JP2002028195A - リモコン式テーブルを装備したベッド - Google Patents

リモコン式テーブルを装備したベッド

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起き上がるのが困難な高齢者、重病人や怪我
人が、いつでも好きな時に、かつ、人手を借りることな
く手軽に使用できるリモコン式テーブルを装備したベッ
ドの提供。 【解決手段】 天板31の両端を支持する脚部32,3
2の下部がモータユニット34に支持され、モータユニ
ット34はベッドの長さ方向に沿って平行に延設された
ガイド部材33,33に支持されている。モータユニッ
ト34にはベッドの長さ方向に沿って設けられた固定の
ねじ軸36が貫通しており、内周に形成された雌ねじ部
にねじ軸36が螺挿され、かつ、モータユニット34に
回動自在に支持された歯車が減速装置を介してモータと
連結されている。使用者は手元のリモコン35を操作し
てモータを正逆回転させることで、天板31をベッドの
長さ方向に移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院や介護施設、
在宅介護を行う家庭において、病人・高齢者用の介護ベ
ッドとして使用するのに好適なリモコン式テーブルを装
備したベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、病院や介護施設等で使用される介
護ベッドには、使用者がベッド上で食事、読書、趣味等
を行うことができるように、移動式のテーブルが付置さ
れている。このテーブルは、ベッドの幅方向を跨ぐよう
に形成され、天板を支持する両脚部に設けられたキャス
ターによって、ベッドの長さ方向に沿って移動可能に構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の移動テーブルは、使用時に手で引き寄せ、不要にな
ると邪魔にならない位置まで手で押して移動させなけれ
ばならないので、起き上がるのが困難な高齢者、重病人
や怪我人にとっては、好きな時に自分でテーブルを移動
させることができないという問題があった。そして、テ
ーブルを使用する度に介護者を呼ばなければならないの
で、面倒かつ介護者にかかる負担が大であった。
【0004】本発明は、上記問題点に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、手元操作可能
なリモコン式テーブルを設けることによって、いつでも
好きな時に、かつ、人手を借りることなく手軽に使用で
き、使用者のみならず介護者の負担も軽減できるリモコ
ン式テーブルを装備したベッドを提供しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明請求項1記載のリモコン式テーブルを装備し
たベッドでは、天板とこの天板を支持する脚部とからな
るテーブルと、このテーブルをベッドの長さ方向に沿っ
て移動させるテーブル移動用アクチュエータと、このテ
ーブル移動用アクチュエータを操作するリモコンとを備
えることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
リモコン式テーブルを装備したベッドにおいて、脚部の
ベッド側に左右方向回動自在に軸支されたローラが設け
られていることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載のリモコン式テーブルを装備したベッドにおい
て、脚部がベッドの幅方向に移動し、ベッド側面からの
距離を調整可能であることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
リモコン式テーブルを装備したベッドにおいて、脚部を
ベッドの幅方向に移動させる幅調整用アクチュエータを
有し、この幅調整用アクチュエータがリモコンで操作さ
れることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明では、請求項1〜4の
いずれか1項に記載のリモコン式テーブルを装備したベ
ッドにおいて、一端を天板下面側に固定され、使用時に
他端を引き出して装着可能であるとともに、使用後は天
板下面側に収納可能な食事用の前掛けを有することを特
徴とする。
【0010】請求項6記載の発明では、請求項5記載の
リモコン式テーブルを装備したベッドにおいて、前掛け
が上下方向回動可能な支持軸に巻回された状態で収納さ
れ、前記支持軸は前掛けを巻回する方向に付勢されてい
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、実施の形態1のリモコ
ン式テーブルを装備したベッドを示す斜視図である。本
実施の形態のリモコン式テーブルを装備したベッド1
は、病院や介護施設、在宅介護を行う家庭において、病
人・高齢者用の介護ベッドとして使用されるものであっ
て、2のベッド本体と、3のリモコン式テーブルとから
構成されている。
【0012】前記ベッド本体2は、病院や介護施設等で
一般的に使用されている介護用のベッドであって、4の
