JPS6214283B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214283B2 JPS6214283B2 JP57011302A JP1130282A JPS6214283B2 JP S6214283 B2 JPS6214283 B2 JP S6214283B2 JP 57011302 A JP57011302 A JP 57011302A JP 1130282 A JP1130282 A JP 1130282A JP S6214283 B2 JPS6214283 B2 JP S6214283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- rail
- casing
- remote control
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 3
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明はベツドの長手方向両側に直接取りつけ
られたレール上を移動できるリモコン操作式介添
え器(アシスタント又はヘルパーマシンともいえ
る。)に関する。
られたレール上を移動できるリモコン操作式介添
え器(アシスタント又はヘルパーマシンともいえ
る。)に関する。
従来、病院や諸施設で見受けられる範囲では、
ベツドの周辺に固定設置されている物入れや収納
箱及びテレビ置台はあるが、寝ている者の身体の
自由度いかんによつては不便であり、必要に応じ
て介添え人等の手を煩わし、自分の所要を助けて
もらうことを余儀なくされてきた。
ベツドの周辺に固定設置されている物入れや収納
箱及びテレビ置台はあるが、寝ている者の身体の
自由度いかんによつては不便であり、必要に応じ
て介添え人等の手を煩わし、自分の所要を助けて
もらうことを余儀なくされてきた。
その上テレビ置台などは寝ている人から見て必
要ずしもよい位置には設置されてなく、不自然な
体位(横や斜め)になつて視聴しなければならな
い等ムリを強いられる状態であつた。
要ずしもよい位置には設置されてなく、不自然な
体位(横や斜め)になつて視聴しなければならな
い等ムリを強いられる状態であつた。
このような状況下で、ベツド上での生活を余儀
なくされている者にとつては多少でも、自分の所
要を他人の手(介添え人など)を煩わせず、いつ
でも任意な時間にムリのない姿勢(体位)で果た
せればという願望があつた。
なくされている者にとつては多少でも、自分の所
要を他人の手(介添え人など)を煩わせず、いつ
でも任意な時間にムリのない姿勢(体位)で果た
せればという願望があつた。
(発明の目的、概要)
これらの諸点を解消するため案出された本発明
は、ベツドに直接取りつけられたレール上を移動
できるテーブル付収納体を備えたリモコン操作式
介添え器であり、新しい考え方のものである。
は、ベツドに直接取りつけられたレール上を移動
できるテーブル付収納体を備えたリモコン操作式
介添え器であり、新しい考え方のものである。
(発明の実施例)
本発明の構造を図面について説明すると、フレ
ーム1の上部に水平にテーブル付収納体2を設け
該収納体2の枠組3の上部には化粧合板4が取り
付けられている。該合板4の周囲には縁板5が立
てられ、枠組3の下部にはテーブル6(食卓)が
ボールスライダー(図示せず)を介して取りつけ
られている。7は光電スイツチの投光器及び受光
器である。
ーム1の上部に水平にテーブル付収納体2を設け
該収納体2の枠組3の上部には化粧合板4が取り
付けられている。該合板4の周囲には縁板5が立
てられ、枠組3の下部にはテーブル6(食卓)が
ボールスライダー(図示せず)を介して取りつけ
られている。7は光電スイツチの投光器及び受光
器である。
フレーム1の下部にはローラブラケツト8及び
2個のローラを内蔵したドライブユニツト9が備
えられレール10と上下に接触連係している。ド
ライブユニツト9は電動機11、減速機12及び
ケーシング13が一体に組付けられた構成であ
り、更に詳細にはケーシング13にローラ及びベ
ベルギヤ1組が内蔵されている。又ローラはレー
ル10の上部に接触しケーシング13を介してフ
レーム1を支持する役目も果たしている。該ケー
シング13とフレーム1は四本のボルトで固定さ
れている。これらローラブラケツト8及びドライ
ブユニツト9はフレーム1の左右対称に装置さ
れ、レール10もベツド14の長手方向両側に各
一本宛対称に取りつけられている。該レール10
はブラケツト15を介してベツド14にボルト締
めされ、同下部にはサポートレール16が配備さ
れている。17はカール状に加工されたテレビ用
のアンテナ線(フイーダ線)であり、該サポート
レール16に内蔵された多数のローラと取りつけ
金具により吊り下げられている。又反対側のレー
ル10には電動機用、テレビ電源用及びセンサー
用の多芯ケーブルがアンテナ線17と同要領で取
りつけられている。(図示せず)更にベツド14
にはリモコンスイツチ18が具備されている。H
はベツド14のヘツド側、Tは同ベツドのテール
側を示している。
2個のローラを内蔵したドライブユニツト9が備
えられレール10と上下に接触連係している。ド
ライブユニツト9は電動機11、減速機12及び
ケーシング13が一体に組付けられた構成であ
り、更に詳細にはケーシング13にローラ及びベ
ベルギヤ1組が内蔵されている。又ローラはレー
ル10の上部に接触しケーシング13を介してフ
レーム1を支持する役目も果たしている。該ケー
シング13とフレーム1は四本のボルトで固定さ
れている。これらローラブラケツト8及びドライ
ブユニツト9はフレーム1の左右対称に装置さ
