筒状またはU
字状ヨーク29との間には、プランジ中形の可動鉄心2
6がソレノイド23と同心に配され、かつ接極面26a
にはくま取りコイル22が埋め込まれている。可動鉄心
26の反接掻面側は大直径に形成され、ヨーク29と非
磁性板20を介して接している。 ソレノイド23に励磁電流が流れると、固定鉄心21−
ヨーク29−非磁性板2〇−可動鉄心26−固定鉄心2
1の閉Mi路中を磁束が通る。可動鉄心26と固定鉄心
21との間に作用する吸引力は、前記閉磁路中を通る磁
束をφ。、可動鉄心26の接極面の面積をA1゜この接
極面と固定鉄心との間の空隙の磁束密度をここでkは比
例定数である。同様に、可動鉄心26の大直径部の断面
積をAt、この大直径部とヨーク29との間の空隙(非
磁性板20の部分も空隙とみなす)の磁束密度をB□と
すれば、可動鉄心26とヨーク29との間に作用する吸
引力は、 A t       A t ここでA、<A、であるから、可動鉄心の接極面に作用
する吸引力は大直径の端面に作用する吸引力よりも大と
なり、可動鉄心の接極面26aは固定鉄心21の方向へ
移動する。この移動とともにヨーク29と可動鉄心の大
直径側端面との間には空隙が形成され、この空隙を通る
磁束により可動鉄心に対して前記移動方向と反対方向の
力が作用し、この力が制動力として作用する。また、空
隙を通る磁束は磁路の磁気抵抗によって左右されるが、
この磁気抵抗は、可動鉄心の移動とともに固定鉄心21
と可動鉄心の接極面26aとの間の空隙長が減する一方
、反撥極面側の大直径部端面とヨーク29との間の空隙
長が増して行くことから、全体として小さくなって行き
、これにより閉磁路を通る磁束が増加して可動鉄心への
加速度が大きくなるが、(3)、 +41式かられかる
ように、これと比例して可動鉄心に対する制動力も大き
くなるから、可動鉄心に対する制動力が可動鉄心の移動
開始から固定鉄心への衝突時まで連続して有効に作用し
、過大な衝突速度を避けることができる。なお、衝突時
の磁束もしくは励磁電流の位相が、固定鉄心と可動鉄心
との間の吸引力が最小とろるような位相のときには制動
力も最小となるから、くま取りコイル22によって接極
面に残留する磁束φ3.φ2(第10図。 第11図参照)による吸着力によって可動鉄心のバウン
スが無くなり、あるいは著しく小さく抑えられる。
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、交流電磁石を、
可動鉄心の固定鉄心の方向への移動時に可動鉄心とヨー
クとの間に前記移動方向と反対方向へ可動鉄心を移動さ
せようとする力を生ずる空隙が形成されるように構成し
たので、可動鉄心の移動開始から固定鉄心への衝突時点
まで可動鉄心に対して制動力が作用し、可動鉄心の衝突
速度を有効に低減することができるから、衝突時のバウ
ンスを阻止する吸引力が最小となる位相のときにも、く
ま取りコイルによって接極面に残留する磁束による吸着
力により容易にバウンスを防ぎ、あるいは著しく小さく
することができ、電磁継電器接点の閉路容量をあげて該
接点のii!!電容量全容量に利用することができるか
ら、その経済的効果は顕著である。しかも、この効果を
生ぜしめるための1i磁石の構造変更に対しほとんど追
加コストを必要としないというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1の実施例を示す。 それぞれ正面図と平面図と部分拡大図、第4図。 第5図は第1図〜第3図に示す実施例の変形例を示す、
それぞれ正面図と平面図、第6図は本発明の第2の実施
例を示す縦断面図、第7図1第8図は従来の交流操作電
磁継電器の構造例を示す、それぞれ正面図と平面図、第
9図は従来の別の交流操作電磁継電器の構造例を示す縦
断面図、第1O図。 第11図は本発明の原理を示す説明図であって、第1θ
図はくま取りコイルを有する交流電磁石の各部の磁束の
時間変化を示すオシログラム、第11図は磁路の拡大図
である。 1:固定接点、3:可動接点、6.16.26.36:
可動鉄心、8,14.18  :ストツバ、9.19.