ベッドフレームと、5のマットレスと、6の背上げ用ア
クチュエータとを主要な構成としている。前記ベッドフ
レーム4は、使用者が横臥したとき使用者の頭部上方に
配置されるフロントフレーム41と、使用者の足部下方
に配置されるリアフレーム42と、使用者の左右に配置
され前記フロントフレーム41とリアフレーム42とを
連結するサイドフレーム43,43とからなり、スチー
ル製のパイプとプレートとを組み合わせて形成されてい
る。
【0013】前記フロントフレーム41とリアフレーム
42は、パイプをコ字状に曲折して内側に補強用のパイ
プおよびプレートを掛け渡したものである。また、前記
サイドフレーム43,43は、フロントフレーム41と
リアフレーム42との間にパイプおよびプレートを横架
させたものである。なお、図示は省略したが、両サイド
フレーム43,43の間には、マットレス5を支持する
ため複数のパイプフレームが架設されている。
【0014】前記マットレス5は、布生地で作られたカ
バーにウレタンスポンジやスプリング等が内蔵されたも
ので、使用者の上半身側に配置される頭部側マットレス
51と、下半身側に配置される足部側マットレス52と
が布材で連結され、頭部側マットレス51は上方に曲折
可能となっている。
【0015】前記背上げ用アクチュエータ6は、上述し
た頭部側マットレス51の傾斜角度の調整を行うための
ものであって、駆動モータ、減速装置およびリンク機構
が内蔵されたモータユニット61と、一端がモータユニ
ット61のリンク機構に、他端が頭部側マットレス51
にそれぞれ連結された図示しないアームと、リモコン6
2とから構成され、モータユニット61はその左右両側
をサイドフレーム43,43に取り付けられた支持部材
63,63により支持されている。そして、リモコン6
2を操作してアームを上下させ、頭部側マットレス51
の角度調整を行う。
【0016】続いて、リモコン式テーブル3の構成を説
明する。図2はリモコン式テーブル3の構成を示す斜視
図、図3はリモコン式テーブル3の構成を示す正面図で
ある。前記リモコン式テーブル3は、天板31と、この
天板31を支持する脚部32,32と、ガイド部材3
3,33と、モータユニット34と、このモータユニッ
ト34を操作するリモコン35と、ねじ軸36と、この
ねじ軸36を支持する支持部材37a,37bとから構
成されている。前記天板31は、ベッド本体2の幅方向
とほぼ同じ幅に形成され、下面側中央には後述する前掛
け7が収納された収納部31aが設けられるとともに、
下面側の左右両端には、矩形状の突部31b,31bが
形成されている。
【0017】前記収納部31aに収納された前掛け7
は、食事の際に装着して衣類や布団が汚れるのを防ぐた
めのものであって、図4に示すように、長尺な帯状に形
成されていて、一端を支持軸7aに固定され、かつ、支
持軸7aに巻回された状態で収納部31a内に収納され
ている。この前掛け7は、布や合成樹脂等を用いて形成
され、先端部の中央が舌状に切り欠かれて襟刳部7bが
設けられ、先端部の左右裏面には、装着者の肩に乗せて
肩部の衣類と係合させ、前掛け7を装着者の胸部に保持
しておくための研磨紙7c,7cが縫着されている。
【0018】前記支持軸7aには、図示しない渦巻きば
ねが取り付けられていて、前掛け7を巻き取る方向に付
勢されている。そして、食事の際には、前掛け7の先端
部を把持して支持軸7aの付勢力に逆らいつつ必要な長
さだけ引き出し、先端の研磨紙7c,7cを肩の部分の
衣類に引っ掛けて前掛け7を係止させる。食事が済んだ
ら、係合部を肩から上方に外すだけで、渦巻きばねの付
勢力によって自動的に収納状態に戻すことができる。
【0019】前記脚部32,32は、上下がベッド側に
屈曲し、下部の先端を前記モータユニット34内に挿入
した状態で支持されている。また、上部には前記天板3
1の突部31bが挿入可能、かつ、挿入状態でベッドの
幅方向に摺動可能な大きさを有する矩形の長穴32aが
設けられている。また、脚部32の内側には、2つの円
筒状のローラ32b,32bが左右方向回動自在に軸支
されている。このローラ32b,32bは、リモコン式
テーブル3がベッド本体2の長さ方向を移動する際、脚
部32の内側が布団を引っ掛けて布団が痛むのを防止す
るためのものである。
【0020】前記ガイド部材33,33は、天板31が
ベッド本体2の長さ方向を移動する際に、常に平行な状
態を保つためのものであって、断面L字型に形成され、
L字の内隅側をベッド側に向けベッド本体2のサイドフ
レーム43,43内側の対向する位置にそれぞれ取り付
けられている。
【0021】前記モータユニット34は、リモコン式テ
ーブル3をベッド本体2の長さ方向に移動させるテーブ
ル移動用アクチュエータを駆動させるモータと、脚部3
2,32をベッド本体2の幅方向に移動させる幅調整用
アクチュエータを駆動させるモータとが共に内蔵されて
おり、矩形の箱形に形成され、その左右両端には、前記
ガイド部材33,33上を転動する車輪34a,34a
が2つずつ取り付けられている。また、モータユニット
34の幅方向中央にはねじ軸36が貫通している。
【0022】図5は、モータユニット34の内部構造を