れ、レール10もベツド14の長手方向両側に各
一本宛対称に取りつけられている。該レール10
はブラケツト15を介してベツド14にボルト締
めされ、同下部にはサポートレール16が配備さ
れている。17はカール状に加工されたテレビ用
のアンテナ線(フイーダ線)であり、該サポート
レール16に内蔵された多数のローラと取りつけ
金具により吊り下げられている。又反対側のレー
ル10には電動機用、テレビ電源用及びセンサー
用の多芯ケーブルがアンテナ線17と同要領で取
りつけられている。(図示せず)更にベツド14
にはリモコンスイツチ18が具備されている。H
はベツド14のヘツド側、Tは同ベツドのテール
側を示している。
(作用)
本器ベツド14上に寝ている使用者がリモコン
スイツチ18(左右どちらにも取りつけ可)を片
手で操作することにより労せずしてテーブル付収
納体2を任意の位置に移動させ、該収納体2上に
予め載置したテレビや身辺品等を他人の手を借り
ずにベツド14の一端(即ちテール側T)から使
用者の手元までの範囲(即ちヘツド側H)で自由
に使用の便に供する事ができる。ベツド14に取
りつけられたレール10は本器及び収納品の全重
量を支持できるものである。ドライブユニツト9
の電動機11の回転力は減速機12及びケーシン
グ13のローラを回転させ、該ローラはレール1
0上を回転しケーシング13を介して支持するフ
レーム1及びこれに連係するテーブル付収納体2
を移動させるものである。
スイツチ18(左右どちらにも取りつけ可)を片
手で操作することにより労せずしてテーブル付収
納体2を任意の位置に移動させ、該収納体2上に
予め載置したテレビや身辺品等を他人の手を借り
ずにベツド14の一端(即ちテール側T)から使
用者の手元までの範囲(即ちヘツド側H)で自由
に使用の便に供する事ができる。ベツド14に取
りつけられたレール10は本器及び収納品の全重
量を支持できるものである。ドライブユニツト9
の電動機11の回転力は減速機12及びケーシン
グ13のローラを回転させ、該ローラはレール1
0上を回転しケーシング13を介して支持するフ
レーム1及びこれに連係するテーブル付収納体2
を移動させるものである。
この場合左右のドライブユニツトは同時運転さ
れる構成である。
れる構成である。
ローラブラケツト8に内蔵された二個のローラ
の内、下部ローラはフレーム1に掛かる上向き方
向の荷重を支持するものであり、上部のローラは
下向方向の荷重を支持するものである。
の内、下部ローラはフレーム1に掛かる上向き方
向の荷重を支持するものであり、上部のローラは
下向方向の荷重を支持するものである。
本器は光電スイツチ7により障害物を検知し、
自動停止を可能とし操作ミス等に備えている。テ
ーブル6は使用者の非力を考慮しボールスライダ
で支持し出入りの便を容易ならしめている。縁板
5は移動中に収納、載置物の落下防止の役目を果
たすため取りつけられている。テレビ用アンテナ
線17はカール状に加工され伸縮自在とし、全移
動範囲において垂れ下がりや引つ掛かり等不都合
のないようにサポートレール16に内蔵された多
数のローラに吊り下げられて伸縮運動をするもの
である。他の動力線、電源線、信号線も同様であ
り(図示せず)本器の前進、後退及び停止はベツ
ド14に取りつけられたリモコンスイツチ18に
より操作できるようになつている。
自動停止を可能とし操作ミス等に備えている。テ
ーブル6は使用者の非力を考慮しボールスライダ
で支持し出入りの便を容易ならしめている。縁板
5は移動中に収納、載置物の落下防止の役目を果
たすため取りつけられている。テレビ用アンテナ
線17はカール状に加工され伸縮自在とし、全移
動範囲において垂れ下がりや引つ掛かり等不都合
のないようにサポートレール16に内蔵された多
数のローラに吊り下げられて伸縮運動をするもの
である。他の動力線、電源線、信号線も同様であ
り(図示せず)本器の前進、後退及び停止はベツ
ド14に取りつけられたリモコンスイツチ18に
より操作できるようになつている。
テーブル6は引出しやすいようにした反面、引
出し時に使用者の体が少し触れた程度で入りこん
でしまつては、テーブル6上の載置物に支障をき
たすのでスライド部にストツパを内蔵する等の工
夫はされてしかるべきである。
出し時に使用者の体が少し触れた程度で入りこん
でしまつては、テーブル6上の載置物に支障をき
たすのでスライド部にストツパを内蔵する等の工
夫はされてしかるべきである。
(効果)
以上の構成からもわかるように、収納体2には
食卓等に使用できるテーブル6及び置き台が備え
られているため、日常生活に必要なもの(例えば
テレビ、図書、物入れ等)が載置できるだけでな
く、スイツチ18ひとつで移動でき、介添え人等
の手を煩わさず、寝たきり人が動かずに自分の手
元に必要品を引き寄せることができる。不要とな
つた場合は収納体2は元へ戻せばよく、掛け布団
等の取替などにも邪魔にならない、要は収納体2
の移動がベツド14上を簡単に行なえると言う点
に最大のメリツトがある。
食卓等に使用できるテーブル6及び置き台が備え
られているため、日常生活に必要なもの(例えば
テレビ、図書、物入れ等)が載置できるだけでな
く、スイツチ18ひとつで移動でき、介添え人等
の手を煩わさず、寝たきり人が動かずに自分の手
元に必要品を引き寄せることができる。不要とな
つた場合は収納体2は元へ戻せばよく、掛け布団
等の取替などにも邪魔にならない、要は収納体2
の移動がベツド14上を簡単に行なえると言う点
に最大のメリツトがある。
本発明は当初の説明にもあつた従来のベツド周
辺のパターンをより使用者側の立場に立ち改善し
たものであつて、寝たきり老人のような弱者の保
護、手助けの精神から案出したものである。従つ