29゜39;ヨーク、11.21.3t:固定鉄心、1
2.22.32:くま取りコイル、15:ボルト、25
:ねじ。 第1図 第2図 第3図 第5図 く佳取り コイノン 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)固定鉄心と、この固定鉄心と磁気的にかつ機械的に
    結合されたヨークと、前記固定鉄心とヨークとの間に配
    され前記固定鉄心の方向へ吸引される可動鉄心と、前記
    固定鉄心または可動鉄心の該両鉄心対向面側に埋め込ま
    れたくま取りコイルとを備えてなる交流電磁石を備え、
    前記可動鉄心と連動して接点が開閉駆動される交流操作
    電磁継電器において、前記可動鉄心の固定鉄心方向への
    移動時に該可動鉄心と前記ヨークとの間に該可動鉄心を
    前記移動方向と反対方向へ移動させようとする力を該可
    動鉄心の全吸引ストロークにわたって生ぜしめる空隙が
    形成されることを特徴とする交流操作電磁継電器。 2)特許請求の範囲第1項記載の電磁継電器において、
    固定鉄心が一方の端面にくま取りコイルを備えた柱状に
    形成されているとともに該固定鉄心の他方の端面に前記
    一方の端面とほぼ同一平面の高さに支点位置が形成され
    た板状のヨークが結合されており、前記固定鉄心の一方
    の端面と前記ヨークとの間に配される可動鉄心が前記ヨ
    ークにより前記支点位置において支承される板状に形成
    されて前記支点位置の反固定鉄心側で前記ヨークに沿っ
    て延び、該可動鉄心の固定鉄心方向への吸引時に該可動
    鉄心の反固定鉄心側端部が前記ヨークとの間に空隙を形
    成することを特徴とする交流操作電磁継電器。 3)特許請求の範囲第1項記載の電磁継電器において、
    固定鉄心が一方の端面にくま取りコイルを備えた柱状に
    形成されているとともに該固定鉄心の他方の端面に、前
    記一方の端面とほぼ同一平面の高さに支点位置が形成さ
    れるとともに該支点位置を越えて前記固定鉄心側へ延び
    る板状のヨークが結合されており、前記固定鉄心の一方
    の端面と前記ヨークとの間に配される可動鉄心が前記ヨ
    ークにより前記支点位置において支承される板状に形成
    されるとともに前記固定鉄心方向への吸引時に前記ヨー
    クの固定鉄心側へ延びた部分との間に空隙を形成するこ
    とを特徴とする交流操作電磁継電器。 4)特許請求の範囲第1項記載の電磁継電器において、
    固定鉄心と、該固定鉄心と磁気的にかつ機械的に剛に結
    合されたヨークとが平行な対向面を形成するとともに、
    該対向面の間に配される可動鉄心が該対向面に垂直に配
    される径小部と径大部とを有しかつ径小部端面が前記固
    定鉄心側対向面と対向する段付きプランジャとして形成
    され、該プランジャの固定鉄心方向への吸引時に前記径
    大部端面と前記ヨーク側対向面との間に空隙が形成され
    ることを特徴とする交流操作電磁継電器。
JP28391285A 1985-12-17 1985-12-17 交流操作電磁継電器 Pending JPS62143335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28391285A JPS62143335A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 交流操作電磁継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28391285A JPS62143335A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 交流操作電磁継電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62143335A true JPS62143335A (ja) 1987-06-26

Family

ID=17671798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28391285A Pending JPS62143335A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 交流操作電磁継電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62143335A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020162279A1 (ja) * 2019-02-05 2020-08-13 オムロン株式会社 電磁石装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020162279A1 (ja) * 2019-02-05 2020-08-13 オムロン株式会社 電磁石装置
US11721506B2 (en) 2019-02-05 2023-08-08 Omron Corporation Electromagnetic device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4667664B2 (ja) 電力用開閉装置
JP2001237118A (ja) 電磁石及びそれを用いた開閉器の操作機構
JPH0344010A (ja) 電磁作動式アクチュエータ
JPS62143335A (ja) 交流操作電磁継電器
JP2002270423A (ja) 電磁アクチュエータ及び開閉器
JP4629271B2 (ja) 電力用開閉装置の操作装置
JP2003016887A (ja) 電力用開閉装置の操作装置
JP2613904B2 (ja) 有極電磁石
JPH082906Y2 (ja) 電磁継電器
JPS63133604A (ja) 有極電磁石
KR20190048793A (ko) 래칭 릴레이 장치
JPH0112364Y2 (ja)
JP2009158179A (ja) 電磁接触器
JPH0117797Y2 (ja)
JPH01315920A (ja) 単安定有極電磁石
CN108074779B (zh) 一种t型衔铁结构三相交流接触器电磁系统
JP2003016882A (ja) 電力用開閉装置の操作装置
JPH0328488Y2 (ja)
JPH075611Y2 (ja) 電磁装置
JPH073609Y2 (ja) 電磁装置
JPH0548334Y2 (ja)
JPS5919387Y2 (ja) 保持型2ポジシヨン電磁ソレノイド
JPH0722048B2 (ja) 電磁石装置
JPH0427131Y2 (ja)
JPS5938012Y2 (ja) 電磁ソレノイド装置