模式的に示した説明図である。図に示すように、モータ
ユニット34を貫通するねじ軸36には、内周に雌ねじ
部が形成された歯車34bが螺合している。この歯車3
4bの両側にはハブが突設されており、これらハブは、
モータユニット34に支持されたベアリング34c,3
4cに内設されている。歯車34bは減速装置34dを
介してモータ34eに連結されている。
【0023】前記脚部32,32の先端にはナット34
f,34gが取り付けられ、これらナット34f,34
gはモータユニット34に支持された軸34hの両端に
形成された雄ねじ部に螺合している。これら雄ねじ部は
互いに逆方向にねじが切られている。また、軸34hに
は歯車34jが設けられ、この歯車34jは減速装置3
4を介してモータ34mに連結されている。なお、図示
は省略したが、モータユニット34には、電源供給のた
めのキャブタイヤケーブルが接続されている。
【0024】前記両支持部材37a,37bは、ベッド
本体2の両サイドフレーム43,43とリアフレーム4
2とにそれぞれ固定され、ねじ軸36が水平、かつ、ベ
ッド本体2の長さ方向に平行な状態となるようにねじ軸
36の端部をそれぞれ支持している。
【0025】次に、リモコン式テーブルを装備したベッ
ド1の使用方法を説明する。就寝中などでテーブルが必
要でない時は、テーブルをリアフレーム42側の最も遠
い位置まで後退させておく。食事や読書などでテーブル
を使用する時には、リモコン35のテーブル前進ボタン
を押すと、モータユニット34のモータ34eが回転
し、減速装置34dを介して歯車34bが回転すると同
時に歯車34bはねじ軸36に沿ってフロントフレーム
41側に移動し始める。ここで、歯車34bはモータユ
ニット34に支持され、さらに、モータユニット34は
脚部32,32を支持しているので、歯車34bと共に
脚部32,32および天板31もフロントフレーム41
側へゆっくりと移動する。この時、ガイド部材33,3
3によって天板31は常に平行な状態を保って移動する
ので、天板31の上面に載置された物が脱落したりする
心配はない。また、脚部32,32のベッド側には左右
方向回動自在にローラ32b,32bが設けられている
ので、テーブルの移動中に脚部32,32が布団に引っ
掛かって布団が破けたりすることがない。
【0026】使用したテーブルを片付ける時は、リモコ
ン35のテーブル後退ボタンを押すと、今度はモータ3
4eが歯車34bを逆方向に回転させ、脚部32,32
および天板31がリアフレーム42側へ後退し、元の収
納位置で停止する。
【0027】ここで、布団が嵩張る冬場には、上述した
テーブルの移動を行う際に、脚部32,32が布団に引
っ掛かって動かなくなるおそれがある。そのような場合
には、リモコン35の脚部調整ボタンを押すと、モータ
ユニット34のモータ34mが回転し、減速装置34k
を介して歯車34jおよびこれと一体に形成された軸3
4hが回転する。すると、軸34hの雄ねじ部に螺合す
る2つのナット34f,34gがベッド本体2の幅方向
外側に移動することで、これらナット34f,34gと
一体に設けられた脚部32,32がベッドの幅方向外側
に移動してベッド側面との隙間が開くので、テーブルの
移動をスムーズに行うことができる。なお、再びリモコ
ン35の脚部調整ボタンを押すことで、上記と逆の動作
を行い、脚部32,32の幅を元に戻すことができる。
【0028】図6は、実施の形態2のリモコン式テーブ
ルを装備したベッドを示す斜視図である。なお、本実施
の形態において、前記実施の形態1と同一の構成部分に
は、同一の符号を付してその説明を省略する。本実施の
形態のリモコン式テーブルを装備したベッド8は、1つ
の脚部9で天板10を片持ち支持するとともに、テーブ
ル移動用アクチュエータとして、2つのスプロケット1
1a,11bにチェーン11cを掛け渡し、チェーン1
1cの一部に脚部9を固定してスプロケット11aをモ
ータで正逆回転させることにより、テーブルの移動を行
うものである。このような構成とすることで、実施の形
態1に比較して装置のコンパクト化および軽量化を図る
ことができる。
【0029】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、本実施の形態
では、テーブル移動用アクチュエータを駆動するモータ
と、幅調整用アクチュエータを駆動するモータとを1つ
のモータユニットに内設した例を示したが、それぞれ別
の場所に設けても良い。また、両アクチュエータの構造
は任意であり、ベッドの長さ方向にワイヤを掛け渡して
このワイヤに脚部を固定し、ワイヤをモータで回転させ
ることでテーブルを移動する構成としても良い。また、
幅調整用アクチュエータにおいて、脚部のベッド幅方向
の移動を左右同時ではなく、片側ずつ行う構成としても
構わない。
【0030】本実施の形態では、ガイド部材をベッド本
体のサイドフレーム内側に設けたが、ガイド部材はベッ
ドの長さ方向に沿って任意の位置に設けることができ
る。また、脚部のベッド側に設けた布団引っ掛け防止用
のローラの形状、および個数は自由に設定できる。前掛
けの形状、素材や収納形態は任意であり、トイレットペ