て使用者がベツド上で操作する場合の安全性には
十分配慮し、各種安全機器類の具備を重点に考慮
したばかりでなく、レール10をベツド14に固
定したのは火災等の発生に伴い寝ている人をベツ
トごと室外へ搬出できる体勢や、床面にレールを
布設すると足元で障害になりやすい等を考慮して
の考え方である。
辺のパターンをより使用者側の立場に立ち改善し
たものであつて、寝たきり老人のような弱者の保
護、手助けの精神から案出したものである。従つ
て使用者がベツド上で操作する場合の安全性には
十分配慮し、各種安全機器類の具備を重点に考慮
したばかりでなく、レール10をベツド14に固
定したのは火災等の発生に伴い寝ている人をベツ
トごと室外へ搬出できる体勢や、床面にレールを
布設すると足元で障害になりやすい等を考慮して
の考え方である。
現在ではベツド自体が寝たきり人の片手操作、
即ちリモコンスイツチを押すことによりベツドの
ヘツド側Hが起伏するもの(通称ギヤツヂベツド
という)が普及しているため、ベツド上で寝たき
り人が半身を起こすことができる。従つて本器を
ギヤツチベツドの押し釦スイツチに一体的に組込
めば当初の目的を果たせるばかりか、場合によつ
ては寝たきり人に限らず、ベツドを利用している
者にとつても便利な機器として、アシスタント的
にあるいはヘルパーとしての役目を果たすことも
可能である。
即ちリモコンスイツチを押すことによりベツドの
ヘツド側Hが起伏するもの(通称ギヤツヂベツド
という)が普及しているため、ベツド上で寝たき
り人が半身を起こすことができる。従つて本器を
ギヤツチベツドの押し釦スイツチに一体的に組込
めば当初の目的を果たせるばかりか、場合によつ
ては寝たきり人に限らず、ベツドを利用している
者にとつても便利な機器として、アシスタント的
にあるいはヘルパーとしての役目を果たすことも
可能である。
図面は本発明実施の一例を示したもので、第1
図はベツド上に取りつけられた本器の動きを示し
た説明図、第2図は同斜視図、第3図は一部を省
略した要部拡大斜視図である。 2……テーブル付収納体、7……光電スイツ
チ、9……ドライブユニツト、10……レール、
14……ベツド、18……リモコンスイツチ。
図はベツド上に取りつけられた本器の動きを示し
た説明図、第2図は同斜視図、第3図は一部を省
略した要部拡大斜視図である。 2……テーブル付収納体、7……光電スイツ
チ、9……ドライブユニツト、10……レール、
14……ベツド、18……リモコンスイツチ。
Claims (1)
- 1 ベツドの長手方向両側に直接取りつけられた
少なくとも1本のレール上を、このベツトに備え
られている電動機、減速機及びケーシングから構
成されるドライブユニツトを電源に接続すること
によりベツド上を水平移動可能なテーブル付収納
体を備えたことを特徴とするリモコン操作式介添
え器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57011302A JPS58127608A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 介添え器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57011302A JPS58127608A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 介添え器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58127608A JPS58127608A (ja) | 1983-07-29 |
JPS6214283B2 true JPS6214283B2 (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=11774196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57011302A Granted JPS58127608A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 介添え器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58127608A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125833U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-15 | 木村寝台工業株式会社 | 寝台用テ−ブル |
JPS6343527U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | ||
JPH07114787B2 (ja) * | 1993-09-08 | 1995-12-13 | パラマウントベッド株式会社 | 床部起伏機構等を備えた在宅用ベッドにおける緊急呼出手段 |
JPH0753617Y2 (ja) * | 1993-09-08 | 1995-12-13 | パラマウントベッド株式会社 | ベッドにおけるリモコン手段 |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP57011302A patent/JPS58127608A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58127608A (ja) | 1983-07-29 |
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