ーパーの様に使い捨て構造としても良いし、折り畳んで
収納する構成としても良い。前掛けが収納された収納部
を天板下面から取り外し可能としても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明のリモコン式テーブルを装備した
ベッドにおいては、テーブルの移動をリモコンの手元操
作で行えるので、ベッドに伏したまま起き上がるのが困
難な高齢者、重病人や怪我人であっても、いつでも好き
な時にテーブルを利用して食事、読書、趣味等を行うこ
とができる。また、テーブルを使用する度に人を呼ぶ手
間が省ける。そして、人手を煩わすことがないので、介
護者や同居人の負担も軽減することができる。
【0032】脚部のベッド側にローラを設けることで、
テーブルを移動させる際に、脚部が布団を引っ掛けて布
団が痛むのを防止することができる。また、脚部をベッ
ドの幅方向に移動可能な構造とすることで、特に布団が
嵩張る冬場において、脚部をベッド側面から離してテー
ブルの移動をスムーズに行うことができる。さらに、こ
れを幅調整用アクチュエータを用いてリモコンで操作す
る構成とすることによって、テーブルの移動と同様にベ
ッドに寝たままの状態で脚部の幅調整を行うことができ
る。
【0033】また、天板下面に食事用の前掛けを収納し
ておくことによって、食事の際に手早く取り出すことが
でき、衣服や布団を汚さずに食事を行うことができる。
さらに、前掛けを収納状態に付勢して巻回しておくこと
によって、使用後に自動的に収納状態に巻き取られるの
で、折り畳む手間が省けるとともに、出し入れを手早く
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のリモコン式テーブルを装備した
ベッドを示す斜視図である。
【図2】リモコン式テーブルの構成を示す斜視図であ
る。
【図3】リモコン式テーブルの構成を示す正面図であ
る。
【図4】前掛けの構成を示す説明図である。
【図5】モータユニットの内部構造を模式的に示した説
明図である。
【図6】実施の形態2のリモコン式テーブルを装備した
ベッドを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 リモコン式テーブルを装備したベッド 2 ベッド本体 3 リモコン式テーブル 31 天板 31a 収納部 31b 突部 32 脚部 32a 長穴 32b ローラ 33 ガイド部材 34 モータユニット 34a 車輪 34b 歯車 34c ベアリング 34d 減速装置 34e モータ 34f ナット 34g ナット 34h 軸 34j 歯車 34k 減速装置 34m モータ 35 リモコン 36 ねじ軸 37a 支持部材 37b 支持部材 4 ベッドフレーム 41 フロントフレーム 42 リアフレーム 43 サイドフレーム 5 マットレス 51 頭部側マットレス 52 足部側マットレス 6 背上げ用アクチュエータ 61 モータユニット 62 リモコン 63 支持部材 7 前掛け 7a 支持軸 7b 襟刳部 7c 研磨紙 8 リモコン式テーブルを装備したベッド 9 脚部 10 天板 11a スプロケット 11b スプロケット 11c チェーン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板とこの天板を支持する脚部とからな
    るテーブルと、 このテーブルをベッドの長さ方向に沿って移動させるテ
    ーブル移動用アクチュエータと、 このテーブル移動用アクチュエータを操作するリモコン
    とを備えることを特徴とするリモコン式テーブルを装備
    したベッド。
  2. 【請求項2】 脚部のベッド側に左右方向回動自在に軸
    支されたローラが設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のリモコン式テーブルを装備したベッド。
  3. 【請求項3】 脚部がベッドの幅方向に移動し、ベッド
    側面からの距離を調整可能であることを特徴とする請求
    項1または2記載のリモコン式テーブルを装備したベッ
    ド。
  4. 【請求項4】 脚部をベッドの幅方向に移動させる幅調
    整用アクチュエータを有し、この幅調整用アクチュエー
    タがリモコンで操作されることを特徴とする請求項3記
    載のリモコン式テーブルを装備したベッド。
  5. 【請求項5】 一端を天板下面側に固定され、使用時に
    他端を引き出して装着可能であるとともに、使用後は天
    板下面側に収納可能な食事用の前掛けを有することを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のリモコン
    式テーブルを装備したベッド。
  6. 【請求項6】 前掛けが上下方向回動可能な支持軸に巻
    回された状態で収納され、前記支持軸は前掛けを巻回す
    る方向に付勢されていることを特徴とする請求項5記載
    のリモコン式テーブルを装備したベッド。
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